JPH09238112A - 情報送受信システム、その装置及び方法 - Google Patents

情報送受信システム、その装置及び方法

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JPH09238112A
JPH09238112A JP8333980A JP33398096A JPH09238112A JP H09238112 A JPH09238112 A JP H09238112A JP 8333980 A JP8333980 A JP 8333980A JP 33398096 A JP33398096 A JP 33398096A JP H09238112 A JPH09238112 A JP H09238112A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】受信側の返信操作が簡単であると共に、放送側
の返信データの集計、編集処理を簡略化して、本来は一
方通行の放送でありながら放送者と受信者間であたかも
双方向通信のようなコミュニケーションをはかる。 【解決手段】放送電波に多重された、送信先ボックス番
号を含むデータを受信する文字情報受信部20と、この文
字情報受信部20で受信したデータを記憶する受信データ
メモリ27と、この受信データメモリ27に記憶した受信デ
ータに対する返信メッセージデータをキー入力部25で入
力することで入力した返信メッセージデータを記憶する
入力メッセージメモリ28と、記憶した返信メッセージデ
ータの送信指示に対し、入力メッセージメモリ28に記憶
した返信メッセージデータに上記受信データメモリ27に
記憶されている対応する送信先ボックス番号を付加して
送信させる制御部23とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばFM文字多
重放送システムに適用して好適な、情報を送受信する情
報送受信システム、その装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、FM放送電波に文字情報等のサー
ビス情報を多重させて送信し、そのサービス情報を受信
側に設けた表示手段に表示させるFM放送電波を媒体と
したサービスが考えられている。このサービスは、いわ
ゆるFM文字多重放送とも呼ばれ、見えるラジオ(VI
SUAL INFORMASION RADIO)とし
て、すでに実施されている。
【0003】このFM文字多重放送は、送信側のFM放
送局から通常の放送電波に文字や数字などの表示情報を
周波数多重させたFM放送電波を送信すると、このFM
放送電波を受信側端末である液晶ディスプレイなどのデ
ィスプレイ付きFMラジオで受信し、音声情報と文字や
数字等の表示情報とを分離し、このうちの表示情報を文
字コードに変換してディスプレイ上に表示し、利用者の
視認に供するようにしたものである。これにより利用者
は、FM放送を聞きながら、例えば放送している音楽の
曲名やアーチストの名前、解説、リクエスト得票など放
送に関連した情報、さらには、放送とは直接関連してい
ないニュースや天気予報、交通情報などを文字情報とし
て見ることができるようにしている。
【0004】一方、利用者は、放送局から送信されてく
る文字情等の情報を単に視認するだけでなく、視認した
クイズやアンケートに対する回答や、リクエスト等を放
送局へ送り返すことができる双方向サービスも考えられ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
受信側端末にオートダイヤラ機能を設け、電話回線を介
して放送局へ回答やリクエスト等の返信メッセージデー
タを返信できるようにした場合、放送局側においては、
それらの返信メッセージデータが、どの送信情報に対す
る返信メッセージデータであるかを確認したり、返信デ
ータの書式フォーマットを整理することにより、情報別
の集計、編集等を行なわなければならず、多大な処理が
必要であった。
【0006】また、放送局側における処理を軽減させる
ために受信側端末において受信者自身が、放送日時、番
組名、情報名等を入力し、この入力データを返信メッセ
ージデータに添付して送信したり、返信メッセージデー
タの書式フォーマットを気にしながら入力して送信する
のでは、受信者の返信操作が繁雑になってしまう。
【0007】本発明は上記のような実情に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、受信側の返信操作
が簡単であるとともに、送信側の返信データの集計、編
集処理を簡略化して、送信者と受信者の間であたかも双
方向通信のようなコミュニケーションをはかることがで
きる情報送受信システム、その装置及び方法を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
放送されている、情報及び該情報に対する返信情報の返
信先を示す識別情報を受信する受信手段と、この受信手
段により受信された情報に対する返信情報を入力する入
力手段と、この入力手段により入力された返信情報に、
前記受信手段により受信された前記識別情報を付加する
情報付加手段と、この情報付加手段により識別情報が付
加された前記返信情報を送信する送信手段とを具備した
ことを特徴とする。
【0009】このような構成とすれば、受信した情報に
対する返信操作を簡略化することができると同時に、返
信先においては返信情報の集計等の作業を効率的に行な
わせることができる。
【0010】請求項2記載の発明は、前記請求項1記載
の発明において、前記返信情報の返信先の電話番号デー
タを記憶する電話番号データ記憶手段と、前記送信手段
から識別情報が付加された前記返信情報を送信する前
に、前記電話番号データ記憶手段に記憶されている電話
番号データを送信する送信制御手段とをさらに具備した
ことを特徴とする。
【0011】このような構成とすれば、前記請求項1記
載の発明の作用に加えて、電話番号入力操作が不要とな
るので簡単に返信情報を送信することができる。
【0012】請求項3記載の発明は、前記請求項1また
は2記載の発明において、ユーザ−情報を記憶するユー
ザ−情報記憶手段をさらに具備し、前記情報付加手段
は、前記入力手段により入力された返信情報に、加えて
前記ユーザ−情報記憶手段に記憶されているユーザ−情
報を付加し、上記送信手段は、この情報付加手段により
識別情報とユーザ−情報とが付加された前記返信情報を
送信することを特徴とする。
【0013】このような構成とすれば、前記請求項1ま
たは2記載の発明の作用に加えて、受信側において入力
の手間が省けるだけでなく、返信先に返信データが誰か
ら送られてきたのかを知らせることができ、クイズの景
品の送り先やアンケート集計時の年齢別、性別、職業別
等の集計などに活用させることができる。
【0014】請求項4記載の発明は、前記請求項1乃至
3いずれかに記載の発明において、上記受信手段により
受信された情報、前記入力手段により入力された返信情
報のうち少なくとも一方を表示する表示手段をさらに具
備したことを特徴とする。
【0015】このような構成とすれば、前記請求項1乃
至3いずれかに記載の発明の作用に加えて、表示されて
いる受信情報を視認した後に、内容を表示で確認しなが
ら返信情報を入力していくことができる。
【0016】請求項5記載の発明は、前記請求項1乃至
3いずれかに記載の発明において、前記受信手段は、加
えて前記返信情報の返信フォームを指定する指定情報を
受信し、複数種の返信フォーム情報を記憶する返信フォ
ーム情報記憶手段をさらに具備し、前記入力手段は、前
記受信手段により受信された前記指定情報により指定さ
れる、前記返信フォーム記憶手段に記憶されている返信
フォームに従って返信情報を入力することを特徴とす
る。
【0017】このような構成とすれば、前記請求項1乃
至3いずれかに記載の発明の作用に加えて、返信情報の
入力操作を簡略化することができると同時に、返信先に
おいて返信フォームが統一されているので集計等の作業
を効率的に行なわせることができる。
【0018】請求項6記載の発明は、前記請求項5記載
の発明において、前記受信手段により受信された前記指
定情報に対応する返信フォーム情報を上記返信フォーム
情報記憶手段から読出す読出手段と、この読出手段によ
り読出された返信フォーム情報を表示する表示手段とを
さらに具備し、前記入力手段は、前記表示手段に表示さ
れている返信フォームに従って返信情報を入力すること
を特徴とする。
【0019】このような構成とすれば、前記請求項5記
載の発明の作用に加えて、表示されている返信フォーム
通りに入力すれば返信情報を作成することができるの
で、返信情報の入力操作が容易となる。
【0020】請求項7記載の発明は、前記請求項5また
は6記載の前記返信フォーム情報記憶手段は、情報受信
装置本体に対して着脱可能に構成されていることを特徴
とする。
【0021】このような構成とすれば、前記請求項5ま
たは6記載の発明の作用に加えて、容易に返信フォーム
情報を変更することができる。
【0022】請求項8記載の発明は、前記請求項5乃至
7いずれかに記載の発明において、前記情報付加手段
は、前記入力手段により入力された返信情報に、加えて
前記受信手段により受信された前記指定情報を付加し、
前記送信手段は、前記情報付加手段により指定情報が付
加された前記返信情報を送信することを特徴とする。
【0023】このような構成とすれば、前記請求項5乃
至7いずれかに記載の発明の作用に加えて、指定情報を
返信先に送るようにしたため、返信先において返信情報
の返信フォームを確認した上で集計等の作業に移行させ
ることができる。
【0024】請求項9記載の発明は、前記請求項1乃至
8いずれかに記載の発明において、前記受信手段は、F
Mラジオ放送電波に多重されて送られてくる情報及び該
情報に対する返信情報の返信フォームを指定する指定情
報を受信することを特徴とする。
【0025】このような構成とすれば、前記請求項1乃
至8いずれかに記載の発明の作用に加えて、すでに実施
されているFM多重放送システムを用いて本発明を容易
に実現することができる。
【0026】請求項10記載の発明は、放送するための
情報に、該情報に対する返信情報に付加させるための返
信先を示す識別情報を付加する情報付加手段と、この情
報付加手段により識別情報が付加された情報を放送する
放送手段とを具備したことを特徴とする。
【0027】このような構成とすれば、受信側において
受信した情報に対する返信操作を簡略化させることがで
きると同時に、返信先においては返信情報の集計等の作
業を効率的に行なわせることができる。
【0028】請求項11記載の発明は、前記請求項10
記載の発明において、前記情報付加手段は、放送するた
めの情報に、加えて該情報に対する返信情報の返信フォ
ームを指定する指定情報を付加し、前記放送手段は、前
記情報付加手段により前記識別情報及び指定情報が付加
された情報を放送することを特徴とする。
【0029】このような構成とすれば、前記請求項10
記載の発明の作用に加えて、受信側において返信情報の
入力操作をより簡略化させることができると同時に、返
信先において返信フォームが統一されているので集計等
の作業を効率的に行なわせることができる。
【0030】請求項12記載の発明は、前記請求項10
または11記載の発明において、返信先を示す識別情報
が付加された返信情報を受信する受信手段と、この受信
手段により受信された返信情報を記憶する記憶手段とを
さらに具備したことを特徴とする。
【0031】このような構成とすれば、前記請求項10
または11記載の発明の作用に加えて、受信側からの返
信情報を受信し、記憶することで、返信情報に関する傾
向等を認知することができる。
【0032】請求項13記載の発明は、前記請求項12
記載の発明において、前記記憶手段は、複数の記憶領域
を有し、前記受信手段により受信された前記識別情報に
応じた記憶領域に前記返信情報を記憶させる記憶制御手
段をさらに具備したことを特徴とする。
【0033】このような構成とすれば、前記請求項12
記載の発明の作用に加えて、返信情報に関する傾向等を
より効率的に認知することができる。
【0034】請求項14記載の発明は、前記請求項12
または13記載の発明において、前記記憶手段に記憶さ
れている返信情報を前記識別情報別に表示する表示手段
をさらに具備したことを特徴とする。
【0035】このような構成とすれば、前記請求項12
または13記載の発明の作用に加えて、記憶されている
返信情報をその種類別に直接視認することができる。
【0036】請求項15記載の発明は、前記請求項12
乃至14いずれかに記載の発明において、前記記憶手段
に記憶されている返信情報を前記識別情報別に集計また
は編集する情報処理手段をさらに具備したことを特徴と
する。
【0037】このような構成とすれば、前記請求項12
乃至14いずれかに記載の発明の作用に加えて、記憶し
ている返信情報を識別情報別に集計または編集すること
で、クイズの回答やリクエストの集計、編集等に活用す
ることができる。
【0038】請求項16記載の発明は、前記請求項15
記載の発明において、前記放送手段は、前記情報処理手
段により集計または編集された情報を放送することを特
徴とする。
【0039】このような構成とすれば、前記請求項15
記載の発明の作用に加えて、返信情報の集計、編集結果
を受信側に知らせることができる。
【0040】請求項17記載の発明は、前記請求項15
記載の発明において、前記表示手段は、前記情報処理手
