JPH0748254Y2 - ベッドにおけるフレーム構造 - Google Patents
ベッドにおけるフレーム構造Info
- Publication number
- JPH0748254Y2 JPH0748254Y2 JP1992083475U JP8347592U JPH0748254Y2 JP H0748254 Y2 JPH0748254 Y2 JP H0748254Y2 JP 1992083475 U JP1992083475 U JP 1992083475U JP 8347592 U JP8347592 U JP 8347592U JP H0748254 Y2 JPH0748254 Y2 JP H0748254Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- bed
- floor
- width
- frame structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、ベッドへの乗り降りを
楽にしたベッドにおけるフレーム構造に関するものであ
る。
楽にしたベッドにおけるフレーム構造に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】通常、ベッドにおけるフレームは、側柵
や介助バー等を上面から装着するために、床部の幅に比
較して広く設定されている。そして、フレームのサイド
側中央部近傍に側柵を装着することにより、布団や患者
の落下を防止している。
や介助バー等を上面から装着するために、床部の幅に比
較して広く設定されている。そして、フレームのサイド
側中央部近傍に側柵を装着することにより、布団や患者
の落下を防止している。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、患者が
ベッドから降りる際、ベッドサイドにて病室床面に足を
付き、座った状態となるには、先立って側柵を引き抜い
ておかなければならない。また、ベッドサイドにて座っ
た状態においては、フレームのサイド側が床部より幅方
向に突出しているために、フレームが脚の後ろ側にあた
り、立ち上がるには、さらに少し幅方向外側に体を移動
しなければならない。さらに車椅子や、治療器具等を近
付けると、フレームにあたり、邪魔になったり、フレー
ムが疵ついたりする不具合がある。本考案はこのような
課題を改善するためになされたものであって、その目的
は、中央部の幅を両端部より幅狭くフレームを設定し、
ベッドへの乗り降りを楽にすることにある。
ベッドから降りる際、ベッドサイドにて病室床面に足を
付き、座った状態となるには、先立って側柵を引き抜い
ておかなければならない。また、ベッドサイドにて座っ
た状態においては、フレームのサイド側が床部より幅方
向に突出しているために、フレームが脚の後ろ側にあた
り、立ち上がるには、さらに少し幅方向外側に体を移動
しなければならない。さらに車椅子や、治療器具等を近
付けると、フレームにあたり、邪魔になったり、フレー
ムが疵ついたりする不具合がある。本考案はこのような
課題を改善するためになされたものであって、その目的
は、中央部の幅を両端部より幅狭くフレームを設定し、
ベッドへの乗り降りを楽にすることにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
ために、本考案は、ベッドにおいて、ヘッドボードおよ
びフットボード側近傍におけるフレームを床部の幅に比
較して大とする一方、ベッド長手方向中央に位置するフ
レームを、幅が床部に比較して小に形成し、前記ヘッド
ボードまたはフットボード側近傍におけるフレームに、
側柵の装着用差し込み穴を形成したことを特徴とする。
ために、本考案は、ベッドにおいて、ヘッドボードおよ
びフットボード側近傍におけるフレームを床部の幅に比
較して大とする一方、ベッド長手方向中央に位置するフ
レームを、幅が床部に比較して小に形成し、前記ヘッド
ボードまたはフットボード側近傍におけるフレームに、
側柵の装着用差し込み穴を形成したことを特徴とする。
【０００５】
【作用】患者は、ベッドから降りる際、ベッドサイド中
央に移動して、足を床面に付き、座った状態の姿勢を難
なくとることができる。その際、側柵は、ボード側近傍
に装着したままでよい。そして、そのまま立ち上がって
も、脚の後ろ側にフレームが当たることはない。また、
ベッドサイド中央に車椅子や、治療器具を近付けてもフ
レームに当たって邪魔になるようなことはない。
央に移動して、足を床面に付き、座った状態の姿勢を難
なくとることができる。その際、側柵は、ボード側近傍
に装着したままでよい。そして、そのまま立ち上がって
も、脚の後ろ側にフレームが当たることはない。また、
ベッドサイド中央に車椅子や、治療器具を近付けてもフ
レームに当たって邪魔になるようなことはない。
【０００６】
【実施例】次に、本考案にかかるベッドにおけるフレー
ム構造について、一実施例を挙げ、添付の図面を参照し
ながら以下説明する。図１に、ベッド１を示す。このベ
ッド１は、フレーム２と、フレーム２長手方向両端部に
取り付けられたヘッドボード３およびフットボード４
と、分割形成された床部５とを有する。
ム構造について、一実施例を挙げ、添付の図面を参照し
ながら以下説明する。図１に、ベッド１を示す。このベ
ッド１は、フレーム２と、フレーム２長手方向両端部に
取り付けられたヘッドボード３およびフットボード４
と、分割形成された床部５とを有する。
【０００７】前記フレーム２は、ヘッドボード３および
フットボード４側近傍を床部５の幅に比較して大とした
端部フレーム２ａ1、２ａ2と、ベッド１長手方向中央部
に位置する中央フレーム２ｂとを有する。この中央フレ
ーム２ｂは、幅が床部５に比較して小に形成されてお
り、床部５よりベッド１中央部に向かって引っ込んだ形
となっている。前記端部フレーム２ａ1、２ａ2には、上
面に差し込み穴６が設けられ、側柵７が着脱自在に設け
られている。なお、側柵７の代わりに、端部フレーム２
ａ1、２ａ2間に仮想線で示すような側柵８を装着するこ
ともできる。前記フレーム２において、図２に示すよう
に、端部フレーム２ａ1、２ａ2と中央フレーム２ｂと
は、それぞれ、個々に製造して組み立て形成しても良い
し、一体構造でも良い。
フットボード４側近傍を床部５の幅に比較して大とした
端部フレーム２ａ1、２ａ2と、ベッド１長手方向中央部
に位置する中央フレーム２ｂとを有する。この中央フレ
ーム２ｂは、幅が床部５に比較して小に形成されてお
り、床部５よりベッド１中央部に向かって引っ込んだ形
となっている。前記端部フレーム２ａ1、２ａ2には、上
面に差し込み穴６が設けられ、側柵７が着脱自在に設け
られている。なお、側柵７の代わりに、端部フレーム２
ａ1、２ａ2間に仮想線で示すような側柵８を装着するこ
ともできる。前記フレーム２において、図２に示すよう
に、端部フレーム２ａ1、２ａ2と中央フレーム２ｂと
は、それぞれ、個々に製造して組み立て形成しても良い
し、一体構造でも良い。
【０００８】以上のようなフレーム構造によれば、患者
は、ベッド１から降りる際、ベッドサイド中央に移動し
て、足を床面に付き、座った状態の姿勢を難なくとるこ
とができる（図３参照）。その際、側柵７は、端部フレ
ーム２ａ1、２ａ2に装着したままでよい。そして、その
まま立ち上がっても、脚の後ろ側に中央フレーム２ｂが
当たることはない。また、図４に示すようにベッドサイ
ド中央に車椅子９や、治療器具（図示せず）を近付けて
も中央フレーム２ｂに当たって邪魔になるようなことは
ない。
は、ベッド１から降りる際、ベッドサイド中央に移動し
て、足を床面に付き、座った状態の姿勢を難なくとるこ
とができる（図３参照）。その際、側柵７は、端部フレ
ーム２ａ1、２ａ2に装着したままでよい。そして、その
まま立ち上がっても、脚の後ろ側に中央フレーム２ｂが
当たることはない。また、図４に示すようにベッドサイ
ド中央に車椅子９や、治療器具（図示せず）を近付けて
も中央フレーム２ｂに当たって邪魔になるようなことは
ない。
【０００９】
【考案の効果】以上の通り、本考案によれば、ベッドへ
の乗り降りが楽に行える。この際、側柵は装着したまま
でよいので手間が省ける。また、車椅子、治療器具等を
近付けても、フレームに当たって疵つけたり、邪魔にな
るようなことはない。
の乗り降りが楽に行える。この際、側柵は装着したまま
でよいので手間が省ける。また、車椅子、治療器具等を
近付けても、フレームに当たって疵つけたり、邪魔にな
るようなことはない。
【００１０】
【図１】本考案にかかるフレーム構造を有するベッドの
一実施例を示す一部省略外観斜視図である。
一実施例を示す一部省略外観斜視図である。
【図２】図１に示すベッドのフレームの一例を示す要部
平面図である。
平面図である。
【図３】本考案にかかるベッドにおけるフレーム構造の
機能を説明するための平面図である。
機能を説明するための平面図である。
【図４】本考案にかかるベッドにおけるフレーム構造の
機能を説明するための平面図である。
機能を説明するための平面図である。
１ ベッド ２ フレーム ２ａ1、２ａ2 端部フレーム ２ｂ 中央フレーム ３ ヘッドボード ４ フットボード ５ 床部 ６ 差し込み穴 ７、８ 側柵 ９ 車椅子
Claims (1)
- 【請求項１】 ベッドにおいて、ヘッドボードおよび
フットボード側近傍におけるフレームを床部の幅に比較
して大とする一方、ベッド長手方向中央に位置するフレ
ームを、幅が床部に比較して小に形成し、前記ヘッドボ
ードまたはフットボード側近傍におけるフレームに、側
柵の装着用差し込み穴を形成したことを特徴とするベッ
ドにおけるフレーム構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992083475U JPH0748254Y2 (ja) | 1992-12-03 | 1992-12-03 | ベッドにおけるフレーム構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992083475U JPH0748254Y2 (ja) | 1992-12-03 | 1992-12-03 | ベッドにおけるフレーム構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0646721U JPH0646721U (ja) | 1994-06-28 |
| JPH0748254Y2 true JPH0748254Y2 (ja) | 1995-11-08 |
Family
ID=13803497
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992083475U Expired - Fee Related JPH0748254Y2 (ja) | 1992-12-03 | 1992-12-03 | ベッドにおけるフレーム構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0748254Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4527217B2 (ja) * | 1999-09-09 | 2010-08-18 | 株式会社ランダルコーポレーション | ベッド |
| JP5339594B2 (ja) * | 2009-02-26 | 2013-11-13 | フランスベッド株式会社 | ベッド装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5625134A (en) * | 1979-08-06 | 1981-03-10 | Sumitomo Chem Co Ltd | Preparation of mono-substituted acetonedicarboxylic acid ester |
| JPS5625133A (en) * | 1979-08-07 | 1981-03-10 | Tokuyama Soda Co Ltd | Preparation of fluorine-containing carboxylic acid ester |
| JPS5670717A (en) * | 1979-11-14 | 1981-06-12 | Kenkouen | Bed |
-
1992
- 1992-12-03 JP JP1992083475U patent/JPH0748254Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0646721U (ja) | 1994-06-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |