JPH0719175Y2 - プリント基板 - Google Patents
プリント基板Info
- Publication number
- JPH0719175Y2 JPH0719175Y2 JP1989043953U JP4395389U JPH0719175Y2 JP H0719175 Y2 JPH0719175 Y2 JP H0719175Y2 JP 1989043953 U JP1989043953 U JP 1989043953U JP 4395389 U JP4395389 U JP 4395389U JP H0719175 Y2 JPH0719175 Y2 JP H0719175Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printed circuit
- axial
- electronic components
- electronic component
- corners
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Combinations Of Printed Boards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この考案は、積み重ねを容易にしたプリント基板に関す
る。
る。
［考案の概要］ この考案は、基板本体に複数形成された各取付孔に横に
した電子部品（所謂アキシャル型の電子部品であり、以
下アキシャル型電子部品という）のリード部をそれぞれ
挿入したプリント基板において、 上記基板本体の４隅のコーナ部にそれぞれ形成された各
取付孔に、他のアキシャル型電子部品より大径で同一径
或は略同一径のアキシャル型電子部品のリード部をそれ
ぞれ挿入したことにより、 上記基板本体に縦にした状態で更に取付けられる電子部
品（所謂ラジアル型の電子部品であり、以下ラジアル型
電子部品という）をマウントする次工程へ上記アキシャ
ル型電子部品をマウントしたプリント基板を搬送する際
に、各電子部品の厚みの差（径の大小）によって傾くこ
となくプリント基板を複数枚積み重ねて搬送することが
できるようにしたものである。
した電子部品（所謂アキシャル型の電子部品であり、以
下アキシャル型電子部品という）のリード部をそれぞれ
挿入したプリント基板において、 上記基板本体の４隅のコーナ部にそれぞれ形成された各
取付孔に、他のアキシャル型電子部品より大径で同一径
或は略同一径のアキシャル型電子部品のリード部をそれ
ぞれ挿入したことにより、 上記基板本体に縦にした状態で更に取付けられる電子部
品（所謂ラジアル型の電子部品であり、以下ラジアル型
電子部品という）をマウントする次工程へ上記アキシャ
ル型電子部品をマウントしたプリント基板を搬送する際
に、各電子部品の厚みの差（径の大小）によって傾くこ
となくプリント基板を複数枚積み重ねて搬送することが
できるようにしたものである。
［従来の技術］ 例えば、プリント基板に電子部品を自動的に挿入する工
程においては、先ず、アキシャル型電子部品をプリント
基板にマウントした後で、ラジアル型電子部品をマウン
トするようになっている。このアキシャル型電子部品の
マウントを、第３図によって具体的に説明すると、１は
プリント基板であり、その矩形の基板本体２の略中央に
それぞれ形成された各一対の取付孔2a,2aに３個の略円
柱状小径のアキシャル型電子部品３の両端のリード部4,
4を図示しない電子部品自動挿入装置によりそれぞれ自
動挿入すると共に、基板本体２の一側部側の２隅のコー
ナ部A,Bにそれぞれ形成された各一対の取付孔2b,2bに２
個の略円柱状大径のアキシャル型電子部品５の両端のリ
ード部6,6をそれぞれ自動挿入してある。
程においては、先ず、アキシャル型電子部品をプリント
基板にマウントした後で、ラジアル型電子部品をマウン
トするようになっている。このアキシャル型電子部品の
マウントを、第３図によって具体的に説明すると、１は
プリント基板であり、その矩形の基板本体２の略中央に
それぞれ形成された各一対の取付孔2a,2aに３個の略円
柱状小径のアキシャル型電子部品３の両端のリード部4,
4を図示しない電子部品自動挿入装置によりそれぞれ自
動挿入すると共に、基板本体２の一側部側の２隅のコー
ナ部A,Bにそれぞれ形成された各一対の取付孔2b,2bに２
個の略円柱状大径のアキシャル型電子部品５の両端のリ
ード部6,6をそれぞれ自動挿入してある。
そして、第４図に示すように、上記プリント基板１は同
じ向きに向けて積み重ねられて、図示しないラジアル型
電子部品をマウントする次工程に搬送されるようになっ
ている。
じ向きに向けて積み重ねられて、図示しないラジアル型
電子部品をマウントする次工程に搬送されるようになっ
ている。
［考案が解決しようとする課題］ しかしながら、上記積み重ねられた複数のプリント基板
１は、第４図に示すように、アキシャル型電子部品3,5
の厚み寸法の違い（径の大小）によって傾きが生じ、上
方に行くに従ってプリント基板１の傾きが増加し、上記
搬送の際に、その傾きによりプリント基板１の積み重ね
状態が崩れて上側のプリント基板１が滑り落ち易く、搬
送作業が煩雑になる問題点があった。
１は、第４図に示すように、アキシャル型電子部品3,5
の厚み寸法の違い（径の大小）によって傾きが生じ、上
方に行くに従ってプリント基板１の傾きが増加し、上記
搬送の際に、その傾きによりプリント基板１の積み重ね
状態が崩れて上側のプリント基板１が滑り落ち易く、搬
送作業が煩雑になる問題点があった。
そこで、この考案は、アキシャル型電子部品をマウント
した基板本体を複数枚積み重ねた時に各基板本体の傾き
を防止することができるプリント基板を提供するもので
ある。
した基板本体を複数枚積み重ねた時に各基板本体の傾き
を防止することができるプリント基板を提供するもので
ある。
［課題を解決するための手段］ 方形の基板本体に複数形成された各取付孔に横にしたア
キシャル型電子部品のリード部をそれぞれ挿入したプリ
ント基板において、上記基板本体の４隅のコーナ部にそ
れぞれ形成された各取付孔に、他のアキシャル型電子部
品より大径で同一径或は略同一径のアキシャル型電子部
品のリード部をそれぞれ挿入してある。
キシャル型電子部品のリード部をそれぞれ挿入したプリ
ント基板において、上記基板本体の４隅のコーナ部にそ
れぞれ形成された各取付孔に、他のアキシャル型電子部
品より大径で同一径或は略同一径のアキシャル型電子部
品のリード部をそれぞれ挿入してある。
［作用］ 方形の基板本体の４隅のコーナ部にそれぞれ形成された
各取付孔に、他のアキシャル型電子部品より大径で同一
径或は略同一径のアキシャル型電子部品のリード部をそ
れぞれ挿入したので、アキシャル型電子部品を自動挿入
した後、複数枚のプリント基板は傾くことなく積み重ね
られる。従って、ラジアル型電子部品を基板本体に更に
マウントする次工程に複数枚のプリント基板を同時に搬
送する際に、その搬送作業が容易となる。
各取付孔に、他のアキシャル型電子部品より大径で同一
径或は略同一径のアキシャル型電子部品のリード部をそ
れぞれ挿入したので、アキシャル型電子部品を自動挿入
した後、複数枚のプリント基板は傾くことなく積み重ね
られる。従って、ラジアル型電子部品を基板本体に更に
マウントする次工程に複数枚のプリント基板を同時に搬
送する際に、その搬送作業が容易となる。
［実施例］ 以下、この考案の一実施例を図面と共に詳述する。な
お、従来の構成と同一部分に同一符号を付して説明す
る。
お、従来の構成と同一部分に同一符号を付して説明す
る。
第１図において、１はプリント基板であり、その矩形の
基板本体２の略中央にそれぞれ形成された各一対の取付
孔2a,2aに、３個の略円柱状小径のアキシャル型電子部
品（他の電子部品）３の両端のリード部4,4を図示しな
い電子部品自動挿入装置によりそれぞれ自動挿入してあ
る。また、上記基板本体２の４隅のコーナ部Ａ〜Ｄにそ
れぞれ形成された各一対の取付孔2b,2bには４個の略円
柱状大径で同一径のアキシャル型電子部品５の両端のリ
ード部6,6を上記電子部品自動挿入装置でそれぞれ自動
挿入してある。これら各電子部品3,5を基板本体２にマ
ウントする際に、予め設計する際に、意図的に基板本体
２の４隅のコーナ部Ａ〜Ｄに厚みの大きい大径のアキシ
ャル型電子部品５がそれぞれ配置されるように設計し、
上記電子部品3,5の自動挿入後の積み重ね時の厚みが均
等になるようにしてある。なお、適当なアキシャル型電
子部品５を４隅にそれぞれ配置することができない場合
には、第１図中左上隅のコーナ部ＣのようにＬ字型の切
欠部2cを予め形成しておき、このコーナ部Ｃにマウント
されたアキシャル型電子部品５を全部のマウント終了後
等に上記切欠部2cより切り離して捨てるようにすれば良
い。
基板本体２の略中央にそれぞれ形成された各一対の取付
孔2a,2aに、３個の略円柱状小径のアキシャル型電子部
品（他の電子部品）３の両端のリード部4,4を図示しな
い電子部品自動挿入装置によりそれぞれ自動挿入してあ
る。また、上記基板本体２の４隅のコーナ部Ａ〜Ｄにそ
れぞれ形成された各一対の取付孔2b,2bには４個の略円
柱状大径で同一径のアキシャル型電子部品５の両端のリ
ード部6,6を上記電子部品自動挿入装置でそれぞれ自動
挿入してある。これら各電子部品3,5を基板本体２にマ
ウントする際に、予め設計する際に、意図的に基板本体
２の４隅のコーナ部Ａ〜Ｄに厚みの大きい大径のアキシ
ャル型電子部品５がそれぞれ配置されるように設計し、
上記電子部品3,5の自動挿入後の積み重ね時の厚みが均
等になるようにしてある。なお、適当なアキシャル型電
子部品５を４隅にそれぞれ配置することができない場合
には、第１図中左上隅のコーナ部ＣのようにＬ字型の切
欠部2cを予め形成しておき、このコーナ部Ｃにマウント
されたアキシャル型電子部品５を全部のマウント終了後
等に上記切欠部2cより切り離して捨てるようにすれば良
い。
以上実施例のプリント基板１によれば、基板本体２の４
隅のコーナ部Ａ〜Ｄに他のアキシャル型電子部品３より
大径で同一径のアキシャル型の電子部品5,…をそれぞれ
自動挿入したので、第２図に示すように、同じ向きに向
けて基板本体２に各アキシャル型電子部品3,5を自動挿
入したプリント基板１を傾かせることなく複数枚積み重
ねることができる。従って、次の図示しないラジアル型
電子部品を基板本体２に自動挿入する工程に上記各プリ
ント基板１を搬送する際に、プリント基板１を複数枚積
み重ねた状態でそれらの状態を崩すことなく同時に容易
且つ確実に搬送することができる。
隅のコーナ部Ａ〜Ｄに他のアキシャル型電子部品３より
大径で同一径のアキシャル型の電子部品5,…をそれぞれ
自動挿入したので、第２図に示すように、同じ向きに向
けて基板本体２に各アキシャル型電子部品3,5を自動挿
入したプリント基板１を傾かせることなく複数枚積み重
ねることができる。従って、次の図示しないラジアル型
電子部品を基板本体２に自動挿入する工程に上記各プリ
ント基板１を搬送する際に、プリント基板１を複数枚積
み重ねた状態でそれらの状態を崩すことなく同時に容易
且つ確実に搬送することができる。
尚、前記実施例によれば、略円柱状のアキシャル型電子
部品の自動挿入について説明したが、この形状に限られ
るものではなく、例えば、略直方体状のアキシャル型電
子部品等の電子部品に適用できることは勿論である。
部品の自動挿入について説明したが、この形状に限られ
るものではなく、例えば、略直方体状のアキシャル型電
子部品等の電子部品に適用できることは勿論である。
［考案の効果］ 以上のようにこの考案によれば、方形の基板本体の４隅
のコーナ部にそれぞれ形成された各取付孔に、他のアキ
シャル型電子部品より大径で同一径或は略同一径のアキ
シャル型電子部品のリード部をそれぞれ挿入したので、
アキシャル型電子部品を自動挿入した後にプリント基板
を傾かせることなく複数枚積み重ねることができる。従
って、ラジアル型電子部品を基板本体に更にマウントす
る次工程に上記アキシャル型電子部品をマウントした上
記プリント基板を搬送する際に、プリント基板を複数枚
積み重ねた状態で同時に且つ容易に搬送することができ
る。
のコーナ部にそれぞれ形成された各取付孔に、他のアキ
シャル型電子部品より大径で同一径或は略同一径のアキ
シャル型電子部品のリード部をそれぞれ挿入したので、
アキシャル型電子部品を自動挿入した後にプリント基板
を傾かせることなく複数枚積み重ねることができる。従
って、ラジアル型電子部品を基板本体に更にマウントす
る次工程に上記アキシャル型電子部品をマウントした上
記プリント基板を搬送する際に、プリント基板を複数枚
積み重ねた状態で同時に且つ容易に搬送することができ
る。
第１図はこの考案の一実施例を示すプリント基板の斜視
図、第２図は同プリント基板を複数枚積み重ねた状態を
示す側面図、第３図は従来例のプリント基板の斜視図、
第４図は同プリント基板を複数枚積み重ねた状態を示す
側面図である。 １……プリント基板、２……方形の基板本体、2a,2b…
…取付孔、３……他のアキシャル型電子部品、５……大
径のアキシャル型電子部品、4,6……リード部、Ａ〜Ｄ
……４隅のコーナ部。
図、第２図は同プリント基板を複数枚積み重ねた状態を
示す側面図、第３図は従来例のプリント基板の斜視図、
第４図は同プリント基板を複数枚積み重ねた状態を示す
側面図である。 １……プリント基板、２……方形の基板本体、2a,2b…
…取付孔、３……他のアキシャル型電子部品、５……大
径のアキシャル型電子部品、4,6……リード部、Ａ〜Ｄ
……４隅のコーナ部。
Claims (1)
- 【請求項１】方形の基板本体に複数形成された各取付孔
に横にしたアキシャル型電子部品のリード部をそれぞれ
挿入したプリント基板において、 上記基板本体の４隅のコーナ部にそれぞれ形成された各
取付孔に、他のアキシャル型電子部品より大径で同一径
