JPH0748735A - 紡績機械のための糸キャリヤ交換ステーション - Google Patents

紡績機械のための糸キャリヤ交換ステーション

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JPH0748735A
JPH0748735A JP6167900A JP16790094A JPH0748735A JP H0748735 A JPH0748735 A JP H0748735A JP 6167900 A JP6167900 A JP 6167900A JP 16790094 A JP16790094 A JP 16790094A JP H0748735 A JPH0748735 A JP H0748735A
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JP
Japan
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yarn carrier
exchange station
conveyor
bobbin
tube
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Pending
Application number
JP6167900A
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English (en)
Inventor
Martin Witschi
ヴィッチ マーティン
Robert Gnos
グノス ローベルト
Joerg Wernli
ヴェルンリ イェルク
Josef Graf
グラフ ヨーゼフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maschinenfabrik Rieter AG
Original Assignee
Maschinenfabrik Rieter AG
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H9/00Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine
    • D01H9/18Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for supplying bobbins, cores, receptacles, or completed packages to, or transporting from, paying-out or take-up stations ; Arrangements to prevent unwinding of roving from roving bobbins
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G17/00Conveyors having an endless traction element, e.g. a chain, transmitting movement to a continuous or substantially-continuous load-carrying surface or to a series of individual load-carriers; Endless-chain conveyors in which the chains form the load-carrying surface
    • B65G17/30Details; Auxiliary devices
    • B65G17/32Individual load-carriers
    • B65G17/323Grippers, e.g. suction or magnetic
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G2201/00Indexing codes relating to handling devices, e.g. conveyors, characterised by the type of product or load being conveyed or handled
    • B65G2201/02Articles

Abstract

(57)【要約】 【構成】 紡績機械(10)内でボビン(11)とチュ
ーブ(13)とを交換するためにボビンドッフアー(2
40)及びチューブドナー(220)を備えた紡績機械
のための糸キャリヤ交換ステーション(20)におい
て、紡績機械(10)内のペグトレー(12)のための
搬送装置(120)に、紡績機械(10)と並んだ構成
ユニット(21)内のボビンドッフアー(240)の搬
出ゲート(241)が接続されており、別の搬出ゲート
(242)が、マガジン(263)へのペグトレー(1
2)の引渡しのためにボビンドッフアー(240)に接
続されており、コンベヤ(123)によるペグトレー
(12)の戻し搬送のために搬送装置(120)と並ん
でマガジン(263)の端部のところに搬入ゲート(2
62)が配置されている。 【効果】 本糸キャリヤ交換ステーションは紡績機械の
スペース内での設置スペース要求が少なく、ボビンとチ
ューブとの合理的な交換がわずかな操作費用で実現され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボビンを玉揚げし、か
つチューブを差込むための装置を備えた紡績機械のため
の糸キャリャ交換ステーションに関する。
【0002】
【従来の技術】紡績機械の著しい発展に伴い、紡績工場
内での搬送の課題に対処するための極めてフレキシブル
なシステムが開発されている。現代の紡績機械、例えば
リング精紡機ではチューブ若しくはボビンのための内的
な搬送装置が設けられている。この内的な搬送装置は紡
績工場のその他の搬送装置と協働することができ、この
結果、紡績工場内でのチューブとボビンとの自動的な搬
送が可能となっている。この場合、チューブ及びボビン
はペグトレーにより搬送される。ペグトレーはそのペグ
にボビン若しくはチューブを支持して軌道上を滑動する
か若しくはコンベヤベルト上を走行する。
【0003】自動化が究極まで進んでいない紡績工場で
は、糸キャリヤ交換ステーション内でチューブがマガジ
ン、即ち貯蔵ユニットから1つ1つ取り出されて引続き
搬送され、他面においては、紡績機械で製作されたボビ
ン、要するにコップがコンテナ内に貯蔵されるのが有利
である。部分的にはボビンの玉揚げ、即ちドッフィング
若しくはチューブの供給、即ちドニングの問題が解決さ
れているような多くの装置が公知である。DE−190
1638号特許明細書によれば、紡績機械に沿って走行
可能なキャリッジが玉揚げとチューブ差込の両方の機能
を統合しており、その場合、ボビン若しくはチューブの
ためのコンテナが一緒に案内されるようなコンパクトな
装置が開示されている。
【0004】この装置の欠点とするところは、キャリッ
ジが紡績機械に沿って走行するばあいに、キャリッジが
自動化された駆動装置を有していなければならないか、
又は操作員により滑動されなければならないことにあ
る。
【0005】その他の糸キャリヤ交換ステーションが例
えばEP−347855号又はDE−3336958号
特許明細書に開示されている。前者は、マガジンのない
糸キャリヤ交換ステーションであり、後者にはペグトレ
ーへのチューブの供給についてしか記載がない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は冒頭に
述べた形式の糸キャリヤ交換ステーションであって、紡
績機械における設置スペースの要求がわずかであり、構
成ユニットとして人間工学的に効果のあがる糸キャリヤ
交換が可能であるようなものを提供することにある。こ
の糸キャリヤ交換ステーションはさらに価格的に有利で
あり、かつ選択的に紡績機械のその他の搬送装置に取付
けることができなければならない。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した本発
明の構成によれば、冒頭に述べた形式の糸キャリヤ交換
ステーションにおいて、紡績装置内のペグトレーのため
の搬送装置に、紡績機械と並んだ構成ユニット内のボビ
ンドッフアーの搬出ゲートが接続されており、別の搬出
ゲートがマガジンへのペグトレーの引渡しのためにボビ
ンドッフアーに接続されており、コンベヤによるペグト
レーの戻し搬送のための搬送装置と並んでマガジンの端
部のところに搬入ゲートが配置されていることにある。
【0008】請求項2以下には本発明の有利な構成が記
載されている。
【0009】次に、図示の実施例につき本発明を詳しく
説明する。
【0010】
【実施例】図1には紡績機械10と並んで糸キャリヤ交
換ステーション20が示されている。この糸キャリヤ交
換ステーションは紡績機械10にねじにより固定されて
コンパクトな構成ユニット21を形成している。紡績機
械10内では巻取部100において管即ちチューブ13
に糸が巻き付けられる。糸を巻きつけられたチューブ1
3はコップ即ちボビン11と呼ばれる。ボビン11の製
造の後、すべての巻取部100のボビンが同時に交換ユ
ニット、即ちドッフアー110により、ペグトレー12
のペグ12a上に差込まれる。紡績装置10の上部には
チューブ13を支持したペグトレー12が示されてお
り、下部には軌道122上でボビン11を支持したペグ
トレー12が滑動しており、その場合、ペグトレー12
は連行子124により連行されている。ピン125を備
えることのできる連行子124はコンベヤ123、有利
には面を鉛直に位置させた鋼ベルトにより支持されてい
る。コンベヤ123は紡績機械10のすべての巻取部1
00の回りを案内されており、その場合、ガイドローラ
121がコンベヤ123をそのつど直角に偏向させてい
る。
【0011】ディスクホイールにより形成されたガイド
ローラ121には駆動モータ126が配置されており、
この駆動モータはボビン11若しくはチューブ13が搬
出若しくは搬入されるべき時にのみ稼働される。図1で
紡績機械10の下部にはボビンドッフアー240の搬出
ゲート241が紡績機械10の搬送装置120内に係合
している。搬送装置120に設けたセンサ127及びボ
ビンドッフアー240に設けたセンサ248は搬送装置
120の駆動モータ126と、ボビンドッフアー240
のコンベヤ244を駆動する駆動モータ246との同期
運転のために役立つ。コンベヤ244は有利にはチェン
コンベヤとして形成されており、そのチェンに、ホルダ
245aを備えた支持体245が固定されている。ボビ
ンドッフアー240により、それぞれ1つのペグトレー
12及び1つのボビンが搬出され、その場合、コンベヤ
244がボビン11を有利には比較的高い位置へ案内
し、その高い位置からボビン11がコンテナ243内に
投下される。支持体245内に位置するペグトレー12
からボビン11が投下されたか否かがセンサ247によ
りコントロールされる。次いでペグトレー12は搬出ゲ
ート242によりつかまれ、ペグトレーローダ260の
軌道261上を移送される。その際ペグトレー12は、
ペグ12aがまだ下向きである位置にある。軌道261
に沿って移動する途上において、ペグトレー12は再び
反転され、この結果、ペグ12aは再び上向きとなり、
ペグトレー12はマガジン263内に滑り入る。マガジ
ン263の充填度はセンサ264,265によってコン
トロールされる。センサ264はマガジンが空である時
に応答し、センサ265はマガジン263の過剰充填時
に応答する。すべてのセンサ127,247,248,
264は導線272を介してコントロールユニット27
0に接続されている。ボビンドッフアー240の駆動モ
ータ246、チューブドナー220の駆動モータ246
a、搬送装置120の駆動モータ126には、導線27
2を介して電流が供給される。その場合、コントロール
ユニット270はそれら駆動モータのコオーディネート
された運転をも監視する。駆動モータとして有利には、
それぞれ1つの周波数変換器から電力供給され、これに
より回転数が無段階に調整されるような非同期形の駆動
モータが使用される。
【0012】図1で糸キャリヤ交換ステーションの上部
にはチューブドナー220が配置されている。このチュ
ーブドナー220は有利にはスイス国特許明細書第00
193/93−0号明細書(Obj.2360)に基づ
いて形成され、又はドイツ連邦共和国特許第43138
79.9号明細書(Obj.2387)に開示された装
置に基づいて形成される。
【0013】次に、チューブドナー220のさらに別の
実施形を説明する。チューブドナー220は主としてマ
ガジン221を備え、このマガジン内にチューブ13が
並列に貯蔵されている。このチューブはドラム222に
より受取装置223及び差込装置224に供給される。
差込装置224によりチューブ13がペグトレー12の
ペグ12aに順次差込まれる。搬送装置120、ボビン
ドッフアー240及びチューブドナー220は、紡績機
械10内でのボビン11の製作後、すべてのボビン11
即ち糸を巻き付けたチューブが、糸を巻き付けていない
チューブ13即ち管と交換されてしまうまで同期して作
動する。この交換過程の後、コンテナ243は交換され
るか若しくは空にされる。ボビン11はコンテナ243
による代わりにその他の搬送装置、例えばコンベヤベル
ト243aによって受取られてもよい。チューブ13は
一般には、操作員により案内された図示しないコンテナ
から手によりマガジン221内に載せられる。チューブ
13の自動化された供給、例えばコンベヤベルトによる
供給が考慮されることもある。
【0014】図2は紡績機械の上面図で搬出ゲート24
1を示す。ボビン11を支持したペグトレー12はコン
ベヤ123に設けた連行子124により軌道122に沿
って連行される。各連行子124には、コンベヤ123
に設けた対向ホルダ124aが対応して配置されてい
る。連行子124若しくは対向ホルダ124aはペグト
レート12を有利にはボビン11の下方及びペグトレー
ト12の円形の基体の上方のペグ12aのところでつか
む。ペグトレー12の基体はガイドカム249に乗り上
げ、その際、ボビン11を支持したペグトレー12は連
行子124若しくはコンベヤ123から押し除けられ
る。このガイドカム249は、ボビン11を支持した複
数のペグトレー12がボビンドッフアー240のコンベ
ヤ244に設けた支持体245若しくはホルダ245a
によってつかまれる前に、中間位置に存在するように形
成されている。ペグトレー12と共にボビン11をボビ
ンドッフアー240に正しく引き渡すことができるよう
に、コンベヤ123とコンベヤ244との運動は正確に
互いに規定されていなければならない。コンベヤ123
は一定の速度v1で運動し、コンベヤ244は有利には
速度v1のほぼ3倍の速度v2で駆動される。この結
果、コンベヤ244に設けた支持体245相互の間隔は
コンベヤ123aに設けた連行子相互の間隔のほぼ3倍
でなければならない。コンベヤ123の駆動モータ12
6の周波数変換器と、コンベヤ244の駆動モータ24
6の周波数変換器は、コンベヤ123からのペグトレー
12の搬出のタイミングとコンベヤ244によるペグト
レー12の受取りのタイミングとがほぼ合致するよう
に、互いに規定されていなければならない。その場合、
コンベヤ244は、支持体245がそのつど連行子12
4に比して時間的にわずかな差で先行するような速さで
運動しなければならない。その場合駆動モータ246
は、連行子124に対する支持体の先行が大きすぎた場
合にはそのつど短時間遮断される。コンベヤ123及び
コンベヤ244は、ガイドカム249により連行子の領
域からペグトレー12が押し除けられた場合、この押し
除けられたペグトレー12が、その前に位置するペグト
レーの列をさらに運動させ、その際、列の一番先頭に位
置するペグトレー12が、これが正しい位置にある場合
には支持体245内に押し込まれるように、互いに同期
して駆動される。センサ127,248による検出と、
コントロールユニット270内でのその信号の評価とに
より、搬出ゲート241内における、ボビン11を支持
したペグトレー12のエラーのない引渡しが得られる。
ホルダ245a及び対向ホルダ245bはペグトレー1
2を図2に略示したように円形の基体のところでつかま
ずに、むしろ有利には基体とボビン11との間のペグ1
2aのところでつかむ。ホルダ245a、対向ホルダ2
45b、連行子124及び対向ホルダ124aは有利に
は、ペグトレー12がホルダと対向ホルダとの間に押し
入れられる際に弾性的にたわむようなプラスチックから
成る。搬送装置120と異なり、ボビンドッフアー24
0内のペグトレー12は軌道上を滑動的に運動せず、支
持体245により支持される。
【0015】図3は図2に続く、ボビンドッフアー24
0の領域を側面図で示す。コンベヤ244は複数のガイ
ドローラ250,251a,251b,251cにより
案内されている。駆動モータ246若しくはその駆動ホ
イールは図3ではコンベヤのためのテンショナ251c
と並んで位置している。図2から分かるように、支持体
245はホルダ245a及び対向ホルダ245bによっ
てペグトレー12を複数の側からつかむ。その場合支持
体は、ペグトレー12が搬送方向に対して垂直に支持体
に対して移動できかつ軌道261がペグトレー12を支
持体245の領域から押し除けることができるように形
成されている。ボビン11はコンベヤ244の案内によ
りガイドローラ251bの上方の位置へ持ち上げられ
て、ガイドローラ251aの下方で斜めに位置した時に
ペグトレー12のペグ12aから落下する。その際コン
テナ243がボビン11を収容する。ペグトレー12か
らのボビン11の落下の後、クリーニング装置252、
有利にはブラシによりボビン11から繊維ダスト又は糸
屑が排除される。コンベヤ244の部分領域244a内
ではペグトレー12がボビンドッフアー240からペグ
トレーローダ260の軌道261を通して搬出される。
この過程が図5に略示されている。ペグトレー12は頭
を上にして支持体245により保持された状態で軌道2
61へ接近する。軌道261はコンベヤ244の前記部
分領域244aに近い方の端部でホッパ状に拡張されて
いて、支持体245がこの箇所を通過する際にペグトレ
ー12をつかむ。その際ホルダ245a、及び対向ホル
ダ245bは弾性的にたわみながらペグトレー12を解
放する。頭を上向きにして懸架されたペグトレー12を
角180度偏向させる軌道261はペグトレー12の列
を形成せしめ、この列は新しいペグトレー12が軌道に
衝突するごとにさらに搬送される。
【0016】図4には図5に示す装置が側面図で示され
ており、この図4から判るように、軌道261は湾曲部
を介して下向きにマガジン263内に誘導されており、
このマガジン内でペグトレー12は引続く搬送のために
待機する。糸キャリヤ交換ステーション20の稼働前
に、マガジン263には多数、有利にはほぼ20のペグ
トレー12が充填される。紡績機械10又は糸キャリヤ
交換ステーション20の全領域からペグトレー12が落
ち尽くすと、マガジン263内に貯蔵されていたペグト
レー12が使用される。
【0017】図面に示された矢印はコンベヤ244若し
くは軌道261内でのペグトレー12の運動方向を示
す。軌道261はほぼ、図3に示す支持体245のプロ
フィールに対応する横断面を有している。
【0018】図6にはペグトレー12のための搬入ゲー
ト262が示されている。ペグトレー12はマガジン2
63内で下方へ、マガジン263の端部263aのとこ
ろの待機位置まで滑動する。この端部263aは、マガ
ジン263の側壁が弾性的に形成されていて、列の最初
のペグトレー12の周囲を固定的につかむことができる
ように形成されている。ペグトレー12を固定的に保持
する、側壁の突起が符号263bで示されている。コン
ベヤ123に設けた次の連行子124は先頭のペグトレ
ー12のペグ12aに衝突し、突起263bの抵抗を克
服する。これによりペグトレー12はコンベヤ123に
設けた連行子124と対向ホルダ124aとの間に挟ま
れてこれによってさらに搬送される。当該ペグトレー1
2は再び紡績機械10の搬送装置120に戻され、次い
でチューブドナー220内で新しいチューブ13を装着
される。
【0019】図7,図8,図9にはスイス国特許明細書
第00193/93−0号に開示されたチューブドナー
の別の実施例の詳細が示されている。マガジン221内
にはチューブ13が貯蔵されており、チューブ13は、
2つの斜めの薄板から成る底部232からマガジン22
1の最も深い位置まで案内される。この位置には開口が
設けられている。
【0020】図7にはドラム222及び揺動的に支承部
228に縣架されたチャンネル234が、チューブドナ
ー220から引き出し可能な構成ユニット220′とし
て図示されている。ドラム222の外輪郭に相応して形
成された、構成ユニットのカバー220aにより、チュ
ーブドナー220から半分引出された構成ユニット22
0′の位置でチューブ13がマガジン221から落下す
ることが阻止される。多かれ少なかれ二重矢印で示す方
向に引出された構成ユニット220′の状態で保守作業
が可能であり、例えば図9に示すようにドラム222の
部分を組合わせることができる。ドラム222は溝22
2dを備えた案内部分222a,222bと中間ディス
ク222cとから構成されている。チューブ13の引続
く搬送時にチューブ13はドラム222の溝222d内
に載せられるだけである。中間ディスク222cと案内
部分222a,222bとの組合わせしだいでドラム2
22は種々の長さのチューブ13に適合される。図8か
ら判るように、マガジン221の後壁221aは種々異
なる位置で固定されることができ、その場合、後壁22
1aの突起221cが底部232の種々異なる孔232
a内に挿入可能である。後壁221aの位置は、使用さ
れるチューブ13の長さに合わせられる。チューブドナ
ー220のカバー220aはマガジン221の前部に上
方旋回可能な扉221bを備えており、この扉はカバー
220aに設けたガイドロッド230により案内されて
いる。マガジン221は簡便にフロントチャージでチュ
ーブ13が充填できるように形成されており、その際、
操作員はチューブ13をほぼ水平方向にだけ移動させれ
ばよい。チャンネル234の揺動可能な縣架により、図
8から判るように、通過するペグトレー12へのチュー
ブ13の確実な引渡しがおこなわれる。
【0021】コンベヤ123に設けた連行子124が、
チャンネル234においてピン239により旋回可能に
支承されたフック235をつかんで、搬送装置での運動
の途上の短い距離だけチャンネル234を連行し、これ
によりチャンネル234がストッパ229に当接する。
次いで、連行子124に近い方の、フック235の端部
が上向きに連行子を越えて滑動し、次いで、チャンネル
234が、ばね234aによりストッパ234bまで撥
ね戻される。ストッパ229へのチャンネル234の到
達後にフック235が上方へ旋回することによりチャン
ネル234のゲート236が開放される。それというの
は、図8に示すフック235の上方の脚部に設けた切欠
が、ゲート236のホルダ236aに設けられたピン2
38を後方へ旋回せしめ、これにより、ホルダ236a
がゲート236と一緒に時計回りに支承部237を中心
に旋回するからである。次いで、ペグ12aに載せられ
たチューブ13はチャンネル234を離れる。次いでゲ
ート236aはホルダ236aに設けた板ばね236b
の作用によりその閉鎖位置に達する。別のばね板225
とこれと協働するセンサ227とにより、チューブ13
がチャンネル234を離れたか否かが検知される。この
ことは、ばね板225に設けた舌状片が、ばね板225
の撥ね戻された位置でセンサ227に対向して位置する
時に満たされる。チャンネル234の下方では底板22
6により、早期に、換言すればペグトレー12を連行し
た連行子124の衝突前に、チューブ13がチャンネル
234から落下してしまうことが回避される。
【0022】チャンネル234の揺動的な縣架の利点と
するところは、チューブドナー220の部品点数が少な
くてすむと共に、ペグトレー12へのチューブ13の引
渡しが特別確実であることにある。それというのは、チ
ャンネル234がしばらくのあいだペグトレー12と一
緒に運動するからである。センサ227によりばね板2
25の誤り位置が検出された場合、センサ227に接続
されたコントロールユニット270が直ちに糸キャリヤ
交換ステーション20のすべての駆動モータと、搬送装
置の駆動モータ126とを、エラーが排除されるまで遮
断する。さらに、例えばボビン11若しくはチューブ1
3の誤った位置での引掛かりに起因するエラー応答につ
いても全く同様である。駆動モータ、例えば駆動モータ
246はクラッチ246aを介してコンベヤ244に結
合されている。コンベヤ244のロック時にクラッチ2
46aのおかげでモータ246が回転し続けることがで
きる。クラッチ246aはコンベヤ244のロック時に
全駆動系内にトラブルが生じないように形成されてい
る。コントロールユニット270により、クラッチ24
6aの空滑り時に駆動モータ246の電力消費量が増大
することが検出され、このことがエラーを推論せしめ
る。これにより、コントロールユニット270はすべて
の駆動モータの直接的な遮断と表示装置による操作員へ
のエラー応答とをおこなう。
【0023】チューブドナー220及びボビンドッフア
ー240は1つの構成ユニット21を形成して糸キャリ
ヤ交換ステーション20内で紡績機械10と並んで配置
される。チャンネル234は図示の実施例では、図1に
示すように、受取装置223及び差込装置224を統合
せしめている。機能「受取」若しくは「差込」は、本明
細書と一体的な構成部分を成す冒頭に述べた特許明細書
(CH−00193/93−0号及びDE431387
9.9号)では、空間的に分離された構成部分により満
たされる。
【0024】有利な別の実施例では、チューブドナー2
20若しくはその差込装置224はチャンネル234か
ら落下するチューブ13が図1に示すようにペグトレー
12上に落ちずに、むしろ連行子124の近傍の付加的
なピン125上に載せられるように、搬送装置120の
コンベヤ123に対して配置される。ドッフアー110
によりおこなわれるボビン11からチューブ13への次
ぎの交換過程のためにこのことの意味するところは、ド
ッフアー110がチューブ13をピン125上でつかん
で巻取部100内に挿入する前に、ボビン11が巻取部
100から取出されて直接ペグトレー12のペグ12a
上に載せられるということである。これにより、紡績機
械の稼働しない交換時間が軽減され、これにより、紡績
機械の稼働率が、特にボビン交換の頻繁におこなわれる
粗い糸の紡績で著しく向上する。この実施例はドッフア
ー110若しくはその駆動モータの制御のためにたった
1つの周波数変換器を紡績機械に備え、この周波数変換
器がその他の課題、例えば巻取部の駆動にも使用される
場合に適応される。
【0025】
【発明の効果】本発明の糸キャリヤ交換ステーションは
少ないスペース要求及び保守の容易な簡単な構造によ
り、紡績工場での合理化への努力に答えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく紡績機械の糸キャリヤ交換ステ
ーションの略示平面図である。
【図2】本発明に基づく紡績機械から糸キャリヤ交換ス
テーション内へのボビンの搬出ゲートを示す略示図であ
る。
【図3】ボビンのための取出装置、即ちボビンドッフア
ーを示す略示図である。
【図4】ボビンドッフアーからマガジン内へのペグトレ
ーの引渡しを示す略示図である。
【図5】図4を上方から見た図である。
【図6】紡績機械の搬送装置内へのペグトレーの搬入ゲ
ートを示す図である。
【図7】チューブドナーの詳細な斜視図である。
【図8】チューブドナーの分解斜視図である。
【図9】チューブドナーのドラムを示す図である。
【符号の説明】
10 紡績機械、 11 ボビン即ちコップ、 12
ペグトレー、 12aペグ、 13 チューブ即ち管、
20 糸キャリヤ交換ステーション、 21 構成ユ
ニット、 100 巻取部、 110 糸キャリヤ交換
ユニット、120 搬送装置、 121ガイドローラ、
122 軌道、 123 コンベヤ、 124 連行
子、 124a 対向ホルダ、 125 ピン、 12
6駆動モータ、 127 センサ、 220 チューブ
ドナー、 220a カバー、 220′ 構成ユニッ
ト、 221 マガジン、 222 ドラム、 222
a、222b ガイド部分、 222c 中間ディス
ク、 222d 溝、223 受取装置、 225 ば
ね板、 226 底板、 227 センサ、228 支
承部、 229 ストッパ、 230 ガイドロッド、
232 底部、 232a 孔、 234 チャンネ
ル、 234a ばね、 234bストッパ、 235
フック、 236 ゲート、 236a ホルダ、
236b 板ばね、 237 支承部、 238,23
9 ピン、 240 ボビンドッフアー、 241 搬
出ゲート、 243 コンテナ、 244 コンベヤ、
244a 部分領域、 245 支持体、 245a
ホルダ、 245b対向ホルダ、 246 駆動モー
タ、 247,248 センサ、 249ガイドカム、
250,250a,250b,250c ガイドロー
ラ、 260 ペグトレーローダ、 261 軌道、
262 搬入ゲート、 263 マガジン、 263a
端部、 263b 突起、 264,265 セン
サ、270 コントロールユニット、 272 導線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ローベルト グノス スイス国 リッケンバッハ−アトコン リ ードミューレシュトラーセ 4 (72)発明者 イェルク ヴェルンリ スイス国 ヴィンタートゥア イム ガイ スアッカー 55 (72)発明者 ヨーゼフ グラフ スイス国 ジルナッハ ビューフェルダー シュトラーセ 12ベー

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紡績機械(10)内でボビン(11)と
    チユーブ(13)とを交換するためにボビンドッフアー
    (240)及びチューブドナー(220)を備えた紡績
    機械(10)のための糸キャリヤ交換ステーション(2
    0)において、紡績装置(10)内のペグトレー(1
    2)のための搬送装置(120)に、紡績機械(10)
    と並んだ構成ユニット(21)内のボビンドッフアー
    (240)の搬出ゲート(241)が接続されており、
    別の搬出ゲート(242)が、マガジン(263)への
    ペグトレー(12)の引渡しのためにボビンドッフアー
    (240)に接続されており、コンベヤ(123)によ
    るペグトレー(12)の戻し搬送のために搬送装置(1
    20)と並んでマガジン(263)の端部のところに搬
    入ゲート(262)が配置されていることを特徴とする
    紡績機械のための糸キャリヤ交換ステーション。
  2. 【請求項2】 前記構成ユニット(21)内にはボビン
    ドッフアー(240)と並んでチューブドナー(22
    0)が配置されている請求項1記載の糸キャリヤ交換ス
    テーション。
  3. 【請求項3】 搬送装置(120)に設けた差込装置
    (224)と、チューブドナー(220)のドラム(2
    22)との間に受取装置(223)が設けられている請
    求項2記載の糸キャリヤ交換ステーション。
  4. 【請求項4】 搬送装置(120)、ボビンドッフアー
    (240)及びチューブドナー(220)の駆動モータ
    (126,246,246a)が共通の1つのコントロ
    ールユニット(270)に接続されている請求項1から
    3までのいずれか1項記載の糸キャリヤ交換ステーショ
    ン。
  5. 【請求項5】 ペグトレー(12)若しくはチューブ
    (13)の走行経路に沿って糸キャリヤ交換ステーショ
