JPH11145918A - データ放送送信システム、データ放送受信システム及びデータ放送システム - Google Patents

データ放送送信システム、データ放送受信システム及びデータ放送システム

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JPH11145918A
JPH11145918A JP30461297A JP30461297A JPH11145918A JP H11145918 A JPH11145918 A JP H11145918A JP 30461297 A JP30461297 A JP 30461297A JP 30461297 A JP30461297 A JP 30461297A JP H11145918 A JPH11145918 A JP H11145918A
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JP30461297A
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Inventor
Hajime Nishimoto
元 西本
Yoshio Asahi
宣雄 朝日
Satoshi Otsuka
聡 大塚
Masataka Yamamoto
勝敬 山本
Noriko Yoneda
紀子 米田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声情報を得ることができないという課題が
あった。 【解決手段】 本来の番組を送信するとともにテキスト
データを送信するデータ放送システムにおいて、アナロ
グ音声信号をディジタル音声データに変換する音声符号
化装置101と、テキストデータと音声データの関連性
を示すリンクデータと音声データの識別コードとを付加
し、テキストデータと音声データとをファーマットに編
集して配信データを作成する情報編集装置102と、本
来の番組と配信データとを多重化する信号多重化装置1
03と、配信データを取り出す受信復号装置202と、
配信データを記憶し配信データから音声データを分離す
るデータ記録装置204と、音声データをアナログ音声
信号に変換する音声復号化装置205と、アナログ音声
信号を増幅して音声を出力する音声再生装置206とを
備えた。 【効果】 テキストデータに対応した音声情報を得るこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、テレビジョン、
ラジオ、衛星放送等の放送メディアを利用した文字デー
タなどのデータ放送システムにおいて、文字データと音
声データに関連性を持たせ、文字データとともに音声デ
ータも送受信し、多様な表示、再生方法を可能にしたデ
ータ放送送信システム、データ放送受信システム及びデ
ータ放送システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のデータ放送システムについて説明
する。例えば、電子新聞システム(電子新聞社などによ
るサービス)においては、新聞情報等を電子化して情報
発信局からテレビ放送の地上波を利用して配送し、この
配送された情報を各家庭の受信機で受信し、携帯型の表
示器において表示させていた。
【0003】すなわち、毎朝、さまざまな最新情報(デ
ィジタルデータ)をテレビ電波に乗せて送信する。そし
て、家庭用テレビアンテナ、分配器を通して、受信セッ
トのステーションで受信する。受信した情報は、携帯型
端末に記憶される。早朝の例えば、7:00以降なら、
ステーションから携帯型端末を取り外して持ち歩き、い
つでもどこでも好きな情報が簡単に読み出せる。
【0004】しかしながら、上記の電子新聞システムに
おいては、配送される情報はテキストと画像データのみ
であり、音声情報を配送することはできない。
【0005】また、音声信号を合成させる文字放送シス
テムが、例えば、特開昭58−27488号公報や特開
昭58−33380号公報に開示されている。
【0006】上記の文字放送システムは、配送されてく
る文字情報から音声信号を合成させるものであり、人間
の自然な会話を再現させるためには、受信機側に膨大な
処理能力が必要になっていた。
【0007】さらに、テキストデータと音声データとを
リンクさせた電子ブックが発売されている。しかしなが
ら、この電子ブックでは、データがCD−ROMに入っ
ているため、毎日新しい情報を利用者に届けることが難
しい。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
データ放送システムでは、テキストと画像データとが配
送され、音声データを配送することができないという問
題点があった。
【0009】また、従来の他のデータ放送システムで
は、配送されてくる文字情報から音声信号を合成させる
ものであり、人間の自然な会話を再現させるためには、
受信機側に膨大な処理能力が必要であるという問題点が
あった。
【0010】さらに、従来の電子ブックでは、データが
CD−ROMに入っているため、毎日新しい情報を利用
者に届けることが難しいという問題点があった。
【0011】この発明は、前述した問題点を解決するた
めになされたもので、文字データ及び画像データ以外に
音声データも送受信を可能とし、受信側のデータ処理能
力が低くても効果的な表示、再生を行うことができ、ま
た、特に語学学習用途などに応用したときに学習効果を
高めることができ、さらに、情報の双方向性を持たせる
ことができるデータ放送システムを得ることを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係るデータ放
送送信システムは、本来の番組を送信するとともにテキ
ストデータを送信するデータ放送送信システムにおい
て、前記テキストデータに対応するアナログ音声信号を
ディジタル音声データに変換する音声符号化装置と、前
記テキストデータと前記ディジタル音声データの関連性
を示すリンクデータと音声データの識別コードとを付加
し、前記テキストデータと前記ディジタル音声データと
を所定形式のファーマットに編集して配信データを作成
する情報編集装置と、前記本来の番組と前記所定形式の
ファーマットに編集された配信データとを多重化する信
号多重化装置とを備えたものである。
【0013】他方、この発明に係るデータ放送受信シス
テムは、本来の番組を受信するとともにテキストデータ
を受信するデータ放送受信システムにおいて、前記本来
の番組と多重化された受信信号から、前記テキストデー
タとこのテキストデータに対応するディジタル音声デー
タの関連性を示すリンクデータと音声データの識別コー
ドとが付加され、前記テキストデータと前記ディジタル
音声データとが所定形式のファーマットに編集されて作
成された配信データを取り出す受信復号装置と、前記取
り出した配信データを記憶するとともに、前記音声デー
タの識別コードに基づいて前記配信データから前記ディ
ジタル音声データを分離するデータ記録装置と、前記デ
ィジタル音声データをアナログ音声信号に変換する音声
復号化装置と、前記アナログ音声信号を増幅して音声を
出力する音声再生装置とを備えたものである。
【0014】そして、この発明に係るデータ放送システ
ムは、請求項1記載のデータ放送送信システムと、請求
項2記載のデータ放送受信システムとからなるものであ
る。
【0015】この発明に係るデータ放送送信システム
は、前記テキストデータが、第1の言語からなる第1の
テキストデータと、第2の言語からなる第2のテキスト
データとからなるものである。
【0016】他方、この発明に係るデータ放送受信シス
テムは、前記受信復号装置が、前記本来の番組と多重化
された受信信号から、第1の言語からなる第1のテキス
トデータと第2の言語からなる第2のテキストデータと
これらのテキストデータに対応するディジタル音声デー
タの関連性を示すリンクデータと音声データの識別コー
ドとが付加され、前記第1及び第2のテキストデータと
前記ディジタル音声データとが所定形式のファーマット
に編集されて作成された配信データを取り出し、前記デ
ータ記録装置が、前記取り出した配信データを記憶する
とともに、前記リンクデータに基づいて前記配信データ
から前記第1及び第2のテキストデータを分離し、さら
に、操作に基づき前記第1又は第2のテキストデータを
表示ディスプレイに選択的に表示するように制御する表
示制御装置を備えたものである。
【0017】そして、この発明に係るデータ放送システ
ムは、請求項4記載のデータ放送送信システムと、請求
項5記載のデータ放送受信システムとからなるものであ
る。
【0018】この発明に係るデータ放送送信システム
は、前記ディジタル音声データが、複数に区切った複数
の区切音声データからなるものである。
【0019】他方、この発明に係るデータ放送受信シス
テムは、前記受信復号装置が、前記本来の番組と多重化
された受信信号から、前記テキストデータとこのテキス
トデータに対応するディジタル音声データの関連性を示
すリンクデータと音声データの識別コードと前記音声デ
ータの区切り情報データとが付加され、前記テキストデ
ータと複数に区切った複数の区切音声データからなるデ
ィジタル音声データとが所定形式のファーマットに編集
されて作成された配信データを取り出し、前記データ記
録装置が、前記取り出した配信データを記憶するととも
に、前記音声データの識別コードに基づいて前記配信デ
ータから前記ディジタル音声データを分離し、さらに前
記分離したディジタル音声データから複数の区切音声デ
ータを一定時間毎に一つづつ前記音声復号化装置へ出力
するものである。
【0020】そして、この発明に係るデータ放送システ
ムは、請求項7記載のデータ放送送信システムと、請求
項8記載のデータ放送受信システムとからなるものであ
る。
【0021】他方、この発明に係るデータ放送受信シス
テムは、前記データ記録装置が、前記取り出した配信デ
ータを記憶するとともに、前記音声データの識別コード
に基づいて前記配信データから前記ディジタル音声デー
タを分離し、さらに前記分離したディジタル音声データ
から複数の区切音声データを一定時間毎に一つづつ前記
音声復号化装置へ出力し、操作に基づき再生中の区切音
声データを再び前記音声復号化装置へ出力してリピート
するものである。
【0022】他方、この発明に係るデータ放送受信シス
テムは、前記データ記録装置が、前記リンクデータに基
づいて前記配信データから前記テキストデータを分離
し、さらに、前記操作に基づきリピート再生中の区切音
声データに対応するテキストデータの部分を変化させて
表示ディスプレイに表示するように制御する表示制御装
置を備えたものである。
【0023】他方、この発明に係るデータ放送受信シス
テムは、前記データ記録装置が、前記リンクデータに基
づいて前記配信データから前記テキストデータを分離
し、さらに、前記テキストデータを表示ディスプレイに
表示するように制御するとともに、再生中の音声データ
の部分に対応するテキストデータの部分を変化させて表
示ディスプレイに表示するように制御する表示制御装置
を備えたものである。
【0024】この発明に係るデータ放送送信システム
は、前記情報編集装置が、アクセントを置く部分を示す
アクセントデータを前記配信データに付加するものであ
る。
【0025】他方、この発明に係るデータ放送受信シス
テムは、前記データ記録装置が、前記リンクデータに基
づいて前記配信データから前記テキストデータを分離
し、さらに、前記テキストデータを表示ディスプレイに
表示するように制御するとともに、表示中のテキストデ
ータのアクセントを置く部分を変化させて表示ディスプ
レイに表示するように制御する表示制御装置を備えたも
のである。
【0026】そして、この発明に係るデータ放送システ
ムは、請求項13記載のデータ放送送信システムと、請
求項14記載のデータ放送受信システムとからなるもの
である。
【0027】この発明に係るデータ放送送信システム
は、前記情報編集装置が、前記テキストデータで使用さ
れている語の辞書データを前記配信データに付加するも
のである。
【0028】他方、この発明に係るデータ放送受信シス
テムは、前記データ記録装置が、前記リンクデータに基
づいて前記テキストデータで使用されている語の辞書デ
ータが付加された配信データから前記テキストデータと
辞書データを分離し、さらに、前記テキストデータを表
示ディスプレイに表示するように制御するとともに、前
記テキストデータを表示中に所定の操作に基づき前記辞
書データを前記表示ディスプレイに表示するように制御
する表示制御装置を備えたものである。
【0029】そして、この発明に係るデータ放送システ
ムは、請求項16記載のデータ放送送信システムと、請
求項17記載のデータ放送受信システムとからなるもの
である。
【0030】この発明に係るデータ放送送信システム
は、前記情報編集装置が、前記テキストデータが入力さ
れると、前記テキストデータで使用されている語が辞書
データ記録装置に登録されているかを検索し登録されて
いるときにはその語を辞書データとして前記配信データ
に付加するものである。
【0031】この発明に係るデータ放送送信システム
は、本来の番組を送信するとともにテキストデータを送
信するデータ放送送信システムにおいて、前記テキスト
データと、DTMF信号からなり前記テキストデータに
関連する資料を請求するための音声データとを所定形式
のファーマットに編集し、前記テキストデータと前記音
声データの関連性を示すリンクデータと前記音声データ
の識別コードとを付加して配信データを作成する情報編
集装置と、前記本来の番組と前記所定形式のファーマッ
トに編集された配信データとを多重化する信号多重化装
置とを備えたものである。
【0032】他方、この発明に係るデータ放送受信シス
テムは、本来の番組を受信するとともにテキストデータ
を受信するデータ放送受信システムにおいて、前記本来
の番組と多重化された受信信号から、前記テキストデー
タと、DTMF信号からなり前記テキストデータに関連
する資料を請求するための音声データとが所定形式のフ
ァーマットに編集され、前記テキストデータと前記音声
データの関連性を示すリンクデータと前記音声データの
識別コードとが付加されて作成された配信データを取り
出す受信復号装置と、前記取り出した配信データを記憶
するとともに、前記リンクデータ及び音声データの識別
コードに基づいて前記配信データから前記テキストデー
タ及び音声データを分離するデータ記録装置と、前記テ
キストデータを表示ディスプレイに表示するように制御
するとともに、DTMF信号送出用データがあることを
示す情報を前記表示ディスプレイに表示するように制御
する表示制御装置と、前記音声データをアナログ音声信
号に変換する音声復号化装置と、前記アナログ音声信号
を増幅してDTMF信号の発信音を出力する音声再生装
置とを備え、前記データ記録装置が、所定の操作がされ
ると、前記配信データから音声データを分離し、前記音
声復号化装置を通じて前記音声再生装置から該当DTM
F信号の発信音を出力させるものである。
【0033】そして、この発明に係るデータ放送システ
ムは、請求項20記載のデータ放送送信システムと、請
求項21記載のデータ放送受信システムとからなるもの
である。
【0034】他方、この発明に係るデータ放送受信シス
テムは、本来の番組と多重化された受信信号から取り出
された、テキストデータとこのテキストデータに対応す
るディジタル音声データの関連性を示すリンクデータと
音声データの識別コードとが付加され、前記テキストデ
ータと前記ディジタル音声データとが所定形式のファー
マットに編集されて作成された配信データを記憶すると
ともに、前記音声データの識別コードに基づいて前記配
信データから前記ディジタル音声データを分離するデー
タ記録装置と、前記ディジタル音声データをアナログ音
声信号に変換する音声復号化装置と、前記アナログ音声
信号を増幅して音声を出力する音声再生装置とを備えた
ものである。
【0035】
【発明の実施の形態】実施の形態1.この発明の実施の
形態1について図1及び図2を参照しながら説明する。
図1は、この発明の実施の形態1の全体構成を示すブロ
ック図である。また、図2は、この発明の実施の形態1
の携帯型端末の正面外観を示す図である。なお、各図
中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
【0036】図1において、101は音声符号化装置、
102は情報編集装置、103は信号多重化装置、10
4は送信機である。これら音声符号化装置101と、情
報編集装置102と、信号多重化装置103と、送信機
104とからデータ放送送信システムが構成されてい
る。
【0037】また、同図において、201はアンテナ、
202は受信復号装置、203は携帯型端末である。こ
れらアンテナ201と、受信復号装置202と、携帯型
端末203とからデータ放送受信システムが構成されて
いる。携帯型端末203は、RAMの他にCPU等の制
御装置を含むデータ記録装置204と、音声復号化装置
205と、音声再生装置206と、表示制御装置207
と、表示ディスプレイ208とを備える。
【0038】図2において、203は携帯型端末、20
6aはイヤホン(ヘッドホン)、208は表示ディスプ
レイ、210は表示ディスプレイ208上のカーソル移
動用の操作釦、211は主に機能選択用の操作釦、21
2は主に起動用の操作釦である。
【0039】つぎに、この実施の形態1の動作について
説明する。まず、音声符号化装置101は、配信するア
ナログの音声データをディジタル信号に変換する。ディ
ジタル化のアルゴリズムは、現在多くの方式が提案され
ており、性能とコストを勘案して選ぶことができる。
【0040】音声符号化装置101は、例えば、ADP
CM(Adaptive Differential Pulse Code Modulatio
n:適応差分PCM)方式により音声データをディジタ
ル信号に変換する。このADPCM方式は、一般的に
は、過去の入力信号から現在の入力信号を予測し、それ
と現在の入力信号との差分を複数のビット数で量子化し
た後、符号化するものである。
【0041】次に、情報編集装置102は、配信するテ
キストデータや画像データ、それに加えて上記のディジ
タル化した音声データを、音声データであることを示す
識別コードと、上記のテキストデータや画像データと関
連性を示すデータとを付加してハイパーテキスト形式の
フォーマットに編集する。
【0042】このハイパーテキスト(hypertext)と
は、文字データと、それにつけた見出し、さらに見出し
を集めた目次などが、効率的な情報検索に適するように
関連づけられた文章である。文章中の語句、見出しなど
は相互に関連性を持っているので、語句や見出しをたど
る形で文字データを引き出すことができる。文字以外
に、グラフィックスや音声、映像を扱うことができるの
も、ハイパーテキストの特徴である。
【0043】次に、信号多重化装置103は、テレビジ
ョン放送の電波中に、テキストデータなどとそれに関連
性を持たせた音声データとからなる上記のハイパーテキ
スト情報を多重化する。
【0044】上記多重化は、テレビジョン信号の垂直帰
線消去期間内の決められた水平走査期間に、上記のハイ
パーテキスト情報を重畳するものである。例えば、第1
フィールドの垂直帰線消去期間に関していえば、第14
ライン、第15ライン、第16ライン、第21ラインに
上記のハイパーテキスト情報を重畳する。
【0045】送信機104は、上記の多重化した情報を
RF変調器で変調してアンテナから送信する。
【0046】一方、受信側では、受信復号装置202
は、送信機104から配信された電波を、アンテナ20
1を受信し、ハイパーテキスト情報を取り出す。
【0047】次に、データ記録装置204は、取り出し
たハイパーテキスト情報を、一旦RAM等のメモリに記
憶する。このデータ記録装置204を設けることによ
り、情報量が大きくリアルタイムに情報を送信できない
ような音声データを扱うことが可能となり、例えば1分
間の音声情報を10分かけて配信することができる。
【0048】また、データ記録装置204は、記憶され
たハイパーテキスト情報から取り出した、音声データの
識別コードとテキストデータや画像データと音声データ
との関連性を示すデータに基づき、音声データについて
は次段の音声復号化装置205へ送り、テキストデータ
や画像データについては次段の表示制御装置207へ送
る。
【0049】次に、音声復号化装置205は、音声デー
タをアナログ信号に変換し、音声再生装置206は、ア
ナログ音声信号を増幅してイヤホン206aから出力す
る。
【0050】一方、表示制御装置207は、テキストデ
ータ、画像データを表示処理を行い、表示ディスプレイ
208から表示出力する。
【0051】すなわち、この実施の形態1は、テレビジ
ョン、ラジオ、衛星放送などの放送メディアを利用した
データ放送システムにおいて、送信側ではコード化され
たテキストデータと、そのテキストデータに関連するデ
ィジタル信号化された音声データとを送信し、受信側で
はそれらのデータを蓄えるデータ記録装置204と、テ
キストデータをいつでも好きなときに表示する表示ディ
スプレイ208と、音声データを音声化して出力する音
声再生装置206とを備え、文字データ及び画像データ
以外に音声データも送受信を可能としたものである。
【0052】なお、上記実施の形態1ではハイパーテキ
スト情報をテレビジョン放送に多重化した例を説明した
が、上記ハイパーテキスト情報をテレビジョン放送以外
の例えば、FM放送等に多重化してもよい。
【0053】また、本システムにおいて、放送されるデ
ータを受信可能な端末を限定するためにデータを暗号に
変換したり、その逆変換する暗号化装置、暗号復号化装
置等を設けてもよい。
【0054】実施の形態2.この発明の実施の形態2に
ついて図3を参照しながら説明する。図3は、この発明
の実施の形態2の配信データの構造を示す図である。な
お、ハード的な構成は上記実施の形態1と同様である。
【0055】図3において、301は再生側の表示ディ
スプレイ208のメニュー画面で、ある項目を選択する
ためのインデックスである。例えば、新聞記事の「見出
し」に相当し、具体例として「西村晃さん、死去」が相
当する。
【0056】また、同図において、302及び305
は、ある項目の内容の音声データである。例えば、新聞
記事の「本文」の1センテンス(一つの文)に相当し、
具体例として「テレビ時代劇「水戸黄門」で知られた俳
優の西村晃氏が、4月15日午前6時30分、東京都国
分寺市の自宅で死去していたことが明らかになっ
た。」、及び「74歳だった。」の日本語音声が相当す
る。日本語の新聞記事について具体例を説明したが、外
国語のニュース等も同様であり、その場合、音声データ
302、305は英語音声等の外国語となる。
【0057】さらに、同図において、303は音声デー
タA1に対応する日本語テキストの1センテンスであ
る。304は、同様に、音声データA1に対応する英文
テキストの1センテンスである。
【0058】音声出力を可能としたデータ放送システム
において、外国語のニュース等を配信する場合、外国語
の文章の他に、日本語訳された文章を読むことができれ
ば便利である。そこで、図3に示すように、ある一つの
音声データ302に対し、複数の国語のテキストデー
タ、例えば日本語テキスト303と英文テキスト304
を関連させたデータ構造としたものである。
【0059】この実施の形態2では、配信された図3に
示すデータ構造を、一旦データ記録装置204に記憶す
る。このデータ記録装置204は、まず、記憶されたハ
イパーテキスト情報から取り出したインデックスデータ
を、表示ディスプレイ208のメニュー画面のために、
次段の表示制御装置207へ送る。
【0060】次に、データ記録装置204は、音声デー
タの識別コードとテキストデータや画像データと音声デ
ータとの関連性を示すデータに基づき、音声データ30
2、305については次段の音声復号化装置205へ送
り、日本語テキスト303や英文テキスト304につい
ては次段の表示制御装置207へ送り、日本語テキスト
303若しくは英文テキスト304を表示ディスプレイ
208で表示する。
【0061】そして、ユーザが携帯型端末203の例え
ば操作釦212を押すと、イヤホン206aで音声再生
中でも、表示制御装置207は、直ちに画面表示を切り
替える。例えば、表示ディスプレイ208に日本語テキ
スト303が表示されているときは英文テキスト304
が表示される。逆に、表示ディスプレイ208に英文テ
キスト304が表示されているときには日本語テキスト
303が表示される。
【0062】この実施の形態2は、一つの音声データに
対し、複数の文字データを関連させる為の情報も送受信
し、その音声データの再生中に、対応させた複数のテキ
ストデータを、ユーザの操作により、自由に切り替えて
表示することができるものである。
【0063】実施の形態3.この発明の実施の形態3に
ついて図4を参照しながら説明する。図4は、この発明
の実施の形態3の配信データの構造を示す図である。な
お、ハード的な構成は上記実施の形態1と同様である。
【0064】音声出力を可能としたデータ放送システム
において、学習用として外国語のニュース等を聞く場
合、ユーザの能力に応じて再生の速度を調整することが
できれば便利である。そこで、図4に示すように、1セ
ンテンスの連続した音声データを単語や語句毎、あるい
は段落(複数文章)の連続した音声データをセンテンス
毎の連続した細かい音声データ321〜324のような
形で配信する。
【0065】再生時には、区切った一つの音声データを
再生した後、一定時間の間隔をあけて次の音声データを
再生する。
【0066】つまり、データ記録装置204は、音声デ
ータの識別コードとテキストデータや画像データと音声
データとの関連性を示すデータに基づき、まず、音声デ
ータ321を次段の音声復号化装置205へ送り、一定
時間のインターバルをおいて次の音声データ322を送
る。以下、同様に一定時間のインターバルをおいて音声
データ323、324を送る。この一定時間は、ユーザ
が自由に設定できる。
【0067】この実施の形態3は、連続する音声データ
に対し、単語やセンテンス毎の区切り情報データも受信
し、音声再生時に、センテンス毎に一度再生を中断し、
指定された時間をおいてから、続きを再生することによ
り、全体の音声再生スピードをコントロールするもので
ある。
【0068】実施の形態4.この発明の実施の形態4に
ついて図4を参照しながら説明する。なお、ハード的な
構成は上記実施の形態1と同様である。
【0069】音声出力を可能としたデータ放送システム
において、学習用として外国語のニュース等を聞く場
合、よく聞き取れなかった部分をその場でもう一度聞く
ことができれば便利である。そこで、図4に示すよう
に、1センテンスの連続した音声データを単語や語句
毎、あるいは段落(複数文章)の連続した音声データを
センテンス毎の連続した細かい音声データ321〜32
4のような形で配信する。
【0070】再生時には、ユーザの例えば操作釦211
の操作により、その時点で再生していた音声データが再
び再生される。
【0071】つまり、データ記録装置204は、音声デ
ータの識別コードとテキストデータや画像データと音声
データとの関連性を示すデータに基づき、例えば音声デ
ータ321を次段の音声復号化装置205へ送りアナロ
グ音声信号に変換し、音声再生装置206により増幅し
てイヤホン206aから音声出力する。
【0072】そして、ユーザが携帯型端末203の例え
ば操作釦211を押すと、データ記録装置204は、イ
ヤホン206aで音声再生中の音声データ321をもう
一度音声復号化装置205へ送り、再び再生する。
【0073】実施の形態5.この発明の実施の形態5に
ついて説明する。なお、ハード的な構成は上記実施の形
態1と同様である。
【0074】音声出力を可能としたデータ放送システム
において、上記実施の形態4で説明したように、音声デ
ータのリピート中に、その音声データに対応した文字デ
ータの部分がどこなのか直ぐに分かれば便利である。そ
こで、リピート中に、その音声データに対応し、表示デ
ィスプレイ208に表示された文字データの部分を変化
させるものである。変化の方法には、反転、アンダーラ
イン、点滅、太文字化など種々の手段が考えられる。
【0075】実施の形態6.この発明の実施の形態6に
ついて説明する。なお、ハード的な構成は上記実施の形
態1と同様である。
【0076】音声出力を可能としたデータ放送システム
において、音声データの再生中に、その音声データに対
応した文字データの部分がどこなのか直ぐに分かれば便
利である。そこで、音声再生中に、その音声データに対
応し、表示ディスプレイ208に表示された文字データ
の部分を変化させるものである。変化の方法には、反
転、アンダーライン、点滅、太文字化など種々の手段が
考えられる。
【0077】実施の形態7.この発明の実施の形態7に
ついて説明する。なお、ハード的な構成は上記実施の形
態1と同様である。
【0078】音声出力を可能としたデータ放送システム
において、学習用として外国語のニュース等を読む場
合、表示されている語句のアクセントを置く部分が分か
れば、学習効果が高まる。そこで、配信されるテキスト
データ中に、アクセントの場所を示すデータを付加して
おくことにより、表示ディスプレイ208に表示されて
いるテキストデータ中のアクセント部分を変化させるも
のである。変化の方法には、反転、アンダーライン、点
滅、太文字化など種々の手段が考えられる。
【0079】実施の形態8.この発明の実施の形態8に
ついて図5を参照しながら説明する。なお、ハード的な
構成は上記実施の形態1と同様である。
【0080】音声出力を可能としたデータ放送システム
において、学習用として外国語のニュース等を読む場
合、表示されている語句の意味が分かれば、学習効果が
高まる。しかしながら、携帯型端末203で辞書データ
を持つとコストがかかる。そこで、図5に示すように、
配信されるデータ中に、テキスト内で使用されている語
句の辞書データもリンクさせることにより、表示中の語
句の辞書データを表示させる。
【0081】例えば、図5に示すように、配信データ中
に、英文テキスト304、306で使用されている英語
の辞書データ308を含める。この辞書データは、テキ
ストデータの言語に対応して、日本語(国語、漢字)、
仏語、ドイツ語などの辞書でもよい。辞書データ308
へのアクセスは、例えば、英文テキスト304や306
が表示ディスプレイ208に表示されているときには、
ユーザが携帯型端末203の例えば操作釦211を押す
と、データ記録装置204は、辞書データ308を表示
制御装置207へ送り、表示ディスプレイ208に表示
する。
【0082】実施の形態9.この発明の実施の形態9に
ついて図6を参照しながら説明する。図6は、この発明
の実施の形態9のデータ放送送信システムの構成を示す
図である。
【0083】図6において、101は音声符号化装置、
102Aは情報編集装置、103は信号多重化装置、1
04は送信機、105は辞書データ記録装置である。こ
れら音声符号化装置101と、情報編集装置102A
と、信号多重化装置103と、送信機104と、辞書デ
ータ記録装置105とからデータ放送送信システムが構
成されている。
【0084】情報編集装置102Aは、テキストデータ
331が入力されると、テキスト内で使用されている単
語、語句を検索し、辞書データ記録装置105に登録さ
れている単語、語句があれば、これら該等する単語、語
句の辞書データ308Aを配信データ332にマージす
る。
【0085】これらは、完全に自動化することもできる
が、オペレータが内容を確認しながらデータを補足修正
することも可能である。
【0086】実施の形態10.この発明の実施の形態1
0について図7を参照しながら説明する。図7は、この
発明の実施の形態10の全体構成を示すブロック図であ
る。
【0087】図7において、102Bは情報編集装置、
103は信号多重化装置、104は送信機である。これ
ら情報編集装置102Bと、信号多重化装置103と、
送信機104とからデータ放送送信システムが構成され
ている。なお、上記各実施の形態のように、音声符号化
装置を設けて音声データも配信データに含ませてもよ
い。
【0088】また、同図において、201はアンテナ、
202は受信復号装置、203Aは携帯型端末である。
これらアンテナ201と、受信復号装置202と、携帯
型端末203Aとからデータ放送受信システムが構成さ
れている。携帯型端末203Aは、RAMの他にCPU
等の制御装置を含むデータ記録装置204と、音声復号
化装置205と、音声再生装置206と、表示制御装置
207と、表示ディスプレイ208とを備える。
【0089】また、同図において、携帯型端末203A
は、前述した表示ディスプレイ208等以外に、スピー
カ206bと、表示ディスプレイ208上のカーソル移
動用の操作釦210と、主に機能選択用の操作釦211
と、主に起動用の操作釦212とを有する。
【0090】さらに、同図において、401は送受話
器、402はFAX、403はプッシュホン回線、40
4はDTMFレシーバ、405はFAXデータ記録装置
である。
【0091】つぎに、この実施の形態10の動作につい
て説明する。送信側の情報編集装置102Bは、図7に
示すように、配信データ341中に、DTMF(Dual T
oneMulti Frequency:プッシュボタン式電話機の発信
音)信号を送出させるために、DTMF信号を符号化し
たDTMFデータである資料請求番号342を付加す
る。
【0092】例えば、新製品情報の記事に対し、資料請
求番号としてユニークな番号342を割り当て、その番
号342を記事データ(テキストデータA1)にリンク
させる。
【0093】これによって生成された配信データ341
は、信号多重化装置103により多重化され、送信機1
04により送出される。
【0094】一方、受信側では、アンテナ201で電波
を受け、受信復号装置202で復号しハイパーテキスト
情報を取り出す。
【0095】ユーザが、携帯型端末203Aの表示ディ
スプレイ208で、DTMF信号送出用のデータを含む
画面を開いたとき、例えば、図7に示す画面のようにD
TMF信号送出用データがあることを示す表示「→FA
X資料請求する。」が現れる。
【0096】次に、ユーザが、プッシュホン回線403
に接続されたFAX402の送受話器401に、携帯型
端末203Aのスピーカ206bをあてがい、操作釦2
12を押下すると、スピーカ206bからDTMFレシ
ーバ404の接続された電話回線を呼び出す。
【0097】回線が接続されると、DTMFレシーバ4
04から「資料請求番号を入力して下さい。」などとい
った音声ガイダンスが流れ、ユーザはそれを確認後、再
び操作釦212を押下する。そうすると、データ記録装
置204により、スピーカ206bから資料請求番号の
DTMF音が発生する。DTMFレシーバ404は、そ
の番号を解読し、FAXデータ記録装置405から対応
するデータを取り出し、FAX402に対して該当デー
タを送信する。これにより、ユーザは、FAXのダイヤ
ルを回すことなく、より詳細なデータを得ることが可能
となる。
【0098】
【発明の効果】この発明に係るデータ放送送信システム
は、以上説明したとおり、本来の番組を送信するととも
にテキストデータを送信するデータ放送送信システムに
おいて、前記テキストデータに対応するアナログ音声信
号をディジタル音声データに変換する音声符号化装置
と、前記テキストデータと前記ディジタル音声データの
関連性を示すリンクデータと音声データの識別コードと
を付加し、前記テキストデータと前記ディジタル音声デ
ータとを所定形式のファーマットに編集して配信データ
を作成する情報編集装置と、前記本来の番組と前記所定
形式のファーマットに編集された配信データとを多重化
する信号多重化装置とを備えたので、テキストデータに
対応した音声情報を付加することができるという効果を
奏する。
【0099】他方、この発明に係るデータ放送受信シス
テムは、以上説明したとおり、本来の番組を受信すると
ともにテキストデータを受信するデータ放送受信システ
ムにおいて、前記本来の番組と多重化された受信信号か
ら、前記テキストデータとこのテキストデータに対応す
るディジタル音声データの関連性を示すリンクデータと
音声データの識別コードとが付加され、前記テキストデ
ータと前記ディジタル音声データとが所定形式のファー
マットに編集されて作成された配信データを取り出す受
信復号装置と、前記取り出した配信データを記憶すると
ともに、前記音声データの識別コードに基づいて前記配
信データから前記ディジタル音声データを分離するデー
タ記録装置と、前記ディジタル音声データをアナログ音
声信号に変換する音声復号化装置と、前記アナログ音声
信号を増幅して音声を出力する音声再生装置とを備えた
ので、テキストデータに対応した音声情報を付加するこ
とができるという効果を奏する。
【0100】そして、この発明に係るデータ放送システ
ムは、以上説明したとおり、請求項1記載のデータ放送
送信システムと、請求項2記載のデータ放送受信システ
ムとからなるので、テキストデータに対応した音声情報
を付加することができるという効果を奏する。
【0101】この発明に係るデータ放送送信システム
は、以上説明したとおり、前記テキストデータが、第1
の言語からなる第1のテキストデータと、第2の言語か
らなる第2のテキストデータとからなるので、例えば、
外国語の文章の他に、日本語訳された文章を読むことが
できるという効果を奏する。
【0102】他方、この発明に係るデータ放送受信シス
テムは、以上説明したとおり、前記受信復号装置が、前
記本来の番組と多重化された受信信号から、第1の言語
からなる第1のテキストデータと第2の言語からなる第
2のテキストデータとこれらのテキストデータに対応す
るディジタル音声データの関連性を示すリンクデータと
音声データの識別コードとが付加され、前記第1及び第
2のテキストデータと前記ディジタル音声データとが所
定形式のファーマットに編集されて作成された配信デー
タを取り出し、前記データ記録装置が、前記取り出した
配信データを記憶するとともに、前記リンクデータに基
づいて前記配信データから前記第1及び第2のテキスト
データを分離し、さらに、操作に基づき前記第1又は第
2のテキストデータを表示ディスプレイに選択的に表示
するように制御する表示制御装置を備えたので、例え
ば、外国語の文章の他に、日本語訳された文章を読むこ
とができるという効果を奏する。
【0103】そして、この発明に係るデータ放送システ
ムは、以上説明したとおり、請求項4記載のデータ放送
送信システムと、請求項5記載のデータ放送受信システ
ムとからなるので、例えば、外国語の文章の他に、日本
語訳された文章を読むことができるという効果を奏す
る。
【0104】この発明に係るデータ放送送信システム
は、以上説明したとおり、前記ディジタル音声データ
が、複数に区切った複数の区切音声データからなるの
で、音声再生スピードをコントロールすることができる
という効果を奏する。
【0105】他方、この発明に係るデータ放送受信シス
テムは、前記受信復号装置が、前記本来の番組と多重化
された受信信号から、前記テキストデータとこのテキス
トデータに対応するディジタル音声データの関連性を示
すリンクデータと音声データの識別コードと前記音声デ
ータの区切り情報データとが付加され、前記テキストデ
ータと複数に区切った複数の区切音声データからなるデ
ィジタル音声データとが所定形式のファーマットに編集
されて作成された配信データを取り出し、前記データ記
録装置が、前記取り出した配信データを記憶するととも
に、前記音声データの識別コードに基づいて前記配信デ
ータから前記ディジタル音声データを分離し、さらに前
記分離したディジタル音声データから複数の区切音声デ
ータを一定時間毎に一つづつ前記音声復号化装置へ出力
するので、音声再生スピードをコントロールすることが
できるという効果を奏する。
【0106】そして、この発明に係るデータ放送システ
ムは、以上説明したとおり、請求項7記載のデータ放送
送信システムと、請求項8記載のデータ放送受信システ
ムとからなるので、音声再生スピードをコントロールす
ることができるという効果を奏する。
【0107】他方、この発明に係るデータ放送受信シス
テムは、以上説明したとおり、前記データ記録装置が、
前記取り出した配信データを記憶するとともに、前記音
声データの識別コードに基づいて前記配信データから前
記ディジタル音声データを分離し、さらに前記分離した
ディジタル音声データから複数の区切音声データを一定
時間毎に一つづつ前記音声復号化装置へ出力し、操作に
基づき再生中の区切音声データを再び前記音声復号化装
置へ出力してリピートするので、よく聞き取れなかった
部分をその場でもう一度聞くことができるという効果を
奏する。
【0108】他方、この発明に係るデータ放送受信シス
テムは、以上説明したとおり、前記データ記録装置が、
前記リンクデータに基づいて前記配信データから前記テ
キストデータを分離し、さらに、前記操作に基づきリピ
ート再生中の区切音声データに対応するテキストデータ
の部分を変化させて表示ディスプレイに表示するように
制御する表示制御装置を備えたので、リピート再生中の
音声データに対応した文字データの部分がどこなのか直
ぐに解るという効果を奏する。
【0109】他方、この発明に係るデータ放送受信シス
テムは、以上説明したとおり、前記データ記録装置が、
前記リンクデータに基づいて前記配信データから前記テ
キストデータを分離し、さらに、前記テキストデータを
表示ディスプレイに表示するように制御するとともに、
再生中の音声データの部分に対応するテキストデータの
部分を変化させて表示ディスプレイに表示するように制
御する表示制御装置を備えたので、再生中の音声データ
に対応した文字データの部分がどこなのか直ぐに解ると
いう効果を奏する。
【0110】この発明に係るデータ放送送信システム
は、以上説明したとおり、前記情報編集装置が、アクセ
ントを置く部分を示すアクセントデータを前記配信デー
タに付加するので、アクセントを置く部分が解るため学
習効果を高めることができるという効果を奏する。
【0111】他方、この発明に係るデータ放送受信シス
テムは、以上説明したとおり、前記データ記録装置が、
前記リンクデータに基づいて前記配信データから前記テ
キストデータを分離し、さらに、前記テキストデータを
表示ディスプレイに表示するように制御するとともに、
表示中のテキストデータのアクセントを置く部分を変化
させて表示ディスプレイに表示するように制御する表示
制御装置を備えたので、アクセントを置く部分が解るた
め学習効果を高めることができるという効果を奏する。
【0112】そして、この発明に係るデータ放送システ
ムは、以上説明したとおり、請求項13記載のデータ放
送送信システムと、請求項14記載のデータ放送受信シ
ステムとからなるので、アクセントを置く部分が解るた
め学習効果を高めることができるという効果を奏する。
【0113】この発明に係るデータ放送送信システム
は、以上説明したとおり、前記情報編集装置が、前記テ
キストデータで使用されている語の辞書データを前記配
信データに付加するので、表示されている語の意味が解
るため学習効果を高めることができるという効果を奏す
る。
【0114】他方、この発明に係るデータ放送受信シス
テムは、以上説明したとおり、前記データ記録装置が、
前記リンクデータに基づいて前記テキストデータで使用
されている語の辞書データが付加された配信データから
前記テキストデータと辞書データを分離し、さらに、前
記テキストデータを表示ディスプレイに表示するように
制御するとともに、前記テキストデータを表示中に所定
の操作に基づき前記辞書データを前記表示ディスプレイ
に表示するように制御する表示制御装置を備えたので、
表示されている語の意味が解るため学習効果を高めるこ
とができるという効果を奏する。
【0115】そして、この発明に係るデータ放送システ
ムは、以上説明したとおり、請求項16記載のデータ放
送送信システムと、請求項17記載のデータ放送受信シ
ステムとからなるので、表示されている語の意味が解る
ため学習効果を高めることができるという効果を奏す
る。
【0116】この発明に係るデータ放送送信システム
は、以上説明したとおり、前記情報編集装置が、前記テ
キストデータが入力されると、前記テキストデータで使
用されている語が辞書データ記録装置に登録されている
かを検索し登録されているときにはその語を辞書データ
として前記配信データに付加するので、表示されている
語の意味が解るため学習効果を高めることができるとい
う効果を奏する。
【0117】この発明に係るデータ放送送信システム
は、以上説明したとおり、本来の番組を送信するととも
にテキストデータを送信するデータ放送送信システムに
おいて、前記テキストデータと、DTMF信号からなり
前記テキストデータに関連する資料を請求するための音
声データとを所定形式のファーマットに編集し、前記テ
キストデータと前記音声データの関連性を示すリンクデ
ータと前記音声データの識別コードとを付加して配信デ
ータを作成する情報編集装置と、前記本来の番組と前記
所定形式のファーマットに編集された配信データとを多
重化する信号多重化装置とを備えたので、FAXのダイ
ヤルを押すことなく、より詳細なデータを得ることがで
きるという効果を奏する。
【0118】他方、この発明に係るデータ放送受信シス
テムは、以上説明したとおり、本来の番組を受信すると
ともにテキストデータを受信するデータ放送受信システ
ムにおいて、前記本来の番組と多重化された受信信号か
ら、前記テキストデータと、DTMF信号からなり前記
テキストデータに関連する資料を請求するための音声デ
ータとが所定形式のファーマットに編集され、前記テキ
ストデータと前記音声データの関連性を示すリンクデー
タと前記音声データの識別コードとが付加されて作成さ
れた配信データを取り出す受信復号装置と、前記取り出
した配信データを記憶するとともに、前記リンクデータ
及び音声データの識別コードに基づいて前記配信データ
から前記テキストデータ及び音声データを分離するデー
タ記録装置と、前記テキストデータを表示ディスプレイ
に表示するように制御するとともに、DTMF信号送出
用データがあることを示す情報を前記表示ディスプレイ
に表示するように制御する表示制御装置と、前記音声デ
ータをアナログ音声信号に変換する音声復号化装置と、
前記アナログ音声信号を増幅してDTMF信号の発信音
を出力する音声再生装置とを備え、前記データ記録装置
が、所定の操作がされると、前記配信データから音声デ
ータを分離し、前記音声復号化装置を通じて前記音声再
生装置から該当DTMF信号の発信音を出力させるの
で、FAXのダイヤルを押すことなく、より詳細なデー
タを得ることができるという効果を奏する。
【0119】そして、この発明に係るデータ放送システ
ムは、以上説明したとおり、請求項20記載のデータ放
送送信システムと、請求項21記載のデータ放送受信シ
ステムとからなるので、FAXのダイヤルを押すことな
く、より詳細なデータを得ることができるという効果を
奏する。
【0120】他方、この発明に係るデータ放送受信シス
テムは、以上説明したとおり、本来の番組と多重化され
た受信信号から取り出された、テキストデータとこのテ
キストデータに対応するディジタル音声データの関連性
を示すリンクデータと音声データの識別コードとが付加
され、前記テキストデータと前記ディジタル音声データ
とが所定形式のファーマットに編集されて作成された配
信データを記憶するとともに、前記音声データの識別コ
ードに基づいて前記配信データから前記ディジタル音声
データを分離するデータ記録装置と、前記ディジタル音
声データをアナログ音声信号に変換する音声復号化装置
と、前記アナログ音声信号を増幅して音声を出力する音
声再生装置とを備えたので、テキストデータに対応した
音声情報を得ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の全体構成を示すブ
ロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1の携帯型端末の外観
正面を示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態2のデータ構造を示す
図である。
【図4】 この発明の実施の形態3のデータ構造を示す
図である。
【図5】 この発明の実施の形態8のデータ構造を示す
図である。
【図6】 この発明の実施の形態9に係るデータ放送送
信システムの構成を示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態10の全体構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
101 音声符号化装置、102、102A、102B
情報編集装置、103 信号多重化装置、104 送
信機、105 辞書データ記録装置、201アンテナ、
202 受信復号装置、203、203A 携帯型端
末、204 データ記録装置、205 音声復号化装
置、206 音声再生装置、206a イヤホン(ヘッ
ドホン)、206b スピーカ、207 表示制御装
置、208表示ディスプレイ、210 操作釦、211
操作釦、212 操作釦。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 勝敬 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 米田 紀子 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本来の番組を送信するとともにテキスト
    データを送信するデータ放送送信システムにおいて、 前記テキストデータに対応するアナログ音声信号をディ
    ジタル音声データに変換する音声符号化装置と、 前記テキストデータと前記ディジタル音声データの関連
    性を示すリンクデータと音声データの識別コードとを付
    加し、前記テキストデータと前記ディジタル音声データ
    とを所定形式のファーマットに編集して配信データを作
    成する情報編集装置と、 前記本来の番組と前記所定形式のファーマットに編集さ
    れた配信データとを多重化する信号多重化装置とを備え
    たことを特徴とするデータ放送送信システム。
  2. 【請求項2】 本来の番組を受信するとともにテキスト
    データを受信するデータ放送受信システムにおいて、 前記本来の番組と多重化された受信信号から、前記テキ
    ストデータとこのテキストデータに対応するディジタル
    音声データの関連性を示すリンクデータと音声データの
    識別コードとが付加され、前記テキストデータと前記デ
    ィジタル音声データとが所定形式のファーマットに編集
    されて作成された配信データを取り出す受信復号装置
    と、 前記取り出した配信データを記憶するとともに、前記音
    声データの識別コードに基づいて前記配信データから前
    記ディジタル音声データを分離するデータ記録装置と、 前記ディジタル音声データをアナログ音声信号に変換す
    る音声復号化装置と、 前記アナログ音声信号を増幅して音声を出力する音声再
    生装置と を備えたことを特徴とするデータ放送受信システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のデータ放送送信システム
    と、請求項2記載のデータ放送受信システムとからなる
    データ放送システム。
  4. 【請求項4】 前記テキストデータは、第1の言語から
    なる第1のテキストデータと、第2の言語からなる第2
    のテキストデータとからなることを特徴とする請求項1
    記載のデータ放送送信システム。
  5. 【請求項5】 前記受信復号装置は、前記本来の番組と
    多重化された受信信号から、第1の言語からなる第1の
    テキストデータと第2の言語からなる第2のテキストデ
    ータとこれらのテキストデータに対応するディジタル音
    声データの関連性を示すリンクデータと音声データの識
    別コードとが付加され、前記第1及び第2のテキストデ
    ータと前記ディジタル音声データとが所定形式のファー
    マットに編集されて作成された配信データを取り出し、 前記データ記録装置は、前記取り出した配信データを記
    憶するとともに、前記リンクデータに基づいて前記配信
    データから前記第1及び第2のテキストデータを分離
    し、 さらに、 操作に基づき前記第1又は第2のテキストデータを表示
    ディスプレイに選択的に表示するように制御する表示制
    御装置を備えたことを特徴とする請求項2記載のデータ
    放送受信システム。
  6. 【請求項6】 請求項4記載のデータ放送送信システム
    と、請求項5記載のデータ放送受信システムとからなる
    データ放送システム。
  7. 【請求項7】 前記ディジタル音声データは、複数に区
    切った複数の区切音声データからなることを特徴とする
    請求項1記載のデータ放送送信システム。
  8. 【請求項8】 前記受信復号装置は、前記本来の番組と
    多重化された受信信号から、前記テキストデータとこの
    テキストデータに対応するディジタル音声データの関連
    性を示すリンクデータと音声データの識別コードと前記
    音声データの区切り情報データとが付加され、前記テキ
    ストデータと複数に区切った複数の区切音声データから
    なるディジタル音声データとが所定形式のファーマット
    に編集されて作成された配信データを取り出し、 前記データ記録装置は、前記取り出した配信データを記
    憶するとともに、前記音声データの識別コードに基づい
    て前記配信データから前記ディジタル音声データを分離
    し、さらに前記分離したディジタル音声データから複数
    の区切音声データを一定時間毎に一つづつ前記音声復号
    化装置へ出力することを特徴とする請求項2記載のデー
    タ放送受信システム。
  9. 【請求項9】 請求項7記載のデータ放送送信システム
    と、請求項8記載のデータ放送受信システムとからなる
    データ放送システム。
  10. 【請求項10】 前記データ記録装置は、前記取り出し
    た配信データを記憶するとともに、前記音声データの識
    別コードに基づいて前記配信データから前記ディジタル
    音声データを分離し、さらに前記分離したディジタル音
    声データから複数の区切音声データを一定時間毎に一つ
    づつ前記音声復号化装置へ出力し、操作に基づき再生中
    の区切音声データを再び前記音声復号化装置へ出力して
    リピートすることを特徴とする請求項8記載のデータ放
    送受信システム。
  11. 【請求項11】 前記データ記録装置は、前記リンクデ
    ータに基づいて前記配信データから前記テキストデータ
    を分離し、 さらに、 前記操作に基づきリピート再生中の区切音声データに対
    応するテキストデータの部分を変化させて表示ディスプ
    レイに表示するように制御する表示制御装置を備えたこ
    とを特徴とする請求項10記載のデータ放送受信システ
    ム。
  12. 【請求項12】 前記データ記録装置は、前記リンクデ
    ータに基づいて前記配信データから前記テキストデータ
    を分離し、 さらに、 前記テキストデータを表示ディスプレイに表示するよう
    に制御するとともに、再生中の音声データの部分に対応
    するテキストデータの部分を変化させて表示ディスプレ
    イに表示するように制御する表示制御装置を備えたこと
    を特徴とする請求項2記載のデータ放送受信システム。
  13. 【請求項13】 前記情報編集装置は、アクセントを置
    く部分を示すアクセントデータを前記配信データに付加
    することを特徴とする請求項1記載のデータ放送送信シ
    ステム。
  14. 【請求項14】 前記データ記録装置は、前記リンクデ
    ータに基づいて前記配信データから前記テキストデータ
    を分離し、 さらに、 前記テキストデータを表示ディスプレイに表示するよう
    に制御するとともに、表示中のテキストデータのアクセ
    ントを置く部分を変化させて表示ディスプレイに表示す
    るように制御する表示制御装置を備えたことを特徴とす
    る請求項2記載のデータ放送受信システム。
  15. 【請求項15】 請求項13記載のデータ放送送信シス
    テムと、請求項14記載のデータ放送受信システムとか
    らなるデータ放送システム。
  16. 【請求項16】 前記情報編集装置は、前記テキストデ
    ータで使用されている語の辞書データを前記配信データ
    に付加することを特徴とする請求項1記載のデータ放送
    送信システム。
  17. 【請求項17】 前記データ記録装置は、前記リンクデ
    ータに基づいて前記テキストデータで使用されている語
    の辞書データが付加された配信データから前記テキスト
    データと辞書データを分離し、 さらに、 前記テキストデータを表示ディスプレイに表示するよう
    に制御するとともに、前記テキストデータを表示中に所
    定の操作に基づき前記辞書データを前記表示ディスプレ
    イに表示するように制御する表示制御装置を備えたこと
    を特徴とする請求項2記載のデータ放送受信システム。
  18. 【請求項18】 請求項16記載のデータ放送送信シス
    テムと、請求項17記載のデータ放送受信システムとか
    らなるデータ放送システム。
  19. 【請求項19】 前記情報編集装置は、前記テキストデ
    ータが入力されると、前記テキストデータで使用されて
    いる語が辞書データ記録装置に登録されているかを検索
    し登録されているときにはその語を辞書データとして前
    記配信データに付加することを特徴とする請求項16記
    載のデータ放送送信システム。
  20. 【請求項20】 本来の番組を送信するとともにテキス
    トデータを送信するデータ放送送信システムにおいて、 前記テキストデータと、DTMF信号からなり前記テキ
    ストデータに関連する資料を請求するための音声データ
    とを所定形式のファーマットに編集し、前記テキストデ
    ータと前記音声データの関連性を示すリンクデータと前
    記音声データの識別コードとを付加して配信データを作
    成する情報編集装置と、 前記本来の番組と前記所定形式のファーマットに編集さ
    れた配信データとを多重化する信号多重化装置とを備え
    たことを特徴とするデータ放送送信システム。
  21. 【請求項21】 本来の番組を受信するとともにテキス
    トデータを受信するデータ放送受信システムにおいて、 前記本来の番組と多重化された受信信号から、前記テキ
    ストデータと、DTMF信号からなり前記テキストデー
    タに関連する資料を請求するための音声データとが所定
    形式のファーマットに編集され、前記テキストデータと
    前記音声データの関連性を示すリンクデータと前記音声
    データの識別コードとが付加されて作成された配信デー
    タを取り出す受信復号装置と、 前記取り出した配信データを記憶するとともに、前記リ
    ンクデータ及び音声データの識別コードに基づいて前記
    配信データから前記テキストデータ及び音声データを分
    離するデータ記録装置と、 前記テキストデータを表示ディスプレイに表示するよう
    に制御するとともに、DTMF信号送出用データがある
    ことを示す情報を前記表示ディスプレイに表示するよう
    に制御する表示制御装置と、 前記音声データをアナログ音声信号に変換する音声復号
    化装置と、 前記アナログ音声信号を増幅してDTMF信号の発信音
    を出力する音声再生装置とを備え、 前記データ記録装置は、所定の操作がされると、前記配
    信データから音声データを分離し、前記音声復号化装置
    を通じて前記音声再生装置から該当DTMF信号の発信
    音を出力させることを特徴とするデータ放送受信システ
    ム。
  22. 【請求項22】 請求項20記載のデータ放送送信シス
    テムと、請求項21記載のデータ放送受信システムとか
    らなるデータ放送システム。
  23. 【請求項23】 本来の番組と多重化された受信信号か
    ら取り出された、テキストデータとこのテキストデータ
    に対応するディジタル音声データの関連性を示すリンク
    データと音声データの識別コードとが付加され、前記テ
    キストデータと前記ディジタル音声データとが所定形式
    のファーマットに編集されて作成された配信データを記
    憶するとともに、前記音声データの識別コードに基づい
    て前記配信データから前記ディジタル音声データを分離
    するデータ記録装置と、 前記ディジタル音声データをアナログ音声信号に変換す
    る音声復号化装置と、 前記アナログ音声信号を増幅して音声を出力する音声再
    生装置とを備えたことを特徴とするデータ放送受信シス
    テム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001078104A (ja) * 1999-08-03 2001-03-23 Sony United Kingdom Ltd データ放送受信装置及びデータ放送方法
KR20010056220A (ko) * 1999-12-17 2001-07-04 김성택 인터넷 라디오 문자 방송
US7890975B2 (en) 1999-08-03 2011-02-15 Sony United Kingdom Limited Data broadcast method

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