JPH074475Y2 - Hip装置における被処理物のハンドリング装置 - Google Patents

Hip装置における被処理物のハンドリング装置

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JPH074475Y2
JPH074475Y2 JP7513289U JP7513289U JPH074475Y2 JP H074475 Y2 JPH074475 Y2 JP H074475Y2 JP 7513289 U JP7513289 U JP 7513289U JP 7513289 U JP7513289 U JP 7513289U JP H074475 Y2 JPH074475 Y2 JP H074475Y2
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hip
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elevating
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明 浅利
夏四郎 嬉野
孝彦 石井
伸明 田中
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Kobe Steel Ltd
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Kobe Steel Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B11/00Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses
    • B30B11/001Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses using a flexible element, e.g. diaphragm, urged by fluid pressure; Isostatic presses
    • B30B11/002Isostatic press chambers; Press stands therefor

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
  • Powder Metallurgy (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、HIP装置における被処理物のハンドリング装
置に関する。
(従来の技術) 熱間静水圧装置(以下、HIP装置という)、特に、下方
取出式のHIP装置における被処理物の装入、取出しのた
めのハンドリング装置として、例えば、実公昭62−3258
9号公報で開示の技術がある。
(考案が解決しようとする課題) 前述した従来技術はそれなりに有用であるものの、ピッ
ト内に横行台車を設けていることから、該ピットは、被
処理物の装入、取出ストロークを考慮するために可成り
の深さが必要となり、又、横行台車の走行を考慮するた
めの可成りの幅が必要であり、ピット掘削工事が非常に
面倒かつ長期を要し、設備コストアップの要因となって
いた。
特に、HIP処理の前後処理として例えば、冷却ステーシ
ョン、予熱ステーションを設けると、増々、ピット幅が
長大となっている。
また、ピット内において横行台車は、被処理物だけでな
く下部蓋とともに載置して横行するものであったため、
重量物となり、搬送(横行)容量が過大となっていた。
更に、下部蓋に被処理物を載置して横行台車による横行
移動並びに停止がなされ、このとき、被処理物が転倒す
るおそれもあった。
本考案は、前述した従来技術に鑑み、HIP装置の側方に
おいて、被処理物だけをハンドリング可能にすること
で、ピットは必要最小限で済み、かつ搬送容量も少なく
できるようにするとともに、搬送中及び搬送停止時にお
いて被処理物の転倒を防止し得るようにしたことを目的
とする。
(課題を解決するための手段) 本考案は、高圧容器1の下方に定置式の昇降装置7を配
設し、該昇降装置7の昇降で高圧容器1の下方から下部
蓋3上の被処理物9を、高圧容器1に装入および取出し
得るようにしたHIP装置において、前述の目的を達成す
るために、次の技術的手段を講じている。
すなわち、本考案は、HIP装置16の側方に、軌条17を水
平方向に設け、該軌条17を走行する搬送台車19を設ける
とともに、該搬送台車19上に、前記軌条17と直交する水
平方向に往復移動可能な横行台車25を設け、該横行台車
25上に、下部蓋3上の被処理物9をすくい込むすくい部
30と該すくい部30上の被処理物9を押付けるクランプ部
材39とを有するハンドリング部材28を設け、該ハンドリ
ング部材28を昇降する昇降機構34を前記横行台車25に内
蔵したことを特徴とするものである。
(作用) HIP処理が終了すると、高圧容器1の下方から被処理物
9が下部蓋3に載置された状態で昇降装置7によって取
出される(第3図参照)。
次に、横行台車25がその駆動装置26により第3図の矢示
a方向に水平移動すると、ハンドリング部材28のすくい
部30により被処理物9がすくい込まれる(第4図参
照)。
次に、昇降機構34の昇降動作により、ハンドリング部材
28が上昇され、該ハンドリング部材28に保持されている
被処理物9は持上げられるとともに、クランプ部材39に
よって被処理物9が押付けられてここに、ハンドリング
部材28に被処理物9が保持され、この持上げ姿勢のまま
で横行台車25は第5図の矢示c方向に後退される(第6
図参照)。
次に、搬送台車19を軌条17に沿って搬送移動させること
により、被処理物9は例えば冷却ステーション等に移行
される。
なお、被処理物9の装入は、前述と逆動作でなされる。
(実施例) 以下、図面を参照して本考案の実施例を説明する。
全体構成を示す第1図および第2図において、1は高圧
容器であり、その上下開口部には、上部蓋2および下部
蓋3が挿嵌自在に嵌合されている。
なお、前記上・下部蓋2,3で高圧容器1内に画成された
高圧室には、断熱層、ヒーター等が組込まれており、架
台フレーム4に支持されている高圧容器1の上・下部蓋
2,3には、プレスフレーム5が係脱自在とされ、かつ、
下部蓋3はクランプ装置6で係脱自在に保持されてい
る。
7は昇降装置であり、高圧容器1の下開口部を介して第
3図で示すように下部蓋3上に載置台8を介して載せら
れている被処理物9を、高圧容器1に装入、取出すもの
であり、昇降シリンダ10と昇降ロッド11および昇降ガイ
ド12及びガイドロッド13等を備えてなる。
なお、14は深さL1のピット、15は断熱材を示している。
上記各部材でHIP装置16が主構成されていて、該HIP装置
16の側方には、水平方向に延びる軌条17が敷設されてい
る。
なお、軌条17は浅い深さL2のピット18上に敷設されてい
るが、架台フレーム4等が高いときにはピット18は不要
となることもあり、フロア上に軌条17は敷設することも
できる。
第3図以下も併せて参照すると、軌条17には搬送台車19
が走行車輪20、走行用可逆モータ21等よりなる走行装置
22によって水平方向に走行可能に備えられており、該搬
送台車19はHIP装置16を含む前後の補助ステーション、
例えば、予熱ステーション、冷却ステーション間を往復
走行と停止可能とされている。
搬送台車19の上面には横行ガイドレール23が軌条17と直
交する方向に備えられ、このガイドレール23にシュ24を
介して横行台車25が水平方向に移動可能として備えら
れ、26はその駆動装置であり、この実施例ではシリンダ
で示している。
横行台車25上には昇降架台27を介してハンドリング部材
28が備えられており、該ハンドリング部材28は立設され
た支持アーム29と該支持アーム29の前下部に備えられた
すくい部30と、すくい部30の両側に立設された受人案内
部31と、支持アーム29の上部に備えたクランプ部材39と
を備えている。
すくい部30は第7図、第8図に示す如く平面視コ字形と
されていて載置台8との干渉がさけられて被処理物9の
下方に進入可能とされているとともに、被処理物9をす
くい込んだ状態では該被処理物9を位置決めすべく段部
33が平面視で円弧状に形成されていて、該段部33は平面
視で拡開状とされて被処理物9のすくい込み案内をして
いる。
なお、第8図において、符号l1はすくい込み間隔(スキ
マ)、l2は被処理物9と載置台8との位置決めのための
嵌合深さを示している。
横行台車25はその駆動装置26によってガイドレール23に
沿って第3図の矢示aと第5図の矢示cの方向、すなわ
ち、軌条17と直交する方向でHIP装置16に対して往復移
動自在とされており、本図示例では駆動装置26として伸
縮シリンダ例示しているが、この駆動装置26は車輪走行
形、ネジ送り形等を採用することもできる。
横行台車25内には、昇降架台27を介してハンドリング部
材28を昇降するための昇降機構34が内蔵されており、該
昇降機構34は第3図で示す如く伸縮シリンダ35の両端
に、揺動リンク36を枢着し、該揺動リンク36のそれぞれ
に連動リンク37を介して昇降架台27より突出されている
昇降ロッド38に連動連結している。
従って、伸縮シリンダ35の伸縮動作で第4図に示す姿勢
から第5図に示す如く昇降架台27は符号hで示す範囲で
第4図の矢示bの如く上昇可能である。
ハンドリング部材28の上部には、すくい部30と相対して
クランプ部材39を備えており、該クランプ部材39は支持
アーム29の上部に取付けたブラケット40に押付けアーム
41を上下方向回動自在に備え、該押付けアーム41の一端
に、支持アーム29に取付けた伸縮シリンダ42を枢支連結
するとともに、押付けアーム41の他端に押付け具43を鉛
直方向に案内筒44を介して移動すべく備えている。
従って、上述の如く構成されている本考案実施例に係る
ハンドリング装置は、所定のHIP処理が終了すると、プ
レスフレーム5の後退動作等の後に、昇降装置7を介し
て第3図で示す如く被処理物9は載置台8、下部蓋3と
ともに高圧容器1の下開口部より取出される。