段により集計または編集された情報を表示することを特
徴とする。
【0041】このような構成とすれば、前記請求項15
記載の発明の作用に加えて、返信情報の集計または編集
の表示を見ながら実行することができ、集計、編集結果
を視認することができる。
【0042】請求項18記載の発明は、前記請求項10
乃至17いずれかに記載の発明において、前記放送手段
は、前記情報付加手段により識別情報が付加された情報
をFMラジオ放送電波に多重して送信することを特徴と
する。
【0043】このような構成とすれば、前記請求項10
乃至17いずれかに記載の発明の作用に加えて、すでに
実施されているFM多重放送システムを用いて本発明を
容易に実現することができる。
【0044】請求項19記載の発明は、情報を放送する
情報送信装置と、前記情報送信装置から放送された情報
を受信する情報受信装置とからなり、前記情報送信装置
は、放送するための情報に、該情報に対する返信情報に
付加させるための返信先を示す識別情報を付加する第1
の情報付加手段と、この第1の情報付加手段により識別
情報が付加された情報を放送する放送手段とを備え、前
記情報受信装置は、前記放送手段から放送された前記情
報及び識別情報を受信する受信手段と、この受信手段に
より受信された情報に対する返信情報を入力する入力手
段と、この入力手段により入力された返信情報に、前記
受信手段により受信された前記識別情報を付加する第2
の情報付加手段と、この第2の情報付加手段により識別
情報が付加された前記返信情報を送信する送信手段とを
備えることを特徴とする。
【0045】このようなシステム構成とすれば、受信装
置側においては受信した情報に対する返信操作を簡略化
することができると同時に、返信先においては返信情報
の集計等の作業を効率的に行なうことができる。
【0046】請求項20記載の発明は、放送局から放送
される、情報及び該情報に対する返信情報の返信先を示
す識別情報を受信する工程と、受信した情報に対する返
信情報を入力する工程と、入力した返信情報に、受信し
た前記識別情報を付加する工程と、識別情報を付加した
前記返信情報を送信する工程とを有することを特徴とす
る。
【0047】このような方法とすれば、受信した情報に
対する返信操作を簡略化させることができると同時に、
返信先においては返信情報の集計等の作業を効率的に行
なわせることができる。
【0048】請求項21記載の発明は、放送するための
情報に、該情報に対する返信情報に付加させるための返
信先を示す識別情報を付加する工程と、識別情報を付加
した情報を放送する工程とを有することを特徴とする。
【0049】このような方法とすれば、受信側で受信し
た情報に対する返信操作を簡略化させることができると
同時に、返信情報の集計等の作業を効率的に行なわせる
ことができる。
【0050】
【発明の実施の形態】以下本発明をFM文字多重放送電
波を受信するFMラジオ受信機及びこのFMラジオ受信
機を含むサービスシステムに適用した場合の実施の一形
態について図面を参照して説明する。
【0051】図1はシステム全体の構成を例示するもの
で、1はFM放送電波に文字情報等の情報を多重して送
信するFM放送局であり、そのFM放送局1から送信さ
れたFM放送電波は受信エリア内に存在するFMラジオ
受信機(図では「端末」と示す)2で受信される。
【0052】このFMラジオ受信機2は、受信したFM
放送電波に応じた音声を発生したり、受信したFM放送
電波に多重されている文字情報を表示する機能の他に、
受信表示されている返信可能な文字情報に対する返信メ
ッセージデータを入力するための多数のキーと、入力し
た返信メッセージデータに応じたDTMF信号(Dua
l Tone Multi Frequency:プッ
シュボタンによるダイヤルトーン信号)を出力する機能
とを備えるものであり、DTMF信号を出力するために
設けられたスピーカ部を電話機3の送話器に当接して、
予め記憶されているサービスセンタ5の電話番号データ
と返信メッセージデータに応じたDTMF信号を出力す
ることにより、この出力された返信メッセージデータが
電話回線網4を介してサービスセンタ5に送られる。
【0053】サービスセンタ5では、この返信メッセー
ジデータを他のFMラジオ受信機から送られてくる返信
メッセージデータと共にそのデータに付されている後述
する返信先ボックス番号データに応じて記憶する一方、
上記FM放送局1でFM放送電波に多重して送信させる
文字データを記憶するもので、これら記憶しているデー
タを適宜FM放送局1に送出する。
【0054】図2は上記FMラジオ受信機2の回路構成
を示すものである。同図でFMラジオ受信機2は、FM
放送電波を受信し、対応する音声を発生するFM放送受
信部10と、このFM放送受信部10より受信したFM
放送電波に多重化されている文字情報の受信に対する各
種の処理を行なう文字情報受信部20とを有している。
【0055】上記FM放送受信部10は、FM放送電波
を受信するアンテナ11と、FM放送電波のチューニン
グを行なうFMチューナ12と、このFMチューナ12
で得たFM信号の復調を行なうFM復調器13と、復調
されたFM信号をステレオ信号に復調するステレオ復調
器14と、このステレオ復調器14の出力信号を増幅す
る一対のアンプ15a,15bと、これらアンプ15
a,15bで増幅されたステレオ信号を音声として拡声
出力する一対のスピーカ16a,16bとを具備してい
る。
【0056】また、図示はしないが一対のアンプ15
a,15bに接続されるステレオヘッドホン用ジャック
にステレオヘッドホンを装着してFMステレオ放送を聴
取することも勿論可能である。
【0057】上記文字情報受信部20は、上記FM復調
器13に接続され、上記FMステレオ信号のL,R信号
の変調度に対して多重信号の大きさ(レベル)を4〜1
0%まで変化させるデジタル変調されてFM放送電波に
多重化されている文字情報をFM放送電波から分離して
復調するL−MSK(Level controlle
d Minimum Shift Keying)復調
器21と、このL−MSK復調器21で復調された文字
情報に対して誤り訂正処理を施す誤り訂正復号器22
と、誤り訂正処理を施された文字情報に対する各種の処
理を行なう制御部23とを有している。
【0058】この制御部23に対して、制御部23の処
理プログラムや図3(A),(B)に例示する後述する
複数の返信フォームデータ、ユーザ−識別データである
端末認識データ、サービスセンタ5の電話番号データ等
を格納したROMカード24と、チューニング操作のた
めのキーや所望する文字情報の番組を指定するキー、返
信メッセージデータ入力のためのキーや入力された返信
メッセージデータの送信を指示するためのキー、返信メ
ッセージデータを入力するためのモードを設定する返信
モードキー等を備えたキー入力部25と、受信した文字
情報や入力されたメッセージデータを表示する例えば全
角文字で20字×3行の表示領域を有するバックライト
付きの液晶表示パネルで構成される表示部26と、文字
情報を含む受信データ(番組データ)を記憶する受信デ
ータメモリ27と、この受信データメモリ27に記憶さ
れる返信可能な受信データに対して作成、入力された返
信メッセージデータを記憶する入力メッセージメモリ2
8と、受信状態を段階的に表示する例えば複数個のLE
Dとその駆動回路よりなるインジケータ29と、上記F
Mチューナ12での受信動作を制御する受信制御部30
と、入力メッセージメモリ28に記憶されている返信メ
ッセージデータに応じたDTMF信号を発生するDTM
F信号発生部31とが接続されている。
【0059】上記ROMカード24は、磁気的、光学的
記録媒体もしくは半導体メモリ等の記録媒体で構成され
ている。このROMカード24は、FMラジオ受信機2
本体に着脱自在に装着するものである。なお、ROMカ
ード24に代わるROMをFMラジオ受信機2に固定的
に設けるようにしてもよい。また、上記記録媒体に記録
するプログラム、データ等は、通信回線等を介して接続
された他の機器から受信して記憶する構成にしてもよ
く、さらに、通信回線等を介して接続された他の機器側
に上記記録媒体を備えた記録装置を設け、この記録装置
に記憶されているプログラム、データ等を通信回線を介
して使用する構成にしてもよい。
【0060】制御部23は、CPUなどで構成され、L
−MSK復調器21、誤り訂正復号器22を介して受信
したデータに含まれている文字情報を表示部26にて表
示させる。
【0061】上記DTMF信号発生部31は、制御部2
3の制御の下に制御部23から送られてきた送信データ
がセットされるダイヤラバッファ32に信号を送り、送
信データを順次取込んでその送信データに対応する
「1」〜「0」,「*」,「#」等の各DTMF信号を
発生するもので、発生されたDTMF信号はアンプ33
で増幅された後にスピーカ34から拡声出力される。
【0062】図4は主として上記サービスセンタ5に設
けられる装置の回路構成を示すもので、電話回線網4を
介してFMラジオ受信機2から送られてきたDTMF信
号による返信メッセージデータは電話回線受付接続装置
41で受付けられ、符号化されてCPU42に送られ
る。このCPU42は、サービスセンタ5に設けられる
装置全体の制御動作を司るものであり、FM放送局1に
送出するための送信データ及び上記電話回線受付接続装
置41を介して送られてきた返信メッセージデータを記
憶する大容量のRAM43、このRAM43に記憶され
ているデータに対する集計、編集等の指示を行なう各種
キーを備えたキー入力部44、上記RAM43に記憶さ
れている各データの記憶状態や送信するデータ等を表示
するCRT等の表示部45を接続している。
【0063】RAM43は、図示する如くFM放送局1
に送出するための送信データを格納した送信データ格納
領域SDDと、電話回線受付接続装置41で受信した返
信メッセージデータを記憶する各ボックスの先頭アドレ
スを一括して記憶した受信ボックス先頭アドレスデータ
格納領域GIKと、受信した返信メッセージデータをボ
ックス番号「1」〜「256」毎に格納する受信メッセ
ージデータ格納領域ボックスMDK1〜MDK256を
有する。
【0064】受信ボックス先頭アドレスデータ格納領域
GIKは、アドレス「0001」から順次上記受信メッ
セージデータ格納領域MDK1〜MDK256の先頭ア
ドレス「GIK1」〜「GIK256」を格納してい
る。
【0065】受信メッセージデータ格納領域MDK1〜
MDK256はそれぞれ、受信した返信メッセージデー
タをボックス番号「1」〜「256」毎に格納するもの
で、その先頭アドレス位置「GIK1」〜「GIK25
6」にはその時点での返信メッセージデータの格納件数
を格納している。
【0066】しかるに、RAM43の送信データ格納領
域SDDから読出された送信データあるいは各受信メッ
セージデータ格納領域MDK1〜MDK256に格納さ
れた返信メッセージデータを集計、あるいは編集するこ
とで得られた結果データはCPU42によりFM放送局
1に送られる。
【0067】このFM放送局1に送られたサービスセン
タ5からのデータは、デジタル変調装置51にて所定の
フォーマットに従って誤り訂正符号の付加、及びL−M
SK変調がなされた後に、音声情報と共にステレオ変調
装置52でステレオ変調され、次いでFM放送機53で
FM変調されて、アンテナ54よりFM放送電波として
送信される。
【0068】なお、サービスセンタ5で行なう処理の一
部あるいは全てをFM放送局1が行なうようにしてもよ
い。
【0069】次に上記実施の形態の動作について説明す
る。
【0070】図5(a)は上記FM放送局1からFMラ
ジオ受信機2へ送信されるFM放送電波に多重された返
信可能な番組データのフォーマットを示すものであり、
その番組データは番組番号を示す情報が1バイト、続い
て番組内容を更新設定するための内容更新フラグ情報と
番組のページ総数の情報とで合わせて1バイト、後述す
る返信先ボックス番号の情報が1バイト、後述する返信
フォーム種別データが1バイト、番組のデータ長の情報
で1バイト、及びこのデータ長の情報分の番組内容デー
タで構成される。
【0071】なお、返信不可能な通常の番組データに
は、返信先ボックス番号の情報及び返信フォーム種別デ
ータは含まれていない。
【0072】これに対して、図5(b)はFMラジオ受
信機2から電話機3、電話回線網4を介してサービスセ
ンタ5に送られる受信した番組データに対する返信メッ
セージデータのフォーマットを示すものであり、その返
信データは返信先ボックス番号を示す情報1バイト、返
信フォーム種別データが1バイト、ユーザ−識別データ
が1バイト、返信フォーム種別に応じたデータ構成、デ
ータ長の返信メッセージデータ、末尾に終了記号の情報
1バイトで構成される。
【0073】次いで具体的な動作の内容を説明する。図
6及び図7のフローチャートは、FMラジオ受信機2に
おいてキー入力部25の所定のキー操作を行なって所望
の番組を受信選択設定した状態での処理内容を示すもの
である。このフローチャートで示す各機能を実現するプ
ログラムは制御部23が読取可能なプログラムコードの
形態で上述したように記録媒体であるROMカード24
に記憶されている。
【0074】その当初には表示部26に表示されている
番組メニュー中から所望の番組が受信選択されたか否か
を判断する(ステップA1)。
【0075】上記ステップA1で所望の番組が受信選択
されたと判断した場合には、受信選択された番組の受信
待ちとなり、続くステップA2で、受信選択された番組
の番組データが受信されたか否かを判断する。ここで、
所望の番組データが受信されたと判断した場合には、受
信した番組データ(受信データ)を受信データメモリ2
7に記憶させた後(ステップA3)、記憶させた受信デ
ータ中の番組内容データを読出して、表示部26に表示
させる(ステップA4)。
【0076】ここで、例えば返信可能な番組の番組デー
タが受信データとして受信データメモリ27に記憶され
ている場合は図10(A)に示すように表示される。
【0077】続いて、上記番組内容データが表示されて
いる状態において、再度受信選択され番組の番組データ
が受信されたか否か(ステップA5)、表示されている
番組に対する返信メッセージデータを入力するモード設
定するためのキー入力部25に備えられている返信モー
ドキーが操作されたか否か(ステップA6)を繰返し判
断する。
【0078】上記ステップA5で、再度受信選択された
番組の番組データが受信されたと判断した場合には、ス
テップA7で上記図5(a)で示した受信データ中の2
バイト目の内容更新フラグ情報を参照して番組データが
更新されたか否かを判断する。
【0079】ここで番組データが更新されたと判断した
場合には、受信データメモリ27に記憶されている受信
データを、新たに受信した受信データに書換えることに
より、番組データを更新設定した後(ステップA8)、
ステップA6の処理に移行する。
【0080】また、上記ステップA7で番組データが更
新されていないと判断した場合には、番組データを更新
記憶することなく、ステップA6の処理に移行する。
【0081】上記ステップA6で、返信モードキーが操
作されたと判断した場合には、続いて表示部26に表示
されている番組は返信可能な番組であるか否かを、受信
データメモリ27に記憶されている、すなわち表示され
ている番組の受信データ中に返信先ボックス番号の情報
及び返信フォーム種別データが含まれているか否かによ
り判断する(ステップA9)。
【0082】ここで、返信可能な番組ではないと判断し
た場合には、その番組に対して返信することはできない
ので再びステップA4からの処理に戻る。
【0083】また、上記ステップA9で図10(B)に
示すような返信可能な番組であると判断された場合に
は、受信データメモリ27に記憶されている、すなわち
表示されている番組の受信データ中に含まれている返信
フォーム種別データに対応する返信フォームデータをR
OMカード24から読出して、例えば図10(B)に示
すように表示部26に表示させる(ステップA10)。
【0084】次いで、ステップA11で、表示されてい
る返信フォームに従って、受信データメモリ27に記憶
されている受信データに対する返信メッセージデータ、
例えばクイズの解答やアンケート調査、リクエスト投票
等の返信メッセージデータをキー入力部25に備えられ
ている任意の入力キーを操作することにより入力する。
【0085】ここで、入力された返信メッセージデータ
は入力メッセージメモリ28に記憶される。
【0086】続いて、ステップA12でキー入力部25
に備えられている送信キーが操作されたか否かを判断
し、送信キーが操作されたと判断されると、まずサービ
スセンタ5の電話番号をROMカード24より読出して
DTMF信号に変換して出力することにより、電話機
3、電話回線網4を介してサービスセンタ5との回線を
接続させる(ステップA13)。
【0087】なお、使用者は、ステップA13の処理の
前にFMラジオ受信機2のスピーカ34を上記図1で示
したように電話機3の送話器に当接した状態にする必要
がある。
【0088】ステップA13でサービスセンタ5の電話
番号データを出力してから、所定時間(回線が接続する
のに充分な時間)後、あるいはサービスセンタ5との回
線接続を確認した使用者の送信キー操作により、上記図
5(a)で示したように受信データメモリ27に記憶さ
れている受信データ中の3,4バイト目にある返信先ボ
ックス番号の情報と返信フォーム種別データを読出すと
共に(ステップA14)、ROMカード24からユーザ
−識別データを読出す(ステップA15)。
【0089】続いて、ステップA11において入力さ
れ、入力メッセージメモリ28に記憶されている返信メ
ッセージデータを読出した後(ステップA16)、ステ
ップA14〜A16で読出した返信先ボックス番号の情
報、返信フォーム種別データ、ユーザ−識別データ、及
び返信メッセージデータを順次DTMF信号に変換して
出力することにより、電話機3、電話回線網4を介して
サービスセンタ5に返信データが送信される(ステップ
A17)。
【0090】その後、所定の終了記号に応じたDTMF
信号を出力し(ステップA18)、サービスセンタ5と
の回線を切断することにより一連の処理を終了する。
【0091】なお、上記図6及び図7のフローチャート
においては、使用者により受信選択設定された所望の番
組の番組データのみ、受信/記憶するようにして、使用
者により所望の番組が選択された場合、記憶されている
番組データの中から対応する番組データを読出して表示
させるようにしてもよい。
【0092】また、上記図6及び図7のフローチャート
においては、返信メッセージデータに返信先ボックス番
号データ、返信フォーム種別データ、及びユーザ−識別
データを全て付加して返信するようにしたが、返信可能
な番組の種類の違い等用途に応じて、いずれか1つ、あ
るいは2つのデータのみを返信メッセージデータに付加
して返信するようにしたり、返信メッセージデータのみ
を返信するようにしてもよい。
【0093】上記のようにFMラジオ受信機2から図5
(b)で示した返信メッセージデータが送信された場
合、これを受けたサービスセンタ5では図8に示すよう
な受信処理を行なう。
【0094】すなわち図8は主としてサービスセンタ5
のCPU42が行なう受信処理の内容を示すもので、C
PU42はまず電話回線受付接続装置41からのデータ
入力の有無により返信データの入力(受信)を待機し
(ステップB1)、返信データが入力されたと判断した
時点で、送られてきた返信データの先頭位置に付されて
いる1バイト分の返信先ボックス番号の情報を読取り、
その値に「+0000」した値のアドレスによりRAM
43をアクセスすることで、返信先ボックス番号の情報
に続く返信データを記憶するボックスの先頭アドレス
(GIK1〜GIK256のいずれか)、すなわち返信
先ボックス番号に対応したアドレス値zを読出す(ステ
ップB2)。
【0095】次いで、このアドレス値zにより再度RA
M43をアクセスすることで、該当するボックスのその
時点での返信データの格納件数yを読出す(ステップB
3)。
【0096】続いて、上記アドレス値z及び格納件数y
を用いて「z+y+1」を計算することにより当該ボッ
クス内の受信した返信データを書込む格納エリアのアド
レス算出し、算出したアドレス値の格納エリアに電話回
線受付接続装置41で受信した返信データを書込んでい
く(ステップB4)。
【0097】こうして返信データの書込みを終えると、
次いでアドレス値zで示される格納領域に記憶されてい
る当該ボックスに記憶されている返信データの格納件数
の値を「+1」更新記憶し(ステップB5)、以上で一
連の処理を終了して、再び上記ステップB1からの処理
に戻る。
【0098】こうして随時返信データが受信される毎に
RAM43の返信先ボックス番号に対応するボックスに
返信データが追加、格納されていくもので、その後、サ
ービスセンタ5ではキー入力部44のキー操作により所
望のボックスを指定して、指定したボックスに格納され
ている複数の返信データに対する集計等の編集処理を行
なう。
【0099】図9はサービスセンタ5のCPU42が行
なう編集処理の内容を示すもので、CPU42はキー入
力部44からのキー入力により所望のボックスを指定す
る指定操作があるか否かを待機し(ステップC1)、指
定操作があった時点で、指定されたボックス(受信メッ
セージデータ格納領域)に格納されている返信データを
順次読出し、表示部45に一覧表示させる(ステップC
2)。
【0100】その後、ステップC3で返信、集計処理を
行なわせるための指示操作があるか否かを判別し、指示
操作があった時点で返信データの種類や返信フォームに
応じた編集、集計処理、例えばクイズ回答の集計と正解
率の算出、アンケート調査の集計とそれに伴うグラフ作
成、リクエスト得票結果の算出等を行ない(ステップC
4)、その処理結果を表示部45に表示させる(ステッ
プC5)。
【0101】ステップC4の編集、集計処理及びステッ
プC5の返信、集計処理結果の表示処理をより具体的に
説明すると、あるクイズに対する回答が格納されている
ボックスを指定して一覧表示させ、編集、集計処理を指
示した場合は、正解と回答との照合処理を行なって、一
致した回答件数と回答(返信データ)格納件数より正解
率を算出したり、正解したユーザ−名を一覧表示させる
ようにする。
【0102】また、ある意識調査に対する回答が格納さ
れているボックスを指定して一覧表示させ、編集、集計
処理を指示した場合は、回答内容別の比率を算出して、
これを円グラフや棒グラフ等の形態で表示させる。
【0103】続いて、表示されている編集、集計結果の
データを送信するための送信指示操作がキー入力部44
で行なわれたか否か判断し(ステップC6)、送信指示
操作が行なわれたと判断した場合にのみ、上記結果デー
タをRAM43の送信データ格納領域SDDに転送、格
納させて(ステップC7)、以上でこの一連の処理を終
了して再び上記ステップC1からの処理に戻る。
【0104】しかるに、RAM43の送信データ格納領
域SDDに上記結果データが格納された場合には、適宜
タイミングを持ってこの結果データが読出され、上記図
5(a)に示したようなデータフォーマットに加工され
た上でFM放送局1に送られてFM放送電波に多重され
て送信されることとなる。
【0105】なお、上記ステップC2の一覧表示は、返
信データ中の返信メッセージデータのみを一覧表示させ
るようにしてもよいし、ユーザ−識別データを併せて一
覧表示させる場合には、ユーザ−が予めサービスセンタ
5に、端末ID等のユーザ−識別データと共にユーザ−
名、住所、電話番号、年齢、性別、職業等をユーザ−登
録しておくことにより、ユーザ−識別データに対応する
ユーザ−登録情報を検索し読出して一覧表示させるよう
にしてもよい。また、アンケート調査の集計等にユーザ
−登録情報(年齢、性別、職業等)を用いるようにして
もよい。
【0106】また、上記図8のフローチャートにおいて
は、返信メッセージデータを受信した時に、返信先ボッ
クス番号に応じたボックスに分類記憶するようにした
が、受信時には分類せずに記憶し、上記図9のフローチ
ャートのステップC1においてボックス指定操作が行な
われた時に、同一の返信先ボックス番号が付加されてい
る返信データを検索抽出して一覧表示させるようにして
もよい。
【0107】以上のように構成することで、FM文字多
重放送を受信可能なFMラジオ受信機2を所持している
使用者は、積極的に多重放送の番組に容易に参加するこ
とができると同時に、放送(サービス)事業者は、放送
した番組に対する反応を容易に把握でき且つ即時に多重
放送の番組に反映させることができる。
【0108】なお、本実施の形態では、返信可能な番組
に対する返信データをDTMF音に変換して出力するよ
うにしたが、例えば、本発明を赤外線信号や光信号に変
換して出力するようにしてもよく、さらには電話回線に
有線接続されている据置型の受信機に適用して、返信デ
ータを直接電話回線を介してサービスセンタに返信でき
るようにしてもよい。
【0109】また、本実施の形態では、本発明をFM文
字多重放送システムに適用した場合について説明した
が、本発明はこれに限ることなく、例えば、テレビ文字
多重放送システム、ページングシステム、電話システ
ム、パソコン通信(インターネット)システム等に適用
してもよく、要は情報の送受信が可能なシステムであれ
ば、本発明を適用することができる。
【0110】その他、本発明はその要旨を逸脱しない範
囲内で種々変形して実施することが可能である。
【0111】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、受信した
情報に対する返信操作を簡略化することができると同時
に、返信先においては返信情報の集計等の作業を効率的
に行なわせることができる。
【0112】請求項2記載の発明によれば、前記請求項
1記載の発明の効果に加えて、電話番号入力操作が不要
となるので簡単に返信情報を送信することができる。
【0113】請求項3記載の発明によれば、前記請求項
1または2記載の発明の効果に加えて、受信側において
入力の手間が省けるだけでなく、返信先に返信データが
誰から送られてきたのかを知らせることができ、クイズ
の景品の送り先やアンケート集計時の年齢別、性別、職
業別等の集計などに活用させることができる。
【0114】請求項4記載の発明によれば、前記請求項
1乃至3いずれかに記載の発明の効果に加えて、表示さ
れている受信情報を視認した後に、内容を表示で確認し
ながら返信情報を入力していくことができる。
【0115】請求項5記載の発明によれば、前記請求項
1乃至3いずれかに記載の発明の効果に加えて、返信情
報の入力操作を簡略化することができると同時に、返信
先において返信フォームが統一されているので集計等の
作業を効率的に行なわせることができる。
【0116】請求項6記載の発明によれば、前記請求項
5記載の発明の効果に加えて、表示されている返信フォ
ーム通りに入力すれば返信情報を作成することができる
ので、返信情報の入力操作が容易となる。
【0117】請求項7記載の発明によれば、前記請求項
5または6記載の発明の効果に加えて、容易に返信フォ
ーム情報を変更することができる。
【0118】請求項8記載の発明によれば、前記請求項
5乃至7いずれかに記載の発明の効果に加えて、指定情
報を返信先に送るようにしたため、返信先において返信
情報の返信フォームを確認した上で集計等の作業に移行
させることができる。
【0119】請求項9記載の発明によれば、前記請求項
1乃至8いずれかに記載の発明の効果に加えて、すでに
実施されているFM多重放送システムを用いて本発明を
容易に実現することができる。
【0120】請求項10記載の発明によれば、受信側に
おいて受信した情報に対する返信操作を簡略化させるこ
とができると同時に、返信先においては返信情報の集計
等の作業を効率的に行なわせることができる。
【0121】請求項11記載の発明によれば、前記請求
項10記載の発明の効果に加えて、受信側において返信
情報の入力操作をより簡略化させることができると同時
に、返信先において返信フォームが統一されているので
集計等の作業を効率的に行なわせることができる。
【0122】請求項12記載の発明によれば、前記請求
項10または11記載の発明の効果に加えて、受信側か
らの返信情報を受信し、記憶することで、返信情報に関
する傾向等を認知することができる。
【0123】請求項13記載の発明によれば、前記請求
項12記載の発明の効果に加えて、返信情報に関する傾
向等をより効率的に認知することができる。
【0124】請求項14記載の発明によれば、前記請求
項12または13記載の発明の効果に加えて、記憶され
ている返信情報をその種類別に直接視認することができ
る。
【0125】請求項15記載の発明によれば、前記請求
項12乃至14いずれかに記載の発明の効果に加えて、
記憶している返信情報を識別情報別に集計または編集す
ることで、クイズの回答やリクエストの集計、編集等に
活用することができる。
【0126】請求項16記載の発明によれば、前記請求
項15記載の発明の効果に加えて、返信情報の集計、編
集結果を受信側に知らせることができる。
【0127】請求項17記載の発明によれば、前記請求
項15記載の発明の効果に加えて、返信情報の集計また
は編集の表示を見ながら実行することができ、集計、編
集結果を視認することができる。
【0128】請求項18記載の発明によれば、前記請求
項10乃至17いずれかに記載の発明の効果に加えて、
すでに実施されているFM多重放送システムを用いて本
発明を容易に実現することができる。
【0129】請求項19記載の発明によれば、受信装置
側においては受信した情報に対する返信操作を簡略化す
ることができると同時に、返信先においては返信情報の
集計等の作業を効率的に行なうことができる。
【0130】請求項20記載の発明によれば、受信した
情報に対する返信操作を簡略化させることができると同
時に、返信先においては返信情報の集計等の作業を効率
的に行なわせることができる。
【0131】請求項21記載の発明によれば、受信側で
受信した情報に対する返信操作を簡略化させることがで
きると同時に、返信情報の集計等の作業を効率的に行な
わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係るFM文字多重放送
システムの構成を示す図。
【図2】同実施の形態に係るFMラジオ受信機内の回路
構成を示すブロック図。
【図3】同実施の形態に係るFMラジオ受信機に装着さ
れるROMカード内に記憶されている返信フォームデー
タの一例を示す図。
【図4】同実施の形態に係る主としてサービスセンタ内
に設けられる回路構成を示すブロック図。
【図5】同実施の形態に係るFM放送局から送信される
データ及びFMラジオ受信機から送信される返信データ
の各送信フォーマットを示す図。
【図6】同実施の形態に係るFMラジオ受信機での受
信、送信処理内容を示すフローチャート。
【図7】同実施の形態に係るFMラジオ受信機での受
信、送信処理内容を示すフローチャート。
【図8】同実施の形態に係るサービスセンタでの返信デ
ータの受信処理内容を示すフローチャート。
【図9】同実施の形態に係るサービスセンタでの返信デ
ータの編集、集計処理内容を示すフローチャート。
【図10】同実施の形態に係る返信可能な番組の表示例
及び返信メッセージデータを入力する際に表示される返
信フォームの表示例を示す図。
【符号の説明】
1…FM放送局 2…FMラジオ受信機 3…電話機 4…電話回線網 5…サービスセンタ 10…FMラジオ部 11…アンテナ 12…FMチューナ 13…FM復調器 14…ステレオ復調器 15a,15b…アンプ 16a,16b…スピーカ 20…文字情報受信部 21…L−MSK復調器 22…誤り訂正復号器 23…制御部 24…ROMカード 25…キー入力部 26…表示部 27…受信データメモリ 28…入力メッセージメモリ 29…インジケータ 30…受信制御部 31…DTMF信号発生部 32…ダイヤラバッファ 33…アンプ 34…スピーカ 41…電話回線受付接続装置 42…CPU 43…RAM 44…キー入力部 45…表示部 51…デジタル変調装置 52…ステレオ変調装置 53…FM放送機 54…アンテナ GIK…受信ボックス先頭アドレスデータ格納領域 MDK1〜MDK256…受信メッセージデータ格納領
域ボックス SDD…送信データ格納領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 仁平 成彦 東京都千代田区麹町一丁目7番地 株式会 社エフエム東京内

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放送されている、情報及び該情報に対す
    る返信情報の返信先を示す識別情報を受信する受信手段
    と、 この受信手段により受信された情報に対する返信情報を
    入力する入力手段と、 この入力手段により入力された返信情報に、前記受信手
    段により受信された前記識別情報を付加する情報付加手
    段と、 この情報付加手段により識別情報が付加された前記返信
    情報を送信する送信手段とを具備したことを特徴とする
    情報受信装置。
  2. 【請求項2】 前記返信情報の返信先の電話番号データ
    を記憶する電話番号データ記憶手段と、 前記送信手段から識別情報が付加された前記返信情報を
    送信する前に、前記電話番号データ記憶手段に記憶され
    ている電話番号データを送信する送信制御手段とをさら
    に具備したことを特徴とする請求項1記載の情報受信装
    置。
