JP3547555B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3547555B2
JP3547555B2 JP08178396A JP8178396A JP3547555B2 JP 3547555 B2 JP3547555 B2 JP 3547555B2 JP 08178396 A JP08178396 A JP 08178396A JP 8178396 A JP8178396 A JP 8178396A JP 3547555 B2 JP3547555 B2 JP 3547555B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
pipeline
image
clock
bus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP08178396A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09274652A (ja
Inventor
昭二 市橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP08178396A priority Critical patent/JP3547555B2/ja
Publication of JPH09274652A publication Critical patent/JPH09274652A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3547555B2 publication Critical patent/JP3547555B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Image Processing (AREA)

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、工場の自動化装置等に用いられる画像処理装置に関し、特に並列処理のために複数組のパイプラインバスを有するパイプライン方式の画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
パイプライン方式の画像処理装置においては、並列処理のためにn組のパイプラインバス(パイプライン画像データバス)が設けられると、各パイプラインバス毎にn組の画像記憶手段が必要である。RGB(赤、緑、青)のカラー画像データの場合を例に取り上げ、図11に示す従来のパイプライン方式の画像処理装置のブロック図を参照して説明する。
【0003】
このパイプライン方式の画像処理装置では、各色の画像データを並列処理するために、各色の画像データ毎に3組のパイプラインバス1116、1117、1118が設けられる。この場合、各パイプラインバスに対応して、読み出し側の3個の画像記憶手段1110、1111、1112と、書き込み側の3個の画像記憶手段1101、1102、1103とが各々設けられる。
【0004】
パイプラインバス1116、1117、1118を使用したパイプライン方式の画像処理では、メモリ制御回路1113、1114、1115によって制御される画像記憶手段1110、1111、1112から画像データをパイプラインクロックをもって読み出し、この画像データを画像処理モジュール1107、1108、1109に入力することによって画像処理を行い、画像処理後の画像データをメモリ制御回路1104、1105、1106によって制御される次段の画像記憶手段1101、1102、1103にパイプラインクロックをもって書き込むことが行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来のパイプライン方式の画像処理装置においては、画像記憶手段はパイプライン画像データをパイプラインクロックに同期して入出力するため、n組のパイプラインバスが設けられると、各パイプラインバス毎にn組の画像記憶手段となる。例えば、上述のように3種類の画像データが存在することによって3組のパイプラインバスが設けられると、読み出し側と書き込み側に各々3個の画像記憶手段およびメモリ制御回路が必要となる。
【0006】
また画像記憶手段はパイプライン画像データをパイプラインクロックに同期して入出力するため、リフレッシュサイクルを設けることができず、DRAMより高価で、大きいSRAMを使用しなくてはならない。またパイプライン処理の時に読み出したパイプライン画像データを、読み出したアドレスと同じアドレスに書き込むことが不可能である。
【0007】
また同時に複数のパイプライン画像処理を行うには、同時に行うパイプライン画像処理の個数だけパイプラインバスが必要になり、またパイプラインバスがシステムバスとは独立して個別に必要である。
【0008】
この発明は、上述の問題を解決するためになされたものであり、パイプラインバスの数量より少数の画像記憶手段で構成すること、画像記憶手段をSRAMより安価で小型のDRAMで構成すること、パイプライン画像処理において画像データをメモリアドレスと同一のメモリアドレスに書き込むこと、同時に複数組のパイプライン画像処理を行う場合においてパイプラインバスをパイプライン画像処理の処理数より少ないバス数(組数)で構成すること、1組以上のパイプラインバスとシステムデータバスとを共用することが可能な簡便なパイプライン方式の画像処理装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、この発明による画像処理装置は、画像記憶手段や画像入力手段から画像データをパイプラインクロックに同期させて読み出し、他の画像記憶手段や画像出力手段へ書き込むパイプライン方式の画像処理装置において、パイプラインクロックより高速なクロックでアクセス可能な画像記憶手段を使用し、時分割で複数のパイプラインバスの画像データを一つの画像記憶手段に書き込み・読み出しし、パイプラインバス数より少数の画像記憶手段に対して画像データを入出力可能であるものである。
【0010】
この発明による画像処理装置では、メモリアクセス高速クロックに同期して画像記憶手段にアクセスし、画像記憶手段に対して画像データをメモリアクセス高速クロックに同期して時分割で書き込み・読み出しする。これによりパイプライン数より少数の画像記憶手段に画像データを入出力することが可能になる。
【0011】
つぎの発明による画像処理装置は、前記画像記憶手段がDRAMにより構成され、DRAMのリフレッシュサイクルとパイプライン画像処理を時分割で実施するものである。
【0012】
この発明による画像処理装置では、画像記憶手段としてSRAMより安価で、小型のDRAMが使用され、DRAMのリフレッシュサイクルとDRAMへの画像データの入出力とをメモリアクセス高速クロックをもって時分割で実施する。
【0013】
つぎの発明による画像処理装置は、前記画像記憶手段に画像データを読み書きする制御を行うメモリ制御回路を有し、当該メモリ制御回路は前記画像記憶手段に対して画像データをパイプラインクロックより高速なクロックで入出力しパイプラインバス側にパイプラインクロックで画像データを入出力する画像データバッファを有しているものである。
【0014】
この発明による画像処理装置では、メモリアクセス高速クロックに同期して画像記憶手段にアクセスし、画像データバッファへパイプラインクロックに同期して画像データを書き込み、画像データバッファから画像記憶手段アクセス高速クロックに同期して画像データを読み出し、画像記憶手段へメモリアクセス高速クロックに同期して画像データを書き込む、あるいは、画像記憶手段からメモリアクセス高速クロックに同期して読み出し、画像データバッファにメモリアクセス高速クロックに同期して画像データを書き込み、パイプラインクロックに同期して画像データを読み出す。これによりパイプライン数より少数の画像記憶手段に画像データを入出力することが可能になる。
【0015】
つぎの発明による画像処理装置は、画像記憶手段や画像入力手段から画像データをパイプラインクロックに同期させて読み出し、他の画像記憶手段や画像出力手段へ書き込むパイプライン方式の画像処理装置において、パイプラインクロックより高速なクロックでアクセス可能な画像記憶手段を使用し、当該画像記憶手段に画像データを読み書きする制御を行うメモリ制御回路を設け、当該メモリ制御回路は、前記画像記憶手段より画像データをパイプラインクロックより高速なクロックで入力しパイプラインバス側にパイプラインクロックで画像データを出力する読み出し側の画像データバッファと、パイプラインバス側よりパイプラインクロックで画像データを入力し前記画像記憶手段に対して画像データをパイプラインクロックより高速なクロックで出力する書き込み側の画像データバッファとを対で有しているものである。
【0016】
この発明による画像処理装置では、画像記憶手段に対してメモリアクセス高速クロックに同期して画像データを書き込み、読み出しを行い、画像記憶手段からメモリアクセス高速クロックに同期して読み出した画像データをメモリアクセス高速クロックに同期して書き込む画像データバッファと、パイプライン処理を行った後にパイプラインクロックに同期して画像データを書き込み、メモリアクセス高速クロックに同期して画像記憶手段へ画像データを書き込む画像データバッファとを用いて、画像記憶手段への書き込みサイクルと読み出しサイクルを時分割で実施することにより、画像記憶手段の読み出しアドレスと書き込みアドレスを同一にする。
【0017】
つぎの発明による画像処理装置は、画像記憶手段や画像入力手段から画像データをパイプラインクロックに同期させて読み出し、他の画像記憶手段や画像出力手段へ書き込むパイプライン方式の画像処理装置において、パイプラインクロックよりも高速なクロックで動作可能な同期型のメインパイプラインバスを構成し、複数のパイプライン画像データ群の画像データを前記メインパイプラインバスを使用して時分割で転送し、複数組のパイプラインバスを1組のバスで置き換えたものである。
【0018】
この発明による画像処理装置では、パイプラインクロックより高速なクロックで動作可能な同期型のメインパイプラインバスを構成し、このメインパイプラインバスを使用して時分割で複数のパイプライン画像データを転送する。これにより複数のパイプラインバスが1本のバスに置き換えられる。
【0019】
つぎの発明による画像処理装置は、メインパイプラインバスの使用権を切り換え設定するリクエスト制御回路を有しているものである。
【0020】
この発明による画像処理装置では、リクエスト制御回路がメインパイプラインバスの使用権を切り換え設定し、メインパイプラインバスでの画像データの相互干渉が確実に回避される。
【0021】
つぎの発明による画像処理装置は、画像記憶手段や画像入力手段から画像データをパイプラインクロックに同期させて読み出し、他の画像記憶手段や画像出力手段へ書き込むパイプライン方式の画像処理装置において、システムクロックおよびパイプラインクロックよりも高速なクロックで動作可能なデータバスを構成し、画像データを前記データバスを使用して転送し、画像記憶手段へアクセスする等のシステムの処理に使用するシステムデータバスとパイプライン画像処理などに使用する1組以上のパイプラインバスとを前記データバスで共用化したものである。
【0022】
この発明による画像処理装置では、システムクロックとパイプラインクロックより高速なクロックで動作可能なデータバスを構成することにより、システム処理とパイプライン処理を時分割で実施し、システムデータバスと1組以上のパイプラインバスの共用化を行う。
【0023】
つぎの発明による画像処理装置は、前記データバスをシステムデータバスとパイプラインバスの何れかとして選択的に切り換え使用する制御を行うバスマスターを有しているものである。
【0024】
この発明による画像処理装置では、バスマスターがデータバスをシステムデータバスとパイプラインバスの何れかとして選択的に切り換え使用するように制御し、データバスの競合が確実に回避される。
【0025】
【実施の形態】
(実施の形態1)
図1、図2はこの発明による画像処理装置の実施の形態1を示している。
【0026】
この画像処理装置は、3種類の画像データをパイプライン画像処理するものであり、図1に示されているように、3組のパイプラインバス108、109、110を互いに並列に有している。パイプラインバス108、109、110には、画像処理モジュール103、104、105が各々個別に接続され、この画像処理モジュール103、104、105に書き込み側の一つのメモリ制御回路102および一つの画像記憶手段101が接続されている。またパイプラインバス108、109、110には読み出し側の一つのメモリ制御回路107および一つの画像記憶手段106が接続されている。
【0027】
画像記憶手段101と106は、各々パイプラインクロックより高速なクロック(以下、このクロックを画像記憶手段アクセス高速クロックあるいはメモリアクセス高速クロックと云う)をもってアクセス可能な画像記憶手段を使用し、この画像記憶手段はDRAMで構成することができる。画像記憶手段101と106には、パイプラインバス数と同数の3種類の画像データ群が格納される。
【0028】
画像記憶手段101と106はメモリ制御信号(画像記憶手段制御信号)によって画像データバス212(図2参照)に対する画像データの入出力をメモリアクセス高速クロックで行う。
【0029】
メモリ制御回路102、107は、実質的に同一構成のものであり、図2に示されているように、メモリ制御信号発生回路201と、3個の画像データバッファ202、203、204と、バッファ制御信号発生回路220とを有している。
【0030】
画像データバッファ202、203、204の一方のポートにはパイプラインバス108、109、110が接続され、他方のポートは画像データバス212によって画像記憶手段101あるいは106に接続されている。
【0031】
画像データバッファ202、203、204は、メモリアクセス高速クロック信号線205とパイプラインクロック信号線206とに接続され、パイプライン側制御信号によってパイプラインバス108、109、110に対する画像データの入出力をパイプラインクロックで行い、メモリ側制御信号によって画像データバス212に対する画像データの入出力をメモリアクセス高速クロックをもって時分割に行う。
【0032】
なお、メモリアクセス高速クロック信号線205は画像記憶手段101と106にもメモリアクセス高速クロックを供給する。
【0033】
メモリ制御信号発生回路201は、メモリ側制御信号を発生してこれをメモリ制御信号線207、208、209によって各画像データバッファ202、203、204へ送出し、またメモリ制御信号(画像記憶手段制御信号)を発生してこれを制御信号線211によって画像記憶手段101あるいは106へ送出すると共にアドレス信号線210によりアドレスを画像記憶手段101あるいは106へ送出する。
【0034】
ここで、この画像処理装置によるパイプライン画像処理の概要を述べる。
【0035】
メモリ制御回路107の制御信号により、画像記憶手段106内の3種類の画像データ群から画像データを、例えば4画素分ずつ順に、パイプラインクロックより高速のメモリアクセス高速クロックをもって時分割で読み出し、この各データ群別の画像データをメモリ制御回路106内の3つの画像データバッファ202、203、204にメモリアクセス高速クロックで書き込む。
【0036】
次に画像データバッファ202、203、204から、パイプラインクロックに同期して画像データをパイプラインバス108、109、110に同時に読み出す。
【0037】
パイプラインバス108、109、110の3組のパイプライン画像データは、各々画像処理モジュール103、104、105に入力され、画像処理モジュール103、104、105は互いに並列に画像処理を行う。パイプライン画像データは、画像処理モジュール103、104、105の各々において画像処理された後、メモリ制御回路102内の3つの画像データバッファ202、203、204にパイプラインクロックに同期して書き込まれる。
【0038】
画像データバッファ202、203、204に書き込まれた各画像処理モジュール103、104、105よりのパイプライン画像データは、パイプラインクロックより高速のアクセス高速クロックに同期して順に時分割に読み出され、メモリアクセス高速クロックをもって画像記憶手段101に時分割で書き込まれる。
【0039】
次にメモリ制御回路の動作を画像記憶手段のライトタイミング図(図3)を参照して説明する。
【0040】
画像記憶手段106から画像データを読み出す場合を説明する。
【0041】
画像記憶手段106より読み出すデータのアドレス及び読出指令のメモリ画像記憶手段制御信号をメモリ制御信号発生回路201で発生させ、画像データを画像記憶手段106内の3つの画像データ群からメモリアクセス高速クロック205に同期して4画素分ずつ画像データ(画像記憶手段アクセスデータA,B,C)を順に時分割で画像データバス212に読み出し、メモリ制御信号発生回路201で発生させたメモリ側制御信号に従ってメモリアクセス高速クロックに同期して画像データバッファ202、203、204に4画素分ずつ画像データを順に書き込む。
【0042】
バッファ制御信号発生回路220から発生させたパイプライン側コントロール信号に従い、パイプラインクロックに同期して各画像データバッファ202、203、204から画像データをパイプラインバス108、109、110に読み出し、その3組の画像データ(パイプラインデータA系統,B系統,C系統)についてパイプライン画像処理を並列に行う。
【0043】
パイプライン画像データを画像記憶手段101に書き込む場合には、バッファ制御信号発生回路220から発生させたパイプライン側制御信号に従い、パイプラインクロックに同期して、画像データバッファ202、203、204にパイプライン画像データを各々書き込む。