次いで、横行台車25がその駆動装置26の伸長動作により
第3図の矢示aの如く軌条17と直交方向に進入すると、
被処理物9の底面とすくい部30との間に、第8図で示す
すきまl1を有して被処理物9の下方にすくい部30が進入
し、すくい込み姿勢となる。
この場合、すくい部30は平面視円弧形状であり、載置台
8との干渉は避けられており、被処理物9は受人案内部
31にて案内されつつ第7図で示す如く段部33の奥部で位
置決めされる。
次いで、昇降機構34の伸縮シリンダ35を作動させて対の
揺動リンク36および連動リンク37を介して第4図の矢印
bで示す如く昇降架台27を介してハンドリング部材28を
第5図の矢印hの範囲で上昇させると、被処理物9はす
くい部30ですくい込まれて載置台8から持上げられる。
一方、クランプ部材39の伸縮シリンダ42を伸長動作する
と、押付けアーム41を介して押付け具43を降下させ、こ
こに、押付け具43とすくい部30とで被処理物9を挟みつ
けてクランプする。
このクランプ状態を維持して駆動装置26を本例では縮小
すると、横行台車25は第5図の矢印cの如く後退され、
第6図で示す如く正規位置にて停止される。
このHIP装置から被処理物9の搬出に際して該被処理物
9はすくい部30と押付け具43とで確実にクランプされて
おり、転倒したりすることなく搬出される。
次いで、搬送台車19の走行モータ21の駆動により軌条17
に沿って搬送台車19が水平方向に搬出され、例えば、冷
却ステーションに移行し、前述した動作と逆手順で該冷
却ステーションに被処理物9は移載される。一方、HIP
装置16に対する被処理物9の装入も、前述した動作と略
逆動作によって被処理物9を載置台8に移載してから昇
降装置7によって装入されることはいうまでもない。な
お、被処理物9はカプセルに収納したものであってもよ
い。
(考案の効果) 本考案は以上の通りであり、HIP装置の側方に、軌条を
水平方向に設け、該軌条を走行する搬送台車を設けると
ともに、該搬送台車上に、前記軌条と直交する水平方向
に往復移動可能な横行台車を設け、該横行台車上に、ハ
ンドリング部材を備えたものであるから、被処理物をHI
P装置より取出又は装入するための昇降装置は、HIP装置
の直下に1ケ所だけ設置すればよく、従来技術の如く大
規模なピットの構築は必要でなく、設備コストをおさえ
ることができる。
また、横行台車上には、下部蓋上の被処理物をすくい込
むすくい部と該すくい部上の被処理物を押付けるクラン
プ部材とを有するハンドリング部材を設け、該ハンドリ
ング部材を昇降する昇降機構を前記横行台車に内蔵した
ものであるから、搬送装置の容量は、被処理物乃至これ
の収納容器を含む容量となり、従来例の如く下蓋乃至断
熱層ごとの搬送が必要でないので軽快にして円滑なハン
ドリングができる。
また、ハンドリング部材はすくい部とクランプ部材とを
有していて、被処理物をすくい込んでの持上げ乃至は移
載ができるし、搬送中および走行後の停止時での被処理
物の転倒事故を確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は全体構成の側面
断面立面図、第2図は同じく正面断面立面図、第3図か
ら第6図は動作工程を併せて示し、第3図は待機動作の
側面図、第4図は取出動作の側面図、第5図は取出持上
げ動作の側面図、第6図は搬出動作の側面図、第7図は
要部の平面図、第8図は第7図の断面図である。 1…高圧容器、3…下部蓋、7…昇降装置、16…HIP装
置、17…軌条、19…搬送台車、25…横行台車、28…ハン
ドリング部材、30…すくい部、34…昇降機構、39…クラ
ンプ部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】高圧容器(1)の下方に定置式の昇降装置
    (7)を配設し、該昇降装置(7)の昇降で高圧容器
    (1)の下方から下部蓋(3)上の被処理物(9)を、
    高圧容器(1)に装入および取出し得るようにしたHIP
    装置において、 HIP装置(16)の側方に、軌条(17)を水平方向に設
    け、該軌条(17)を走行する搬送台車(19)を設けると
    ともに、該搬送台車(19)上に、前記軌条(17)と直交
    する水平方向に往復移動可能な横行台車(25)を設け、
    該横行台車(25)上に、下部蓋(3)上の被処理物
    (9)をすくい込むすくい部(30)と該すくい部(30)
    上の被処理物(9)を押付けるクランプ部材(39)とを
    有するハンドリング部材(28)を設け、該ハンドリング
    部材(28)を昇降する昇降機構(34)を前記横行台車
    (25)に内蔵したことを特徴とするHIP装置における被
    処理物のハンドリング装置。
JP7513289U 1989-06-26 1989-06-26 Hip装置における被処理物のハンドリング装置 Expired - Lifetime JPH074475Y2 (ja)

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