JP2000175160A - 文字放送受信装置 - Google Patents

文字放送受信装置

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JP2000175160A
JP2000175160A JP10343007A JP34300798A JP2000175160A JP 2000175160 A JP2000175160 A JP 2000175160A JP 10343007 A JP10343007 A JP 10343007A JP 34300798 A JP34300798 A JP 34300798A JP 2000175160 A JP2000175160 A JP 2000175160A
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JP
Japan
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data
character
sound
circuit
signal
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Pending
Application number
JP10343007A
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English (en)
Inventor
Katsuyoshi Mase
勝義 間瀬
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】字幕データを強弱を付けて音声出力させること
のできる文字放送受信機を提供する。 【解決手段】文字を受信し画面に表示した時点から「こ
んにちは」の発音が始まる。途中、字幕の制御コードで
ゴシックで強調された「MEC」のところで、「こんに
ちは」の発音の時よりもトーンを上げて発音し、「で
す」の発音のところで、また元のトーンに戻すようにす
る。音する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文字放送受信装置
に関し、特に、文字放送内容を音声で出力する技術に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の文字放送受信装置では、文字デー
タを音声出力する際に、文字データを強調せずに平淡な
音声で発音していた。この従来技術としては、例えば、
特開昭58−27488号記載のものが知られている。
図5は、この従来技術を説明するためのブロック図であ
る。
【0003】図5の文字放送受信機は、文字放送信号を
チューナ101で受信し、受信した文字放送信号を、映
像検波回路102を介して、音声処理回路103および
文字放送抽出回路104に加えている。文字放送抽出回
路104は、受信中の文字信号を取出し、文字信号処理
回路105を介してメモリ106に順次蓄積する。
【0004】このメモリから読出した信号をキャラクタ
ジェネレータ107で表示用の信号に変換し、映像処理
回路108を介し、CRT109に文字データを表示す
る。
【0005】また、メモリ106から読出した信号を音
声合成回路110で文字データに対応する音声信号に合
成し、音声処理回路103を介してスピーカ111によ
り文字情報に対応した音声を出力する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この従来技術では、文
字データの中にその文字情報に付随する制御コード(例
えば、強調文字指定、色指定、アンダーライン指定等)
が含まれていても、制御コード自体は、音声に関わる情
報を含んではいないため、この制御コードは音声化され
ない。したがって、この従来技術では、放送業者が、文
字列の一部を強調表示するために挿入された制御コード
等が挿入しても、音声として出力することができない。
また、視聴者が画面からたまたま目を離して、耳のみで
文字放送を聞いていると、その文字列中のキーワードを
聞きのがしてしまい、その視聴者にとって、重要な文字
情報を見落としてしまう可能性がある。
【0007】本発明は、このような問題を解決する文字
放送受信装置を提供することを目的とする。
【0008】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、本発明の文字
放送受信機は、文字放送を受信するチューナ1と、受信
信号から映像・音声・字幕データの各信号に分離する検
波器2とを備えている。検波器2は分離した映像・音声
・字幕データの各信号を、映像処理回路3、音声処理回
路4、字幕処理回路5に送る。映像処理回路3は、検波
器2から送られた信号を映像信号に変換し、映像合成回
路6に映像信号を送る。音声処理回路4は、検波器2か
ら送られた信号を音声信号に変換し、音声合成回路に音
声信号を送る。
【0009】字幕処理回路5は、後述するように、検波
器2から送られた字幕信号を文字の映像信号と文字の強
調した音声信号に変換し、その信号を各々映像合成回路
6、音声合成回路7に送る。
【0010】映像合成回路6は映像処理回路3と字幕処
理回路5から送られてきた映像信号を合成して、表示画
面8に映像信号を送り、表示画面8は字幕を含んだ映像
を表示する。
【0011】音声合成回路7は音声処理回路4と字幕処
理回路5から送られてきた音声信号を合成して、スピー
カ9に音声信号を送る。
【0012】ここで、図2をも参照して字幕処理回路5
について説明する。字幕処理は字幕映像処理と字幕音声
処理に分けられる。
【0013】字幕映像処理は、キャラクタジェンレータ
10、画像メモリ16と映像D/A回路17により行わ
れる。キャラクタジェネレータ10は送られてきた字幕
信号を画面に表示できるように、その字幕信号に対応す
る文字データを作り出し、その文字データ信号を映像メ
モリ16に送る。画像メモリ16は文字データ信号を保
存し、映像D/A回路17から文字データの呼び出しが
あった場合、そのデータを映像D/A回路17に渡す。
映像D/A回路17は、画像メモリ16で得た文字デー
タ信号を表示画面の映像同期信号に合わせて映像信号に
変換し、映像合成回路6に送る。
【0014】字幕音声処理は、音声変換回路11、文字
メモリ12、音声辞書メモリ13、強調制御コードメモ
リ14及び音声D/A回路15により行われる。音声変
換回路11では送られてきた文字データ信号を文字メモ
リ12に保存し、順次字幕の文字データを取り出し、強
調制御コードメモリ14にある強調制御データとその字
幕の文字データを比較する。
【0015】比較した強調制御コードと字幕のデータが
同じでない場合、発音辞書メモリ13を参照して、その
文字データの音声データを取りだし、音声D/A回路1
5に送る。比較した強調制御コードと字幕のデータが同
じであると、音声変換回路11は発音辞書メモリ13か
ら、その文字データの音声データを取りだし、トーンを
高くする処理を加えて、音声D/A回路15に送る。
【0016】文字メモリ12は、音声変換回路11より
文字データの保存のために利用される。音声辞書メモリ
13は、音声変換回路11より、文字データから音声デ
ータを取り出すために使用される。強調制御コードメモ
リ14は、音声変換回路11より文字データが強調する
データかどうか参照されるときにアクセスされる。
【0017】音声D/A回路15は、音声データを音声
信号に変換し、音声合成回路7に音声信号を送る。
【0018】つぎに、本実施形態の動作を説明する。図
1において、字幕データを含んだ電波は、チューナ1に
入力される。チューナ1は、受信信号を、映像と音声と
字幕とを含んだ信号に変換し、変換された信号を、検波
器2に供給する。
【0019】検波器2は、チューナ1から送られてきた
信号を、映像信号と音声信号と字幕の信号とに分離し、
それぞれの信号を映像処理回路3、音声処理回路4、字
幕処理回路5に渡す。
【0020】映像処理回路3は、検波器2から送付され
た信号から映像信号を生成し、映像合成回路6に、生成
した映像信号を送る。映像合成回路6は、その映像信号
と字幕処理回路5から送られてくる字幕信号から、字幕
と映像の合成映像をつくりだす。この合成映像は、表示
画面8に表示される。
【0021】音声処理回路4は、上述の映像処理と同様
に、検波器2から送付されたデータから音声信号を再生
する。音声合成回路7は、この再生音声信号と字幕処理
回路5から送られてくる字幕を発音した音声信号とを音
声合成回路7で合成し、スピーカ9に送る。
【0022】ここで図2をも参照して、字幕処理回路5
の動作をを詳しく説明する。検波器2から送られてきた
字幕信号は、映像への変換を担当するキャラクタジェネ
レータ10と音声変換回路11に供給される。
【0023】音声変換回路11に入力された字幕信号
は、一旦、文字メモリ12に文字データとして記録され
る。
【0024】音声変換回路11は、入力された文字メモ
リ12から1文字分のデータを取りだし、そのデータが
字幕を制御するコードでなかったら、そのデータに対応
する文字発音を記録した音声辞書メモリ13を参照し
て、順次文字データを音声データに変換する。
【0025】音声変換回路11で文字メモリ12から取
り出した文字データが、字幕を制御するデータであった
場合には、音声変換回路は、このデータが音声を強調す
る制御コードであるかどうか調べるため、強調制御コー
ドメモリ14を参照する。参照した結果、そのデータが
強調制御コードメモリ14に登録されたデータである場
合、その強調制御の範囲が終了するまで、音声合成回路
11は文字データを音声データに変換するときに、トー
ンを高く変換する。また、参照した結果が強調制御コー
ドメモリ14に登録されていないデータであれば、その
強調制御コードは無視して、音声データへの変換の際に
は、強調制御は行わない。
【0026】音声変換回路11は、このように、音声辞
書メモリ13と強調制御コードメモリ14を参照しなが
ら、字幕データを強調を交えた音声データに変換する。
【0027】音声変換回路11によって字幕データから
変換された音声データは、音声D/A回路15に送ら
れ、音声信号に変えれて、音声合成回路7に渡されて、
次にスピーカ9で音声に変換され、耳に聞こえるものと
なる。
【0028】映像への変換はキャラクタジェネレータ1
0によって映像の文字データに変換されて、映像メモリ
16に格納される。画像メモリ16では、表示画面8の
表示同期信号によってその文字データが呼び出され、映
像D/A回路17で字幕の映像信号となる。映像D/A
回路17で映像信号となった字幕は、映像合成回路6に
送られ、表示画面8に表示される。
【0029】このようにして、本実施形態では、例え
ば、図3に示す字幕を示すデータが送られ、かつ、この
文字列「こんにちはMECです」の中の、「MEC」を
強調指示する制御コードが供給されると、「MEC」の
部分に対応する音声信号のみがトーンを上げて、スピー
カから出力される。この文字列「MEC」をスピーカに
強調出力させるための制御コードは、例えば、文字コー
ド「MEC」の「M」の直前に、後続する3文字が、強
調表示されるという意味を持つ制御コードを挿入しても
良いし、また、文字コード「M」の直前に「強調出力開
始」を意味する制御コードを挿入し、文字コード「C」
の直後に「強調出力終了」を意味する制御コードを挿入
しても良い。
【0030】次に、他の実施形態について図4を用いて
説明する。図4を参照すると、図2の強調文字コードメ
モリ14の代わりに、表示色コードメモリ18が接続さ
れている。
【0031】この実施形態では、例えば、表示色コード
メモリを参照することによって、画面上で赤色の文字は
強調されて発音される。この実施例は、強調する音声発
音の部分を字幕制御コードでなく、字幕の発色によって
制御する。例えば、図3に示した文字列の中で、「ME
C」のみが赤色の場合には、「MEC」に対応する音声
のみが強調されて出力される。
【0032】この実施形態では、字幕放送用の文字の色
情報に基づいて、強調処理を行うので、放送者側で、音
声の強調処理を指定するための制御データを挿入する必
要がないという別の利点がある。
【0033】また、音声変換回路11でトーンを上げて
発音する機能がない時、音量を大きくすることで、強調
することも可能である。もちろん、音声変換回路がトー
ンと音量との両方を制御する機能を備えている場合に
は、トーンを上げるとともに音量も増加させて強調する
こともできる。
【0034】また、本発明は、字幕放送だけではなく、
クローズドキャプション放送でも同様の効果を発揮する
ことができることは明かである。
【0035】
【発明の効果】本発明の、第一の効果は、画面を見てい
なくても、文字放送の重要な内容に注意が喚起される点
にある。その理由は、強調された文字を音声上で他の文
字と区別して発音するためである。
【0036】本発明の第二の効果は、音声の強調のため
だけに強調コードを入れることなく、字幕制御コードを
使って音声の強調ができる点にある。その理由は、従来
の放送設備に手を加えることなく、従来のままで済むか
らである。
【0037】本発明の第三の効果は、通常の発音の音声
辞書メモリと強調しただけの音声辞書メモリの2つも音
声辞書メモリをつ必要がなく、装置規模が小であること
である。その理由は、強調するとにには音声のトーンを
上げるためで、特別な音声辞書メモリが必要ないからで
ある。
【0038】本発明の、第四の効果は、強調文字コード
を格納する方法をメモリに格納した点である。その理由
は、メモリに格納することによって、使用者が任意の字
幕制御コードで音声変換の強調を選べることができる点
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すブロック図である。
【図2】第1の実施形態における字幕処理回路の構成例
を示すブロック図である。
【図3】表示画面に表示される文字列の例を示す図であ
る。
【図4】第2の実施形態における字幕処理回路の構成例
を示すブロック図である。
【図5】従来の文字放送受信機を説明するためのブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 チューナ 2 検波器 3 映像処理回路 4 音声処理回路 5 字幕処理回路 6 映像合成回路 7 音声合成回路 8 表示画面 9 スピーカ 10 キャラクタジェネレータ 11 音声変換回路 12 文字メモリ 13 音声辞書メモリ 14 表示色コードメモリ 15 音声D/A回路 17 映像D/A回路 18 強調制御コードメモリ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // G06F 3/16 330

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字放送を受信し、受信文字を画面上に表
    示するととともに、受信文字を音声出力する文字放送受
    信機において、 前記受信文字列に付随して受信された制御情報に基づい
    て、前記受信文字列の文字コードに対応する音声の前記
    制御情報で指定された部分を強調出力する手段をさらに
    備えたことを特徴とする文字放送受信装置。
  2. 【請求項2】前記制御情報は、前記受信文字列の表示色
    情報であることを特徴とする請求項1に記載の文字放送
    受信機。
  3. 【請求項3】前記強調出力は、トーンが他の部分よりも
    上げられた音声であることを特徴とする請求項1、2に
    記載の文字放送受信装置。
  4. 【請求項4】前記強調出力は、音量が他の部分よりも上
    げられた音声であることを特徴とする請求項1、2に記
    載の文字放送受信装置。
JP10343007A 1998-12-02 1998-12-02 文字放送受信装置 Pending JP2000175160A (ja)

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JP10343007A JP2000175160A (ja) 1998-12-02 1998-12-02 文字放送受信装置

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ID=18358225

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JP10343007A Pending JP2000175160A (ja) 1998-12-02 1998-12-02 文字放送受信装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007503145A (ja) * 2003-08-18 2007-02-15 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 映像要約方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007503145A (ja) * 2003-08-18 2007-02-15 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 映像要約方法

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020409