JPS588130Y2 - 寝台用柵の取付機構 - Google Patents

寝台用柵の取付機構

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Publication number
JPS588130Y2
JPS588130Y2 JP3466881U JP3466881U JPS588130Y2 JP S588130 Y2 JPS588130 Y2 JP S588130Y2 JP 3466881 U JP3466881 U JP 3466881U JP 3466881 U JP3466881 U JP 3466881U JP S588130 Y2 JPS588130 Y2 JP S588130Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insertion pipe
bed
shelf
attached
pipe
Prior art date
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Expired
Application number
JP3466881U
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English (en)
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JPS57149030U (ja
Inventor
茂樹 瓜田
Original Assignee
木村寝台工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 木村寝台工業株式会社 filed Critical 木村寝台工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はへラドボードやフットボードあるいは側柵等の
寝台側柵を特別な道具を必要とせずに極めて簡単な操作
で寝台本体側に取り付けたり、取り外しを行ない得るよ
うにした寝台側柵の取付機構に関するものである。
以下実施例に基づいて詳細に説明すると次の通りである
符号1は寝台側柵本体であり、2は一端側を該棚本体1
側に固定する挿入パイプである。
棚本体1の形状、構造は自由である。
前記挿入パイプ2は適宜の構造で予め該棚本体1に固着
した構成とする他、該棚本体1を後述するように取り付
けるに際して該棚本体1に設けた穴に挿入−して、一端
側に設けた鍔状部(図示せず)等によって固定するよう
にしても良い。
符号3はつまみ部4を設けた雄ねじ棒であり、該雌ねじ
棒3を前記挿入パイプ2に挿入するが、その先端は該挿
入パイプ2の他端5の外方に突出自在とし、その突出部
分6に雌ねじ部材7を螺合する。
該雌ねじ部材7と前記挿入パイプ2の夫々の当接面8は
傾斜回に構成する。
そして前記棚本体1を取り付ける寝台本体9の個所には
、前記雌ねじ部材7並びに前記挿入パイプ2を挿入自在
な受パイプ10を設ける。
かかる棚本体1を取り付け、る寝台本体9の個所は、床
板並びに床板支持枠のいずれでも良い。
かかる構成に於いて、つまみ部4を緩めて、雌ねじ部材
7と挿入パイプ2の当接面8を離した状態にすることに
より、該雌ねし部材7と挿入パイプ2とを受パイプ10
内に挿入することができる。
このようにして棚本体1を寝台本体9の所定個所に至ら
せた後、前記つまみ部4を締めつけた方向に回転させる
つまみ部4を締めつけ方向に回転させると、雄ねじ棒3
に螺合した雌ねじ部材7は図中左方に移動して挿入パイ
プ2の他端5に当接する。
しかして夫々の当接面8は傾斜面に構成しているので更
につまみ部4を回転させると、雌ねし部材7は当接面8
に沿って図中上方に移動する。
このようにして雌ねじ部材7と挿入パイプ2の夫々の軸
が次第にずれていくので、該雌ねじ部材7並びに挿入パ
イプ2は夫々受パイプ10の対向内側面に押しつけられ
て固定状態となり、以って前記棚本体1を寝台本体9の
所定個所に固定することができる。
またかかる状態に於いてつまみ部4を緩み方向に回転さ
せて雌ねじ部材7と挿入パイプ2の当接面8を離し、こ
の状態で受パイプ10から引き出すことにより棚本体1
を寝台本体9から取り外すことができる。
本考案はこのようにつまみ部4を緩み方向あるいは締め
つけ方向に回転させるだけで容易に柵本体1を寝台本体
9の所定個所に取り付けたり、また取り外したりするこ
とができるので、例えば棚本体1がヘッドボードまたは
フットボードである場合には、寝台本体9上の患者の頭
部または足部の診察、治療等に際して邪魔となる該棚本
体1を工具を必要とせずに迅速に、容易に取り外すこと
ができると共に、診察等の終った後の再取り付けも迅速
に、容易に行なうことができ、かかる取り付け、取り外
しを頻繁に行なうことが多い病院用の寝台では省力的効
果が極めて大きい。
また本考案は棚本体1を取り付ける寝台本体9の個所に
は受パイプ10だけを設ければ良いので製作が非常に容
易であると共に美観的にも優れ、またこのように構造が
簡単で製作が容易であるので前記取り付は個所は従来殆
んどがそうであったように床板支持枠とする他、起伏す
るように適宜に支持された床板自体ともすることができ
るという特徴もある。
尚、図に示す実施例では棚本体1の左、右側の2ケ所に
取付機構を構成しているが、取付機構はそれ以上設けて
も良いし、単一であっても良く、単一の場合には棚本体
1の傾斜を防止するべく、棚本体1並びに寝台本体9の
個所に適宜の案内機構を設けても良い。
本考案は以上の通り、棚本体を特別な道具を必要とせず
に極めて簡単な操作で寝台本体に対して取り付けたり、
取り外したりすることができるので、診察、治療等に際
して取り付け、取り外しを頻繁に行なうことが多い病院
用の寝台に於けるヘッドボードやフットボードあるいは
側柵の取付機構に適用して最適である。
また本考案は寝台本体側に必要な機構が極めて単純であ
るので製作が非常に容易で、美観的にも優れ、安価に構
成し得る他、棚本体の取付位置に自由度が大きいという
特徴もある。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示すもので、第1図は棚本体の取
付状態の外観を示す斜視図、第2図a、l)は棚本体の
取付動作を示す説明的斜視図、第3図は第1図のX−X
線断面図である。 符号 1・・・・・・棚本体、2・・・・・・挿入パイ
プ、3・・・・・・雄ねじ棒、4・・・・・・つまみ部
、5・・・・・・他端、6・・・・・・突出部分、7・
・・・・・雌ねじ部材、8・・・・・・当接面、9・・
・・・・寝台本体、10・・・・・・受パイプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一端側を寝台用本体側に固定する挿入パイプに、つまみ
    部を設けた雄ねじ棒を挿入し、この先端を前記挿入パイ
    プの他端の外方に突出自在とすると共に、その突出部分
    に雌ねじ部材を螺合し、該雌ねじ部材と前記挿入パイプ
    の夫々の当接面は傾斜面に構成すると共に、前記棚本体
    を取り付ける寝台本体側の個所には、前記雌ねじ部材並
    びに前記挿入パイプを挿入自在な受パイプを設けたこと
    を特徴とする寝台側柵の取付機構。
JP3466881U 1981-03-12 1981-03-12 寝台用柵の取付機構 Expired JPS588130Y2 (ja)

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JP3466881U JPS588130Y2 (ja) 1981-03-12 1981-03-12 寝台用柵の取付機構

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Publication Number Publication Date
JPS57149030U JPS57149030U (ja) 1982-09-18
JPS588130Y2 true JPS588130Y2 (ja) 1983-02-14

Family

ID=29831982

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JP3466881U Expired JPS588130Y2 (ja) 1981-03-12 1981-03-12 寝台用柵の取付機構

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JPS57149030U (ja) 1982-09-18

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