JP2657988B2 - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
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- JP2657988B2 JP2657988B2 JP63036893A JP3689388A JP2657988B2 JP 2657988 B2 JP2657988 B2 JP 2657988B2 JP 63036893 A JP63036893 A JP 63036893A JP 3689388 A JP3689388 A JP 3689388A JP 2657988 B2 JP2657988 B2 JP 2657988B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、電気掃除機本体の制御手段とホース部の手
許制御手段とを2線伝送線で制御する電気掃除機に関す
る。
許制御手段とを2線伝送線で制御する電気掃除機に関す
る。
(従来の技術) 従来のこの種の電気掃除機としては、たとえば第10図
および第11図に記載の構成のものが知られている。
および第11図に記載の構成のものが知られている。
第10図において、1は交流電源で、この交流電源1
は、制御部2を介して電動送風機3に接続されている。
また、交流電源1には、降圧用の変圧器4を介して、交
流を脈流に整流する整流手段5が接続され、この整流手
段5には電源をオン・オフする手許開閉手段6が接続さ
れ、この手許開閉手段6には脈流を定電圧にする定電圧
手段7が接続されている。さらに、この定電圧手段7に
は、抵抗8を介して手許制御手段11が接続されて電流検
出手段12に接続され、この電流検出手段12には、オンま
たはオフなどを検出する比較回路13を介して手許開閉手
段6が接続されている。
は、制御部2を介して電動送風機3に接続されている。
また、交流電源1には、降圧用の変圧器4を介して、交
流を脈流に整流する整流手段5が接続され、この整流手
段5には電源をオン・オフする手許開閉手段6が接続さ
れ、この手許開閉手段6には脈流を定電圧にする定電圧
手段7が接続されている。さらに、この定電圧手段7に
は、抵抗8を介して手許制御手段11が接続されて電流検
出手段12に接続され、この電流検出手段12には、オンま
たはオフなどを検出する比較回路13を介して手許開閉手
段6が接続されている。
また、定電圧手段7には電動送風機3の出力を手動で
設定する手動設定手段14、および、風路内の風の流量を
検出する流量検出手段15およびこの流量検出手段15の出
力を電気的出力に変換する変換手段16を有する検出手段
17が接続されている。そして、増幅手段18を介した検出
手段17には手動設定手段14とともに、手許制御手段11の
出力により手動と自動とを切替える手動切替手段19が接
続され、この手動切替手段19には、変圧器4の二次巻線
に接続されたゼロクロス検出手段21とともにトリガ手段
22が接続され、絶縁手段23を介して交流電源1と電動送
風機3の間に接続された電力制御手段24が接続されてい
る。
設定する手動設定手段14、および、風路内の風の流量を
検出する流量検出手段15およびこの流量検出手段15の出
力を電気的出力に変換する変換手段16を有する検出手段
17が接続されている。そして、増幅手段18を介した検出
手段17には手動設定手段14とともに、手許制御手段11の
出力により手動と自動とを切替える手動切替手段19が接
続され、この手動切替手段19には、変圧器4の二次巻線
に接続されたゼロクロス検出手段21とともにトリガ手段
22が接続され、絶縁手段23を介して交流電源1と電動送
風機3の間に接続された電力制御手段24が接続されてい
る。
そして、第11図は、第10図に示す電気掃除機本体の回
路に接続される手許制御手段11で、手許制御手段11の端
子A,Bには、それぞれ電気掃除機本体の電流検出手段12
の端子A,Bが接続されている。また、この手許制御手段1
1の端子A,B間にはサージなどから手許制御手段11を保護
する保護手段31が接続されている。
路に接続される手許制御手段11で、手許制御手段11の端
子A,Bには、それぞれ電気掃除機本体の電流検出手段12
の端子A,Bが接続されている。また、この手許制御手段1
1の端子A,B間にはサージなどから手許制御手段11を保護
する保護手段31が接続されている。
さらに、32は開閉手段で、この開閉手段32はそれぞれ
操作スイッチである強用開閉手段33、自動用開閉手段3
4、弱用開閉手段35および切用開閉手段36を有し、これ
ら各開閉手段33,34,35,36にはそれぞれ負荷抵抗値を設
定する負荷手段37の強用負荷手段38、自動用負荷手段3
9、弱用負荷手段40および切用負荷手段41が接続されて
いる。また、これら各負荷手段38,39,40,41にはそれぞ
れ端子Aが接続されているとともに、これら各負荷主だ
38,39,40,41の負荷抵抗値の出力を増幅する増幅手段42
の強用増幅手段43、自動用増幅手段44、弱用増幅手段45
および切用増幅手段46がそれぞれ接続されており、切用
増幅手段46には、電源切離時に切にリセットするリセッ
ト手段47が接続されている。そして、各増幅手段43,44,
45,46には、各開閉手段33,34,35,36の操作内容を記憶す
る記憶手段50の各記憶手段である強用記憶手段51、自動
用記憶手段52、弱用記憶手段53、切用記憶手段54のそれ
ぞれの記憶内容を相互にセットおよびリセットする相互
リセット手段55に接続され、この相互リセット手段55は
各記憶手段51,52,53,54が接続されている。また、これ
ら各記憶手段51,52,53,54には短時間の電源開放から各
記憶手段51,52,53,54の記憶内容を保護する電源バック
アップ手段56が接続されている。
操作スイッチである強用開閉手段33、自動用開閉手段3
4、弱用開閉手段35および切用開閉手段36を有し、これ
ら各開閉手段33,34,35,36にはそれぞれ負荷抵抗値を設
定する負荷手段37の強用負荷手段38、自動用負荷手段3
9、弱用負荷手段40および切用負荷手段41が接続されて
いる。また、これら各負荷手段38,39,40,41にはそれぞ
れ端子Aが接続されているとともに、これら各負荷主だ
38,39,40,41の負荷抵抗値の出力を増幅する増幅手段42
の強用増幅手段43、自動用増幅手段44、弱用増幅手段45
および切用増幅手段46がそれぞれ接続されており、切用
増幅手段46には、電源切離時に切にリセットするリセッ
ト手段47が接続されている。そして、各増幅手段43,44,
45,46には、各開閉手段33,34,35,36の操作内容を記憶す
る記憶手段50の各記憶手段である強用記憶手段51、自動
用記憶手段52、弱用記憶手段53、切用記憶手段54のそれ
ぞれの記憶内容を相互にセットおよびリセットする相互
リセット手段55に接続され、この相互リセット手段55は
各記憶手段51,52,53,54が接続されている。また、これ
ら各記憶手段51,52,53,54には短時間の電源開放から各
記憶手段51,52,53,54の記憶内容を保護する電源バック
アップ手段56が接続されている。
そうして、各記憶手段51,52,53は操作された内容を表
示する表示手段57の強用表示手段58、自動用表示手段59
及び弱用表示手段60に接続されるとともに、電気掃除機
本体の制御部2への電流値を設定する電流可変手段61の
強用電流可変手段62、自動用電流可変手段63および弱用
電流可変手段64にそれぞれ接続され、手許制御手段11の
端子Bに接続されている。
示する表示手段57の強用表示手段58、自動用表示手段59
及び弱用表示手段60に接続されるとともに、電気掃除機
本体の制御部2への電流値を設定する電流可変手段61の
強用電流可変手段62、自動用電流可変手段63および弱用
電流可変手段64にそれぞれ接続され、手許制御手段11の
端子Bに接続されている。
また、電気掃除機本体の制御部2の端子C,Dに接続
し、端子E,F間に接続された吸込口体の電動機65をオン
・オフする開閉手段66が接続されている。
し、端子E,F間に接続された吸込口体の電動機65をオン
・オフする開閉手段66が接続されている。
次に、上記従来例の動作について説明する。
まず、交流電源1からの電圧を変換器4で降圧し、整
流手段5で整流する。そして、手許開閉手段6では、電
流検出手段12で検出された手許制御手段11の状態を判断
すると比較回路13の出力により電力をオン・オフする。
また、定電圧手段25で脈流を定電圧化し、各手段に定電
圧を供給する。
流手段5で整流する。そして、手許開閉手段6では、電
流検出手段12で検出された手許制御手段11の状態を判断
すると比較回路13の出力により電力をオン・オフする。
また、定電圧手段25で脈流を定電圧化し、各手段に定電
圧を供給する。
そして、手許制御手段11の自動用開閉手段34が操作さ
れたときは自動用記憶手段52で自動を記憶し、自動用表
示手段59で表示するとともに自動用電流可変手段63で電
流が設定され電気掃除機本体の電流検出手段12で検出さ
れる。そして、自動の場合は流量検出手段15で風路内の
流量を検出し、風路内の流量を変換手段16で電気的出力
に変換し増幅手段18で増幅して風が一定の圧力または流
量になるようにして、トリガ手段22でトリガする。な
お、このときゼロクロス検出手段21でゼロボルトを検出
する。そうして、絶縁手段23で絶縁して電力制御手段24
にトリガ出力を与え、交流電源1の電力を制御して電動
送風機3の入力を制御することにより電動送風機3の出
力を制御している。
れたときは自動用記憶手段52で自動を記憶し、自動用表
示手段59で表示するとともに自動用電流可変手段63で電
流が設定され電気掃除機本体の電流検出手段12で検出さ
れる。そして、自動の場合は流量検出手段15で風路内の
流量を検出し、風路内の流量を変換手段16で電気的出力
に変換し増幅手段18で増幅して風が一定の圧力または流
量になるようにして、トリガ手段22でトリガする。な
お、このときゼロクロス検出手段21でゼロボルトを検出
する。そうして、絶縁手段23で絶縁して電力制御手段24
にトリガ出力を与え、交流電源1の電力を制御して電動
送風機3の入力を制御することにより電動送風機3の出
力を制御している。
また、手許操作手段11で、強用開閉手段33または弱用
開閉手段35が操作されたときは、それぞれ対応する強用
表示手段58または弱用表示手段60が点灯するとともに手
動設定手段14でそれぞれ対応する出力に設定されトリガ
手段22を駆動して電動送風機3を駆動する。
開閉手段35が操作されたときは、それぞれ対応する強用
表示手段58または弱用表示手段60が点灯するとともに手
動設定手段14でそれぞれ対応する出力に設定されトリガ
手段22を駆動して電動送風機3を駆動する。
一方、吸込口体の電動機65を制御するときは電動機開
閉手段66を操作する。
閉手段66を操作する。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、手許制御手段11の電動送風機3を操作
するための開閉手段32と、吸込口体の電動機を操作する
ための開閉手段66とは別個独立のものであり、電動送風
機3をオフにしても吸込口体の電動機は回転を続け、さ
らに、吸込口体の電動機65の電動機開閉手段66もオフに
しなければならず操作が煩雑である。
するための開閉手段32と、吸込口体の電動機を操作する
ための開閉手段66とは別個独立のものであり、電動送風
機3をオフにしても吸込口体の電動機は回転を続け、さ
らに、吸込口体の電動機65の電動機開閉手段66もオフに
しなければならず操作が煩雑である。
さらに、電源プラグが離脱したとき電動送風機3の開
閉手段32は切にリセットされるにもかかわらず、吸込口
体の電動機65のスイッチはそのままの状態を保ち、再度
電源投入した場合、吸込口体の電動機65のみ駆動し危険
である。
閉手段32は切にリセットされるにもかかわらず、吸込口
体の電動機65のスイッチはそのままの状態を保ち、再度
電源投入した場合、吸込口体の電動機65のみ駆動し危険
である。
また、電動送風機3のオフ時には電動機65がオフする
電気掃除機として、公知ではないがたとえば特願昭61−
101726号に記載のものが提案されている。
電気掃除機として、公知ではないがたとえば特願昭61−
101726号に記載のものが提案されている。
この特願昭61−101726号記載の電気掃除機は第12図に
示すように、第11図に示す手許制御手段11の電気掃除機
本体への2線伝送路に、電動機開閉手段66および絶縁伝
達手段67を並列に接続し、この絶縁伝達手段67は電動機
65への電源路に設けられた電動機制御手段68にたとえば
フォトカップリングなどで接続されたものである。
示すように、第11図に示す手許制御手段11の電気掃除機
本体への2線伝送路に、電動機開閉手段66および絶縁伝
達手段67を並列に接続し、この絶縁伝達手段67は電動機
65への電源路に設けられた電動機制御手段68にたとえば
フォトカップリングなどで接続されたものである。
これは、電動送風機3が駆動され2線伝送路にいずれ
かの電流が流れているときのみ吸込口体の電動機65を駆
動させる、すなわち電動送風機3が強、自動または弱に
設定され、伝送路に電流が流れているときのみ電動機65
が駆動するようにしたものである。
かの電流が流れているときのみ吸込口体の電動機65を駆
動させる、すなわち電動送風機3が強、自動または弱に
設定され、伝送路に電流が流れているときのみ電動機65
が駆動するようにしたものである。
しかしながら、上記第12図に記載の構成のものは、電
動機の駆動時と切時では電気掃除機本体に送られる信号
電流の電流値が異なるため、特に電流値が閾値の場合電
動送風機に誤動作を生じ易い。
動機の駆動時と切時では電気掃除機本体に送られる信号
電流の電流値が異なるため、特に電流値が閾値の場合電
動送風機に誤動作を生じ易い。
上述のように第11図に示す従来例は、電動送風機と電
動機が連動していないので操作が煩雑である。
動機が連動していないので操作が煩雑である。
また、第12図に記載の構成のものは、電動機の駆動時
と切時では電気掃除機本体に送られる信号電流の電流値
が異なるため、電動送風機に誤動作を生ずる問題を有し
ている。
と切時では電気掃除機本体に送られる信号電流の電流値
が異なるため、電動送風機に誤動作を生ずる問題を有し
ている。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、電動送
風機と電動機を連動して制御することができるととも
に、電動送風機の誤動作をなくすことができる電気掃除
機を提供することを目的とする。
風機と電動機を連動して制御することができるととも
に、電動送風機の誤動作をなくすことができる電気掃除
機を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明の電気掃除機は、電動送風機およびこの電動送
風機の出力を制御する制御手段を有する電気掃除機本体
と、電動機が設けられ先端部に接続された吸込口体、お
よび、前記制御手段に2線伝送線を介して接続され前記
電動送風機の出力および前記電動機を制御する手許制御
手段を有するホース部とを備え、前記制御手段は、前記
手許制御手段の電流を検出する電流検出手段と、電動送
風機の出力を制御する電力制御手段と、前記電流検出手
段で検出された電流に従って前記電力制御手段を制御す
る出力制御手段とを有し、前記手許制御手段は、操作段
階に従った前記電動送風機および前記電動機の相互の連
動、非連動動作を設定された論理で処理するロジック処
理手段と、このロジック処理手段でロジック処理された
前記電動送風機の出力に対応した信号出力を発生する送
風機信号負荷手段と、この送風機信号負荷手段の出力に
対応する電流を前記電流検出手段に出力する電流可変手
段と、前記ロジック処理手段でロジック処理された前記
電動機の出力に対応した信号出力を発生する電動機信号
負荷手段と、この電動機信号負荷手段の出力に従って前
記電動機を制御する絶縁伝達手段と、この絶縁伝達手段
の出力により前記電動機を駆動させる電動機制御手段
と、前記絶縁伝達手段に並列に接続され前記電動機のオ
フ時に経路となり前記絶縁伝達手段の負荷値と同等の負
荷値を有するダミー手段とを有するものである。
風機の出力を制御する制御手段を有する電気掃除機本体
と、電動機が設けられ先端部に接続された吸込口体、お
よび、前記制御手段に2線伝送線を介して接続され前記
電動送風機の出力および前記電動機を制御する手許制御
手段を有するホース部とを備え、前記制御手段は、前記
手許制御手段の電流を検出する電流検出手段と、電動送
風機の出力を制御する電力制御手段と、前記電流検出手
段で検出された電流に従って前記電力制御手段を制御す
る出力制御手段とを有し、前記手許制御手段は、操作段
階に従った前記電動送風機および前記電動機の相互の連
動、非連動動作を設定された論理で処理するロジック処
理手段と、このロジック処理手段でロジック処理された
前記電動送風機の出力に対応した信号出力を発生する送
風機信号負荷手段と、この送風機信号負荷手段の出力に
対応する電流を前記電流検出手段に出力する電流可変手
段と、前記ロジック処理手段でロジック処理された前記
電動機の出力に対応した信号出力を発生する電動機信号
負荷手段と、この電動機信号負荷手段の出力に従って前
記電動機を制御する絶縁伝達手段と、この絶縁伝達手段
の出力により前記電動機を駆動させる電動機制御手段
と、前記絶縁伝達手段に並列に接続され前記電動機のオ
フ時に経路となり前記絶縁伝達手段の負荷値と同等の負
荷値を有するダミー手段とを有するものである。
(作用) 本発明は、手許制御手段では、ロジック処理手段で操
作段階に従った電動送風機および電動機の相互の連動、
非連動を設定された論理で処理し、ロジック処理された
電動送風機の出力に対応した信号出力を送風機信号負荷
手段で発生し、電流可変手段で電気掃除機本体の制御手
段の電流検出手段に操作段階に対応する電流を出力す
る。電流検出手段は、手許制御部からの電流を検出し、
出力制御手段の出力に従って電力制御手段を制御し電動
送風機を駆動する。さらに、ロジック処理された電動機
の開閉出力に対応する信号出力を電動機信号負荷手段で
発生し、絶縁伝達手段で電動機制御手段を制御し、電動
機を動作させる。一方、電動機がオフされているときは
ダミー手段を介して電流を流し、絶縁伝達手段に流れる
電流をオフさせ、電動機を駆動させないとともに、絶縁
伝達手段の負荷値に対応する負荷を加え、2線伝送線に
流れる電流値を電動機のオン、オフにかかわらず同一に
して、電動送風機の誤動作を防止する。
作段階に従った電動送風機および電動機の相互の連動、
非連動を設定された論理で処理し、ロジック処理された
電動送風機の出力に対応した信号出力を送風機信号負荷
手段で発生し、電流可変手段で電気掃除機本体の制御手
段の電流検出手段に操作段階に対応する電流を出力す
る。電流検出手段は、手許制御部からの電流を検出し、
出力制御手段の出力に従って電力制御手段を制御し電動
送風機を駆動する。さらに、ロジック処理された電動機
の開閉出力に対応する信号出力を電動機信号負荷手段で
発生し、絶縁伝達手段で電動機制御手段を制御し、電動
機を動作させる。一方、電動機がオフされているときは
ダミー手段を介して電流を流し、絶縁伝達手段に流れる
電流をオフさせ、電動機を駆動させないとともに、絶縁
伝達手段の負荷値に対応する負荷を加え、2線伝送線に
流れる電流値を電動機のオン、オフにかかわらず同一に
して、電動送風機の誤動作を防止する。
(実施例) 以下、本発明の電気掃除機の一実施例を図面を参照し
て説明する。
て説明する。
第7図において、101は電気掃除機本体で、この電気
掃除機本体101の前部に前ハンドル102を有し、後側上部
にはカバー体103が開閉自在に軸着されている。このカ
バー体103の内部には部品収納部104に設けられ、つる口
105と丸ブラシ106が収納されている。また、この部品収
納部104の前側には、電気掃除機本体101内に設けられた
電動送風機107の吸込能力を示すインジケータ110が配設
されている。そして、このインジケータ110の後方に
は、表示用の発光ダイオード111,112,113,114が設けら
れレベルメータ115を構成している。さらに、電気掃除
機本体101の周面に位置して、バンパ116が設けられてい
る。
掃除機本体101の前部に前ハンドル102を有し、後側上部
にはカバー体103が開閉自在に軸着されている。このカ
バー体103の内部には部品収納部104に設けられ、つる口
105と丸ブラシ106が収納されている。また、この部品収
納部104の前側には、電気掃除機本体101内に設けられた
電動送風機107の吸込能力を示すインジケータ110が配設
されている。そして、このインジケータ110の後方に
は、表示用の発光ダイオード111,112,113,114が設けら
れレベルメータ115を構成している。さらに、電気掃除
機本体101の周面に位置して、バンパ116が設けられてい
る。
また、電気掃除機本体101の下部には両側面の後側と
下面の前側とに、一対の車輪117と図示しない旋回輪と
がそれぞれ回転自在に設けられ、上部にはハンドル118
が回動収納自在に設けられている。さらに、電気掃除機
本体101の後部下端には電源コード119が設けられ、後部
上端に設けられたコードリール用釦120を押圧すること
により電源コード119を巻回収納する。
下面の前側とに、一対の車輪117と図示しない旋回輪と
がそれぞれ回転自在に設けられ、上部にはハンドル118
が回動収納自在に設けられている。さらに、電気掃除機
本体101の後部下端には電源コード119が設けられ、後部
上端に設けられたコードリール用釦120を押圧すること
により電源コード119を巻回収納する。
さらに、電気掃除機本体101上面にはホース部121の本
体接続部122が回転自在にかつ挿脱自在に取り付けられ
ている。そして、この本体接続部122に接続されるホー
ス本体123の先端には、伸長自在の延長管124が挿脱自在
に差し込み接続される握り管125が設けられ、この握り
管125には手許操作部126が設けられている。延長管124
には内部に電動機としての交流のブラシ用電動機125を
内蔵する吸込口体128の接続管129が挿脱自在に取り付け
られ、また、吸込口体128は、つる口105または丸ブラシ
106と選択交換使用できる。
体接続部122が回転自在にかつ挿脱自在に取り付けられ
ている。そして、この本体接続部122に接続されるホー
ス本体123の先端には、伸長自在の延長管124が挿脱自在
に差し込み接続される握り管125が設けられ、この握り
管125には手許操作部126が設けられている。延長管124
には内部に電動機としての交流のブラシ用電動機125を
内蔵する吸込口体128の接続管129が挿脱自在に取り付け
られ、また、吸込口体128は、つる口105または丸ブラシ
106と選択交換使用できる。
そして、第8図および第9図に示すように、手許操作
部126内に手許制御手段130の回路基板131が設けられ、
この手許操作部126はホース本体123に接続されたカバー
管132と、握り管125との間に接続されている接続管133
に設けられており、この接続管133には表示板134が取り
付けられている。そして、この表示板134のたとえば
「強」の表示の近傍には電動送風機107の出力を可変す
る操作スイッチとしての一回路一接点の常開接点(たと
えば商品名タクトスイッチ)141を操作する強用の操作
ボタン142およびこの操作ボタン142の操作位置を表示す
るたとえば発光ダイオードの表示器143が配設されてい
る。
部126内に手許制御手段130の回路基板131が設けられ、
この手許操作部126はホース本体123に接続されたカバー
管132と、握り管125との間に接続されている接続管133
に設けられており、この接続管133には表示板134が取り
付けられている。そして、この表示板134のたとえば
「強」の表示の近傍には電動送風機107の出力を可変す
る操作スイッチとしての一回路一接点の常開接点(たと
えば商品名タクトスイッチ)141を操作する強用の操作
ボタン142およびこの操作ボタン142の操作位置を表示す
るたとえば発光ダイオードの表示器143が配設されてい
る。
また、同様に、「自動」の表示の近傍には自動用の常
開接点144の操作ボタン145および表示器146、「弱」の
表示の近傍にはソファー用の常開接点147の操作ボタン1
48および表示器149、「切」の表示の近傍にはカーテン
用の常開接点150の操作ボタン151がそれぞれ配設されて
いる。なお、切用の操作ボタン151に対する表示器は設
けられていない。
開接点144の操作ボタン145および表示器146、「弱」の
表示の近傍にはソファー用の常開接点147の操作ボタン1
48および表示器149、「切」の表示の近傍にはカーテン
用の常開接点150の操作ボタン151がそれぞれ配設されて
いる。なお、切用の操作ボタン151に対する表示器は設
けられていない。
さらに、回路基板131には、ブラシ用電動機125の電動
機開閉手段である電動機オン用の操作ボタン152および
電動機オフ用の操作ボタン153は強用の操作ボタン142お
よび強用の表示器143の近傍に設けられている。さら
に、電動機オン用の操作ボタン152および電動機オフ用
の操作ボタン153にはそれぞれ常開接点154,155が設けら
れ、電動機オン用の操作ボタン153近傍には電動機表示
手段としての電動機用の発光ダイオード156が設けられ
ている。
機開閉手段である電動機オン用の操作ボタン152および
電動機オフ用の操作ボタン153は強用の操作ボタン142お
よび強用の表示器143の近傍に設けられている。さら
に、電動機オン用の操作ボタン152および電動機オフ用
の操作ボタン153にはそれぞれ常開接点154,155が設けら
れ、電動機オン用の操作ボタン153近傍には電動機表示
手段としての電動機用の発光ダイオード156が設けられ
ている。
次に、上記実施例の電気掃除機本体101の回路のブロ
ック図について、第3図を参照して説明する。
ック図について、第3図を参照して説明する。
第3図において、161は商用交流電源で、この商用交
流電源161には制御手段162が接続され、この制御手段16
2には電動送風機107が接続され電動送風機107の出力を
制御する。
流電源161には制御手段162が接続され、この制御手段16
2には電動送風機107が接続され電動送風機107の出力を
制御する。
また、この制御手段162に商用交流電源161に降圧用の
変圧器163の一次巻線164が接続され、この変圧器163の
二次巻線165には交流を脈流に整流する整流手段166が接
続され、この整流手段166にはそれぞれ異なった電圧値
の定電圧に変換する手許電源手段167および定電圧手段1
68が接続されている。
変圧器163の一次巻線164が接続され、この変圧器163の
二次巻線165には交流を脈流に整流する整流手段166が接
続され、この整流手段166にはそれぞれ異なった電圧値
の定電圧に変換する手許電源手段167および定電圧手段1
68が接続されている。
さらに、この手許電源手段167には手許制御手段130に
電流を供給するための端子Aが接続されている。そし
て、端子A,B間には手許制御手段130を保護する保護手段
170が接続され、端子Bには手許制御手段130からの電流
を検出する電流検出手段171が接続されるとともに、マ
イクロコンピュータで構成される中央処理装置172が接
続されている。また、手許電源手段167には一定の電流
値を保持する定電流手段173が接続され、この定電流手
段173には、電気掃除機本体101の風路内の圧力または流
量を検出する風路検出手段174およびこの風路検出手段1
74の検出値を電気的出力に変換する変換手段175とを有
する検出手段176が接続されている。
電流を供給するための端子Aが接続されている。そし
て、端子A,B間には手許制御手段130を保護する保護手段
170が接続され、端子Bには手許制御手段130からの電流
を検出する電流検出手段171が接続されるとともに、マ
イクロコンピュータで構成される中央処理装置172が接
続されている。また、手許電源手段167には一定の電流
値を保持する定電流手段173が接続され、この定電流手
段173には、電気掃除機本体101の風路内の圧力または流
量を検出する風路検出手段174およびこの風路検出手段1
74の検出値を電気的出力に変換する変換手段175とを有
する検出手段176が接続されている。
そして、この検出手段176にはこの検出手段176の出力
を増幅する増幅手段177を介して中央処理装置172が接続
されている。また、定電圧手段168は中央処理装置172を
駆動するため、そのままこの中央処理装置172に接続さ
れるとともに、電源再投入時に中央処理装置172のプロ
グラムの進行を初期状態に戻すイニシアライズ手段178
を介して中央処理装置172が接続される。
を増幅する増幅手段177を介して中央処理装置172が接続
されている。また、定電圧手段168は中央処理装置172を
駆動するため、そのままこの中央処理装置172に接続さ
れるとともに、電源再投入時に中央処理装置172のプロ
グラムの進行を初期状態に戻すイニシアライズ手段178
を介して中央処理装置172が接続される。
さらに、変圧器163の二次巻線165には商用交流電源16
1のゼロボルトを検出するとともに50Hzおよび60Hzの周
波数識別を行なうゼロクロス検出手段179が接続され、
このゼロクロス検出手段179には中央処理装置172が接続
される。また、手許電源手段167には、電流制限手段180
を介して電動送風機107の出力または手許制御手段130の
操作位置を表示する表示手段181が接続され、この表示
手段181には中央処理装置172が接続される。さらに、中
央処理装置172から発音駆動手段182を介して目づまりな
どの異常を報知する発音手段183が接続されている。
1のゼロボルトを検出するとともに50Hzおよび60Hzの周
波数識別を行なうゼロクロス検出手段179が接続され、
このゼロクロス検出手段179には中央処理装置172が接続
される。また、手許電源手段167には、電流制限手段180
を介して電動送風機107の出力または手許制御手段130の
操作位置を表示する表示手段181が接続され、この表示
手段181には中央処理装置172が接続される。さらに、中
央処理装置172から発音駆動手段182を介して目づまりな
どの異常を報知する発音手段183が接続されている。
そうして、中央処理装置182には、駆動手段184および
絶縁手段185を有する出力制御手段186が接続され、この
出力制御手段186には商用交流電源161および電動送風機
107の間に接続された電力制御手段187が接続されてい
る。
絶縁手段185を有する出力制御手段186が接続され、この
出力制御手段186には商用交流電源161および電動送風機
107の間に接続された電力制御手段187が接続されてい
る。
また、中央処理装置172は第7図に示すように構成さ
れる。
れる。
まず、ゼロクロス検出手段179にはゼロクロス入力手
段191を介して、イニシアライズ手段178にはイニシアラ
イズ入力手段192を介して、電流検出手段171および増幅
手段177には電流検出手段171と増幅手段177とからの入
力を交互に切替る入力切替手段193が接続され、デジタ
ル化するA/D変換手段194を介して、それぞれのデータを
読み込むとともに読み出させるデータ搬送手段195が接
続されている。
段191を介して、イニシアライズ手段178にはイニシアラ
イズ入力手段192を介して、電流検出手段171および増幅
手段177には電流検出手段171と増幅手段177とからの入
力を交互に切替る入力切替手段193が接続され、デジタ
ル化するA/D変換手段194を介して、それぞれのデータを
読み込むとともに読み出させるデータ搬送手段195が接
続されている。
また、表示手段181には、この表示の点灯消灯を行な
う表示開閉手段196に接続されている。さらに、データ
搬送手段195には、データ記憶手段197および一時記憶手
段198を有する記憶手段199が接続され、この記憶手段19
9には電流検出手段171の出力および変換手段175の出力
に対して設定される吸込力に対応する出力に変換し記憶
するデータを記憶する。また、データ搬送手段195に
は、入力切替手段193および記憶手段199からの出力を設
定された吸込能力に演算する演算処理手段200が接続さ
れている。
う表示開閉手段196に接続されている。さらに、データ
搬送手段195には、データ記憶手段197および一時記憶手
段198を有する記憶手段199が接続され、この記憶手段19
9には電流検出手段171の出力および変換手段175の出力
に対して設定される吸込力に対応する出力に変換し記憶
するデータを記憶する。また、データ搬送手段195に
は、入力切替手段193および記憶手段199からの出力を設
定された吸込能力に演算する演算処理手段200が接続さ
れている。
さらに、データ搬送手段195には、表示開閉手段196に
接続されこの表示開閉手段196を作動させる表示出力手
段201、発音駆動手段182に接続されこの発音駆動手段18
2を作動させる発音出力手段202、出力手段203の駆動手
段184に接続されこの駆動手段184を作動させる出力手段
203がそれぞれ接続されている。
接続されこの表示開閉手段196を作動させる表示出力手
段201、発音駆動手段182に接続されこの発音駆動手段18
2を作動させる発音出力手段202、出力手段203の駆動手
段184に接続されこの駆動手段184を作動させる出力手段
203がそれぞれ接続されている。
次に、第1図を参照して手許制御手段130について説
明する。
明する。
第1図において、211は一端が接地された送風機開閉
手段で、この送風機開閉手段211は電動送風機107の操作
段階を選択するもので、切選択用の切用送風機開閉手段
212、自動選択用の自動用送風機開閉手段213、弱選択用
の弱用送風機開閉手段214、強選択用の強用送風機開閉
手段125から構成されている。また、216は一端が接地さ
れた電動機開閉手段で、この電動機開閉手段216はブラ
シ用電動機125の操作段階を選択するもので、ブラシ用
電動機125の切選択用の切用電動機開閉手段217、ブラシ
用電動機125の駆動選択用の駆動用電動機開閉手段218か
ら構成されている。
手段で、この送風機開閉手段211は電動送風機107の操作
段階を選択するもので、切選択用の切用送風機開閉手段
212、自動選択用の自動用送風機開閉手段213、弱選択用
の弱用送風機開閉手段214、強選択用の強用送風機開閉
手段125から構成されている。また、216は一端が接地さ
れた電動機開閉手段で、この電動機開閉手段216はブラ
シ用電動機125の操作段階を選択するもので、ブラシ用
電動機125の切選択用の切用電動機開閉手段217、ブラシ
用電動機125の駆動選択用の駆動用電動機開閉手段218か
ら構成されている。
そして、送風機開閉手段211および電動機開閉手段216
はロジック処理手段219に接続され、このロジック処理
手段219は送風機開閉手段211で設定された操作段階およ
び電動機開閉手段216で設定された操作段階に従った相
互の連動、非連動動作を設定された論理で処理し、ま
た、このロジック処理手段219は、第2図に示すよう
に、切用電動機開閉手段217から切用送風機開閉手段212
にダイオード220が接続されるとともに、自動用送風機
開閉手段213から駆動用電動機開閉手段218にダイオード
221が接続されている。
はロジック処理手段219に接続され、このロジック処理
手段219は送風機開閉手段211で設定された操作段階およ
び電動機開閉手段216で設定された操作段階に従った相
互の連動、非連動動作を設定された論理で処理し、ま
た、このロジック処理手段219は、第2図に示すよう
に、切用電動機開閉手段217から切用送風機開閉手段212
にダイオード220が接続されるとともに、自動用送風機
開閉手段213から駆動用電動機開閉手段218にダイオード
221が接続されている。
また、ロジック処理手段219には、ロジック処理手段2
19でロジック処理された送風機開閉手段211からの送風
機開閉出力に対応した信号出力を発生する送風機信号負
荷手段222が接続されており、この送風機信号負荷手段2
22には電動送風機107の切を設定する切用送風機信号負
荷手段223、電動送風機107の自動運転を設定する自動用
送風機信号負荷手段224、電動送風機107の弱運転を設定
する弱用送風機信号負荷手段225および電動送風機107の
強運転を設定する強用送風機信号負荷手段226から構成
されている。
19でロジック処理された送風機開閉手段211からの送風
機開閉出力に対応した信号出力を発生する送風機信号負
荷手段222が接続されており、この送風機信号負荷手段2
22には電動送風機107の切を設定する切用送風機信号負
荷手段223、電動送風機107の自動運転を設定する自動用
送風機信号負荷手段224、電動送風機107の弱運転を設定
する弱用送風機信号負荷手段225および電動送風機107の
強運転を設定する強用送風機信号負荷手段226から構成
されている。
さらに、送風機信号負荷手段222には、送風機信号負
荷手段222からの信号出力を増幅する送風機増幅手段227
が接続され、すなわち、切用送風機信号負荷手段223に
はこの切用送風機信号負荷手段223の出力を増幅する切
用送風機増幅手段228、自動用送風機信号負荷手段224に
はこの自動用送風機信号負荷手段224の出力を増幅する
自動用送風機増幅手段229、弱用送風機信号負荷手段225
にはこの弱用送風機信号負荷手段225の出力を増幅する
弱用送風機増幅手段230、強用送風機信号負荷手段226に
はこの強用送風機信号負荷手段226の出力を増幅する強
用送風機増幅手段231が接続されている。
荷手段222からの信号出力を増幅する送風機増幅手段227
が接続され、すなわち、切用送風機信号負荷手段223に
はこの切用送風機信号負荷手段223の出力を増幅する切
用送風機増幅手段228、自動用送風機信号負荷手段224に
はこの自動用送風機信号負荷手段224の出力を増幅する
自動用送風機増幅手段229、弱用送風機信号負荷手段225
にはこの弱用送風機信号負荷手段225の出力を増幅する
弱用送風機増幅手段230、強用送風機信号負荷手段226に
はこの強用送風機信号負荷手段226の出力を増幅する強
用送風機増幅手段231が接続されている。
また、この送風機増幅手段227には送風機相互リセッ
ト手段232を介して送風機信号負荷手段222の出力を記憶
する送風機記憶手段233が接続され、すなわち、この送
風機記憶手段233には切用送風機信号負荷手段223の出力
を記憶する切用送風機記憶手段234、自動用送風機信号
負荷手段224の出力を記憶する自動用送風機記憶手段23
5、弱用送風機信号負荷手段225の出力を記憶する弱用送
風機記憶手段236、強用送風機信号負荷手段226の出力を
記憶する強用送風機記憶手段237が接続されている。そ
して、送風機記憶手段233のいずれかに送風機信号負荷
手段222のいずれかの信号を再入力したとき送風機相互
リセット手段232で相互リセットする。
ト手段232を介して送風機信号負荷手段222の出力を記憶
する送風機記憶手段233が接続され、すなわち、この送
風機記憶手段233には切用送風機信号負荷手段223の出力
を記憶する切用送風機記憶手段234、自動用送風機信号
負荷手段224の出力を記憶する自動用送風機記憶手段23
5、弱用送風機信号負荷手段225の出力を記憶する弱用送
風機記憶手段236、強用送風機信号負荷手段226の出力を
記憶する強用送風機記憶手段237が接続されている。そ
して、送風機記憶手段233のいずれかに送風機信号負荷
手段222のいずれかの信号を再入力したとき送風機相互
リセット手段232で相互リセットする。
さらに、送風機記憶手段233には一端が接地された送
風機出力バッファ手段238が接続され、この送風機出力
バッファ手段238には自動用送風機記憶手段235に接続さ
れた自動用送風機出力バッファ手段239、弱用送風機記
憶手段236に接続された弱用送風機出力バッファ手段24
0、および、強用送風機記憶手段237に接続された強用送
風機バッファ手段241を有している。なお、切用送風機
記憶手段234の出力を用いないときは、切用送風機記憶
手段234に対応する送風機出力バッファ手段は設けなく
てもよい。
風機出力バッファ手段238が接続され、この送風機出力
バッファ手段238には自動用送風機記憶手段235に接続さ
れた自動用送風機出力バッファ手段239、弱用送風機記
憶手段236に接続された弱用送風機出力バッファ手段24
0、および、強用送風機記憶手段237に接続された強用送
風機バッファ手段241を有している。なお、切用送風機
記憶手段234の出力を用いないときは、切用送風機記憶
手段234に対応する送風機出力バッファ手段は設けなく
てもよい。
そして、この送風機出力バッファ手段238には、各操
作段階を表示する送風機表示手段242が接続され、この
送風機表示手段242には自動の操作段階を表示する自動
用送風機表示手段243、弱の操作段階を表示する弱用送
風機表示手段244および強の操作段階を表示する強用送
風機表示手段245を有し、これら送風機表示手段243,24
4,245は端子Aに接続されている。
作段階を表示する送風機表示手段242が接続され、この
送風機表示手段242には自動の操作段階を表示する自動
用送風機表示手段243、弱の操作段階を表示する弱用送
風機表示手段244および強の操作段階を表示する強用送
風機表示手段245を有し、これら送風機表示手段243,24
4,245は端子Aに接続されている。
また、送風機出力バッファ手段238には送風機記憶手
段233の出力に対応する電流を電気掃除機本体101の電流
検出手段171に出力する電流可変手段246が接続され、こ
の電流可変手段246には自動用送風機記憶手段239の出力
に対応する自動用の電流を出力する自動用電流可変手段
247、弱用送風機記憶手段240の出力に対応する弱用の電
流を出力する弱用電流可変手段248、および、強用送風
機記憶手段241の出力に対応する強用の電流を出力する
強用電流可変手段249を有し、これら電流可変手段246は
端子Aに接続されている。
段233の出力に対応する電流を電気掃除機本体101の電流
検出手段171に出力する電流可変手段246が接続され、こ
の電流可変手段246には自動用送風機記憶手段239の出力
に対応する自動用の電流を出力する自動用電流可変手段
247、弱用送風機記憶手段240の出力に対応する弱用の電
流を出力する弱用電流可変手段248、および、強用送風
機記憶手段241の出力に対応する強用の電流を出力する
強用電流可変手段249を有し、これら電流可変手段246は
端子Aに接続されている。
さらに、ロジック処理手段219にはロジック処理手段2
19でロジック処理された電動機開閉手段216からの電動
機開閉出力に対応した信号出力を発生する電動機信号負
荷手段251が接続されており、この電動機信号負荷手段2
51にはブラシ用電動機125の切を設定する切用電動機信
号負荷手段252およびブラシ用電動機125の駆動を設定す
る駆動用電動機信号負荷手段253を有している。
19でロジック処理された電動機開閉手段216からの電動
機開閉出力に対応した信号出力を発生する電動機信号負
荷手段251が接続されており、この電動機信号負荷手段2
51にはブラシ用電動機125の切を設定する切用電動機信
号負荷手段252およびブラシ用電動機125の駆動を設定す
る駆動用電動機信号負荷手段253を有している。
また、電動機信号負荷手段251には、電動機信号負荷
手段251からの信号出力を増幅する電動機増幅手段254が
接続され、切用電動機信号負荷手段252にはこの切用電
動機信号負荷手段252の出力を増幅する切用電動機増幅
手段255、駆動用電動機信号負荷手段253にはこの駆動用
電動機信号負荷手段253の出力を増に接続され、トライ
アック282には抵抗283およびコンデンサ284のトライア
ック282保護用のスナバ回路285が接続されている。ま
た、商用交流電源161の両端には端子C,Dが設けられてい
る。なお、電動送風機107には、この電動送風機107とヒ
ューズ281を介した商用交流電源161の両端にΔ接続され
たコンデンサ286,287,288を有する雑音防止用の雑音防
止回路289が接続されている。
手段251からの信号出力を増幅する電動機増幅手段254が
接続され、切用電動機信号負荷手段252にはこの切用電
動機信号負荷手段252の出力を増幅する切用電動機増幅
手段255、駆動用電動機信号負荷手段253にはこの駆動用
電動機信号負荷手段253の出力を増に接続され、トライ
アック282には抵抗283およびコンデンサ284のトライア
ック282保護用のスナバ回路285が接続されている。ま
た、商用交流電源161の両端には端子C,Dが設けられてい
る。なお、電動送風機107には、この電動送風機107とヒ
ューズ281を介した商用交流電源161の両端にΔ接続され
たコンデンサ286,287,288を有する雑音防止用の雑音防
止回路289が接続されている。
また、ヒューズ281を介した商用交流電源161には変圧
器163の一次巻線164が接続され、この一次巻線164には
並列に直列に接続された保護用のヒューズ291およびバ
リスタ292が接続されている。そして、二次巻線165には
整流手段166としてのダイオード295,296,297,298を有す
るダイオードブリッジ299が接続され、このダイオード
ブリッジ299の直流出力側には手許電源手段167のたとえ
ば12Vの定電圧用の3端子レギュレータ301が接続されて
いる。そして、この3端子レギュレータ301の一端とダ
イオードブリッジ299の負極との間には平滑用の電解コ
ンデンサ302とコンデンサ303とが並列に接続され、3端
子レギュレータ301の他端とダイオードブリッジ299の負
極との間には電解コンデンサ304とコンデンサ305とが並
列に接続されている。
器163の一次巻線164が接続され、この一次巻線164には
並列に直列に接続された保護用のヒューズ291およびバ
リスタ292が接続されている。そして、二次巻線165には
整流手段166としてのダイオード295,296,297,298を有す
るダイオードブリッジ299が接続され、このダイオード
ブリッジ299の直流出力側には手許電源手段167のたとえ
ば12Vの定電圧用の3端子レギュレータ301が接続されて
いる。そして、この3端子レギュレータ301の一端とダ
イオードブリッジ299の負極との間には平滑用の電解コ
ンデンサ302とコンデンサ303とが並列に接続され、3端
子レギュレータ301の他端とダイオードブリッジ299の負
極との間には電解コンデンサ304とコンデンサ305とが並
列に接続されている。
さらに、ダイオードブリッジ299の直流出力側には定
電圧手段168のたとえば5Vの定電圧用の3端子レギュレ
ータ306が接続され、この3端子レギュレータ306の一端
とダイオードブリッジ299の負極との間にはコンデンサ3
07が接続され、3端子レギュレータ306の他端とダイオ
ードブリッジ299の負極との間には平滑用の電解コンデ
ンサ308、コンデンサ309接続されている。そして、ダイ
オードブリッジ299の正出力側にはエミッタ・ベース間
にバイアス抵抗311を有するNPN形のトランジスタ312の
コレクタが接続され、このトランジスタ312のベースに
はエミッタ・ベース間にバイアス抵抗313を有するNPN形
のトランジスタ314が接続され、このトランジスタ314の
エミッタにはダイオードブリッジ299の負極側が接続さ
れている。
電圧手段168のたとえば5Vの定電圧用の3端子レギュレ
ータ306が接続され、この3端子レギュレータ306の一端
とダイオードブリッジ299の負極との間にはコンデンサ3
07が接続され、3端子レギュレータ306の他端とダイオ
ードブリッジ299の負極との間には平滑用の電解コンデ
ンサ308、コンデンサ309接続されている。そして、ダイ
オードブリッジ299の正出力側にはエミッタ・ベース間
にバイアス抵抗311を有するNPN形のトランジスタ312の
コレクタが接続され、このトランジスタ312のベースに
はエミッタ・ベース間にバイアス抵抗313を有するNPN形
のトランジスタ314が接続され、このトランジスタ314の
エミッタにはダイオードブリッジ299の負極側が接続さ
れている。
また、トランジスタ312のベースおよびトランジスタ3
14のコレクタには抵抗315を介して3端子レギュレータ3
01が、トランジスタ314のベースには抵抗316を介して中
央処理装置172が接続されている。さらに、トランジス
タ312の幅する駆動用電動機増幅手段256が接続されてい
る。そして、この電動機増幅手段254には電動機相互リ
セット手段257を介して電動機記憶手段258が接続され、
この電動機記憶手段258には、切用電動機信号負荷手段2
52の出力を記憶する切用電動機記憶手段259、および、
駆動用電動機負荷手段253の出力を記憶する駆動用電動
機記憶手段260が接続されている。そして、電動機記憶
手段258のいずれかに電動機信号負荷手段251のいずれか
の信号を再入力したとき送風機相互リセット手段257で
相互リセットが行なわれる。
14のコレクタには抵抗315を介して3端子レギュレータ3
01が、トランジスタ314のベースには抵抗316を介して中
央処理装置172が接続されている。さらに、トランジス
タ312の幅する駆動用電動機増幅手段256が接続されてい
る。そして、この電動機増幅手段254には電動機相互リ
セット手段257を介して電動機記憶手段258が接続され、
この電動機記憶手段258には、切用電動機信号負荷手段2
52の出力を記憶する切用電動機記憶手段259、および、
駆動用電動機負荷手段253の出力を記憶する駆動用電動
機記憶手段260が接続されている。そして、電動機記憶
手段258のいずれかに電動機信号負荷手段251のいずれか
の信号を再入力したとき送風機相互リセット手段257で
相互リセットが行なわれる。
さらに、電動機記憶手段258には、一端が接地された
電動機出力バッファ手段261が接続されている。この電
動機出力バッファ手段261は、切用電動機記憶手段259に
接続された切用電動機出力バッファ手段262と駆動用電
動機記憶手段260に接続された駆動用電動機出力バッフ
ァ手段263とを有する。
電動機出力バッファ手段261が接続されている。この電
動機出力バッファ手段261は、切用電動機記憶手段259に
接続された切用電動機出力バッファ手段262と駆動用電
動機記憶手段260に接続された駆動用電動機出力バッフ
ァ手段263とを有する。
また、駆動用電動機出力バッファ手段263にはブラシ
用電動機125の駆動を表示する電動機表示手段271および
ブラシ用電動機125を制御する絶縁伝達手段272が直列に
接続され端子Aが接続されている。この絶縁伝達手段27
2にはこの絶縁伝達手段272の出力に従ってブラシ用電動
機125の電力を制御する電動機制御手段273が接続され、
この電動機制御手段273には端子Dを介して電気掃除機
本体101の制御部162が接続されるとともに、端子Fを介
してブラシ用電動機125の一端が接続され、このブラシ
用電動機125の他端には端子Eおよび端子Cを介して電
気掃除機本体101の制御部162が接続されている。
用電動機125の駆動を表示する電動機表示手段271および
ブラシ用電動機125を制御する絶縁伝達手段272が直列に
接続され端子Aが接続されている。この絶縁伝達手段27
2にはこの絶縁伝達手段272の出力に従ってブラシ用電動
機125の電力を制御する電動機制御手段273が接続され、
この電動機制御手段273には端子Dを介して電気掃除機
本体101の制御部162が接続されるとともに、端子Fを介
してブラシ用電動機125の一端が接続され、このブラシ
用電動機125の他端には端子Eおよび端子Cを介して電
気掃除機本体101の制御部162が接続されている。
さらに、切用電動機出力バッファ手段262には電動機
表示手段271および絶縁伝達手段272をオフするとともに
電動機表示手段271および絶縁伝達手段272と同等の抵抗
値を有するダミー手段274が接続され、このダミー手段2
74には端子Aが接続されている。
表示手段271および絶縁伝達手段272をオフするとともに
電動機表示手段271および絶縁伝達手段272と同等の抵抗
値を有するダミー手段274が接続され、このダミー手段2
74には端子Aが接続されている。
また、端子Aには一端が接地されたサージなどから手
許制御手段130を保護する保護手段275が接続され、端子
Bは接地されている。
許制御手段130を保護する保護手段275が接続され、端子
Bは接地されている。
次に、上記実施例の具体的回路を第5図および第6図
を参照して説明する。
を参照して説明する。
まず、商用交流電源161にはヒューズ281を介して制御
手段162の電力制御手段187の双方向制御素子であるトラ
イアック282および電動送風機107が直列エミッタとトラ
ンジスタ314のエミッタとの間には平滑用の電解コンデ
ンサ317とコンデンサ318とが並列に接続されている。ま
た、ダイオードブリッジ299の負極には保護手段170にバ
リスタ321とコンデンサ322との並列回路を介して端子A
が接続されるとともに、バリスタ323とコンデンサ324と
の並列回路を介して端子Bが接続されている。そして、
この端子Bとダイオードブリッジ299の負極との間には
電流検出手段としての抵抗171が接続され、端子Bと中
央処理装置172の間には抵抗325が接続されている。
手段162の電力制御手段187の双方向制御素子であるトラ
イアック282および電動送風機107が直列エミッタとトラ
ンジスタ314のエミッタとの間には平滑用の電解コンデ
ンサ317とコンデンサ318とが並列に接続されている。ま
た、ダイオードブリッジ299の負極には保護手段170にバ
リスタ321とコンデンサ322との並列回路を介して端子A
が接続されるとともに、バリスタ323とコンデンサ324と
の並列回路を介して端子Bが接続されている。そして、
この端子Bとダイオードブリッジ299の負極との間には
電流検出手段としての抵抗171が接続され、端子Bと中
央処理装置172の間には抵抗325が接続されている。
また、3端子レギュレータ306とダイオードブリッジ2
99との間には平滑用の電解コンデンサ331が接続されて
いる。また、3端子レギュレータ306には定電流手段と
してのオペアンプ173の反転入力端子が接続され、正転
入力端子には抵抗332が接続されている。また、このオ
ペアンプ173の出力端子と抵抗332との間には検出手段17
6が接続され、この検出手段176はシリコンなどの半導体
が拡散されたもので等価的には抵抗333,334,335,336を
有する抵抗ブリッジを構成している。
99との間には平滑用の電解コンデンサ331が接続されて
いる。また、3端子レギュレータ306には定電流手段と
してのオペアンプ173の反転入力端子が接続され、正転
入力端子には抵抗332が接続されている。また、このオ
ペアンプ173の出力端子と抵抗332との間には検出手段17
6が接続され、この検出手段176はシリコンなどの半導体
が拡散されたもので等価的には抵抗333,334,335,336を
有する抵抗ブリッジを構成している。
そして、これらのうち抵抗333と抵抗334との間には利
得調整をするオフセットゲインとしての可変抵抗337が
接続され、この可変抵抗の摺動子には抵抗338を介して
増幅手段177のオペアンプ339の正転入力端子が接続さ
れ、抵抗335と抵抗336との接続点には抵抗340を介して
オペアンプ339の反転入力端子が接続され、反転入力端
子と出力端子との間には抵抗341が接続されている。ま
た、このオペアンプ339の正転入力端子にはオペアンプ1
73の反転入力端子からボルテージホロワ回路を構成した
オペアンプ342の出力端子に接続された抵抗343が接続さ
れている。さらにオペアンプ339の出力端子には抵抗344
を介してオペアンプ345の反転入力端子が接続され、正
転入力端子には抵抗346を介してオペアンプ342の出力端
子が接続されている。そして、オペアンプ345の反転入
力端子と出力端子との間には抵抗347と増幅度調整用の
半固定抵抗348とが接続され、出力端子には中央処理装
置172が接続されるとともに抵抗349を介してダイオード
ブリッジ299の負極が接続されている。
得調整をするオフセットゲインとしての可変抵抗337が
接続され、この可変抵抗の摺動子には抵抗338を介して
増幅手段177のオペアンプ339の正転入力端子が接続さ
れ、抵抗335と抵抗336との接続点には抵抗340を介して
オペアンプ339の反転入力端子が接続され、反転入力端
子と出力端子との間には抵抗341が接続されている。ま
た、このオペアンプ339の正転入力端子にはオペアンプ1
73の反転入力端子からボルテージホロワ回路を構成した
オペアンプ342の出力端子に接続された抵抗343が接続さ
れている。さらにオペアンプ339の出力端子には抵抗344
を介してオペアンプ345の反転入力端子が接続され、正
転入力端子には抵抗346を介してオペアンプ342の出力端
子が接続されている。そして、オペアンプ345の反転入
力端子と出力端子との間には抵抗347と増幅度調整用の
半固定抵抗348とが接続され、出力端子には中央処理装
置172が接続されるとともに抵抗349を介してダイオード
ブリッジ299の負極が接続されている。
また、3端子レギュレータ306には、イニシアライズ
手段178の抵抗331、ツェナダイオード352および抵抗353
を介してダイオードブリッジ299の負極が接続されてい
る。さらに、ツェナダイオード352のカソードと抵抗353
との接続点にはNPN形のトランジスタ354のベースが接続
され、このトランジスタ354のコレクタには抵抗355を介
して第1の定電圧手段167の3端子レギュレータ301が、
このトランジスタ354のエミッタにはNPN形のトランジス
タ356のベースが、このトランジスタ356のコレクタには
中央処理装置172および抵抗357を介してダイオードブリ
ッジ299の正極が、このトランジスタ356のエミッタには
ダイオードブリッジ299の負極がそれぞれ接続されてい
る。
手段178の抵抗331、ツェナダイオード352および抵抗353
を介してダイオードブリッジ299の負極が接続されてい
る。さらに、ツェナダイオード352のカソードと抵抗353
との接続点にはNPN形のトランジスタ354のベースが接続
され、このトランジスタ354のコレクタには抵抗355を介
して第1の定電圧手段167の3端子レギュレータ301が、
このトランジスタ354のエミッタにはNPN形のトランジス
タ356のベースが、このトランジスタ356のコレクタには
中央処理装置172および抵抗357を介してダイオードブリ
ッジ299の正極が、このトランジスタ356のエミッタには
ダイオードブリッジ299の負極がそれぞれ接続されてい
る。
さらに、変圧器163の二次巻線165の両端には抵抗361
を介してゼロクロス検出手段179の逆並列に接続された
発光ダイオード362,363が接続され、これら発光ダイオ
ード362,363にはフォトトランジスタ364がフォトカップ
リングされている。また、このトランジスタ364のコレ
クタには定電圧手段168の3端子レギュレータ306が、こ
のトランジスタ364のエミッタには中央処理装置172およ
び抵抗365を介してダイオードブリッジ299の負極が接続
されている。そして、電流制限手段としての抵抗180の
一端は3端子レギュレータ301が、他端には表示手段181
の発光ダイオード111,112,113,114のアノードが接続さ
れ、これら発光ダイオード111,112,113,114のカソード
には中央処理装置172が接続されている。
を介してゼロクロス検出手段179の逆並列に接続された
発光ダイオード362,363が接続され、これら発光ダイオ
ード362,363にはフォトトランジスタ364がフォトカップ
リングされている。また、このトランジスタ364のコレ
クタには定電圧手段168の3端子レギュレータ306が、こ
のトランジスタ364のエミッタには中央処理装置172およ
び抵抗365を介してダイオードブリッジ299の負極が接続
されている。そして、電流制限手段としての抵抗180の
一端は3端子レギュレータ301が、他端には表示手段181
の発光ダイオード111,112,113,114のアノードが接続さ
れ、これら発光ダイオード111,112,113,114のカソード
には中央処理装置172が接続されている。
また、発音駆動手段182の抵抗371の一端には中央処理
装置172が接続され、他端にはエミッタ・ベース間にバ
イアス抵抗372を有するトランジスタ373のベースが接続
され、このトランジスタ373のエミッタにはダイオード
ブリッジ299の負極が、このトランジスタ373のコレクタ
には並列に抵抗375を有する発音手段183のブザー376が
接続され、手許電源手段167の3端子レギュレータ301が
接続されている。
装置172が接続され、他端にはエミッタ・ベース間にバ
イアス抵抗372を有するトランジスタ373のベースが接続
され、このトランジスタ373のエミッタにはダイオード
ブリッジ299の負極が、このトランジスタ373のコレクタ
には並列に抵抗375を有する発音手段183のブザー376が
接続され、手許電源手段167の3端子レギュレータ301が
接続されている。
さらに、中央処理装置172とダイオードブリッジ299の
負極との間にはコンデンサ381,382が並列に接続され、
中央処理装置172とコンデンサ381の接続点と中央処理装
置172とコンデンサ382の接続点との間には抵抗383およ
び中央処理装置172のクロック用の発振子384が並列に接
続されている。さらに、中央処理装置172には出力制御
手段186の抵抗391を介してエミッタ・ベース間にバイア
ス抵抗392を有するトランジスタ393が接続され、このト
ランジスタ393のエミッタにはダイオードブリッジ299の
負極が、このトランジスタ393のコレクタには絶縁手段1
85の発光ダイオード394、抵抗395を介して手許電源手段
167の3端子レギュレータ301が接続されている。また、
発光ダイオード394はフォトトライアック396とフォトカ
ップリングにより電気的に絶縁して接続され、フォトト
ライアック396はトライアック282のゲートおよび抵抗39
7を介してトライアック282と電動送風機137との接続点
に接続されている。
負極との間にはコンデンサ381,382が並列に接続され、
中央処理装置172とコンデンサ381の接続点と中央処理装
置172とコンデンサ382の接続点との間には抵抗383およ
び中央処理装置172のクロック用の発振子384が並列に接
続されている。さらに、中央処理装置172には出力制御
手段186の抵抗391を介してエミッタ・ベース間にバイア
ス抵抗392を有するトランジスタ393が接続され、このト
ランジスタ393のエミッタにはダイオードブリッジ299の
負極が、このトランジスタ393のコレクタには絶縁手段1
85の発光ダイオード394、抵抗395を介して手許電源手段
167の3端子レギュレータ301が接続されている。また、
発光ダイオード394はフォトトライアック396とフォトカ
ップリングにより電気的に絶縁して接続され、フォトト
ライアック396はトライアック282のゲートおよび抵抗39
7を介してトライアック282と電動送風機137との接続点
に接続されている。
次に、第1図に示す手許制御手段130の具体的な回路
を第6図を参照して説明する。
を第6図を参照して説明する。
まず、端子A,B間には並列に接続されたツェナダイオ
ード401および電解コンデンサ402を有する保護手段275
が接続されている。
ード401および電解コンデンサ402を有する保護手段275
が接続されている。
また、端子Aには並列に雑音防止コンデンサ403を有
する負荷抵抗404を備えた切用送風機信号負荷手段223、
並列に雑音防止コンデンサ405を有する負荷抵抗406を備
えた自動用送風機信号負荷手段224、並列に雑音防止コ
ンデンサ407を有する負荷抵抗408を備えた弱用送風機信
号負荷手段225、および、並列に雑音防止コンデンサ409
を有する負荷抵抗410のそれぞれの一端が接続されてい
る。
する負荷抵抗404を備えた切用送風機信号負荷手段223、
並列に雑音防止コンデンサ405を有する負荷抵抗406を備
えた自動用送風機信号負荷手段224、並列に雑音防止コ
ンデンサ407を有する負荷抵抗408を備えた弱用送風機信
号負荷手段225、および、並列に雑音防止コンデンサ409
を有する負荷抵抗410のそれぞれの一端が接続されてい
る。
そして、切用送風機信号負荷手段223の負荷抵抗404の
他端と端子Bとの間には、並列に誤動作防止用のパラレ
ル抵抗411を有する常開接点150を備えた切用送風機開閉
手段212、自動用送風機信号負荷手段224の負荷抵抗406
の他端と端子Bとの間には並列に誤動作防止用のパラレ
ル抵抗412を有する常開接点144を備えた自動用送風機開
閉手段213、弱用送風機信号負荷手段226の負荷抵抗406
の他端と端子Bとの間には並列に誤動作防止用のパラレ
ル抵抗413を有する常開接点147からなる弱用送風機開閉
手段214および強用送風機信号負荷手段226の負荷抵抗41
0の他端と端子Bとの間には並列に誤動作防止用のパラ
レル抵抗414を有する常開接点141を備えた強用送風機開
閉手段215が接続されている。なお、切用送風機開閉手
段212のパラレル抵抗411および常開接点152と並列にイ
ニシアライズ用のコンデンサ415とが接続されている。
他端と端子Bとの間には、並列に誤動作防止用のパラレ
ル抵抗411を有する常開接点150を備えた切用送風機開閉
手段212、自動用送風機信号負荷手段224の負荷抵抗406
の他端と端子Bとの間には並列に誤動作防止用のパラレ
ル抵抗412を有する常開接点144を備えた自動用送風機開
閉手段213、弱用送風機信号負荷手段226の負荷抵抗406
の他端と端子Bとの間には並列に誤動作防止用のパラレ
ル抵抗413を有する常開接点147からなる弱用送風機開閉
手段214および強用送風機信号負荷手段226の負荷抵抗41
0の他端と端子Bとの間には並列に誤動作防止用のパラ
レル抵抗414を有する常開接点141を備えた強用送風機開
閉手段215が接続されている。なお、切用送風機開閉手
段212のパラレル抵抗411および常開接点152と並列にイ
ニシアライズ用のコンデンサ415とが接続されている。
また、端子Aには並列に雑音防止用のコンデンサ421
を有する負荷抵抗422を備えた切用電動機信号負荷手段2
52および並列に雑音防止用のコンデンサ423を有する負
荷抵抗424を備えた駆動用電動機信号負荷手段253の一端
が接続されている。そして、切用電動機信号負荷手段25
2の他端と端子Bとの間には、並列に接続された誤動作
防止用のバイパス抵抗425を有する常開接点155が接続さ
れ、駆動用電動機信号負荷手段253の他端と端子Bとの
間には、並列に接続された誤動作防止用のバイパス抵抗
426を有する常開接点154が接続されている。さらに、端
子Aから端子Bには並列に雑音防止用のコンデンサ427
を有する負荷抵抗428と誤動作防止用の抵抗429とが直列
に接続されている。
を有する負荷抵抗422を備えた切用電動機信号負荷手段2
52および並列に雑音防止用のコンデンサ423を有する負
荷抵抗424を備えた駆動用電動機信号負荷手段253の一端
が接続されている。そして、切用電動機信号負荷手段25
2の他端と端子Bとの間には、並列に接続された誤動作
防止用のバイパス抵抗425を有する常開接点155が接続さ
れ、駆動用電動機信号負荷手段253の他端と端子Bとの
間には、並列に接続された誤動作防止用のバイパス抵抗
426を有する常開接点154が接続されている。さらに、端
子Aから端子Bには並列に雑音防止用のコンデンサ427
を有する負荷抵抗428と誤動作防止用の抵抗429とが直列
に接続されている。
なお、431,432は集積回路(IC)で、これらIC431,432
は、送風機増幅手段227、送風機相互リセット手段232、
送風機記憶手段233、送風機出力バッファ手段238、電動
機増幅手段254、電動機相互リセット手段257、電動機記
憶手段258および電動機出力バッファ手段261としての機
能を有している。そして、IC431の端子8、端子10、端
子11、端子16、IC432の端子14および端子16には端子A
が接続されるとともに、イニシアライズ用のコンデンサ
433を介して端子Bが接続され、IC431の端子1、IC432
の端子1および端子8は端子Bに接続されている。
は、送風機増幅手段227、送風機相互リセット手段232、
送風機記憶手段233、送風機出力バッファ手段238、電動
機増幅手段254、電動機相互リセット手段257、電動機記
憶手段258および電動機出力バッファ手段261としての機
能を有している。そして、IC431の端子8、端子10、端
子11、端子16、IC432の端子14および端子16には端子A
が接続されるとともに、イニシアライズ用のコンデンサ
433を介して端子Bが接続され、IC431の端子1、IC432
の端子1および端子8は端子Bに接続されている。
そして、切用送風機信号負荷手段223の負荷抵抗284と
切用送風機開閉手段212の常開接点150との接続点には、
IC431の端子12、自動用送風機信号負荷手段224の負荷抵
抗406と自動用送風機開閉手段213の常開接点144との接
続点はIC431の端子13、弱用送風機信号負荷手段225の負
荷抵抗408と弱用送風機開閉手段214の常開接点147との
接続点はIC431の端子14、強用送風機信号負荷手段226の
負荷抵抗410と強用送風機開閉手段215の常開接点141と
の接続点はIC431の端子15にそれぞれ接続され、切用電
動機信号負荷手段252の負荷抵抗422と切用電動機開閉手
段271の常開接点155との接続点はIC432の端子13、駆動
用電動機信号負荷手段253の負荷抵抗426と駆動用電動機
開閉手段218の常開接点154との接続点はIC432の端子15
に接続されている。また、IC431の端子14とIC432の端子
11とが接続され、IC431の端子15とIC432の端子10とが接
続され、IC431の端子12とIC432の端子12との間はダイオ
ード435、IC431の端子13とIC432の端子12との間にはダ
イオード436が接続されている。
切用送風機開閉手段212の常開接点150との接続点には、
IC431の端子12、自動用送風機信号負荷手段224の負荷抵
抗406と自動用送風機開閉手段213の常開接点144との接
続点はIC431の端子13、弱用送風機信号負荷手段225の負
荷抵抗408と弱用送風機開閉手段214の常開接点147との
接続点はIC431の端子14、強用送風機信号負荷手段226の
負荷抵抗410と強用送風機開閉手段215の常開接点141と
の接続点はIC431の端子15にそれぞれ接続され、切用電
動機信号負荷手段252の負荷抵抗422と切用電動機開閉手
段271の常開接点155との接続点はIC432の端子13、駆動
用電動機信号負荷手段253の負荷抵抗426と駆動用電動機
開閉手段218の常開接点154との接続点はIC432の端子15
に接続されている。また、IC431の端子14とIC432の端子
11とが接続され、IC431の端子15とIC432の端子10とが接
続され、IC431の端子12とIC432の端子12との間はダイオ
ード435、IC431の端子13とIC432の端子12との間にはダ
イオード436が接続されている。
さらに、切用送風機開閉手段212の常開接点150および
切用送風機信号負荷手段223の負荷抵抗404の接続点と切
用電動機開閉手段217の常開接点155および切用電動機信
号負荷手段252の負荷抵抗422の接続点との間にダイオー
ド220が接続されるとともに、自動用送風機開閉手段213
の常開接点144および自動用送風機信号負荷手段224の負
荷抵抗406の接続点と駆動用電動機開閉手段218の常開接
点154および駆動用送風機信号負荷手段253の負荷抵抗42
4の接続点との間にダイオード221が接続され、ダイオー
ド220およびダイオード221でロジック処理手段219を構
成している。
切用送風機信号負荷手段223の負荷抵抗404の接続点と切
用電動機開閉手段217の常開接点155および切用電動機信
号負荷手段252の負荷抵抗422の接続点との間にダイオー
ド220が接続されるとともに、自動用送風機開閉手段213
の常開接点144および自動用送風機信号負荷手段224の負
荷抵抗406の接続点と駆動用電動機開閉手段218の常開接
点154および駆動用送風機信号負荷手段253の負荷抵抗42
4の接続点との間にダイオード221が接続され、ダイオー
ド220およびダイオード221でロジック処理手段219を構
成している。
また、IC431の端子4には直列に補償抵抗441を有する
発光ダイオード146を備えた自動用表示手段243、端子3
には直列に補償抵抗442を有する発光ダイオード149を備
えた弱用表示手段244、端子2には直列に補償抵抗443を
有する発光ダイオード143を備えた強用表示手段245が接
続され、これら発光ダイオード143,146,149には端子A
が接続されている。また、IC432の端子7には強用電流
可変手段としての抵抗249、端子6には弱用電流可変手
段としての抵抗248が接続され、これら抵抗249,248には
端子Aが接続されている。なお、上記実施例では自動用
電流可変手段247を特別に設けず、自動用電流可変手段2
47として自動用送風機表示手段243の発光ダイオード146
および補償抵抗441を用いている。
発光ダイオード146を備えた自動用表示手段243、端子3
には直列に補償抵抗442を有する発光ダイオード149を備
えた弱用表示手段244、端子2には直列に補償抵抗443を
有する発光ダイオード143を備えた強用表示手段245が接
続され、これら発光ダイオード143,146,149には端子A
が接続されている。また、IC432の端子7には強用電流
可変手段としての抵抗249、端子6には弱用電流可変手
段としての抵抗248が接続され、これら抵抗249,248には
端子Aが接続されている。なお、上記実施例では自動用
電流可変手段247を特別に設けず、自動用電流可変手段2
47として自動用送風機表示手段243の発光ダイオード146
および補償抵抗441を用いている。
さらに、IC432の端子4には、電動機表示手段として
の発光ダイオード271、絶縁伝達手段272の発光ダイオー
ド444および抵抗445を介して端子Aが接続されている。
この絶縁伝達手段272の発光ダイオード444にはフォトト
ライアック446がフォトカップリングされている。この
フォトトライアック446には抵抗447を介して電動機制御
手段としてのトライアック273の一端およびゲートが接
続されている。そして、トライアック273には端子Dを
介して電気掃除機本体101が接続されるとともに、端子
Fを介してブラシ用電動送風機125の一端が接続され、
ブラシ用電動送風機125の他端には端子Eおよび端子C
を介して電気掃除機本体101が接続されている。
の発光ダイオード271、絶縁伝達手段272の発光ダイオー
ド444および抵抗445を介して端子Aが接続されている。
この絶縁伝達手段272の発光ダイオード444にはフォトト
ライアック446がフォトカップリングされている。この
フォトトライアック446には抵抗447を介して電動機制御
手段としてのトライアック273の一端およびゲートが接
続されている。そして、トライアック273には端子Dを
介して電気掃除機本体101が接続されるとともに、端子
Fを介してブラシ用電動送風機125の一端が接続され、
ブラシ用電動送風機125の他端には端子Eおよび端子C
を介して電気掃除機本体101が接続されている。
また、IC432の端子2には発光ダイオード271、発光ダ
イオード444および抵抗445の負荷値である抵抗値と同等
の抵抗値のダミー手段としての抵抗274が接続され、こ
の抵抗274には端子Aが接続されている。
イオード444および抵抗445の負荷値である抵抗値と同等
の抵抗値のダミー手段としての抵抗274が接続され、こ
の抵抗274には端子Aが接続されている。
さらに、IC432の端子7には抵抗451を介してバイパス
手段274のベース・エミッタ間にバイアス抵抗452を有す
るとともに発光ダイオード271,272の両端にエミッタ・
コレクタが接続されたPNP形のトランジスタ453が接続さ
れている。
手段274のベース・エミッタ間にバイアス抵抗452を有す
るとともに発光ダイオード271,272の両端にエミッタ・
コレクタが接続されたPNP形のトランジスタ453が接続さ
れている。
次に、上記実施例の動作について説明する。
まず、電源をオンにすると、商用交流電源161の電圧
が変圧器163で降圧され整流手段166で整流された後に定
電圧手段168で定電圧化され、イニシアライズ手段178で
中央処理装置172の内容をイニシアライズする。
が変圧器163で降圧され整流手段166で整流された後に定
電圧手段168で定電圧化され、イニシアライズ手段178で
中央処理装置172の内容をイニシアライズする。
また、手許電源手段167で定電圧化され、2線伝送線
を介して手許制御手段130に出力される。そして、商用
交流電源161の0゜または180゜の位相角のときゼロクロ
ス検出手段179で電圧ゼロボルトを検出し、電流検出手
段171の出力を入力切替手段193を介してA/D変換手段194
に出力し、この出力された電流値を平均して一時記憶手
段198に記憶する。この電流値が「強」に設定されてい
ると判断したときはトライアック187のトリガタイムを
「強」の出力に対応する値とし、「弱」に設定されてい
ると判断したときはトライアック187のトリガタイムを
「弱」の出力に対応する値とする。また、「切」に設定
されていると判断したときはトライアック187をトリガ
しない。
を介して手許制御手段130に出力される。そして、商用
交流電源161の0゜または180゜の位相角のときゼロクロ
ス検出手段179で電圧ゼロボルトを検出し、電流検出手
段171の出力を入力切替手段193を介してA/D変換手段194
に出力し、この出力された電流値を平均して一時記憶手
段198に記憶する。この電流値が「強」に設定されてい
ると判断したときはトライアック187のトリガタイムを
「強」の出力に対応する値とし、「弱」に設定されてい
ると判断したときはトライアック187のトリガタイムを
「弱」の出力に対応する値とする。また、「切」に設定
されていると判断したときはトライアック187をトリガ
しない。
そして、自動に設定されていると判断したときは、風
路検出手段174からの出力電圧の平均値を設定し、この
平均値をデータ記憶手段197内のデータと比較して演算
処理手段200で演算処理する。そして、出力制御手段186
はそれぞれ設定されたトライアックトリガタイムでトリ
ガが出力する。
路検出手段174からの出力電圧の平均値を設定し、この
平均値をデータ記憶手段197内のデータと比較して演算
処理手段200で演算処理する。そして、出力制御手段186
はそれぞれ設定されたトライアックトリガタイムでトリ
ガが出力する。
また、手許制御手段130では、たとえば電動送風機107
の出力を「強」に設定する場合には強用の操作ボタン14
2を押圧し、強用送風機開閉手段215を作動させ強用送風
機信号負荷手段226を作動させて強用送風機増幅手段231
で増幅した後、送風機相互リセット手段232で従前の記
憶をリセットし、強用送風機記憶手段237に記憶させ
る。なお、このとき、手許操作部126の強用の発光ダイ
オード143が点灯するとともに電気掃除機本体101のレベ
ルメータ115はたとえば発光ダイオード111,112,113,114
をすべて点灯させ「強」である旨を示す。
の出力を「強」に設定する場合には強用の操作ボタン14
2を押圧し、強用送風機開閉手段215を作動させ強用送風
機信号負荷手段226を作動させて強用送風機増幅手段231
で増幅した後、送風機相互リセット手段232で従前の記
憶をリセットし、強用送風機記憶手段237に記憶させ
る。なお、このとき、手許操作部126の強用の発光ダイ
オード143が点灯するとともに電気掃除機本体101のレベ
ルメータ115はたとえば発光ダイオード111,112,113,114
をすべて点灯させ「強」である旨を示す。
さらに、弱用の操作ボタン148を押圧した場合には同
様な動作で電動送風機107は弱の出力をし、手許操作部1
26の弱用の発光ダイオード149が点灯するとともに電気
掃除機本体101のレベルメータ115は「弱」である旨を示
す発光ダイオード111を1つのみ点灯する。
様な動作で電動送風機107は弱の出力をし、手許操作部1
26の弱用の発光ダイオード149が点灯するとともに電気
掃除機本体101のレベルメータ115は「弱」である旨を示
す発光ダイオード111を1つのみ点灯する。
一方、電動送風機137の出力を自動に設定する場合に
は、自動用の操作ボタン145を押圧して自動にすると、
手許操作部126の自動用の表示器146が点灯するととも
に、電気掃除機本体101の発光ダイオード111,112,113,1
14が電動送風機107の出力に合わせて点滅する。
は、自動用の操作ボタン145を押圧して自動にすると、
手許操作部126の自動用の表示器146が点灯するととも
に、電気掃除機本体101の発光ダイオード111,112,113,1
14が電動送風機107の出力に合わせて点滅する。
また、ブラシ用電動機125をオンするときは、駆動用
電動機開閉手段218の操作ボタン152を閉成すると駆動用
電動機信号負荷手段253を作動させるとともに、ロジッ
ク処理手段219のダイオード221で自動用送風機信号負荷
手段224を作動させる。さらに、駆動用電動機信号負荷
手段253が作動することにより、駆動用電動機増幅手段2
56で増幅させ、電動機相互リセット手段257で駆動用電
動機記憶手段260にブラシ用電動機125を駆動する旨を記
憶するとともに切用電動機記憶手段259の記憶内容をリ
セットし、駆動用電動機出力バッファ手段263が駆動さ
れるとともにダミー手段としての抵抗274に流れる電流
を停止しブラシ用電動機125が駆動している旨を示す発
光ダイオード271および絶縁伝達手段272の発光ダイオー
ド324に供給する。これにより、フォトカップリングさ
れているフォトトライアック446がオンしてトライアッ
ク273をオンし、ブラシ用電動機125を駆動する。また、
自動用送風機信号負荷手段224が駆動することにより、
自動の状態で電動送風機107が駆動する。
電動機開閉手段218の操作ボタン152を閉成すると駆動用
電動機信号負荷手段253を作動させるとともに、ロジッ
ク処理手段219のダイオード221で自動用送風機信号負荷
手段224を作動させる。さらに、駆動用電動機信号負荷
手段253が作動することにより、駆動用電動機増幅手段2
56で増幅させ、電動機相互リセット手段257で駆動用電
動機記憶手段260にブラシ用電動機125を駆動する旨を記
憶するとともに切用電動機記憶手段259の記憶内容をリ
セットし、駆動用電動機出力バッファ手段263が駆動さ
れるとともにダミー手段としての抵抗274に流れる電流
を停止しブラシ用電動機125が駆動している旨を示す発
光ダイオード271および絶縁伝達手段272の発光ダイオー
ド324に供給する。これにより、フォトカップリングさ
れているフォトトライアック446がオンしてトライアッ
ク273をオンし、ブラシ用電動機125を駆動する。また、
自動用送風機信号負荷手段224が駆動することにより、
自動の状態で電動送風機107が駆動する。
反対に、ブラシ用電動機125をオフするときは、切用
電動機開閉手段217の操作ボタン153を閉成すると切用電
動機信号負荷手段252を作動させる。また、切用電動機
信号負荷手段252が作動することにより、切用電動機増
幅手段255で増幅させ、電動機相互リセット手段257で切
用電動機記憶手段259にブラシ用電動機125をオフする旨
を記憶するとともに駆動用電動機記憶手段260の記憶内
容をリセットし、切用電動機出力バッファ手段262で出
力し、抵抗274に電流を流し電圧降下させ、ブラシ用電
動機125が駆動している旨を示す発光ダイオード271およ
び絶縁伝達手段272の発光ダイオード454に流れている電
流をオフする。そうして、絶縁伝達手段272の発光ダイ
オード444を消灯してフォトトライアック446をトリガせ
ずトライアック273をオフ状態にしブラシ用電動機125を
オフするとともに、発光ダイオード444を消灯してブラ
シ用電動機125が消灯している旨を示す。
電動機開閉手段217の操作ボタン153を閉成すると切用電
動機信号負荷手段252を作動させる。また、切用電動機
信号負荷手段252が作動することにより、切用電動機増
幅手段255で増幅させ、電動機相互リセット手段257で切
用電動機記憶手段259にブラシ用電動機125をオフする旨
を記憶するとともに駆動用電動機記憶手段260の記憶内
容をリセットし、切用電動機出力バッファ手段262で出
力し、抵抗274に電流を流し電圧降下させ、ブラシ用電
動機125が駆動している旨を示す発光ダイオード271およ
び絶縁伝達手段272の発光ダイオード454に流れている電
流をオフする。そうして、絶縁伝達手段272の発光ダイ
オード444を消灯してフォトトライアック446をトリガせ
ずトライアック273をオフ状態にしブラシ用電動機125を
オフするとともに、発光ダイオード444を消灯してブラ
シ用電動機125が消灯している旨を示す。
また、切用の操作ボタン151を押圧した場合は切用送
風機開閉手段212を作動させ、切用送風機信号負荷手段2
23を動作させるとともに、ロジック処理手段219のダイ
オード220で切用電動機信号負荷手段252を動作させる。
これにより、電動送風機107が停止するとともにブラシ
用電動機125も停止し、電動送風機107の駆動を示す表示
手段181もブラシ用電動機125の駆動を示す発光ダイオー
ド271も消灯する。
風機開閉手段212を作動させ、切用送風機信号負荷手段2
23を動作させるとともに、ロジック処理手段219のダイ
オード220で切用電動機信号負荷手段252を動作させる。
これにより、電動送風機107が停止するとともにブラシ
用電動機125も停止し、電動送風機107の駆動を示す表示
手段181もブラシ用電動機125の駆動を示す発光ダイオー
ド271も消灯する。
一方、目づまりなどが生じた場合には、発音駆動手段
182で発音手段13のブザー316を駆動する。
182で発音手段13のブザー316を駆動する。
上記実施例によれば、手許制御手段130内の動作用電
流を利用し、絶縁伝達手段272に流したりバイパス手段2
74にバイパスするので、動作用電流を大きく変化させる
ことなくブラシ用電動機125の制御ができる。また、ブ
ラシ用電動機125の電源電力を直接制御することなく手
許制御手段130の動作用電流でブラシ用電動機125を制御
するので構成が容易となる。
流を利用し、絶縁伝達手段272に流したりバイパス手段2
74にバイパスするので、動作用電流を大きく変化させる
ことなくブラシ用電動機125の制御ができる。また、ブ
ラシ用電動機125の電源電力を直接制御することなく手
許制御手段130の動作用電流でブラシ用電動機125を制御
するので構成が容易となる。
また、ブラシ用電動機125の駆動表示は手許制御手段1
30の動作用電流を用いるので、構成を容易にすることが
できる。
30の動作用電流を用いるので、構成を容易にすることが
できる。
本発明の電気掃除機によれば、ロジック処理手段によ
り、電動送風機と電動機の連動・非連動を設定すること
により、電動送風機と電動機とを連動して制御すること
ができるとともに、絶縁伝達手段の負荷値と同等のダミ
ー手段を絶縁伝達手段に対して並列に設けたことによ
り、電動機の駆動時および切時のいずれの場合にも負荷
値を等しくして2線伝送線の電流値を一定にできるの
で、電流検出手段での読取り誤動作がなくなり、電動送
風機の誤動作をなくすことができる。
り、電動送風機と電動機の連動・非連動を設定すること
により、電動送風機と電動機とを連動して制御すること
ができるとともに、絶縁伝達手段の負荷値と同等のダミ
ー手段を絶縁伝達手段に対して並列に設けたことによ
り、電動機の駆動時および切時のいずれの場合にも負荷
値を等しくして2線伝送線の電流値を一定にできるの
で、電流検出手段での読取り誤動作がなくなり、電動送
風機の誤動作をなくすことができる。
第1図は本発明の一実施例の手許制御部を示すブロック
図、第2図は同上ロジック処理手段を示す回路図、第3
図は同上電気掃除機本体を示す回路図、第4図は同上中
央処理装置を示すブロック図、第5図は同上電気掃除機
本体を示す回路図、第6図は同上手許制御部を示す回路
図、第7図は同上電気掃除機本体を示す斜視図、第8図
は同上手許制御部を示す正面図、第9図は同上端面図、
第10図は従来例の電気掃除機を示すブロック図、第11図
は同上手許制御手段を示すブロック図、第12図は他の従
来例の手許制御手段を示すブロック図である。 101……電気掃除機本体、107……電動送風機、121……
ホース部、125……ブラシ用電動機、128……吸込口体、
130……手許制御手段、162……制御手段、171……電流
検出手段、187……電力制御手段、211……送風機開閉手
段、216……電動機開閉手段、219……ロジック処理手
段、222……送風機信号負荷手段、232……送風機相互リ
セット手段、233……送風機記憶手段、242……送風機表
示手段、246……電流可変手段、253……駆動用電動機信
号負荷手段、257……電動機相互リセット手段、258……
電動機記憶手段、271……電動機表示手段、272……絶縁
伝達手段、273……電動機制御手段、274……ダミー手
段。
図、第2図は同上ロジック処理手段を示す回路図、第3
図は同上電気掃除機本体を示す回路図、第4図は同上中
央処理装置を示すブロック図、第5図は同上電気掃除機
本体を示す回路図、第6図は同上手許制御部を示す回路
図、第7図は同上電気掃除機本体を示す斜視図、第8図
は同上手許制御部を示す正面図、第9図は同上端面図、
第10図は従来例の電気掃除機を示すブロック図、第11図
は同上手許制御手段を示すブロック図、第12図は他の従
来例の手許制御手段を示すブロック図である。 101……電気掃除機本体、107……電動送風機、121……
ホース部、125……ブラシ用電動機、128……吸込口体、
130……手許制御手段、162……制御手段、171……電流
検出手段、187……電力制御手段、211……送風機開閉手
段、216……電動機開閉手段、219……ロジック処理手
段、222……送風機信号負荷手段、232……送風機相互リ
セット手段、233……送風機記憶手段、242……送風機表
示手段、246……電流可変手段、253……駆動用電動機信
号負荷手段、257……電動機相互リセット手段、258……
電動機記憶手段、271……電動機表示手段、272……絶縁
伝達手段、273……電動機制御手段、274……ダミー手
段。
Claims (1)
- 【請求項1】電動送風機およびこの電動送風機の出力を
制御する制御手段を有する電気掃除機本体と、電動機が
設けられ先端部に接続された吸込口体、および、前記制
御手段に2線伝送線を介して接続され前記電動送風機の
出力および前記電動機を制御する手許制御手段を有する
ホース部とを備え、 前記制御手段は、前記手許制御手段の電流を検出する電
流検出手段と、電動送風機の出力を制御する電力制御手
段と、前記電流検出手段で検出された電流に従って前記
電力制御手段を制御する出力制御手段とを有し、 前記手許制御手段は、操作段階に従った前記電動送風機
および前記電動機の相互の連動、非連動動作を設定され
た論理で処理するロジック処理手段と、このロジック処
理手段でロジック処理された前記電動送風機の出力に対
応した信号出力を発生する送風機信号負荷手段と、この
送風機信号負荷手段の出力に対応する電流を前記電流検
出手段に出力する電流可変手段と、前記ロジック処理手
段でロジック処理された前記電動機の出力に対応した信
号出力を発生する電動機信号負荷手段と、この電動機信
号負荷手段の出力に従って前記電動機を制御する絶縁伝
達手段と、この絶縁伝達手段の出力により前記電動機を
駆動させる電動機制御手段と、前記絶縁伝達手段に並列
に接続され前記電動機のオフ時に経路となり前記絶縁伝
達手段の負荷値と同等の負荷値を有するダミー手段と を有することを特徴とした電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63036893A JP2657988B2 (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63036893A JP2657988B2 (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | 電気掃除機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01212530A JPH01212530A (ja) | 1989-08-25 |
JP2657988B2 true JP2657988B2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=12482453
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63036893A Expired - Fee Related JP2657988B2 (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2657988B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03222927A (ja) * | 1990-01-30 | 1991-10-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気掃除機の制御装置 |
JP4549369B2 (ja) * | 2007-07-10 | 2010-09-22 | 日立アプライアンス株式会社 | 電気掃除機 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58124422A (ja) * | 1982-01-18 | 1983-07-25 | 松下電器産業株式会社 | 電気掃除機の遠隔制御装置 |
JPS58136323A (ja) * | 1982-02-04 | 1983-08-13 | 松下電器産業株式会社 | 電気掃除機 |
JPS58157393A (ja) * | 1982-03-15 | 1983-09-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気掃除機 |
-
1988
- 1988-02-19 JP JP63036893A patent/JP2657988B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01212530A (ja) | 1989-08-25 |
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