JPH0747957A - コンベヤチェンの駆動装置 - Google Patents

コンベヤチェンの駆動装置

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Publication number
JPH0747957A
JPH0747957A JP21086093A JP21086093A JPH0747957A JP H0747957 A JPH0747957 A JP H0747957A JP 21086093 A JP21086093 A JP 21086093A JP 21086093 A JP21086093 A JP 21086093A JP H0747957 A JPH0747957 A JP H0747957A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movable frame
motor
frame
drive
conveyor chain
Prior art date
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Pending
Application number
JP21086093A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Yano
一夫 矢野
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Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スプリング17で付勢された可動フレーム2
上にモータ25を搭載し、このモータ25でコンベヤチ
ェン駆動用チェン22を駆動するようにしたコンベヤチ
ェンの駆動装置に於いて、前記モータ25を含む駆動系
の構造を簡略化すると共に、装置全体の大型化を抑える
こと。 【構成】 下向きに突出する垂直な出力軸26aを有す
る減速機26上にモータ本体27が垂直向きに結合一体
化された減速機付きモータ25が使用され、コンベヤチ
ェン駆動用チェン22を駆動する駆動歯輪20は、前記
出力軸26aに直結され、可動フレーム2に着脱自在に
取付けられた水平基板28に、当該基板28を貫通する
状態に前記減速機付きモータ25が着脱自在に支持さ
れ、前記スプリング17は、可動フレーム2の移動方向
と平行な両側枠3a,3bとこの外側に隣接する固定フ
レーム1の両側枠5a,5bとの間に介装されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンベヤチェンを駆動
する、キャタピラドライブ方式の駆動装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】コンベヤチェンの駆動装
置として、固定フレーム、この固定フレームに水平往復
移動自在に支持された可動フレーム、この可動フレーム
に軸支された駆動歯輪と遊転歯輪、両歯輪間に掛張され
たコンベヤチェン駆動用チェン、可動フレームに搭載さ
れて前記駆動歯輪を駆動するモータ、及び可動フレーム
を一方向に付勢するスプリングを備えた、キャタピラド
ライブ方式のコンベヤチェンの駆動装置が知られてい
る。
【0003】従来のこの種の駆動装置は、例えば実公平
3−53962号公報に開示されるように、可動フレー
ムに垂直軸で軸支された駆動歯輪を駆動する手段とし
て、当該可動フレームの駆動歯輪から横側方に離れた位
置に減速機とモータとを搭載し、当該減速機の入力軸と
モータの出力軸とをカップリングで連動連結すると共
に、前記減速機の垂直出力軸と駆動歯輪の垂直駆動軸と
をチェン伝動手段で連動連結していた。また、可動フレ
ームを一方向に付勢するスプリングは、可動フレームの
移動方向一端とこれに対向する固定フレームとの間に介
装していた。このような従来の構成の駆動装置では、駆
動歯輪の駆動系の構造が複雑でコスト高になるばかりで
なく、装置全体が大型大重量となる欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような従
来の問題点を解決するために成されたものであって、そ
の特徴を後述する実施例の参照符号を括弧付きで付して
示すと、本発明の駆動装置は、固定フレーム(1) 、この
固定フレーム(1) に水平往復移動自在に支持された可動
フレーム(2) 、この可動フレーム(2) に軸支された駆動
歯輪(20)と遊転歯輪(21)、両歯輪間に掛張されたコンベ
ヤチェン駆動用チェン(22)、可動フレーム(2) に搭載さ
れた駆動用モータ(25)、及び可動フレーム(2) を一方向
に付勢するスプリング(17)を備えたコンベヤチェンの駆
動装置であって、駆動用モータ(25)は、下向きに突出す
る垂直な出力軸(26a) に前記駆動歯輪(20)を直結した減
速機(26)上にモータ本体(27)が垂直向きに結合一体化さ
れた、減速機付きモータであって、可動フレーム(2) に
着脱自在に取付けられた水平基板(28)に、当該基板(28)
を貫通する状態に着脱自在に支持され、スプリング(17)
は、可動フレーム(2) の移動方向と平行な両側枠(3a,3
b) とこの外側に隣接する固定フレーム(1) の両側枠(5
a,5b) との間に介装されて成る点に特徴を有する。
【0005】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付の例示図に基
づいて説明すると、1は矩形枠状の固定フレームであ
り、2は固定フレーム1内で前後方向移動可能に配置さ
れた可動フレームである。この可動フレーム2は、移動
方向と平行な左右両側枠3a,3bを連結枠4a〜4d
で連結して構成したものであって、固定フレーム1の左
右両側枠5a,5bから内向きに軸支突設された水平軸
ホィール6a,6b及び7a,7bが前記可動フレーム
2の左右両側枠3a,3bを前後移動可能に支持してい
る。なお、各ホィール6a〜7bの下側に近接するよう
に、可動フレーム2の左右両側枠3a,3bから各ホィ
ール6a〜7b毎に浮き上がり防止部材8a,8b及び
9a,9bが突設されており、片側のホィール6a,7
aは溝付きホィールであって、可動フレーム2側の両側
枠3a,3b及び浮き上がり防止部材8a,9aには、
溝付きホィール6a,7aの溝に嵌合して可動フレーム
2の移動方向を規制するレール部材10が付設されてい
る。
【0006】可動フレーム2の両側枠3a,3bの外側
には、移動方向前後2か所にスプリング受け部材13
a,13b及び14a,14bが突設され、固定フレー
ム1の両側枠5a,5bの内側には、可動フレーム2側
の各スプリング受け部材13a〜14bに対向するスプ
リング受け部材15a,15b及び16a,16bが突
設され、これら4組のスプリング受け部材間の内、この
実施例では3組のスプリング受け部材13a,15a
間、14a,16a間、及び14b,16b間に、夫々
可動フレーム移動方向と平行の圧縮コイルスプリング1
7が介装されている。18a,18bは、スプリング1
7で付勢された可動フレーム2を定位置に受け止めるス
トッパーボルトであり、固定フレーム1の一端に可動フ
レーム移動方向に調整可能に取付けられている。
【0007】固定フレーム1の下側には、可動フレーム
2の移動方向と平行にコンベヤチェン吊下用トロリーを
案内するトロリーガイドレール19が架設されている。
可動フレーム2には、その移動方向前後両端近傍下側に
駆動歯輪20と遊転歯輪21とが配設され、両歯輪2
0,21間にコンベヤチェン駆動用のキャタピラチェン
22が掛張されている。23は可動フレーム2の下側に
付設されたコンベヤチェン案内用ローラレールであり、
当該ローラレール23にキャタピラチェン22を平行に
沿わせるためのチェンガイド24が可動フレーム2の下
側に付設されている。
【0008】駆動歯輪20は、サイクロ減速機付きモー
タ25によって駆動される。このサイクロ減速機付きモ
ータ25は、下向きに突出する垂直な出力軸26aを備
えたサイクロ減速機26の上にモータ本体27を垂直向
きに結合一体化したものであって、ブレーキを内蔵して
おり、駆動歯輪20はサイクロ減速機26の出力軸26
aに直結されている。このサイクロ減速機付きモータ2
5は、水平基板28に、当該基板28をサイクロ減速機
26が垂直に貫通する状態に取付けボルト29により着
脱自在に取付けられ、当該水平基板28は、可動フレー
ム2の一端側連結枠4aとこの内側の連結枠4bとの間
に付設された矩形状受け枠30に取付けボルト31を介
して着脱自在に取付けられている。
【0009】遊転歯輪21は、可動フレーム2の他端側
連結枠4dとこの内側の連結枠4cとの間に可動フレー
ム移動方向に位置調整可能に取付けられた軸受部材32
に垂直軸33を介して支承されている。
【0010】上記のように構成されたコンベヤチェン駆
動装置は、コンベヤチェンが張設されているレベルで天
井側梁材から吊り下げたり、床下に設置される。而し
て、トロリーガイドレール19にトロリーを介して吊り
下げられるコンベヤチェンは、コンベヤチェン案内用ロ
ーラレール23とチェンガイド24との間に於いてキャ
タピラチェン22と係合する。係る状態でサイクロ減速
機付きモータ25のモータ本体27を稼働してサイクロ
減速機26の出力軸26aに直結されている駆動歯輪2
0を所定速度で回転駆動させ、以て、キャタピラチェン
22を所定方向に回転駆動することにより、これに係合
するコンベヤチェンを所定方向に推進させることが出来
る。このときのコンベヤチェン推進方向は、スプリング
17による可動フレーム2の付勢方向と同一方向であ
る。従って、コンベヤチェンに過負荷が作用すると、可
動フレーム2がスプリング17の付勢力に抗して後退移
動するので、この可動フレーム2の運動をリミットスイ
ッチなどで検出してコンベヤチェンの駆動を自動停止さ
せることが出来る。
【0011】サイクロ減速機付きモータ25は、駆動す
べきコンベヤチェンの負荷の大きさに応じて、適応する
容量のものと取り替えることが出来る。水平基板28
は、使用されるサイクロ減速機26の最大のものを取付
け得るサイズのものであって、必要な容量のサイクロ減
速機付きモータ25を取り付けた水平基板28を可動フ
レーム2の矩形状受け枠30に嵌合し、水平基板28の
周辺を受け枠30に取付けボルト31で固定すれば良
い。また、サイクロ減速機付きモータ25の容量(コン
ベヤチェンの負荷の大きさ)に応じて、可動フレーム2
を付勢するスプリング17を弾発力の異なるものと取り
替えたり、1〜4本の範囲で本数を変更することが出来
る。
【0012】
【発明の作用及び効果】以上のように本発明のコンベヤ
チェン駆動装置によれば、垂直縦型の減速機付きモータ
を可動フレームに搭載して、その下向きに突出する垂直
な出力軸に駆動歯輪を直結するのであるから、従来のよ
うに可動フレームにモータや減速機を個別に搭載して互
いに連動連結させると共に、減速機の出力軸と駆動歯輪
の垂直駆動軸とをチェン伝動手段などで連動連結させる
ものと比較して、部品点数が少なくて構造が非常にシン
プルになり、装置全体の小型軽量化とコストダウンを図
ることが出来る。
【0013】しかも減速機付きモータを可動フレームに
直に取付けるのではなく、着脱自在な水平基板を利用
し、この水平基板に減速機付きモータを貫通状態で取付
けた状態で当該水平基板を可動フレームに着脱自在に取
付けるのであるから、使用する減速機付きモータの大き
さが変わっても、貫通孔のサイズが異なる水平基板だけ
を準備すれば良く、可動フレームの大きさを変えたり、
可動フレーム側の減速機付きモータの取付け部の構造を
変える必要がない。
【0014】従って、使用可能な最大の減速機付きモー
タの大きさに対応した水平基板が必要になるため、可動
フレームのサイズが大きくなる。従って、従来のように
可動フレームの移動方向端部とこれに対向する固定フレ
ームとの間に可動フレーム付勢用のスプリングを介装し
たのでは、装置全体のサイズが非常に大きくなるが、本
発明の構成によれば、可動フレーム付勢用スプリング
は、可動フレームの両側枠とこの外側に隣接する固定フ
レームの両側枠との間に介装するのであるから、可動フ
レームの大きさの割りに固定フレームを小型に構成し
て、装置全体の大型化を抑えることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一部横断平面図である。
【図2】 縦断側面図である。
【図3】 一部切り欠き正面図である。
【符号の説明】
1 固定フレーム 2 可動フレーム 3a 可動フレーム側枠 3b 可動フレーム側枠 5a 固定フレーム側枠 5b 固定フレーム側枠 6a 溝付き水平軸ホィール 6b 水平軸ホィール 7a 溝付き水平軸ホィール 7b 水平軸ホィール 17 圧縮コイルスプリング 19 トロリーガイドレール 20 駆動歯輪 21 遊転歯輪 22 キャタピラチェン(コンベヤチェン駆動用チェ
ン) 25 サイクロ減速機付きモータ 26 サイクロ減速機 26a 減速機の出力軸 27 モータ本体 28 水平基板 30 矩形状受け枠

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定フレーム(1) 、この固定フレーム(1)
    に水平往復移動自在に支持された可動フレーム(2) 、こ
    の可動フレーム(2) に軸支された駆動歯輪(20)と遊転歯
    輪(21)、両歯輪間に掛張されたコンベヤチェン駆動用チ
    ェン(22)、可動フレーム(2)に搭載された駆動用モータ
    (25)、及び可動フレーム(2) を一方向に付勢するスプリ
    ング(17)を備えたコンベヤチェンの駆動装置であって、 駆動用モータ(25)は、下向きに突出する垂直な出力軸(2
    6a) に前記駆動歯輪(20)を直結した減速機(26)上にモー
    タ本体(27)が垂直向きに結合一体化された、減速機付き
    モータであって、可動フレーム(2) に着脱自在に取付け
    られた水平基板(28)に、当該基板(28)を貫通する状態に
    着脱自在に支持され、 スプリング(17)は、可動フレーム(2) の移動方向と平行
    な両側枠(3a,3b) とこの外側に隣接する固定フレーム
    (1) の両側枠(5a,5b) との間に介装されて成る、 コンベヤチェンの駆動装置。
  2. 【請求項2】可動フレーム(2) の移動方向と平行な両側
    枠(3a,3b) の外側には、移動方向複数箇所にスプリング
    受け部材(13a〜14b)が設けられ、固定フレーム(1) の両
    側枠(5a,5b) の内側には、可動フレーム(2) 側の各スプ
    リング受け部材(13a〜14b)に対向するスプリング受け部
    材(15a〜16b)が設けられ、これら複数組のスプリング受
    け部材間に、前記スプリング(17)が、可動フレーム移動
    方向と平行に介装可能に構成された、請求項1に記載の
    コンベヤチェンの駆動装置。
JP21086093A 1993-08-02 1993-08-02 コンベヤチェンの駆動装置 Pending JPH0747957A (ja)

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JP21086093A Pending JPH0747957A (ja) 1993-08-02 1993-08-02 コンベヤチェンの駆動装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009280027A (ja) * 2008-05-21 2009-12-03 Nakanishi Metal Works Co Ltd チェーンコンベアの過負荷位置割出しシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009280027A (ja) * 2008-05-21 2009-12-03 Nakanishi Metal Works Co Ltd チェーンコンベアの過負荷位置割出しシステム

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