JPH0360257B2 - - Google Patents
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- JPH0360257B2 JPH0360257B2 JP60255653A JP25565385A JPH0360257B2 JP H0360257 B2 JPH0360257 B2 JP H0360257B2 JP 60255653 A JP60255653 A JP 60255653A JP 25565385 A JP25565385 A JP 25565385A JP H0360257 B2 JPH0360257 B2 JP H0360257B2
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- JP
- Japan
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- resistor
- circuit
- charging
- control circuit
- fixed
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- Expired - Lifetime
Links
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B70/00—Technologies for an efficient end-user side electric power management and consumption
- Y02B70/30—Systems integrating technologies related to power network operation and communication or information technologies for improving the carbon footprint of the management of residential or tertiary loads, i.e. smart grids as climate change mitigation technology in the buildings sector, including also the last stages of power distribution and the control, monitoring or operating management systems at local level
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y04—INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
- Y04S—SYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
- Y04S20/00—Management or operation of end-user stationary applications or the last stages of power distribution; Controlling, monitoring or operating thereof
- Y04S20/20—End-user application control systems
- Y04S20/221—General power management systems
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y04—INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
- Y04S—SYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
- Y04S20/00—Management or operation of end-user stationary applications or the last stages of power distribution; Controlling, monitoring or operating thereof
- Y04S20/20—End-user application control systems
- Y04S20/242—Home appliances
Landscapes
- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
- Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電気掃除機に係り、掃除機本体に内蔵
された吸塵用電動送風機の入力制御制御に関す
る。
された吸塵用電動送風機の入力制御制御に関す
る。
従来一般にこの種の電気掃除機は、電気掃除機
本体に接続された吸込みホースの先端側手元操作
部に電動送風機の遠隔制御操作部を設け、この遠
隔制御操作部の操作摘みの制御位置に対応して電
動送風機の制御回路の充電制御回路に設けた可変
抵抗を調節して電動送風機を制御する厚生が採ら
れていた。
本体に接続された吸込みホースの先端側手元操作
部に電動送風機の遠隔制御操作部を設け、この遠
隔制御操作部の操作摘みの制御位置に対応して電
動送風機の制御回路の充電制御回路に設けた可変
抵抗を調節して電動送風機を制御する厚生が採ら
れていた。
そして本特許出願人によつて第9図に示す電気
掃除機の電動送風機を制御する制御装置が提案さ
れている。この制御装置は、前記電動送風機1と
直列に接続された双方向性サイリスタ2とこの双
方向性サイリスタ2を制御する遠隔制御回路3と
からなり、前記遠隔制御回路3は前記双方向性サ
イリスタ2のトリガー制御するトリガー回路4と
充電制御回路5とを有し、前記充電制御回路5は
充電コンデンサ6と可変抵抗7を設けた充電抵抗
回路8とを有しており、掃除機本体に接続したホ
ースの握り部に形成した遠隔制御操作部9の制御
操作摘みを掃除箇所、例えばじゆうたん、畳、ソ
フア、カーテンなどに応じて移動させると、充電
制御回路の充電抵抗回路8の可変抵抗7の抵抗値
が変化され、コンデンサ6の充電周期が変り、ト
リガー回路4のPUT10のオン動作のタイミン
グが変化し、このPUT10がオン動作するとサ
イリスタ11が導通し、双方向性サイリスタ2は
ターンオンしてその端子間電圧が低下するまで流
れ、電動送風機1の入力が制御され、電動送風機
1の回転が調整制御される。
掃除機の電動送風機を制御する制御装置が提案さ
れている。この制御装置は、前記電動送風機1と
直列に接続された双方向性サイリスタ2とこの双
方向性サイリスタ2を制御する遠隔制御回路3と
からなり、前記遠隔制御回路3は前記双方向性サ
イリスタ2のトリガー制御するトリガー回路4と
充電制御回路5とを有し、前記充電制御回路5は
充電コンデンサ6と可変抵抗7を設けた充電抵抗
回路8とを有しており、掃除機本体に接続したホ
ースの握り部に形成した遠隔制御操作部9の制御
操作摘みを掃除箇所、例えばじゆうたん、畳、ソ
フア、カーテンなどに応じて移動させると、充電
制御回路の充電抵抗回路8の可変抵抗7の抵抗値
が変化され、コンデンサ6の充電周期が変り、ト
リガー回路4のPUT10のオン動作のタイミン
グが変化し、このPUT10がオン動作するとサ
イリスタ11が導通し、双方向性サイリスタ2は
ターンオンしてその端子間電圧が低下するまで流
れ、電動送風機1の入力が制御され、電動送風機
1の回転が調整制御される。
そして掃除機本体に接続されたホースの遠隔制
御操作部9の可変抵抗7に対し感電防止のために
高抵抗の安全抵抗12,13が介在されており、
このため可変抵抗7も高抵抗(高インピーダン
ス)としなくてはならず、この可変抵抗7の最大
抵抗値が電動送風機の最低入力を規制することに
なる。ところが可変抵抗7は量産製造上のばらつ
きがあり、その偏差が固定抵抗に比べ10倍乃至15
倍程度であり、このため最低入力設定用として可
変抵抗の最大抵抗値を設定しても、ばらつきによ
りオフ位置でなくても電動送風機1が停止する可
能性があり、最低入力を設定できない問題があ
る。このような問題を解決するために可変抵抗7
とともに最低入力設定抵抗としてを固定抵抗14
と、補正用固定抵抗15とを設けている。またこ
の可変抵抗7は第10図乃至第12図に示すよう
に回路基盤25の一面側に印刷形成した可変抵抗
パターン16と他面側に形成したコモン導電パタ
ーン17とを有し、この可変抵抗パターン16と
コモン導電パターン17とを摺動する摺動子18
の領域は抵抗可変領域で、一端側が最大抵抗値
となり、この可変抵抗パターン16の一端側に隣
接して一面側に前記最低入力設定用の固定抵抗1
4に接続した導電パターン19が設けられ、この
導電パターン19とコモン導電パターン17とを
摺動する摺動子18の領域は最低入力設定領域
で、またこの導電パターン19の一端側は無パタ
ーン域20となり、無パターン域20とコモン導
電パターン17とを摺動する摺動子18の領域
はオフ領域で、この摺動子18と導電パターン1
9および可変抵抗パターン16とにてスイツチ2
6を構成している。また前記領域に対応して一
面側に可変抵抗パターン16と平行に導電パター
ン21が設けられ、この電動パターン21は前記
補正用固定抵抗15に接続されている。さらにこ
の導電パターン21と平行に他面側に前記コモン
導電パターン17と同一の長さのコモン導電パタ
ーン22が設けられ、前記固定抵抗14,15と
可変抵抗パターン16の他端低抵抗側が電源側の
安全抵抗12に接続され、前記コモン導電パター
ン17,22はトリガー回路4側の安全抵抗13
に接続されている。そして摺動子23が領域側
に位置するとき固定抵抗15は可変抵抗7と並列
に接続される。
御操作部9の可変抵抗7に対し感電防止のために
高抵抗の安全抵抗12,13が介在されており、
このため可変抵抗7も高抵抗(高インピーダン
ス)としなくてはならず、この可変抵抗7の最大
抵抗値が電動送風機の最低入力を規制することに
なる。ところが可変抵抗7は量産製造上のばらつ
きがあり、その偏差が固定抵抗に比べ10倍乃至15
倍程度であり、このため最低入力設定用として可
変抵抗の最大抵抗値を設定しても、ばらつきによ
りオフ位置でなくても電動送風機1が停止する可
能性があり、最低入力を設定できない問題があ
る。このような問題を解決するために可変抵抗7
とともに最低入力設定抵抗としてを固定抵抗14
と、補正用固定抵抗15とを設けている。またこ
の可変抵抗7は第10図乃至第12図に示すよう
に回路基盤25の一面側に印刷形成した可変抵抗
パターン16と他面側に形成したコモン導電パタ
ーン17とを有し、この可変抵抗パターン16と
コモン導電パターン17とを摺動する摺動子18
の領域は抵抗可変領域で、一端側が最大抵抗値
となり、この可変抵抗パターン16の一端側に隣
接して一面側に前記最低入力設定用の固定抵抗1
4に接続した導電パターン19が設けられ、この
導電パターン19とコモン導電パターン17とを
摺動する摺動子18の領域は最低入力設定領域
で、またこの導電パターン19の一端側は無パタ
ーン域20となり、無パターン域20とコモン導
電パターン17とを摺動する摺動子18の領域
はオフ領域で、この摺動子18と導電パターン1
9および可変抵抗パターン16とにてスイツチ2
6を構成している。また前記領域に対応して一
面側に可変抵抗パターン16と平行に導電パター
ン21が設けられ、この電動パターン21は前記
補正用固定抵抗15に接続されている。さらにこ
の導電パターン21と平行に他面側に前記コモン
導電パターン17と同一の長さのコモン導電パタ
ーン22が設けられ、前記固定抵抗14,15と
可変抵抗パターン16の他端低抵抗側が電源側の
安全抵抗12に接続され、前記コモン導電パター
ン17,22はトリガー回路4側の安全抵抗13
に接続されている。そして摺動子23が領域側
に位置するとき固定抵抗15は可変抵抗7と並列
に接続される。
このような構成において、電動送風機1を最低
入力する場合には一体的に摺動する摺動子18,
23を領域に位置させると可変抵抗7に関係な
く固定抵抗14がコンデンサ6に直列に接続され
ることになり、この固定抵抗14の抵抗値に基づ
き双方向性サイリスタ2の動作を介して電動送風
機1は最低入力に制御される。そして固定抵抗1
4は比較的ばらつき幅が小さいので、量産で得ら
れた固定抵抗器を用いても最低入力のばらつき幅
が少なく安定した特性が得られる。また最低入力
以上に設定するときには、摺動子18,23を
領域に摺動変位させ、可変抵抗7の抵抗値を適宜
可変させることによりこの抵抗変化で電動送風機
1の入力を制御することになる。そして固定抵抗
15は可変抵抗7の最大抵抗値よりも低抵抗で、
かつ許容差の少ない抵抗器が用いられており、可
変抵抗7のばらつき、特に最大抵抗値のばらつき
を補正するものである。
入力する場合には一体的に摺動する摺動子18,
23を領域に位置させると可変抵抗7に関係な
く固定抵抗14がコンデンサ6に直列に接続され
ることになり、この固定抵抗14の抵抗値に基づ
き双方向性サイリスタ2の動作を介して電動送風
機1は最低入力に制御される。そして固定抵抗1
4は比較的ばらつき幅が小さいので、量産で得ら
れた固定抵抗器を用いても最低入力のばらつき幅
が少なく安定した特性が得られる。また最低入力
以上に設定するときには、摺動子18,23を
領域に摺動変位させ、可変抵抗7の抵抗値を適宜
可変させることによりこの抵抗変化で電動送風機
1の入力を制御することになる。そして固定抵抗
15は可変抵抗7の最大抵抗値よりも低抵抗で、
かつ許容差の少ない抵抗器が用いられており、可
変抵抗7のばらつき、特に最大抵抗値のばらつき
を補正するものである。
また電動送風機1を停止させる場合には、摺動
子18,23を領域に位置させる。
子18,23を領域に位置させる。
上記第9図に示す電気掃除機は、電動送風機の
入力を最大入力にする場合、可変抵抗7のばらつ
きが大きいと、制御回路に過電流が流れ、制御回
路および電動送風機を焼損するおそれがあり、こ
のため第9図に示すように可変抵抗7と固定抵抗
14,15にそれぞれ直列に接続されるような固
定抵抗24を挿入すると、この固定抵抗24は前
記領域、領域に切換ても最大入力の上限値の
制限をする固定抵抗24が直列に接続されるた
め、電動送風機1の最低入力に設定する固定抵抗
14に許容差の低い固定抵抗器をしても許容差の
影響を受け、電動送風機1に対して設定した最低
入力が得られず、また可変抵抗7に並列に接続さ
れた補正用固定抵抗15の側で最低入力を設定す
ると、最大の入力を制限調整のための固定抵抗を
可変抵抗7と直列に挿入する必要がある。
入力を最大入力にする場合、可変抵抗7のばらつ
きが大きいと、制御回路に過電流が流れ、制御回
路および電動送風機を焼損するおそれがあり、こ
のため第9図に示すように可変抵抗7と固定抵抗
14,15にそれぞれ直列に接続されるような固
定抵抗24を挿入すると、この固定抵抗24は前
記領域、領域に切換ても最大入力の上限値の
制限をする固定抵抗24が直列に接続されるた
め、電動送風機1の最低入力に設定する固定抵抗
14に許容差の低い固定抵抗器をしても許容差の
影響を受け、電動送風機1に対して設定した最低
入力が得られず、また可変抵抗7に並列に接続さ
れた補正用固定抵抗15の側で最低入力を設定す
ると、最大の入力を制限調整のための固定抵抗を
可変抵抗7と直列に挿入する必要がある。
本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、電
動送風機の充電抵抗回路の可変抵抗のトランスリ
レー機種への誤接続時の保護抵抗と、最大入力の
制限抵抗を可変抵抗側に挿入した固定抵抗として
最低入力を電動送風機に与える固定抵抗に影響を
及ぼさず、最低入力の許容差を少なくできるとと
もに入力の上限の制限を容易に調節できる電気掃
除機を提供するものである。
動送風機の充電抵抗回路の可変抵抗のトランスリ
レー機種への誤接続時の保護抵抗と、最大入力の
制限抵抗を可変抵抗側に挿入した固定抵抗として
最低入力を電動送風機に与える固定抵抗に影響を
及ぼさず、最低入力の許容差を少なくできるとと
もに入力の上限の制限を容易に調節できる電気掃
除機を提供するものである。
さらに第2の発明は、制御回路の充電抵抗回路
を組立て構成を簡易化した電気掃除機を提供する
ものである。
を組立て構成を簡易化した電気掃除機を提供する
ものである。
第1の本発明の電気掃除機は、掃除機本体に集
塵部を形成するとともにこの掃除機本体に電動送
風機を内蔵しかつこの電動送風機を制御する制御
回路を具備し、前記制御回路は前記電動送風機と
直列に接続された双方向性サイリスタとこの双方
向性サイリスタを制御する遠隔制御回路とからな
り、前記遠隔制御回路は前記双方向性サイリスタ
をトリガー制御するトリガー回路と充電制御回路
を有し、前記充電制御回路は充電コンデンサと充
電抵抗回路とを有し、前記充電抵抗回路は、前記
電動送風機に最低入力を入力するように設定した
第1の固定抵抗と、低入力から最大入力まで可変
設定できる可変抵抗と、この可変抵抗と直列に接
続された第2の固定抵抗と、前記可変抵抗と第2
の固定抵抗を含む可変抵抗回路に並列に接続され
る第3を固定抵抗と、前記第1の固定抵抗、可変
抵抗回路および充電抵抗回路開放部に選択的に切
換えるスイツチとを備えたことを特徴とするもの
である。
塵部を形成するとともにこの掃除機本体に電動送
風機を内蔵しかつこの電動送風機を制御する制御
回路を具備し、前記制御回路は前記電動送風機と
直列に接続された双方向性サイリスタとこの双方
向性サイリスタを制御する遠隔制御回路とからな
り、前記遠隔制御回路は前記双方向性サイリスタ
をトリガー制御するトリガー回路と充電制御回路
を有し、前記充電制御回路は充電コンデンサと充
電抵抗回路とを有し、前記充電抵抗回路は、前記
電動送風機に最低入力を入力するように設定した
第1の固定抵抗と、低入力から最大入力まで可変
設定できる可変抵抗と、この可変抵抗と直列に接
続された第2の固定抵抗と、前記可変抵抗と第2
の固定抵抗を含む可変抵抗回路に並列に接続され
る第3を固定抵抗と、前記第1の固定抵抗、可変
抵抗回路および充電抵抗回路開放部に選択的に切
換えるスイツチとを備えたことを特徴とするもの
である。
第2の本発明は、前記第1の発明の構成におい
て、前記可変抵抗と第2固定抵抗とを回路基盤に
印刷抵抗体で形成し、この可変抵抗と第2の固定
抵抗とを直列に接続したことを特徴とするもので
ある。
て、前記可変抵抗と第2固定抵抗とを回路基盤に
印刷抵抗体で形成し、この可変抵抗と第2の固定
抵抗とを直列に接続したことを特徴とするもので
ある。
本発明の電気掃除機は、例えば掃除機本体に集
塵部に連通して接続されたホースの先端側の制御
操作部にてスイツチ操作し、充電抵抗回路開放部
から第1の固定抵抗に接続を切換えると、可変抵
抗に関係なく第1の固定抵抗がコンデンサに接続
され、この第1の固定抵抗の抵抗値に基づきトリ
ガー回路が動作されて双方向性サイリスタを介し
て電動送風機は比較的ばらつき幅が小さい固定抵
抗で最低入力に制御される。また最低入力以上に
設定するときにはスイツチを可変抵抗に切換接続
して適宜に可変抵抗の抵抗値を可変調整するとに
よりこの抵抗変化に応じてトリガー回路を介して
電動送風機の入力を制御する。このとき第3の固
定抵抗は可変抵抗に並列に接続され、可変抵抗の
ばらつきを補正する。そして可変抵抗に直列に接
続された第2の固定抵抗により、電動送風機に最
大入力の制限が図られるとともに可変抵抗のトラ
ンスリレー機種への誤接続時の保護が図られる。
またこの第2の固定抵抗は最低入力の設定時には
第1の固定抵抗に接続されず、許容差を少なくで
き、入力の上限値の制限が容易になる。
塵部に連通して接続されたホースの先端側の制御
操作部にてスイツチ操作し、充電抵抗回路開放部
から第1の固定抵抗に接続を切換えると、可変抵
抗に関係なく第1の固定抵抗がコンデンサに接続
され、この第1の固定抵抗の抵抗値に基づきトリ
ガー回路が動作されて双方向性サイリスタを介し
て電動送風機は比較的ばらつき幅が小さい固定抵
抗で最低入力に制御される。また最低入力以上に
設定するときにはスイツチを可変抵抗に切換接続
して適宜に可変抵抗の抵抗値を可変調整するとに
よりこの抵抗変化に応じてトリガー回路を介して
電動送風機の入力を制御する。このとき第3の固
定抵抗は可変抵抗に並列に接続され、可変抵抗の
ばらつきを補正する。そして可変抵抗に直列に接
続された第2の固定抵抗により、電動送風機に最
大入力の制限が図られるとともに可変抵抗のトラ
ンスリレー機種への誤接続時の保護が図られる。
またこの第2の固定抵抗は最低入力の設定時には
第1の固定抵抗に接続されず、許容差を少なくで
き、入力の上限値の制限が容易になる。
また充電抵抗回路の可変抵抗と第2の固定抵抗
を回路基盤に印刷抵抗体で形成したので、部品数
を少なくでき、組立て性が向上される。
を回路基盤に印刷抵抗体で形成したので、部品数
を少なくでき、組立て性が向上される。
次に本発明の一実施例の構成を図面第1図およ
び第2図について説明する。
び第2図について説明する。
第2図において、30は電気掃除機本体で、第
1図図示の電動送風機31とこの電動送風機31
の回転を制御する制御回路32が内蔵され、この
掃除機本体30の前部には集塵フイルタを挿脱自
在に装着した集塵部を形成する集塵ケース33が
着脱自在に取付けられている。この集塵ケース3
3の前部には吸込みホース34を着脱自在に差込
み接続する吸込み口35が開口されている。この
ホース34の基端には前記吸込み口35に差込み
接続される接続管部36が設けられ、この接続管
部36には吸込みい口35に隣接して設けられた
コネクタ(図示せず)に電気的に接続される差込
みプラグ37が設けられている。このホース34
の先端には延長管などを挿脱自在に差込み接続す
る手元操作用握り部38が一体的に設けられ、こ
の握り部38には遠隔制御操作部39が設けられ
ている。この遠隔操作部39にはスイツチ操作摘
み40が摺動自在に設けられている。
1図図示の電動送風機31とこの電動送風機31
の回転を制御する制御回路32が内蔵され、この
掃除機本体30の前部には集塵フイルタを挿脱自
在に装着した集塵部を形成する集塵ケース33が
着脱自在に取付けられている。この集塵ケース3
3の前部には吸込みホース34を着脱自在に差込
み接続する吸込み口35が開口されている。この
ホース34の基端には前記吸込み口35に差込み
接続される接続管部36が設けられ、この接続管
部36には吸込みい口35に隣接して設けられた
コネクタ(図示せず)に電気的に接続される差込
みプラグ37が設けられている。このホース34
の先端には延長管などを挿脱自在に差込み接続す
る手元操作用握り部38が一体的に設けられ、こ
の握り部38には遠隔制御操作部39が設けられ
ている。この遠隔操作部39にはスイツチ操作摘
み40が摺動自在に設けられている。
そして第1図に示すように交流電源41に対し
て前記電動送風機31と双方向性サイリスタ42
のゲート側の第1のアノード側電極が直列に接続
され、この双方向性サイリスタ42と並列にスパ
ナ回路の保護用抵抗43とコンデンサ44とが直
列に接続されている。
て前記電動送風機31と双方向性サイリスタ42
のゲート側の第1のアノード側電極が直列に接続
され、この双方向性サイリスタ42と並列にスパ
ナ回路の保護用抵抗43とコンデンサ44とが直
列に接続されている。
次に遠隔制御回路45は前記双方向性サイリス
タ42をトリガー制御するトリガー回路46と充
電制御回路47とを有している。
タ42をトリガー制御するトリガー回路46と充
電制御回路47とを有している。
このトリガー回路46は前記双方向性サイリス
タ42のゲートに接続点を接続したダイオード4
8,49を有し、このダイオード48,49は前
記交流電源41に対して前記電動送風機31と並
列に接続されている。すなわちこのダイオード4
8,49は前記交流電源41に抵抗50を介して
接続した全波整流回路51に接続されている。こ
の整流回路51はダイオード52,53,54,
55にて構成され、この整流回路51に抵抗56
とツエナダイオード57からなる定電圧回路58
が接続されている。
タ42のゲートに接続点を接続したダイオード4
8,49を有し、このダイオード48,49は前
記交流電源41に対して前記電動送風機31と並
列に接続されている。すなわちこのダイオード4
8,49は前記交流電源41に抵抗50を介して
接続した全波整流回路51に接続されている。こ
の整流回路51はダイオード52,53,54,
55にて構成され、この整流回路51に抵抗56
とツエナダイオード57からなる定電圧回路58
が接続されている。
前記充電制御回路47は前記整流回路51、抵
抗56、安全抵抗59、コネクタ、プラグ37を
介して前記ホース34の遠隔制御操作部39に設
けられた第1の固定抵抗60と第2の固定抵抗6
1と第3の固定抵抗62にそれぞれ接続され、こ
の第2の固定抵抗61に可変抵抗63が直列に接
続され、スイツチ64によつて第1の固定抵抗6
0と第2の固定抵抗61に接続した可変抵抗63
とが切換え接続され、第3の固定抵抗62は可変
抵抗63と第2の固定抵抗61を含む可変抵抗回
路65に並列に接続される。このスイツチ64は
充電抵抗回路開放部66を有している。またこの
