JPH11331000A - Ｆｍ放送受信装置およびｆｍ多重受信装置 - Google Patents
Ｆｍ放送受信装置およびｆｍ多重受信装置Info
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- JPH11331000A JPH11331000A JP13407098A JP13407098A JPH11331000A JP H11331000 A JPH11331000 A JP H11331000A JP 13407098 A JP13407098 A JP 13407098A JP 13407098 A JP13407098 A JP 13407098A JP H11331000 A JPH11331000 A JP H11331000A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ＦＭ放送の周波数とＴＶ音声信号のＦＭ変調
周波数が同一または近似して混信を生じると、そのＦＭ
放送による道路交通情報あるいは画像情報を受信できな
くなるという課題があった。 【解決手段】 ＴＶ音声信号のＦＭ変調周波数とＦＭ放
送の周波数とを対比して両周波数が近似したことを検出
報知するように構成したもので、道路交通情報あるいは
画像情報等のＦＭ放送を受信できない状態を的確に知る
ことができ、周波数の混信状態の回避処置を迅速に行う
ことができる。
周波数が同一または近似して混信を生じると、そのＦＭ
放送による道路交通情報あるいは画像情報を受信できな
くなるという課題があった。 【解決手段】 ＴＶ音声信号のＦＭ変調周波数とＦＭ放
送の周波数とを対比して両周波数が近似したことを検出
報知するように構成したもので、道路交通情報あるいは
画像情報等のＦＭ放送を受信できない状態を的確に知る
ことができ、周波数の混信状態の回避処置を迅速に行う
ことができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明はテレビジョン（以
下、ＴＶと略称する）放送を受信し、そのＴＶ音声信号
をＦＭ周波数に変調して送出し、そのＴＶ音声信号をＦ
Ｍラジオで聴くＦＭ放送受信装置およびＦＭ多重受信装
置に関するものである。
下、ＴＶと略称する）放送を受信し、そのＴＶ音声信号
をＦＭ周波数に変調して送出し、そのＴＶ音声信号をＦ
Ｍラジオで聴くＦＭ放送受信装置およびＦＭ多重受信装
置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えば車載ＴＶはＴＶ自身のスピ
ーカでは聞きにくい、また最近の車載テレビはディスプ
レイのみでスピーカがないものがある。この場合、車載
ＴＶと車載ＦＭラジオを直接接続すればよいが、後付け
ＴＶの場合、すでに車体に組み付けられているＦＭラジ
オと接続することが困難である。そこで、ＴＶ音声信号
をＦＭ周波数に変調して電波として送出し、そのＴＶ音
声信号をＦＭラジオで受信して該ＦＭラジオのスピーカ
で聴くことが行われている。
ーカでは聞きにくい、また最近の車載テレビはディスプ
レイのみでスピーカがないものがある。この場合、車載
ＴＶと車載ＦＭラジオを直接接続すればよいが、後付け
ＴＶの場合、すでに車体に組み付けられているＦＭラジ
オと接続することが困難である。そこで、ＴＶ音声信号
をＦＭ周波数に変調して電波として送出し、そのＴＶ音
声信号をＦＭラジオで受信して該ＦＭラジオのスピーカ
で聴くことが行われている。
【０００３】図５は従来のＦＭ放送受信装置の構成を示
す説明図であり、１０１はＦＭモジュレータ内蔵の車載
ＴＶ、１０２は車載ＴＶアンテナ、１０３はＦＭモジュ
レータ１０４でＦＭ変調したＴＶ音声信号を送出する送
出アンテナ、１０５は車載ＦＭアンテナ１０６を備えた
車載ＦＭラジオ、１０７はＶＩＣＳ（道路交通情報通信
システム）および文字情報等の多重化放送を受信するＦ
Ｍ受信機であり、ＦＭ受信アンテナ１０８を備えてい
る。なお、上記ＦＭモジュレータ１０４は、ＴＶ音声信
号をＦＭ変調するもので、そのＦＭ変調周波数はＦＭラ
ジオ局の放送周波数の妨害とならない周波数に設定され
る。
す説明図であり、１０１はＦＭモジュレータ内蔵の車載
ＴＶ、１０２は車載ＴＶアンテナ、１０３はＦＭモジュ
レータ１０４でＦＭ変調したＴＶ音声信号を送出する送
出アンテナ、１０５は車載ＦＭアンテナ１０６を備えた
車載ＦＭラジオ、１０７はＶＩＣＳ（道路交通情報通信
システム）および文字情報等の多重化放送を受信するＦ
Ｍ受信機であり、ＦＭ受信アンテナ１０８を備えてい
る。なお、上記ＦＭモジュレータ１０４は、ＴＶ音声信
号をＦＭ変調するもので、そのＦＭ変調周波数はＦＭラ
ジオ局の放送周波数の妨害とならない周波数に設定され
る。
【０００４】次に動作について説明する。車載ＴＶ１０
１は車載ＴＶアンテナ１０２でＴＶ放送を受信すると、
そのＴＶ音声信号をＦＭモジュレータ１０４でＦＭ放送
波に変換して、このＴＶ音声信号放送を送出アンテナ１
０３から送出する。
１は車載ＴＶアンテナ１０２でＴＶ放送を受信すると、
そのＴＶ音声信号をＦＭモジュレータ１０４でＦＭ放送
波に変換して、このＴＶ音声信号放送を送出アンテナ１
０３から送出する。
【０００５】車載ＦＭラジオ１０５は車載ＦＭアンテナ
１０６により、通常のＦＭラジオ放送を受信するととも
に、車載ＴＶ１０１の使用時にはＦＭモジュレータ１０
４を介して送出アンテナ１０３から送出されたＴＶ音声
信号を受信し、車載ＦＭラジオ１０５のスピーカから聴
くものである。また、ＦＭ受信機１０７は道路交通情報
および文字情報等の多重化された放送を受信して、その
受信情報をナビゲータに供給して車両走行における誘導
情報としている。
１０６により、通常のＦＭラジオ放送を受信するととも
に、車載ＴＶ１０１の使用時にはＦＭモジュレータ１０
４を介して送出アンテナ１０３から送出されたＴＶ音声
信号を受信し、車載ＦＭラジオ１０５のスピーカから聴
くものである。また、ＦＭ受信機１０７は道路交通情報
および文字情報等の多重化された放送を受信して、その
受信情報をナビゲータに供給して車両走行における誘導
情報としている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】従来のＦＭ放送受信装
置は以上のように構成されているので、車両走行時、車
載ＴＶ１０１でＴＶ放送を受信し、そのＴＶ音声信号を
ＦＭ変調して送出し、このＴＶ音声信号を車載ＦＭラジ
オで受信して、スピーカで聴いている時、走行地域が変
わることにより、その地域のＦＭ放送局の周波数とＴＶ
音声信号のＦＭ変調周波数が同一または近似して混信を
生じると、そのＦＭ放送局から放送される道路交通情報
あるいは画像情報を受信できなくなるという課題があっ
た。
置は以上のように構成されているので、車両走行時、車
載ＴＶ１０１でＴＶ放送を受信し、そのＴＶ音声信号を
ＦＭ変調して送出し、このＴＶ音声信号を車載ＦＭラジ
オで受信して、スピーカで聴いている時、走行地域が変
わることにより、その地域のＦＭ放送局の周波数とＴＶ
音声信号のＦＭ変調周波数が同一または近似して混信を
生じると、そのＦＭ放送局から放送される道路交通情報
あるいは画像情報を受信できなくなるという課題があっ
た。
【０００７】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、ＦＭ放送局の周波数とＴＶ音声信
号のＦＭ変調周波数が同一または近似したことを検出報
知するＦＭ放送受信装置を得ることを目的とする。
めになされたもので、ＦＭ放送局の周波数とＴＶ音声信
号のＦＭ変調周波数が同一または近似したことを検出報
知するＦＭ放送受信装置を得ることを目的とする。
【０００８】また、その検出結果に基づいて、ＴＶ音声
信号のＦＭ変調周波数を混信しない周波数に自動的に変
更する、あるいはこの変更と同時に車載ＦＭラジオの受
信周波数を自動的に変更するＦＭ放送受信装置を得るこ
とを目的とする。
信号のＦＭ変調周波数を混信しない周波数に自動的に変
更する、あるいはこの変更と同時に車載ＦＭラジオの受
信周波数を自動的に変更するＦＭ放送受信装置を得るこ
とを目的とする。
【０００９】また、車載ＴＶとＦＭ受信機を１つの基板
上に一体的に構成したＦＭ多重受信機を得ることを目的
とする。
上に一体的に構成したＦＭ多重受信機を得ることを目的
とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】この発明に係るＦＭ放送
受信装置は、ＴＶ音声信号のＦＭ変調周波数とＦＭ放送
の周波数とを対比して両周波数が近似したことを報知す
る報知手段とを備えたものである。
受信装置は、ＴＶ音声信号のＦＭ変調周波数とＦＭ放送
の周波数とを対比して両周波数が近似したことを報知す
る報知手段とを備えたものである。
【００１１】この発明に係るＦＭ放送受信装置は、ＴＶ
音声信号のＦＭ変調周波数とＦＭ放送の周波数とを対比
して両周波数が近似したことを判断する判断手段と、こ
の判断手段からの近似判断結果に基づいて前記音声信号
の周波数を変更する周波数変更手段とを備え、周波数変
更表示手段は周波数を変更したことを表示するものであ
る。
音声信号のＦＭ変調周波数とＦＭ放送の周波数とを対比
して両周波数が近似したことを判断する判断手段と、こ
の判断手段からの近似判断結果に基づいて前記音声信号
の周波数を変更する周波数変更手段とを備え、周波数変
更表示手段は周波数を変更したことを表示するものであ
る。
【００１２】この発明に係るＦＭ放送受信装置は、ＦＭ
変調された音声信号の周波数とＦＭ放送の周波数とを対
比して両周波数が近似したことを判断する判断手段をＴ
Ｖ受信機またはＦＭ受信機のいずれかに設けたものであ
る。
変調された音声信号の周波数とＦＭ放送の周波数とを対
比して両周波数が近似したことを判断する判断手段をＴ
Ｖ受信機またはＦＭ受信機のいずれかに設けたものであ
る。
【００１３】この発明に係るＦＭ放送受信装置は、ＴＶ
放送を受信するＴＶチューナ、その受信した音声信号を
ＦＭ変調して送出するＦＭモジュレータを有するＴＶ受
信機と、前記ＦＭ変調された音声信号およびＦＭラジオ
放送を受信するＦＭラジオと、道路交通情報を放送する
ＦＭ放送を受信するＦＭ受信機と、前記ＴＶ受信機から
送られた前記周波数変更の情報に基づいて受信周波数を
前記変更周波数に変更する周波数変更手段を前記ＦＭラ
ジオに備えたものである。
放送を受信するＴＶチューナ、その受信した音声信号を
ＦＭ変調して送出するＦＭモジュレータを有するＴＶ受
信機と、前記ＦＭ変調された音声信号およびＦＭラジオ
放送を受信するＦＭラジオと、道路交通情報を放送する
ＦＭ放送を受信するＦＭ受信機と、前記ＴＶ受信機から
送られた前記周波数変更の情報に基づいて受信周波数を
前記変更周波数に変更する周波数変更手段を前記ＦＭラ
ジオに備えたものである。
【００１４】この発明に係るＦＭ放送受信装置は、ＴＶ
受信機から直接変更周波数をＦＭラジオに伝送し、この
変更周波数に基づいて周波数変更を行うものである。
受信機から直接変更周波数をＦＭラジオに伝送し、この
変更周波数に基づいて周波数変更を行うものである。
【００１５】この発明に係るＦＭ放送受信装置は、変更
周波数に基づいて作成したデータを音声信号に加算して
ＦＭ変調し、この音声信号を受信したＦＭラジオにおい
て前記データを解読し、このデータに基づいて周波数変
更を行うものである。
周波数に基づいて作成したデータを音声信号に加算して
ＦＭ変調し、この音声信号を受信したＦＭラジオにおい
て前記データを解読し、このデータに基づいて周波数変
更を行うものである。
【００１６】この発明に係るＦＭ多重受信装置は、ＴＶ
放送を受信するＴＶチューナ、その受信した音声信号を
ＦＭ変調して送出するＦＭモジュレータを有するＴＶ受
信機と、道路交通情報等のＦＭ放送を受信するＦＭ受信
機とを一体に組み付けたものである。
放送を受信するＴＶチューナ、その受信した音声信号を
ＦＭ変調して送出するＦＭモジュレータを有するＴＶ受
信機と、道路交通情報等のＦＭ放送を受信するＦＭ受信
機とを一体に組み付けたものである。
【００１７】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態１．図１はこの発明の実施の形態１によるＦ
Ｍ放送受信装置の構成を示すブロック図であり、図にお
いて、１は車載ＴＶ２とＦＭ受信機３を１つの基板上に
一体的に構成したＦＭ多重受信機である。車載ＴＶ（テ
レビジョン受信機）２は車載ＴＶアンテナ４の受信信号
を入力するＴＶチューナ（テレビジョンチューナ）５、
このＴＶチューナ５から出力された音声信号をＦＭ変調
して送出アンテナ６から送出するＦＭモジュレータ７、
そのＦＭ変調の周波数を選局する周波数変更手段あるい
は周波数変更表示手段としての選局制御部８、この選局
制御部８を制御して周波数を変更する判断手段としての
マイクロコンピュータを有する。
説明する。 実施の形態１．図１はこの発明の実施の形態１によるＦ
Ｍ放送受信装置の構成を示すブロック図であり、図にお
いて、１は車載ＴＶ２とＦＭ受信機３を１つの基板上に
一体的に構成したＦＭ多重受信機である。車載ＴＶ（テ
レビジョン受信機）２は車載ＴＶアンテナ４の受信信号
を入力するＴＶチューナ（テレビジョンチューナ）５、
このＴＶチューナ５から出力された音声信号をＦＭ変調
して送出アンテナ６から送出するＦＭモジュレータ７、
そのＦＭ変調の周波数を選局する周波数変更手段あるい
は周波数変更表示手段としての選局制御部８、この選局
制御部８を制御して周波数を変更する判断手段としての
マイクロコンピュータを有する。
【００１８】ＦＭ受信機３はＦＭ受信アンテナ１０の受
信信号を入力するＦＭチューナ１１、その受信周波数を
選局する選局制御部１２、この選局制御部１２を制御し
て周波数を変更するマイクロコンピュータ１３とを有す
る。
信信号を入力するＦＭチューナ１１、その受信周波数を
選局する選局制御部１２、この選局制御部１２を制御し
て周波数を変更するマイクロコンピュータ１３とを有す
る。
【００１９】ＦＭラジオ１４はＦＭ受信アンテナ１５の
受信信号を入力するＦＭチューナ１６、受信周波数を選
局する選局制御部１７、この選局制御部１７を制御して
周波数を変更するマイクロコンピュータ１８、ＦＭチュ
ーナ１６から出力された音声信号を増幅してスピーカ１
９に供給する増幅器２０を有し、上記マイクロコンピュ
ータ１８はＦＭ受信機３のマイクロコンピュータ１３と
通信ライン２１で接続されている。
受信信号を入力するＦＭチューナ１６、受信周波数を選
局する選局制御部１７、この選局制御部１７を制御して
周波数を変更するマイクロコンピュータ１８、ＦＭチュ
ーナ１６から出力された音声信号を増幅してスピーカ１
９に供給する増幅器２０を有し、上記マイクロコンピュ
ータ１８はＦＭ受信機３のマイクロコンピュータ１３と
通信ライン２１で接続されている。
【００２０】次に動作について説明する。図２は動作を
説明するフローチャートである。車載ＴＶ２を使用し
て、車載ＴＶアンテナ４で受信しＴＶチューナ５に入力
すると、このＴＶチューナ５から出力されたＴＶ映像は
モニタ２２に供給されるとともに、ＴＶ音声信号はＦＭ
モジュレータ７でＦＭ変調されて送出アンテナ６から送
出される。ＦＭラジオ１４はＦＭ受信アンテナ１５で上
記ＦＭ変調されたＴＶ音声信号を受信し、ＦＭチューナ
１６、増幅器２０を介してスピーカ１９からＴＶ音声を
出力する。
説明するフローチャートである。車載ＴＶ２を使用し
て、車載ＴＶアンテナ４で受信しＴＶチューナ５に入力
すると、このＴＶチューナ５から出力されたＴＶ映像は
モニタ２２に供給されるとともに、ＴＶ音声信号はＦＭ
モジュレータ７でＦＭ変調されて送出アンテナ６から送
出される。ＦＭラジオ１４はＦＭ受信アンテナ１５で上
記ＦＭ変調されたＴＶ音声信号を受信し、ＦＭチューナ
１６、増幅器２０を介してスピーカ１９からＴＶ音声を
出力する。
【００２１】一方、ＦＭ受信機３はＦＭ受信アンテナ１
０、ＦＭチューナ１１を介して、ＦＭ放送局から放送さ
れる道路交通情報あるいは画像情報を受信し、その受信
したＦＭ多重信号をナビゲータ２３へ供給している。
０、ＦＭチューナ１１を介して、ＦＭ放送局から放送さ
れる道路交通情報あるいは画像情報を受信し、その受信
したＦＭ多重信号をナビゲータ２３へ供給している。
【００２２】上記の受信状態において、車載ＴＶ２のマ
イクロコンピュータ９は、選局制御部８からＴＶ音声信
号のＦＭ変調周波数を入力する（ステップＳＴ１）とと
もに選局制御部１２、マイクロコンピュータ１３を介し
てＦＭ放送の受信周波数を入力する（ステップＳＴ
２）。そして、両周波数が同じか近似しているかを判断
し（ステップＳＴ３）し、ＮＯならばステップＳＴ１に
戻り上記の動作を繰り返す。また、ＹＥＳであれば、報
知手段としての表示器２４に混信状態であることを表示
するとともにＦＭ放送局をオートサーチし（ステップＳ
Ｔ４）、ＦＭ放送周波数に異なるようにＦＭモジュレー
タ７の周波数を設定する（ステップＳＴ５）。この周波
数設定は上記の表示を見て手動で行ってもよい。
イクロコンピュータ９は、選局制御部８からＴＶ音声信
号のＦＭ変調周波数を入力する（ステップＳＴ１）とと
もに選局制御部１２、マイクロコンピュータ１３を介し
てＦＭ放送の受信周波数を入力する（ステップＳＴ
２）。そして、両周波数が同じか近似しているかを判断
し（ステップＳＴ３）し、ＮＯならばステップＳＴ１に
戻り上記の動作を繰り返す。また、ＹＥＳであれば、報
知手段としての表示器２４に混信状態であることを表示
するとともにＦＭ放送局をオートサーチし（ステップＳ
Ｔ４）、ＦＭ放送周波数に異なるようにＦＭモジュレー
タ７の周波数を設定する（ステップＳＴ５）。この周波
数設定は上記の表示を見て手動で行ってもよい。
【００２３】ついで、この設定された周波数をマイクロ
コンピュータ１３、通信ライン２１を介してＦＭラジオ
１４のマイクロコンピュータ１８に送り（ステップＳＴ
６）、選局制御部１７を介してＦＭチューナ１６の受信
周波数を上記設定されたＦＭ放送の周波数に変更する
（ステップＳＴ７）。
コンピュータ１３、通信ライン２１を介してＦＭラジオ
１４のマイクロコンピュータ１８に送り（ステップＳＴ
６）、選局制御部１７を介してＦＭチューナ１６の受信
周波数を上記設定されたＦＭ放送の周波数に変更する
（ステップＳＴ７）。
【００２４】以上のように、この実施の形態１によれ
ば、ＴＶ音声信号のＦＭ変調周波数とＦＭ放送の受信周
波数が近似したことを検出表示することにより、ＦＭ放
送の受信不良原因を知ることができる。この結果、ＴＶ
音声信号のＦＭ変調周波数を手動あるいは自動的に変更
して混信を回避し、ＦＭ放送を正常に受信することがで
きるようにするとともにＦＭラジオの受信周波数を変更
周波数に合わせてＴＶ音声信号をＦＭラジオ１４のスピ
ーカ１９で聴くことができる。
ば、ＴＶ音声信号のＦＭ変調周波数とＦＭ放送の受信周
波数が近似したことを検出表示することにより、ＦＭ放
送の受信不良原因を知ることができる。この結果、ＴＶ
音声信号のＦＭ変調周波数を手動あるいは自動的に変更
して混信を回避し、ＦＭ放送を正常に受信することがで
きるようにするとともにＦＭラジオの受信周波数を変更
周波数に合わせてＴＶ音声信号をＦＭラジオ１４のスピ
ーカ１９で聴くことができる。
【００２５】実施の形態２．図３はこの発明の実施の形
態２によるＦＭ放送受信装置の構成を示すブロック図で
あり、図において、３１は車載ＴＶ３２とＦＭ受信機３
３を１つの基板上に一体的に構成したＦＭ多重受信機で
ある。車載ＴＶ（テレビジョン受信機）３２は車載ＴＶ
アンテナ３４の受信信号を入力するＴＶチューナ（テレ
ビジョンチューナ）３５、このＴＶチューナ３５から出
力された音声信号をＦＭ放送波に変換し、送出アンテナ
３６から送出するＦＭモジュレータ３７、そのＦＭ放送
波の周波数を選局する周波数変更手段あるいは周波数変
更表示手段としての選局制御部３８、この選局制御部３
８を制御して周波数を変更する判断手段としてのマイク
ロコンピュータ３９、このマイクロコンピュータ３９か
ら出力されたチャネルデータを入力し、加算器４０に供
給してＴＶ音声信号と加算するデータエンコーダ４１と
を有する。
態２によるＦＭ放送受信装置の構成を示すブロック図で
あり、図において、３１は車載ＴＶ３２とＦＭ受信機３
３を１つの基板上に一体的に構成したＦＭ多重受信機で
ある。車載ＴＶ（テレビジョン受信機）３２は車載ＴＶ
アンテナ３４の受信信号を入力するＴＶチューナ（テレ
ビジョンチューナ）３５、このＴＶチューナ３５から出
力された音声信号をＦＭ放送波に変換し、送出アンテナ
３６から送出するＦＭモジュレータ３７、そのＦＭ放送
波の周波数を選局する周波数変更手段あるいは周波数変
更表示手段としての選局制御部３８、この選局制御部３
８を制御して周波数を変更する判断手段としてのマイク
ロコンピュータ３９、このマイクロコンピュータ３９か
ら出力されたチャネルデータを入力し、加算器４０に供
給してＴＶ音声信号と加算するデータエンコーダ４１と
を有する。
【００２６】ＦＭ受信機３３はＦＭ受信アンテナ４２の
受信信号を入力するＦＭチューナ４３、その受信周波数
を選局する選局制御部４４、この選局制御部４４を制御
して周波数を変更するマイクロコンピュータ４５とを有
する。
受信信号を入力するＦＭチューナ４３、その受信周波数
を選局する選局制御部４４、この選局制御部４４を制御
して周波数を変更するマイクロコンピュータ４５とを有
する。
【００２７】ＦＭラジオ４６はＦＭ受信アンテナ４７の
受信信号を入力するＦＭチューナ４８、受信周波数を選
局する選局制御部４９、この選局制御部４９を制御して
周波数を変更するマイクロコンピュータ５０、ＦＭチュ
ーナ４８から出力された音声信号を増幅してスピーカ５
１に供給する増幅器５２、マイクロコンピュータ５０か
ら出力されたチャネルデータに基づいて、ＦＭチューナ
４８の受信周波数を変更するデータデコーダ５３を有す
る。
受信信号を入力するＦＭチューナ４８、受信周波数を選
局する選局制御部４９、この選局制御部４９を制御して
周波数を変更するマイクロコンピュータ５０、ＦＭチュ
ーナ４８から出力された音声信号を増幅してスピーカ５
１に供給する増幅器５２、マイクロコンピュータ５０か
ら出力されたチャネルデータに基づいて、ＦＭチューナ
４８の受信周波数を変更するデータデコーダ５３を有す
る。
【００２８】次に動作について説明する。図４は動作を
説明するフローチャートである。車載ＴＶ３２を使用し
て、車載ＴＶアンテナ３４で受信しＴＶチューナ３５に
入力すると、このＴＶチューナ３５から出力されたＴＶ
映像はモニタ５４に供給されるとともに、音声信号はＦ
Ｍモジュレータ３７でＦＭ放送波に変換され、送出アン
テナ３６から送出される。ＦＭラジオ４６はＦＭ受信ア
ンテナ４７で上記ＦＭ放送波を受信し、ＦＭチューナ４
８、増幅器５２を介してスピーカ５１からＴＶ音声を出
力する。
説明するフローチャートである。車載ＴＶ３２を使用し
て、車載ＴＶアンテナ３４で受信しＴＶチューナ３５に
入力すると、このＴＶチューナ３５から出力されたＴＶ
映像はモニタ５４に供給されるとともに、音声信号はＦ
Ｍモジュレータ３７でＦＭ放送波に変換され、送出アン
テナ３６から送出される。ＦＭラジオ４６はＦＭ受信ア
ンテナ４７で上記ＦＭ放送波を受信し、ＦＭチューナ４
８、増幅器５２を介してスピーカ５１からＴＶ音声を出
力する。
【００２９】一方、ＦＭ受信機３３はＦＭ受信アンテナ
４２、ＦＭチューナ４３を介して、ＦＭ放送局から放送
される道路交通情報あるいは画像情報を受信し、その受
信したＦＭ多重信号をナビゲータ５５へ供給している。
４２、ＦＭチューナ４３を介して、ＦＭ放送局から放送
される道路交通情報あるいは画像情報を受信し、その受
信したＦＭ多重信号をナビゲータ５５へ供給している。
【００３０】上記の受信状態において、車載ＴＶ３２の
マイクロコンピュータ３９は、選局制御部３８からＦＭ
放送波の周波数を入力する（ステップＳＴ１１）ととも
に選局制御部４４、マイクロコンピュータ４５を介して
ＦＭ放送の受信周波数を入力する（ステップＳＴ１
２）。そして、両周波数が同じか近似しているかを判断
し（ステップＳＴ１３）し、ＮＯならばステップ１に戻
り上記の動作を繰り返す。また、ＹＥＳであれば、報知
手段としての表示器５６に混信状態であることを表示す
るとともにＦＭ放送局をオートサーチし（ステップＳＴ
１４）、ＦＭ放送の周波数に異なるようにＴＶ音声信号
をＦＭ変調するＦＭモジュレータ３７の周波数を設定す
る（ステップＳＴ１５）。この周波数設定は上記の表示
を見て手動で行ってもよい。
マイクロコンピュータ３９は、選局制御部３８からＦＭ
放送波の周波数を入力する（ステップＳＴ１１）ととも
に選局制御部４４、マイクロコンピュータ４５を介して
ＦＭ放送の受信周波数を入力する（ステップＳＴ１
２）。そして、両周波数が同じか近似しているかを判断
し（ステップＳＴ１３）し、ＮＯならばステップ１に戻
り上記の動作を繰り返す。また、ＹＥＳであれば、報知
手段としての表示器５６に混信状態であることを表示す
るとともにＦＭ放送局をオートサーチし（ステップＳＴ
１４）、ＦＭ放送の周波数に異なるようにＴＶ音声信号
をＦＭ変調するＦＭモジュレータ３７の周波数を設定す
る（ステップＳＴ１５）。この周波数設定は上記の表示
を見て手動で行ってもよい。
【００３１】マイクロコンピュータ３９は設定した周波
数をもとに設定周波数データとしてのチャネルデータを
作成し（ステップＳＴ１６）、このチャネルデータをデ
ータエンコーダ４１からＴＶ音声信号に加算してＦＭモ
ジュレータ３７に供給し（ステップＳＴ１７）、ＦＭモ
ジュレータ３７におけるＦＭ放送周波数を変更する（ス
テップＳＴ１８）。
数をもとに設定周波数データとしてのチャネルデータを
作成し（ステップＳＴ１６）、このチャネルデータをデ
ータエンコーダ４１からＴＶ音声信号に加算してＦＭモ
ジュレータ３７に供給し（ステップＳＴ１７）、ＦＭモ
ジュレータ３７におけるＦＭ放送周波数を変更する（ス
テップＳＴ１８）。
【００３２】一方、ＦＭラジオ４６はＦＭ受信アンテナ
４７の受信信号を、ＦＭチューナ４８を介してデータデ
コーダ５３に入力し、受信したＴＶ音声信号に加算され
たチャネルデータをデコードして（ステップＳＴ１
９）、マイクロコンピュータ５０に入力し、このチャネ
ルデータをもとに選局制御部４９を介してＦＭチューナ
４８の受信周波数を変更する（ステップＳＴ２０）。
４７の受信信号を、ＦＭチューナ４８を介してデータデ
コーダ５３に入力し、受信したＴＶ音声信号に加算され
たチャネルデータをデコードして（ステップＳＴ１
９）、マイクロコンピュータ５０に入力し、このチャネ
ルデータをもとに選局制御部４９を介してＦＭチューナ
４８の受信周波数を変更する（ステップＳＴ２０）。
【００３３】以上のように、この実施の形態２によれ
ば、ＦＭ多重受信機３１とＦＭラジオ４６とを電気的に
接続することなく、ＴＶ音声信号のＦＭ変調周波数とＦ
Ｍ放送の受信周波数が近似したことを検出表示すること
ができ、ＦＭ放送の受信不良原因を知ることができる。
この結果、ＴＶ音声信号のＦＭ変調周波数を手動あるい
は自動的に変更して混信を回避し、ＦＭ放送を正常に受
信することができるようにするとともに、ＦＭラジオの
受信周波数を変更周波数に合わせてＴＶ音声信号をＦＭ
ラジオ４６のスピーカ５１で聴くことができる。
ば、ＦＭ多重受信機３１とＦＭラジオ４６とを電気的に
接続することなく、ＴＶ音声信号のＦＭ変調周波数とＦ
Ｍ放送の受信周波数が近似したことを検出表示すること
ができ、ＦＭ放送の受信不良原因を知ることができる。
この結果、ＴＶ音声信号のＦＭ変調周波数を手動あるい
は自動的に変更して混信を回避し、ＦＭ放送を正常に受
信することができるようにするとともに、ＦＭラジオの
受信周波数を変更周波数に合わせてＴＶ音声信号をＦＭ
ラジオ４６のスピーカ５１で聴くことができる。
【００３４】実施の形態３．以上、実施の形態１および
実施の形態２においては、ＦＭ放送波の周波数とＦＭ放
送の受信周波数とが同じまたは近似していることが検出
されると、自動的にＦＭ放送波の周波数の周波数を混信
しない周波数に変更するとともに、この変更した周波数
を受信できるようにＦＭラジオのＦＭチューナの受信周
波数を自動的に変更している。
実施の形態２においては、ＦＭ放送波の周波数とＦＭ放
送の受信周波数とが同じまたは近似していることが検出
されると、自動的にＦＭ放送波の周波数の周波数を混信
しない周波数に変更するとともに、この変更した周波数
を受信できるようにＦＭラジオのＦＭチューナの受信周
波数を自動的に変更している。
【００３５】この実施の形態３では、自動的にＦＭ放送
波の周波数を混信しない周波数に変更したことを、表示
器２４あるいは５６に表示するもので、この表示内容を
見たドライバ自身が手動により、ＦＭラジオ１４、４６
のＦＭチューナ１６、４８の受信周波数を変更するよう
にしてもよい。このように構成すれば、ＦＭ多重受信機
１、３１およびＦＭラジオ１４、４６の構成を簡略化す
ることができる。
波の周波数を混信しない周波数に変更したことを、表示
器２４あるいは５６に表示するもので、この表示内容を
見たドライバ自身が手動により、ＦＭラジオ１４、４６
のＦＭチューナ１６、４８の受信周波数を変更するよう
にしてもよい。このように構成すれば、ＦＭ多重受信機
１、３１およびＦＭラジオ１４、４６の構成を簡略化す
ることができる。
【００３６】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、ＴＶ
音声信号のＦＭ変調周波数とＦＭ放送の周波数とを対比
して両周波数が近似したことを検出報知するように構成
したので、道路交通情報あるいは画像情報等のＦＭ放送
を受信できない状態を的確に知ることができ、周波数の
混信状態の回避処置を迅速に行うことができる効果があ
る。
音声信号のＦＭ変調周波数とＦＭ放送の周波数とを対比
して両周波数が近似したことを検出報知するように構成
したので、道路交通情報あるいは画像情報等のＦＭ放送
を受信できない状態を的確に知ることができ、周波数の
混信状態の回避処置を迅速に行うことができる効果があ
る。
【００３７】この発明によれば、ＴＶ音声信号のＦＭ変
調周波数とＦＭ放送の周波数とを対比して両周波数が近
似したことを判断し、この判断結果に基づいてＴＶ音声
信号の周波数を変更し、この変更したことを表示するよ
うに構成したので、この変更周波数のＴＶ音声信号を受
信できるようにＦＭラジオの受信周波数を迅速に変更す
ることができる効果がある。
調周波数とＦＭ放送の周波数とを対比して両周波数が近
似したことを判断し、この判断結果に基づいてＴＶ音声
信号の周波数を変更し、この変更したことを表示するよ
うに構成したので、この変更周波数のＴＶ音声信号を受
信できるようにＦＭラジオの受信周波数を迅速に変更す
ることができる効果がある。
【００３８】この発明によれば、ＴＶ受信機またはＦＭ
受信機のいずれかでＦＭ変調された音声信号の周波数と
ＦＭ放送の周波数とを対比して両周波数が近似したこと
を判断するように構成したので、その判断手段の構成を
簡略化することができる効果がある。
受信機のいずれかでＦＭ変調された音声信号の周波数と
ＦＭ放送の周波数とを対比して両周波数が近似したこと
を判断するように構成したので、その判断手段の構成を
簡略化することができる効果がある。
【００３９】この発明によれば、ＴＶ受信機から送られ
た周波数変更の情報に基づいて、ＦＭラジオで受信周波
数を上記変更周波数に変更するように構成したので、Ｔ
Ｖ音声信号をＦＭラジオのスピーカによって聴くことが
できる効果がある。
た周波数変更の情報に基づいて、ＦＭラジオで受信周波
数を上記変更周波数に変更するように構成したので、Ｔ
Ｖ音声信号をＦＭラジオのスピーカによって聴くことが
できる効果がある。
【００４０】この発明によれば、ＴＶ受信機からＴＶ音
声信号のＦＭ変調周波数を変更したことの情報をＴＶ受
信機からＦＭラジオに通信ラインを介して伝送するよう
に構成したので、その周波数の変更に伴う受信周波数の
変更を的確に時間遅れなく行うことができる効果があ
る。
声信号のＦＭ変調周波数を変更したことの情報をＴＶ受
信機からＦＭラジオに通信ラインを介して伝送するよう
に構成したので、その周波数の変更に伴う受信周波数の
変更を的確に時間遅れなく行うことができる効果があ
る。
【００４１】この発明によれば、ＴＶ受信機おける変更
周波数に基づいて作成したデータを音声信号に加算して
ＦＭ変調し、この音声信号を受信したＦＭラジオにおい
て前記データを解読し、このデータに基づいて周波数変
更を行うように構成したので、その周波数変更をＦＭラ
ジオに伝達するために、ＴＶ受信機とＦＭラジオ間を通
信ラインで接続する必要がないという効果がある。
周波数に基づいて作成したデータを音声信号に加算して
ＦＭ変調し、この音声信号を受信したＦＭラジオにおい
て前記データを解読し、このデータに基づいて周波数変
更を行うように構成したので、その周波数変更をＦＭラ
ジオに伝達するために、ＴＶ受信機とＦＭラジオ間を通
信ラインで接続する必要がないという効果がある。
【００４２】この発明によれば、ＴＶ受信機と、道路交
通情報等のＦＭ放送を受信するＦＭ受信機とを一体に組
み付けてＦＭ多重受信装置を構成したので、全体をコン
パクトに構成することができ、車体の限られた空間内に
組み付けるためには極めて有効であるという効果があ
る。
通情報等のＦＭ放送を受信するＦＭ受信機とを一体に組
み付けてＦＭ多重受信装置を構成したので、全体をコン
パクトに構成することができ、車体の限られた空間内に
組み付けるためには極めて有効であるという効果があ
る。
【図１】 この発明の実施の形態１によるＦＭ放送受信
装置の構成を示すブロック図である。
装置の構成を示すブロック図である。
【図２】 実施の形態１の動作を説明するフローチャー
トである。
トである。
【図３】 この発明の実施の形態２によるＦＭ放送受信
装置の構成を示すブロック図である。
装置の構成を示すブロック図である。
【図４】 実施の形態２の動作を説明するフローチャー
トである。
トである。
【図５】 従来のＦＭ放送受信装置のブロック図であ
る。
る。
１，３１ ＦＭ多重受信装置、２，３２ 車載ＴＶ（テ
レビジョン受信機）、３，３３ ＦＭ受信機、５，３５
ＴＶチューナ（テレビジョンチューナ）、７，３７
ＦＭモジュレータ、８，３８ 選局制御部（周波数変更
手段あるいは周波数変更表示手段）、９，３９ マイク
ロコンピュータ（判断手段）、１４，４６ＦＭラジオ、
２４，５６ 表示器（報知手段）。
レビジョン受信機）、３，３３ ＦＭ受信機、５，３５
ＴＶチューナ（テレビジョンチューナ）、７，３７
ＦＭモジュレータ、８，３８ 選局制御部（周波数変更
手段あるいは周波数変更表示手段）、９，３９ マイク
ロコンピュータ（判断手段）、１４，４６ＦＭラジオ、
２４，５６ 表示器（報知手段）。
Claims (7)
- 【請求項１】 テレビジョン放送を受信するテレビジョ
ンチューナ、その受信した音声信号をＦＭ変調して送出
するＦＭモジュレータを有するテレビジョン受信機と、
前記ＦＭ変調された音声信号およびＦＭラジオ放送を受
信するＦＭラジオと、道路交通情報を放送するＦＭ放送
を受信するＦＭ受信機と、前記ＦＭ変調された音声信号
の周波数と前記ＦＭ放送の周波数とを対比して両周波数
が近似したことを報知する報知手段とを備えたＦＭ放送
受信装置。 - 【請求項２】 ＦＭ変調された音声信号の周波数とＦＭ
放送の周波数とを対比して両周波数が近似したことを判
断する判断手段と、この判断手段からの近似判断結果に
基づいて前記音声信号の周波数を変更する周波数変更手
段と、この周波数を変更したことを表示する周波数変更
表示手段を備えた請求項１記載のＦＭ放送受信装置。 - 【請求項３】 ＦＭ変調された音声信号の周波数とＦＭ
放送の周波数とを対比して両周波数が近似したことを判
断する判断手段をテレビジョン受信機またはＦＭ受信機
のいずれかに設けたことを特徴とする請求項１または請
求項２記載のＦＭ放送受信装置。 - 【請求項４】 テレビジョン放送を受信するテレビジョ
ンチューナ、その受信した音声信号をＦＭ変調して送出
するＦＭモジュレータを有するテレビジョン受信機と、
前記ＦＭ変調された音声信号およびＦＭラジオ放送を受
信するＦＭラジオと、道路交通情報を放送するＦＭ放送
を受信するＦＭ受信機と、前記テレビジョン受信機から
送られた前記周波数変更の情報に基づいて受信周波数を
前記変更周波数に変更する周波数変更手段を前記ＦＭラ
ジオに備えたＦＭ放送受信装置。 - 【請求項５】 テレビジョン受信機から直接変更周波数
をＦＭラジオに伝送し、この変更周波数に基づいて周波
数変更を行うことを特徴とする請求項４記載のＦＭ放送
受信装置。 - 【請求項６】 変更周波数に基づいて作成したデータを
音声信号に加算してＦＭ変調し、この音声信号を受信し
たＦＭラジオにおいて前記データを解読し、このデータ
に基づいて周波数変更を行うことを特徴とする請求項４
記載のＦＭ放送受信装置。 - 【請求項７】 テレビジョン放送を受信するテレビジョ
ンチューナ、その受信した音声信号をＦＭ変調して送出
するＦＭモジュレータを有するテレビジョン受信機と、
ＦＭ放送の道路交通情報を受信するＦＭ受信機とを一体
に組み付けたＦＭ多重受信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13407098A JPH11331000A (ja) | 1998-05-15 | 1998-05-15 | Ｆｍ放送受信装置およびｆｍ多重受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13407098A JPH11331000A (ja) | 1998-05-15 | 1998-05-15 | Ｆｍ放送受信装置およびｆｍ多重受信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11331000A true JPH11331000A (ja) | 1999-11-30 |
Family
ID=15119684
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13407098A Pending JPH11331000A (ja) | 1998-05-15 | 1998-05-15 | Ｆｍ放送受信装置およびｆｍ多重受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11331000A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1241816A2 (en) * | 2001-03-13 | 2002-09-18 | Pioneer Corporation | Receiver having retransmission function |
| JP2007174445A (ja) * | 2005-12-23 | 2007-07-05 | Alpine Electronics Inc | Ｆｍ音声出力周波数自動調整方法及び装置 |
| US7822380B2 (en) | 2006-10-13 | 2010-10-26 | Alpine Electronics, Inc. | Interference prevention for receiver system incorporating RDS-TMC receiver and FM modulator |
-
1998
- 1998-05-15 JP JP13407098A patent/JPH11331000A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1241816A2 (en) * | 2001-03-13 | 2002-09-18 | Pioneer Corporation | Receiver having retransmission function |
| EP1241816A3 (en) * | 2001-03-13 | 2003-11-26 | Pioneer Corporation | Receiver having retransmission function |
| US6950626B2 (en) | 2001-03-13 | 2005-09-27 | Pioneer Corporation | Receiver having retransmission function |
| JP2007174445A (ja) * | 2005-12-23 | 2007-07-05 | Alpine Electronics Inc | Ｆｍ音声出力周波数自動調整方法及び装置 |
| JP4627723B2 (ja) * | 2005-12-23 | 2011-02-09 | アルパイン株式会社 | Ｆｍ音声出力周波数自動調整方法及び装置 |
| US7822380B2 (en) | 2006-10-13 | 2010-10-26 | Alpine Electronics, Inc. | Interference prevention for receiver system incorporating RDS-TMC receiver and FM modulator |
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