JPS62189794A

JPS62189794A - 転着用部品保持装置

Info

Publication number: JPS62189794A
Application number: JP61109123A
Authority: JP
Inventors: 勝増島; 斉藤　一志; 昭一岩谷; 実佐藤
Original assignee: TDK Corp
Current assignee: TDK Corp
Priority date: 1986-05-13
Filing date: 1986-05-13
Publication date: 1987-08-19

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、チップ状電子部品等のリードレスの電子部品
をプリント基板等に装着するための転着用部品保持装置
に閃する。

（従来の技術及び問題点）従来、リードレスのチップ状電子部品をプリント基板に
装着する場合、プリント基板上の仮止め用接着剤の塗布
位置、すなわちチップ状電子部品の装着位置に、電子部
品自動装着機の吸着ピン等でチップ状電子部品を１個毎
順次装着するのが一般的であった。この場合には、プリ
ント基板の部品配置を変更したりするのは容易であるが
、設備が大掛かりとなり、装着工数も多くなる嫌いがあ
る。

（問題点を解決するための手段）本発明は、各種セット基板のように部品配列が特定され
、その部品配列の基板を量産するような場合に、現在の
電子部品自ｒｊｈｖｃ着磯のような高価な設備がなくと
も効率的に低コストでチップ状電子部品等の装着ができ
る転着用部品保持装置を提供しようとするものである。

本発明は、基板の部品配列に対応した四部を有するシー
ト状部品保持体の前記凹部に電子部品を配置した手段を
具１ｍし、これにより前記電子部品を前記基板側の接着
剤塗布位置に転着可能にして上記従来技術の問題、αを
解消している。

（作用）本発明の転着用部品保持装置では、シート状部品保持体
側の基板の部品配列に対応した凹部に電子部品が配設さ
れているので、基板単位で一度に多数の電子部品の装着
が可能である。また、１枚の基板の部品配列に対応した
四部のパターンをシート状部品保持体に株り返し形成し
、シート状部品保持体をロール状としておけば、多数の
基板に順次電子部品を装着して行くことができ、量産性
の向上を図ることもできる。さらに、ロール状とすれば
、保管、移送等にも便利である。

（実施例）以下、本発明に係る転着用部品保持装置の実施例を図面
に従って説明する。

第１図乃至第３図において、１はシート状部品保持体で
あり、特定のセット基板（プリント基板）１０の部品配
列に対応する抜き穴５を形成したベースシート２と、粘
着層を有していて前記ベースシート２に貼り合わされる
カバーシート３とを具備している。またシート状部品保
持体１には、セット基板１０の基準穴に対応する位置合
わせ用バにチ穴４が形成されている。ベースシート２の
抜き穴５の一方の開口はカバーシート３でふさがれて四
部となり、この凹部の底面にはカバーシート３の粘着層
が露出し、この粘着層を利用してチップ状電子部品等の
リードレス電子部品１１が各抜き穴５内に配置されかつ
脱落しないように保持されている。各電子部品１１は基
板上の部品配置に対応して所望の品種のものが選定され
ている。このような１枚の基板の部品配列に対応した抜
き穴５のパターンはシート状部品保持体１に一定間隔で
繰り返し形成され、各電子部品１１は同一パターンで繰
り返し配列、保持されている。

前記シート状部品保持体１の各四部に電子部品１１を配
設してなる転着用部品保持装置を用いた電子部品１１の
セット基板１０への転着（取り付け）は、次のようにし
て行う。すなわち、第１図のように、台盤１２に基板１
０を載せて一定速度（矢印Ｘ方向）で送るようにし、基
板１０の部品配列で定まる各電子部品装着位置の中央部
に予め仮固定用の接着剤１３を塗布しておく。この場合
、接着剤１３が基板上の導電パターンに重ならないよう
にする。

一方、シート状部品保持体１はロール状に支持され、該
ロールから電子部品１１が基板１０に対向するようにシ
ート状部品保持体１は引き出され、〃イドロール１４を
経て、圧ロール１５の下を前記台盤１２と同じ速度で走
行する。この際、シート状部品保持体１の位置合わせ用
パンチ穴４は基板側の基準穴に位置決めされ、この状態
でシート状部品保持体１に保持されていた各電子部品１
１が基板側の接着剤塗布位置に転着される。このような
転着は、基板単位で次々と実行される。なお、電子部品
転着後のシート状部品保持体１はロール状に巻き取られ
る。

（発明の効果）以上説明したように、本発明の転着用部品保持装置によ
れば、基板の部品配列に対応した凹部を有するシート状
部品保持体の前記凹部に電子部品を配置した４ｔＪ　ｔ
＆とし、電子部品を保持したシート状部品保持体を基板
に対接させて前記電子部品を前記基板側の接着剤塗布位
置にＶ：着可能にしたので以下の効果を得ることができ
る。

（１）基板単位でシート状部品保持体から一度に電子部
品な転着でき、装着工数が少なく、コストも低減できる
。

（２）　現在の電子部品自動装着機のような高価な設備
を用いることがなく、簡単な設備で電子部品の基板への
装着ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る転着用部品保持装置の実施例であ
って転着動作を実行中の正断面図、第２図は実施例の平
面図、第３図は同正面図である。１・・・シート状部品保持体、２・・・ベースシート、
３・・・カバーシート、４・・・位置合わせ用バンチ穴
、５・・・抜き穴、１０・・・基板、１１・・・電子部
品。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）基板の部品配列に対応した凹部を有するシート状
部品保持体の前記凹部に電子部品を配置したことを特徴
とする転着用部品保持装置。
（２）前記シート状部品保持体は、前記基板の部品配列
に対応する抜き穴を形成したベースシートと、粘着層を
有していて前記ベースシートに貼り合わされるカバーシ
ートとを具備している特許請求の範囲第１項記載の転着
用部品保持装置。