JPH0745986Y2 - 電子機器のシャーシ構造 - Google Patents
電子機器のシャーシ構造Info
- Publication number
- JPH0745986Y2 JPH0745986Y2 JP1990090480U JP9048090U JPH0745986Y2 JP H0745986 Y2 JPH0745986 Y2 JP H0745986Y2 JP 1990090480 U JP1990090480 U JP 1990090480U JP 9048090 U JP9048090 U JP 9048090U JP H0745986 Y2 JPH0745986 Y2 JP H0745986Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chassis
- circuit board
- printed circuit
- holding
- elastic hook
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はテレビジョン受像機等の電子機器において、プ
リント基板等を載置するシャーシの構造に関する。
リント基板等を載置するシャーシの構造に関する。
(ロ) 従来の技術 従来、樹脂製のシャーシを保管又は輸送する際には多数
積み重ねて取扱っており、例えば、特公昭57-680号公報
に示す如くシャーシに各々肉薄部を介して脚を形成し、
この脚によってシャーシを積み重ねていた。
積み重ねて取扱っており、例えば、特公昭57-680号公報
に示す如くシャーシに各々肉薄部を介して脚を形成し、
この脚によってシャーシを積み重ねていた。
しかしながら、上記従来例においてはシャーシを製品に
組み込む時には脚を切断する工程を必要としていた。
組み込む時には脚を切断する工程を必要としていた。
(ハ) 考案が解決しようとする課題 本考案は上述の点に鑑み為されたものであり、シャーシ
使用時に余分な工程を必要とせずにシャーシを多数積み
重ねることができるシャーシ構造を提供するものであ
る。
使用時に余分な工程を必要とせずにシャーシを多数積み
重ねることができるシャーシ構造を提供するものであ
る。
(ニ) 課題を解決するための手段 本考案は、シャーシの上面にプリント基板を弾性的に保
持する挟持部及び弾性フック部を形成すると共に、 積み重ね時、互いに嵌合可能な凸部及び凹部を有する脚
部を形成してなり、 前記挟持部及び弾性フック部のシャーシ上面からの突出
量を前記脚部のシャーシ下面からの突出量以下にすると
ともに、 前記プリント基板を保持する際に、このプリント基板が
位置決めされるように前記凸部を使用することを特徴と
する電子機器のシャーシ構造である。
持する挟持部及び弾性フック部を形成すると共に、 積み重ね時、互いに嵌合可能な凸部及び凹部を有する脚
部を形成してなり、 前記挟持部及び弾性フック部のシャーシ上面からの突出
量を前記脚部のシャーシ下面からの突出量以下にすると
ともに、 前記プリント基板を保持する際に、このプリント基板が
位置決めされるように前記凸部を使用することを特徴と
する電子機器のシャーシ構造である。
(ホ) 作用 本考案に依れば、プリント基板は挟持部及び弾性フック
部によりシャーシに保持されると共に、凸部に嵌合する
ことにより位置決めされる。
部によりシャーシに保持されると共に、凸部に嵌合する
ことにより位置決めされる。
また、複数のシャーシ積み重ね時、一方のシャーシの凸
部と他方のシャーシの凹部が嵌合する。
部と他方のシャーシの凹部が嵌合する。
(ヘ) 実施例 以下、図面に従い本考案の一実施例を説明する。
第1図は本実施例におけるシャーシの斜視図であり、シ
ャーシ(1)には後述のプリント基板を保持するための
L字状の一対の挟持部(1a)(1a)及びこの挟持部に対
向する一対の弾性フック部(1b)(1b)が設けられると
共に、積み重ね用の脚(1c)(1c)(1c)が形成されて
いる。この脚(1c)の上部には凸部(1d)、下部にはこ
の凸部が嵌合する凹部(1e)が夫々、設けられている。
ャーシ(1)には後述のプリント基板を保持するための
L字状の一対の挟持部(1a)(1a)及びこの挟持部に対
向する一対の弾性フック部(1b)(1b)が設けられると
共に、積み重ね用の脚(1c)(1c)(1c)が形成されて
いる。この脚(1c)の上部には凸部(1d)、下部にはこ
の凸部が嵌合する凹部(1e)が夫々、設けられている。
次に第2図はシャーシ(1)にプリント基板(2)を装
着した状態の斜視図であり、プリント基板(2)は挟持
部(1a)(1a)及び弾性フック部(1b)(1b)により弾
性的に挟持されると共に、プリント基板に設けられた位
置決め用の透孔(2a)(2a)(2a)に前記凸部(1d)
(1d)(1d)が嵌合することにより位置決めされ固定さ
れる。
着した状態の斜視図であり、プリント基板(2)は挟持
部(1a)(1a)及び弾性フック部(1b)(1b)により弾
性的に挟持されると共に、プリント基板に設けられた位
置決め用の透孔(2a)(2a)(2a)に前記凸部(1d)
(1d)(1d)が嵌合することにより位置決めされ固定さ
れる。
また、第3図はシャーシの保管又は輸送時の状態を示す
断面図であり、複数のシャーシ(1)(1)は各脚(1
c)の凸部(1d)と凹部(1e)が夫々、嵌合することに
より積み重ねられる。
断面図であり、複数のシャーシ(1)(1)は各脚(1
c)の凸部(1d)と凹部(1e)が夫々、嵌合することに
より積み重ねられる。
ここで、挟持部(1a)及び弾性フック部(1b)のシャー
シ上面からの突出量(a)と脚(1c)のシャーシ下面か
らの突出量(b)との関係はa≦bと設定されているた
め前記挟持部及び弾性フック部を損傷することなく保管
及び輸送できる。
シ上面からの突出量(a)と脚(1c)のシャーシ下面か
らの突出量(b)との関係はa≦bと設定されているた
め前記挟持部及び弾性フック部を損傷することなく保管
及び輸送できる。
(ト) 考案の効果 上述の如く本考案に依れば、シャーシの保管、輸送時に
挟持部や弾性フック部等を破損することなく多数積み重
ねることができると共に、積み重ねのための、脚の凸部
によりプリント基板の位置決めをも行うことができる。
挟持部や弾性フック部等を破損することなく多数積み重
ねることができると共に、積み重ねのための、脚の凸部
によりプリント基板の位置決めをも行うことができる。
図面はいずれも本考案の一実施例に関し、第1図はシャ
ーシの斜視図、第2図はプリント基板取付後のシャーシ
の斜視図、第3図はシャーシの断面図である。 (1)……シャーシ、(1a)……挟持部、(1b)……弾
性フック部、(1c)……脚、(2)……プリント基板。
ーシの斜視図、第2図はプリント基板取付後のシャーシ
の斜視図、第3図はシャーシの断面図である。 (1)……シャーシ、(1a)……挟持部、(1b)……弾
性フック部、(1c)……脚、(2)……プリント基板。
Claims (1)
- 【請求項1】シャーシの上面にプリント基板を弾性的に
保持する挟持部及び弾性フック部を形成すると共に、 積み重ね時、互いに嵌合可能な凸部及び凹部を有する脚
部を形成してなり、 前記挟持部及び弾性フック部のシャーシ上面からの突出
量を前記脚部のシャーシ下面からの突出量以下にすると
ともに、 前記プリント基板を保持する際に、このプリント基板が
位置決めされるように前記凸部を使用することを特徴と
する電子機器のシャーシ構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990090480U JPH0745986Y2 (ja) | 1990-08-28 | 1990-08-28 | 電子機器のシャーシ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990090480U JPH0745986Y2 (ja) | 1990-08-28 | 1990-08-28 | 電子機器のシャーシ構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0448673U JPH0448673U (ja) | 1992-04-24 |
JPH0745986Y2 true JPH0745986Y2 (ja) | 1995-10-18 |
Family
ID=31825272
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990090480U Expired - Lifetime JPH0745986Y2 (ja) | 1990-08-28 | 1990-08-28 | 電子機器のシャーシ構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0745986Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3932422B2 (ja) * | 2000-12-05 | 2007-06-20 | 能美防災株式会社 | 火災報知設備の中継器 |
JP4670268B2 (ja) * | 2004-06-23 | 2011-04-13 | カシオ計算機株式会社 | 係止フックとこれを用いた板部材保持構造、及び、液晶表示モジュール |
JP6320612B2 (ja) * | 2017-11-17 | 2018-05-09 | 三菱電機株式会社 | 光源ユニット及び照明器具 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50109558U (ja) * | 1974-02-15 | 1975-09-08 | ||
JPS5775791U (ja) * | 1980-10-27 | 1982-05-11 | ||
JPS6336090U (ja) * | 1986-08-26 | 1988-03-08 |
-
1990
- 1990-08-28 JP JP1990090480U patent/JPH0745986Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0448673U (ja) | 1992-04-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |