JPH0746712Y2 - クリスタルグリルシャッターのスラット - Google Patents
クリスタルグリルシャッターのスラットInfo
- Publication number
- JPH0746712Y2 JPH0746712Y2 JP1988020025U JP2002588U JPH0746712Y2 JP H0746712 Y2 JPH0746712 Y2 JP H0746712Y2 JP 1988020025 U JP1988020025 U JP 1988020025U JP 2002588 U JP2002588 U JP 2002588U JP H0746712 Y2 JPH0746712 Y2 JP H0746712Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vertical frame
- panel
- frame
- frames
- back surfaces
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E06—DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
- E06B—FIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
- E06B9/00—Screening or protective devices for wall or similar openings, with or without operating or securing mechanisms; Closures of similar construction
- E06B9/02—Shutters, movable grilles, or other safety closing devices, e.g. against burglary
- E06B9/08—Roll-type closures
- E06B9/11—Roller shutters
- E06B9/15—Roller shutters with closing members formed of slats or the like
- E06B2009/1505—Slat details
- E06B2009/1527—Transparent slats or transparent sections in slats
Landscapes
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Description
本考案は、横枠と、縦枠とにより形成される格子状空間
部に、ガラスあるいは透明な合成樹脂製のパネルを嵌め
込んだクリスタルグリルシャッターに関し、特に前記パ
ネルの交換が簡単に行えるようになし、かつスラットの
美観体裁を向上させたクリスタルグリルシャッターに関
する。
部に、ガラスあるいは透明な合成樹脂製のパネルを嵌め
込んだクリスタルグリルシャッターに関し、特に前記パ
ネルの交換が簡単に行えるようになし、かつスラットの
美観体裁を向上させたクリスタルグリルシャッターに関
する。
クリスタルグリルシャッターは、上下平行に配置した多
数の横枠と、前記各横枠間に所定間隔で配置した多数の
縦枠とをリンク式に組み付けて屈曲自在とし、かつ前記
横枠と縦枠との間に形成される空間に、ガラスあるいは
透明パネル等を嵌め込んだものである。パネルのはめ込
みに当たっては、予め、横枠並びに縦枠にコ字状の嵌合
溝を形成しておき、この嵌合溝内にパネルの周囲端部を
挿入し、支持させている。またスラットの気密性を高め
るため、前記パネルと縦枠との間のすき間に、シール材
を取り付けたものも提案されている（例えば実開昭61-1
08496号）。 このようなクリスタルグリルシャッターは、シャッター
閉鎖時の透視性、採光性に優れているばかりでなく、防
火、防犯の点でも優れているところから、昨今、店舗の
ショーウインドー等、デイスプレイ効果を発揮する場所
に設置されることが多い。
数の横枠と、前記各横枠間に所定間隔で配置した多数の
縦枠とをリンク式に組み付けて屈曲自在とし、かつ前記
横枠と縦枠との間に形成される空間に、ガラスあるいは
透明パネル等を嵌め込んだものである。パネルのはめ込
みに当たっては、予め、横枠並びに縦枠にコ字状の嵌合
溝を形成しておき、この嵌合溝内にパネルの周囲端部を
挿入し、支持させている。またスラットの気密性を高め
るため、前記パネルと縦枠との間のすき間に、シール材
を取り付けたものも提案されている（例えば実開昭61-1
08496号）。 このようなクリスタルグリルシャッターは、シャッター
閉鎖時の透視性、採光性に優れているばかりでなく、防
火、防犯の点でも優れているところから、昨今、店舗の
ショーウインドー等、デイスプレイ効果を発揮する場所
に設置されることが多い。
しかし、前記従来形のクリスタルグリルシャッターにお
いては、上下横枠及び縦枠は、何れもアルミ等押出し形
材等からなる金属製であり、ガラス等を嵌め込んだスラ
ットのガラス面や金属面は、見るものに冷たい感じを与
え、人を遠ざける感を与える。また人目に触れやすいス
ラットの外観デザインは単調である。そして、気密性を
保持するため、前記パネルと縦枠との間のすき間に、シ
ール材を配置したものにあっては、部品点数が多くなる
上に、組立作業に手間が掛かる。そのうえ前記パネルが
破損してこれを取り替える必要が生じた時、パネルのみ
ならずシール材をも取り外す必要があり、作業性が著し
く悪いという問題があった。 本考案は、上記問題点を解決するためになされたもの
で、その目的とするところは、人目に触れ易い縦枠の表
裏面を化粧枠で被覆し、もって無味乾燥なスラットの外
観に色や模様などで変化をつけて、スラットの美観を向
上させることにある。 加えて本考案は、縦枠の表裏面に化粧枠を取り付けるも
のでありながら、特別な工具を使用せずに化粧枠を簡単
に取り付け取り外すことができるようにし、さらに本考
案は、前記縦枠に取り付けた化粧枠でパネルを前後から
挟んで支持させることができ、従来のもののごとく、縦
枠とパネルとの間にシール材をことさら配設する必要の
ないクリスタルグリルシャッターを提案するものであ
る。
いては、上下横枠及び縦枠は、何れもアルミ等押出し形
材等からなる金属製であり、ガラス等を嵌め込んだスラ
ットのガラス面や金属面は、見るものに冷たい感じを与
え、人を遠ざける感を与える。また人目に触れやすいス
ラットの外観デザインは単調である。そして、気密性を
保持するため、前記パネルと縦枠との間のすき間に、シ
ール材を配置したものにあっては、部品点数が多くなる
上に、組立作業に手間が掛かる。そのうえ前記パネルが
破損してこれを取り替える必要が生じた時、パネルのみ
ならずシール材をも取り外す必要があり、作業性が著し
く悪いという問題があった。 本考案は、上記問題点を解決するためになされたもの
で、その目的とするところは、人目に触れ易い縦枠の表
裏面を化粧枠で被覆し、もって無味乾燥なスラットの外
観に色や模様などで変化をつけて、スラットの美観を向
上させることにある。 加えて本考案は、縦枠の表裏面に化粧枠を取り付けるも
のでありながら、特別な工具を使用せずに化粧枠を簡単
に取り付け取り外すことができるようにし、さらに本考
案は、前記縦枠に取り付けた化粧枠でパネルを前後から
挟んで支持させることができ、従来のもののごとく、縦
枠とパネルとの間にシール材をことさら配設する必要の
ないクリスタルグリルシャッターを提案するものであ
る。
前記目的を達成するために、本考案は、上下平行に配置
した多数の横枠と、前記各横枠間に所定間隔で配置した
多数の縦枠とをリンク式に組み付けて屈曲自在とし、か
つ前記横枠と縦枠との間に形成される空間に、ガラスま
たは合成樹脂のパネル等を嵌め込んでなるクリスタルグ
リルシャッターのスラットであって、 前記縦枠の表裏両面に、あり溝状の凹部を設け、一方、
前記縦枠の表面及び裏面を覆い、かつ縦枠の幅より幅広
でその幅方向両端部に、パネル端部に当接し得る押さえ
縁部を有し、かつ背面には、前記凹部に対応した位置
に、先端に屈曲した爪部を有した係止突起を一体に設け
た前後一対の合成樹脂製化粧枠を用意し、前記係止突起
を前記縦枠の表裏両面に設けた凹部に挿し込んで前記爪
部を前記凹部と係合させることにより、前記縦枠の表裏
面に前記化粧枠を取り外し可能に覆設したものである。
した多数の横枠と、前記各横枠間に所定間隔で配置した
多数の縦枠とをリンク式に組み付けて屈曲自在とし、か
つ前記横枠と縦枠との間に形成される空間に、ガラスま
たは合成樹脂のパネル等を嵌め込んでなるクリスタルグ
リルシャッターのスラットであって、 前記縦枠の表裏両面に、あり溝状の凹部を設け、一方、
前記縦枠の表面及び裏面を覆い、かつ縦枠の幅より幅広
でその幅方向両端部に、パネル端部に当接し得る押さえ
縁部を有し、かつ背面には、前記凹部に対応した位置
に、先端に屈曲した爪部を有した係止突起を一体に設け
た前後一対の合成樹脂製化粧枠を用意し、前記係止突起
を前記縦枠の表裏両面に設けた凹部に挿し込んで前記爪
部を前記凹部と係合させることにより、前記縦枠の表裏
面に前記化粧枠を取り外し可能に覆設したものである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて具体的に説明す
る。第１図は開口部に取り付けられた本考案クリスタル
グリルシャッター１の正面図である。このシャッター１
は天井面に配置したシャッターケース２内に軸受４、４
を介して巻取りシャフト３が横架されており、該巻取り
シャフトは、シャッターケース２内に配置した電動開閉
機を介して正逆回動する。 巻取りシャフト３に巻装されているシャッターのスラッ
ト８は、平行に配置した上下の横枠５と、前記各横枠間
に所定間隔で配置した縦枠６とを、後記のようにリンク
式に組み付けて屈曲自在とし、かつ前記横枠５と縦枠６
との間に形成される格子状の空間に、ガラスまたは合成
樹脂のパネル７等を嵌め込んで構成されている。スラッ
トはその最下端部には座板21が取り付けられていると共
に、開口部側壁に配置したガイドレール22に両端を支持
されながら昇降するように構成されている。 次に、横枠と縦枠の具体的な構造を図面を参照しながら
説明する。第２図乃至第５図に示すように、各横枠の対
向面に、それぞれ縦枠６とパネル７の上端または下端を
支持するための嵌合溝9a、10aが形成されている。ま
た、上部の横枠の下端側に、湾曲溝9cを上方に有する断
面円形の係合子9aが下方に突出するように形成されてい
る。またこれに対応させて、下部の横枠の上面側に上方
に突出する断面Ｃ形の係合舌片10bが形成されている。
このＣ形係合舌片10bの内側に断面円形の係合子9aを嵌
め込み、また湾曲溝9cの内面を断面Ｃ形の係合舌片10b
が摺動するように連結して、上下の横枠を屈曲自在とす
る。 一方、縦枠６は第３図、第５図に示すように、その上端
および下端にはそれぞれ左右一対の横向き係合溝13が形
成されている。この係合溝13を介して前記横枠の対向面
に設けた嵌合溝9a、10aに縦枠６の上端および下端が連
結される。 第３図にも示したように、上下の横枠の各嵌合溝9a、10
aを向き合うように配置したうえで、その間に縦枠６と
パネル７とを交互に取り付ける。取り付けに当たって
は、第４図のようにパネル７の上端及び下端にビード12
を取り付けた上で各嵌合溝9a、10aにパネルを装着す
る。ちなみに符号9dと10cは嵌合溝9a、10aの溝底に設け
たビスホールであり、第２図、第６図のように横枠５の
端部に端金物11をネジ止めする際のネジ孔として使用す
る。なおこの実施例では前記横枠と縦枠は何れもアルミ
合金を材料とする押出し形材から形成されており、また
パネルはポリカーボネート等を材料とする合成樹脂製で
ある。 ところで本考案は、前記縦枠６の表裏両面を次に述べる
化粧枠で覆設したものでり、これによって、前記パネル
の交換を簡単に行えるようにすると同時にスラットの美
観体裁を向上させたものである。すなわち、第２図及び
第５図に示したように、縦枠６の表裏両面に、あり溝状
をした上下各一対の凹部14、15を設ける。一方、前記縦
枠６の表面及び裏面を覆うことができるように縦枠の幅
より幅広で、その幅方向両端部に、パネル端部に当接し
得る押さえ縁部16a、17bを有すると共に、背面には、前
記凹部14、15に対応した位置に、先端に屈曲した爪部18
a、19bを有した係止突起18、19を一体に設けた前後一対
の合成樹脂製化粧枠16、17を予め用意する。 この化粧枠16、17を縦枠６の表裏両面に取り付けるに当
たっては、第５図の状態から第３図のように、まず係止
突起18、19を前記縦枠の表裏両面に設けた凹部14、15に
挿し込んで前記爪部18a、19bを前記凹部14、15と係合さ
せることにより、前記縦枠６の表裏面を被覆するように
化粧枠16、17を取り外し可能に取り付けるのである。こ
のようにすると、化粧枠16、17の両端部に設けた押さえ
縁部16a、17bはパネル７の端部を前後から挟むように押
圧するのでパネル７のがたつきを防止する（第４図参
照）。 なお、図示した実施例では前記凹部14、15は第５図に示
すように表面側の凹部14と、裏面側の凹部15とがそれぞ
れ互い違いになるように形成されている。また前記凹部
14、15の入り口部分には係止突起14a、15aが設けられて
いる。
る。第１図は開口部に取り付けられた本考案クリスタル
グリルシャッター１の正面図である。このシャッター１
は天井面に配置したシャッターケース２内に軸受４、４
を介して巻取りシャフト３が横架されており、該巻取り
シャフトは、シャッターケース２内に配置した電動開閉
機を介して正逆回動する。 巻取りシャフト３に巻装されているシャッターのスラッ
ト８は、平行に配置した上下の横枠５と、前記各横枠間
に所定間隔で配置した縦枠６とを、後記のようにリンク
式に組み付けて屈曲自在とし、かつ前記横枠５と縦枠６
との間に形成される格子状の空間に、ガラスまたは合成
樹脂のパネル７等を嵌め込んで構成されている。スラッ
トはその最下端部には座板21が取り付けられていると共
に、開口部側壁に配置したガイドレール22に両端を支持
されながら昇降するように構成されている。 次に、横枠と縦枠の具体的な構造を図面を参照しながら
説明する。第２図乃至第５図に示すように、各横枠の対
向面に、それぞれ縦枠６とパネル７の上端または下端を
支持するための嵌合溝9a、10aが形成されている。ま
た、上部の横枠の下端側に、湾曲溝9cを上方に有する断
面円形の係合子9aが下方に突出するように形成されてい
る。またこれに対応させて、下部の横枠の上面側に上方
に突出する断面Ｃ形の係合舌片10bが形成されている。
このＣ形係合舌片10bの内側に断面円形の係合子9aを嵌
め込み、また湾曲溝9cの内面を断面Ｃ形の係合舌片10b
が摺動するように連結して、上下の横枠を屈曲自在とす
る。 一方、縦枠６は第３図、第５図に示すように、その上端
および下端にはそれぞれ左右一対の横向き係合溝13が形
成されている。この係合溝13を介して前記横枠の対向面
に設けた嵌合溝9a、10aに縦枠６の上端および下端が連
結される。 第３図にも示したように、上下の横枠の各嵌合溝9a、10
aを向き合うように配置したうえで、その間に縦枠６と
パネル７とを交互に取り付ける。取り付けに当たって
は、第４図のようにパネル７の上端及び下端にビード12
を取り付けた上で各嵌合溝9a、10aにパネルを装着す
る。ちなみに符号9dと10cは嵌合溝9a、10aの溝底に設け
たビスホールであり、第２図、第６図のように横枠５の
端部に端金物11をネジ止めする際のネジ孔として使用す
る。なおこの実施例では前記横枠と縦枠は何れもアルミ
合金を材料とする押出し形材から形成されており、また
パネルはポリカーボネート等を材料とする合成樹脂製で
ある。 ところで本考案は、前記縦枠６の表裏両面を次に述べる
化粧枠で覆設したものでり、これによって、前記パネル
の交換を簡単に行えるようにすると同時にスラットの美
観体裁を向上させたものである。すなわち、第２図及び
第５図に示したように、縦枠６の表裏両面に、あり溝状
をした上下各一対の凹部14、15を設ける。一方、前記縦
枠６の表面及び裏面を覆うことができるように縦枠の幅
より幅広で、その幅方向両端部に、パネル端部に当接し
得る押さえ縁部16a、17bを有すると共に、背面には、前
記凹部14、15に対応した位置に、先端に屈曲した爪部18
a、19bを有した係止突起18、19を一体に設けた前後一対
の合成樹脂製化粧枠16、17を予め用意する。 この化粧枠16、17を縦枠６の表裏両面に取り付けるに当
たっては、第５図の状態から第３図のように、まず係止
突起18、19を前記縦枠の表裏両面に設けた凹部14、15に
挿し込んで前記爪部18a、19bを前記凹部14、15と係合さ
せることにより、前記縦枠６の表裏面を被覆するように
化粧枠16、17を取り外し可能に取り付けるのである。こ
のようにすると、化粧枠16、17の両端部に設けた押さえ
縁部16a、17bはパネル７の端部を前後から挟むように押
圧するのでパネル７のがたつきを防止する（第４図参
照）。 なお、図示した実施例では前記凹部14、15は第５図に示
すように表面側の凹部14と、裏面側の凹部15とがそれぞ
れ互い違いになるように形成されている。また前記凹部
14、15の入り口部分には係止突起14a、15aが設けられて
いる。
本考案のクリスタルグリルシャッターのスラットは、縦
枠の表裏両面に、あり溝状の凹部を設ける一方、前記縦
枠の表面及び裏面を覆い、かつ縦枠の幅より幅広でその
幅方向両端部に、パネル端部に当接し得る押さえ縁部を
有し、かつ背面には、前記凹部に対応した位置に、先端
に屈曲した爪部を有した係止突起を一体に設けた前後一
対の合成樹脂製化粧枠を用意し、該係止突起を前記縦枠
の表裏両面に設けた凹部に挿し込んで前記爪部を前記凹
部と係合させることにより、前記縦枠の表裏面に前記化
粧枠を取り外し可能に覆設したものであるから、パネル
が破損してこれを取り替える必要が生じた時前記化粧枠
は特別の工具を使用しなくても、簡単に取り付け、取り
外すことができる。したがってパネルの交換も容易であ
る。 また本考案は、前記縦枠に取り付けた化粧枠でパネルを
前後から挟んで支持させるから、従来のもののごとく、
縦枠とパネルとの間にシール材をことさら配設する必要
がない。 化粧枠には色や模様などで変化をつけることが容易であ
り、さらに化粧枠自体の交換も容易でるから、シャッタ
ーの取り付け後においても、スラットの外観を変えるこ
とができる利点がある。
枠の表裏両面に、あり溝状の凹部を設ける一方、前記縦
枠の表面及び裏面を覆い、かつ縦枠の幅より幅広でその
幅方向両端部に、パネル端部に当接し得る押さえ縁部を
有し、かつ背面には、前記凹部に対応した位置に、先端
に屈曲した爪部を有した係止突起を一体に設けた前後一
対の合成樹脂製化粧枠を用意し、該係止突起を前記縦枠
の表裏両面に設けた凹部に挿し込んで前記爪部を前記凹
部と係合させることにより、前記縦枠の表裏面に前記化
粧枠を取り外し可能に覆設したものであるから、パネル
が破損してこれを取り替える必要が生じた時前記化粧枠
は特別の工具を使用しなくても、簡単に取り付け、取り
外すことができる。したがってパネルの交換も容易であ
る。 また本考案は、前記縦枠に取り付けた化粧枠でパネルを
前後から挟んで支持させるから、従来のもののごとく、
縦枠とパネルとの間にシール材をことさら配設する必要
がない。 化粧枠には色や模様などで変化をつけることが容易であ
り、さらに化粧枠自体の交換も容易でるから、シャッタ
ーの取り付け後においても、スラットの外観を変えるこ
とができる利点がある。
第１図は本考案の一実施例を示した正面図、第２図はス
ラットの部分拡大図、第３図は第２図のA-A線における
断面図、第４図は第２図のB-B線における断面図、第５
図は、縦枠より化粧枠を取り外した状態を示した分解
図、第６図はスラットの側端面を示した部分拡大図で
る。 1:クリスタルグリルシャッター、5:横枠、6:縦枠、7:パ
ネル、14、15:凹部、16、17:化粧枠、16a、17a:押さえ
縁部、18、19:係止突起、18a、19a:爪部
ラットの部分拡大図、第３図は第２図のA-A線における
断面図、第４図は第２図のB-B線における断面図、第５
図は、縦枠より化粧枠を取り外した状態を示した分解
図、第６図はスラットの側端面を示した部分拡大図で
る。 1:クリスタルグリルシャッター、5:横枠、6:縦枠、7:パ
ネル、14、15:凹部、16、17:化粧枠、16a、17a:押さえ
縁部、18、19:係止突起、18a、19a:爪部
Claims (1)
- 【請求項１】上下平行に配置した多数の横枠（５）と、
前記各横枠間に所定間隔で配置した多数の縦枠（６）と
をリンク式に組み付けて屈曲自在とし、かつ前記横枠と
縦枠との間に形成される空間に、ガラスまたは合成樹脂
のパネル（７）等を嵌め込んでなるクリスタルグリルシ
ャッターのスラットであって、 前記縦枠（６）の表裏両面に、あり溝状の凹部を設け、
一方、前記縦枠の表面及び裏面を覆い、かつ縦枠の幅よ
り幅広でその幅方向両端部に、パネル端部に当接し得る
押さえ縁部を有し、かつ背面には、前記凹部に対応した
位置に、先端に屈曲した爪部を有した係止突起（18）
（19）を一体に設けた前後一対の合成樹脂製化粧枠（1
6）（17）を用意し、前記係止突起を前記縦枠の表裏両
面に設けた凹部に挿し込んで前記爪部を前記凹部と係合
させることにより、前記縦枠の表裏面に前記化粧枠を取
り外し可能に覆設したことを特徴とするクリスタルグリ
ルシャッターのスラット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988020025U JPH0746712Y2 (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | クリスタルグリルシャッターのスラット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988020025U JPH0746712Y2 (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | クリスタルグリルシャッターのスラット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01129397U JPH01129397U (ja) | 1989-09-04 |
| JPH0746712Y2 true JPH0746712Y2 (ja) | 1995-10-25 |
Family
ID=31236052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988020025U Expired - Lifetime JPH0746712Y2 (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | クリスタルグリルシャッターのスラット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0746712Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5811330A (ja) * | 1981-07-11 | 1983-01-22 | Suzuki Shutter Kogyo Kk | グリルシヤツタ− |
| JPH0312958Y2 (ja) * | 1984-12-17 | 1991-03-26 |
-
1988
- 1988-02-19 JP JP1988020025U patent/JPH0746712Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01129397U (ja) | 1989-09-04 |
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