【0044】
メモリ制御信号発生回路201で発生させたメモリ側コントロール信号に従って画像データバッファ202、203、204の順にメモリアクセス高速クロックに同期して4画素分ずつ画像データをその各バッファより時分割で読み出し、メモリ制御信号発生回路201で発生させた書き込みデータのアドレス及び書込指令のメモリ制御信号に従ってメモリアクセス高速クロックに同期して各画像データを画像記憶手段201に時分割で書き込む。
【0045】
以上のように、メモリアクセス高速クロックでアクセス可能な画像記憶手段101、106を用い、メモリアクセス高速クロックに同期して画像記憶手段101、106にアクセスし、パイプラインバスの組数と同数、この実施の形態では3個の画像データバッファ202、203、204を設けることにより、複数組のパイプラインバス108、109、110によって転送される各種の画像データを一つの画像記憶手段に格納することが可能になる。
【0046】
これによりパイプライン画像処理装置の各段の画像記憶手段をパイプラインバスの数量より少数の画像記憶手段で構成することが可能になる。
【0047】
画像記憶手段(101、106)がDRAMにより構成されているから、この画像記憶手段は定期的にリフレッシュサイクルを実行される。この画像記憶手段のリフレッシュサイクルとデータ読み書きはパイプラインクロックより高速のメモリアクセス高速クロックに同期して時分割で行われる。
【0048】
図4はDRAMによる画像記憶手段のライトタイミングを示している。画像データバッファ202、203、204に3組のパイプライン画像データが4画素分ずつパイプラインクロックに同期して書き込まれると、メモリアクセス高速クロックに同期してその画像データバッファ202、203、204から画像データを順次、時分割で読み出し、メモリアクセス高速クロックに同期してその画像データを画像記憶手段に順次、書き込み、合計12データの書き込みが終わると、DRAMのリフレッシュサイクルを1回行う。以降、この動作を繰り返す。
【0049】
画像記憶手段から画像データを読み出す場合も同様に、画像記憶手段に記憶されている3つの画像データ群から4画素分ずつ画像データをメモリアクセス高速クロックに同期して読み出し、メモリアクセス高速クロックをもって画像データバッファ202、203、204に書き込むこととDRAMのリフレッシュサイクルとを繰り返し行う。
【0050】
なお、画像記憶手段から画像データの読み出し、書き込みが行われない時には随時、メモリアクセス高速クロックに同期してDRAMのリフレッシュサイクルを行う。
【0051】
このように、DRAMのリフレッシュサイクルを、画像データの画像記憶手段(DRAM)への書き込みサイクルまたは読み出しサイクルと時分割で実施することにより、画像記憶手段をSRAMより安価で小型のDRAMで構成することが可能になる。
【0052】
(実施の形態2)
図5はこの発明による画像処理装置の実施の形態2を示している。図5において、500はメモリ制御回路を、501は画像記憶手段を、512、513はパイプラインバスを各々示している。
【0053】
この実施の形態でも、画像記憶手段501は、パイプラインクロックより高速なメモリアクセス高速クロックをもってアクセス可能な画像記憶手段により構成され、メモリアクセス高速クロック信号線511を接続されている。
【0054】
メモリ制御回路500は、入出力用の2つの画像データバッファ502、504と、メモリ制御信号発生回路505と、バッファ制御信号発生回路503とを有している。
【0055】
出力側の画像データバッファ502は、メモリアクセス高速クロック信号線511とパイプラインクロック信号線514とに接続され、出力ポートを読み出し側のパイプラインバス512に接続され、パイプライン側制御信号によってパイプラインバス512に対する画像データの出力をパイプラインクロックで行い、入力ポートを画像データバス508によって画像記憶手段501に接続され、メモリ側制御信号によって画像データバス508よりの画像データの入力をメモリアクセス高速クロックをもって時分割に行う。
【0056】
入力側の画像データバッファ504は、メモリアクセス高速クロック信号線511とパイプラインクロック信号線514とに接続され、入力ポートを書き込み側のパイプラインバス513に接続され、パイプライン側制御信号によってパイプラインバス513よりの画像データの入力をパイプラインクロックで行い、出力ポートを画像データバス508によって画像記憶手段501に接続され、メモリ側制御信号によって画像データバス508に対する画像データの出力をメモリアクセス高速クロックをもって時分割に行う。
【0057】
メモリ制御信号発生回路505は、メモリ側制御信号を発生してこれをメモリ制御信号線506、507によって画像データバッファ502、503へ送出し、またメモリ制御信号(画像記憶手段制御信号)を発生してこれを制御信号線510によって画像記憶手段501へ送出すると共にアドレス信号線509によりアドレスを画像記憶手段509へ送出する。
【0058】
図6はこの実施の形態2におけるパイプライン画像処理において画像データを読み出しアドレスに書き込むタイミング図である。
【0059】
メモリ制御信号発生回路505から画像記憶手段501へ画像データを読み出すアドレスと読出指令のメモリ制御信号とを発生させ、メモリアクセス高速クロックに同期して画像記憶手段501から画像データバス508に画像データを時分割で読み出し、メモリ制御信号発生回路505から発生したメモリ側制御信号に従い、メモリアクセス高速クロックに同期して画像データバス508の画像データを画像データバッファ502に時分割で書き込む。
【0060】
バッファ制御信号発生回路503で発生させたパイプライン側制御信号に従い、パイプラインクロックに同期して、画像データバッファ502からパイプランイバス512にパイプライン読み出しデータAを読み出す。
【0061】
画像処理モジュールを通過して画像処理が行われたパイプライン書き込みデータBは、バッファ制御信号発生回路503で発生させたパイプライン側制御信号に従い、パイプランイバス513より画像データバッファ504へパイプラインクロックに同期して書き込まれる。
【0062】
メモリ制御信号発生回路505で発生させたメモリ側制御信号に従い、メモリアクセス高速クロックに同期して画像データを時分割で読み出し、メモリ制御信号発生回路505で発生した画像記憶手段制御信号510と書き込みアドレス509に従って画像データバッファ504の画像データをメモリアクセス高速クロックに同期して画像記憶手段501に時分割で書き込む。
【0063】
上述のように、画像記憶手段501からメモリアクセス高速クロックに同期して、画像データを読み出すサイクルと、画像データバッファからメモリアクセス高速クロックに同期して画像データを画像記憶手段へ書き込むサイクルとが時分割で行われることにより、画像処理後の画像データを読み出したアドレスと同じアドレスに格納することが可能になる。
【0064】
(実施の形態3)
図7はこの発明による画像処理装置の実施の形態3を示している。この実施の形態は時分割メインパイプラインバス共用化画像処理アーキテクチャである。
【0065】
この実施の形態では、メインパイプラインバス720に、画像データバス714、715、716によって画像記憶手段701の読み出し用のメモリ制御回路702と、画像処理モジュール703、705の出力用の画像データバッファ704、706が各々接続され、また画像データバス714、715、716によって画像処理モジュール708の入力用の画像データバッファ707と、画像記憶手段710、712の書き込み用のメモリ制御回路709、711が各々接続されている。
【0066】
メモリ制御回路702と画像データバッファ707、画像データバッファ704とメモリ制御回路709、画像データバッファ706とメモリ制御回路711は各々画像データの転送に関して対を成している。
【0067】
リクエスト制御回路713は、メインパイプラインバス720の使用権を設定するものであり、上述のように対をなす各メモリ制御回路と画像データバッファに対してメインパイプラインバス720の使用許可信号と使用不許可信号とを選択的に供給する。
【0068】
このシステムでは、メインパイプラインバス720が、パイプラインクロックより高速なクロック(メインパイプラインバス転送クロック)で動作可能な同期型のバスで構成されていることが重要であり、メインパイプラインバス720は、上述のように各々対をなす複数組のメモリ制御回路と画像データバッファとの間の各画像データの転送を時分割で行う。
【0069】
このシステムにおいては、画像記憶手段701の画像データは、メモリ制御回路702によってメインパイプラインバス720を使用して画像データバッファ707へパイプラインクロックより高速なメインパイプラインバス転送クロックで転送され、画像処理モジュール708で所定の画像処理が行われる。また画像処理モジュール703、705が出力する画像データは、画像データバッファ704、706を介してパイプラインバス720を使用してパイプラインクロックより高速なメインパイプラインバス転送クロックでメモリ制御回路709、711へ転送され、画像記憶手段710、712に書き込まれる。
【0070】
図8はこの実施の形態における時分割メインパイプライン共用化のタイミング図である。
【0071】
画像記憶手段701の画像データは、メモリアクセス高速クロックに同期して画像記憶手段701から読み出され、メモリ制御回路702内部の画像データバッファにメモリアクセス高速クロックに同期して書き込まれる。
【0072】
画像処理モジュール703によって処理されたパイプライン画像データは画像データバッファ704にパイプラインクロックに同期して書き込まれ、また画像処理モジュール705によって処理されたパイプライン画像データは画像データバッファ706にパイプラインクロックに同期して書き込まれる。
【0073】
リクエスト制御回路713からメモリ制御回路702内部の画像データバッファと画像データバッファ707に対してメインパイプラインバス720の使用許可信号が発生し、メモリ制御回路702内部の画像データバッファの4画素分の画像データがメインパイプラインバス720を使用して画像データバッファ707へパイプラインクロックより高速なメインパイプラインバス転送クロックで転送される。この画像データはメインパイプラインバス転送クロックに同期して画像データバッファ707に書き込まれる。
【0074】
データ転送が完了すると、メモリ制御回路702内部の画像データバッファと画像データバッファ707へリクエスト制御回路713からメインパイプラインバス720の使用不許可信号を発生させ、メインパイプラインバス720を使用不可にする。
【0075】
次にリクエスト制御回路713から画像データバッファ704とメモリ制御回路709内部の画像データバッファへメインパイプラインバス720の使用許可信号が発生し、画像データバッファ704より4画素分の画像データがメインパイプラインバス720を使用してメモリ制御回路709内部の画像データバッファへメインパイプラインバス転送クロックで転送され、この画像データがメモリ制御回路709内部の画像データバッファにメインパイプラインバス転送クロックに同期して書き込まれる。
【0076】
データ転送が完了すると、画像データバッファ704とメモリ制御回路709内部の画像データバッファへリクエスト制御回路713からメインパイプラインバス720の使用不許可信号を発生させ、メインパイプラインバス720を使用不可にする。
【0077】
次にリクエスト制御回路713から画像データバッファ706とメモリ制御回路711内部の画像データバッファへメインパイプラインバス720の使用許可信号が発生し、画像データバッファ706より4画素分の画像データがメインパイプラインバス720を使用してメモリ制御回路711内部の画像データバッファへメインパイプラインバス転送クロックで転送され、この画像データがメモリ制御回路711内部の画像データバッファにメインパイプラインバス転送クロックに同期して書き込まれる。
【0078】
データ転送が完了すると、画像データバッファ706とメモリ制御回路711内部の画像データバッファへリクエスト制御回路713からメインパイプラインバス720の使用不許可信号を発生させ、メインパイプラインバス720を使用不可にする。
【0079】
以上のサイクルを繰り返すことにより、3組の画像データバスのデータ転送が、パイプラインクロックより高速なメインパイプラインバス転送クロックで動作する1組のメインパイプラインバス720を時分割で使用してこの1組のメインパイプラインバス720により行われる。
【0080】
(実施の形態4)
図9、図10はこの発明による画像処理装置の実施の形態4を示している。この実施の形態はシステムデータバスとパイプライン画像データバスの共用化画像処理アーキテクチャである。
【0081】
データバス902は、システムデータバスとパイプライン画像データバスとを共用するバスであり、CPU901のビット数と同じビット数、例えば32ビットのバスとして構成され、システムクロック、パイプラインクロックより高速なクロック(データバス高速クロック)で動作する。
【0082】
データバス902には、CPU901以外に、画像記憶手段903、905の読み書き用のメモリ制御回路904、906と、画像処理モジュール909、913の画像データバッファ908、912と、画像処理モジュール909、913に付随する画像記憶手段911、915の読み書き用のメモリ制御回路910、914とが8ビットの画像データバス(例えば、符号1012,1013)によって接続されている。
【0083】
データバス902はデータバス902のステータスを制御するものであり、CPUビジーとパイプラインビジーの何れか一方に択一的にデータバス902のステータスを設定する。
【0084】
バスマスター907は、データバス902をCPU901が画像記憶手段のアクセスなどに使用するときには、データバス902のステータスをCPUビジーにする。CPUビジーの時には、パイプライン処理が不可能になる。
【0085】
これに対しパイプライン画像処理をする場合には、バスマスター907はデータバス902のステータスをパイプラインビジーにする。パイプラインビジーの時にはデータバスを使用したCPU処理が不可能になる。
【0086】
図10は一例としてメモリ制御回路904の内部構成を示している。このメモリ制御回路904は、図5に示されているものと同等のものであり図10において、図5に示されているものと同等の部分は、図5に付けた符号の下2桁の数値と同じ下2桁の数値による1000番の符号を付けてその説明を省略する。なお、他のメモリ制御回路906、910、914も図10に示されているメモリ制御回路と同一構成であってよい。
【0087】
つぎにこの画像処理装置の動作を説明する。
【0088】
データバス902を使用して例えば、画像記憶手段903からメモリ制御回路904、画像データバッファ908、画像処理モジュール909、メモリ制御回路910、画像記憶手段911と云うデータ転送経路をもってパイプライン画像処理を行うとする。
【0089】
CPU901からメモリ制御回路903内のメモリ制御信号発生回路1005内の起動レジスタに起動指令を格納する。メモリ制御信号発生回路1005はバスマスター907に対し、パイプラインリクエスト信号を発生させる。データバス902がCPUビジーでなければ、バスマスター907はデータバス902をパイプラインビジーとし、パイプライン画像処理が開始される。
【0090】
画像記憶手段903からメモリアクセス高速クロックに同期して画像データを読み出し、メモリ制御回路904内の画像データバッファ1002にメモリアクセス高速クロックに同期して画像データを書き込み、データバス高速クロックに同期して画像データバッファ1002より画像データを読み出し、データバス902を使用して画像データバッファ908にデータバス高速クロックに同期して画像データを書き込む。
【0091】
画像データバッファ908に書き込まれた画像データは、パイプラインクロックに同期して画像処理モジュール909へ送られ、パイプライン処理が行われる。データバス高速クロックの方がパイプラインバスクロックより高速なため、画像データバッファ908には画像データが蓄積されていく。
【0092】
CPU901の命令のうち、クロック数を最大要する命令(以下最大命令)のクロック数以上の画素数が、画像データバッファ908に格納されれば、画像記憶手段903から画像データの読み出し、画像データバッファ908に対する画像データの書き込み、パイプライン画像処理は続行しつつ、バスマスター907のパイプラインビジーを解除する。
【0093】
CPUビジーの状態下で、メモリ制御回路903がデータバス902の使用要求信号であるパイプラインリクエスト信号をバスマスター907へ出すと、CPUビジーが解除され、データバス902が解放されるのを待って、パイプライン画像処理を開始する。
【0094】
データバス902はパイプラインビジー状態になり、バスマスター907はステータスをパイプラインビジーとし、データバス902は4等分されて4組のパイプライン画像バスとして使用される。
【0095】
パイプラインビジーの時にCPU901が画像記憶手段903にアクセスするには、CPU901からバスマスター907にバス使用要求信号のCPUリクエスト信号を発生する。バスマスター907がパイプラインビジー中にCPUリクエストを受けると、パイプラインビジーでなくなるのを待ち、CPUビジーにして、その後CPU901が画像記憶手段903にアクセスし、1命令を実行し、まだ、パイプライン処理中であれば、再びパイプラインビジーにして、パイプライン処理を実行する。
【0096】
以上のように、システムバスのクロックとパイプラインバスのクロックより高速なクロックで動作するデータバスを使用し、システムのデータバスを使用する処理とパイプライン画像処理を時分割で行うことにより、パイプライン画像バスとシステムデータバスとが1組のデータバスで共用化される。
【0097】
【発明の効果】
以上の説明から理解される如く、この発明による画像処理装置によれば、パイプラインクロックより高速にアクセス可能な画像記憶手段を用い、パイプラインクロックより高速なクロックに同期して画像記憶手段にアクセスすることにより、複数のパイプライン画像データをパイプラインバス数より少数の画像記憶手段へ独立に入出力することが可能になり、画像記憶手段の必要個数を削減できる。
【0098】
つぎの発明による画像処理装置によれば、パイプラインクロックより高速なメモリアクセス高速クロックに同期して画像記憶手段にアクセスし、画像記憶手段からメモリアクセス高速クロックに同期して読み出した複数の画像データ群からの画像データを、画像データ群毎に複数の画像データバッファに割り当ててメモリアクセス高速クロックに同期して記憶させ、その画像データをパイプラインクロックに同期させて読み出し、パイプライン処理を行うから、パイプライン処理用の画像記憶手段をパイプラインバスの数量より少数の画像記憶手段で構成することができる。
【0099】
つぎの発明による画像処理装置によれば、画像記憶手段にDRAMを用いることにより、安価で小型な画像処理装置を構成することが可能になる。
【0100】
つぎの発明による画像処理装置によれば、読み出しと側の画像データバッファと書き込み側の画像データバッファを使用し、画像記憶手段への書き込みサイクルと画像記憶手段からの読み出しサイクルとを時分割で実施することにより、画像記憶手段の読み出しアドレスと書き込みアドレスを同一にすることができ、便利になる。
【0101】
つぎの発明による画像処理装置によれば、パイプラインクロックよりも高速なクロックで動作可能な同期型のバスを構成して時分割でパイプライン画像データを転送することにより、複数のパイプライン画像データバスをパイプライン画像データバス数より少数のバスに置き換えることができ、バス数を削減できる。
【0102】
つぎの発明による画像処理装置によれば、リクエスト制御回路がメインパイプラインバスの使用権を切り換え設定するから、メインパイプラインバスでの画像データの相互干渉が確実に回避される。
【0103】
つぎの発明による画像処理装置によれば、システムクロックとパイプラインバスのクロックより高速なクロックで動作するデータバスを構成することにより、システム処理とパイプライン処理を時分割で実施するから、システムデータバスと1組以上のパイプラインバスとを共用化でき、バス数を削減できる。
【0104】
つぎの発明による画像処理装置では、バスマスターがデータバスをシステムデータバスとパイプラインバスの何れかとして選択的に切り換え使用するような制御をするから、データバスの競合が確実に回避される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による画像処理装置の実施の形態1を示すブロック線図である。
【図2】実施の形態1の画像処理装置で使用されるメモリ制御回路のブロック線図である。
【図3】実施の形態1の画像処理装置における画像記憶手段のライトタイミング図である。
【図4】実施の形態1の画像処理装置における画像記憶手段(DRAM)のDRAMライトタイミング図である。
【図5】実施の形態2の画像処理装置で使用されるメモリ制御回路のブロック線図である。
【図6】実施の形態2の画像処理装置によるパイプライン画像処理における書き込みタイミング図である。
【図7】この発明による画像処理装置の実施の形態3を示すブロック線図である。
【図8】実施の形態3の画像処理装置における時分割メインパイプラインバス共用化のタイミング図である。
【図9】この発明による画像処理装置の実施の形態4を示すブロック線図である。
【図10】実施の形態4の画像処理装置で使用されるメモリ制御回路のブロック線図である。
【図11】画像処理装置の従来例を示すブロック線図である。
【符号の説明】
101 画像記憶手段,102 メモリ制御回路,103,104,105 画像処理モジュール,107 メモリ制御回路,106 画像記憶手段,108,109,110 パイプラインバス,201 メモリ制御信号発生回路 202,203,204 画像データバッファ,220 バッファ制御信号発生回路,500 メモリ制御回路,501 画像記憶手段,502 画像データバッファ,503 バッファ制御信号発生回路,504 画像データバッファ,505メモリ制御信号発生回路,701 画像記憶手段,702 メモリ制御回路,703 画像処理モジュール,704 画像データバッファ,705 画像処理モジュール,706,707 画像データバッファ,708 画像処理モジュール,709 メモリ制御回路,710 画像記憶手段,711 メモリ制御回路,712 画像記憶手段,713 リクエスト制御回路,720 メインパイプラインバス,901 CPU,902 データバス,903 画像記憶手段,904 メモリ制御回路,905 画像記憶手段,906 メモリ制御回路,907 バスマスター,908 画像データバッファ,909 画像処理モジュール,910 メモリ制御回路,911 画像記憶手段,912 画像データバッファ,913 画像処理モジュール,914 メモリ制御回路,915 画像記憶手段

Claims (3)

  1. 少なくとも1つの第1の画像記憶手段から複数組のパイプラインバスを介して複数種類の画像データを少なくとも1つの第2の画像記憶手段へ転送する画像処理装置であって、
    前記第1の画像記憶手段からの複数種類の画像データを前記パイプラインバスを制御するパイプラインクロックよりも高速なメモリアクセス高速クロックに従って時分割に書き込み処理するとともに、書き込まれた複数種類の画像データを前記パイプラインクロックに従って読み出し処理する複数の第1の画像データバッファを含む第1のメモリ制御回路と、
    前記複数の画像データバッファから読み出された複数種類の画像データをパイプラインクロックに従って画像処理し、画像処理した結果を前記複数組のパイプラインバス上に出力する複数の画像処理モジュールと、
    前記パイプラインバスからの複数種類の画像データをパイプラインクロックに従って書き込み処理するとともに、書き込まれた複数種類の画像データを前記メモリアクセス高速クロックに従って前記第2の画像記憶手段に対し時分割に読み出し処理する複数の第2の画像データバッファを含む第2のメモリ制御回路と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記第1および第2の画像記憶手段がDRAMにより構成され、前記第1のメモリ制御回路は、DRAMのリフレッシュサイクルとメモリアクセス高速クロックに従った書き込み処理とを時分割に実行するとともに、第2のメモリ制御回路は、DRAMのリフレッシュサイクルとメモリアクセス高速クロックに従った読み出し処理とを時分割に実行することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. パイプラインバスに接続され、パイプラインバスを制御するパイプラインクロックに従って画像処理を実行する複数の画像処理モジュールと、
    前記パイプラインクロックよりも高速なメモリアクセス高速クロックでアクセスされ、画像データが記憶される読み書き可能な少なくとも1つの画像記憶手段と、
    前記画像記憶手段より画像データを前記メモリアクセス高速クロックに同期して時分割に入力するとともに前記画像処理モジュールに対し画像データをパイプラインクロックに従って出力する出力側画像データバッファと、前記画像処理モジュールよりパイプラインクロックに従って画像データを入力するとともに前記画像記憶手段に対して画像データを前記メモリアクセス高速クロックに同期して時分割に出力する入力側画像データバッファとを有するメモリ制御回路と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
JP08178396A 1996-04-03 1996-04-03 画像処理装置 Expired - Fee Related JP3547555B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08178396A JP3547555B2 (ja) 1996-04-03 1996-04-03 画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08178396A JP3547555B2 (ja) 1996-04-03 1996-04-03 画像処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09274652A JPH09274652A (ja) 1997-10-21
JP3547555B2 true JP3547555B2 (ja) 2004-07-28

Family

ID=13756090

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08178396A Expired - Fee Related JP3547555B2 (ja) 1996-04-03 1996-04-03 画像処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3547555B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09274652A (ja) 1997-10-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001084229A (ja) Simd型プロセッサ
JP3547555B2 (ja) 画像処理装置
JP2000020451A (ja) 情報処理装置および方法、並びに提供媒体
JPH0646413B2 (ja) デ−タ処理プロセッサ
JPH0586581B2 (ja)
JPS62182857A (ja) 入出力制御装置
JP2001034588A (ja) データ処理装置
JP2002140103A (ja) サーボ制御装置及びその制御方法
JPS61260349A (ja) メモリ選択方式
JP2579003B2 (ja) メモリ間データ転送装置
JPS61282954A (ja) アクセス制御方式
JPH0468459A (ja) ディジタル信号処理装置
JPH0652101A (ja) データバッファ用マルチポートメモリ
JPS6097462A (ja) 時分割メモリ共有型マルチマイクロプロセツサシステム
JP2002297209A (ja) シーケンス制御装置におけるシーケンスプログラム格納方法
JPH04209059A (ja) 半導体集績回路
JPH03132841A (ja) データ転送方式
JPS60253083A (ja) 記憶装置制御方式
JPH03214275A (ja) 半導体集積回路
JPH01233515A (ja) 情報処理装置
JPH11110015A (ja) Cpuモジュール間のデータ交換装置
JPH03211652A (ja) ダイレクトメモリアクセス回路
JPH0589026A (ja) プロセツサ、メモリ、およびデータ処理装置
JPH05313717A (ja) 並列演算装置
JPH11143810A (ja) メモリコントロール方式

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040109

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040406

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040414

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees