JPH04226273A - 操作場所にほぼテーブル高さに配置されたボビン受容手段を有する巻取り機 - Google Patents
操作場所にほぼテーブル高さに配置されたボビン受容手段を有する巻取り機Info
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- JPH04226273A JPH04226273A JP3147276A JP14727691A JPH04226273A JP H04226273 A JPH04226273 A JP H04226273A JP 3147276 A JP3147276 A JP 3147276A JP 14727691 A JP14727691 A JP 14727691A JP H04226273 A JPH04226273 A JP H04226273A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H67/00—Replacing or removing cores, receptacles, or completed packages at paying-out, winding, or depositing stations
- B65H67/02—Arrangements for removing spent cores or receptacles and replacing by supply packages at paying-out stations
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H67/00—Replacing or removing cores, receptacles, or completed packages at paying-out, winding, or depositing stations
- B65H67/06—Supplying cores, receptacles, or packages to, or transporting from, winding or depositing stations
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/31—Textiles threads or artificial strands of filaments
Landscapes
- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
- Unwinding Of Filamentary Materials (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は特許請求の範囲第1項上
位概念部分に記載された巻取り機に関するものである。
位概念部分に記載された巻取り機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】作業過程が大幅に自動化された巻取り機
は公知である。しかし、これらの巻取り機の場合、巻管
の除去及び(又は)新しい繰出しボビンの供給は手動で
行なわれる。繰出しボビンの受取りの最も普及している
形式は、個々のボビン受取り個所に円形マガジンを配置
した形式である。この円形マガジンは、ボビンの受取り
個所の上方に配置されている。新しい繰出しボビンが必
要になると、まず円形マガジン内に配置された繰出しボ
ビンがマガジンから下方の差しはめ装置上へ落下する。 次いでマガジンが1目盛だけ進められる。このようにし
てマガジンは次第に空にされる。
は公知である。しかし、これらの巻取り機の場合、巻管
の除去及び(又は)新しい繰出しボビンの供給は手動で
行なわれる。繰出しボビンの受取りの最も普及している
形式は、個々のボビン受取り個所に円形マガジンを配置
した形式である。この円形マガジンは、ボビンの受取り
個所の上方に配置されている。新しい繰出しボビンが必
要になると、まず円形マガジン内に配置された繰出しボ
ビンがマガジンから下方の差しはめ装置上へ落下する。 次いでマガジンが1目盛だけ進められる。このようにし
てマガジンは次第に空にされる。
【0003】円形マガジンの別の公知の構成の場合、必
要な繰出しボビンが、マガジンが先へ進むことで初めて
送出される。ボビンが、到着時にシャフト上方でその支
えを失うのである。
要な繰出しボビンが、マガジンが先へ進むことで初めて
送出される。ボビンが、到着時にシャフト上方でその支
えを失うのである。
【0004】この形式では、マガジンが空になるのが一
様ではない。このため、たとえば、巻取り個所で残糸コ
ップ、あるいはまた糸端が捕捉されえなかったコップさ
えもが、度々投出されることがある。このため、所属の
巻取り個所が、主導の再充填サイクルが終る前に空にな
り、この巻取り個所の巻取り作業が中断される事態が発
生する。
様ではない。このため、たとえば、巻取り個所で残糸コ
ップ、あるいはまた糸端が捕捉されえなかったコップさ
えもが、度々投出されることがある。このため、所属の
巻取り個所が、主導の再充填サイクルが終る前に空にな
り、この巻取り個所の巻取り作業が中断される事態が発
生する。
【0005】これに対して、たとえばDE−B1278
308により、次のようにすることが公知である。すな
わち、互いに等間隔のポケットを有するコンベアベルト
から成るボビン分配装置により、個々の巻取り個所の異
なるボビン需要を均等化することである。こられのポケ
ットは、センサにより空のポケットの到着が検知される
と、巻取り機のヘッド側で自動式に充填される。この種
の装置は、手動装置に不適である。なぜなら、操作員が
回転するベルトの、不規則な間隔で到着する空のポケッ
トを常時監視していないと、システムの機能が維持でき
ないからである。
308により、次のようにすることが公知である。すな
わち、互いに等間隔のポケットを有するコンベアベルト
から成るボビン分配装置により、個々の巻取り個所の異
なるボビン需要を均等化することである。こられのポケ
ットは、センサにより空のポケットの到着が検知される
と、巻取り機のヘッド側で自動式に充填される。この種
の装置は、手動装置に不適である。なぜなら、操作員が
回転するベルトの、不規則な間隔で到着する空のポケッ
トを常時監視していないと、システムの機能が維持でき
ないからである。
【0006】更に、DE−A2650699により、巻
取り機に沿って別個のボビン装着装置を配置した形式の
ものが公知である。このボビン装着装置は、ほぼテーブ
ル高さに延びる搬送ベルトと、このベルトの両側に設け
られた繰出しボビン用の支持面とを有している。操作員
は、この装置の場合、繰出しボビンを支持面から取り外
して、それぞれの巻取り個所の差しはめ心棒に差しはめ
る役目を有している。
取り機に沿って別個のボビン装着装置を配置した形式の
ものが公知である。このボビン装着装置は、ほぼテーブ
ル高さに延びる搬送ベルトと、このベルトの両側に設け
られた繰出しボビン用の支持面とを有している。操作員
は、この装置の場合、繰出しボビンを支持面から取り外
して、それぞれの巻取り個所の差しはめ心棒に差しはめ
る役目を有している。
【0007】この装置は、容易に補充可能で選別可能の
、複数繰出しボビンの蓄積部を一個所だけ操作員の掴み
やすい位置に用意するようにされている。個々の巻取り
個所へボビン需要に応じて繰出しボビンを分配する問題
は、この装置では解決されない。
、複数繰出しボビンの蓄積部を一個所だけ操作員の掴み
やすい位置に用意するようにされている。個々の巻取り
個所へボビン需要に応じて繰出しボビンを分配する問題
は、この装置では解決されない。
【0008】また、たとえばDE−A3213253に
より繰出しボビンを相互に独立した個別の支持体により
支持して搬送システム内で搬送することも公知である。 この場合は、繰出しボビンは、繰出し過程中にもこの個
別支持体上に留まっている。この公知の搬送システムは
、巻取り機内で底部区域に配置されている。
より繰出しボビンを相互に独立した個別の支持体により
支持して搬送システム内で搬送することも公知である。 この場合は、繰出しボビンは、繰出し過程中にもこの個
別支持体上に留まっている。この公知の搬送システムは
、巻取り機内で底部区域に配置されている。
【0009】更にまた、巻取り個所を通って延びている
横方向搬送ベルトに沿って逆転ベルトが配置されている
形式のものも公知である(ドイツ特許p3843554
.3)。この逆転ベルトは、サイクル毎にその搬送方向
を変え、個別の支持体により運ばれる繰出しボビンを需
要に応じて巻取り個所に供給する。この逆転ベルトは、
簡単な搬送遮断部材により区分でき、分離した巻取りセ
クションは、たとえば別の種類のヤーンに用いることが
できる。
横方向搬送ベルトに沿って逆転ベルトが配置されている
形式のものも公知である(ドイツ特許p3843554
.3)。この逆転ベルトは、サイクル毎にその搬送方向
を変え、個別の支持体により運ばれる繰出しボビンを需
要に応じて巻取り個所に供給する。この逆転ベルトは、
簡単な搬送遮断部材により区分でき、分離した巻取りセ
クションは、たとえば別の種類のヤーンに用いることが
できる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、操作
員が僅かな身体的な負担で手動式に装着可能で、かつま
た繰出しボビンを需要に応じて巻取り個所へ分配する分
配装置を有する巻取り機を提供することにある。
員が僅かな身体的な負担で手動式に装着可能で、かつま
た繰出しボビンを需要に応じて巻取り個所へ分配する分
配装置を有する巻取り機を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
れば、特許請求の範囲第1項記載の特徴を有する手段に
より解決された。
れば、特許請求の範囲第1項記載の特徴を有する手段に
より解決された。
【0012】繰出しボビンの、互いに独立した個別支持
体用の蓄積部を搬送システム内部に設けて、複数の巻取
り個所に繰出しボビンを供給するようにすることで、繰
出し条件が異なるか、ないしは変化するかしても、すべ
ての巻取り個所に手動式で十分な供給が可能である。操
作員は、その目的のために、複数の巻取り位置用の1つ
の蓄積部にのみ繰出しボビンを装入すればよい。蓄積部
の構造は、各巻取り個所に設けられている円形マガジン
より著しく簡単化されている。
体用の蓄積部を搬送システム内部に設けて、複数の巻取
り個所に繰出しボビンを供給するようにすることで、繰
出し条件が異なるか、ないしは変化するかしても、すべ
ての巻取り個所に手動式で十分な供給が可能である。操
作員は、その目的のために、複数の巻取り位置用の1つ
の蓄積部にのみ繰出しボビンを装入すればよい。蓄積部
の構造は、各巻取り個所に設けられている円形マガジン
より著しく簡単化されている。
【0013】本発明は、更に請求項2から14までに記
載の特徴を有する手段により構成されている。
載の特徴を有する手段により構成されている。
【0014】個別の支持体の搬送路のところに直接に巻
管除去装置を配置することによって、操作員は、空の個
別支持体に新しい繰出しボビンを供給する仕事を果しさ
えすればよい。本発明による巻取り機では、同時に複数
のセクションが加工できる。ボビン分配区間を形成する
逆転ベルトに沿ってストッパを位置変更可能に、複数の
昇降装置の配置と連携させて設けておくことにより、巻
取りセクションを可変的に構成することができる。互い
に間隔をおいた連行体を備えた回転搬送手段を用いるこ
とにより、故障しにくい簡単な構造のリフタが得られる
。搬送システムを特殊な構成にすることで、中央自動巻
管除去装置及び繰出しボビン供給装置への簡単な切換え
が可能となる。供給路のわきに糸端準備装置を配置する
ことにより、操作員は、更に糸始端を用意する作業から
解放される。蓄積部の終点のストッパにより、特に、前
置されたセンサと連携して、空の個別支持体が供給路へ
達するのが阻止される。
管除去装置を配置することによって、操作員は、空の個
別支持体に新しい繰出しボビンを供給する仕事を果しさ
えすればよい。本発明による巻取り機では、同時に複数
のセクションが加工できる。ボビン分配区間を形成する
逆転ベルトに沿ってストッパを位置変更可能に、複数の
昇降装置の配置と連携させて設けておくことにより、巻
取りセクションを可変的に構成することができる。互い
に間隔をおいた連行体を備えた回転搬送手段を用いるこ
とにより、故障しにくい簡単な構造のリフタが得られる
。搬送システムを特殊な構成にすることで、中央自動巻
管除去装置及び繰出しボビン供給装置への簡単な切換え
が可能となる。供給路のわきに糸端準備装置を配置する
ことにより、操作員は、更に糸始端を用意する作業から
解放される。蓄積部の終点のストッパにより、特に、前
置されたセンサと連携して、空の個別支持体が供給路へ
達するのが阻止される。
【0015】昇降装置と、蓄積部を形成する搬送ベルト
とに共通の駆動装置を用いることで、構造が簡単になる
。
とに共通の駆動装置を用いることで、構造が簡単になる
。
【0016】
【実施例】次に本発明を図示の実施例につき説明する。
【0017】図1に示した巻取り機の斜視図から、巻取
り機が各セクションに分割されて、複数の別個の巻取り
区間に分けられていることが分かる。繰出しボビンない
しコップ4の個別支持体3、巻管5、残糸コップ6が、
この別々の巻取りセクション内の閉回路を循環する。
り機が各セクションに分割されて、複数の別個の巻取り
区間に分けられていることが分かる。繰出しボビンない
しコップ4の個別支持体3、巻管5、残糸コップ6が、
この別々の巻取りセクション内の閉回路を循環する。
【0018】巻取り機の架台16の壁部内には、9つの
巻取り装置2が設置されている。これらの巻取り装置は
簡単化して示してある。あや巻きボビン8の形式の巻取
り体が、それぞれ1つのボビン枠7内に回転可能に保持
され、巻取り体を摩擦接続により駆動する駆動ドラム9
の上に載せられている。この駆動ドラム9が、その場合
、あや振りローラとして構成され、同時に糸掛けを行な
うようにするのが有利である。ヤーンガイドの詳細は図
には示さなかった。電子式のヤーンクリーナ10と、糸
切れ又はコップ交換のさいに糸端部を結合する、より継
ぎ装置11だけを示してある。それぞれのコップ4の繰
出し個所の上方には、吸引装置12が示してある。この
装置により糸が吸引される。この吸引装置12の下方に
は縦分割されたスリーブ13が配置され、繰出しの間、
個別の支持体3とコップ4とが、このスリーブ13内に
位置する。このスリーブ13は、接線方向に開口してい
るブローノズル(図示せず)を有している。これらのブ
ローノズルにより繰出し開始前に糸の始端が解き放たれ
、グリッパ(図示せず)のところへ導かれる。コップ4
ないし巻管5を有するそれぞれの個別支持体3の導入・
導出時にはスリーブ13を開くことができるので、スリ
ーブ13は横方向搬送ベルト15に沿って通路を開放す
る。スリーブ13の部分スリーブが側方へ回避するのを
妨げないように、搬送路15の間に存在するカバー板に
切欠き14が設けてある。
巻取り装置2が設置されている。これらの巻取り装置は
簡単化して示してある。あや巻きボビン8の形式の巻取
り体が、それぞれ1つのボビン枠7内に回転可能に保持
され、巻取り体を摩擦接続により駆動する駆動ドラム9
の上に載せられている。この駆動ドラム9が、その場合
、あや振りローラとして構成され、同時に糸掛けを行な
うようにするのが有利である。ヤーンガイドの詳細は図
には示さなかった。電子式のヤーンクリーナ10と、糸
切れ又はコップ交換のさいに糸端部を結合する、より継
ぎ装置11だけを示してある。それぞれのコップ4の繰
出し個所の上方には、吸引装置12が示してある。この
装置により糸が吸引される。この吸引装置12の下方に
は縦分割されたスリーブ13が配置され、繰出しの間、
個別の支持体3とコップ4とが、このスリーブ13内に
位置する。このスリーブ13は、接線方向に開口してい
るブローノズル(図示せず)を有している。これらのブ
ローノズルにより繰出し開始前に糸の始端が解き放たれ
、グリッパ(図示せず)のところへ導かれる。コップ4
ないし巻管5を有するそれぞれの個別支持体3の導入・
導出時にはスリーブ13を開くことができるので、スリ
ーブ13は横方向搬送ベルト15に沿って通路を開放す
る。スリーブ13の部分スリーブが側方へ回避するのを
妨げないように、搬送路15の間に存在するカバー板に
切欠き14が設けてある。
【0019】はじめに、図1について新しいコップ4の
供給、ないしは巻取りセクションの巻管5の除去につい
て説明する。巻取り機の裏側でのコップ4の供給、準備
、分配については、あとで図3に関連して詳述すること
にする。
供給、ないしは巻取りセクションの巻管5の除去につい
て説明する。巻取り機の裏側でのコップ4の供給、準備
、分配については、あとで図3に関連して詳述すること
にする。
【0020】スリーブ13から解放された、巻管5ない
し残糸コップ6を有する個別の支持体3は、横方向搬送
ベルト15を介して共通の返送ベルト18に送られる。 案内レール17が、そのさい、搬送路を形成する。
し残糸コップ6を有する個別の支持体3は、横方向搬送
ベルト15を介して共通の返送ベルト18に送られる。 案内レール17が、そのさい、搬送路を形成する。
【0021】巻管5ないし残糸コップ6を有する個別支
持体3は、返送ベルト18上を巻取りセクションの終り
のところにある昇降装置22のところに達する。案内板
28を介して、これらの個別の支持体は返送ベルト18
から分岐し、昇降装置22に送られる。図2に関連して
後で詳述するが、この昇降装置22にはセンサ27が配
置され、残糸コップ6、すなわち未だ加工可能の巻糸が
残っているコップを検知する。センサ27は、油圧シリ
ンダ23と接続されている。この油圧シリンダ23は、
2腕レバーとして構成されたくさび形取外し部材24を
操作する。センサ27が残糸コップ6を検知すると、取
外し部材24は、相応の支持体3が通過するさい、図1
に示した休止位置にとどまっている。これにより、残糸
コップ6を有するこの個別支持体3は搬送ベルト19に
達する。センサ27が残糸コップ6と認知しない場合は
、たとえ巻糸が残っていても、再加工不能の残糸を有す
る巻管5が通過した場合である。そのさい、センサ27
は、油圧シリンダ23を起動する。油圧シリンダ27は
、ピストン及びピストンと結合された、くさび形取外し
部材24のレバー腕を後方へ引張る。取外し部材24の
前部は、そのさい前方へ、言いかえるとリフタから離れ
る方向へ、運動する。これによって、到着した巻管5は
、それを支持する支持体3から取外され、用意されてい
る巻管容器66内へ落ちる。巻管5が確実にこの容器6
6内へ達するように、シュートを設けおくこともできる
。このシュートは、図1には示されていないが、図2か
ら知ることができる。こうして、搬送ベルト18上には
空の支持体3又は残糸コップ6を有する支持体3が到着
する。
持体3は、返送ベルト18上を巻取りセクションの終り
のところにある昇降装置22のところに達する。案内板
28を介して、これらの個別の支持体は返送ベルト18
から分岐し、昇降装置22に送られる。図2に関連して
後で詳述するが、この昇降装置22にはセンサ27が配
置され、残糸コップ6、すなわち未だ加工可能の巻糸が
残っているコップを検知する。センサ27は、油圧シリ
ンダ23と接続されている。この油圧シリンダ23は、
2腕レバーとして構成されたくさび形取外し部材24を
操作する。センサ27が残糸コップ6を検知すると、取
外し部材24は、相応の支持体3が通過するさい、図1
に示した休止位置にとどまっている。これにより、残糸
コップ6を有するこの個別支持体3は搬送ベルト19に
達する。センサ27が残糸コップ6と認知しない場合は
、たとえ巻糸が残っていても、再加工不能の残糸を有す
る巻管5が通過した場合である。そのさい、センサ27
は、油圧シリンダ23を起動する。油圧シリンダ27は
、ピストン及びピストンと結合された、くさび形取外し
部材24のレバー腕を後方へ引張る。取外し部材24の
前部は、そのさい前方へ、言いかえるとリフタから離れ
る方向へ、運動する。これによって、到着した巻管5は
、それを支持する支持体3から取外され、用意されてい
る巻管容器66内へ落ちる。巻管5が確実にこの容器6
6内へ達するように、シュートを設けおくこともできる
。このシュートは、図1には示されていないが、図2か
ら知ることができる。こうして、搬送ベルト18上には
空の支持体3又は残糸コップ6を有する支持体3が到着
する。
【0022】搬送ベルト19は、案内通路20内を延び
ている。この通路20は約10度の角度だけ操作員のほ
うへ傾斜し、ほぼテーブル高さに配置されている。この
配置高さは、人間工学的な観点から、言いかえると操作
員が操作し易いように、決められている。
ている。この通路20は約10度の角度だけ操作員のほ
うへ傾斜し、ほぼテーブル高さに配置されている。この
配置高さは、人間工学的な観点から、言いかえると操作
員が操作し易いように、決められている。
【0023】搬送ベルト19の端部には検知器25が配
置されている。検知器25には上下に2つのセンサが備
えられ、通過する支持体3が空であるか、もしくはコッ
プ4ないし残糸コップ6を有しているかどうかを検知す
る。そのさい、下方のセンサが支持体3の通過を検知す
るのに対し、支持体の差込み心棒高さの上方に配置され
た上方センサは、支持体3のコップの有無を検知する。 下方のセンサのみが支持体の通過を検知し、上方のセン
サがコップ4又は残糸コップ6なしの信号を送ると、図
示されていない導体を介して、下流に配置された電磁ス
トッパ33を操作し、ストッパ33が、プランジャ34
を搬送ベルト19により形成された搬送路内へ突入させ
、支持体3を停止させる。それにより、それ以後に到着
する支持体3が停止する。操作員の次の巡回時には、比
較的多数の支持体3が搬送ベルト19上に蓄積されてい
るので、それらに新しいコップ4を装着する。その場合
、残糸コップ6が、搬送ベルト19により形成された蓄
積部に存在することもある。これらの残糸コップは、通
例は、糸の始端が、繰出し位置でもはや露出されえない
ため、放棄されたものである。しかし、操作員が、同時
に、これらの残糸コップ6の始端を手で探し、この始端
をコップ供給路のわきに配置した糸端準備装置により捕
捉させるようにすれば効果的である。本発明の構成の場
合、残糸コップ6用の別個の搬送路は不要である。特に
有利なのは、複数の巻取り個所に対し共通の蓄積部から
操作が供給するようにすることである。
置されている。検知器25には上下に2つのセンサが備
えられ、通過する支持体3が空であるか、もしくはコッ
プ4ないし残糸コップ6を有しているかどうかを検知す
る。そのさい、下方のセンサが支持体3の通過を検知す
るのに対し、支持体の差込み心棒高さの上方に配置され
た上方センサは、支持体3のコップの有無を検知する。 下方のセンサのみが支持体の通過を検知し、上方のセン
サがコップ4又は残糸コップ6なしの信号を送ると、図
示されていない導体を介して、下流に配置された電磁ス
トッパ33を操作し、ストッパ33が、プランジャ34
を搬送ベルト19により形成された搬送路内へ突入させ
、支持体3を停止させる。それにより、それ以後に到着
する支持体3が停止する。操作員の次の巡回時には、比
較的多数の支持体3が搬送ベルト19上に蓄積されてい
るので、それらに新しいコップ4を装着する。その場合
、残糸コップ6が、搬送ベルト19により形成された蓄
積部に存在することもある。これらの残糸コップは、通
例は、糸の始端が、繰出し位置でもはや露出されえない
ため、放棄されたものである。しかし、操作員が、同時
に、これらの残糸コップ6の始端を手で探し、この始端
をコップ供給路のわきに配置した糸端準備装置により捕
捉させるようにすれば効果的である。本発明の構成の場
合、残糸コップ6用の別個の搬送路は不要である。特に
有利なのは、複数の巻取り個所に対し共通の蓄積部から
操作が供給するようにすることである。
【0024】図1には、例としてコップ・ワゴン32が
示してあるが、このワゴンの代りに、DE−OS156
0558に記載の、巻取り機に沿って走行可能に支承さ
れたボビン容器を用いてもよい。搬送ベルト19の末端
には、昇降装置31が備えられ、この装置が新しいコッ
プ4ないし残糸コップ6を有する支持体3を再び下の搬
送平面へ送る。相応の支持体3は、次いで搬送ベルト2
9に達し、ベルト29は支持体3を巻取り機の裏側に設
けられた後述する、巻取り個所への供給路へ搬送する。 案内部材21により、支持体3が昇降装置31へ導かれ
る一方、搬送ベルト29への送り渡しが確実にされる。 この場合、搬送ベルト29は、その張り側が返送ベルト
18を介して案内されるようにしておかねばならない。 案内部材21は次のように構成しておく必要がある。す
なわち、巻糸表面が巻取り機の部品又は他のコップと接
触することなく確実な送り渡しができるように、はじめ
はいくぶんコップ4ないし残糸コップ6が前方へ傾けら
れ、昇降装置へ渡される前に垂直になるように構成して
おくのである。
示してあるが、このワゴンの代りに、DE−OS156
0558に記載の、巻取り機に沿って走行可能に支承さ
れたボビン容器を用いてもよい。搬送ベルト19の末端
には、昇降装置31が備えられ、この装置が新しいコッ
プ4ないし残糸コップ6を有する支持体3を再び下の搬
送平面へ送る。相応の支持体3は、次いで搬送ベルト2
9に達し、ベルト29は支持体3を巻取り機の裏側に設
けられた後述する、巻取り個所への供給路へ搬送する。 案内部材21により、支持体3が昇降装置31へ導かれ
る一方、搬送ベルト29への送り渡しが確実にされる。 この場合、搬送ベルト29は、その張り側が返送ベルト
18を介して案内されるようにしておかねばならない。 案内部材21は次のように構成しておく必要がある。す
なわち、巻糸表面が巻取り機の部品又は他のコップと接
触することなく確実な送り渡しができるように、はじめ
はいくぶんコップ4ないし残糸コップ6が前方へ傾けら
れ、昇降装置へ渡される前に垂直になるように構成して
おくのである。
【0025】図2には、返送ベルト18の返送区間末端
に配置された昇降装置が示してある。図1では符号22
で示してある。図1の形式と異なり、このリフタは、転
轍器40により操作を調整可能である。更に、巻管引抜
き装置49も別様に構成されている。
に配置された昇降装置が示してある。図1では符号22
で示してある。図1の形式と異なり、このリフタは、転
轍器40により操作を調整可能である。更に、巻管引抜
き装置49も別様に構成されている。
【0026】返送ベルト18上を案内レール17に沿っ
て昇降装置に送られる支持体3は、図示の転轍器位置で
は、互いに相応の間隔でベルト37に取付けられた連行
体38へ引き渡される。これらの連行体38は、スポー
クの間に突込まれるようになっている。スポークはパレ
ット3の底板の外側リングを、差しはめ心棒を保持する
台座と結合させている。そのさい、支持体3は、転轍器
40によってベルト37方向へ押しやられた後、次の連
行体38により掴まれて、案内面39により案内され垂
直姿勢にされる。そのさい、ベルト37を別のコンベア
ドラム46,47、48と一緒に案内するコンベアドラ
ム44,45を特殊な配置にすることにより、垂直搬送
に移行する前に斜めの搬送区間が設けられる。この斜め
の搬送区間により、連行体38の間隔が比較的僅かな場
合に、隣接する巻管5の接触が防止される。案内面39
は、垂直部分においてG字形の案内レール36に移行し
ている。
て昇降装置に送られる支持体3は、図示の転轍器位置で
は、互いに相応の間隔でベルト37に取付けられた連行
体38へ引き渡される。これらの連行体38は、スポー
クの間に突込まれるようになっている。スポークはパレ
ット3の底板の外側リングを、差しはめ心棒を保持する
台座と結合させている。そのさい、支持体3は、転轍器
40によってベルト37方向へ押しやられた後、次の連
行体38により掴まれて、案内面39により案内され垂
直姿勢にされる。そのさい、ベルト37を別のコンベア
ドラム46,47、48と一緒に案内するコンベアドラ
ム44,45を特殊な配置にすることにより、垂直搬送
に移行する前に斜めの搬送区間が設けられる。この斜め
の搬送区間により、連行体38の間隔が比較的僅かな場
合に、隣接する巻管5の接触が防止される。案内面39
は、垂直部分においてG字形の案内レール36に移行し
ている。
【0027】図1の形式とは異なり、図2の形式の場合
には昇降装置の垂直搬送区間の他方の側に配置されてい
るセンサ27は信号導体27′を介して油圧シリンダ6
2と接続されている。この油圧シリンダ62を介して巻
管5の引抜き装置49を操作できる。この引抜き装置4
9はローラ対50,51から成り、ローラ軸は巻管5の
搬送方向と直角に配置されている。ローラ対50,51
はローラギャップを有し、このギャップは、巻管縦軸線
の搬送方向に形成される平面内に位置している。ローラ
対50,51は、巻管5の進入側に円錐形突出部50′
,51′を有している。これにより、巻管5は問題なし
にローラギャップ内へ走入できる。ローラ対50,51
は、軸受けブッシュ50″,51″を介してはさみ状レ
バー54,55と結合されている。同じくレバー54,
55にはモータ52,53が取付けられている。これら
のモータ52,53は、ローラ50,51の回転駆動部
を形成し、その駆動軸(図示せず)は軸受けブッシュ5
0″,51″に軸受けされている。モータ52,53の
駆動は、制御導線52′,53′を介して中央制御ユニ
ットにより行なわれる。はさみ状レバー54,55はコ
イルばね57により閉じ位置に保持されている。その場
合、もちろん、レバー54,55の間にはストッパ(図
示せず)を設けておき、引抜かれる巻管5が到着するご
とにローラギャップを改めて開く必要がないようにして
おくことができる。
には昇降装置の垂直搬送区間の他方の側に配置されてい
るセンサ27は信号導体27′を介して油圧シリンダ6
2と接続されている。この油圧シリンダ62を介して巻
管5の引抜き装置49を操作できる。この引抜き装置4
9はローラ対50,51から成り、ローラ軸は巻管5の
搬送方向と直角に配置されている。ローラ対50,51
はローラギャップを有し、このギャップは、巻管縦軸線
の搬送方向に形成される平面内に位置している。ローラ
対50,51は、巻管5の進入側に円錐形突出部50′
,51′を有している。これにより、巻管5は問題なし
にローラギャップ内へ走入できる。ローラ対50,51
は、軸受けブッシュ50″,51″を介してはさみ状レ
バー54,55と結合されている。同じくレバー54,
55にはモータ52,53が取付けられている。これら
のモータ52,53は、ローラ50,51の回転駆動部
を形成し、その駆動軸(図示せず)は軸受けブッシュ5
0″,51″に軸受けされている。モータ52,53の
駆動は、制御導線52′,53′を介して中央制御ユニ
ットにより行なわれる。はさみ状レバー54,55はコ
イルばね57により閉じ位置に保持されている。その場
合、もちろん、レバー54,55の間にはストッパ(図
示せず)を設けておき、引抜かれる巻管5が到着するご
とにローラギャップを改めて開く必要がないようにして
おくことができる。
【0028】センサ27が、空の巻管又は僅かに糸が残
った巻管の通路を検知すると、ローラ50,51は、図
示の基本位置でローラギャップを形成したまま、ローラ
の回転運動により巻管5が通過中に引抜かれる。引抜か
れた巻管5は、保持部65を介して巻取り機架台と結合
されたシュート64の上へ落ちる。シュート64は、図
1に示した容器66に直接に通じている。
った巻管の通路を検知すると、ローラ50,51は、図
示の基本位置でローラギャップを形成したまま、ローラ
の回転運動により巻管5が通過中に引抜かれる。引抜か
れた巻管5は、保持部65を介して巻取り機架台と結合
されたシュート64の上へ落ちる。シュート64は、図
1に示した容器66に直接に通じている。
【0029】センサ27は、残糸コップ6を検知すると
、導体27′を介して油圧シリンダ62に対し制御命令
を発する。油圧シリンダ62は保持部63を介して、巻
取り機架台に結合されている。油圧シリンダ62は操作
ロッド61を送出する。操作ロッド61により、2腕レ
バー59は、同じく巻取り機架台に軸受けされた軸60
を中心として旋回せしめられる。2腕レバー59の他端
には、ローラ58が取付けられている。このローラ58
は、双方のはさみ状レバー54,55の間へ、それも、
これらレバーの旋回中心を形成するボルト56の手前の
側から押し込まれる。ボルト56は同じく巻取り機架台
内に取付けられている。はさみ状レバー54,55のレ
バー判部間へローラ58が押込まれることにより、ロー
ラ50,51のギャップが拡大される。これによって、
到着する残糸コップ6は、妨げられることなくローラ対
50,51の間を通過し、搬送ベルト19に達する。そ
のさい、同じように、レバー54,55は、リフタ側が
開位置では、通過する残糸コップ6の邪魔にならないよ
うにしておかねばならない。センサ27と連携した引抜
き装置49の制御は、中央制御ユニット(図示せず)を
介して行なうこともできる。その場合は、引抜かれる巻
管5が近づいた場合にだけ、モータが導線52′,53
′を介して動作するようにすることも可能である。
、導体27′を介して油圧シリンダ62に対し制御命令
を発する。油圧シリンダ62は保持部63を介して、巻
取り機架台に結合されている。油圧シリンダ62は操作
ロッド61を送出する。操作ロッド61により、2腕レ
バー59は、同じく巻取り機架台に軸受けされた軸60
を中心として旋回せしめられる。2腕レバー59の他端
には、ローラ58が取付けられている。このローラ58
は、双方のはさみ状レバー54,55の間へ、それも、
これらレバーの旋回中心を形成するボルト56の手前の
側から押し込まれる。ボルト56は同じく巻取り機架台
内に取付けられている。はさみ状レバー54,55のレ
バー判部間へローラ58が押込まれることにより、ロー
ラ50,51のギャップが拡大される。これによって、
到着する残糸コップ6は、妨げられることなくローラ対
50,51の間を通過し、搬送ベルト19に達する。そ
のさい、同じように、レバー54,55は、リフタ側が
開位置では、通過する残糸コップ6の邪魔にならないよ
うにしておかねばならない。センサ27と連携した引抜
き装置49の制御は、中央制御ユニット(図示せず)を
介して行なうこともできる。その場合は、引抜かれる巻
管5が近づいた場合にだけ、モータが導線52′,53
′を介して動作するようにすることも可能である。
【0030】引抜き装置49を通過したのち、別個の支
持体3は、再び垂直搬送区間と同時に取下ろし形材26
のところに達する。取下ろし形材26は、支持体3を搬
送ベルト19へ導く。取下ろし形材26の上方には案内
部材25が、支持体3の基板に自由に通過できるだけの
間隔をおいて配置されている。昇降装置側の案内部材2
5には、案内形材25′が付加しておくことができる。 この案内形材25′は、到着する支持体3を、差しはめ
心棒を支える台座のところで案内して搬送ベルト19へ
導いて行く。このことは、特に、案内通路20が、搬送
ベルト19のベルト車19′と一定の間隔をおいて初め
て始まる場合に重要である。その場合、案内通路20は
、その始端のところに拡大部20′を設けて、支持体3
を衝撃なしに受取ることができるようにしておく。
持体3は、再び垂直搬送区間と同時に取下ろし形材26
のところに達する。取下ろし形材26は、支持体3を搬
送ベルト19へ導く。取下ろし形材26の上方には案内
部材25が、支持体3の基板に自由に通過できるだけの
間隔をおいて配置されている。昇降装置側の案内部材2
5には、案内形材25′が付加しておくことができる。 この案内形材25′は、到着する支持体3を、差しはめ
心棒を支える台座のところで案内して搬送ベルト19へ
導いて行く。このことは、特に、案内通路20が、搬送
ベルト19のベルト車19′と一定の間隔をおいて初め
て始まる場合に重要である。その場合、案内通路20は
、その始端のところに拡大部20′を設けて、支持体3
を衝撃なしに受取ることができるようにしておく。
【0031】ベルト車19′の支承部と後述する駆動部
とは、ベルト車19′の回転軸を水平平面内に位置する
ようにすることで著しく簡単にすることができる。しか
し、案内通路20と搬送ベルト19とは、使用し易いよ
うに操作員側へいくぶん傾けられているので、搬送ベル
ト19はベルト車19′と案内通路20との間でいくら
か捩れている。これは、しかし、少なくとも、高くされ
るほうの案内通路側を、僅かだけベルト車19′の上縁
部より高い位置にしておくにとどめることで簡単に解決
できる。このため搬送ベルト19の張り側が、案内通路
20の向い合った側へ始めはいくぶん持ち上っていても
、個別の支持体3を供給するさい、拡大部20′のとこ
ろでベルト19は案内通路20の底部へ押付けられる。 これによって機能性は全く損われることはない。降下装
置31のところでの搬送ベルト19の他端の構成も同じ
ようなものである。もちろん、この場合は、案内通路2
0のところに直接に案内部材21を接続させ、この案内
部材21が昇降装置31による受取りまでの、支持体3
の強制案内を形成するようにするのが有利である。
とは、ベルト車19′の回転軸を水平平面内に位置する
ようにすることで著しく簡単にすることができる。しか
し、案内通路20と搬送ベルト19とは、使用し易いよ
うに操作員側へいくぶん傾けられているので、搬送ベル
ト19はベルト車19′と案内通路20との間でいくら
か捩れている。これは、しかし、少なくとも、高くされ
るほうの案内通路側を、僅かだけベルト車19′の上縁
部より高い位置にしておくにとどめることで簡単に解決
できる。このため搬送ベルト19の張り側が、案内通路
20の向い合った側へ始めはいくぶん持ち上っていても
、個別の支持体3を供給するさい、拡大部20′のとこ
ろでベルト19は案内通路20の底部へ押付けられる。 これによって機能性は全く損われることはない。降下装
置31のところでの搬送ベルト19の他端の構成も同じ
ようなものである。もちろん、この場合は、案内通路2
0のところに直接に案内部材21を接続させ、この案内
部材21が昇降装置31による受取りまでの、支持体3
の強制案内を形成するようにするのが有利である。
【0032】昇降装置31の構成は既述のリフタと類似
のものであるが、この場合もまた、連行体を有するベル
ト用の5個のベルト車により、搬送ベルト29へ支持体
3を引渡す個所に傾斜案内が備えられ、コップ4の相互
接触が防止されている。
のものであるが、この場合もまた、連行体を有するベル
ト用の5個のベルト車により、搬送ベルト29へ支持体
3を引渡す個所に傾斜案内が備えられ、コップ4の相互
接触が防止されている。
【0033】転轍器40は、プランジャ42を有する油
圧シリンダ43により連結ロッド41を介して操作され
る。油圧シリンダは、強制導体43′を介し中央制御ユ
ニット(図示せず)により起動される。この中央制御ユ
ニットは、たとえば、各巻取りセクション毎の手動操作
を中央での自動式コップ供給に切換えるために、中央で
すべての切換え処理を行おうとする場合に備えておく。
圧シリンダ43により連結ロッド41を介して操作され
る。油圧シリンダは、強制導体43′を介し中央制御ユ
ニット(図示せず)により起動される。この中央制御ユ
ニットは、たとえば、各巻取りセクション毎の手動操作
を中央での自動式コップ供給に切換えるために、中央で
すべての切換え処理を行おうとする場合に備えておく。
【0034】この種のシステムを示したのが図3である
。この図の場合、転轍器100,101は返送通路10
2のところでは開いている。このため返送通路102に
在る巻管5ないし残糸コップ6を有する支持体3は、案
内部材97,99を介して昇降装置96,98へは送ら
れない。別々の巻取り区間から来る個別の支持体3は、
返送通路102の末端のところでセンサ106のわきを
通過する。センサ106は、空の巻管と残糸コップのあ
る巻管とを区別する。センサ106は、巻管が空である
ことを識別すると、信号導体106′を介して制御装置
107へ信号を発する。制御装置107は制御導体10
8′を介して転轍器108を開くよう起動する。空巻管
を有するこの支持体3は、その場合、更に返送通路10
2に沿って搬送ベルト131へ送られる。
。この図の場合、転轍器100,101は返送通路10
2のところでは開いている。このため返送通路102に
在る巻管5ないし残糸コップ6を有する支持体3は、案
内部材97,99を介して昇降装置96,98へは送ら
れない。別々の巻取り区間から来る個別の支持体3は、
返送通路102の末端のところでセンサ106のわきを
通過する。センサ106は、空の巻管と残糸コップのあ
る巻管とを区別する。センサ106は、巻管が空である
ことを識別すると、信号導体106′を介して制御装置
107へ信号を発する。制御装置107は制御導体10
8′を介して転轍器108を開くよう起動する。空巻管
を有するこの支持体3は、その場合、更に返送通路10
2に沿って搬送ベルト131へ送られる。
【0035】返送通路102を形成する搬送ベルトは、
ベルト車102′により変向せしめられ、かつ駆動され
ている。ベルト車102′は駆動モータ130への連結
部を有している。搬送ベルト131は、ベルト車131
′,131″を介して変向せしめられる。モータ132
はベルト車131′を駆動する。返送通路102から搬
送ベルト131への、支持体3の送入は、変向縁131
′′′を介して行なわれる。搬送ベルト131には前後
して巻管引抜き装置133とコップ差しはめ装置134
が配置されている。引抜き装置133も差しはめ装置1
34も公知のグリッパ・システムから成っている。たと
えば、このグリッパ・システムは、紡糸機のドックファ
のものが公知である。紡糸機から供給されるコップ4は
、差しはめられた支持体3とともにコップ差しはめ装置
134を去り、搬送ベルト131により変向縁68″に
沿って搬送ベルト68へ搬送される。このベルト68は
、ベルト車68′を介しモータ69により駆動され、中
央制御によるコップ供給の場合、転轍器100,101
が開かれているさいには、矢印で示された方向で搬送を
行なう。そのさい各支持体3は、まずセンサ70のわき
を通過する。センサ70は、信号導体70′を介して制
御ユニット71と接続され、たとえば、コップ4のマー
クを識別して、特定のセクションへコップ4が送られる
。この目的のためには、コップ差しはめ装置134には
、異なる紡糸機からコップが供給されるようにすること
もできるよう。識別されたセクションに応じて、制御ユ
ニット71は、制御導体72′を介して転轍器72を起
動する。転轍器72により、それぞれ個別の支持体3は
、分岐点75から搬送ベルト77へ送られるか、もしく
は更にベルト68上を搬送されて分岐点92まで送られ
るかする。変化形として考えられるのは、供給されるコ
ップ4を一様に分配するため、センサ70を次のように
調節することである。すなわち、センサがコップ4の通
過ごとに制御ユニットに報知し、制御ユニットが交互に
転轍器72を開閉するようにするのである。
ベルト車102′により変向せしめられ、かつ駆動され
ている。ベルト車102′は駆動モータ130への連結
部を有している。搬送ベルト131は、ベルト車131
′,131″を介して変向せしめられる。モータ132
はベルト車131′を駆動する。返送通路102から搬
送ベルト131への、支持体3の送入は、変向縁131
′′′を介して行なわれる。搬送ベルト131には前後
して巻管引抜き装置133とコップ差しはめ装置134
が配置されている。引抜き装置133も差しはめ装置1
34も公知のグリッパ・システムから成っている。たと
えば、このグリッパ・システムは、紡糸機のドックファ
のものが公知である。紡糸機から供給されるコップ4は
、差しはめられた支持体3とともにコップ差しはめ装置
134を去り、搬送ベルト131により変向縁68″に
沿って搬送ベルト68へ搬送される。このベルト68は
、ベルト車68′を介しモータ69により駆動され、中
央制御によるコップ供給の場合、転轍器100,101
が開かれているさいには、矢印で示された方向で搬送を
行なう。そのさい各支持体3は、まずセンサ70のわき
を通過する。センサ70は、信号導体70′を介して制
御ユニット71と接続され、たとえば、コップ4のマー
クを識別して、特定のセクションへコップ4が送られる
。この目的のためには、コップ差しはめ装置134には
、異なる紡糸機からコップが供給されるようにすること
もできるよう。識別されたセクションに応じて、制御ユ
ニット71は、制御導体72′を介して転轍器72を起
動する。転轍器72により、それぞれ個別の支持体3は
、分岐点75から搬送ベルト77へ送られるか、もしく
は更にベルト68上を搬送されて分岐点92まで送られ
るかする。変化形として考えられるのは、供給されるコ
ップ4を一様に分配するため、センサ70を次のように
調節することである。すなわち、センサがコップ4の通
過ごとに制御ユニットに報知し、制御ユニットが交互に
転轍器72を開閉するようにするのである。
【0036】個別の支持体3は、分岐点75のところで
ローラ76を介して搬送ベルト77へ送られると、この
ベルト上を糸端部準備装置79のところへ到達する。こ
の装置79のところで、コップ表面の糸端部が探索され
、長さをととのえ、再び戻されて、繰出し個所で糸受取
り部材に再び渡される。搬送ベルト77はベルト車77
′,77″により変向される。ベルト車77′はモータ
78により駆動される。糸端準備装置79を出ると、準
備のできたコップ4又は残糸コップ6を有する個別の支
持体3は、変向縁81により搬送ベルト80へ送られる
。ベルト80は、ベルト車80′,80″により変向さ
れる。ベルト車80′はモータ82により駆動される。
ローラ76を介して搬送ベルト77へ送られると、この
ベルト上を糸端部準備装置79のところへ到達する。こ
の装置79のところで、コップ表面の糸端部が探索され
、長さをととのえ、再び戻されて、繰出し個所で糸受取
り部材に再び渡される。搬送ベルト77はベルト車77
′,77″により変向される。ベルト車77′はモータ
78により駆動される。糸端準備装置79を出ると、準
備のできたコップ4又は残糸コップ6を有する個別の支
持体3は、変向縁81により搬送ベルト80へ送られる
。ベルト80は、ベルト車80′,80″により変向さ
れる。ベルト車80′はモータ82により駆動される。
【0037】搬送ベルト80は、コップ4又は残糸コッ
プ6を有する支持体3を逆転ベルト83へ送入する。こ
の逆転ベルト83は、予め設定可能の時間間隔で搬送方
向を変化させる。この目的のため、ベルト83は、ベル
ト車83′を介してモータ84と連結され、モータ84
は、制御導体を介して定時継電器85接続されている。 この定時継電器により時間的に周期化された逆転運動が
生ぜしめられる。ストッパ86,87,88により、そ
の場合、個別の支持体3のそれぞれの搬送路が制限され
、相応の巻取り区間への供給が阻止されるようになって
いる。逆転ベルト83は、支持体3の分配区間を形成し
ている。
プ6を有する支持体3を逆転ベルト83へ送入する。こ
の逆転ベルト83は、予め設定可能の時間間隔で搬送方
向を変化させる。この目的のため、ベルト83は、ベル
ト車83′を介してモータ84と連結され、モータ84
は、制御導体を介して定時継電器85接続されている。 この定時継電器により時間的に周期化された逆転運動が
生ぜしめられる。ストッパ86,87,88により、そ
の場合、個別の支持体3のそれぞれの搬送路が制限され
、相応の巻取り区間への供給が阻止されるようになって
いる。逆転ベルト83は、支持体3の分配区間を形成し
ている。
【0038】巻取り区間から支持体1個が出てゆくこと
により横方向搬送ベルト15の1つに空席が生じると、
逆転ベルト82上で横方向搬送ベルト15のところに来
ている次の支持体3が、逆転ベルト83により形成され
ている搬送区間へ突入する横方向ベルト15により受取
られる。図示の例の場合、繰出し位置67の後方に、コ
ップ4ないし残糸コップ6を有する支持体3用の、なお
2つの蓄積場所が各巻取り個所に設けられている。これ
らの蓄積場所が一杯になると、同時に、蓄積場所に在る
最後の支持体3が、逆転ベルト83上を通過する支持体
3の案内として役立つ。
により横方向搬送ベルト15の1つに空席が生じると、
逆転ベルト82上で横方向搬送ベルト15のところに来
ている次の支持体3が、逆転ベルト83により形成され
ている搬送区間へ突入する横方向ベルト15により受取
られる。図示の例の場合、繰出し位置67の後方に、コ
ップ4ないし残糸コップ6を有する支持体3用の、なお
2つの蓄積場所が各巻取り個所に設けられている。これ
らの蓄積場所が一杯になると、同時に、蓄積場所に在る
最後の支持体3が、逆転ベルト83上を通過する支持体
3の案内として役立つ。
【0039】転轍器72が開かれた場合は、通過した支
持体3は転轍器89のところへ来る。この実施例の場合
、この転轍器89は、中央制御によるコップ供給の間は
常時閉じられている。これにより、個別の支持体3は分
岐点92のところでローラ93を介して搬送ベルト94
へ送られる。図には搬送ベルト94のベルト車94″の
みが示してあり、駆動側は省略してある。この駆動側や
逆転ベルト83への供給は前述の搬送システムと同じだ
からである。搬送ベルト94のところにも糸端準備装置
95が備えてある。図から分かるように、逆転ベルト8
3、搬送ベルト68、戻し通路102を形成する搬送ベ
ルトは、すべての巻取り区間に共通である。その場合、
搬送ベルト105と逆転ベルト83との間のベルト交差
個所のところには、巻取り機フレームに取付けられたス
ペーサ片(図示せず)を配置しておくことができる。あ
るいは又、搬送ベルト105を僅かだけ逆転ベルト83
の上方に位置するようにしておいてもよい。このことは
、特に、逆転ベルト83の、ストッパ87と88との間
の搬送区間を用いないようにすることで可能になる。
持体3は転轍器89のところへ来る。この実施例の場合
、この転轍器89は、中央制御によるコップ供給の間は
常時閉じられている。これにより、個別の支持体3は分
岐点92のところでローラ93を介して搬送ベルト94
へ送られる。図には搬送ベルト94のベルト車94″の
みが示してあり、駆動側は省略してある。この駆動側や
逆転ベルト83への供給は前述の搬送システムと同じだ
からである。搬送ベルト94のところにも糸端準備装置
95が備えてある。図から分かるように、逆転ベルト8
3、搬送ベルト68、戻し通路102を形成する搬送ベ
ルトは、すべての巻取り区間に共通である。その場合、
搬送ベルト105と逆転ベルト83との間のベルト交差
個所のところには、巻取り機フレームに取付けられたス
ペーサ片(図示せず)を配置しておくことができる。あ
るいは又、搬送ベルト105を僅かだけ逆転ベルト83
の上方に位置するようにしておいてもよい。このことは
、特に、逆転ベルト83の、ストッパ87と88との間
の搬送区間を用いないようにすることで可能になる。
【0040】案内面104を有する昇降装置103は、
昇降装置96,98同様に説明は省略する。これらは、
図2と関連して説明した形式と合致しているからである
。図3に示したのは、見易くするために、最も下方の搬
送平面のみである。
昇降装置96,98同様に説明は省略する。これらは、
図2と関連して説明した形式と合致しているからである
。図3に示したのは、見易くするために、最も下方の搬
送平面のみである。
【0041】中央制御ユニット90から、制御装置71
は制御導体71′を介して、転轍器89は制御導体89
′を介して、モータ69は制御導体69′を介して、更
に転轍器100,101は制御導体100′,101′
を介して、それぞれ起動されうる。加えて、油圧シリン
ダ73,91は制御導体73′,91′を介してこの中
央制御ユニットと接続されている。
は制御導体71′を介して、転轍器89は制御導体89
′を介して、モータ69は制御導体69′を介して、更
に転轍器100,101は制御導体100′,101′
を介して、それぞれ起動されうる。加えて、油圧シリン
ダ73,91は制御導体73′,91′を介してこの中
央制御ユニットと接続されている。
【0042】いま、再びセクション毎に手動操作するよ
うに切換えても、前記の機器はすべて中央制御ユニット
により繰作される。転轍器100,101を閉じること
により、戻し通路102を搬送される支持体3は昇降装
置96,98へ送られる。搬送ベルト68の搬送方向は
、モータ69の回転方向を逆転することで変更できる。 転轍器72,89が開かれると、油圧シリンダ73,9
1の操作により、プランジャ74,91″が、搬送ベル
ト68により形成されている搬送路内へ押出される。こ
れにより、たとえば搬送ベルト105上を搬送ベルト6
8へ送られる手動装着された支持体3は、逆方向に搬送
され、したがってプランジャ74の方向へ送られ、プラ
ンジャ74は、また、分岐点75のところで支持体3を
ローラ76を介して搬送ベルト77へ変向させる。同じ
ように、回路は隣接の巻取りセクションのところで切替
えられる。
うに切換えても、前記の機器はすべて中央制御ユニット
により繰作される。転轍器100,101を閉じること
により、戻し通路102を搬送される支持体3は昇降装
置96,98へ送られる。搬送ベルト68の搬送方向は
、モータ69の回転方向を逆転することで変更できる。 転轍器72,89が開かれると、油圧シリンダ73,9
1の操作により、プランジャ74,91″が、搬送ベル
ト68により形成されている搬送路内へ押出される。こ
れにより、たとえば搬送ベルト105上を搬送ベルト6
8へ送られる手動装着された支持体3は、逆方向に搬送
され、したがってプランジャ74の方向へ送られ、プラ
ンジャ74は、また、分岐点75のところで支持体3を
ローラ76を介して搬送ベルト77へ変向させる。同じ
ように、回路は隣接の巻取りセクションのところで切替
えられる。
【0043】搬送ベルト105は、図示されていないモ
ータによりベルト車105′を介して駆動される。この
モータは、回路が個別の支持体の手動式装着に切換えら
れている場合にのみ、中央制御ユニット90により動作
せしめられるようにするのが有利である。
ータによりベルト車105′を介して駆動される。この
モータは、回路が個別の支持体の手動式装着に切換えら
れている場合にのみ、中央制御ユニット90により動作
せしめられるようにするのが有利である。
【0044】コップが巻取り機により中央制御により供
給され、残糸コップ6又は僅かに巻糸の残る巻管をセン
サ106が検知すると、制御装置107を介して転轍器
108が図3に示された位置へもたらされる。これによ
り残糸コップ6又は僅かな巻糸の残る巻管を有する個別
の支持体3が搬送ベルト109へ導かれる。ベルト10
9はベルト車109′,109″により変向される。モ
ータ110はベルト車109′を駆動する。搬送ベルト
109には別のセンサ112が配置され、これが転轍器
111への制御導体112′を有している。このセンサ
112が比較的多くの糸の残り、すなわち残糸コップ6
を検知すると、転轍器111を開き、転轍器111は搬
送ベルト109に沿った通路を開放する。この残糸コッ
プ6を有する支持体3は、その場合、変向縁119のほ
うへ送られ、変向縁119は、この支持体3を別の搬送
ベルト120へ変向させる。このベルト120は、ベル
ト車120′,120″により変向される。モータ12
1はベルト車120′を駆動する。搬送ベルト120に
は、残糸コップ6の糸端準備装置122が配置されてい
る。この装置122は、糸端検知の結果を検知するセン
サを有している。この糸端検知が成功すると、センサは
、制御導体123′を介して転轍器123が図3に示し
た位置に来るように繰作し、相応の支持体3が別の搬送
ベルト124へ導かれる。このベルト124は、ベルト
124′,124″により変向せしめられる。モータ1
25がベルト車124′を駆動する。このベルト124
を介して、支持体3は搬送ベルト68に再び送られ、そ
のあと逆転ベルトを介して改めて繰出し位置67は達す
る。
給され、残糸コップ6又は僅かに巻糸の残る巻管をセン
サ106が検知すると、制御装置107を介して転轍器
108が図3に示された位置へもたらされる。これによ
り残糸コップ6又は僅かな巻糸の残る巻管を有する個別
の支持体3が搬送ベルト109へ導かれる。ベルト10
9はベルト車109′,109″により変向される。モ
ータ110はベルト車109′を駆動する。搬送ベルト
109には別のセンサ112が配置され、これが転轍器
111への制御導体112′を有している。このセンサ
112が比較的多くの糸の残り、すなわち残糸コップ6
を検知すると、転轍器111を開き、転轍器111は搬
送ベルト109に沿った通路を開放する。この残糸コッ
プ6を有する支持体3は、その場合、変向縁119のほ
うへ送られ、変向縁119は、この支持体3を別の搬送
ベルト120へ変向させる。このベルト120は、ベル
ト車120′,120″により変向される。モータ12
1はベルト車120′を駆動する。搬送ベルト120に
は、残糸コップ6の糸端準備装置122が配置されてい
る。この装置122は、糸端検知の結果を検知するセン
サを有している。この糸端検知が成功すると、センサは
、制御導体123′を介して転轍器123が図3に示し
た位置に来るように繰作し、相応の支持体3が別の搬送
ベルト124へ導かれる。このベルト124は、ベルト
124′,124″により変向せしめられる。モータ1
25がベルト車124′を駆動する。このベルト124
を介して、支持体3は搬送ベルト68に再び送られ、そ
のあと逆転ベルトを介して改めて繰出し位置67は達す
る。
【0045】センサが糸端準備装置122により糸端検
知が失敗したことを検知すると、転轍器123が開かれ
、支持体3は搬送ベルト120に沿って変向縁126の
ほうへ送られ、この変向縁126によりせき止め区間1
27へ導かれる。せき止め区間127は、モータ128
により駆動される搬送ベルトにより形成される。ストッ
パ129は、この区間127の末端で支持体を停止させ
る。この区間127内の未準備残糸コップ6は、次いで
操作員の手でで別の処置を施されてから回路内へ戻され
る。
知が失敗したことを検知すると、転轍器123が開かれ
、支持体3は搬送ベルト120に沿って変向縁126の
ほうへ送られ、この変向縁126によりせき止め区間1
27へ導かれる。せき止め区間127は、モータ128
により駆動される搬送ベルトにより形成される。ストッ
パ129は、この区間127の末端で支持体を停止させ
る。この区間127内の未準備残糸コップ6は、次いで
操作員の手でで別の処置を施されてから回路内へ戻され
る。
【0046】センサ112が僅かの巻糸残部しか検知し
ない場合は、転轍器111が図3に示した位置へ旋回せ
しめられる。それにより、当該の個別の支持体は搬送ベ
ルト114へ変向される。ベルト114はモータ115
により駆動されている。このベルト114には巻管クリ
ーニング装置113が配置されている。この装置113
を出ると、ベルト114は支持体3を搬送ベルト116
の変向縁118のところへ送る。このベルト116は、
ベルト車116′,116″により変向され、モータ1
17により駆動されている。このベルト116上を支持
体3は返送通路102へ再び送られる。
ない場合は、転轍器111が図3に示した位置へ旋回せ
しめられる。それにより、当該の個別の支持体は搬送ベ
ルト114へ変向される。ベルト114はモータ115
により駆動されている。このベルト114には巻管クリ
ーニング装置113が配置されている。この装置113
を出ると、ベルト114は支持体3を搬送ベルト116
の変向縁118のところへ送る。このベルト116は、
ベルト車116′,116″により変向され、モータ1
17により駆動されている。このベルト116上を支持
体3は返送通路102へ再び送られる。
【0047】図4は、昇降装置22,31の駆動部と蓄
積部を形成する搬送ベルト19の略示斜視図である。こ
のシステム全体が、モータ140により変向ローラ48
を介して駆動される。相応の力の伝達を可能にするため
、ベルト37の代りにチェーンを用いるのが有利である
。そのさい、連行体38は、同時にチェーンの連結ピン
の延長部をなすようにすることができる。変向ローラ4
7は軸138を介して駆動ホイール137、たとえばV
みぞ付ベルト車と結合されている。Vベルト136は、
回転運動を従動ホイール135、同じくVみぞ付きベル
ト車に伝達する。このベルト車135は、巻取り機架台
内に軸受けされた軸139を介し、ベルト車19′と結
合されている。これにより、回転運動が搬送ベルト19
へ伝達される。搬送ベルト19の他端に配置されたベル
ト車19″は、巻取り機架台内に軸受けされた軸145
を介して駆動ホイール144と結合されている。駆動ホ
イール144と従動ホイール141とは、同じくVみぞ
付きベルト車である。従動ホイール141とチェーン1
46用の変向ローラ150とは、同じく、巻取り機架台
内に軸受けされた共通の軸142を有している。これに
より、ベルト車19′を介して導入される回転運動がチ
ェーン146に伝達される。このチェーン146は、加
えて、変向ローラないしチェーン・ホイール148,1
49,151,152により変向される。
積部を形成する搬送ベルト19の略示斜視図である。こ
のシステム全体が、モータ140により変向ローラ48
を介して駆動される。相応の力の伝達を可能にするため
、ベルト37の代りにチェーンを用いるのが有利である
。そのさい、連行体38は、同時にチェーンの連結ピン
の延長部をなすようにすることができる。変向ローラ4
7は軸138を介して駆動ホイール137、たとえばV
みぞ付ベルト車と結合されている。Vベルト136は、
回転運動を従動ホイール135、同じくVみぞ付きベル
ト車に伝達する。このベルト車135は、巻取り機架台
内に軸受けされた軸139を介し、ベルト車19′と結
合されている。これにより、回転運動が搬送ベルト19
へ伝達される。搬送ベルト19の他端に配置されたベル
ト車19″は、巻取り機架台内に軸受けされた軸145
を介して駆動ホイール144と結合されている。駆動ホ
イール144と従動ホイール141とは、同じくVみぞ
付きベルト車である。従動ホイール141とチェーン1
46用の変向ローラ150とは、同じく、巻取り機架台
内に軸受けされた共通の軸142を有している。これに
より、ベルト車19′を介して導入される回転運動がチ
ェーン146に伝達される。このチェーン146は、加
えて、変向ローラないしチェーン・ホイール148,1
49,151,152により変向される。
【0048】特に図1と図4とから分かるように、昇降
装置22と31とは180度互いに旋回した位置に配置
されている。この形式は、次の点で目的に適っている。 すなわち、巻管搬出側で巻管を前方へ投出できる一方、
昇降装置31のところで、搬送ベルト29ないし105
上の個別の支持体3を搬出するさい、巻取り機の裏側へ
搬出できる点である。
装置22と31とは180度互いに旋回した位置に配置
されている。この形式は、次の点で目的に適っている。 すなわち、巻管搬出側で巻管を前方へ投出できる一方、
昇降装置31のところで、搬送ベルト29ないし105
上の個別の支持体3を搬出するさい、巻取り機の裏側へ
搬出できる点である。
【0049】本発明の枠内で、搬送ベルト19のところ
のストッパ33を手動で操作することもできる。同じく
、本発明の枠内で昇降装置の配置を種々変化させて、巻
取りセクションを変えることができる。そのためには連
続的な搬送ベルト19を備えるようにするが、もしくは
このベルト19を寸法の異なる搬送ベルトと交換するか
する。その場合、個別の支持体3をそれぞれの昇降装置
へ送る転轍器も返送ベルトに沿ってその位置を変更可能
である。同じことは、搬送ベルト68に沿って配置され
た転轍器やストッパ、更には分岐点にも妥当する。こう
した可変の構成の場合には、搬送ベルト77,94の代
りに逆転ベルト83の場合のように1つの共通の搬送ベ
ルトを用いるようにすると有利である。搬送ベルト80
,105は、その場合、同じように種々の場所に配置可
能でなければならないだろうが、このことは、今日では
モジュール・システムが普通なので問題は無い。
のストッパ33を手動で操作することもできる。同じく
、本発明の枠内で昇降装置の配置を種々変化させて、巻
取りセクションを変えることができる。そのためには連
続的な搬送ベルト19を備えるようにするが、もしくは
このベルト19を寸法の異なる搬送ベルトと交換するか
する。その場合、個別の支持体3をそれぞれの昇降装置
へ送る転轍器も返送ベルトに沿ってその位置を変更可能
である。同じことは、搬送ベルト68に沿って配置され
た転轍器やストッパ、更には分岐点にも妥当する。こう
した可変の構成の場合には、搬送ベルト77,94の代
りに逆転ベルト83の場合のように1つの共通の搬送ベ
ルトを用いるようにすると有利である。搬送ベルト80
,105は、その場合、同じように種々の場所に配置可
能でなければならないだろうが、このことは、今日では
モジュール・システムが普通なので問題は無い。
【0050】付加的な蓄積部として、もしくは搬送ベル
ト19の代りに、マガジン状のシャフトを設けて、その
なかへ、昇降装置により上方へ運ばれたパレットが巻管
除去後の収容されるようにすることも考えられる。この
種のマガジンは、本発明の基本思想によれば、同じよう
に、閉じられた搬送回路内に総合しておくことができる
。そうすることにより、個々の巻取り個所のコップ需要
の変化とは無関係に巻取り個所へのコップ分配が確実に
行なわれる。
ト19の代りに、マガジン状のシャフトを設けて、その
なかへ、昇降装置により上方へ運ばれたパレットが巻管
除去後の収容されるようにすることも考えられる。この
種のマガジンは、本発明の基本思想によれば、同じよう
に、閉じられた搬送回路内に総合しておくことができる
。そうすることにより、個々の巻取り個所のコップ需要
の変化とは無関係に巻取り個所へのコップ分配が確実に
行なわれる。
【0051】巻取り機全体に、テーブル高さに配置した
蓄積部、特に搬送ベルト19を介してコップを供給する
ことも考えられる。その場合には、この蓄積部を巻取り
機の操作側の配置しないで、巻取り機ヘッド端部に配置
することも可能である。
蓄積部、特に搬送ベルト19を介してコップを供給する
ことも考えられる。その場合には、この蓄積部を巻取り
機の操作側の配置しないで、巻取り機ヘッド端部に配置
することも可能である。
【0052】巻管引抜き装置を備えることも、本発明の
実現には必ず必要なものではない。操作員が、巻管を個
別の支持体から引抜てもよければ、新しいコップを差し
はめてもよい。
実現には必ず必要なものではない。操作員が、巻管を個
別の支持体から引抜てもよければ、新しいコップを差し
はめてもよい。
【図1】紡糸機の一部分の操作側の斜視図。
【図2】昇降装置の拡大図。
【図3】巻取り機の底部区域に備えられた搬送システム
の一部分の略示図。
の一部分の略示図。
【図4】巻取りセクションの蓄積用ベルトと昇降装置と
の共通の駆動装置を示した略示図。
の共通の駆動装置を示した略示図。
1 巻取り機
2 巻取り装置
3 個別の支持体
4 コップ、繰出しボビン
5 巻管
6 残糸コップ
7 巻取りフレーム
8 あや巻きボビン
9 駆動ドラム
10 ヤーンクリーナ
11 より継ぎ装置
12 吸引装置
13 スリーブ
15 横方向搬送ベルト
17 案内レール
18 返送ベルト
19 搬送ベルト
20 案内通路
22 昇降装置
23 油圧シリンダ
24 くさび状取外し部材
25 検知器
27 センサ
29 搬送ベルト
30 案内部材
31 昇降装置
32 コップ用ワゴン
37 ベルト
38 連行体
39 案内面
40 転轍器
41 連結ロッド
42 プランジャ
49 巻管引抜き装置
50,51 ローラ対
52,53 モータ
54,55 はさみ状レバー
57 コイルばね
59 2腕レバー
61 操作ロッド
62 油圧シリンダ
64 シュート
65 保持部
66 補集容器
68 搬送ベルト
69 モータ
70 センサ
71 制御ユニット
72 転轍器
75 分岐点
76 ローラ
77 搬送ベルト
79 糸端準備装置
80 搬送ベルト
81 変向縁
82 モータ
83 逆転ベルト
89 転轍器
92 分岐点
93 ローラ
94 搬送ベルト
95 糸端準備装置
96,98 昇降装置
105 搬送ベルト
106 センサ
109 搬送ベルト
110 モータ
111 転轍器
112 センサ
119 変向縁
120 搬送ベルト
121 モータ
122 糸端準備装置
123 転轍器
127 せき止め区間
135 従動ホイール
137 駆動ホイール
140 モータ
141 従動ホイール
143 Vベルト
144 駆動ホイール
146 チェーン
147 連行体
148,149,151,152 チェーン・ホ
イール
イール
Claims (14)
- 【請求項1】 操作場所にほぼテーブル高さに配置さ
れ、手動式に繰出しボビンを装着されるボビン受容手段
を有する巻取り機において、巻取り機(1)の底部区域
に、互いに独立的で、同時にボビン受容手段を形成する
繰出しボビン用支持体(3)の搬送システムが備えられ
、この搬送システムが、供給区間(68,77,80,
94)と、巻取り個所(67)に沿って延び、個々の巻
取り個所へ案内する横方向搬送区間(15)へ分岐して
いるボビン分配区間(83)と、同じく巻取り個所に沿
って延び、繰出しボビン巻管と残糸ボビンとを案内し、
横方向搬送区間と接続されている返送区間(18;10
2)とを含んでおり、更に、この返送区間の終点と供給
区間の入口との間には、蓄積部(19)が、個別の支持
体を新しい繰出しボビン(4)の受取り位置にほぼテー
ブル高さに用意できるように配置されており、更にまた
、閉じられた搬送ループを形成するために、この蓄積部
が、個別の支持体用の昇降装置(22;96,98)を
介して返送区間の終点と接続され、かつまた個別支持体
用の昇降装置(31;103)を介して供給区間と接続
されていることを特徴とする、操作場所にほぼテーブル
高さに配置されたボビン受取り手段を有する巻取り機。 - 【請求項2】 返送区間(18;102)の終点と蓄
積部(19)との間に巻管引抜き装置(23,24;4
9)が配置されていることを特徴とする、請求項1記載
の巻取り機。 - 【請求項3】 複数の昇降装置が、別個の巻取り区間
を構成するために備えられていることを特徴とする請求
項1又は2記載の巻取り機。 - 【請求項4】 蓄積部が少なくとも部分的に巻取り機
の全長にわたって延びる搬送ベルト(19)により形成
されていることを特徴とする、請求項1から3までのい
ずれか1項記載の巻取り機。 - 【請求項5】 昇降装置が、回転する搬送手段(37
,146)を有し、この搬送手段が個別支持体用の互い
に間隔をおいた連行体(38,147)を備えており、
これらの連行体が個別の支持体(3)基板の切欠きに係
合することを特徴とする、請求項1から4までのいずれ
か1項記載の巻取り機。 - 【請求項6】 巻管(5)を差しはめた個別の支持体
(3)のための昇降装置(22;96,98)の回転搬
送手段(37,146)が蓄積部(19)のレベルより
上方まで案内されており、巻管引抜き装置(23,24
;49)が、この昇降装置のわきに配置されていること
を特徴とする、請求項5記載の巻取り機。 - 【請求項7】 巻管引抜き装置(49)がローラ対(
50,51)を有しており、これらローラの軸が巻管(
5)の搬送方向に配置されており、ローラ対(50,5
1)が、巻管縦軸線の搬送方向により形成される平面内
に位置するローラギャップを形成し、更に、ローラの、
巻管走入側が円錐形に構成され、かつまた駆動装置(5
2,53)と連結されており、この駆動装置が、ローラ
ギャップ内でローラ表面を、回転搬送手段(37)から
離れる方向へ運動させることを特徴とする、請求項6記
載の巻取り機。 - 【請求項8】 回転搬送手段と反対側にローラ対がシ
ュート(64)を有しており、このシュート(64)が
巻管(5)の補集容器(66)に接続されていることを
特徴とする、請求項7記載の巻取り機。 - 【請求項9】 個別支持体の回路を、返送区間終点と
供給区間との間で巻取り機のベッド端部の周囲を案内さ
れる搬送ループへ切換えることができ、このループのと
ころには、自動式の巻管除去装置(133)と自動式の
ボビン装着装置(134)とが備えられていることを特
徴とする、請求項1から8までのいずれか1項記載の巻
取り機。 - 【請求項10】 それぞれの供給区間に糸端準備装置
(79,95)が配置されていることを特徴とする、請
求項1から9までのいずれか1項記載の巻取り機。 - 【請求項11】 蓄積部が、巻取り機の一部分を含む
閉じられた搬送ループ用にのみ備えられている搬送ベル
ト(19)から成り、この搬送ベルト(19)と昇降装
置とが、共通の駆動装置(140)を有していることを
特徴とする、請求項1から13までのいずれか1項記載
の巻取り機。 - 【請求項12】 ボビン分配区間(83)が逆転ベル
トから成り、この逆転ベルトが、所定のサイクルで搬送
方向を逆転させ、かつ停止部材(86,87,88)を
有しており、これらの停止部材が、搬送区域を予め定め
られた巻取りセクションに限定することを特徴とする、
請求項1から9までのいずれか1項記載の巻取り機。 - 【請求項13】 ほぼテーブル高さに配置された蓄積
部(19)のところに、それも昇降装置(31;103
)の前方に、必要に応じて操作可能のストッパ(33,
34)が配置されていることを特徴とする、請求項1か
ら12までのいずれか1項記載の巻取り機。 - 【請求項14】 ストッパ(33,34)が、センサ
(35)の信号に応じて制御可能であり、センサ(35
)が、傍を通過する個別の支持体(3)にボビン(4,
6)が保持されているかどうかを検知することを特徴と
する、請求項13記載の巻取り機。
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