  3. 【請求項3】 ユーザ−情報を記憶するユーザ−情報記
    憶手段をさらに具備し、 前記情報付加手段は、前記入力手段により入力された返
    信情報に、加えて前記ユーザ−情報記憶手段に記憶され
    ているユーザ−情報を付加し、 上記送信手段は、この情報付加手段により識別情報とユ
    ーザ−情報とが付加された前記返信情報を送信すること
    を特徴とする請求項1または2記載の情報受信装置。
  4. 【請求項4】 上記受信手段により受信された情報、前
    記入力手段により入力された返信情報のうち少なくとも
    一方を表示する表示手段をさらに具備したことを特徴と
    する請求項1乃至3いずれかに記載の情報受信装置。
  5. 【請求項5】 前記受信手段は、加えて前記返信情報の
    返信フォームを指定する指定情報を受信し、 複数種の返信フォーム情報を記憶する返信フォーム情報
    記憶手段をさらに具備し、 前記入力手段は、前記受信手段により受信された前記指
    定情報により指定される、前記返信フォーム記憶手段に
    記憶されている返信フォームに従って返信情報を入力す
    ることを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の情
    報受信装置。
  6. 【請求項6】 前記受信手段により受信された前記指定
    情報に対応する返信フォーム情報を上記返信フォーム情
    報記憶手段から読出す読出手段と、 この読出手段により読出された返信フォーム情報を表示
    する表示手段とをさらに具備し、 前記入力手段は、前記表示手段に表示されている返信フ
    ォームに従って返信情報を入力することを特徴とする請
    求項5記載の情報受信装置。
  7. 【請求項7】 前記返信フォーム情報記憶手段は、情報
    受信装置本体に対して着脱可能に構成されていることを
    特徴とする請求項5または6記載の情報受信装置。
  8. 【請求項8】 前記情報付加手段は、前記入力手段によ
    り入力された返信情報に、加えて前記受信手段により受
    信された前記指定情報を付加し、 前記送信手段は、前記情報付加手段により指定情報が付
    加された前記返信情報を送信することを特徴とする請求
    項5乃至7いずれかに記載の情報受信装置。
  9. 【請求項9】 前記受信手段は、FMラジオ放送電波に
    多重されて送られてくる情報及び該情報に対する返信情
    報の返信フォームを指定する指定情報を受信することを
    特徴とする請求項1乃至8いずれかに記載の情報受信装
    置。
  10. 【請求項10】 放送するための情報に、該情報に対す
    る返信情報に付加させるための返信先を示す識別情報を
    付加する情報付加手段と、 この情報付加手段により識別情報が付加された情報を放
    送する放送手段とを具備したことを特徴とする情報送信
    装置。
  11. 【請求項11】 前記情報付加手段は、放送するための
    情報に、加えて該情報に対する返信情報の返信フォーム
    を指定する指定情報を付加し、 前記放送手段は、前記情報付加手段により前記識別情報
    及び指定情報が付加された情報を放送することを特徴と
    する請求項10記載の情報送信装置。
  12. 【請求項12】 返信先を示す識別情報が付加された返
    信情報を受信する受信手段と、 この受信手段により受信された返信情報を記憶する記憶
    手段とをさらに具備したことを特徴とする請求項10ま
    たは11記載の情報送信装置。
  13. 【請求項13】 前記記憶手段は、複数の記憶領域を有
    し、 前記受信手段により受信された前記識別情報に応じた記
    憶領域に前記返信情報を記憶させる記憶制御手段をさら
    に具備したことを特徴とする請求項12記載の情報送信
    装置。
  14. 【請求項14】 前記記憶手段に記憶されている返信情
    報を前記識別情報別に表示する表示手段をさらに具備し
    たことを特徴とする請求項12または13記載の情報送
    信装置。
  15. 【請求項15】 前記記憶手段に記憶されている返信情
    報を前記識別情報別に集計または編集する情報処理手段
    をさらに具備したことを特徴とする請求項12乃至14
    いずれかに記載の情報送信装置。
  16. 【請求項16】 前記放送手段は、前記情報処理手段に
    より集計または編集された情報を放送することを特徴と
    する請求項15記載の情報送信装置。
  17. 【請求項17】 前記表示手段は、前記情報処理手段に
    より集計または編集された情報を表示することを特徴と
    する請求項15記載の情報送信装置。
  18. 【請求項18】 前記放送手段は、前記情報付加手段に
    より識別情報が付加された情報をFMラジオ放送電波に
    多重して送信することを特徴とする請求項10乃至17
    いずれかに記載の情報送信装置。
  19. 【請求項19】 情報を放送する情報送信装置と、前記
    情報送信装置から放送された情報を受信する情報受信装
    置とからなり、 前記情報送信装置は、 放送するための情報に、該情報に対する返信情報に付加
    させるための返信先を示す識別情報を付加する第1の情
    報付加手段と、 この第1の情報付加手段により識別情報が付加された情
    報を放送する放送手段とを備え、 前記情報受信装置は、 前記放送手段から放送された前記情報及び識別情報を受
    信する受信手段と、 この受信手段により受信された情報に対する返信情報を
    入力する入力手段と、 この入力手段により入力された返信情報に、前記受信手
    段により受信された前記識別情報を付加する第2の情報
    付加手段と、 この第2の情報付加手段により識別情報が付加された前
    記返信情報を送信する送信手段とを備えることを特徴と
    する情報送受信システム。
  20. 【請求項20】 放送局から放送される、情報及び該情
    報に対する返信情報の返信先を示す識別情報を受信する
    工程と、 受信した情報に対する返信情報を入力する工程と、 入力した返信情報に、受信した前記識別情報を付加する
    工程と、 識別情報を付加した前記返信情報を送信する工程とを有
    することを特徴とする情報受信方法。
  21. 【請求項21】 放送するための情報に、該情報に対す
    る返信情報に付加させるための返信先を示す識別情報を
    付加する工程と、 識別情報を付加した情報を放送する工程とを有すること
    を特徴とする情報送信方法。
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