JP3050539B1 - ベッドにおけるサイドフレーム構造 - Google Patents

ベッドにおけるサイドフレーム構造

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JP3050539B1 JP10339838A JP33983898A JP3050539B1 JP 3050539 B1 JP3050539 B1 JP 3050539B1 JP 10339838 A JP10339838 A JP 10339838A JP 33983898 A JP33983898 A JP 33983898A JP 3050539 B1 JP3050539 B1 JP 3050539B1
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Abstract

【要約】 【課題】 サイドフレーム中央箇所に、付属品を装着で
きるように、フレームを着脱可能に設けるようにする。 【解決手段】 サイドフレーム13の中央箇所を、前記
ヘッドボード11およびフットボード12寄りのサイド
フレーム13に比較して幅狭に構成したベッド10にお
いて、前記サイドフレーム13の中央箇所に、ヘッドボ
ード11およびフットボード12寄りのサイドフレーム
13に連なるように、追加フレーム15を着脱可能に設
けて、この追加フレーム15に設けた柵受けパイプ17
に側柵などの付属品類を取り付け可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、中央箇所を省いた
サイドフレームを有するベッドにおいて、このサイドフ
レーム中央箇所に、付属品を装着できるように、フレー
ムを着脱可能に設けるようにした、ベッドにおけるサイ
ドフレーム構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、病院用ベッドをはじめとして在宅
用ベッドにおいても、ますます多機能化の傾向にあり、
様々な要求に対応できるようになってきた。しかしなが
ら、ベッド本来の機能は変わらず、介護者側にとって
も、使用者側にとっても扱いやすいものでなくてはなら
ない。そこで、本出願人は、例えば図5に示すようなベ
ッド1を提案している。このベッド1は、ヘッドボード
2およびフットボード3側のサイドフレーム4をボトム
幅方向に張り出すように構成し、これらサイドフレーム
4に付属品である側柵、介助バー等を装着可能に構成し
ている。一方、前記サイドフレーム4の中央箇所は、ボ
トム5幅と同幅か、より幅狭に構成され、使用者の床面
への足つき性を良くし、乗降がしやすい構造としてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、反面、
最も必要とされるボトム5側面の中央部に側柵、その他
付属品を取り付けることができず、前記ボトム5側面の
中央部が空き過ぎるという指摘もある。本発明はこのよ
うな課題を改善するために提案されたものであって、中
央箇所を省いたサイドフレームを有するベッドにおい
て、このサイドフレーム中央箇所に、付属品を装着でき
るように、フレームを着脱可能に設けるようにした、ベ
ッドにおけるサイドフレーム構造を提供することを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
ために、本発明は、ヘッドボードおよびフットボード寄
りのサイドフレームをボトム幅方向に張り出すように構
成する一方、前記サイドフレームの中央箇所を、前記ヘ
ッドボードおよびフットボード寄りのサイドフレームに
比較して幅狭に構成したベッドにおいて、前記サイドフ
レームの中央箇所に、ヘッドボードおよびフットボード
寄りのサイドフレームに連なるように、追加フレーム
を、追加フレーム長手方向両端側に設けた固定手段によ
り、前記ヘッドボードおよびフットボード寄りのサイド
フレームにおける柵受けパイプに、着脱可能に装着する
構成として、この追加フレームにベッドにおける付属品
類を取り付け可能とした。
【0005】
【実施の態様】次に、本発明にかかるサイドフレーム構
造を適用したベッドの一つの実施の態様を挙げ、添付の
図面を参照しながら以下説明する。図1に示すベッド1
0は、ヘッドボード11およびフットボード12寄りの
サイドフレーム13をボトム14幅方向に張り出すよう
に構成する一方、前記サイドフレーム13の中央箇所
を、前記ヘッドボード11およびフットボード12寄り
のサイドフレーム13に比較して幅狭に構成したもので
ある。このベッド10において、前記サイドフレーム1
3の中央箇所には、ヘッドボード11およびフットボー
ド12寄りのサイドフレーム13に連なるように、追加
フレーム15を着脱可能に設けて、この追加フレーム1
5に側柵(図示省略)などの付属品類を取り付け可能と
している。
【0006】前記サイドフレーム13には、上面に適宜
間隔毎に付属品を取り付けるための柵受けパイプ16が
それぞれ3つ植設されている。また前記追加フレーム1
5の上面においても、付属品類を取り付けるための柵受
けパイプ17が適宜間隔毎に3つ植設されている。な
お、前記ボトム14は、背に対応する背ボトム14a、
腰に対応する腰ボトム14b、膝に対応する膝ボトム1
4c、脛に対応する足ボトム14dに分割され、さら
に、背ボトム14aと腰ボトム14bとの間、膝ボトム
14cと足ボトム14dとの間に、適度な曲率で湾曲す
るようにした湾曲ボトム18、19がそれぞれ配設され
ている。
【0007】そして、前記追加フレーム15は、図2に
示すように、ヘッドボード11およびフットボード12
寄りのサイドフレーム13と、断面が同寸法の方形状の
もので、長さが、ヘッドボード11およびフットボード
12寄りのサイドフレーム13間の離隔距離にほぼ等し
い寸法を有している。また、前記追加フレーム15の長
手方向、両端側に、一体的に設けた固定金具20が追加
フレーム15の長手方向に延在させている。この固定金
具20の追加フレーム15の長手方向に延在する箇所上
面には、ヘッドボード11およびフットボード12寄り
のサイドフレーム13における柵受けパイプ16に、装
着して締め付け固定するためのボルト21の挿通穴22
が形成されている。この挿通穴22が形成された箇所裏
面側には、サイドフレーム13における柵受けパイプ1
6に嵌入すると共に、前記ボルト21を挿通させるため
の固定パイプ23が取り付けられている。さらに、前記
ボルト21を固定パイプ23に挿通して突出させたボル
ト21先端には、固定ナット24が螺着されるようにな
っている。これら固定パイプ23および固定ナット24
は、円筒形状としており、外径が夫々、サイドフレーム
13における柵受けパイプ16の内径に比較して、若干
小さめに設定している。そして、これら固定パイプ23
および固定ナット24は、それぞれ等角度に傾斜形成し
た傾斜端23a、24aをもって接するようにしてお
り、サイドフレーム13における柵受けパイプ16に、
固定パイプ23および固定ナット24を嵌入して、ボル
ト21の締め付け操作によって、固定パイプ23および
固定ナット24が傾斜端23a、24aを介して圧接し
て、固定ナット24側が固定パイプ23側の傾斜端23
aに沿って横ずれし、柵受けパイプ16に固定ナット2
4が押し付けられることで、柵受けパイプ16から抜け
ないように保持する構造としている。また、かかる追加
フレーム15をヘッドボード11およびフットボード1
2寄りのサイドフレーム13間に装着した際、外方に面
する端面側には、軟質樹脂等によって成形されたサイド
バンパー25を取り付けるようにしている。このサイド
バンパー25は、ヘッドボード11およびフットボード
12寄りのサイドフレーム13に設けられるサイドバン
パーと外見上変わらないものとしている。この場合前記
サイドバンパー25は、追加フレーム15の外方に面す
る端面両端近傍に形成した取付け穴26、26に挿着し
た支持部材27を介して取り付けられている。
【0008】本発明にかかるベッドにおけるサイドフレ
ーム構造は、以上の通りであるので、ヘッドボード11
およびフットボード12寄りのサイドフレーム13間に
装着した追加フレーム15の3つの柵受けパイプ17
を、側柵などの付属品類を取り付ける際に大いに活用す
ることができる。例えば、図3に示すように、周知構造
の側柵30を、追加フレーム15の柵受けパイプ17
に、支柱部30a、30bを差し込んで保持することが
できる。前記追加フレーム15は、ほぼベッド10の長
手方向中間位置にあるので、側柵30を保持すると、側
柵30における柵部30cが、背ボトム14aから膝ボ
トム14cにかけてもたらされ、これによって、背上げ
した際に使用するオーバーテーブル(図示省略)が、ち
ょうど使いやすい位置にセットすることができる。な
お、前記追加フレーム15を取り付けた状態において、
追加フレーム15においても、ヘッドボード11および
フットボード12寄りのサイドフレーム13に設けられ
るサイドバンパーと外見上変わらないサイドバンパー2
5が取り付けられているので、外見上、通常のベッドと
何ら変わらないものとすることができる。
【0009】また、ヘッドボード11およびフットボー
ド12寄りのサイドフレーム13に、柵受けパイプ16
をそれぞれ3つ、また追加フレーム15側に柵受けパイ
プ17を3つ設けたので、付属品類の取り付けの自由度
が増す。なお、前記追加フレーム15を装着した際に
は、ヘッドボード11およびフットボード12寄りのサ
イドフレーム13における柵受けパイプ16のうちの一
つを利用するため、サイドフレーム13の柵受けパイプ
16は、それぞれ残り2つの柵受けパイプ16が、付属
品類の取り付けに有効である。例えば、図4に示すよう
に、前述の周知の側柵30を2つ、それぞれ、ヘッドボ
ード11側のサイドフレーム13から追加フレーム15
に渡って、さらに、フットボード12寄りのサイドフレ
ーム13から追加フレーム15に渡って装着することが
できる。これによって、これら2つの側柵30の柵部3
0cが、ベッド10側面のほぼ全域をカバーすることが
でき、使用状況に応じて、自由に側柵をはじめとする付
属品類を取り付けることができる。
【0010】一方、介護行為や、治療行為のときは、ベ
ッド中央側面は、開放状態が望ましいので、中央部の追
加フレーム15から側柵30を取り外し、前記追加フレ
ーム15をボルト21を緩めて取り外すようにする。
【0011】このように、中央部の追加フレーム15を
必要なときだけ、ヘッドボード11およびフットボード
12寄りのサイドフレーム13の柵受けパイプ16を利
用して取り付けて、最も必要とされる中央に側柵等の付
属品類を装着でき、その一方で、介護等の際には、側柵
を抜き取って、追加フレーム15を取り外すことで、ベ
ッド中央側面を開放できるように構成したので、使い勝
手が大いに向上する。
【0012】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、ベッドの
サイドフレームの中央箇所に、追加フレームを着脱可能
に設けると共に、この追加フレームに、側柵などの付属
品類を装着できるようにしたので取り付け自由度が向上
し、必要な中央箇所に付属品を配置できる一方、不要な
ときは、前記追加フレームを取り外すようにしたので、
介護、治療行為にも差し支えないという効果を奏するこ
とができる。
【0013】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるサイドフレーム構造を適用した
ベッドの一実施例を示す平面説明図である。
【図2】図1に示すベッドのヘッドボードおよびフット
ボード寄りのサイドフレーム間に装着するようにした追
加フレームの構成を示す外観斜視説明図である。
【図3】図1に示すサイドフレーム構造を適用したベッ
ドの使用態様の一例を示す、側面説明図である。
【図4】図1に示すサイドフレーム構造を適用したベッ
ドの使用態様の別例を示す、側面説明図である。
【図5】現行におけるベッドのサイドフレーム構造の一
例を示した、平面説明図である。
【符号の説明】
10 ベッド 11 ヘッドボード 12 フットボード 13 サイドフレーム 14 ボトム 14a 背ボトム 14b 腰ボトム 14c 膝ボトム 14d 足ボトム 15 追加フレーム 16、17 柵受けパイプ 18、19 湾曲ボトム 20 固定金具 21 ボルト 22 挿通穴 23 固定パイプ 24 固定ナット 23a、24a 傾斜端 25 サイドバンパー 26 取付け穴 27 支持部材 30 側柵 30a、30b 支柱部 30c 柵部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドボードおよびフットボード寄り
    のサイドフレームをボトム幅方向に張り出すように構成
    する一方、前記サイドフレームの中央箇所を、前記ヘッ
    ドボードおよびフットボード寄りのサイドフレームに比
    較して幅狭に構成したベッドにおいて、前記サイドフレ
    ームの中央箇所に、ヘッドボードおよびフットボード寄
    りのサイドフレームに連なるように、追加フレームを、
    追加フレーム長手方向両端側に設けた固定手段により、
    前記ヘッドボードおよびフットボード寄りのサイドフレ
    ームにおける柵受けパイプに、着脱可能に装着する構成
    として、この追加フレームにベッドにおける付属品類を
    取り付け可能としたことを特徴とするベッドにおけるサ
    イドフレーム構造。
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