JPH0748604Y2 - 用紙搬送装置 - Google Patents

用紙搬送装置

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JPH0748604Y2
JPH0748604Y2 JP1989073756U JP7375689U JPH0748604Y2 JP H0748604 Y2 JPH0748604 Y2 JP H0748604Y2 JP 1989073756 U JP1989073756 U JP 1989073756U JP 7375689 U JP7375689 U JP 7375689U JP H0748604 Y2 JPH0748604 Y2 JP H0748604Y2
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JP
Japan
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recording
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JP1989073756U
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範郎 野口
寿 遠藤
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NEC Corp
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NEC Corp
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  • Advancing Webs (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は用紙搬送装置に関し、特に記録紙として感光材
料を用いる記録装置に使用する用紙搬送装置に関する。
〔従来の技術〕 写真電送装置あるいは網かけ装置等の記録装置におい
て、記録媒体(いわゆる記録用紙)には高解像度特性,
高濃度記録特性,高速記録特性を有する銀塩の感光材料
が銀塩感材の場合、露光したのち、自動現像機によって
「現像」→「定着」→「水洗」→「乾燥」の諸工程を経
て得られた可視画像を例えばオフセット印刷用版下とし
て使用する。
また、銀塩の記録感材は光反応によって潜像を形成する
ため、記録光以外の光による露光を防止する必要があ
り、記録装置と自動現像機とを暗室内に設置し運用して
いたが、扱者によって露光記録した記録感材を記録装置
から自動現像機に搬送するため、作業性が著しく低下す
る上障害もしばしば発生していた。これらを解決するた
め、記録装置からの用紙を自動現像機に搬送する機構が
実用に供され、暗室作業が可能となった。
また、最近の画像記録装置は上位のコンピュータにおけ
る画像処理速度、あるいは専用回線に接続されてデータ
伝送を実施する場合のデータ容量による伝送速度によっ
て画像記録装置の記録速度とデータ処理速度(または伝
送速度)の不整合を解決するため、記録における副走査
の起動・停止動作が必要である。上記の諸要求を達成
し、かつ画像情報量に対応して任意の大きさで記録感材
を切断することによって記録感材の無駄を排除し、「記
録完了」から次の「記録可能」までの時間を短縮するた
め記録感材としてはロール状感材用紙を使用し、最終の
感材用紙の終了を検出しいかなる装置状態(例えば記録
状態)であっても全ての動作を強制的に終了させ、感材
用紙を自動現像機に排出する。
〔考案が解決しようとする課題〕
上述した従来の用紙搬送装置は、記録途中で記録感材が
終了した場合、完全な記録ではないため、新たにロール
状の記録感材をセットし直して、最初から再記録しなけ
ればならない。また、一旦記録動作を開始した感材は、
記録状態の如何にかかわらず搬送動作を完了し、自動現
像機に排出されるため、現像処理完了までは次の記録動
作が実行されないのでその間の時間が無駄になる。
〔課題を解決するための手段〕
本考案の用紙搬送装置は、ロール状の記録用紙を収容す
る用紙セット部と、前記記録用紙を搬送する搬送機構
と、搬送中に前記記録用紙の寸法値と予め設定された基
準値とを比較するセンサ部と、前記基準値に達した記録
用紙のときは記録動作を行い前記基準値に達しない記録
用紙のときは記録動作を中断する制御部と、前記記録動
作が行われた記録用紙は一方の搬送経路に排出し前記記
録動作が中断された記録用紙は他方の搬送経路に排出す
る排紙経路切換部とを有している。
〔実施例〕
次に、本考案について図面を参照して説明する。
第1図は本考案の一実施例のブロック図、第2図
(a),(b)は本実施例を説明するための排紙部の状
態図である。
第1図において、用紙セット部1には、ロール状の記録
感材11が収納されている。ロール状記録感材11の先端
は、用紙搬送機構部2の搬送ローラ21にかみ込まれ、搬
送ローラ21、22、23が順次回転することによって搬送さ
れる。ここで、用紙搬送機構部2の途中には記録感材11
の後端を検出する検出センサ24が設置されている。検出
センサ24は記録感材11に露光を与えないフォトセンサ又
は、機械的スイッチを使用して用紙セット部1から搬送
された記録感材11の後端が通過するまでONの状態を保
つ。記録感材11が記録位置まで搬送されると記録開始可
能状態となり、上位装置から制御される制御部4から用
紙搬送信号が制御線41と記録信号が制御線42とに出力さ
れ、記録感材11に記録部3から記録光31が照射されて、
順次記録を行う。記録を開始して設定された所定の時間
経過後、制御部4から制御線41に記録停止信号が出力さ
れると、用紙搬送機構部2の搬送ローラ21、22、23は停
止するため、記録感材も停止し、かつ記録光31は消灯す
る。
また、制御部4からの切断信号43によりカッタ5が記録
感材11を切断し、そして所定の時間経過後、再び制御部
4から用紙搬送信号と記録信号とが出力されると記録を
再度開始する。
ここで、記録感材後端検出動作及び排出動作について説
明する。用紙セット部1に収納されている記録感材11が
用紙搬送機構部2によって記録位置まで搬送されて記録
開始可能となると用紙搬送機構部2の途中に設置された
検出センサ24は接(ON)状態となっている。検出センサ
24は、記録部3が記録光31を記録感材11に照射する位置
から所定の長さ(ユーザ毎の寸法)の後端を検出する位
置に設置されているので、ON状態であれば記録途中で記
録感材11がなくなることはなく、所定寸法の記録済感材
が自動現像機に排出される。つまり、記録開始前に記録
感材11の後端を検出する検出センサ24の状態を認識する
ことによって自動的に記録感材の終了を判定できるた
め、常に所定の記録感材寸法を確保しながら記録動作を
継続させる。
記録感材11の搬送中に検出センサ24が断(OFF)状態に
なったときは用紙搬送機構部2から断信号を制御線41を
介して制御部4に入力し、制御部4では記録感材11の終
了を判定し、出力した排紙経路の切換制御信号を制御線
44を介して出力し、排紙経路切換部63を動作させて排紙
経路を切換える。同時に排紙搬送機構部2の用紙搬送ロ
ーラ21、22、23が回転し、かつ排紙部6の排紙ローラ6
1、62が回転するとによって、用紙搬送機構部2からの
最終の未記録感材を装置外部に排出する。
このようにすると、検出センサ24がON状態で記録した記
録感材11は第2図(a)に示すように自動現像機へ搬送
され、検出センサ24がOFF状態で搬送中の記録感材は第
2図(b)に示すように装置外部へ排出することができ
る。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案は、記録位置からの所定寸法
をロール状記録紙の後端で検出するセンサの状態によっ
て排紙経路切換部が記録紙の排出先を切換ることによ
り、記録途中での記録紙なしによる再記録の損失時間を
少くできると共に最終の未記録紙を排紙経路を切り換え
ることによって装置外に排出できるため、自動現像機に
おける現像処理工程の損失時間が削減できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のブロック図、第2図
(a),(b)は本実施例の排紙部の動作を示す状態図
である。 1……用紙セット部、2……用紙搬送機構部、3……記
録部、4……制御部、5……カッター部、6……排紙
部、11……ロール状の記録感材、21、22、23……用紙搬
送ローラ、24……検出センサ、31……記録光、41〜44…
…制御線、61,62……排紙ローラ、63……排紙経路切換
部。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−163458(JP,A) 特開 昭63−66071(JP,A) 特開 昭63−127962(JP,A) 実開 昭51−137334(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロール状の記録用紙を収容する用紙セット
    部と、前記記録用紙を搬送する搬送機構と、搬送中に前
    記記録用紙の寸法値と予め設定された基準値とを比較す
    るセンサ部と、前記基準値に達した記録用紙のときは記
    録動作を行い前記基準値に達しない記録用紙のときは記
    録動作を中断する制御部と、前記記録動作が行われた記
    録用紙は一方の搬送経路に排出し前記記録動作が中断さ
    れた記録用紙は他方の搬送経路に排出する排紙経路切換
    部とを有することを特徴とする用紙搬送装置。
JP1989073756U 1989-06-22 1989-06-22 用紙搬送装置 Expired - Lifetime JPH0748604Y2 (ja)

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JP1989073756U JPH0748604Y2 (ja) 1989-06-22 1989-06-22 用紙搬送装置

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JP1989073756U JPH0748604Y2 (ja) 1989-06-22 1989-06-22 用紙搬送装置

Publications (2)

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JPH0312841U JPH0312841U (ja) 1991-02-08
JPH0748604Y2 true JPH0748604Y2 (ja) 1995-11-08

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ID=31612844

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JPS554831Y2 (ja) * 1975-03-24 1980-02-05
JPS6366071A (ja) * 1986-09-04 1988-03-24 Konica Corp ロ−ルペ−パ−供給装置における終端ペ−パ−排除方法
JPS63163458A (ja) * 1986-12-26 1988-07-06 Fuji Photo Film Co Ltd 感光材料と受像材料の供給方法
JPS63127962A (ja) * 1986-11-19 1988-05-31 Minolta Camera Co Ltd ロ−ル状メデイアの搬送装置

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JPH0312841U (ja) 1991-02-08

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