第1の固定抵抗60と可変抵抗63はスイツチ6
4を介してプラグ37、コネクタの接続で安全抵
抗67に接続され、この安全抵抗67は充電コン
デンサ68に接続され、抵抗59、第1の固定抵
抗60または可変抵抗回路65、抵抗67からな
る充電抵抗回路69とこの充電コンデンサ68と
にて時定数回路の充電制御回路47が形成され
る。また前記安全抵抗67と充電コンデンサ68
との接続点にトリガー回路46のPUT70のア
ノード側電極が接続され、このPUT70のゲー
トには前記定電圧回路58の抵抗56とツエナダ
イオード57の接続点に直列接続した抵抗71,
72の接続点が接続されている。またPUT70
のカソード側電極には抵抗73を介してサイリス
タ74のゲートが接続され、このサイリスタ74
のアノード側電極は前記整流回路51に抵抗75
を介して接続され、この抵抗75とサイリスタ7
4とに並列に前記ダイオード48,49が接続さ
れている。さらにこのサイリスタ74のカソード
側電極に抵抗76が接続されている。また前記ダ
イオード48,49との接続点は抵抗76aを介
して前記双方向性サイリスタ42の第1のアノー
ド側電極が接続されている。
抗56、安全抵抗59、コネクタ、プラグ37を
介して前記ホース34の遠隔制御操作部39に設
けられた第1の固定抵抗60と第2の固定抵抗6
1と第3の固定抵抗62にそれぞれ接続され、こ
の第2の固定抵抗61に可変抵抗63が直列に接
続され、スイツチ64によつて第1の固定抵抗6
0と第2の固定抵抗61に接続した可変抵抗63
とが切換え接続され、第3の固定抵抗62は可変
抵抗63と第2の固定抵抗61を含む可変抵抗回
路65に並列に接続される。このスイツチ64は
充電抵抗回路開放部66を有している。またこの
第1の固定抵抗60と可変抵抗63はスイツチ6
4を介してプラグ37、コネクタの接続で安全抵
抗67に接続され、この安全抵抗67は充電コン
デンサ68に接続され、抵抗59、第1の固定抵
抗60または可変抵抗回路65、抵抗67からな
る充電抵抗回路69とこの充電コンデンサ68と
にて時定数回路の充電制御回路47が形成され
る。また前記安全抵抗67と充電コンデンサ68
との接続点にトリガー回路46のPUT70のア
ノード側電極が接続され、このPUT70のゲー
トには前記定電圧回路58の抵抗56とツエナダ
イオード57の接続点に直列接続した抵抗71,
72の接続点が接続されている。またPUT70
のカソード側電極には抵抗73を介してサイリス
タ74のゲートが接続され、このサイリスタ74
のアノード側電極は前記整流回路51に抵抗75
を介して接続され、この抵抗75とサイリスタ7
4とに並列に前記ダイオード48,49が接続さ
れている。さらにこのサイリスタ74のカソード
側電極に抵抗76が接続されている。また前記ダ
イオード48,49との接続点は抵抗76aを介
して前記双方向性サイリスタ42の第1のアノー
ド側電極が接続されている。
また77,78,79は雑音防止コンデンサで
ある。
ある。
次に前記ホース34の遠隔制御操作部39には
回路基盤80が設けられ、この回路基盤80は第
1図および第3図に示すように一側面に可変抵抗
63の印刷抵抗体の可変抵抗パターン81と第3
の固定抵抗62に接続する導電パターン82が平
行状に同一長さに形成され、この可変抵抗パター
ン81の一端に絶縁間隙83を介して導電パター
ン84が形成されている。この導電パターン84
はリードパターン85を介して回路基盤80に設
けた端子86に接続され、この端子86は第1の
固定抵抗60に接続される。また前記導電パター
ン84の一端側と端子86の間には無パターン域
の充電抵抗回路開放部66が形成されている。ま
た前記可変抵抗パターン81の他端側には前記第
2の固定抵抗61の印刷抵抗体の抵抗パターン8
8が電気的に接続されて形成され、この抵抗パタ
ーン88は回路基盤80に設けた端子89に接続
され、また導電パターン82はリードパターン9
4にて端子86aに接続され、この端子89は第
3の固定抵抗62に接続されている。また回路基
盤の他面側には第1図に示すようにコモン導電パ
ターン90,91が前記可変抵抗パターン81お
よび導電パターン82と平行状に形成され、この
両コモン導電パターン91,92は前記可変抵抗
パターン81および導電パターン82より長く一
端側に延長されている。そしてこの両コモン導電
パターン91,92は回路基盤80に設けた端子
93に接続されている。そしてスイツチ64を形
成する第1の摺動子95は回路基盤80の一面側
の前記可変抵抗パターン81および導電パターン
84と他面側のコモン導電パターン91とに摺動
接触し、第2の摺動子96は一面側の導電パター
ン82と他面側のコモン導電パターン92とに摺
動接触され、この両摺動子95,96は前記スイ
ツチ操作摘み40にて移動される移動枠97に設
けられている。
回路基盤80が設けられ、この回路基盤80は第
1図および第3図に示すように一側面に可変抵抗
63の印刷抵抗体の可変抵抗パターン81と第3
の固定抵抗62に接続する導電パターン82が平
行状に同一長さに形成され、この可変抵抗パター
ン81の一端に絶縁間隙83を介して導電パター
ン84が形成されている。この導電パターン84
はリードパターン85を介して回路基盤80に設
けた端子86に接続され、この端子86は第1の
固定抵抗60に接続される。また前記導電パター
ン84の一端側と端子86の間には無パターン域
の充電抵抗回路開放部66が形成されている。ま
た前記可変抵抗パターン81の他端側には前記第
2の固定抵抗61の印刷抵抗体の抵抗パターン8
8が電気的に接続されて形成され、この抵抗パタ
ーン88は回路基盤80に設けた端子89に接続
され、また導電パターン82はリードパターン9
4にて端子86aに接続され、この端子89は第
3の固定抵抗62に接続されている。また回路基
盤の他面側には第1図に示すようにコモン導電パ
ターン90,91が前記可変抵抗パターン81お
よび導電パターン82と平行状に形成され、この
両コモン導電パターン91,92は前記可変抵抗
パターン81および導電パターン82より長く一
端側に延長されている。そしてこの両コモン導電
パターン91,92は回路基盤80に設けた端子
93に接続されている。そしてスイツチ64を形
成する第1の摺動子95は回路基盤80の一面側
の前記可変抵抗パターン81および導電パターン
84と他面側のコモン導電パターン91とに摺動
接触し、第2の摺動子96は一面側の導電パター
ン82と他面側のコモン導電パターン92とに摺
動接触され、この両摺動子95,96は前記スイ
ツチ操作摘み40にて移動される移動枠97に設
けられている。
そして前記可変抵抗パターン81とコモン導電
パターン91とを摺動する第1の摺動子95の
領域は抵抗可変領域で、一端側が最大抵抗値とな
り、導電パターン84とコモン導電パターン91
とを摺動する第1の摺動子95の領域は最低入
力設定領域で、無パターン域の充電抵抗回路開放
部66とコモン導電パターン91とを摺動する第
1の摺動子95の領域はオフ領域となる。
パターン91とを摺動する第1の摺動子95の
領域は抵抗可変領域で、一端側が最大抵抗値とな
り、導電パターン84とコモン導電パターン91
とを摺動する第1の摺動子95の領域は最低入
力設定領域で、無パターン域の充電抵抗回路開放
部66とコモン導電パターン91とを摺動する第
1の摺動子95の領域はオフ領域となる。
次に実施例の作用を説明する。
掃除機本体30に接続したホース34の握り部
38を把持して掃除する際に、掃除箇所、例えば
じゆうたん、畳、ソフア、カーテンなどに応じて
制御操作摘み40を握り部38の長手方向に移動
させると、第1の摺動子95は導電パターン84
とコモン導電パターン91または可変抵抗パター
ン81に接触され、充電抵抗回路69の抵抗値が
変化され、制御回路32の遠隔制御回路45に入
力される電動送風機31の回転制御信号が変更さ
れ、電動送風機31の回転が調整制御される。ま
たスイツチ操作摘み40の移動位置の一側に形成
した表示にて電動送風機31の制御状態を確認、
判断できる。
38を把持して掃除する際に、掃除箇所、例えば
じゆうたん、畳、ソフア、カーテンなどに応じて
制御操作摘み40を握り部38の長手方向に移動
させると、第1の摺動子95は導電パターン84
とコモン導電パターン91または可変抵抗パター
ン81に接触され、充電抵抗回路69の抵抗値が
変化され、制御回路32の遠隔制御回路45に入
力される電動送風機31の回転制御信号が変更さ
れ、電動送風機31の回転が調整制御される。ま
たスイツチ操作摘み40の移動位置の一側に形成
した表示にて電動送風機31の制御状態を確認、
判断できる。
そしてホース34の握り部38のスイツチ操作
摘み40の操作で第1の摺動子95が充電抵抗回
路開放部66から可変抵抗パターン81または動
電パターン84に接触してスイツチ64がオンさ
れると、交流電源41が整流回路51で全波整流
され、ツエナダイオード57で定電圧化された電
圧が安全抵抗59、可変抵抗63の可変抵抗パタ
ーン81または動電パターン84を含む充電抵抗
回路69、安全抵抗67で充電量を制御させてコ
ンデンサ68に充電される。このコンデンサ68
の両端電圧が抵抗71,72により設定された基
準電圧になると、PUT70はオン動作し、コン
デンサ68の電荷がPUT70のアノード側電極
からカソード側電極に放電され、このPUT70
のカソード側電極からサイリスタ74のゲートに
トリガー電流が流れ、サイリスタ74はオン動作
される。このサイリスタ74がオン動作すると、
整流回路51から抵抗75、サイリスタ74に整
流電力の電流が流れ、また電動送風機31、双方
向性サイリスタ42の第1アノード側電極からゲ
ート、ダイオード48、抵抗75、サイリスタ7
4、整流回路51のダイオード53に電流が双方
向性サイリスタ42がターンオンしてその端子電
圧が低下するまで流れる。そして交流電源41の
極性が反転すると、整流回路51のダイオード5
2、抵抗75、サイリスタ74のアノード側電
極、ダイオード49、双方向性サイリスタ42の
第2アノード側電極に電流が流れ、双方向性サイ
リスタ42は電流の状態が振動していても確実に
ターンオンし、その端子電圧が低下するまで電流
は流れ続け、双方向性サイリスタ42は確実にト
リガーされる。
摘み40の操作で第1の摺動子95が充電抵抗回
路開放部66から可変抵抗パターン81または動
電パターン84に接触してスイツチ64がオンさ
れると、交流電源41が整流回路51で全波整流
され、ツエナダイオード57で定電圧化された電
圧が安全抵抗59、可変抵抗63の可変抵抗パタ
ーン81または動電パターン84を含む充電抵抗
回路69、安全抵抗67で充電量を制御させてコ
ンデンサ68に充電される。このコンデンサ68
の両端電圧が抵抗71,72により設定された基
準電圧になると、PUT70はオン動作し、コン
デンサ68の電荷がPUT70のアノード側電極
からカソード側電極に放電され、このPUT70
のカソード側電極からサイリスタ74のゲートに
トリガー電流が流れ、サイリスタ74はオン動作
される。このサイリスタ74がオン動作すると、
整流回路51から抵抗75、サイリスタ74に整
流電力の電流が流れ、また電動送風機31、双方
向性サイリスタ42の第1アノード側電極からゲ
ート、ダイオード48、抵抗75、サイリスタ7
4、整流回路51のダイオード53に電流が双方
向性サイリスタ42がターンオンしてその端子電
圧が低下するまで流れる。そして交流電源41の
極性が反転すると、整流回路51のダイオード5
2、抵抗75、サイリスタ74のアノード側電
極、ダイオード49、双方向性サイリスタ42の
第2アノード側電極に電流が流れ、双方向性サイ
リスタ42は電流の状態が振動していても確実に
ターンオンし、その端子電圧が低下するまで電流
は流れ続け、双方向性サイリスタ42は確実にト
リガーされる。
そしてホース34のスイツチ操作摘み40の操
作で第1および第2の摺動子95,96が領域
に位置されると充電抵抗回路69は抵抗59、第
1の固定抵抗60、抵抗67となり、コンデンサ
68に可変抵抗回路65に関係なく第1の固定抵
抗60のみが接続され、この第1の固定抵抗60
の抵抗値に基づき双方向性サイリスタ42の動作
を介して電動送風機31は最低入力に制御され
る。また摺動子95,96を領域に摺動変位さ
せ、可変抵抗63の抵抗値が変化させると、この
抵抗変化でコンデンサ68の充電周期が変化し、
PUT70のオンのタイミングが変り、電動送風
機31の回転が変化される。この時可変抵抗63
と第3の固定抵抗62が並列に接続され、可変抵
抗63のばらつきが補正され、また可変抵抗63
に第2の固定抵抗61が直列に接続され、可変抵
抗63には第2の固定抵抗61のインピーダンス
が直列に入り、第1の固定抵抗60に影響を及ぼ
すことなく、可変抵抗63のみの保護として作用
し、第2の固定抵抗61単独で抵抗値を設定で
き、最大入力を調整できるものである。
作で第1および第2の摺動子95,96が領域
に位置されると充電抵抗回路69は抵抗59、第
1の固定抵抗60、抵抗67となり、コンデンサ
68に可変抵抗回路65に関係なく第1の固定抵
抗60のみが接続され、この第1の固定抵抗60
の抵抗値に基づき双方向性サイリスタ42の動作
を介して電動送風機31は最低入力に制御され
る。また摺動子95,96を領域に摺動変位さ
せ、可変抵抗63の抵抗値が変化させると、この
抵抗変化でコンデンサ68の充電周期が変化し、
PUT70のオンのタイミングが変り、電動送風
機31の回転が変化される。この時可変抵抗63
と第3の固定抵抗62が並列に接続され、可変抵
抗63のばらつきが補正され、また可変抵抗63
に第2の固定抵抗61が直列に接続され、可変抵
抗63には第2の固定抵抗61のインピーダンス
が直列に入り、第1の固定抵抗60に影響を及ぼ
すことなく、可変抵抗63のみの保護として作用
し、第2の固定抵抗61単独で抵抗値を設定で
き、最大入力を調整できるものである。
次に他の実施例の構成を図面第4図および第5
図について説明する。
図について説明する。
回路基盤80の他面側に形成したコモン動電パ
ターン91,92の領域範囲に摺動子95,9
6の摺動方向に沿つてリードパターン部91a,
92aを残して印刷抵抗体による抵抗パターン9
8,99を形成し、この抵抗パターン98,99
にて第2および第3の固定抵抗62,63を形成
する。
ターン91,92の領域範囲に摺動子95,9
6の摺動方向に沿つてリードパターン部91a,
92aを残して印刷抵抗体による抵抗パターン9
8,99を形成し、この抵抗パターン98,99
にて第2および第3の固定抵抗62,63を形成
する。
この構成では摺動子95,96の接点部95
a,96aの抵抗パターン98,99との接触部
からリードパターン部91a,92aまでの距離
Lを固定抵抗値とし、摺動位置に関係なく抵抗値
が一定となり、第2および第3の固定抵抗61,
62の接続を省略でき、さらにこの構成では摺動
子95,96を摺動するコモン動電パターン9
1,92が塗布抵抗体で覆われ、酸化、直流によ
る電解作用が軽減できる。
a,96aの抵抗パターン98,99との接触部
からリードパターン部91a,92aまでの距離
Lを固定抵抗値とし、摺動位置に関係なく抵抗値
が一定となり、第2および第3の固定抵抗61,
62の接続を省略でき、さらにこの構成では摺動
子95,96を摺動するコモン動電パターン9
1,92が塗布抵抗体で覆われ、酸化、直流によ
る電解作用が軽減できる。
また他の実施例の構成を第6図および第7図に
ついて説明する。
ついて説明する。
この実施例の構成は、回路基盤80の可変抵抗
パターン81と、コモン動電パターン91とを短
絡する摺動子95に第2の固定抵抗61の抵抗値
を有し、この摺動子95で第2の固定抵抗62を
兼用することもできる。
パターン81と、コモン動電パターン91とを短
絡する摺動子95に第2の固定抵抗61の抵抗値
を有し、この摺動子95で第2の固定抵抗62を
兼用することもできる。
この構成では可変抵抗パターン81を回路基盤
80に対して有効に利用でき、摺動子95が抵抗
を有するため、電気的に接触状態が振動を起こす
ことが少なくなる。
80に対して有効に利用でき、摺動子95が抵抗
を有するため、電気的に接触状態が振動を起こす
ことが少なくなる。
また第8図に示すように回路基盤80に形成し
たコモン動電パターン91,92と端子93との
間を印刷抵抗体で抵抗パターン100を形成し、
この抵抗パターン100にて第2および第3の固
定抵抗61,62を形成することもでき、この構
成では抵抗パターン100の印刷形成時固定抵抗
値の調整が容易となる。
たコモン動電パターン91,92と端子93との
間を印刷抵抗体で抵抗パターン100を形成し、
この抵抗パターン100にて第2および第3の固
定抵抗61,62を形成することもでき、この構
成では抵抗パターン100の印刷形成時固定抵抗
値の調整が容易となる。
本発明によれば、電動送風機の制御回路の充電
抵抗回路は、電動送風機に最低入力を入力する第
1の固定抵抗と、低入力から最大入力まで可変設
定できる可変抵抗と、この可変抵抗と直列に接続
される第2の固定抵抗とを含む可変抵抗回路に並
列に接続される第3の固定抵抗を備え、第1の固
定抵抗と可変抵抗回路をスイツチにて切換えるよ
うにしたので、第1の固定抵抗に対して第2の固
定抵抗が入らず、許容差が少なくなり、可変抵抗
の最低抵抗を第2の固定抵抗により独立して調整
でき、電動送風機に対する入力の上限値の制限を
容易に遠隔制御回路の充電抵抗回路で行なうこと
ができ、可変抵抗がいかなる低い抵抗値でも従来
のトランスリレーによる遠隔制御回路を組込んだ
装置に接続しても焼損することがない。
抵抗回路は、電動送風機に最低入力を入力する第
1の固定抵抗と、低入力から最大入力まで可変設
定できる可変抵抗と、この可変抵抗と直列に接続
される第2の固定抵抗とを含む可変抵抗回路に並
列に接続される第3の固定抵抗を備え、第1の固
定抵抗と可変抵抗回路をスイツチにて切換えるよ
うにしたので、第1の固定抵抗に対して第2の固
定抵抗が入らず、許容差が少なくなり、可変抵抗
の最低抵抗を第2の固定抵抗により独立して調整
でき、電動送風機に対する入力の上限値の制限を
容易に遠隔制御回路の充電抵抗回路で行なうこと
ができ、可変抵抗がいかなる低い抵抗値でも従来
のトランスリレーによる遠隔制御回路を組込んだ
装置に接続しても焼損することがない。
また第2の発明によれば、可変抵抗と第2の固
定抵抗と回路基盤に印刷抵抗体で形成して直列に
接続したので、固定抵抗部品を省略でき、構成が
簡略化され、組立て性が向上される。
定抵抗と回路基盤に印刷抵抗体で形成して直列に
接続したので、固定抵抗部品を省略でき、構成が
簡略化され、組立て性が向上される。
第1図は本発明の一実施例を示す電気掃除機の
回路図、第2図は同上電気掃除機の斜視図、第3
図は同上充電抵抗回路部の正面図、第4図は他の
実施例を示す充電抵抗回路部の背面図、第5図は
同上可変抵抗パターン部の拡大図、第6図は他の
実施例を示す可変抵抗パターン部の正面図、第7
図は同上側面図、第8図は他の実施例を示す充電
抵抗回路部の背面図、第9図は従来の電気掃除機
の回路図、第10図は同上充電抵抗回路部の正面
図、第11図は同上回路基盤の正面図、第12図
は同上背面図である。 30……電気掃除機本体、31……電動送風
機、32……制御回路、33……集塵部の集塵ケ
ース、41……交流電源、42……双方向性サイ
リスタ、45……遠隔制御回路、46……トリガ
ー回路、47……充電制御回路、60……第1の
固定抵抗、61……第2の固定抵抗、62……第
3の固定抵抗、63……可変抵抗、64……スイ
ツチ、65……可変抵抗回路、66……充電抵抗
回路開放部、68……充電コンデンサ、69……
充電抵抗回路。
回路図、第2図は同上電気掃除機の斜視図、第3
図は同上充電抵抗回路部の正面図、第4図は他の
実施例を示す充電抵抗回路部の背面図、第5図は
同上可変抵抗パターン部の拡大図、第6図は他の
実施例を示す可変抵抗パターン部の正面図、第7
図は同上側面図、第8図は他の実施例を示す充電
抵抗回路部の背面図、第9図は従来の電気掃除機
の回路図、第10図は同上充電抵抗回路部の正面
図、第11図は同上回路基盤の正面図、第12図
は同上背面図である。 30……電気掃除機本体、31……電動送風
機、32……制御回路、33……集塵部の集塵ケ
ース、41……交流電源、42……双方向性サイ
リスタ、45……遠隔制御回路、46……トリガ
ー回路、47……充電制御回路、60……第1の
固定抵抗、61……第2の固定抵抗、62……第
3の固定抵抗、63……可変抵抗、64……スイ
ツチ、65……可変抵抗回路、66……充電抵抗
回路開放部、68……充電コンデンサ、69……
充電抵抗回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 掃除機本体に集塵部を形成するとともにこの
掃除機本体に電動送風機を内蔵しかつこの電動送
風機を制御する制御回路を具備し、 前記制御回路は前記電動送風機と直列に接続さ
れた双方向性サイリスタとこの双方向性サイリス
タを制御する遠隔制御回路とからなり、 前記遠隔制御回路は前記双方向性サイリスタを
トリガー制御するトリガー回路と充電制御回路を
有し、 前記充電制御回路は充電コンデンサと充電抵抗
回路とを有し、 前記充電抵抗回路は、前記電動送風機に最低入
力を入力するように設定した第1の固定抵抗と、
低入力から最大入力まで可変設定できる可変抵抗
と、この可変抵抗と直列に接続された第2の固定
抵抗と、前記可変抵抗と第2の固定抵抗を含む可
変抵抗回路に並列に接続される第3を固定抵抗
と、前記第1の固定抵抗、可変抵抗回路および充
電抵抗回路開放部に選択的に切換えるスイツチと
を備えたことを特徴とする電気掃除機。 2 掃除機本体に集塵部を形成するとともにこの
掃除機本体に電動送風機を内蔵しかつこの電動送
風機を制御する制御回路を具備し、 前記制御回路は前記電動送風機と直列に接続さ
れた双方向性サイリスタとこの双方向性サイリス
タを制御する遠隔制御回路とからなり、 前記遠隔制御回路は前記双方向性サイリスタを
トリガー制御するトリガー回路と充電制御回路を
有し、 前記充電制御回路は充電コンデンサと充電抵抗
回路とを有し、 前記充電抵抗回路は、前記電動送風機に最低入
力を入力するように設定した第1の固定抵抗と、
低入力から最大入力まで可変設定できる可変抵抗
と、この可変抵抗と直列に接続された第2の固定
抵抗と、前記可変抵抗と第2の固定抵抗を含む可
変抵抗回路に並列に接続される第3を固定抵抗
と、前記第1の固定抵抗、可変抵抗回路および充
電抵抗回路開放部に選択的に切換えるスイツチと
を備え、 前記可変抵抗と第2固定抵抗とを回路基盤に印
刷抵抗体で形成し、この可変抵抗と第2の固定抵
抗とを直列に接続したことを特徴とする電気掃除
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60255653A JPS62114520A (ja) | 1985-11-14 | 1985-11-14 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60255653A JPS62114520A (ja) | 1985-11-14 | 1985-11-14 | 電気掃除機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62114520A JPS62114520A (ja) | 1987-05-26 |
JPH0360257B2 true JPH0360257B2 (ja) | 1991-09-13 |
Family
ID=17281740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60255653A Granted JPS62114520A (ja) | 1985-11-14 | 1985-11-14 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62114520A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2517116Y2 (ja) * | 1993-01-26 | 1996-11-13 | 崇 川合 | 粉粒体乾燥装置 |
US7759843B2 (en) | 2006-07-20 | 2010-07-20 | Epson Toyocom Corporation | Highly stable piezoelectric oscillator, manufacturing method thereof, piezoelectric resonator storage case, and heat source unit |
JP6448199B2 (ja) | 2014-03-11 | 2019-01-09 | 日本電波工業株式会社 | 恒温槽付水晶発振器 |
-
1985
- 1985-11-14 JP JP60255653A patent/JPS62114520A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62114520A (ja) | 1987-05-26 |
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