JPH11251943A - 音声認識・合成装置付fm多重放送受信装置 - Google Patents

音声認識・合成装置付fm多重放送受信装置

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JPH11251943A
JPH11251943A JP10050458A JP5045898A JPH11251943A JP H11251943 A JPH11251943 A JP H11251943A JP 10050458 A JP10050458 A JP 10050458A JP 5045898 A JP5045898 A JP 5045898A JP H11251943 A JPH11251943 A JP H11251943A
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JP
Japan
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voice
voice recognition
data
instruction
synthesizing
Prior art date
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Pending
Application number
JP10050458A
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English (en)
Inventor
Yuji Ito
雄二 伊藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 FM音声信号と同一の周波数に文字信号を重
畳して伝送するFM文字多重放送の受信装置において、
受信して記憶した文字データを表示装置に表示または音
声合成装置を使って音声として出力するといった操作を
行う際に、音声認識の技術を利用し、利用者が対話的に
装置に対して指示を与える手段を設けることで、操作性
と利便性の向上を図ることができる音声認識・合成装置
付FM多重放送受信装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 アンテナ1で受信されたFM多重放送
が、復調・誤り訂正などの過程を経て、文字データとし
て、記憶装置10に記録される。利用者が発声した、装
置に対する指示は、音声認識装置12により認識され、
その結果に基づき、CPU9が記憶装置10からデータ
を引き出して表示装置8に表示する、または音声合成装
置13を通して音声として出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オーディオやカー
ナビゲーションシステムに関連する音声認識・合成装置
付FM多重放送受信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のFM多文字多重放送受信装置は、
受信した文字データを表示装置上に出力するのみか、ま
たは表示内容を合成音声で読み上げるなどのサービスを
提供している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のFM多文字多重
放送受信装置では、前者の場合、小さな表示画面に現れ
る文字を読む苦労などがあり、後者の場合、その欠点は
是正されるものの、例えば、自動車内のオーディオシス
テムへの応用を考えた場合、内容は音声で出力されて
も、装置の操作は手で行うことで安全性に問題がある。
【0004】そこで本発明は、音声認識の技術を利用
し、利用者が対話的に装置に対して指示を与える手段を
設けることで、操作性と利便性の向上を図れる音声認識
・合成装置付FM多重放送受信装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、FM多文字多
重放送を受信し、その内容を表示装置に表示するなどを
行う音声認識・合成装置付FM文字多重放送受信装置で
あって、当該装置で受信した文字多重放送の受信データ
を内部の記憶装置に記憶する受信データ記憶手段と、こ
の受信データ記憶手段に記録された受信データを、天気
予報,交通情報などのデータの内容により分類して整理
するデータ整理手段と、当該装置に対しての指示を行う
ための指示音声を予め登録した音声に基づいて照合し、
その結果を出力する音声認識手段と、この音声認識手段
の結果に基づき、指示の内容に従って前記受信データ記
憶手段からデータを取り出すなどの処理を行う音声指示
処理手段と、この音声指示処理手段などにより取り出さ
れたテキストデータを合成音声により出力する音声合成
手段とを備えた。
【0006】
【発明の実施の形態】上記構成の本発明は、利用者は繁
雑なキー操作などを行う必要なく、欲しい情報を音声指
示により取り出すことができる。またカーオーディオへ
応用した場合、運転者は手元を見る必要がないので安全
性にすぐれている。さらに、音声合成装置の利用によ
り、人にとって、より自然な形態に近いインターフェー
スを構成することができる。
【0007】以下、本発明の一実施の形態を図面を参照
しながら詳細に説明する。図1は、本発明の一実施の形
態における音声認識・合成装置付FM多重放送受信装置
のブロック図、図2は同音声認識・合成装置付FM多重
放送受信装置の動作のフローチャート、図3は同音声認
識・合成装置付FM多重放送受信装置上での受信された
データが蓄積された場合のフォーマット図、図4は同音
声認識・合成装置付FM多重放送受信装置の表示装置上
の表示例図である。
【0008】図1において、1はアンテナであり、アン
テナ1で受信されたFM電波は、FM多重信号復調部2
に送られる。FM多重信号復調部2で復調された信号
は、誤り訂正部3で誤り訂正された後、信号分離部4で
音声信号と文字信号とに分離され、音声信号は増幅器5
で増幅され、音声出力部6から出力される。また文字信
号は、表示処理部7でテキスト化され、表示装置8に表
示される。さらに表示処理部7で変換された文字データ
は、必要に応じて記憶装置10に蓄積される。9は中央
処理装置であるCPUであり、上述の処理全般を制御し
ている。さらに、CPU9には、音声認識装置12が接
続され、音声入力部14との間にはA/D(アナログデ
ジタル)変換部11が設けられている。13は、音声合
成装置である。また、通常の操作指示部(ボタン等)1
5が、CPU9に接続されている。
【0009】以上のシステム構成で、以下、対話型の操
作機能を図2〜図4を参照して説明する。なお天気予報
等の情報を利用者が対話的に引き出す場合を例にとって
説明する。
【0010】図2のステップ1−1では、音声認識・合
成装置付FM多重放送受信装置が、アンテナ1から受信
したFM多重信号を復調・誤り訂正等の過程を経て文字
情報として復号し、その後、そのデータを記憶装置10
上に記憶する(ステップ1−2)。記憶された文字デー
タは、記憶装置10上に記憶されたプログラムに従っ
て、CPU9の指示により、情報の種類(天気予報,ニ
ュース,交通情報など)毎に、図3のように整理される
(ステップ1−3)。
【0011】その後は、利用者の操作を待つ状態になる
(ステップ1−4)。利用者が音声入力部14を介し
て、「天気予報」のように発声すると、入力された音声
は、A/D変換部11でA/D変換された後、音声認識
装置12で認識処理され(ステップ1―5)、認識結果
がCPU9に伝えられる(ステップ1−6)。その後、
CPU9は、あらかじめ記憶されているプログラムに基
づいて、その認識結果に応じた対話処理を開始する(ス
テップ1−7)。このステップ1−7では、サービスに
必要な情報の収集が行われる。以下に、具体的な例を挙
げて、その説明を行う。
【0012】例えば利用者が、「天気予報」と発声し認
識されると、CPU9は、音声合成装置13に指示し、
「天気予報ですね。いつのですか。」などと、ガイダン
ス音声を流し、利用者の発声を促す。利用者は、同様に
音声入力部を通して、「明日」のように発声し、その音
声は再び音声認識装置12で認識処理され、CPU9に
伝えられる。このような処理が、CPU9で音声でのデ
ータ出力のサービスに必要な情報が得られたと判断され
るまで繰り返される(ここまで、ステップ1−7の具体
例)。
【0013】CPU9が上述のような判断を行う(ステ
ップ1―8)と、次に、ステップ1−9で、記憶装置1
0に記憶された文字データから、先に収集された条件に
合うデータを検索する。ステップ1―10で、該当する
データが見つかれば、次に検索された文字データを音声
合成装置13に送り、そこで文字から音声に変換されて
(ステップ1―11)、例えば図4に示すような文章と
して、音声出力部6から出力される(ステップ1―1
2)。
【0014】また、必要に応じ、表示処理部7を通し
て、表示装置8上に表示する(ステップ1−13)。そ
の後は再び、ステップ1―4に戻り、利用者の発声を待
つ。ステップ1―10で、該当するデータが見つからな
ければ、音声合成装置13に指示し、「該当するデータ
がありません」のようなガイダンス音声を流し(ステッ
プ1―14)、その後ステップ1―4に戻る。ここで、
例として挙げた操作は、操作指示部15から、手動で行
うことも当然ながら可能である。
【0015】
【発明の効果】本発明は、FM文字多重放送を受信し、
受信した文字データを合成音声を使って読み上げるよう
なFM多重放送受信装置に音声認識装置を組み合わせる
ことにより、利用者がこの装置に対して対話的に指示を
与えながら情報を引き出すことができ、したがって利用
者にとっての利便性が増し、また、自動車内での利用を
考えると、安全性の向上にも大きく寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における音声認識・合成
装置付FM多重放送受信装置のブロック図
【図2】本発明の一実施の形態における音声認識・合成
装置付FM多重放送受信装置の動作のフローチャート
【図3】本発明の一実施の形態における音声認識・合成
装置付FM多重放送受信装置上での受信されたデータが
蓄積された場合のフォーマット図
【図4】本発明の一実施の形態における音声認識・合成
装置付FM多重放送受信装置の表示装置上の表示例図
【符号の説明】
1 アンテナ 2 FM多重信号復調部 3 誤り訂正部 4 信号分離部 5 増幅器 6 音声出力部 7 表示処理部 8 表示装置 9 CPU 10 記憶装置 11 A/D変換部 12 音声認識装置 13 音声合成装置 14 音声入力部 15 操作指示部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】FM多文字多重放送を受信し、その内容を
    表示装置に表示するなどを行う音声認識・合成装置付F
    M文字多重放送受信装置であって、当該装置で受信した
    文字多重放送の受信データを内部の記憶装置に記憶する
    受信データ記憶手段と、この受信データ記憶手段に記録
    された受信データを、天気予報,交通情報などのデータ
    の内容により分類して整理するデータ整理手段と、当該
    装置に対しての指示を行うための指示音声を予め登録し
    た音声に基づいて照合し、その結果を出力する音声認識
    手段と、この音声認識手段の結果に基づき、指示の内容
    に従って前記受信データ記憶手段からデータを取り出す
    などの処理を行う音声指示処理手段と、この音声指示処
    理手段などにより取り出されたテキストデータを合成音
    声により出力する音声合成手段とを備えたことを特徴と
    する音声認識・合成装置付FM多重放送受信装置。
JP10050458A 1998-03-03 1998-03-03 音声認識・合成装置付fm多重放送受信装置 Pending JPH11251943A (ja)

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JP10050458A JPH11251943A (ja) 1998-03-03 1998-03-03 音声認識・合成装置付fm多重放送受信装置

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JPH11251943A true JPH11251943A (ja) 1999-09-17

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ID=12859440

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JP10050458A Pending JPH11251943A (ja) 1998-03-03 1998-03-03 音声認識・合成装置付fm多重放送受信装置

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