    ン(20)内にセンサ(247,248,127,22
    7)が配置されていて、機能の監視のためにコントロー
    ルユニット(270)に接続されている請求項1から4
    までのいずれか1項記載の糸キャリヤ交換ステーショ
    ン。
  6. 【請求項6】 ペグトレー(12)の走行経路に沿って
    少なくとも1つのクリーニング装置(252)が配置さ
    れている請求項1から5までのいずれか1項記載の糸キ
    ャリヤ交換ステーション。
  7. 【請求項7】 駆動モータ(246)と、ボビンドッフ
    アー(240)若しくは搬送装置(120)若しくはチ
    ューブドナー(220)のコンベヤ(244,123,
    222)との間にクラッチ(246a)が配置されてい
    る請求項1から6までのいずれか1項記載の糸キャリヤ
    交換ステーション。
  8. 【請求項8】 ボビンドッフアー(240)と並んでコ
    ンテナ(243)又はコンベヤベルト(243a)が配
    置されている請求項1から7までのいずれか1項記載の
    糸キャリヤ交換ステーション。
  9. 【請求項9】 糸キャリヤ交換ステーション(20)の
    駆動のために、周波数変換器を備えた非同期形駆動モー
    タ(246,246a)が使用されている請求項1から
    8までのいずれか1項記載の糸キャリヤ交換ステーショ
    ン。
  10. 【請求項10】 チューブドナー(220)にチャンネ
    ル(234)がボビンドッフアー(220)のドラム
    (222)の下方で支承部により揺動可能に懸架されて
    いる請求項1から9までのいずれか1項記載の糸キャリ
    ヤ交換ステーション。
  11. 【請求項11】 チャンネル(234)にフック(23
    5)が設けられており、このフック(235)が搬送装
    置(120)のコンベヤ(123)に設けた連行子(1
    24)により負荷される請求項10記載の糸キャリヤ交
    換ステーション。
  12. 【請求項12】支承部(247)により旋回可能にチャ
    ンネル(234)に設けたゲート(236)がホルダ
    (236a)及びピン(238)を介して、フック(2
    35)に設けた切欠に結合されている請求項11記載の
    糸キャリヤ交換ステーション。
  13. 【請求項13】 ドラム(222)が調節可能に、溝
    (222d)を備えたドラム部分(222a,222
    b)と、中間ディスクとにより構成されている請求項1
    0から12までのいずれか1項記載の糸キャリヤ交換ス
    テーション。
  14. 【請求項14】 請求項1から13までに記載の糸キャ
    リヤ交換ステーションの運転法であって、搬送装置(1
    20)を駆動モータ(126)により一様に駆動し、こ
    れによりボビンドッフアー(240)を搬送装置(12
    0)と同期化し、コンベヤ(244)をペグトレー(1
    2)に比して比較的高い連行周波数で駆動し、搬送装置
    (120)のコンベヤ(123)に対比してコンベヤ
    (244)の先行の許容最大量をセンサ(127,24
    8)を介してコントロールユニット(270)によって
    監視し、かつ、前記許容最大量を上回った際にコンベヤ
    (244)の駆動モータ(246)を短時間遮断するこ
    とを特徴とする糸キャリヤ交換ステーションの運転法。
  15. 【請求項15】 コントロールユニット(270)によ
    りすべての駆動モータ(246,126,246a)を
    共通して接続若しくは遮断する請求項14記載の糸キャ
    リヤ交換ステーションの運転法。
JP6167900A 1993-07-23 1994-07-20 紡績機械のための糸キャリヤ交換ステーション Pending JPH0748735A (ja)

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CH223993 1993-07-23
CH02239/93-7 1993-07-23

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ITMI941539A1 (it) 1996-01-21
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ITMI941539A0 (it) 1994-07-21

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