JP2945047B2 - 文字放送受信装置 - Google Patents

文字放送受信装置

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JP2945047B2
JP2945047B2 JP2011184A JP1118490A JP2945047B2 JP 2945047 B2 JP2945047 B2 JP 2945047B2 JP 2011184 A JP2011184 A JP 2011184A JP 1118490 A JP1118490 A JP 1118490A JP 2945047 B2 JP2945047 B2 JP 2945047B2
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信英 山崎
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、音声出力可能な文字放送受信装置に関す
る。
従来技術 テレビ映像信号の垂直帰線消去期間に符号あるいは画
素データを重畳して伝送する、テレビジョン文字多重放
送(以下「文字放送」と略称)が実用化されている。従
来の文字放送受信装置は文字、図形、楽音の発生器を内
蔵し、受信した符号あるいは画素データを復号し、テレ
ビ画面、スピーカより出力するものであった。
なお、特開昭60−148290号公報には受信した文字デー
タを音声に変換して出力する文字放送受信装置が開示さ
れている。
而して、場所や利用形態を選ばない文字放送の利用を
考えると、文字情報を画面に表示するだけでは不十分で
ある。文字情報の有効利用には、文字情報を音声によっ
て聴取できることが必要である。しかし、従来実用化さ
れている文字放送受信装置にはこのような機能はない。
文字放送によって放送される情報は、通常は1ページ
分をまとめて10〜30秒くらいの間隔で送信される場合が
多い。このページ送り間隔は通常、視聴者が1ページ分
の文字情報を黙読するのに要すると予想される時間が設
定されている。しかし黙読する場合と音読する場合では
一般に速度が異なる。受信した文字情報を受信と同時に
画面表示し、かつ合成音声で読み上げるとき、ページ送
り間隔よりも1ページ分の発声時間が長い場合には、画
面表示と発声の同期が取れなくなる。受信した文字情報
を音声に変換する際には以上のような問題が考えられ
る。しかしながら、前記従来技術ではこれらの問題は解
決されていない。
目的 本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもの
で、特に、以上の課題を解決し、音声出力可能な文字放
送受信装置を実現することを目的としてなされたもので
ある。
構成 本発明は、上記目的を達成するために、文字放送信号
を受信する文字放送受信部と、前記文字放送受信部で受
信した文字情報を、音声に変換し出力する音声合成部を
備えた、音声出力可能な文字放送受信装置であって、1
ページ分の情報を受信してから次の1ページ分の情報を
受信するまでの時間を計測し記憶するページ送り時間記
憶部と、前記音声合成部が音声出力する1ページ分の音
声の発声時間が、前記ページ送り時間記憶部が記憶する
ページ送り時間以内となるような発話速度を計算する発
話速度計算部を備え、前記発話速度計算部によって計算
された発話速度によって前記音声合成部が音声出力処理
を行なうことを特徴とし、更には、上記音声出力可能な
文字放送受信装置において、発話速度の上限と下限の少
なくとも一方を記憶する発話速度限界記憶部を備え、前
記発話速度計算部によって計算された発話速度が前記発
話速度限界記憶部に記憶された前記発話速度の上限ある
いは下限を越えた場合には、これを越えない速度によっ
て前記音声合成部が音声出力処理を行なうことを特徴と
したものである。以下、本発明の実施例に基づいて説明
する。
第1図は本発明を我が国が実施されている符号伝送
(ハイブリッド)方式文字放送に適用した一実施例を説
明するための図で、図中、1は文字放送受信部、2はパ
ターンメモリ部、3はテレビ画面部、4は文字発生部、
5は楽音発生部、6はスピーカ、7はページ送り時間記
憶部、8は音声合成部、9は発話速度計算部で、文字放
送受信部1はテレビジョン電波を受信、検波し、文字放
送データを抽出する。パターンメモリ部2は文字放送デ
ータ中の画素データや文字発生器によって発生された文
字パターンを一時的に記憶し、テレビ画面部3に出力す
る。文字発生部4は文字放送中の文字コードを受けて、
コードに対応する文字パターンを発生し、パターンメモ
リ部2へ送る。楽音発生部5は文字放送データ中の楽音
コードを受けて、コードに対応する楽音を発生し、スピ
ーカ6より出力する。以上の部分は従来の文字放送受信
装置と同様であり、詳しい説明は省略する。
文字放送の番組は通常複数のページからなる。今、文
字放送受信部1があるページを受信したとする。ページ
送り時間記憶部7では直前のページを受信してからの経
過時間を記憶する。ページを送信する間隔は、普通、番
組毎にほぼ一定であるので、ページ送り時間記憶部7に
記憶した時間を、次のページを受信するまでの時間の予
測値として扱うことが出来る。
一方、文字放送受信部1が受信した文字情報は音声合
成部8に送られて音声に変換する。この際、文字情報の
形態によって音声変換に必要な書式変換や言語解析など
の処理を適宜行なう。これらの処理は一般のテキスト音
声合成技術として公知であるので詳細な説明は省略す
る。発話速度計算部9は音声変換された結果の1ページ
分の音声の量を、音声合成部8が音声出力する以前に算
出する。音声の量とは例えばモーラ等によって表わされ
る量である。発話速度計算部9はこの1ページ分の音声
の量をページ送り時間記憶部7に記憶された時間で除算
し、発話速度を計算する。発話速度は例えばモーラ/秒
等の単位によって表わされる。発話速度計算部9は計算
された発話速度で音声を合成するように音声合成部8を
制御する。これによって合成音声は次のページを受信す
る時間に発声を終了する。つまり、ページを受信するタ
イミングで画面表示と音声出力の同期を取ることが可能
となる。
第2図は本発明を我が国で実施されている符号伝送
(ハイブリッド)方式文字放送に適用した他の実施例を
説明するための図で、文字放送受信部、パターンメモリ
部、文字発生器、楽音発生器等は従来の文字放送受信装
置と同様であり、詳しい説明は省略する。
ページ送り時間記憶部7については前記実施例と同様
であるので説明を省略する。発話速度限界記憶部10は自
然に聴取できる発話速度の限界値を記憶する。発話速度
計算部9は前記実施例と同様の方法で発話速度を計算し
た後、この計算結果を発話速度限界記憶部10に記憶され
た発話速度の限界(上限,下限)と比較する。比較の結
果、発話速度が限界をこえている場合には、限界付近の
値に発話速度を再設定する。こうして得られた新たな発
話速度によって音声を合成するように音声合成部を制御
する。これによって極度に遅い、あるいは速い発話速度
の合成音声の出力を抑制し、自然性の低下を未然に防ぐ
ことが可能となる。
効果 以上の説明から明らかなように、請求項第1項の発明
によると、1ページ分の音声をページ送り時間内に発声
するように音声合成部の発話速度を制御することによっ
て、ページを受信するタイミングで画面表示と音声出力
の同期を取ることが可能となり、これによって、画面表
示と音声出力によって常に同じ情報を提示することが出
来、視聴者の理解を助けることができる。
また、請求項2項の発明によると、計算によって求め
られた発話速度を人間が自然に聴取できる限界の発話速
度と比較し、この限界内に発話速度を抑えることによっ
て極度に遅い、あるいは速い発話速度の合成音声の出力
を抑制し、自然性の低下を未然に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、それぞれ本発明の実施例を説明す
るための構成図である。 1……文字放送受信部、2……パターンメモリ部、3…
…テレビ画面部、4……文字発生部、5……楽音発生
部、6……スピーカ、7……ページ送り時間記憶部、8
……音声合成部、9……発話速度計算部、10……発話速
度限界記憶部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小島 裕一 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 北川 博雄 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 7/025 - 7/088 G10L 3/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字放送信号を受信する文字放送受信部
    と、前記文字放送受信部で受信した文字情報を、音声に
    変換し出力する音声合成部を備えた、音声出力可能な文
    字放送受信装置であって、1ページ分の情報を受信して
    から次の1ページ分の情報を受信するまでの時間を計測
    し記憶するページ送り時間記憶部と、前記音声合成部が
    音声出力する1ページ分の音声の発声時間が、前記ペー
    ジ送り時間記憶部が記憶するページ送り時間以内となる
    ような発話速度を計算する発話速度計算部を備え、前記
    発話速度計算部によって計算された発話速度によって前
    記音声合成部が音声出力処理を行なうことを特徴とする
    文字放送受信装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載した音声出力可能な文字放
    送受信装置において、発話速度の上限と下限の少なくと
    も一方を記憶する発話速度限界記憶部を備え、前記発話
    速度計算部によって計算された発話速度が前記発話速度
    限界記憶部に記憶された前記発話速度の上限あるいは下
    限を越えた場合には、これを越えない速度によって前記
    音声合成部が音声出力処理を行なうことを特徴とする文
    字放送受信装置。
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JP5093239B2 (ja) 2007-07-24 2012-12-12 パナソニック株式会社 文字情報提示装置
WO2012104952A1 (ja) * 2011-02-03 2012-08-09 パナソニック株式会社 音声読上げ装置、音声出力装置、音声出力システム、音声読上げ方法および音声出力方法

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