JPH0746177A - 警告認識装置 - Google Patents

警告認識装置

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Publication number
JPH0746177A
JPH0746177A JP5208840A JP20884093A JPH0746177A JP H0746177 A JPH0746177 A JP H0746177A JP 5208840 A JP5208840 A JP 5208840A JP 20884093 A JP20884093 A JP 20884093A JP H0746177 A JPH0746177 A JP H0746177A
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JP
Japan
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warning
signal
information
data
multiplex
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Pending
Application number
JP5208840A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Matsumaru
正二 松丸
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Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0746177A publication Critical patent/JPH0746177A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 運転の安全性を確保しつつ運転者に必要な表
示情報を提供するために、車載表示装置に表示された交
通情報の変更の際の警告を行う認識装置の提供。 【構成】 多重放送受信用アンテナ1で多重放送を受信
し、IF変換部3で多重信号を抽出して多重デコーダ8
で復号し多重データを得て、マイクロコンピュータ9
で、多重データからジャンル,地図座標,及び情報種別
を抽出し表示制御部12に制御信号を送出して交通情報
を表示部13に表示する。次に、マイクロコンピュータ
9は抽出したジャンル,地図座標,情報種別23−3の
何れかが所定の警告コードと一致しているか否かを判定
する。異なっている場合には、警告信号発生装置11に
制御信号を送出し警告信号発生装置11から警告信号を
発生させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は警告装置に関し、特に、
自動車に搭載し交通情報等を表示する表示装置の表示内
容変更の際に警告を行う警告認識装置に関する。
【0002】
【従来の技術】FM多重放送は図4の階層1に示すよう
にFM波帯域31,32に交通情報信号域等の多重信号
(情報信号)33を重畳し受信サイドにおいて、FM波
と情報信号波とを分離し、その情報内容をFM放送と別
途出力する。このような多重放送は、近年普及しつつあ
るナビゲーション・システムにおける地域交通情報表示
への応用や、多重放送等によって送られてくる交通情報
等を車室内に設けられた表示器に表示する地域交通情報
表示システムへの応用例がある。
【0003】なお、図4は多重放送における情報データ
の階層構造の例を示す。図4で階層1は多重放送帯域
を、階層2はFM帯域に重畳させた多重信号のリンク構
造で示し、階層3は多重信号の情報ブロックの構造を示
し、階層4は階層3の情報ブロックが複数のデータブロ
ックからなるデータグループから構成されていること及
びそのデータグループの送信時の構造を示し、階層5は
データグループのデータグループデータを構成する送信
信号のフォーマットを示し、階層6は階層5の送信信号
が8ビットを1単位(1バイト)とする符号体系からな
ることを示し、階層6は多重放送によって送信される情
報体系が各種文字情報、図形情報、及び交通情報等から
なることを示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、多重放
送等によって送られてくる交通情報等を車室内に設けら
れた表示器に表示する場合、従来の表示方式では単に表
示器に文字や記号等が表示されるのみであり、運転者は
その表示内容を知るためには絶えず表示器を注視する必
要があり運転の安全確保の上で問題点があった。例え
ば、先に表示された内容とは別の表示が何時されるかは
表示器を注視していない限り困難であるという問題点が
あった。
【0005】本発明は、運転の安全性を確保しつつ運転
者に必要な表示情報を提供するために、車載表示装置に
表示された交通情報の変更の際に警告を行う警告認識装
置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに第1の発明の警告認識装置は、多重放送電波を受信
して復調する放送信号復調手段と、放送信号から音声信
号と情報信号を分離する信号分離手段と、情報信号を情
報データとして復号するデータ復号手段と、情報データ
から所定の情報分類データを抽出する情報分類データ抽
出手段と、情報分類データと所定の警告コードを比較し
比較の結果に基づいて制御信号を生成する比較手段と、
制御信号に基づいて警告信号を生成する警告信号発生手
段と、警告信号を出力する警告出力手段と、制御信号に
基づいて情報データに含まれる所定の警告データを表示
する警告データ表示手段と、を有することを特徴とす
る。
【0007】第2の発明は上記第1の発明の警告認識装
置において、更に、警告コードを設定するための警告コ
ード入力手段を有することを特徴とする。
【0008】第3の発明は上記第1または第2の発明の
警告認識装置において、警告信号が警告音出力信号であ
り、出力装置が警告音出力装置であることを特徴とす
る。
【0009】第4の発明は上記第1または第2の発明の
警告認識装置において、警告信号が警告音声出力信号で
あり、出力装置が音声出力装置であることを特徴とす
る。
【0010】
【作用】上記構成により第1の発明の警告認識装置は、
放送信号復調手段により多重放送電波を受信して復調
し、データ復号手段により放送信号から音声信号と情報
信号を分離する信号分離手段と、情報信号を情報データ
として復号する。そして、情報分類データ抽出手段によ
り情報データから所定の情報分類データを抽出し比較手
段により情報分類データと所定の警告コードを比較し比
較の結果に基づいて制御信号を生成し、警告信号発生手
段により制御信号に基づいて警告信号を生成し、警告出
力手段により警告信号を出力する。また、警告データ表
示手段により制御信号に基づいて情報データに含まれる
所定の警告データを表示する。
【0011】第2の発明は上記第1の発明の警告認識装
置において、更に、警告コード入力手段により警告コー
ドを設定する。
【0012】
【実施例】図1は本発明に基づく警告認識装置の一実施
例の構成を示すブロック図、図2はFM多重送信信号フ
ォーマット、図3は図1の警告認識装置の警告音発生動
作を示すフローチャートである。
【0013】図1で、1は多重放送受信用アンテナ、2
はフロントエンド、3はIF(中間周波数)変換部であ
り信号分類手段に相当し、4は検波回路、5は音量調整
回路、6はアンプ(増幅器)、7はスピーカであり警告
出力手段に相当し、8は多重デコーダであり復号手段に
相当し、9はマイクロコンピュータであり情報分類デー
タ抽出手段及び比較手段に相当し、10はPLL、11
は警告信号発生装置、12は表示制御部、13は表示部
である。なお、多重放送受信用アンテナ1、フロントエ
ンド2は放送信号復調手段を構成し、表示制御部12、
表示部13は警告データ表示手段を構成する。
【0014】多重放送受信用アンテナ1は図4の階層1
に示したようなFM波帯域31,32に重畳された交通
情報信号等の多重信号を含むFM波を受信し、フロント
エンド2を介してIF変換部3で中間周波数に変換する
と共にフィルタによりFM信号と多重信号(情報信号)
とを分離し、FM信号を検波回路4に入力し多重信号を
多重デコーダ6に入力する。
【0015】検波回路4に入力されたFM信号は検波さ
れた後、音量調整回路5及びアンプ6を介してスピーカ
から音(音楽または音声放送)として出力される。多重
デコーダ8は入力された多重信号をデジタル信号に変換
し8ビットを単位(1バイト)とする情報符号体系のデ
ータ(各種文字情報,図形情報,及び交通情報等)また
は制御情報として復号し、マイクロコンピュータ9及び
表示制御部12に送出する。
【0016】マイクロコンピュータ9は多重デコーダ8
からのデータまたは制御情報を受け取って、交通情報及
び制御情報を選択し、データの中から交通情報及び制御
情報を選択し、交通情報が所定の警告コードと一致して
いるか否かを判定し異なっている場合には警告信号発生
装置11に制御信号を送出し警告信号発生装置11から
警告信号を所定時間(数秒間)発生させアンプ6を介し
てスピーカ7から警告音を出して運転者に表示内容が変
わったことを知らせる。また、マイクロコンピュータ9
は多重デコーダ8からの制御情報を基にPLL回路10
を介してフロントエンド2を制御する。表示制御部12
はマイクロコンピュータ9からの制御信号により交通情
報を表示画面に表示する。
【0017】図2はFM多重送信信号フォーマットの例
を示し、(a)は階層5(図4参照)の送信信号フォー
マットの構成を示し、(b)は(a)のFM多重送信信
号を構成するデータヘッダデータの詳細な構成を示す。
【0018】図2(a)で、FM多重送信信号フォーマ
ット20は情報分離信号(RS)21,データヘッドパ
ラメータ22,データヘッダデータ(図2(b))2
3,及び複数のデータユニット24−1,…,24−n
から構成されている。データヘッドパラメータ22は8
ビット(1バイト)でデータヘッダデータ23の内容で
あるデータヘッダを指定する。データヘッダとしては、
管理番組データヘッダA,B、ページデータヘッダ、管
理番組検索データヘッダ、継続データヘッダ、番組共通
マクロデータヘッダA,B等がある。
【0019】図2(b)はデータヘッダデータ23の構
成を示し、データヘッダデータ23は13バイト(20
4ビット)からなり、8ビットで表わされる番組番号、
2ビットの更新フラグ、6ビットのページ番号等々デー
タユニット24の内容を示す情報が所定のビット数で規
定されている。このうち4ビットのジャンル23−1で
情報分野を示しジャンルが“F”のとき交通情報である
ことを示す。また、地図座標23−2は地区を図に示す
ような態様で座標X,Y(各12ビット)で示す。更
に、種別情報23−3は送出しているページデータの情
報の種別を4ビットで示し、ジャンル31が交通情報を
示す“F”の場合には下記表1の意味を有し、そのペー
ジの情報が、例えば、渋滞情報、規制情報に相当するか
を示す。
【0020】
【表1】
【0021】図3は、図1の警告認識装置における交通
情報の表示及び警告音発生に関するマイクロコンピュー
タ9の動作を示すフローチャートである。 [S1] 情報分類データ抽出手段により多重データ2
0のデータヘッダパラメータ23のジャンル23−1,
地図座標23−2,及び情報種別23−3を抽出する。 [S2] 警告コードを設定する。これはジャンル23
−1,地図座標23−2,及び情報種別23−3のなか
から特定のコードについてのみ警告音を出すためであ
り、ジャンル23−1,地図座標,及び情報種別につい
てそれぞれ設定する。設定れは運転者が予め設定してお
いてもよいし、走行時に設定することもできリモコン装
置等の入力装置(図示せず)の選択ボタンによる指定に
より設定するようにしてもよい。 [S3] 表示制御装置12に制御信号を送出して交通
情報(例えば、“交通規制中”といった文字情報を表示
装置13に表示する。 [S4] 抽出したデータヘッダパラメータ23のジャ
ンル23−1,地図座標23−2,及び情報種別23−
3の何れかが警告コードと一致しているか否か比較手段
により比較・判定する。 [S5] 警告コードと一致している場合には、警告信
号発生装置11に制御信号を送出し警告信号発生装置1
1から警告信号を発生させる。 なお、上記実施例では警告信号発生装置により警告信号
を発生させスピーカから警告音を出すように構成したが
専用の警告音出力装置を用いてもよく、また、警告音に
代えて警告信号発生装置から音声信号を出力させ警告を
出すように構成することもできる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、表
示された交通情報の変更の際に警告を行うので、運転の
安全性を確保してしかも運転者に必要な情報を確実に提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく警告認識装置の一実施例の構成
を示すブロック図である。
【図2】FM多重送信信号のフォーマットである。
【図3】図1の警告認識装置の動作を示すフローチャー
トである。
【図4】多重信号の階層構造の説明図である。
【符号の説明】
1 多重放送受信用アンテナ 2 フロントエンド 3 IF変換部(抽出手段) 7 スピーカ(音声出力装置) 8 多重デコーダ(復号手段) 9 マイクロコンピュータ(処理部) 11 警告信号発生装置(警告信号生成手段) 12 表示制御部 13 表示部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多重放送電波を受信して復調する放送信
    号復調手段と、前記放送信号から音声信号と情報信号を
    分離する信号分離手段と、 前記情報信号を情報データとして復号するデータ復号手
    段と、 前記情報データから所定の情報分類データを抽出する情
    報分類データ抽出手段と、 前記情報分類データと所定の警告コードを比較し比較の
    結果に基づいて制御信号を生成する比較手段と、 前記制御信号に基づいて警告信号を生成する警告信号発
    生手段と、 前記警告信号を出力する警告出力手段と、 前記制御信号に基づいて前記情報データに含まれる所定
    の警告データを表示する警告データ表示手段と、を有す
    ることを特徴とする警告認識装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の警告認識装置において、
    更に、警告コードを設定するための警告コード入力手段
    を有することを特徴とする警告認識装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2項記載の警告認識装置
    において、警告信号が警告音出力信号であり、出力装置
    が警告音出力装置であることを特徴とする警告認識装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2項記載の警告認識装置
    において、警告信号が警告音声出力信号であり、出力装
    置が音声出力装置であることを特徴とする警告認識装
    置。
JP5208840A 1993-07-30 1993-07-30 警告認識装置 Pending JPH0746177A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5208840A JPH0746177A (ja) 1993-07-30 1993-07-30 警告認識装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5208840A JPH0746177A (ja) 1993-07-30 1993-07-30 警告認識装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0746177A true JPH0746177A (ja) 1995-02-14

Family

ID=16562978

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5208840A Pending JPH0746177A (ja) 1993-07-30 1993-07-30 警告認識装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0746177A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5867776A (en) * 1995-08-21 1999-02-02 Sony Corporation Receiver for receiving text-based multiplex broadcasts

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5867776A (en) * 1995-08-21 1999-02-02 Sony Corporation Receiver for receiving text-based multiplex broadcasts

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