JPH07501034A - 物品仕分け装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 自動回転仕分は装置 発明の背景 ■１発明の分野 この発明は、物品の仕分けに関するものであり、特に、単一の発送元ストリーム （ソース・ストリーム）から複数の配送先ストリームへの物品の仕分けに関する ものである。

２、関連技術の説明 パッケージ輸送の分野では、国内のあるいは世界中の多くの地域からパッケージ を受取り、それを多くの他の地域へ配送する。同じ発送元からのパッケージは共 通のグループの形で配送センターに到着し、配送先が同じパッケージは共通のグ ループの形で送り出される。従って、共通の発送元パッケージを効率よく共通の 配送先パッケージに仕分１すして輸送する必要がある。

各パッケージにはその配送先のジップコード（郵便番号）やその他の情報を含む 輸送ラベルが貼付されている。可能なパッケージ配送先のジップコードは１２の 異なるカテゴリに系統化され、各ジップコードは１つのカテゴリに対応している 。

多くの公知の仕分はシステムでは、パッケージは通常トラックによって配送セン ターへ送られてくる。パッケージはトラックから下ろされてフィードコンベヤー 上に載せられ、そのパッケージを仕分けする作業員のもとに送られる。従来技術 による仕分はシステムでは、各パッケージがフィードコンベヤーの終点に到着し たときに、仕分は作業員はそのパッケージの配送先住所を示すジップコードを読 み取っていた。仕分は作業員は、各パッケージのジップコードに対応する適当な ジップコードのカテゴリを決定する。

仕分は作業員の近くには、各々が４個の受取りコンベヤーが設けられた３個の異 なるレベルに配列された合計１２個の受取りコンベヤーが配列されている。各受 取りコンベヤーは１２個のジップコードカテゴリの１つに対応している。仕分は 作業員はフィードコンベヤーの端からパッケージを取り上げ、受取りコンベヤー の配列の方向に振り向いてそのパッケージを正しい受取りコンベヤー上に載置す る必要がある。

次いで各パッケージは適当な受取りコンベヤーに沿って進んで行き、そのパッケ ージはさらに輸送のために積み込まれることもあれば、さらにｌあるいはそれ以 上の同様な仕分は作業を経て次の輸送のために積み込まれる。配送センターは多 くの輸送受入れ点を持つこともある。

その結果、配送センターでは２０人あるいは６０人もの仕分は作業員が同時に作 業をしていることもある。

このような従来のシステムでは多くの問題がある。例えば、従業員が仕分は作業 を行うことができるように、従業員に対して複雑なトレーニングをさせる必要が ある。さらに、異なる仕分はステーション毎に異なるカテゴリのジップコードを もつこともある。そのため、仕分は作業員は個々の仕分はステーション毎にジッ プコードの分類のシステムを知らなければならない。このように、仕分は作業員 は異なる仕分はステーションで作業できるように実質的にその国の全ての住所に 精通していなければならない。

効率的に作業を行うためには、仕分は作業員は約９９．９％の有効性をもって正 しい受取りコンベヤーを認識し、選択することができなければならない。このこ とは仕分は作業員として適格な能力を具えた作業員の確保に制限を来すことにな る。さらに、パッケージ運送業は、仕分は作業員に要求される仕事を肉体的、精 神的に行うことができる作業員の供給以上の速さで成長しつつある。

さらに、仕分は作業員にとって非常に困難な肉体的な要求が課せられることもあ る。一般に仕分は作業員は、約３時開学の勤務時間中に１時間当たり約１０００ 個ものパッケージを仕分けることがある。仕分は作業員の肉体的な能力の点から パッケージの重量は約７０ボンド（約３２キログラム）、パッケージの寸法は各 辺共約５フィート（約１．５メートル）に制限される。受取りコンベヤーの数な らびに配置も同様に仕分は作業員の体の大きさによって制限され、標準的な仕分 は作業員がパッケージを受取りコンベヤー上に安全に且つ確実に載せることがで きるのは、受取りコンベヤーの高さが地上レベルから約５フイート（約１．５メ ートル）までである。

１日を通じての仕分は作業員の勤務時間のタイミングも可能な労働力の確保数を さらに制限することになる。仕分は作業は昼夜を通じてほぼ均等に配分された４ つの勤務時間からなる。従って、３時間半の勤務時間相互間に約２時間半の仕分 は作業が要求されない時間が存在している。

さらに、仕分は作業員がパッケージを間違った受取りコンベヤー上に載せたり、 パッケージを落としたり破損したりする等、仕分は作業員がミスをおかすことも ある。また、パッケージの仕分は作業中に仕分は作業員が怪我をすることもある 。

従来より物品を仕分けするのに適した自動仕分は装置が知られている。１９８９ 年９月１９日付けで福岡民地に与えられた米国特許第４゜８６７、２９９号明細 書中にはベニヤ板用シートを区分けする区分は装置が記載されており、この区分 は装置では、単一ソースストリームのベニヤ板用シートが垂直方向に配列された ２つのベニヤ板用シートの配送先ストリームに区分けされている。この区分は装 置は既知のパッケージ仕分はシステムで人間が使用する場合の固有の肉体的制限 の幾つかを解決することができる。例えば、上記福岡民地の米国特許明細書に記 載された区分は装置は人間よりも長い時間にわたって連続して作業することがで きる。また、−人の人間が安全に取り扱うことができるパッケージよりも大きく 、しかも重いパッケージを区分けすることができる。さらに、このような装置は 供給コンベヤーから１個のパッケージを受け取ると同時に他のパッケージを受取 りコンベヤーの１つに載せることができるという利点をもフている。

しかしながら、上記福岡民地の米国特許明細書に記載された区分は装置は従来の 仕分はシステムに関連する全ての問題を解決することができるわけではない。最 も重要な点は、このような区分は装置による区分けはいわゆる仕分けではないと いう点である。例えば、パッケージの仕分は作業にはジップコードに従ってパッ ケージの選択的区分けを行うことがある。上記福岡民地の米国特許明細書に記載 の区分は装置によって行われる区分は作業は上側配送先ストリームと下側配送先 ストリームとの間の単純な交番にすぎない。この区分は装置は、区分けされる物 品相互間の相違には関係なく１つ置きの物品を上側配送先ストリームに配送し、 残りの物品を下側配送先ストリームに配送するものである。このような区分は装 置では、パッケージの輸送分野でその所望の配送先に従ってパッケージを仕分け することはできない。

上記福岡民地の米国特許明細書に記載の区分は装置に関連する他の問題は、この 区分は装置は２個の配送先ストームに限られている点である。既知のパッケージ 仕分はシステムでは、パッケージの１個の配送元ストリームを少なくとも１２個 の配送先ストリームに仕分けすることができることが要求される。上記福岡民地 の米国特許明細書に記載の区分は装置によれば、１２１１１の配送先ストリーム に区分けすることができるかも知れないが、１２個の受取りコンベヤーを積み重 ねる必要があり、このためには垂直方向に極めて大きな空間を必要とし、また物 品を選択された受取りコンベヤーに載せるのに非常に長い移動距離を必要とする 。また、既知のパッケージ仕分は装置で使用されている受取りコンベヤーは行列 のアレー状に配列されているので、上記福岡民地の米国特許明細書に記載された 区分は装置は、既知のパッケージ仕分は装置における１２個の受取りコンベヤー 上にパッケージを区分けすることはできない。

１９８２年４月２７日付けでニートウスキー（Ｒｗｅｒｔｏｗｓｋｉ）民地に与 えられた米国第４．３２６．６２４号明細書には既知のパッケージ仕分はシステ ムに適用することができるパレットチェンジャーが示されている。

ニートウスキー氏他によって考えられたこのパレットチェンジャーは、パレット チェンジャーの単一配送元ストリームから送られてくるパレットをパレットチェ ンジャーの周りに円形に配列された複数の配送先位置に仕分けするものである。

このパレットチェンジャーは、単一の配送元ストリームから送られてくる一度に １個のパレットを選択された配送先に区分けするものである。この装置では、配 送先は仕分けされる特定のパレットの特性に従って選択される。

しかしながら、ニートウスキー氏他によって考えられたパレットチェンジャーは 、既知のパッケージ仕分はシステムに見られた問題を解消することができない。

ニートウスキー氏他によって考えられたパレットチェンジャーのように、パレッ トチェンジャーの回りに円形に配列された１２個の受取りコンベヤーを含む仕分 はシステムでは、非常に大きな水平方向のスペースを必要とする。また、上記ニ ートウスキー氏他によって考えられた区分は装置は１２個の受取りコンベヤーが 行列に配置された既知のパッケージ仕分はシステムにパッケージを区分けして配 送することができない。

従って、従来、受取りコンベヤーのアレーへの配送を必要とする既知のパッケー ジ仕分はシステムに見られた問題を解消することができる機械的仕分は装置は提 案されていなかった。

発明の概要 この発明による自動回転仕分は装置では、パッケージは例えばトラックから下ろ されて供給コンベヤーへ載置される。パッケージが供給コンベヤー上に載置され ると、配送先ジップコードが自動回転仕分は装置に入力される。この配送先ジッ プコードの入力は音声認識装置によって行うこともできるし、キー人力あるいは 光学的走査によって行うこともできる。

供給コンベヤー上に下ろされたパッケージはこの供給コンベヤーに沿って送られ て行く間にそのパッケージの長さが測定されて記録される。供給コンベヤーは、 その端部に設けられた誘導コンベヤー上にパッケージを１個づつ送り出して行く 。誘導コンベヤーはテーパー状のラグ付き駆動ローラーの構造をなしている。供 給コンベヤーは一度に多数のパッケージを保持することができるが、誘導コンベ ヤー上には一度に１個のパッケージだけが載っている。

この発明の自動回転仕分は装置には垂直の駆動軸が設けられており、該駆動軸に ４個の受取り排出のウィング（翼状部）が摺動可能に結合されている。各受取り 排出のウィングは可逆性のラグ付き駆動ローラーからなるテーパーがつけられた コンベヤー構体になっている。誘導コンベヤーからパッケージを受け取ってそれ をこの受取り排出ウィングに載置し、また受取り排出ウィングからパッケージを 選択された受取りコンベヤーに送り出すことができるように、上記受取り排出ウ ィングには可逆性のラグ付き駆動ローラーが設けられている。

垂直の駆動軸とこの軸に取付けられた４個の受取り排出ウィングは中心垂直軸の 回りに一定の速度で連続的に回転している。各受取り排出ウィングは回転運動に 加えて垂直駆動軸上に設けられた各垂直の案内レールに沿って垂直方向に移動す ることもできる。各受取り排出ウィングは他の受取り排出ウィングには無関係に 垂直方向に移動することができる。

各受取り排出ウィングが誘導コンベヤーを通過するとき、受取り排出ウィングの 垂直方向の位置は誘導コンベヤーの垂直位置と整合している。受取り排出ウィン グが誘導コンベヤーに対して垂直方向、回転方向の双方について正しい位置にあ ると、誘導コンベヤーの駆動ローラーおよび受取り排出ウィングの駆動ローラー は共同して誘導コンベヤーからのパッケージを受取り排出ウィング上に転送する 。この自動回転仕分は装置がパッケージを転送する時間は、例えば、パッケージ の長さ、垂直駆動軸の回転速度および転送速度によって決定される。

今、パッケージが載置された受取り排出ウィングの後端が誘導コンベヤーを通過 すると、受取り排出ウィングは垂直案内レールに沿って移動することができる。

受取り排出ウィングは中心の垂直軸の回りを回転し続けるので、受取り排出ウィ ングのレベルは選択された受取りコンベヤーのレベルと一致するようになる。受 取りコンベヤーは自動回転仕分は装置に設けられたジップコード情報に従って選 択される。

受取り排出ウィングが選択された受取りコンベヤーに対して正しい垂直方向位置 、正しい回転方向位置にあると、受取り排出ウィングと選択された受取りコンベ ヤーの双方の駆動ローラーは付勢されて、パッケージを受取り排出ウィングから 選択された受取りコンベヤーに転送する。次いで、パッケージは選択された受取 りコンベヤーに沿って輸送あるいはさらに仕分は作業を受けるために送られる。

今、パッケージが取り除かれた受取り排出ウィングの後端が選択された受取りコ ンベヤーを通過すると、受取り排出ウィングはその垂直案内レールにそって再び 移動することができる。受取り排出ウィングは中心垂直軸の回りを回転し続ける ので、受取り排出ウィングのレベルは他のパッケージを受け取るときには誘導コ ンベヤーのレベルと一致している。

４個の受取り排出ウィングはすべて同時に且つ互に独立して垂直方向に移動する ことができる。よって、この発明の仕分は装置は１回転当たり最大４個のパッケ ージの割合で仕分けすることができる。

本願発明の要旨は請求の範囲の欄に記載された通りであるが、この発明の構成、 動作ならびに効果について以下図示の実施例を参照して詳細に説明する。

図面の簡単な説明 図１はこの発明の自動回転仕分は装置の好ましい実施例の平面図である。

図２は図１の自動回転仕分は装置の側面図である。

図３はこの発明の自動回転仕分は装置の他の実施例の平面図である。

この発明の自動回転仕分は装置４の平面図を示す図１および側面図を示す図２を 参照する。自動回転仕分は装置４は、物品ソースコンベヤー８、回転分配機１２ 、および物品受取りアッセンブリ１６からなる。自動回転仕分は装置１４の回転 分配機１２には垂直の駆動軸３６および４個の受取り排出ウィング４０ａ乃至４ ０ｄが設けられている。

またこの発明の自動回転仕分は装置１４の物品受取りアッセンブリ１６には複数 の横送りコンベヤー６４が設けられている。物品ソースコンベヤー８はこの発明 の自動回転仕分は装置４によって仕分けられる一連の仕分けを受ける物品、すな わち被仕分は物品２０を供給する。この自動回転仕分は装置４では、物品ソース コンベヤー８から一度に１個の割合で被仕分は物品２０が回転分配機１２の受取 り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄによって選択された横送りコンベヤー６４に転 送することによって仕゛分けが行われる。被仕分は物品２０は選択された横送り コンベヤー６４に沿って進んで、この自動回転仕分は装置４から送り出される。

この発明の好ましい自動回転仕分は装置４では、物品ソースコンベヤー８から選 択された横送りコンベヤー６４に被仕分は物品を転送するための回転分配機１２ は、回転可能に設けられた垂直の駆動軸３６と、該駆動軸３６に摺動可能に結合 された４個の受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄとによって構成されている。

回転分配機１２の各摺動可能に結合された受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄ は、（ａ）物品ソースコンベヤー８から被仕分は物品２０を受取り、（ｂ）回転 分配機１２の回転期間中被仕分は物品２０を保持し、（Ｃ）被仕分は物品２０を 物品受取りアッセンブリ１６の選択された慣送りコンベヤー６４上に排出する、 ように構成されている。

自動回転分配機１２の垂直駆動軸３６は回転中心軸５２にそって設置されており 、且つこの回転中心軸５２の回りに回転する。垂直駆動軸３６は垂直の回転軸５ ２の回りを回転するので、垂直駆動軸３６に結合された回転分配機１２の受取り 排出ウィング４０ａ乃至４０ｄもまた垂直回転軸５２を中心として回転する。各 受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄは垂直駆動軸３６と共に垂直回転軸５２を 中心として回転することに加えて、他の受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄと は無関係に垂直駆動軸３６に沿って上下方向に移動することができる。

さらに、回転分配機１２の全ての受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄは同時に 垂直駆動軸３６に沿って上下に移動することができる。

回転分配機Ｉ２の各受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄは物品ソースコンベヤ ー８を通過して回転するので、受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄの垂直駆動 軸３６に沿う垂直方向の位置は物品ソースコンベヤー８の垂直レベルと一致して いる。回転分配機１２の受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄが物品ソースコン ベヤー８を通過するとき、最大１個の被仕分は物品２０が物品ソースコンベヤー ８から受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄに転送される。

この発明の自動回転仕分は装置４の好ましい実施例では、自動回転仕分は装置４ の物品受取りアッセンブリ１６は、３個の水平レベル６８ａ乃至６８ｃ毎に分離 されて配置された４個の横送りコンベヤー６４からなる合計１２個の横送りコン ベヤー６４を含んでいる。物品受取りアッセンブリ１６の水平レベル６８ａ乃至 ６８ｃは一方が他方の上に位置するような関係で垂直方向に配置されている。従 って、物品受取りアッセンブリ１６の各横送りコンベヤー６４は、（ｉ）回転軸 ５２に平行な垂直の駆動軸３６に沿って変移した垂直レベルと、（ｉｉ）例えば 物品ソースコンベヤー８に関して垂直回転軸５２の回りに回転する垂直駆動軸３ ６の回転角位置によって唯一的に指定される。

被仕分は物品が回転分配機１２の受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄ上に載置 されると、垂直駆動軸３６に沿う受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄの垂直方 向位置は物品受取りアッセンブリ１６の選択された横送りコンベヤー６４の垂直 レベルと一致しており、垂直駆動軸３６が回転している間に被仕分は物品２０は 上記選択された横送りコンベヤー６４に転送される。回転分配機１２の受取り排 出ウィング４０ａ乃至４０ｄが回転して、選択された横送りコンベヤー６４を通 過するとき、受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄ上の被仕分は物品２０は、こ の受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄから選択された構送りコンベヤー６４に 転送される。被仕分は物品２０が一旦選択された横送りコンベヤー６４に転送さ れると、垂直駆動軸３６に沿う受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄの垂直位置 は、他の被仕分は物品２０の受取り、仕分けを行うために物品ソースコンベヤー ８の垂直レベルと一致するようになる。

回転分配機１２の４個の受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄは、当該自動回転 仕分は装置４内で同時に且つ互に無関係に動作することができる。従って、この 自動回転仕分は装置４によって回転分配機１２の各回転毎に最大４個の割合で被 仕分は物品２０を仕分けることができる。この発明の自動回転仕分は装置４によ れば、１時間当たり２０００個あるいはそれ以上の物品を仕分けることができる 。

上記のように、自動回転仕分は装置４は物品ソースコンベヤー８、回転分配機１ ２、および物品受取りアッセンブリ１６を含んでいる。

自動回転仕分は装置４の回転分配機１２には垂直駆動軸３６および少なくとも１ 個の受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄが設けられている。自動回転仕分は装 置４の物品受取りアッセンブリ１６には複数の横送りコンベヤー６４が設けられ ている。物品ソースコンベヤー８は一連の被仕分は物品２０を供給し、各被仕分 は物品２ｏは回転分配機１２によって物品受取りアッセンブリ１６内で選択され た横送りコンベヤー６４に導かれる。このように、この発明による自動回転仕分 は装置４による仕分けは、回転分配機１２によって物品ソースコンベヤー８から 選択された横送りコンベヤー６４に一度に１４１の割合で被仕分は物品２０を転 送することによって行われる。次いで被仕分は物品２０は選択された横送りコン ベヤー６４に沿って進んで行き、この自動回転仕分は装置４から送り出される。

自動回転仕分は装置４の物品ソースコンベヤー８には供給コンベヤー２４と誘導 コンベヤー２８とが設けられている。被仕分は物品２゜は供給コンベヤー２４に 沿って誘導コンベヤー２８に向けて送られて、一度に１個づつこの誘導コンベヤ ー２８上に転送され、さらにこの誘導コンベヤー２８から回転分配機１２の受取 り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄ上に一度に１個づつ転送される。誘導コンベヤ ー２８のラグ付き駆動ロラー３２は、該誘導コンベヤー２８に沿って被仕分は物 品２０を移動させ、この被仕分は物品２０を受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ ｄに送り出すためのはずみを与える。

誘導コンベヤー２８は受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄに向かって水平方向 に幅が拡大するように形成されている。このテーパー形状によって物品ソースコ ンベヤー８から回転分配機１２への被仕分は物品２０の転送が行われるときの滞 留時間を長くすることができる。

誘導コンベヤー２８のラグ付きローラー３２の長さは、この誘導コンベヤー２８ のテーパーの形状に従って選定されており、ローラー３２の長さは受取り排出ウ ィング４０ａ乃至４０ｄに向かう方向に増大している。

この発明の自動回転仕分は装置４の回転分配機１２は、物品ソースコンベヤー８ から選択された横送りコンベヤー６４に被仕分は物品２０を転送するために、回 転可能に設置された垂直駆動軸３６を具備し、該垂直駆動軸３６に４個の受取り 排出ウィング４０ａ乃至４０ｄが結合されている。回転分配機１２の各受取り排 出ウィング４０ａ乃至４０ｄは、 （ａ）物品ソースコンベヤー８から被仕分は物品２０を受取り、（ｂ）回転分配 機１２の回転期間中被仕分は物品２０を保持し、（Ｃ）被仕分は物品２０を物品 受取りアッセンブリ１６に排出するように構成されている。

回転分配機１２の各受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄには、ラグ付き駆動ロ ーラー４８を具えた水平方向に配置され、テーパー状に形成された可逆コンベヤ ー４４ａ乃至４４ｄが設けられている。受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄの 幅が垂直駆動軸３６から半径方向に離れるにつれて増大するテーパー状をなして いることにより、物品ソースコンベヤー８から受取り排出ウィング４０ａ乃至４ ０ｄへの物品の転送のための滞留時間をさらに増大させることができる。受取り 排出ウィング４０ａ乃至４０ｄのラグ付き駆動ローラー４８は物品ソースコンベ ヤー８の誘導コンベヤー２８から被仕分は物品２ｏを受取り、その被仕分は物品 ２０を物品受取りアッセンブリ１６の横送りコンベヤー６４に排出するために使 用される。受取り排出ウィング４゜ａ乃至４０ｄのテーパー形状に対応してラグ 付き駆動ローラーの幅は垂直駆動軸３６から半径方向に離れる方向に増大してい る。

垂直駆動軸３６は垂直回転軸５２に沿って配置されていて、該垂直回転輪５２を 中心として回転する。垂直駆動軸３６は垂直回転軸５２を中心として回転するの で、垂直駆動軸３６に結合された受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄもまた垂 直回転軸５２を中心として回転する。垂直駆動軸３６ならびに受取り排出ウィン グ４０．ａ乃至４０ｄが回転運動することにより、回転分配機１２の動きについ て第１の自由度を特定する。

直線状の並進運動と軸を中心とする回転運動をもった構体は２個の異なる自由度 をもっている。直線状の自由度内の運動は１次元内にある位置をアクセスし、こ の位置は線上に位置している。同様に、回転自由度内の運動は円弧に沿う位置を アクセスする。一方の自由度が回転軸を中心とする回転であり、他の自由度が直 線で且つ上記回転軸と平行な運動である２個の異なる自由度内の運動は、筒状体 の表面の位置をアクセスすることができる。

垂直回転軸５２を中心とする回転分配機１２の垂直駆動軸３６と受取り排出ウィ ング４０ａ乃至４０ｄの回転運動は、回転自由度内の運動であることは明らかで ある。また、垂直駆動軸３６に沿う受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄの独立 した且つ同時の運動は、直線自由度内の運動であり、回転分配機１２の第２の運 動自由度を特定することは明らかである。従って、（ａ）垂直回転軸５２を中心 とする垂直駆動軸３６と受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄの回転運動と、（ ｂ）受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄの垂直駆動軸３６に沿う運動の双方を 考慮すると、回転分配機１２は２個の自由度内で運動することができる。直線運 動および回転運動の組合わせによって達成される２個の自由度により、受取り排 出ウィング４０ａ乃至４０ｄは垂直回転軸５２を中心として筒状に配置された位 置をアクセスすることができる。

回転分配機１２の各受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄが、物品ソースコンベ ヤー８の誘導コンベヤー２８を通過するとき、垂直駆動軸３６に沿う受取り排出 ウィング４０ａ乃至４０ｄの受取りおよび排出端５６ａ乃至５６ｄの垂直位置は 誘導コンベヤー２８の排出端６０の垂直レベルと一致している。誘導コンベヤー ２８から被仕分は物品２０を受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄに転送するこ とができるように、誘導コンベヤー２８の排出端６０は回転分配機１２の各受取 り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄの受取りおよび排出端５６ａ乃至５６ｄの形状 と適合するように形成されている。

この発明の自動回転仕分は装置４の好ましい実施例では、回転分配機１２の受取 り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄが物品ソースコンベヤー８の誘導コンベヤー２ ８を通過するとき、最大１個の被仕分は物品２０が誘導コンベヤー２８から受取 り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄに転送される。被仕分は物品２０を誘導コンベ ヤー２８から移動させるための該誘導コンベヤー２８に設けられたラグ付き駆動 ローラーと、被仕分は物品２０を翼部分４０ａ乃至４０ｄ上に移動させるための 受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄに設番プられたラグ付き駆動ローラー４８ とによって、被仕分は物品２０は誘導コンベヤー２８から回転分配機１２の受取 り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄへ転送される。

物品受取りアッセンブリ１６の各横送りコンベヤー６４には捕捉コンベヤー７２ が設けられており、横送りコンベヤー６４の各捕捉コンベヤー７２はラグ付き駆 動ローラー７６が設けられている。ラグ付き駆動コンベヤー７６は受取り排出ウ ィング４０ａ乃至４０ｄから被仕分は物品２０を受け取るために使用される。

゛　被仕分は物品２０が回転分配機１２の受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄ 上に載置されるとき、垂直駆動軸３６に沿う受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ ｄの垂直位置は、横送りコンベヤー６４の選択された捕捉コンベヤー７２の垂直 レベルと一致している。回転分配機１２の受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄ が選択された捕捉コンベヤー７２の受取り端８０ａ乃至８０ｃを通過するとき、 受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄ上の被仕分は物品２０は上記受取り排出ウ ィング４０ａ乃至４０ｄから選択された捕捉コンベヤー７２へ転送される。

この転送は受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄの駆動ローラー４８と捕捉コン ベヤー７２の駆動ローラー７６の双方の作用によって行われる。

受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄから横送りコンベヤー６４の捕捉コンベヤ ー７２へ被仕分は物品２０を転送するために、捕捉コンベヤー７２の受取り端８ ０ａ乃至８０ｃの形状は、受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄの受取りおよび 排出端５６ａ乃至５６ｄの形状に適合するように形成されている。このように、 捕捉コンベヤー７２の受取り端８０ａ乃至８０ｃと受取り排出ウィング４０ａ乃 至４０ｄの受取りおよび排出端４０１乃至４０ｄの各形状を適合させることによ り、被仕分は物品２０の転送が行われるときの滞留時間を長くすることができる 。上記のような形状の適合性を得るために、捕捉コンベヤー７２の受取り端８０ ａ乃至８０ｃの形状は、受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄの回転通路に対す る各捕捉コンベヤー７２の位置に依存するところが極めて大である。このような 形状の適合性を得るために受取り端８０ａ乃至８０ｃを円形の曲面をなすように 形成している。

捕捉コンベヤー７２の駆動ローラー７６の長さは、この捕捉コンベヤー７２の幅 が上記のような形状の適合性をもたせるために変化するにつれて変化している。

受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄの長さは、受取りおよび排出端５０ａ乃至 ５０ｄが受取り端８０ａ乃至８０ｃに相当に接近して通過するように設定されて おり、これによって被仕分は物品２０は容易に捕捉コンベヤー７２上に送り込ま れる。

上記のように、回転分配機１２に２つの自由度をもたせたことにより、この回転 分配機１２の受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄによって垂直回転軸５２を中 心として筒状に配列された位置をアクセスすることができる。物品受取りアッセ ンブリ１６の捕捉コンベヤー７２の受取り端８０ａ乃至８０ｃの形状は受取り排 出ウィング４０ａ乃至４０ｄの筒状に特定された動きの範囲に適合するように形 成されている。

回転分配機１２の受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄから物品受取りアッセン ブリ１６の横送りコンベヤー６４への被仕分は物品２０の転送は、受取り排出ウ ィング４０ａ乃至４０ｄの駆動ローラー４８と横送りコンベヤー６４の捕捉コン ベヤー７２に設けられた駆動ローラー７６の作用によって行われる。被仕分は物 品２０の積み卸しを行うために、受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄのコンベ ヤー４４ａ乃至４４ｄの駆動ローラー４８は可逆的に動作する。被仕分は物品２ ０が一旦横送りコンベヤー６４に転送されると、横送りコンベヤー６４のラグ付 き駆動ローラー７６によって上記被仕分は物品２０は横送りコンベヤー６４に沿 って移動させられる。次いで受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄの垂直駆動軸 ３６に沿う垂直位置は、他の被仕分は物品２０の受取り、仕分けを行うために物 品ソースコンベヤー８の誘導コンベヤー２８の垂直レベルと一致するように設定 される。

回転分配機１２の４個の受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄは全て同時に且つ 互に独立して動作することができる。例えば、物品ソースコンベヤー８上に５個 の被仕分は物品２０ａ乃至２０ｅ（図面には示されていない）の流れかあ、第１ 番目の被仕分は物品２０ａは物品受取りアッセンブリ１６の中間レベル６８ｂの 第１の横送りコンベヤー６４上に載置され、第２番目の被仕分は物品２０ｂは最 上部レベル６８ｃの最後の横送りコンベヤー６４上に載置され、第３番目の被仕 分は物品２０ｃは最上部レベル６８ｃの２番目の横送りコンベヤー６４上に載置 され、第４番目の被仕分は物品２０ｄは最下部レベル６８ａの最後の横送りコン ベヤー６４上に載置され、第５番目の被仕分は物品２０ｅは最下部レベル６８ａ の第１の横送りコンベヤー６４上に載置されると仮定する。

５個の被仕分は物品２０ａ乃至２０ｅは物品ソースコンベヤー８に沿って誘導コ ンベヤー２８に送られてくる。第１番目の被仕分は物品２０ａは物品ソースコン ベヤー８から誘導コンベヤー２８に転送される。受取り排出ウィング４０ａ乃至 ４０ｄが、垂直駆動軸３６に沿う垂直位置で且つ誘導コンベヤー２８の垂直レベ ルと一致する位置で誘導コンベヤー２８を通過して回転するとき、被仕分は物品 ２０ａは上記誘導コンベヤー２８から受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄ上に 転送される。被仕分は物品２０ａが誘導コンベヤー２８から受取り排出ウィング ４０ａ上に転送されると、該受取り排出ウィング４０ａの垂直駆動軸３６に沿う 垂直位置は物品受取りアッセンブリ１６の中間レベル６８ｂの垂直レベルと一致 するようにされる。

受取り排出ウィング４０ａの垂直位置が調整されると同時に、被仕分は物品２０ ｂは物品ソースコンベヤー２４から誘導コンベヤー２８に転送され、受取り排出 ウィング４０ｂの垂直位置は上記誘導コンベヤー２８の垂直レベルと一致するよ うに調整される。受取り排出ウィング４０ｂが誘導コンベヤー２８を通過して回 転するとき、被仕分は物品２０ｂは上記誘導コンベヤー２８から受取り排出ウィ ング４Ｏｂ上に転送される。誘導コンベヤー２８から受取り排出ウィング４０ｂ への被仕分は物品２０ｂの転送が完了すると、垂直駆動軸３６に沿う受取り排出 ウィング４０ｂの垂直位置は物品受取りアッセンブリ１６の最上部レベル６８ｃ と一致するようにされる。

受取り排出ウィング４０ｂの垂直位置が調整されると同時に、被仕分は物品２０ ｃは物品ソースコンベヤー２４から誘導コンベヤー２８に転送され、受取り排出 ウィング４０ｃの垂直位置は上記誘導コンベヤー２８の垂直レベルと一致するよ うに調整される。受取り排出ウィング４０ｃが誘導コンベヤー２８を通過して回 転するとき、被仕分は物品２０ｃは上記誘導コンベヤー２８から受取り排出ウィ ング４０ｃ上に転送される。

その間、受取り排出ウィング４０ａは物品受取りアッセンブリ１６の中間レベル ６８ｂの第１の横送りコンベヤー６４を通過して回転し、被仕分は物品２０ａは 上記受取り排出ウィング４０ａから中間レベル６８ｂの第１の横送りコンベヤー ６４に転送される。受取り排出ウィング４０ａから中間レベル６８ｂの第１の横 送りコンベヤー６４上への被仕分は物品２０ａの転送が完了すると、受取り排出 ウィング４゜ａの垂直位置は誘導コンベヤー２８の垂直レベルと一致するように される。

誘導コンベヤー２８から受取り排出ウィング４０ｃへの被仕分は物品２０ｃの転 送が完了すると、垂直駆動軸３６に沿う受取り排出ウィング４０ｃの垂直位置は 物品受取りアッセンブリ１６の最上部レベル６８ｃの垂直レベルと一致するよう にされる。それと同時に被仕分は物品２０ｄは供給コンベヤー２４から誘導コン ベヤー２８上に転送され、垂直駆動軸３６に沿う受取り排出ウィング４０ｄの垂 直位置は誘導コンベヤー２８の垂直レベルと一致するようにされる。受取り排出 ウィング４０ｄが誘導コンベヤー２８を通過して回転するとき、被仕分は物品２ ０ｄは誘導コンベヤー２８から受取り排出ウィング４０ｄに転送される。

その間、受取り排出ウィング４０ｂは物品受取りアッセンブリ１６の最上部レベ ル６８ｃの最後の横送りコンベヤー６４を通過して回転し、被仕分は物品２０ｂ は上記受取り排出ウィング４０ｂから最上部レベル６８ｃの最後の横送りコンベ ヤー６４に転送される。受取り排出ウィング４０ｂから最上部レベル６８ｃの最 後の横送りコンベヤー６４上への被仕分は物品２０ｂの転送が完了すると、受取 り排出ウィング４０ｂの垂直位置は誘導コンベヤー２８の垂直レベルと一致する ようにされる。

誘導コンベヤー２８から受取り排出ウィング４０ｄへの被仕分は物品２０ｄの転 送が完了すると、垂直駆動軸３６に沿う受取り排出ウィング４０ｄの垂直位置は 物品受取りアッセンブリ１６の最下部レベル６８ａの垂直レベルと一致するよう にされる。それと同時に被仕分は物品２０ｅは供給コンベヤー２４から誘導コン ベヤー２８上に転送され、垂直駆動軸３６に沿う受取り排出ウィング４０ａの垂 直位置は誘導コンベヤー２８の垂直レベルと一致するようにされる。受取り排出 ウィング４０ａが誘導コンベヤー２８を通過して回転するとき、被仕分は物品２ ０ｅは誘導コンベヤー２８から受取り排出ウィング４０ａに転送される。

その間、受取り排出ウィング４０ｃは物品受取りアッセンブリ１６の最上部レベ ル６８ｃの第２の横送りコンベヤー６４を通過して回転し、被仕分は物品２０ｃ は上記受取り排出ウィング４０ｃから最上部レベル６８ｃの第２の横送りコンベ ヤー６４に転送される。受取り排出ウィング４０ｃから最上部レベル６８ｃの第 ２の横送りコンベヤー６４上への被仕分は物品２０ｃの転送が完了すると、受取 り排出ウィング４０ｃの垂直位置は誘導コンベヤー２８の垂直レベルと一致する ようにされる。

誘導コンベヤー２８から受取り排出ウィング４０ａへの被仕分は物品２０ｅの転 送が完了すると、垂直駆動軸３６に沿う受取り排出ウィング４０ａの垂直位置は 物品受取りアッセンブリ１６の最下部レベル６８ａの垂直レベルと一致するよう にされる。受取り排出ウィング４０ｄは物品受取りアッセンブリ１６の最下部レ ベル６８ａの第２の横送りコンベヤー６４を通過して回転し、被仕分は物品２０ ｄは上記受取り排出ウィング４０ｄから最下部レベル６８ａの最後の横送りコン ベヤー６４に転送される。受取り排出ウィング４０ｄから最下部レベル６８ａの 最後の横送りコンベヤー６４上への被仕分は物品２０ｄの転送が完了すると、受 取り排出ウィング４０ｄの垂直位置は誘導コンベヤー２８の垂直レベルと一致す るようにされる。

最後に、受取り排出ウィング４０ａが物品受取りアッセンブリ１６の最下部レベ ル６８ａの第１の横送りコンベヤー６４を通過して回転するとき、被仕分は物品 ２０ｅは上記受取り排出ウィング４０ａから最下部レベル６８ａの第１の横送り コンベヤー６４に転送される。受取り排出ウィング４０ａから最下部レベル６８ ａの第１の横送りコンベヤー６４上への被仕分は物品２０ｅの転送が完了すると 、受取り排出ウィング４０ａの垂直位置は誘導コンベヤー２８の垂直レベルと一 致するようにされる。このようにして全ての被仕分は物品２０ａ乃至２０ｅの仕 分けは完了する。

この発明の自動回転仕分は装置４によれば、回転分配機１２の各回転毎に最大４ 個の割合で被仕分は物品２０を仕分けることができる。

回転分配機１２の受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄが誘導コンベヤー２８を 通過するときに誘導コンベヤー２８から受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄへ 転送される被仕分は物品２０が準備されていなければ、受取り排出ウィング４０ ａ乃至４０ｄは物品受取りアッセンブリ１６へ被仕分は物品２０を転送すること なく次の回転を完了する。

この場合、受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄの垂直位置は、それが垂直回転 軸５２の回りを回転する間、誘導コンベヤー２８のレベルに維持されている。

この発明の好ましい実施例では、自動回転仕分は装置４はプログラム可能論理制 御装置（図示されていない）によって制御される。自動回転仕分は装置４全体を 制御するに当たって、プログラム可能論理制御装置は次のような機能を実行する 。

プログラム可能論理制御装置は、物品ソースコンベヤー８上の各被仕分は物品２ ０に対するジップコード入力情報を受入れ、それによって被仕分は物品２０の配 送先を決定することができる。また、プログラム可能論理制御装置は物品ソース コンベヤー８上の各被仕分は物品２０について、その長さに関する情報、位置に 関する情報も受入れることもできる。

物品ソースコンベヤー８の供給コンベヤー２４および誘導コンベヤー２８の駆動 ローラー３２はプログラム可能論理制御装置によって制御され、それによって供 給コンベヤー２４から誘導コンベヤー２８へ被仕分は物品２０を転送することが できる。回転分配機１２の受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄは、プログラム 可能論理制御装置の制御の下で回転分配機１２の垂直駆動軸３６の周囲を移動す るようにすることができる。プログラム可能論理制御装置は、また、回転分配機 １２の垂直駆動軸３６の回転、垂直回転軸５２を中心とする回転分配機１２の受 取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄの回転をそれぞれ制御することができる。

物品ソースコンベヤー８の誘導コンベヤー２８に設けられた駆動ローラー３２、 回転分配機１２の受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄの水平方向に配列された テーパー状の可逆コンベヤー４４ａ乃至４４ｄの駆動ローラー４８もまたプログ ラム可能論理制御装置によって制御され、それによって誘導コンベヤー２８から 受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄへ被仕分は物品２０を転送することができ る。プログラム可能論理制御装置は各被仕分は物品２０に対する物品受取りアッ センブリ１６の正しい横送りコンベヤー６４を選択することができる。

また、プログラム可能論理制御装置は、回転分配機１２の受取り排出ウィング４ ０ａ乃至４０ｄに設けられた水平方向に配列されたテーパー状の可逆コンベヤー ４４ａ乃至４４ｄの駆動ローラー４８、物品受取りアッセンブリ１６の横送りコ ンベヤー６４の捕捉コンベヤー７２の駆動ローラー７６を制御することができ、 それによって受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄから選択された横送りコンベ ヤー６４へ被仕分は物品２０を転送することができる。

次に図３を参照する。図３にはこの発明の自動回転仕分は装置の他の実施例であ る自動回転仕分は装置５の平面図が示されている。自動回転仕分は装置５の回転 分配機１２には垂直駆動軸３６と３個の受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｃが 設けられている。受取り排出ウィングを４個使用する代わりに３個の受取り排出 ウィング４０ａ乃至４０ｃを使用することにより、滞留時間を長くし、且つ長い 物品の仕分けが可能になる。回転分配機１２の受取り排出ウィングは４個以上で あってもよいし、３個以下であってもよいことは当業者には云うまでもないこと である。

自動回転仕分は装置４の図示されていないさらに別の実施例として、物品ソース コンベヤー８および横送りコンベヤー６４に沿って被仕分は物品２０を駆動する ために、コンベヤーベルトや物品送り装置の分野で公知の他の任意の汎用装置を 使用することもできる。また、受取り排出ウィング４０ａ乃至４０ｄについても 、被仕分は物品２０を受取り、保持し、転送するのに適した任意の装置を使用す ることができる。

この発明の自動回転仕分は装置４のさらに他の実施例では、回転式物品受取りア ッセンブリ１６の横送りコンベヤー６４の捕捉コンベヤー７２に設けられたロー ラー７６は被仕分は物品２０を捕捉コンペよ−７２の一方の端に送り出すように 作用する。このように被仕分は物品２０を捕捉コンベヤー７２の一方の端に送り 出すようにするために、上記捕捉コンベヤー７２のローラー７６は該捕捉コンベ ヤー７２内で角度をなして配置されており、それによって各ローラーの一端はそ の図５ 国際調査報告 ＡＮ）−１１６１Ｎ３　４　ＮＮＥＸ　４　ＮＮＥＸ　Ｅフロントページの続き （８１）指定回　ＥＰ（ＡＴ、ＢＥ、ＣＨ，ＤＥ。

ＤＫ、ＥＳ、ＦＲ，ＧＢ、ＧＲ，ＩＥ、ＩＴ、ＬＵ、ＭＣ，ＮＬ、ＳＥ）、０Ａ （ＢＦ、ＢＪ、ＣＦ、ＣＧ、ＣＩ、　ＣＭ、　ＧＡ、　ＧＮ、　ＭＬ、　ＭＲ， ＳＮ、　ＴＤ、　ＴＧ）、　ＡＴ、　ＡＵ、　ＢＢ、　ＢＧ、　ＢＲ，ＣＡ、　 ＣＨ，Ｃ３゜ＤＥ、ＤＫ、ＥＳ、ＦＩ、ＧＢ、ＨＵ、ＪＰ、ＫＰ、ＫＲ，ＬＫ、 　ＬＵ、　ＭＧ、　ＭＮ、　ＭＷ、　ＮＬ、　Ｎｏ、　ＰＬ、ＲＯ，ＲＵ、ＳＤ 、ＳＥ、ＵＡ

Claims (81)

【特許請求の範囲】
1. １．被仕分け物品を供給するための物品ソース手段と、仕分け後の上記物品を受 け取る複数の物品受取り手段と、上記物品ソース手段からの物品を受取りこれを 上記物品受取り手段に転送する物品受取り排出手段とを有し、 上記複数の物品受取り手段の各物品受取り手段は水平方向、垂直方向の双方に間 隔を置いて配置されており、上記物品受取り排出手段は、上記物品を上記物品ソ ース手段の近傍から、水平方向、垂直方向の双方に離れて配置された上記物品受 取り手段の選択された１つの近傍にむけて水平方向、垂直方向の双方に移動させ て上記物品を上記選択された１つの物品受取り手段に転送する手段を有する、物 品仕分け装置。
2. ２．上記物品ソース手段は、該物品ソース手段から上記物品受取り排出手段に物 品を転送する物品転送手段からなる、請求の範囲１記載の物品仕分け装置。
3. ３．上記物品転送手段は誘導コンベヤーからなる、請求の範囲２記載の物品仕分 け装置。
4. ４．上記誘導コンベヤーは駆動ローラーからなる、請求の範囲３記載の物品仕分 け装置。
5. ５．上記駆動ローラーはラグ付きである、請求の範囲４記載の物品仕分け装置。
6. ６．上記誘導コンベヤーは順方向であり、上記駆動ローラーは、上記物品が上記 誘導コンベヤーの側部に向けて押し進められるように上記順方向に対して角度を なして配置されている、請求の範囲４記載の物品仕分け装置。
7. ７．上記誘導コンベヤーはテーパー状に形成されている、請求の範囲４記載の物 品仕分け装置。
8. ８．上記誘導コンベヤーはコンベヤーベルトである、請求の範囲３記載の物品仕 分け装置。
9. ９．上記誘導コンベヤーはテーパー状に形成されている、請求の範囲３記載の物 品仕分け装置。
10. １０．上記物品ソース手段は、被仕分け物品を供給する供給コンベヤーと、該供 給コンベヤーから上記物品を受取り、これを上記物品受取り排出手段に供給する 誘導コンベヤーとからなる、請求の範囲１記載の物品仕分け装置。
11. １１．上記物品ソース手段は、上記物品が物品ソース手段上に載置されている間 に上記物品の長さを測定する手段を具えている、請求の範囲１記載の物品仕分け 装置。
12. １２．上記物品ソース手段の形状は上記物品受取り排出手段の形状と適合するよ うに形成されている、請求の範囲１記載の物品仕分け装置。
13. １３．上記物品受取り排出手段は、回転軸を中心として回転する回転部材に結合 されており、上記物品受取り排出手段は上記回転部材に沿ってその回転軸と実質 的に平行に正方向、負方向に移動する、請求の範囲１記載の物品仕分け装置。
14. １４．複数の物品受取り排出手段を有し、各物品受取り排出手段は回転軸を中心 として回転する回転部材に結合されている、請求の範囲１記載の物品仕分け装置 。
15. １５．上記回転部材は上記回転軸を中心として連続的に回転する、請求の範囲１ ４記載の物品仕分け装置。
16. １６．上記回転部材は上記回転軸を中心として一定の回転速度で回転する、請求 の範囲１４記載の物品仕分け装置。
17. １７．上記複数の物品受取り排出手段の各々は上記回転部材に沿ってその回転軸 と実質的に平行に正方向、負方向に移動する、請求の範囲１４記載の物品仕分け 装置。
18. １８．上記複数の物品受取り排出手段の各々は、上記複数の物品受取り排出手段 の各残りのものとは無関係に上記回転部材に沿って正方向、負方向に移動する、 請求の範囲１７記載の物品仕分け装置。
19. １９．上記複数の物品受取り排出手段の各々は、上記複数の物品受取り排出手段 の各残りのものと同時に上記回転部材に沿って正方向、負方向に移動する、請求 の範囲１７記載の物品仕分け装置。
20. ２０．上記回転軸は実質的に垂直に配置されている、請求の範囲１４記載の物品 仕分け装置。
21. ２１．上記回転軸は実質的に水平に配置されている、請求の範囲１４記載の物品 仕分け装置。
22. ２２．上記物品受取り排出手段はテーパー状に形成されている、請求の範囲１４ 記載の物品仕分け装置。
23. ２３．上記物品受取り排出手段はコンベヤー装置からなる、請求の範囲１記載の 物品仕分け装置。
24. ２４．上記コンベヤー装置は可逆性である、請求の範囲２３記載の物品仕分け装 置。
25. ２５．上記コンベヤー装置は駆動ローラーである、請求の範囲２３記載の物品仕 分け装置。
26. ２６．上記駆動ローラーはラグ付きである、請求の範囲２５記載の物品仕分け装 置。
27. ２７．上記コンベヤー装置は順方向をもち、上記駆動ローラーは上記物品が上記 コンベヤー装置の側部に向けて押し進められるように上記順方向に対して角度を ないして配列されている、請求の範囲２５記載の物品仕分け装置。
28. ２８．上記コンベヤーはコンベヤーベルトである、請求の範囲２３記載の物品仕 分け装置。
29. ２９．上記コンベヤー装置はテーパー状に形成されている請求の範囲２３記載の 物品仕分け装置。
30. ３０．４個の物品受取り排出手段が設けられている、請求の範囲１記載の物品仕 分け装置。
31. ３１．上記物品受取り排出手段の各々の形状は水平方向、垂直方向に離れて配置 された上記物品受取り手段の形状と適合するように形成されている、請求の範囲 １記載の物品仕分け装置。
32. ３２．水平方向、垂直方向に離れて配置された上記物品受取り手段は上記物品受 取り排出手段から上記物品を受け取る手段を具備している、請求の範囲１記載の 物品仕分け装置。
33. ３３．上記物品受取り排出手段から物品を受け取る手段は横送りコンベヤーであ る、請求の範囲３２記載の物品仕分け装置。
34. ３４．上記物品受取り手段は駆動ローラーからなる、請求の範囲３３記載の物品 仕分け装置。
35. ３５．上記駆動ローラーはラグ付きである、請求の範囲３４記載の物品仕分け装 置。
36. ３６．上記物品受取り手段はテーパー状に形成されている、請求の範囲３４記載 の物品仕分け装置。
37. ３７．上記横送りコンベヤーはコンベヤーベルトからなる、請求の範囲３３記載 の物品仕分け装置。
38. ３８．水平方向、垂直方向に離れた配置された１２個の物品受取り手段を有し、 これらの物品受取り手段は、離れて配置された３個の実質的に水平の列を成して 配列されており、各水平の列には水平方向に離れて配置された４個の物品受取り 手段が設けられている、請求の範囲１記載の物品仕分け装置。
39. ３９．装置の動作を制御するための制御手段が設けられている、請求の範囲１記 載の物品仕分け装置。
40. ４０．上記制御装置はプログラム可能論理制御装置である、請求の範囲３９記載 の物品仕分け装置。
41. ４１．上記制御装置は、上記物品ソース手段から上記物品受取り排出手段への物 品の転送を制御する、請求の範囲３９記載の物品仕分け装置。
42. ４２．上記制御装置は、上記物品ソース手段の近傍から水平方向、垂直方向に離 れて配置された上記物品受取り手段の選択されたものの近傍への上記物品受取り 排出手段上に載置された上記物品の転送を制御する、請求の範囲３９記載の物品 仕分け装置。
43. ４３．上記制御手段は、上記物品受取り排出手段から、水平方向、垂直方向に離 れた配置された上記物品受取り手段の選択されたものへの上記物品の転送を制御 する、請求の範囲３９記載の物品仕分け装置。
44. ４４．被仕分け物品を供給するソースコンベヤー手段と、回転軸を中心として回 転し得るように設けられた垂直駆動軸と、上記ソースコンベヤー手段から上記物 品を受け取る第１の複数の物品受取り排出手段とを有し、該物品受取り排出手段 は上記垂直駆動軸によって上記回転軸の回りに回転することができ、また上記垂 直駆動軸に沿ってその軸方向に移動することができるように上記垂直駆動軸に結 合されており、 また、第２の複数の横送りコンベヤーが第３の複数の実質的に水平方向の列をな して配列されており、上記水平方向の列には上記物品受取り排出手段からの物品 を受け取る第４の複数の横送りコンベヤーが設けられている、複数の物品を仕分 ける物品仕分け装置。
45. ４５．上記ソースコンベヤーは駆動ローラーを有する誘導コンベヤーからなる、 請求の範囲４４記載の物品仕分け装置。
46. ４６．上器駆動ローラーはラグ付きである、請求の範囲４５記載の物品仕分け装 置。
47. ４７．上記誘導コンベヤーはテーパー状に形成されている、請求の範囲４５記載 の物品仕分け装置。
48. ４８．上記ソースコンベヤーには、該ソースコンベヤー上に載置された物品の長 さを測定する手段が設けられている、請求の範囲４４記載の物品仕分け装置。
49. ４９．上記ソースコンベヤー手段はテーパー状に形成されている、請求の範囲４ ４記載の物品仕分け装置。
50. ５０．上記ソースコンベヤー手段は駆動ローラーからなる、請求の範囲４９記載 に
51. ５１．上記供給コンベヤー手段は長さが順次に長くなる複数の駆動ローラーから なる、請求の範囲５０記載の物品仕分け装置。
52. ５２．上記ソースコンベヤーには、該ソースコンベヤー上に載置された物品の長 さを測定する手段が設けられている、請求の範囲４４記載の物品仕分け装置。
53. ５３．上記ソースコンベヤー手段の端部の形状は上記物品受取り排出手段の端部 の形状と適合するように形成されている、請求の範囲４４記載の物品仕分け装置 。
54. ５４．上記物品受取り排出手段はテーパー状に形成されている、請求の範囲４４ 記載の物品仕分け装置。
55. ５５．上記物品受取り排出手段は駆動ローラーを具備した可逆コンベヤーからな る、請求の範囲４４記載の物品仕分け装置。
56. ５６．上記可逆コンベヤーはテーパー状に形成されている、請求の範囲５５記載 の物品仕分け装置。
57. ５７．上器駆動ローラーはラグ付きである、請求の範囲５５記載の物品仕分け装 置。
58. ５８．上記垂直駆動軸および物品受取り排出手段は上記回転軸の回りに連続的に 回転する、請求の範囲４４記載の物品仕分け装置。
59. ５９．上記垂直駆動軸および物品受取り排出手段は上記回転軸の回りに一定の回 転速度で回転する、請求の範囲４４記載の物品仕分け装置。
60. ６０．上記横送りコンベヤーは駆動ローラーからなる、請求の範囲４４記載の物 品仕分け装置。
61. ６１．上記駆動ローラーはラグ付きである、請求の範囲６０記載の物品仕分け装 置。
62. ６２．上記横送りコンベヤーの形状は上記物品受取り排出手段の端部の形状と適 合するように形成されている、請求の範囲４４記載の物品仕分け装置。
63. ６３．装置の動作を制御する装置制御手段が設けられている、請求の範囲４４記 載の物品仕分け装置。
64. ６４．上記装置制御手段はプログラム可能論理制御装置である、請求の範囲６３ 記載の物品仕分け装置。
65. ６５．上記装置制御手段は上記誘導コンベヤーへの上記物品の転送を制御するた めに設けられている、請求の範囲４５記載の物品仕分け装置。
66. ６６．上記装置制御手段は上記誘導コンベヤーから物品受取り排出手段の１つへ の物品の転送を制御するために設けられている、請求の範囲４５記載の物品仕分 け装置。
67. ６７．上記装置制御手段は上記垂直駆動軸と上記回転軸を中心とする上記物品受 取り排出手段の回転とを制御する請求の範囲６３記載の物品仕分け装置。
68. ６８．上記装置制御手段は上記垂直駆動軸に沿う上記物品受取り排出手段の軸方 向の動きを制御する、請求の範囲６３記載の物品仕分け装置。
69. ６９．上記装置制御手段は上記物品受取り排出手段からの物品を受け取る上記第 ２の複数の横送りコンベヤーの１つを選択する、請求の範囲６３記載の物品仕分 け装置。
70. ７０．上記装置制御手段は上記物品受取り排出手助から上記横送りコンベヤーの 選択された１つへの物品の転送を制御する、請求の範囲６３記載の物品仕分け装 置。
71. ７１．上記物品受取り排出手段は互に独立して上記垂直駆動軸に沿ってその長さ 方向に移動する、請求の範囲４４記載の物品仕分け装置。
72. ７２．上記物品受取り排出手段は互に同時に上記垂直駆動軸に沿ってその長さ方 向に移動する、請求の範囲４４記載の物品仕分け装置。
73. ７３．被仕分け物品を供給する物品ソース手段と、仕分け後の上記物品を受け取 る複数の物品受取り手段とを具備し、上記複数の物品受け取り手段は水平方向、 垂直方向の双方に離れて配置されている、物品仕分け装置で複数の物品を仕分け る方法であって、（ａ）上記物品ソース手段によって被仕分け物品を供給する段 階と、（ｂ）上記物品ソース手段からの物品を物品分配手段に転送する段階と、 （ｃ）上記物品分配手段によって、上記物品ソースから上記複数の物品受取り手 段の選択された１つへ向けて上記物品を水平方向、垂直方向の双方に移動させる 手段と、 （ｄ）上記物品分配手段から上記選択された物品受取り手段に上記物品を転送す る段階と、 からなる複数の物品の仕分け方法。
74. ７４．上記物品分配手段による上記物品の移動は、回転軸を中心とする上記物品 分配手段の回転によって上記物品に与えられる回転方向の動きからなる、請求の 範囲７３記載の物品仕分け方法。
75. ７５．上記物品分配手段は上記回転軸を中心として連続的に回転する、請求の範 囲７４記載の物品仕分け方法。
76. ７６．上記物品区分手段は上記回転軸を中心として一定の回転速度で回転する、 請求の範囲７４記載の物品仕分け方法。
77. ７７．上記物品分配手段による上記物品の垂直方向の動きは、上記物品分配手段 の正方向、負方向の双方の垂直方向の動きによって与えられる、請求の範囲７３ 記載の物品仕分け方法。
78. ７８．上記物品の水平方向、垂直方向の動きは、回転軸を中心とする上記物品分 配手段の水平面内での回転と上記物品分配手段の上記回転軸に実質的に平行な垂 直方向の動きの双方によって与えられる、請求の範囲７３記載の物品仕分け方法 。
79. ７９．上記物品分配手段は、上記回転軸と実質的に平行に互に独立して上記回転 軸に沿って垂直方向に移動する手段を有する複数の受取り排出手段からなる、請 求の範囲７８記載の物品仕分け方法。
80. ８０．上記複数の受取り排出手段の各受取り排出手段は互に同時に垂直方向に移 動する、請求の範囲７８記載の物品仕分け方法。
81. ８１．上記物品は、上記物品分配手段を構成する所定数の受取り排出手段の数に よって決定される最大速さで仕分けられる、請求の範囲７８記載の物品仕分け方 法。