或は略同一径のアキシャル型電子部品のリード部をそれ
ぞれ挿入したことを特徴とするプリント基板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989043953U JPH0719175Y2 (ja) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | プリント基板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989043953U JPH0719175Y2 (ja) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | プリント基板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02137066U JPH02137066U (ja) | 1990-11-15 |
| JPH0719175Y2 true JPH0719175Y2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=31556813
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989043953U Expired - Lifetime JPH0719175Y2 (ja) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | プリント基板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0719175Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60169849U (ja) * | 1984-04-19 | 1985-11-11 | セイコーインスツルメンツ株式会社 | 集積回路の実装構造 |
| JPS6294669U (ja) * | 1985-12-03 | 1987-06-17 |
-
1989
- 1989-04-14 JP JP1989043953U patent/JPH0719175Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02137066U (ja) | 1990-11-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0334933B1 (en) | Folded container for packaging electronic devices | |
| JPH0719175Y2 (ja) | プリント基板 | |
| JPH0745986Y2 (ja) | 電子機器のシャーシ構造 | |
| US4826147A (en) | Paper feed cassette | |
| JP2508028Y2 (ja) | 移送台装置 | |
| JPH01278098A (ja) | チップ状回路部品配置装置 | |
| JPS6142782Y2 (ja) | ||
| JPH01115112A (ja) | チップ部品 | |
| JP2000281170A (ja) | Ｉｃトレイ | |
| JPH0140852Y2 (ja) | ||
| JPH0711933Y2 (ja) | セラミックグリーンシートの搬送用トレイ | |
| JP2592027Y2 (ja) | 混成集積回路部品 | |
| JPS60251071A (ja) | フラツトパツケ−ジ運搬用トレ− | |
| JPH0440303Y2 (ja) | ||
| JPS6311755Y2 (ja) | ||
| JPS62140937A (ja) | 基板フイルム移送用マガジン | |
| JPS62189794A (ja) | 転着用部品保持装置 | |
| JPH11233994A (ja) | 電子ユニット製造ライン | |
| JPH031893Y2 (ja) | ||
| JPH10145038A (ja) | 搬送用パレット | |
| JPH01214195A (ja) | プリント基板 | |
| JPH02106229A (ja) | パレット | |
| JPH0659282U (ja) | マガジンラック | |
| JPS62247593A (ja) | スル−ホ−ルの形成方法 | |
| JPH0531934U (ja) | 基板の反り矯正装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |