JP2977855B2 - 文字放送システム - Google Patents

文字放送システム

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JP2977855B2
JP2977855B2 JP2082461A JP8246190A JP2977855B2 JP 2977855 B2 JP2977855 B2 JP 2977855B2 JP 2082461 A JP2082461 A JP 2082461A JP 8246190 A JP8246190 A JP 8246190A JP 2977855 B2 JP2977855 B2 JP 2977855B2
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博雄 北川
哲也 酒寄
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、文字放送システム、より詳細には、音声出
力可能な文字放送システムに関する。
従来技術 テレビ映像信号の垂直帰線消去期間に符号あるいは画
素データを重畳して伝送する、テレビジョン文字多重放
送(以下「文字放送」と略称)が実用化されている。従
来の文字放送受信装置は、文字、図形、楽音の発生器を
内蔵し、受信した符号あるいは画素データを復号し、テ
レビ画面、スピーカより出力するものであり、特開昭60
−148290号公報には受信した文字データを音声に変換し
て出力する文字放送受信装置が開示されている。
場所や利用形態を選ばない文字放送の利用を考える
と、文字情報を画面に表示するだけでは不十分である。
文字情報の有効利用には、文字情報を音声によって聴取
できることが必要であり、上記の従来技術は、このよう
な機能を実現する目的で提案されたものである。
ところで、従来の音声出力可能な文字放送受信装置
は、表示される文字画面のデータを書式変換して発音記
号などの音声合成が可能な形式に変換する手段が必要で
あった。しかしながら、これらの変換がうまく行われな
い場合も多く、例えば、天気予報のマークや、番組提供
会社のロゴマークなどのグラフィックデータは、あらか
じめ読み方との対応を登録しない限り、発音記号などへ
の変換は不可能であった。また、自然な音声の合成には
アクセント等の韻律情報が必要になるため、この韻律情
報の生成に自然言語の解析処理およびアクセント辞書な
どが必要であった。
目的 本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもの
で、読み間違いのない合成音声が得られ、また、文字放
送受信装置の構成を簡略化することができ、さらには、
画面に表示される内容と異なった内容を発声できる音声
出力可能な文字放送システムを実現することを目的とし
てなされたものである。
構成 本発明は、上記目的を達成するために、 (1)請求項1の発明は、文字放送信号を送信する文字
放送送信部と文字放送信号を受信する文字放送受信部と
を有する文字放送システムにおいて、前記文字放送信号
に発音記号を挿入する手段をもった文字放送送信装置
と、前記文字放送信号の中から音声を合成するための前
記発音記号を抽出する発音記号抽出手段と前記発音記号
を音声に変換する音声合成手段をもった文字放送受信装
置を備え、前記発音記号を文字の一種として表示するよ
うに送信し、前記発音記号の表示に文字画面を上書きす
るように受信し、文字放送画面の出力と同時もしくは任
意のときに、前記文字放送画面の内容と同様もしくは異
なった内容の合成音声を出力できるようにしたことを特
徴としたものである。
(2)請求項2の発明は、請求項1において、同一ペー
ジ内で、背景色と前景色を透明あるいはラスタ面と同色
の属性にして発音記号を送信するようにしたことを特徴
としたものである。以下、本発明の実施例に基いて説明
する。
第1図および第2図は、本発明を我が国で実施されて
いる符号伝送(ハイブリッド)方式文字放送に適用した
場合の一実施例を説明するための図で、第1図は、文字
放送送信装置、第2図は、文字放送受信装置を示し、図
中、10はキーボード、11は画面表示用エディタ、12は合
成音用テキストエディタ、13は発音記号変換部、14は発
音記号エディタ、15は挿入回路、21は発音記号抽出部、
22は発音記号バッファ、23は音声合成部、24はコード解
析部、25は文字発生部、26はパタンメモリ、27はTVディ
スプレイで、文字放送システムは、図示のように、文字
放送送信装置と文字放送受信装置からなり、一般に、文
字放送送信装置は放送局の付帯設備であり、文字放送受
信装置は文字放送送信装置から空間的に離れたところに
おかれ、両者はテレビジョン電波を介して文字放送信号
の送受が行われる。
第1図の文字放送送信装置において、画面表示用エデ
ィタ11は、キーボード10などの入力装置を用いて受信装
置に表示させる画像を編集するものである。合成音用テ
キストエディタ12は、音声出力可能な文字放送受信装置
に発声させる言葉や文章を記述するためのエディタで、
既存のワードプロセッサの機能をそのまま利用可能であ
る。なお、画面表示用エディタ11と合成音用テキストエ
ディタ12のデータを相互に参照するようにして、同じ内
容の表示と発声を行う場合の入力作業を簡略化すること
ができる。発音記号変換部13は、合成音用テキストエデ
ィタ12で作成されたテキストデータを、読みや、アクセ
ント・ポーズ等の韻律情報を含む発音記号に変換するも
ので、これらは既存のテキスト音声合成技術によって実
現される。発音記号エディタ14は、発音記号変換部13で
得られた発音記号が正確に求められていない場合に修正
を行ったり、あるいは、初めから発音記号で入力を行う
場合に用いる。挿入回路15は画面表示用エディタ11で得
られた文字画面データ中に、発音記号変換部13もしくは
発音記号エディタ14で得られた発音記号列を挿入して、
番組名などのヘッダー情報を含んだ文字放送信号を生成
する。
第2図の文字放送受信装置において、文字放送チュー
ナ等によってテレビジョン電波から抽出された文字放送
信号はコード解析部24によって、表示する文字の種類、
位置、図形のパタンなどを文字発生部25やパタンメモリ
26に指示する。パタンメモリ26は文字放送データ中の画
素データや文字発生器によって発生した文字パタンを一
時的に記憶し、テレビ画面27に出力する。文字発生部25
は文字放送中の文字コードを受けて、コードに対応する
文字パタンを発生し、パタンメモリ26へ送る。なお、以
上の受信装置の部分は従来の文字放送受信装置と同様で
ある。一方、文字放送信号は発音記号抽出部21にも送ら
れ、発音記号列が抽出される。発音記号列は発音記号バ
ッファ22を経て音声合成部23に送られ、合成音声が出力
される。音声合成部23は既存の規則音声合成装置あるい
はその一部分を用いる。
第1図の挿入回路15および第2図の発音記号抽出部21
の実施例として、発音記号を文字コードに対応させて送
る方法がある。例えば「白い花がさいた。」と発声させ
る場合には“SI^ROvI;HA^NAvGASA^ITA."と文字コードを
送る。ここで“^"、“v"、“;"、“."は韻律情報でそれ
ぞれアクセント成分の立ち上がり、アクセント成分の立
ち下がり、声立て、文末を意味する。受信装置では発音
記号列もそのまま文字データとしてパタンメモリに送ら
れるために、ディスプレイにこの発音記号が表示されて
しまい画面が見にくくなってしまう。そこで、発音記号
を表示した直後にそこに上書きするように文字画面デー
タを表示することにより、発音記号がディスプレイに継
続的に表示されることを防ぐことが可能となる。
第1図の挿入回路15および第2図の発音記号抽出部21
の別の実施例として、同一ページ内で発音記号を背景、
前景色とも透明、あるいはラスタ面と同色の属性をもっ
て送った後に文字画面データを送る方法もある。この場
合、受信装置側で、発音記号がディスプレイに表示され
ることはなく、発音記号抽出部は背景、前景色とも透明
あるいは同色の属性を持ったデータを抽出する処理回路
で実現する。
第1図の挿入回路15および第2図の発音記号抽出部21
の別の実施例として、発音記号列をDRCSコードの定義領
域に挿入して送信し、受信側では前記領域を抽出するこ
とで発音記号列を得る方式がある。この場合も受信装置
側で、発音記号がディスプレイに表示されることはな
い。
第1図の挿入回路15および第2図の発音記号抽出部21
の別の実施例として、発音記号列をネットワーク運用デ
ータ領域に挿入して送信し、受信側では前記領域を抽出
することで発音記号列を得る方式がある。この場合も受
信装置側で、発音記号がディスプレイに表示されること
はない。
効果 請求項1の発明によると、文字放送信号を送信する文
字放送送信部と文字放送信号を受信する文字放送受信部
とを有する文字放送システムにおいて、前記文字放送信
号に発音記号を挿入する手段をもった文字放送送信装置
と、前記文字放送信号の中から音声を合成するための前
記発音記号を抽出する発音記号抽出手段と前記発音記号
を音声に変換する音声合成手段をもった文字放送受信装
置を備え、前記発音記号を文字の一種として表示するよ
うに送信し、前記発音記号の表示に文字画面を上書きす
るように受信し、文字放送画面の出力と同時もしくは任
意のときに、前記文字放送画面の内容と同様もしくは異
なった内容の合成音声を出力できる。
請求項2の発明によると、同一ページ内で、背景色と
前景色を透明あるいはラスタ面と同色の属性にして発音
記号を送信することができる。等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、本発明の一実施例を説明するため
の図で、第1図は、文字放送送信装置、第2図は、文字
放送受信装置の例を示す図である。 10……キーボード、11……画面表示用エディタ、12……
合成音用テキストエディタ、13……発音記号変換部、14
……発音記号エディタ、15……挿入回路、21……発音記
号抽出部、22……発音記号バッファ、23……音声合成
部、24……コード解析部、25……文字発生部、26……パ
タンメモリ、27……TVディスプレイ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小松 順子 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 小島 裕一 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (56)参考文献 特開 昭59−40785(JP,A) 実開 昭58−135173(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 7/025 - 7/088 G10L 3/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字放送信号を送信する文字放送送信部と
    文字放送信号を受信する文字放送受信部とを有する文字
    放送システムにおいて、前記文字放送信号に発音記号を
    挿入する手段をもった文字放送送信装置と、前記文字放
    送信号の中から音声を合成するための前記発音記号を抽
    出する発音記号抽出手段と前記発音記号を音声に変換す
    る音声合成手段をもった文字放送受信装置を備え、前記
    発音記号を文字の一種として表示するように送信し、前
    記発音記号の表示に文字画面を上書きするように受信
    し、文字放送画面の出力と同時もしくは任意のときに、
    前記文字放送画面の内容と同様もしくは異なった内容の
    合成音声を出力できるようにしたことを特徴とする文字
    放送システム。
  2. 【請求項2】請求項(1)において、同一ページ内で、
    背景色と前景色を透明あるいはラスタ面と同色の属性に
    して発音記号を送信するようにしたことを特徴とする文
    字放送システム。
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JP2741566B2 (ja) * 1993-02-24 1998-04-22 株式会社アドバンス 音声式電子ブック
JP3318108B2 (ja) * 1994-04-14 2002-08-26 日本放送協会 データ符号化方式、データ制作装置、データ復号方式およびその受信機

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