JPH0747012B2 - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
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- JPH0747012B2 JPH0747012B2 JP61106464A JP10646486A JPH0747012B2 JP H0747012 B2 JPH0747012 B2 JP H0747012B2 JP 61106464 A JP61106464 A JP 61106464A JP 10646486 A JP10646486 A JP 10646486A JP H0747012 B2 JPH0747012 B2 JP H0747012B2
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- resistor
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、電気掃除機本体に内蔵された吸塵用電動送風
機の回転をこの電気掃除機本体に接続したホースの手許
制御操作部で切換え操作できるようにした電気掃除機に
関する。
機の回転をこの電気掃除機本体に接続したホースの手許
制御操作部で切換え操作できるようにした電気掃除機に
関する。
(従来の技術) 従来のこの種の電気掃除機としては、たとえば第9図な
いし第11図に示す構成が知られている。すなわち、この
従来の電気掃除機は、手許制御操作部1を有し、この手
許制御操作部1は、第10図および第11図に示すように、
吸込みホース本体2にカバー管3を介して接続された接
続管4に設けられ、この接続管4には握り管5が接続さ
れている。また、手許制御操作部1には、被掃除面の条
件が示されている表示板6に摺動可変抵抗を従動するカ
ーソル7が設けられ、カバー体8で固定されている。
いし第11図に示す構成が知られている。すなわち、この
従来の電気掃除機は、手許制御操作部1を有し、この手
許制御操作部1は、第10図および第11図に示すように、
吸込みホース本体2にカバー管3を介して接続された接
続管4に設けられ、この接続管4には握り管5が接続さ
れている。また、手許制御操作部1には、被掃除面の条
件が示されている表示板6に摺動可変抵抗を従動するカ
ーソル7が設けられ、カバー体8で固定されている。
次に、電気掃除機本体内の制御回路について第9図を参
照して説明する。
照して説明する。
商用交流電源11には、抵抗12およびコンデンサ13の直列
回路からなるスナバ回路を有した双方向性制御素子14
に、電動送風機15が直列に接続され、この電動送風機15
は雑音防止用コンデンサ16を有している。
回路からなるスナバ回路を有した双方向性制御素子14
に、電動送風機15が直列に接続され、この電動送風機15
は雑音防止用コンデンサ16を有している。
そして、商用交流電源11に変圧器20の一次側が接続さ
れ、この変圧器20の二次側にはダイオードブリッジより
なる整流回路21が接続され、この整流回路21の出力側に
は抵抗22、および、ツェナダイオード23からなる定電圧
回路が接続され、このツェナダイオード23と並列に抵抗
24および抵抗25の直列回路が接続され、これら抵抗24お
よび抵抗25の接続点にはプログラマブル・ユニジャンク
ション・トランジスタ(PUT)26のゲートが接続され、
このPUT26のカソードは変圧器27の一次側に接続されて
いる。また、PUT26のアノードと変圧器27の一次側の間
にはコンデンサ28が接続されている。さらに、この変圧
器27の二次側には抵抗29、ダイオード30が接続され、双
方向性制御素子14のゲートに接続されている。
れ、この変圧器20の二次側にはダイオードブリッジより
なる整流回路21が接続され、この整流回路21の出力側に
は抵抗22、および、ツェナダイオード23からなる定電圧
回路が接続され、このツェナダイオード23と並列に抵抗
24および抵抗25の直列回路が接続され、これら抵抗24お
よび抵抗25の接続点にはプログラマブル・ユニジャンク
ション・トランジスタ(PUT)26のゲートが接続され、
このPUT26のカソードは変圧器27の一次側に接続されて
いる。また、PUT26のアノードと変圧器27の一次側の間
にはコンデンサ28が接続されている。さらに、この変圧
器27の二次側には抵抗29、ダイオード30が接続され、双
方向性制御素子14のゲートに接続されている。
そして、抵抗22および抵抗24の間に抵抗31、PUT26のア
ノードに抵抗32が接続され、これら抵抗31および抵抗32
は、それぞれホース本体2内のピアノ線を介して手許制
御操作部1に接続される。
ノードに抵抗32が接続され、これら抵抗31および抵抗32
は、それぞれホース本体2内のピアノ線を介して手許制
御操作部1に接続される。
また、この手許制御操作部1は、絶縁部34を有する摺動
可変抵抗35、抵抗36および調整用半固定抵抗37を有して
いる。
可変抵抗35、抵抗36および調整用半固定抵抗37を有して
いる。
次に、この従来の電気掃除機の動作について説明する。
まず、手許制御操作部1の表示板6に示された被掃除面
の条件をカーソル7で合わせると、このカーソル7に従
動する摺動可変抵抗35が、被掃除面条件に対応する抵抗
値となる。そして、この抵抗値が大きくなると、抵抗24
および抵抗25で設定されている電圧をアノードの電位が
越えたときPUT26はオンし、コンデンサ28の充電時間が
長くなるので、双方向性制御素子14のトリガの位相制御
角が大きくなり、電動送風機15への電力が低下し、電動
送風機15の出力が低下する。反対に、カーソル7で合わ
せた摺動可変抵抗35の可変抵抗値が小さくなると、コン
デンサ28の充電時間が短くなるので、双方向性制御素子
14のトリガ位相制御角が小さくなり電動送風機15の出力
が増加する。
の条件をカーソル7で合わせると、このカーソル7に従
動する摺動可変抵抗35が、被掃除面条件に対応する抵抗
値となる。そして、この抵抗値が大きくなると、抵抗24
および抵抗25で設定されている電圧をアノードの電位が
越えたときPUT26はオンし、コンデンサ28の充電時間が
長くなるので、双方向性制御素子14のトリガの位相制御
角が大きくなり、電動送風機15への電力が低下し、電動
送風機15の出力が低下する。反対に、カーソル7で合わ
せた摺動可変抵抗35の可変抵抗値が小さくなると、コン
デンサ28の充電時間が短くなるので、双方向性制御素子
14のトリガ位相制御角が小さくなり電動送風機15の出力
が増加する。
このように連続する可変抵抗の抵抗値を変化させること
により電動送風機の出力を制御する構成である。
により電動送風機の出力を制御する構成である。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、従来の機械的接点を用いる電気掃除機の制御
装置は、可変抵抗などを用いるため経年使用により機械
的摩耗による抵抗値の変化、また、機械的に摺動させる
電気接点部を有するため、接触不良、摩耗などにより不
安定な動作も避けられない。
装置は、可変抵抗などを用いるため経年使用により機械
的摩耗による抵抗値の変化、また、機械的に摺動させる
電気接点部を有するため、接触不良、摩耗などにより不
安定な動作も避けられない。
さらに、可変抵抗により、被掃除面を設定するため、順
次連続的に可変しなければならず、即時に必要な目的と
する被掃除面の設定条件とすることができない。さら
に、被掃除面の表示は、表示板の表示と、カーソルの指
示位置を照合するため確認し難い。
次連続的に可変しなければならず、即時に必要な目的と
する被掃除面の設定条件とすることができない。さら
に、被掃除面の表示は、表示板の表示と、カーソルの指
示位置を照合するため確認し難い。
また、公知ではないが、摺動可変抵抗などの機械的接点
を用いることなく押しボタンスイッチによる装置が提案
されており、この構成を第12図を参照して説明する。
を用いることなく押しボタンスイッチによる装置が提案
されており、この構成を第12図を参照して説明する。
図に示すように、それぞれ設定値毎に開閉器41が設けら
れ、これら開閉器41は増幅器42、相互リセット回路43お
よび記憶回路44に接続されている。また、この記憶回路
44には、設定値毎に負荷抵抗値が設定されている抵抗を
有するドライブ回路45がそれぞれ接続されている。
れ、これら開閉器41は増幅器42、相互リセット回路43お
よび記憶回路44に接続されている。また、この記憶回路
44には、設定値毎に負荷抵抗値が設定されている抵抗を
有するドライブ回路45がそれぞれ接続されている。
そして、所望の開閉器41を操作し、この操作された開閉
器41を記憶回路44で記憶するとともに、ドライブ回路45
に電流を流し、このときドライブ回路45内の抵抗により
電圧降下が生ずる。この電流を図示しない電流検出部で
電圧降下による電流を測定し、設定値を判断し、電動送
風機の出力を制御する。
器41を記憶回路44で記憶するとともに、ドライブ回路45
に電流を流し、このときドライブ回路45内の抵抗により
電圧降下が生ずる。この電流を図示しない電流検出部で
電圧降下による電流を測定し、設定値を判断し、電動送
風機の出力を制御する。
しかしながら、この第12図に示す構成の場合には、ホー
スと電気掃除機本体の機械的結合の不安定などにより電
源が切断されると、設定した記憶回路の記憶が解除され
操作し直さなければならない問題を有している。
スと電気掃除機本体の機械的結合の不安定などにより電
源が切断されると、設定した記憶回路の記憶が解除され
操作し直さなければならない問題を有している。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、経年劣化
および電気的不安定が少なく、被掃除面条件が明確に表
示され、電源切断後でも所定時間記憶回路の記憶を保持
する電気掃除機を提供することを目的とする。
および電気的不安定が少なく、被掃除面条件が明確に表
示され、電源切断後でも所定時間記憶回路の記憶を保持
する電気掃除機を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明の電気掃除機は、電動送風機を内蔵するととも
に、交流電源に対しこの電動送風機と直列に接続された
双方向性制御素子およびこの双方向性制御素子を介して
前記電動送風機の入力を制御する制御回路を設けた掃除
機本体と、この掃除機本体に着脱自在に接続され前記制
御回路に2線伝送路にて接続され負荷変化により前記制
御回路に被掃除面設定条件を与える手許制御操作部を設
けたホースとを具備し、前記制御回路は、前記手許制御
操作部の負荷変化を電流変化として検出する電流検出部
と、この電流検出部の端子電圧と基準電圧とを比較し、
比較結果に従った出力を行なう比較回路と、この比較回
路の出力に従い前記双方向性制御素子をトリガするトリ
ガ回路と、前記手許制御操作部に電力を供給する直流電
源回路とを備え、前記手許制御操作部は、前記被掃除面
設定条件に対応して操作段階数設けられ開閉動作により
接点変化を与える開閉器と、これら開閉器の開閉動作に
よる接点変化を記憶保持する記憶回路と、新規に接点変
化を与えた開閉器の接点変化を従前の開閉器の接点変化
に入換えて前記記憶回路に記憶させる相互リセット回路
と、前記記憶回路と前記直流電源回路との間に接続され
前記直流電源回路から電力の供給がなくなった後所定時
間前記記憶回路が動作可能な電圧を保持するコンデンサ
と、前記開閉器に対して設けられ前記負荷変化を設定す
る負荷抵抗と、この負荷抵抗をドライブするドライブ回
路とを備えた備えたものである。
に、交流電源に対しこの電動送風機と直列に接続された
双方向性制御素子およびこの双方向性制御素子を介して
前記電動送風機の入力を制御する制御回路を設けた掃除
機本体と、この掃除機本体に着脱自在に接続され前記制
御回路に2線伝送路にて接続され負荷変化により前記制
御回路に被掃除面設定条件を与える手許制御操作部を設
けたホースとを具備し、前記制御回路は、前記手許制御
操作部の負荷変化を電流変化として検出する電流検出部
と、この電流検出部の端子電圧と基準電圧とを比較し、
比較結果に従った出力を行なう比較回路と、この比較回
路の出力に従い前記双方向性制御素子をトリガするトリ
ガ回路と、前記手許制御操作部に電力を供給する直流電
源回路とを備え、前記手許制御操作部は、前記被掃除面
設定条件に対応して操作段階数設けられ開閉動作により
接点変化を与える開閉器と、これら開閉器の開閉動作に
よる接点変化を記憶保持する記憶回路と、新規に接点変
化を与えた開閉器の接点変化を従前の開閉器の接点変化
に入換えて前記記憶回路に記憶させる相互リセット回路
と、前記記憶回路と前記直流電源回路との間に接続され
前記直流電源回路から電力の供給がなくなった後所定時
間前記記憶回路が動作可能な電圧を保持するコンデンサ
と、前記開閉器に対して設けられ前記負荷変化を設定す
る負荷抵抗と、この負荷抵抗をドライブするドライブ回
路とを備えた備えたものである。
(作用) 本発明は、手許制御操作部の被掃除面設定条件に合わせ
て開閉器を操作し、操作した開閉器の開閉による接点変
化を記憶回路で記憶し、設定された被掃除面の設定条件
に対応したドライブ回路の負荷抵抗に電流を流し、負荷
変化させる。この電流を電気掃除機本体内の基準電圧と
比較し被掃除面設定条件に対応した出力で電動送風機が
駆動するようにトリガ回路から双方向性制御素子をトリ
ガし、被掃除面設定条件に合わせた出力で電動送風機を
駆動させる。その後、新たに開閉器を操作して接点変化
を与えると相互リセット回路は、従前に操作された記憶
を解除し、新たに操作された開閉器の接点変化を記憶回
路に記憶をさせ、新たに操作された開閉器の接点変化に
より設定された被掃除面設定条件に対応したドライブ回
路の負荷抵抗に電流を流し、新たな被掃除面の条件に合
わせた出力で電動機が駆動するので、開閉器の操作のみ
により即時に所望の出力により電動送風機を駆動する。
また、記憶回路と直流電源回路との間に設けられたコン
デンサを充電しておき直流電源回路の電力の供給が停止
した後の所定時間、手許制御操作部の動作を継続させ
る。
て開閉器を操作し、操作した開閉器の開閉による接点変
化を記憶回路で記憶し、設定された被掃除面の設定条件
に対応したドライブ回路の負荷抵抗に電流を流し、負荷
変化させる。この電流を電気掃除機本体内の基準電圧と
比較し被掃除面設定条件に対応した出力で電動送風機が
駆動するようにトリガ回路から双方向性制御素子をトリ
ガし、被掃除面設定条件に合わせた出力で電動送風機を
駆動させる。その後、新たに開閉器を操作して接点変化
を与えると相互リセット回路は、従前に操作された記憶
を解除し、新たに操作された開閉器の接点変化を記憶回
路に記憶をさせ、新たに操作された開閉器の接点変化に
より設定された被掃除面設定条件に対応したドライブ回
路の負荷抵抗に電流を流し、新たな被掃除面の条件に合
わせた出力で電動機が駆動するので、開閉器の操作のみ
により即時に所望の出力により電動送風機を駆動する。
また、記憶回路と直流電源回路との間に設けられたコン
デンサを充電しておき直流電源回路の電力の供給が停止
した後の所定時間、手許制御操作部の動作を継続させ
る。
(実施例) 以下、本発明の電気掃除機の一実施例を図面を参照して
説明する。
説明する。
第3図において、51は電気掃除機本体で、第1図に示す
電動送風機52と制御回路53が内蔵され、この電気掃除機
本体51の前部には集塵フィルタを挿脱自在に装着した集
塵部を形成する集塵ケース54が着脱自在に取り付けられ
ている。また、この集塵ケース54の前部には内部に電気
掃除機本体51の制御回路53と手許制御操作部63とを接続
する補強兼用ピアノ線からなる2線伝送路を設けた吸込
み用のホース55を着脱自在に差込み接続する吸込口56が
開口され、この吸込口56に隣接してコネクタ57が設けら
れている。
電動送風機52と制御回路53が内蔵され、この電気掃除機
本体51の前部には集塵フィルタを挿脱自在に装着した集
塵部を形成する集塵ケース54が着脱自在に取り付けられ
ている。また、この集塵ケース54の前部には内部に電気
掃除機本体51の制御回路53と手許制御操作部63とを接続
する補強兼用ピアノ線からなる2線伝送路を設けた吸込
み用のホース55を着脱自在に差込み接続する吸込口56が
開口され、この吸込口56に隣接してコネクタ57が設けら
れている。
さらに、ホース55の基端には吸込口56に差込み接続され
る接続管部58が設けられ、この接続管部58にはコネクタ
57に電気的に接続される差込みプラグ59が設けられてい
る。このホース55の先端には延長管60などを挿脱自在に
差込み接続する握り管61が設けられ、この握り管61には
手許操作部62が設けられ、この手許操作部62には手許制
御操作部63が設けられている。また、延長管60の先端に
は吸込口体64が着脱自在に設けられている。
る接続管部58が設けられ、この接続管部58にはコネクタ
57に電気的に接続される差込みプラグ59が設けられてい
る。このホース55の先端には延長管60などを挿脱自在に
差込み接続する握り管61が設けられ、この握り管61には
手許操作部62が設けられ、この手許操作部62には手許制
御操作部63が設けられている。また、延長管60の先端に
は吸込口体64が着脱自在に設けられている。
そして、第1図に示すように商用交流電源70に対して電
動送風機52と抵抗71およびコンデンサ72からなる誤点弧
およびサージ防止のスナバ回路を並列に接続したトライ
アックなどからなる双方向性制御素子73が直列に接続さ
れており、電動送風機52にはコンデンサ74,75,76からな
る雑音防止回路が接続されている。また、商用交流電源
70には、直流電源回路77、比較回路78およびトリガ回路
79からなる制御回路53が接続されている。
動送風機52と抵抗71およびコンデンサ72からなる誤点弧
およびサージ防止のスナバ回路を並列に接続したトライ
アックなどからなる双方向性制御素子73が直列に接続さ
れており、電動送風機52にはコンデンサ74,75,76からな
る雑音防止回路が接続されている。また、商用交流電源
70には、直流電源回路77、比較回路78およびトリガ回路
79からなる制御回路53が接続されている。
なお、直流電源回路77は変圧器81およびダイオード82,8
3,84,85からなるダイオードブリッジなど、比較回路78
はNチャンネルFETのオープンドレイン形式のオペアン
プ86,87,88,89,90,91,92,93および基準電圧設定のため
の抵抗94,95,96,97,98など、トリガ回路79は比較電位を
与える抵抗101,102,103,104,105,106およびコンデンサ1
07からなる充電回路、オペアンプ108,109、双方向性制
御素子73のゲートのトリガ用の双方向性制御素子110な
どから構成されている。
3,84,85からなるダイオードブリッジなど、比較回路78
はNチャンネルFETのオープンドレイン形式のオペアン
プ86,87,88,89,90,91,92,93および基準電圧設定のため
の抵抗94,95,96,97,98など、トリガ回路79は比較電位を
与える抵抗101,102,103,104,105,106およびコンデンサ1
07からなる充電回路、オペアンプ108,109、双方向性制
御素子73のゲートのトリガ用の双方向性制御素子110な
どから構成されている。
また、制御回路53を構成する直流電源回路77の変圧器81
の1次側は商用交流電源70に接続され、2次側はダイオ
ード82,83,84,85からなる全波整流用のダイオードブリ
ッジに接続されており、このダイオードブリッジの正出
力側は充電回路リセット用のダイオード111を介して定
電圧化用のトランジスタ112のコレクタに接続されてい
る。さらに、ダイオードブリッジの負出力側には定電圧
用のツェナダイオード113がトランジスタ112のベースに
接続され、このトランジスタ112のベース・コレクタ間
には抵抗114が接続され、トランジスタ112のエミッタは
端子Aに、ダイオードブリッジの負出力側は電流検出部
としての電流検出抵抗115を介して端子Bに接続されて
いる。
の1次側は商用交流電源70に接続され、2次側はダイオ
ード82,83,84,85からなる全波整流用のダイオードブリ
ッジに接続されており、このダイオードブリッジの正出
力側は充電回路リセット用のダイオード111を介して定
電圧化用のトランジスタ112のコレクタに接続されてい
る。さらに、ダイオードブリッジの負出力側には定電圧
用のツェナダイオード113がトランジスタ112のベースに
接続され、このトランジスタ112のベース・コレクタ間
には抵抗114が接続され、トランジスタ112のエミッタは
端子Aに、ダイオードブリッジの負出力側は電流検出部
としての電流検出抵抗115を介して端子Bに接続されて
いる。
さらに、端子Aから順次第1の抵抗94、第2の抵抗95、
第3の抵抗96、第4の抵抗97、第5の抵抗98が電流検出
抵抗115に接続され、第1の抵抗94と第2の抵抗95の接
続点には第1のオペアンプ86の正転入力側および第2の
オペアンプ87の正転入力側が、第2の抵抗95と第3の抵
抗96の接続点には第3のオペアンプ88の反転入力側およ
び第4のオペアンプ89の正転入力側が第3の抵抗96と第
4の抵抗97の接続点には第5のオペアンプ90の反転入力
側および第6のオペアンプ91の正転入力側が、第4の抵
抗97と第5の抵抗98の接続点には第7のオペアンプ92の
反転入力側および第8のオペアンプ93の正転入力側がそ
れぞれ接続され第1のオペアンプ86の反転入力側、第2
のオペアンプ87の反転入力側、第3のオペアンプ88の正
転入力側、第4のオペアンプ89の反転入力側、第5のオ
ペアンプ90の正転入力側、第6のオペアンプ91の反転入
力側、第7のオペアンプ92の正転入力側、第8のオペア
ンプ93の反転入力側が接続され抵抗116を介して端子B
に、コンデンサ117を介して第5の抵抗98と前記電流検
出抵抗115との接続点に接続されている。
第3の抵抗96、第4の抵抗97、第5の抵抗98が電流検出
抵抗115に接続され、第1の抵抗94と第2の抵抗95の接
続点には第1のオペアンプ86の正転入力側および第2の
オペアンプ87の正転入力側が、第2の抵抗95と第3の抵
抗96の接続点には第3のオペアンプ88の反転入力側およ
び第4のオペアンプ89の正転入力側が第3の抵抗96と第
4の抵抗97の接続点には第5のオペアンプ90の反転入力
側および第6のオペアンプ91の正転入力側が、第4の抵
抗97と第5の抵抗98の接続点には第7のオペアンプ92の
反転入力側および第8のオペアンプ93の正転入力側がそ
れぞれ接続され第1のオペアンプ86の反転入力側、第2
のオペアンプ87の反転入力側、第3のオペアンプ88の正
転入力側、第4のオペアンプ89の反転入力側、第5のオ
ペアンプ90の正転入力側、第6のオペアンプ91の反転入
力側、第7のオペアンプ92の正転入力側、第8のオペア
ンプ93の反転入力側が接続され抵抗116を介して端子B
に、コンデンサ117を介して第5の抵抗98と前記電流検
出抵抗115との接続点に接続されている。
また、端子Aと電流検出抵抗115の間には直列に接続さ
れた抵抗120と抵抗121の直列回路、抵抗122と抵抗123の
直列回路、抵抗124と抵抗125の直列回路がそれぞれ並列
に接続されている。そして、第1のオペアンプ86の出力
側は抵抗102に、第2のオペアンプ87と第3のオペアン
プ88の出力側は抵抗120と抵抗121の中間を介してトラン
ジスタ126のベースに、第4のオペアンプ89と第5のオ
ペアンプ90の出力側は抵抗122と抵抗123の中間を介して
トランジスタ127のベースに、第6のオペアンプ91と第
7のオペアンプ92の出力側は抵抗124と抵抗125の中間を
介してトランジスタ128のベースに接続され、抵抗102
と、トランジスタ126のコレクタに接続された抵抗103
と、トランジスタ127のコレクタに接続された抵抗104
と、トランジスタ128のコレクタに接続された抵抗105は
トランジスタ112のエミッタからの抵抗101とともにオペ
アンプ109の正転入力側に接続され、トランジスタ126、
トランジスタ127、トランジスタ128のエミッタはともに
電流検出抵抗115に接続されている。
れた抵抗120と抵抗121の直列回路、抵抗122と抵抗123の
直列回路、抵抗124と抵抗125の直列回路がそれぞれ並列
に接続されている。そして、第1のオペアンプ86の出力
側は抵抗102に、第2のオペアンプ87と第3のオペアン
プ88の出力側は抵抗120と抵抗121の中間を介してトラン
ジスタ126のベースに、第4のオペアンプ89と第5のオ
ペアンプ90の出力側は抵抗122と抵抗123の中間を介して
トランジスタ127のベースに、第6のオペアンプ91と第
7のオペアンプ92の出力側は抵抗124と抵抗125の中間を
介してトランジスタ128のベースに接続され、抵抗102
と、トランジスタ126のコレクタに接続された抵抗103
と、トランジスタ127のコレクタに接続された抵抗104
と、トランジスタ128のコレクタに接続された抵抗105は
トランジスタ112のエミッタからの抵抗101とともにオペ
アンプ109の正転入力側に接続され、トランジスタ126、
トランジスタ127、トランジスタ128のエミッタはともに
電流検出抵抗115に接続されている。
さらに、端子Aと電流検出抵抗115間を直列に接続され
た抵抗131と抵抗132と、直列に接続された抵抗106とコ
ンデンサ107とが並列に接続され、ダイオードブリッジ
の正出力側から電流検出抵抗115間に抵抗133と並列に平
滑用のコンデンサ134を有する抵抗135とが直列に接続さ
れている。また、オペアンプ108の反転入力側は抵抗131
と抵抗132の中間に、正転入力側は抵抗133と抵抗135の
中間に、出力側は抵抗106とコンデンサ107の中間に接続
され、オペアンプ109の反転入力側は抵抗106とコンデン
サ107の中間に、出力側は発光ダイオード136および抵抗
137を介してトランジスタ112のエミッタに接続され、第
8のオペアンプ93の出力側は抵抗138を介して発光ダイ
オード136と抵抗137の中間に接続されている。トランジ
スタ112のエミッタ側の電流検出抵抗115間には電解コン
デンサ139が接続されている。また、トリガ用の双方向
性制御素子110と発光ダイオード136はフォトカップリン
グされ発光ダイオード136の発光によりトリガ用の双方
向性制御素子110がゲートトリガされ、直列に抵抗140を
介して双方向性制御素子73がトリガされる。
た抵抗131と抵抗132と、直列に接続された抵抗106とコ
ンデンサ107とが並列に接続され、ダイオードブリッジ
の正出力側から電流検出抵抗115間に抵抗133と並列に平
滑用のコンデンサ134を有する抵抗135とが直列に接続さ
れている。また、オペアンプ108の反転入力側は抵抗131
と抵抗132の中間に、正転入力側は抵抗133と抵抗135の
中間に、出力側は抵抗106とコンデンサ107の中間に接続
され、オペアンプ109の反転入力側は抵抗106とコンデン
サ107の中間に、出力側は発光ダイオード136および抵抗
137を介してトランジスタ112のエミッタに接続され、第
8のオペアンプ93の出力側は抵抗138を介して発光ダイ
オード136と抵抗137の中間に接続されている。トランジ
スタ112のエミッタ側の電流検出抵抗115間には電解コン
デンサ139が接続されている。また、トリガ用の双方向
性制御素子110と発光ダイオード136はフォトカップリン
グされ発光ダイオード136の発光によりトリガ用の双方
向性制御素子110がゲートトリガされ、直列に抵抗140を
介して双方向性制御素子73がトリガされる。
次に、第4図および第5図に示す手許操作部について説
明すると、ホース55の先端握り管61に設けられた手許操
作部62には、たとえばじゅうたん用の操作ボタン141と
発光表示器としての発光ダイオード142、たたみ用の操
作ボタン143と発光表示器としての発光ダイオード144、
ソファー用の操作ボタン145と発光表示器としての発光
ダイオード146、カーテン用の操作ボタン147と発光表示
器としての発光ダイオード148、切用の操作ボタン149と
発光表示器としての発光ダイオード150がそれぞれ設け
られている。そして、各発光ダイオード142,144,146,14
8,150と操作ボタン143,145,147,149の間に被掃除面の文
字が表示されている。
明すると、ホース55の先端握り管61に設けられた手許操
作部62には、たとえばじゅうたん用の操作ボタン141と
発光表示器としての発光ダイオード142、たたみ用の操
作ボタン143と発光表示器としての発光ダイオード144、
ソファー用の操作ボタン145と発光表示器としての発光
ダイオード146、カーテン用の操作ボタン147と発光表示
器としての発光ダイオード148、切用の操作ボタン149と
発光表示器としての発光ダイオード150がそれぞれ設け
られている。そして、各発光ダイオード142,144,146,14
8,150と操作ボタン143,145,147,149の間に被掃除面の文
字が表示されている。
そして、この手許操作部62の手許制御操作部63の回路
は、第2図に示すように、電気掃除機本体51の制御回路
53に接続される端子Cおよび端子Dを有し、この端子C
と端子Dの間には保護回路151、および相互に接続され
ている増幅器152、相互リセット回路153と記憶回路154
が接続されている。
は、第2図に示すように、電気掃除機本体51の制御回路
53に接続される端子Cおよび端子Dを有し、この端子C
と端子Dの間には保護回路151、および相互に接続され
ている増幅器152、相互リセット回路153と記憶回路154
が接続されている。
また、端子Cからドライブ回路によりドライブされる負
荷抵抗としての電流調整用の抵抗156とこの抵抗156に並
列に接続されたじゅうたん用の発光ダイオード142およ
びこの発光ダイオード142の輝度調整用の抵抗157が、同
様にドライブされる負荷抵抗としての電流調整用の抵抗
158とこの抵抗158に並列に接続されたたたみ用の発光ダ
イオード144および輝度調整用の抵抗159が、同様にドラ
イブされる負荷抵抗としての電流調整用の抵抗160とこ
の抵抗160に並列に接続されたソファー用の発光ダイオ
ード146および輝度調整用の抵抗161が、同様にドライブ
される負荷抵抗としての電流調整用の抵抗162とこの抵
抗162に並列に接続されたカーテン用の発光ダイオード1
48および輝度調整用の抵抗163が、同様にドライブされ
る負荷抵抗としての電流調整用抵抗164とこの抵抗164に
並列に接続された切用の発光ダイオード150および輝度
調整用の抵抗165がそれぞれ記憶回路に接続されてい
る。
荷抵抗としての電流調整用の抵抗156とこの抵抗156に並
列に接続されたじゅうたん用の発光ダイオード142およ
びこの発光ダイオード142の輝度調整用の抵抗157が、同
様にドライブされる負荷抵抗としての電流調整用の抵抗
158とこの抵抗158に並列に接続されたたたみ用の発光ダ
イオード144および輝度調整用の抵抗159が、同様にドラ
イブされる負荷抵抗としての電流調整用の抵抗160とこ
の抵抗160に並列に接続されたソファー用の発光ダイオ
ード146および輝度調整用の抵抗161が、同様にドライブ
される負荷抵抗としての電流調整用の抵抗162とこの抵
抗162に並列に接続されたカーテン用の発光ダイオード1
48および輝度調整用の抵抗163が、同様にドライブされ
る負荷抵抗としての電流調整用抵抗164とこの抵抗164に
並列に接続された切用の発光ダイオード150および輝度
調整用の抵抗165がそれぞれ記憶回路に接続されてい
る。
さらに、端子Cからはそれぞれの操作ボタン141,143,14
5,147,149により駆動される開閉器166,167,168,169,170
に対応して抵抗171,172,173,174,175が設けられ増幅器
に接続されている。また、端子Cおよび端子Dの間に
は、抵抗182と電解コンデンサ183とが直列接続されてい
る。そして、端子Cは電気掃除機本体51の制御回路の端
子A、端子Dは端子Bに接続される。なお、この保護回
路151は第7図に示すように、PN反対に直列に接続され
たツェナダイオード176,177と、コンデンサ178と、コン
デンサ179が並列に接続されることにより構成され、ツ
ェナダイオード176,177はサージ電圧からの保護、コン
デンサ178はサージ電圧からの保護および平滑用であ
り、コンデンサ179はバックアップ用である。
5,147,149により駆動される開閉器166,167,168,169,170
に対応して抵抗171,172,173,174,175が設けられ増幅器
に接続されている。また、端子Cおよび端子Dの間に
は、抵抗182と電解コンデンサ183とが直列接続されてい
る。そして、端子Cは電気掃除機本体51の制御回路の端
子A、端子Dは端子Bに接続される。なお、この保護回
路151は第7図に示すように、PN反対に直列に接続され
たツェナダイオード176,177と、コンデンサ178と、コン
デンサ179が並列に接続されることにより構成され、ツ
ェナダイオード176,177はサージ電圧からの保護、コン
デンサ178はサージ電圧からの保護および平滑用であ
り、コンデンサ179はバックアップ用である。
また、増幅器152、相互リセット回路153、記憶回路154
およびドライブ回路はCMOSデジタルからなる集積回路18
1から構成され、この集積回路181の端子番号1はD端
子、端子番号2は切用の発光ダイオード150、端子番号
3はカーテン用の発光ダイオード148、端子番号4はソ
ファー用の発光ダイオード146、端子番号5はたたみ用
の発光ダイオード144、端子番号6はじゅうたん用の発
光ダイオード142、端子番号8、端子番号10および端子
番号16はC端子、端子番号11はじゅうたん用の開閉器16
6、端子番号12はたたみ用の開閉器167、端子番号13はソ
ファー用の開閉器168、端子番号14はカーテン用の開閉
器169,端子番号15は「切」設定用の開閉器170に接続さ
れ、この「切」設定用の開閉器170には抵抗171が接続さ
れ端子番号7および端子番号9には接続されていない。
そして、これら開閉器166,167,168,169,170はたとえば
常開接点で押したときのみ閉となるキーボードなどに使
用されるタクトスイッチが使用される。
およびドライブ回路はCMOSデジタルからなる集積回路18
1から構成され、この集積回路181の端子番号1はD端
子、端子番号2は切用の発光ダイオード150、端子番号
3はカーテン用の発光ダイオード148、端子番号4はソ
ファー用の発光ダイオード146、端子番号5はたたみ用
の発光ダイオード144、端子番号6はじゅうたん用の発
光ダイオード142、端子番号8、端子番号10および端子
番号16はC端子、端子番号11はじゅうたん用の開閉器16
6、端子番号12はたたみ用の開閉器167、端子番号13はソ
ファー用の開閉器168、端子番号14はカーテン用の開閉
器169,端子番号15は「切」設定用の開閉器170に接続さ
れ、この「切」設定用の開閉器170には抵抗171が接続さ
れ端子番号7および端子番号9には接続されていない。
そして、これら開閉器166,167,168,169,170はたとえば
常開接点で押したときのみ閉となるキーボードなどに使
用されるタクトスイッチが使用される。
次に、上記実施例の動作について説明する。
まず、任意の電動送風機52の出力を得る手許操作部62の
操作ボタン、たとえばじゅうたん用の操作ボタン141を
押すと、この操作ボタン141に対応するじゅうたん用の
開閉器166が閉じ集積回路181の端子番号11に出力が与え
られ、集積回路181内の記憶回路154に記憶されるととも
に、じゅうたんに対応する端子番号6がオンし、電気掃
除機本体51の制御回路53の端子A、端子B間の印加電圧
によりじゅうたん用の発光ダイオード142が点灯し光表
示器に表示するとともに、抵抗156に通電されじゅうた
んに対応する電流が流れる。じゅうたん以外の操作ボタ
ンを操作した場合もそれぞれ対応する発光ダイオードが
点灯し、それぞれ対応する光表示器に表示され各被掃除
面設定値に対応する負荷抵抗に係る電流が流れる。
操作ボタン、たとえばじゅうたん用の操作ボタン141を
押すと、この操作ボタン141に対応するじゅうたん用の
開閉器166が閉じ集積回路181の端子番号11に出力が与え
られ、集積回路181内の記憶回路154に記憶されるととも
に、じゅうたんに対応する端子番号6がオンし、電気掃
除機本体51の制御回路53の端子A、端子B間の印加電圧
によりじゅうたん用の発光ダイオード142が点灯し光表
示器に表示するとともに、抵抗156に通電されじゅうた
んに対応する電流が流れる。じゅうたん以外の操作ボタ
ンを操作した場合もそれぞれ対応する発光ダイオードが
点灯し、それぞれ対応する光表示器に表示され各被掃除
面設定値に対応する負荷抵抗に係る電流が流れる。
そして、この電流は電流検出抵抗115に流れ、手許操作
制御部63の負荷変化がこの電流検出抵抗115の両端に電
圧降下として現れる。そして、それぞれ第8のオペアン
プ93の入力は抵抗116とコンデンサ117を通じて比較入力
へ入力され、抵抗94,95,96,97,98のそれぞれの基準電圧
と比較される。
制御部63の負荷変化がこの電流検出抵抗115の両端に電
圧降下として現れる。そして、それぞれ第8のオペアン
プ93の入力は抵抗116とコンデンサ117を通じて比較入力
へ入力され、抵抗94,95,96,97,98のそれぞれの基準電圧
と比較される。
また、第8のオペアンプ93は手許制御操作部63がオンか
オフかを判別し、オフの場合およびホース55が接続され
ていない場合もともに発光ダイオード136に電流を流さ
ないようにする。オンの場合で、手許操作部62の操作ボ
タン147がカーテンとされている場合は第6のオペアン
プ91と第7のオペアンプ92はウインドコンパレータを構
成して入力識別を行ないカーテンと識別したとき出力が
トランジスタ128のベースに供給され、トランジスタ128
がオンし、抵抗101と抵抗105が導通されこの抵抗101と
抵抗105に分割された電圧がオペアンプ109に入力され
る。手許制御操作部63がソファーのときは同様にオペア
ンプ89および90はウィンドコンパレータを構成し、ソフ
ァーと判別するとトランジスタ127のベースに出力さ
れ、トランジスタ127がオンして抵抗104と抵抗101が導
通し、手許制御操作部63がたたみのときはオペアンプ8
7、オペアンプ88がウィンドコンパレータを構成し、た
たみと判別するとトランジスタ126のベースに出力され
トランジスタ126がオンし、抵抗103と抵抗101が導通す
る。手許制御操作部63でじゅうたんと設定した場合はオ
ペアンプ86で設定値以上である旨検出し抵抗102に導通
する。
オフかを判別し、オフの場合およびホース55が接続され
ていない場合もともに発光ダイオード136に電流を流さ
ないようにする。オンの場合で、手許操作部62の操作ボ
タン147がカーテンとされている場合は第6のオペアン
プ91と第7のオペアンプ92はウインドコンパレータを構
成して入力識別を行ないカーテンと識別したとき出力が
トランジスタ128のベースに供給され、トランジスタ128
がオンし、抵抗101と抵抗105が導通されこの抵抗101と
抵抗105に分割された電圧がオペアンプ109に入力され
る。手許制御操作部63がソファーのときは同様にオペア
ンプ89および90はウィンドコンパレータを構成し、ソフ
ァーと判別するとトランジスタ127のベースに出力さ
れ、トランジスタ127がオンして抵抗104と抵抗101が導
通し、手許制御操作部63がたたみのときはオペアンプ8
7、オペアンプ88がウィンドコンパレータを構成し、た
たみと判別するとトランジスタ126のベースに出力され
トランジスタ126がオンし、抵抗103と抵抗101が導通す
る。手許制御操作部63でじゅうたんと設定した場合はオ
ペアンプ86で設定値以上である旨検出し抵抗102に導通
する。
そして、抵抗106とコンデンサ107からなる充電回路の電
圧と、比較電圧である比較回路からの電圧すなわちカー
テン時は抵抗105と抵抗101の抵抗105の分割点の電位、
ソファー時は抵抗104と抵抗101の抵抗104の分割点の電
位、たたみ時は抵抗103と抵抗101の抵抗103の分割点の
電位、じゅうたん時は抵抗102と抵抗101の抵抗102の分
割点の電位とをオペアンプで比較し、充電回路のコンデ
ンサ107の電位が高くなると、オペアンプ109は正電位を
出力し、充電回路によりトリガ位相角を決定する。ま
た、充電回路のコンデンサ107を充電するときはオペア
ンプ108でダイオードブリッジからの脈流をこのダイオ
ードブリッジの正出力側から抵抗133と抵抗135で分圧
し、コンデンサ134で平滑した電圧と、抵抗131と抵抗13
2の基準電圧とを比較し、コンデンサ107の充電を、ノイ
ズに影響のない低い電圧で、かつ商用交流電源70の半サ
イクル毎に充電を繰り返して行なう。
圧と、比較電圧である比較回路からの電圧すなわちカー
テン時は抵抗105と抵抗101の抵抗105の分割点の電位、
ソファー時は抵抗104と抵抗101の抵抗104の分割点の電
位、たたみ時は抵抗103と抵抗101の抵抗103の分割点の
電位、じゅうたん時は抵抗102と抵抗101の抵抗102の分
割点の電位とをオペアンプで比較し、充電回路のコンデ
ンサ107の電位が高くなると、オペアンプ109は正電位を
出力し、充電回路によりトリガ位相角を決定する。ま
た、充電回路のコンデンサ107を充電するときはオペア
ンプ108でダイオードブリッジからの脈流をこのダイオ
ードブリッジの正出力側から抵抗133と抵抗135で分圧
し、コンデンサ134で平滑した電圧と、抵抗131と抵抗13
2の基準電圧とを比較し、コンデンサ107の充電を、ノイ
ズに影響のない低い電圧で、かつ商用交流電源70の半サ
イクル毎に充電を繰り返して行なう。
また、オペアンプ109が正電位出力をすることにより発
光ダイオード136に通電して発光ダイオード136が点灯
し、フォトカップリングされているトリガ用の双方向性
制御素子110を光でトリガし、双方向性制御素子73をト
リガし、電動送風機52を位相制御し、被掃除面の条件に
したがって電動送風機52を制御するのである。
光ダイオード136に通電して発光ダイオード136が点灯
し、フォトカップリングされているトリガ用の双方向性
制御素子110を光でトリガし、双方向性制御素子73をト
リガし、電動送風機52を位相制御し、被掃除面の条件に
したがって電動送風機52を制御するのである。
また、ホース55の差込みプラグ59と、電気掃除機本体51
のコネクタの機械的結合が不安定のとき手許操作制御部
63の電源が切れてもコンデンサ183に充電させて集積回
路181の動作を継続させる。さらに、コンデンサ179も同
様に短時間のバックアップを行ない動作を継続させる。
特に、コンデンサ179の放電後は電解コンデンサ183で行
なう。
のコネクタの機械的結合が不安定のとき手許操作制御部
63の電源が切れてもコンデンサ183に充電させて集積回
路181の動作を継続させる。さらに、コンデンサ179も同
様に短時間のバックアップを行ない動作を継続させる。
特に、コンデンサ179の放電後は電解コンデンサ183で行
なう。
次に、他の実施例を第6図および第7図を参照して説明
する。
する。
この第6図および第7図に示す実施例は、手許制御操作
部63の切の光表示器すなわち切用の発光ダイオードを有
さない構成であり、この第7図に示す実施例によると手
許制御操作部63が切のとき発光ダイオードが点灯しない
ので、発光ダイオードによる電圧降下がなく切と他の被
掃除面設定条件が設定されている場合との消費電流の差
が大きく、電流検出の電流検出抵抗115に表われる差も
大きくなり、比較回路78での誤動作が少なくなる。ま
た、発光ダイオードの数を減らすことができるととも
に、切である旨が明確となる。
部63の切の光表示器すなわち切用の発光ダイオードを有
さない構成であり、この第7図に示す実施例によると手
許制御操作部63が切のとき発光ダイオードが点灯しない
ので、発光ダイオードによる電圧降下がなく切と他の被
掃除面設定条件が設定されている場合との消費電流の差
が大きく、電流検出の電流検出抵抗115に表われる差も
大きくなり、比較回路78での誤動作が少なくなる。ま
た、発光ダイオードの数を減らすことができるととも
に、切である旨が明確となる。
さらに、他の実施例を第8図を参照して説明する。
この第8図に示す実施例は、端子C、端子Dの間に並列
に接続された抵抗182およびコンデンサ183を接続し、
「切」設定用の開閉器170の両端にコンデンサ184を接続
したものである。
に接続された抵抗182およびコンデンサ183を接続し、
「切」設定用の開閉器170の両端にコンデンサ184を接続
したものである。
この場合、上述のコンデンサ179のバックアップ終了後
の集積回路181の動作が停止してから、再度手許操作部
に通電されると抵抗175を介してコンデンサ173に充電さ
れるために、端子番号15が一時的にアースに落ちL電位
となり、充電完了で電位が上昇しH電位となり、集積回
路181の端子番号15にL信号が入ったことで「切」に設
定され、他の設定条件はリセットされるので、一定時間
電源オフとした後、通電してもいきなり動作を始める不
具合もなく使用感が良い。
の集積回路181の動作が停止してから、再度手許操作部
に通電されると抵抗175を介してコンデンサ173に充電さ
れるために、端子番号15が一時的にアースに落ちL電位
となり、充電完了で電位が上昇しH電位となり、集積回
路181の端子番号15にL信号が入ったことで「切」に設
定され、他の設定条件はリセットされるので、一定時間
電源オフとした後、通電してもいきなり動作を始める不
具合もなく使用感が良い。
上記実施例によれば、機械的摺動接点やスイッチによる
被掃除面の設定ではなく電子的記憶を利用するため経年
劣化による変化や、機械的接触不良の電気的不安定はな
く、また小型軽量化が図れる。
被掃除面の設定ではなく電子的記憶を利用するため経年
劣化による変化や、機械的接触不良の電気的不安定はな
く、また小型軽量化が図れる。
静電容量を利用したスイッチや、押しボタンスイッチに
よる一時的断続信号によるため必要な被掃除面条件へ途
中の被掃除面条件をとばして設定でき、また、被掃除面
条件を光表示器で表示するので被掃除面条件が明確にな
る。
よる一時的断続信号によるため必要な被掃除面条件へ途
中の被掃除面条件をとばして設定でき、また、被掃除面
条件を光表示器で表示するので被掃除面条件が明確にな
る。
また、実施例では入力インピーダンスが高いので開閉器
にメンブレンスイッチの形式をとることもできる。
にメンブレンスイッチの形式をとることもできる。
なお、手許制御操作部63の回路内には定電圧は設けられ
ていない。これはオープンドレインのFETを有するオペ
アンプの電流値が手許操作部内の電圧で決定されること
および集積回路がCMOS構成のため動作電圧範囲が広くと
れることによる。
ていない。これはオープンドレインのFETを有するオペ
アンプの電流値が手許操作部内の電圧で決定されること
および集積回路がCMOS構成のため動作電圧範囲が広くと
れることによる。
本発明の電気掃除機によれば、機械的に摺動させる可変
抵抗および機械的接点を有する開閉器によらないので経
年劣化による変化や、接触不良による不安定さがなく軽
量小型化が図れる。また、開閉器によるので不必要な途
中の被掃除面条件を飛ばして必要な被掃除面条件に設定
でき被掃除面条件を光表示器で表示するので被掃除面条
件の操作位置が明確になる。さらに、たとえば手許制御
操作部および電気掃除機本体間で一時的な断線などによ
り手許制御操作部への直流電源回路から電源供給が停止
したときは、コンデンサの充電機能により記憶回路が記
憶する被掃除面設定条件の記憶が所定時間保持されるの
で便利である。
抵抗および機械的接点を有する開閉器によらないので経
年劣化による変化や、接触不良による不安定さがなく軽
量小型化が図れる。また、開閉器によるので不必要な途
中の被掃除面条件を飛ばして必要な被掃除面条件に設定
でき被掃除面条件を光表示器で表示するので被掃除面条
件の操作位置が明確になる。さらに、たとえば手許制御
操作部および電気掃除機本体間で一時的な断線などによ
り手許制御操作部への直流電源回路から電源供給が停止
したときは、コンデンサの充電機能により記憶回路が記
憶する被掃除面設定条件の記憶が所定時間保持されるの
で便利である。
第1図は本発明の電気掃除機の一実施例の電気掃除機本
体の回路図、第2図は同上手許制御操作部の回路図、第
3図は同上電気掃除機本体の斜視図、第4図は同上手許
制御操作部の側面図、第5図は同上手許制御操作部の断
面図、第6図は他の実施例の手許制御操作部の側面図、
第7図は他の実施例の手許制御操作部の回路図、第8図
はさらに他の実施例の手許制御操作部の回路図、第9図
は従来の電気掃除機の制御回路図、第10図は同上手許制
御操作部の側面図、第11図は同上平面図、第12図は従来
の電気掃除機の手許操作部の回路図である。 51……電気掃除機本体、52……電動送風機、53……制御
回路、55……ホース、63……手許制御操作部、70……商
用交流電源、73……双方向性制御素子、77……直流電源
回路、78……比較回路、79……トリガ回路、115……電
流検出部としての電流検出抵抗、142,144,146,148,150
……光表示器としての発光ダイオード、153……相互リ
セット回路、154……記憶回路、155……ドライブ回路、
166〜170……開閉器、183……コンデンサ。
体の回路図、第2図は同上手許制御操作部の回路図、第
3図は同上電気掃除機本体の斜視図、第4図は同上手許
制御操作部の側面図、第5図は同上手許制御操作部の断
面図、第6図は他の実施例の手許制御操作部の側面図、
第7図は他の実施例の手許制御操作部の回路図、第8図
はさらに他の実施例の手許制御操作部の回路図、第9図
は従来の電気掃除機の制御回路図、第10図は同上手許制
御操作部の側面図、第11図は同上平面図、第12図は従来
の電気掃除機の手許操作部の回路図である。 51……電気掃除機本体、52……電動送風機、53……制御
回路、55……ホース、63……手許制御操作部、70……商
用交流電源、73……双方向性制御素子、77……直流電源
回路、78……比較回路、79……トリガ回路、115……電
流検出部としての電流検出抵抗、142,144,146,148,150
……光表示器としての発光ダイオード、153……相互リ
セット回路、154……記憶回路、155……ドライブ回路、
166〜170……開閉器、183……コンデンサ。
Claims (1)
- 【請求項1】電動送風機を内蔵するとともに、交流電源
に対しこの電動送風機と直列に接続された双方向性制御
素子およびこの双方向性制御素子を介して前記電動送風
機の入力を制御する制御回路を設けた掃除機本体と、こ
の掃除機本体に着脱自在に接続され前記制御回路に2線
伝送路にて接続され負荷変化により前記制御回路に被掃
除面設定条件を与える手許制御操作部を設けたホースと
を具備し、 前記制御回路は、 前記手許制御操作部の負荷変化を電流変化として検出す
る電流検出部と、 この電流検出部の端子電圧と基準電圧とを比較し、比較
結果に従った出力を行なう比較回路と、 この比較回路の出力に従い前記双方向性制御素子をトリ
ガするトリガ回路と、 前記手許制御操作部に電力を供給する直流電源回路とを
備え、 前記手許制御操作部は、 前記被掃除面設定条件に対応して操作段階数設けられ開
閉動作により接点変化を与える開閉器と、 これら開閉器の開閉動作による接点変化を記憶保持する
記憶回路と、 新規に接点変化を与えた開閉器の接点変化を従前の開閉
器の接点変化に入換えて前記記憶回路に記憶させる相互
リセット回路と、 前記記憶回路と前記直流電源回路との間に接続され前記
直流電源回路から電力の供給がなくなった後所定時間前
記記憶回路が動作可能な電圧を保持するコンデンサと、 前記開閉器に対応して設けられ前記負荷変化を設定する
負荷抵抗と、 この負荷抵抗をドライブするドライブ回路とを備えた ことを特徴とする電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61106464A JPH0747012B2 (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61106464A JPH0747012B2 (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | 電気掃除機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62261320A JPS62261320A (ja) | 1987-11-13 |
JPH0747012B2 true JPH0747012B2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=14434285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61106464A Expired - Lifetime JPH0747012B2 (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0747012B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01232920A (ja) * | 1988-03-14 | 1989-09-18 | Tokyo Electric Co Ltd | 電気掃除機 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6187524A (ja) * | 1984-10-05 | 1986-05-02 | 松下電器産業株式会社 | 掃除機の電力制御装置 |
-
1986
- 1986-05-09 JP JP61106464A patent/JPH0747012B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62261320A (ja) | 1987-11-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |