JPH0747579A - 射出成形機の制御方法 - Google Patents

射出成形機の制御方法

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JPH0747579A
JPH0747579A JP19347993A JP19347993A JPH0747579A JP H0747579 A JPH0747579 A JP H0747579A JP 19347993 A JP19347993 A JP 19347993A JP 19347993 A JP19347993 A JP 19347993A JP H0747579 A JPH0747579 A JP H0747579A
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buffer memory
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Tomoaki Kubota
智晶 久保田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は射出成形機の制御方法に関し、特
に、演算装置とリモート入出力装置間の通信時間を短縮
することを特徴とする。 【構成】 本発明による射出成形機の制御方法は、リモ
ート入出力装置(2)の第1バッファメモリ(5)と演算装置
(12)の第2バッファメモリ(14)とを通信手段(8,11,13)
を介して通信する方法において、各バッファメモリ(5,1
4)の入力(3,15)及び出力(4,16)を高速と低速に分割し、
この高速は毎回通信し、低速は複数に分割して順次通信
することにより、通信時間の短縮を行う構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成形機の制御方法
に関し、特に、演算装置とリモート入出力装置間の通信
時間を短縮するための新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種の射出成形
機の制御方法としては、一般に、図3で示す方法が採用
されている。すなわち、図3において符号1で示される
ものは射出成形機であり、この射出成形機1のリモート
入出力装置2には、第1入力3と第1出力4とを有し入
出力の状態を保持する第1バッファメモリ5と、この第
1入力3及び第1出力4に接続された入力回路6及び出
力回路7と、第1入力3及び第1出力4に接続された第
1通信回路8とから構成されている。
【0003】前記入力回路6及び出力回路7には、射出
成形機1のスイッチ及びセンサ等の第1部品9並びにリ
レー及びランプ等の第2部品10が接続されていると共
に、前記第1通信回路8は通信ケーブル11を介して演
算装置12の第2通信回路13に接続されている。
【0004】前記演算装置12は、前記射出成形機1と
は離間して設置されていると共に、この射出成形機1を
制御するための手段であり、この第2通信回路13は入
出力の状態を保持する第2バッファメモリ14の第2入
力15及び第2出力16に接続されていると共に、これ
らの第2入力15及び第2出力16は演算回路17に接
続されている。
【0005】前述の構成において射出成形機1の制御を
行う場合、第1部品9の動作に伴う入力回路6からの入
力情報6aは第1バッファメモリ5の第1入力3から各
通信回路8,13を経て第2バッファメモリ14の第2
入力15から演算回路17に到り、そこで演算処理され
る。また、演算後の出力情報17aは、第2バッファメ
モリ14の第2出力16から各通信回路13,8を介し
て第1出力4から出力回路7を経て第2部品10に到
り、第2部品10の作動を行い射出成形機1の制御を行
っていた。なお、前述のバッファメモリ5,14におけ
る各入力3,15と各出力4,16は、何れも入力デー
タを保持する領域と出力データを保持する領域のことを
示している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の射出成形機は、
以上のように構成されていたため、次のような課題が存
在していた。すなわち、情報量が多い場合、演算装置1
2とリモート入出力装置2間における通信に多くの時間
を要し、更新周期が長くなって応答が遅れることによ
り、射出成形機の成形サイクルが長くなっていた。
【0007】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、演算装置とリモート入出力
装置間の通信時間を短縮するようにした射出成形機の制
御方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による射出成形機
の制御方法は、射出成形機の各部品に接続されたリモー
ト入出力装置の第1バッファメモリとこのリモート入出
力装置に接続された演算装置の第2バッファメモリと
を、通信手段を介して互いに通信するようにした射出成
形機の制御方法において、前記各バッファメモリの入力
及び出力を高速と低速に分割し、前記高速は毎回通信
し、前記低速は複数に分割して通信する方法である。
【0009】
【作用】本発明による射出成形機の制御方法において
は、各バッファメモリの各入力と各出力とを高速と低速
とに分割し、さらに、低速は複数に分割しているため、
高速は毎回通信を行い、低速は複数に分割して入出力各
々に順次通信を行う。すなわち、射出成形機のリミット
スイッチ及び油圧バルブ等のように早い応答を要するも
のは高速側へ割り付け、温度測定値のように短時間に変
化しないものは低速側へ割り付ける。また、データ更新
周期は、高速側+低速側の一部(分割したものの1つ)
を通信するに必要な時間で済むことになり、従来に比べ
ると通信時間を大幅に短縮することができる。
【0010】
【実施例】以下、図面と共に本発明による射出成形機の
制御方法の好適な実施例について詳細に説明する。な
お、従来例と同一又は同等部分には同一符号を付して説
明する。図1は本発明による射出成形機の制御方法を示
す構成図、図2は通信方法を示す説明図である。
【0011】図1において符号1で示されるものは射出
成形機であり、この射出成形機1のリモート入出力装置
2には、第1入力3と第1出力4とを有し入出力の状態
を保持する第1バッファメモリ5と、この第1入力3及
び第1出力4に接続された入力回路6及び出力回路7
と、第1入力3及び第1出力4に接続された第1通信回
路8とから構成されている。また、この第1入力3は高
速である第1高速入力3aと低速である第1低速入力3
bとに分割され、第1出力4は高速である第1高速出力
4aと低速である第1低速出力4bとに各々分割されて
いる。
【0012】前記入力回路6及び出力回路7には、射出
成形機1のスイッチ及びセンサ等の第1部品9並びにリ
レー及びランプ等の第2部品10が接続されていると共
に、前記第1通信回路8は通信手段である通信ケーブル
11を介して演算装置12の第2通信回路13に接続さ
れている。従って、入力回路6は第1部品9からの値を
第1バッファメモリ5に書き込み、出力回路7は第1バ
ッファメモリ5の内容に従って第2部品10を作動させ
ることができる。
【0013】前記演算装置12は、前記射出成形機1と
は離間して設置されていると共に、この射出成形機1を
制御するための手段であり、この第2通信回路13には
入出力の状態を保持する第2バッファメモリ14の第2
入力15及び第2出力16に接続されていると共に、こ
れらの第2入力15及び第2出力16は演算回路17に
接続されている。また、前記第2入力15は高速である
第2高速入力15aと低速である第2低速入力15bと
に分割され、第2出力16は高速である第2高速出力1
6aと低速である第2低速出力16bとに分割されてい
る。
【0014】前述の構成において射出成形機1の制御を
行う場合、第1部品9の動作に伴う入力回路6からの入
力情報6aは第1バッファメモリ5の第1入力3から各
通信回路8,13を経て第2バッファメモリ14の第2
入力15から演算回路17に到り、そこで演算処理され
る。また、演算後の出力情報17aは、第2バッファメ
モリ14の第2出力16から各通信回路13,8を介し
て第1出力4から出力回路7を経て第2部品10に到
り、第2部品10の作動を行い射出成形機1の制御を行
う。
【0015】また、前述の各バッファメモリ5,14間
の通信を行う場合、射出成形機1の各部品9,10のう
ち、リミットスイッチ、油圧バルブ等のように早い応答
を必要とするものを各バッファメモリ5,14の高速3
a,4a,15a,16a側に割り付け、温度測定値の
ように短時間に変化しないものは低速3b,4b,15
b,16b側へ割り付けている。従って、データの更新
周期は、図2に示すように、高速側+低速側の一部(例
えば、三分割した場合、1/3ずつの使用となる)を用
いて順次通信するに必要な時間で済み、従来のように、
メモリの全てを使用して通信する方法に比べると、その
通信時間は大幅に短縮される。なお、前述のバッファメ
モリ5,14における各入力3,15と各出力4,16
は、何れも入力データを保持する領域と出力データを保
持する領域のことを示しているものである。
【0016】
【発明の効果】本発明による射出成形機の制御方法は、
以上のように構成されているため、次のような効果を得
ることができる。すなわち、演算装置とリモート入出力
装置の各バッファメモリを高速と低速に分割し、バッフ
ァメモリの高速側は毎回通信し、バッファメモリの低速
側は複数に分割して順次通信することにより、データ更
新周期あたりの通信データ量を減少させることが可能と
なり、通信時間を短縮させことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による射出成形機の制御方法を示す構成
図である。
【図2】通信方法を示す説明図である。
【図3】従来の制御方法を示す構成図である。
【符号の説明】
1 射出成形機 2 リモート入出力装置 5 第1バッファメモリ 9,10 部品 11 通信手段(通信ケーブル) 12 演算装置 14 第2バッファメモリ 3,15 入力 4,16 出力

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 射出成形機(1)の各部品(9,10)に接続さ
    れたリモート入出力装置(2)の第1バッファメモリ(5)と
    このリモート入出力装置(2)に接続された演算装置(12)
    の第2バッファメモリ(14)とを、通信手段(8,11,13)を
    介して互いに通信するようにした射出成形機の制御方法
    において、前記各バッファメモリ(5,14)の入力(3,15)及
    び出力(4,16)を高速と低速に分割し、前記高速は毎回通
    信し、前記低速は複数に分割して順次通信することを特
    徴とする射出成形機の制御方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7047599B2 (en) 2000-12-11 2006-05-23 Sugatsune Kogyo Co., Ltd. Hinge assembly

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US7047599B2 (en) 2000-12-11 2006-05-23 Sugatsune Kogyo Co., Ltd. Hinge assembly

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