JP2669453B2 - ベッドにおけるサイドフレーム構造 - Google Patents

ベッドにおけるサイドフレーム構造

Info

Publication number
JP2669453B2
JP2669453B2 JP7041591A JP4159195A JP2669453B2 JP 2669453 B2 JP2669453 B2 JP 2669453B2 JP 7041591 A JP7041591 A JP 7041591A JP 4159195 A JP4159195 A JP 4159195A JP 2669453 B2 JP2669453 B2 JP 2669453B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bed
side frame
accessories
center
floor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP7041591A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08229078A (ja
Inventor
満 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Paramount Bed Co Ltd
Original Assignee
Paramount Bed Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Paramount Bed Co Ltd filed Critical Paramount Bed Co Ltd
Priority to JP7041591A priority Critical patent/JP2669453B2/ja
Publication of JPH08229078A publication Critical patent/JPH08229078A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2669453B2 publication Critical patent/JP2669453B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Invalid Beds And Related Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベッドのサイドフレー
ムの中央箇所を、格納可能に構成すると共に、このサイ
ドフレーム中央箇所に、付属品を装着できるようにし
た、ベッドにおけるサイドフレーム構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、高齢者人口の増加から、在宅介護
の必要性がますます顕著になっている。そのために、在
宅用ベッドの需要が高まっている。そこで、本出願人
は、既に、一般家庭において使用できるようにした、組
立式で、電動式の床部起伏機構を備えた在宅用ベッド1
を提案している(図6参照)。 この在宅用ベッド1
は、ヘッドボード2およびフットボード3側のサイドフ
レーム4を床部幅方向に張り出すように構成し、これら
サイドフレーム4に側柵5、介助バー6等を装着可能に
構成している。一方、サイドフレーム4の中央箇所は、
床部7幅方向両端より、中央寄りにあって、使用者の足
つき性を良くし、乗降がしやすい構造としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、反面、
最も必要される床部7側面の中央部に側柵、その他付属
品を取り付けることができず、前記床部7側面の中央部
が空き過ぎるという指摘もある。本発明はこのような背
景からなされたもので、ベッドのサイドフレームの中央
箇所を、格納可能に構成すると共に、このサイドフレー
ム中央箇所に、付属品を装着できるようにした、ベッド
におけるサイドフレーム構造を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
ために、本発明は、ベッドの付属品類を装着しやすいよ
うに、ベッドにおける床部幅よりも幅方向外方に突出さ
せるようにすると共に、ヘッドボード寄り側、中央側、
フットボード寄り側のそれぞれの箇所に前記付属品類を
装着するための取付け穴を備えたサイドフレームにおい
前記中央側の箇所を床部下方に格納可能とすると共
に、格納位置から変位させて床部幅方向に張り出す位置
において固定保持する構成とし、前記ヘッドボード寄り
側、中央側、フットボード寄り側のそれぞれの箇所に、
使用状況に応じて付属品類を着脱したり、中央側の箇所
から付属品類を取り外して中央側の箇所を床部下方に格
納状態とするようにしたことを特徴とする。
【0005】
【作用】使用者が床部上に寝ているときは、サイドフレ
ーム中央箇所を床部下方から、引き出して、フットボー
ドや、ヘッドボード側のサイドフレームと同様に床部幅
方向に張り出して固定支持しておき、側柵等の付属品を
取付けることで、ベッド側面中央部をカバーすることが
できる。使用者が乗降するときは、ベッド中央箇所に身
体を持っていき、サイドフレーム中央箇所から床面に足
をつき、サイドフレーム中央箇所に設けた付属品を手掛
かりとして、立ち上がったり、車椅子に乗り移ったりす
ることができる。さらに、介護や、治療のときは、サイ
ドフレーム中央箇所の付属品を取り外して、そのサイド
フレーム中央箇所を、床部下方に格納するようにする。
すると、床部中央側面が開放されるので、介護、治療行
為に支障はない。
【0006】
【実施例】次に、本発明にかかるサイドフレーム構造を
適用したベッドの一実施例を挙げ、添付の図面を参照し
ながら以下説明する。図1に示すベッド10は、組立て
式の在宅用ベッドであって、電動式の背上げ、脚上げ、
そして床部昇降機構を備えたものである。かかるベッド
10においては、フレーム(後述)は3分割にしてそれ
ぞれサイドフレーム11a、11b、11cをベッド幅
方向に突出形成し、ヘッドボード12およびフットボー
ド13を着脱可能に、そしてボトム14を複数に分割す
る構成としている。前記サイドフレーム11a、11
b、11cは、ボトム14幅方向端面より、外方へ突出
しており、上面に付属品である側柵、介助バー等の取付
け穴15が設けられている。
【0007】次に、図2に前記サイドフレーム11a〜
11cを支持するフレーム16を示す。フレーム16
は、ヘッドボード12を取り付ける頭側のフレーム16
aと、中央部に位置して腰部に対応するフレーム16b
と、フットボード13を取り付ける、脚側のフレーム1
6cによって構成されている。前記中央部に位置するフ
レーム16bは、両端部をそれぞれ頭側のフレーム16
aと、脚側のフレーム16cに差し込んで連結する構成
となっている。そして、このフレーム16bに、リンク
機構17を介して前記サイドフレーム11bを変位可能
に連結しており、サイドフレーム11bを、フレーム1
6b下方の格納状態から、水平方向に回動変位させて図
示しない固定機構により支持する構成としている(図
3、図4参照)。
【0008】本発明にかかるサイドフレーム構造を適用
したベッド10において、使用者がボトム14上に寝て
いるときは、サイドフレーム11bをボトム14下方の
フレーム16bから引き出して、フットボード13や、
ヘッドボード12側のサイドフレーム11a、11cと
一直線に並ぶように、ボトム14幅方向に張り出して固
定支持し、側柵や介助バー18、19等を取付け穴15
に装着する。この際、引き出し固定した中央部のサイド
フレーム11bにも、前記介助バー19を装着すること
ができるので、ベッド側面中央部が大きくあくことはな
い。
【0009】使用者が乗降するときは、背上げした状態
から、下半身を回して、中央のサイドフレーム11bか
ら床面に足をつき、両隣の介助バー18、19を手掛か
りとして立ち上がったり、車椅子等に乗り移ったりする
ことができる(図5参照)。
【0010】一方、介護行為や、治療行為のときは、ベ
ッド中央側面は、開放状態が望ましいので、中央部のサ
イドフレーム11bから介助バー19を抜取り、そのサ
イドフレーム11bを、ボトム14下方に格納する(図
3、図4参照)。
【0011】このように、中央部のサイドフレーム11
bを必要なときだけボトム14下方から突出支持させ
て、最も必要とされる中央に側柵、介助バーを装着で
き、その一方で、介護等の際には、側柵、介助バーを抜
き取って、サイドフレーム11bをボトム14下方に格
納することで、ベッド中央側面を開放できるように構成
したので、使い勝手が大いに向上する。
【0012】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、ベッドの
サイドフレームの中央箇所を、格納可能に構成すると共
に、このサイドフレーム中央箇所に、付属品を装着でき
るようにしたので、必要な中央箇所に付属品を配置でき
る一方、不要なときは、床下にサイドフレーム中央箇所
を格納するようにしたので、介護、治療行為にも差し支
えないという効果を奏することができる。
【0013】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるサイドフレーム構造を適用した
ベッドの一実施例を示す外観斜視説明図である。
【図2】図1に示すベッドのフレーム部の構成を示す外
観斜視説明図である。
【図3】図1に示すベッドのサイドフレーム中央箇所を
格納したところを示す要部斜視説明図である。
【図4】図3に示すサイドフレーム中央箇所の動作を示
す断面説明図である。
【図5】使用者が、中央のサイドフレームから床面に足
をつき、両隣の介助バーを手掛かりとして、車椅子等に
乗り移る際の外観斜視説明図である。
【図6】現行における在宅ベッドの外観斜視説明図であ
る。
【符号の説明】
10 ベッド 11a、11b、11c サイドフレーム 12 ヘッドボード 13 フットボード 14 ボトム 15 取付け穴 16a、16b、16c フレーム 17 リンク機構 18、19 介助バー

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベッドの付属品類を装着しやすいよう
    に、ベッドにおける床部幅よりも幅方向外方に突出させ
    るようにすると共に、ヘッドボード寄り側、中央側、フ
    ットボード寄り側のそれぞれの箇所に前記付属品類を装
    着するための取付け穴を備えたサイドフレームにおい
    前記中央側の箇所を床部下方に格納可能とすると共
    に、格納位置から変位させて床部幅方向に張り出す位置
    において固定保持する構成とし、前記ヘッドボード寄り
    側、中央側、フットボード寄り側のそれぞれの箇所に、
    使用状況に応じて付属品類を着脱したり、中央側の箇所
    から付属品類を取り外して中央側の箇所を床部下方に格
    納状態とするようにしたことを特徴とするベッドにおけ
    るサイドフレーム構造。
JP7041591A 1995-03-01 1995-03-01 ベッドにおけるサイドフレーム構造 Expired - Fee Related JP2669453B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7041591A JP2669453B2 (ja) 1995-03-01 1995-03-01 ベッドにおけるサイドフレーム構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7041591A JP2669453B2 (ja) 1995-03-01 1995-03-01 ベッドにおけるサイドフレーム構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08229078A JPH08229078A (ja) 1996-09-10
JP2669453B2 true JP2669453B2 (ja) 1997-10-27

Family

ID=12612666

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7041591A Expired - Fee Related JP2669453B2 (ja) 1995-03-01 1995-03-01 ベッドにおけるサイドフレーム構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2669453B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7044506B2 (ja) * 2017-09-25 2022-03-30 パラマウントベッド株式会社 オプション受けおよび身体支持システム
JP7125361B2 (ja) * 2019-02-27 2022-08-24 パラマウントベッド株式会社 構造体
CN110353905B (zh) * 2019-07-09 2021-11-12 王改芹 一种消化内科用多功能移动病床

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0647321Y2 (ja) * 1991-04-17 1994-12-07 フランスベッド株式会社 ベッド装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08229078A (ja) 1996-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001161500A (ja) ベッド等における格納型側柵
JP2669453B2 (ja) ベッドにおけるサイドフレーム構造
JP2882522B2 (ja) ベッド等における側柵兼用介助装置
KR200165584Y1 (ko) 다기능 침대
JPH0748254Y2 (ja) ベッドにおけるフレーム構造
JP3314037B2 (ja) ベッド等における格納型側柵
JP3815749B2 (ja) ベッドにおける手摺装置
JP3050539B1 (ja) ベッドにおけるサイドフレーム構造
JP3638012B2 (ja) ベッド装置におけるサイドクッション部材
JP2006314690A (ja) 介護用ベッド
CN217744858U (zh) 一种康复护理床
JP2770872B2 (ja) ベッド等における患者上体支持補助手段
JPH062672Y2 (ja) ベッドサイドにおける便器保持柵
JP2582659Y2 (ja) 人体吊上げ用ハンガー部材
JP2001095859A (ja) ベッドフレーム
JP2002119383A (ja) 落下予防機能を有するマットレス
JP2530566B2 (ja) 浴槽に兼用できる介護用ベッド
JP2561449B2 (ja) ベッド用昇降ユニット
JP2927416B1 (ja) ベッド等における格納型側柵
JP2891330B2 (ja) ピロケース
JP3050545B1 (ja) ベッドにおける側柵の取り付け構造
JP3145496B2 (ja) ベッド装置
JP2002238955A (ja) ベッドおよびそのボード
CN114795715A (zh) 一种康复护理床
JPH022338Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees