JP2000062955A - ワーク搬送集積装置 - Google Patents

ワーク搬送集積装置

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JP2000062955A
JP2000062955A JP10240623A JP24062398A JP2000062955A JP 2000062955 A JP2000062955 A JP 2000062955A JP 10240623 A JP10240623 A JP 10240623A JP 24062398 A JP24062398 A JP 24062398A JP 2000062955 A JP2000062955 A JP 2000062955A
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JP
Japan
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work
lifter
traverser
axis direction
laser processing
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JP10240623A
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English (en)
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Hiroshi Unno
弘 海野
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Amada Co Ltd
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Amada Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送コンベアに対する走行方向のスペースを
縮小せしめるようにしたワーク搬送集積装置を提供する
ことにある。 【解決手段】 板材加工されたワーク(製品)Gをアン
ローダ53より受ける搬送コンベア65を設け、この搬
送コンベア65の下方に集積リフタ台車73を前記搬送
コンベア65のワーク移送と同方向へ移動可能に設け、
前記集積リフタ台車73の移動方向とほぼ直交する方向
へ接近可能な複数のトラバーサ75,77を設け、この
トラバーサ75,77の両端に集積リフタ台車73上面
より幅広かつパレットPG より幅狭のアーム79を設け
てなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、板材加工された
ワークを搬送すると共に集積せしめるワーク搬送集積装
置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来の板材加工システムとしての例えば
レーザ加工システム101は、図4および図5に示され
ているように、ワークWに対してレーザ加工を行うレー
ザ加工機103と、このレーザ加工機103の右側(図
4,図5において右側)にレーザ加工機103へワーク
Wを搬入せしめるローダ105を下部に備えたワーク収
納棚107と、レーザ加工機103の左側(図4,図5
において左側)にワーク搬送集積装置109とを備えて
いる。 【0003】前記レーザ加工機103はX軸方向(図4
において上下方向,図5において紙面に対して直交する
方向)へ延伸したテーブル111が立設されている。こ
のテーブル111上には門型フレーム113が立設され
ている。この門型フレーム113の上部フレームにはレ
ーザ加工ヘッド115がモータ117,ボールねじ11
9によってY軸方向(図4,図5において左右方向)へ
移動可能に設けられている。 【0004】前記テーブル111の図4,図5において
右側にはキャレッジ121がX軸方向へ移動可能に設け
られている。このキャレッジ121には複数のワークク
ランプ123が備えられている。 【0005】上記構成により、ワーククランプ123に
クランプされたワークWは、キャレッジ121をX軸方
向へ,レーザ加工ヘッド115をY軸方向へ移動せしめ
ることにより、ワークWの所望位置にレーザ加工ヘッド
115からレーザビームが照射されてレーザ加工が行わ
れることになる。 【0006】前記ローダ105を下部に備えたワーク収
納棚107としては、枠組されたフレーム125が立設
されていると共にこのフレーム125の上下方向には複
数の棚127が設けられている。各棚127上には加工
すべきワークWを複数積載したワークパレットPW が載
置されている。 【0007】前記フレーム125の図5において右側に
はモータ129の駆動により上下方向へ移動可能なエレ
ベータ131が設けられており、このエレベータ131
上には図5において左右方向へ移動可能なトラバーサ1
33が設けられている。 【0008】前記フレーム125の下方にはローダ10
5が設けられている。すなわち、フレーム125の下方
における床面上には上下動可能な油圧リフタ135が設
けられている。また、複数の棚127のうちの一番下方
にある棚127にはローダ本体137がモータ139に
よってY軸方向へ移動可能に設けられている。また、図
5において左端には支柱141が立設されており、この
支柱141の上部には前記複数の棚127のうちの一番
下の棚127に連接するガイドレール143がY軸方向
へ延伸されている。 【0009】前記ローダ本体137の下部中央には昇降
シリンダ145が設けられており、この昇降シリンダ1
45に装着されたピストンロッド147の先端(下端)
にはストレッチ149が取り付けられている。このスト
レッチ149の下部には複数の吸着パッド151が備え
られている。 【0010】上記構成により、エレベータ131が上下
方向へ移動されて複数の棚127のうちの所望の棚12
7の高さ位置に位置決めされた後、トラバーサ133を
図5において左側へ移動せしめて、ワークWを積載した
ワークパレットPW をエレベータ131へ引っ張り出
す。次いで、エレベータ131を下降せしめて油圧リフ
タ135の高さ位置に位置決めせしめる。トラバーサ1
33を左側へ移動せしめることにより、エレベータ13
1上にあるワークパレットPW を油圧リフタ135上に
移載せしめる。 【0011】次に、油圧リフタ135を上昇端位置まで
上昇せしめた後、昇降シリンダ145を作動せしめてピ
ストンロッド147を下降せしめると、吸着パッド15
1でワークパレットPW 上に積載されている一番上のワ
ークWを吸着せしめる。次いで、ピストンロッド147
を上昇せしめることにより、吸着パッド151も上昇
し、ワークWを1枚だけ持ち上げる。モータ139を駆
動せしめると、ローダ本体137がガイドレール143
に案内されてレーザ加工機103へ搬送されることにな
る。 【0012】レーザ加工機103に搬送されたワークW
はテーブル111上に載置された後、ワーククランプ1
23にクランプされる。この状態でキャレッジ121を
X軸方向へ、レーザ加工ヘッド115をY軸方向へ移動
せしめて、ワークWの所望位置をレーザ加工ヘッド11
5の真下に位置決めすることによって、ワークWに所望
のレーザ加工が行われることになる。 【0013】前記ワーク搬送集積装置109の一部を構
成するアンローダ153が図5において左右方向である
Y軸方向へ移動可能に設けられている。このアンローダ
153のアンローダ本体155が前記ガイドレール14
3にモータ157によってY軸方向へ移動可能に設けら
れている。前記アンローダ本体155の下部中央には昇
降シリンダ159が設けられており、この昇降シリンダ
159に装着されたピストンロッド161の先端(下
端)には、X軸方向へ適宜な間隔で複数のフォーク16
3が取り付けられている。 【0014】前記レーザ加工機103の図5において左
側には搬送コンベア165がX軸方向(図4において上
下方向)へ延伸して配置されている。すなわち、X軸方
向へ延伸された複数の支持フレーム167が平行して立
設されており、この支持フレーム167間の上部には回
転可能なパイプローラ169がX軸方向へ適宜な間隔で
設けられている。 【0015】また、前記支持フレーム167間にはX軸
方向へ延伸したガイドレール171が敷設されており、
このガイドレール171によって案内されたX軸方向へ
移動可能な集積リフタテーブル173,175が前記搬
送コンベア165の前後(図4において上下)に設けら
れている。 【0016】なお、フォーク163はレーザ加工機10
3の支持棧間、パイプローラ169間の間へ入ってワー
クGをすくうようになっている。 【0017】上記構成により、レーザ加工機103でレ
ーザ加工されたワーク(製品)Gは昇降シリンダ159
を作動せしめてピストンロッド161を下降せしめるこ
とにより、複数のフォーク163でワーク(製品)Gを
すくって、フォーク163上に載せた後、上昇せしめ
る。次いで、モータ157を駆動せしめてアンローダ本
体155をガイドレール143に沿って図5において左
側へ移動せしめてフォーク163をパイプローラ169
の上方位置に位置決めせしめる。 【0018】昇降シリンダ159を作動せしめてフォー
ク163を下降せしめてワーク(製品)Gの一端をパイ
プローラ169上に支持せしめると、フォーク163を
図5において右側へ移動せしめることにより、ワーク
(製品)Gがパイプローラ169上に移載される。この
状態でパイプローラ169を回転せしめることにより、
例えば図6に示されているように、集積リフタテーブル
175上にワーク(製品)Gが集積されることとなる。 【0019】 【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のレーザ加工システム101において、レーザ加工さ
れたワーク(製品)Gは、アンローダ153によって搬
送されるときに、パイプローラ169上に移載された
後、図4において上下に走行する集積リフタテーブル1
73,175に積載される。そして、この集積リフタテ
ーブル173,175が指定の場所へ運ばれるようにな
っている。 【0020】したがって、集積リフトテーブル173,
175を2台用いていることにより、図4の上下方向へ
集積リフタテーブル173,175が走行するため、ラ
イン全体のスペースが大きくなってしまうという問題が
あった。 【0021】この発明の目的は、搬送コンベアに対する
走行方向のスペースを縮小せしめるようにしたワーク搬
送集積装置を提供することにある。 【0022】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明のワーク搬送集積装置は、板
材加工されたワークをアンローダより受ける搬送コンベ
アを設け、この搬送コンベアの下方に集積リフタ台車を
前記搬送コンベアのワーク移送と同方向へ移動可能に設
け、前記集積リフタ台車の移動方向とほぼ直交する方向
へ接近可能な複数のトラバーサを設け、このトラバーサ
の両端に集積リフタ台車上面より幅広かつパレットより
幅狭のアームを設けてなることを特徴とするものであ
る。 【0023】したがって、板材加工されたワークはアン
ローダにより搬送コンベアへ搬送されて搬送コンベア上
に移載される。この搬送コンベアを作動せしめると共に
集積リフタ台車を搬送コンベアの脇に移動せしめると、
ワークが搬送コンベアから集積リフタ台車へ移載され
る。次いで、トラバーサを集積リフタ台車の方へ移動
し、トラバーサの両端のアームが各々集積リフタ台車の
上面の幅より外になるように位置決めする。集積リフタ
台車のリフタを縮めると、その上のパレットが下降する
途中にトラバーサのアームに乗り移る。トラバーサが元
の位置へ戻される。 【0024】次に加工されたワークを集積リフタ台車上
に集積すると、搬送コンベアの下の別のトラバーサと対
向する位置へ移動し、このトラバーサを集積リフタ台車
の方へ移動し、前述したと同様にしてこのトラバーサに
もパレットが乗り移ることになる。 【0025】したがって、集積リフタ台車を従来のよう
に2台設けずに1台でもって、複数のトラバーサに加工
したワークを集積したパレットが移し替えられるので、
搬送コンベアのワーク搬送方向におけるスペースの縮小
化が図られる。 【0026】 【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基いて詳細に説明する。 【0027】図1および図2を参照するに、板材加工シ
ステムとしての例えばレーザ加工システム1は、ワーク
Wに対してレーザ加工を行うレーザ加工機3と、このレ
ーザ加工機3の右側(図1,図2において右側)にレー
ザ加工機3へワークWを搬入せしめるローダ5を下部に
備えたワーク収納棚7と、レーザ加工機3の左側(図
1,図2において左側)にワーク搬送集積装置9とを備
えている。 【0028】前記レーザ加工機3はX軸方向(図2にお
いて上下方向,図1において紙面に対して直交する方
向)へ延伸したテーブル11が立設されている。このテ
ーブル11上には門型フレーム13が立設されている。
この門型フレーム13の上部フレームにはレーザ加工ヘ
ッド15がモータ17,ボールねじ19によってY軸方
向(図1,図2において左右方向)へ移動可能に設けら
れている。 【0029】前記テーブル11の図1,図2において右
側にはキャレッジ21がX軸方向へ移動可能に設けられ
ている。このキャレッジ21には複数のワーククランプ
23が備えられている。 【0030】上記構成により、ワーククランプ23にク
ランプされたワークWは、キャレッジ21をX軸方向
へ,レーザ加工ヘッド15をY軸方向へ移動せしめるこ
とにより、ワークWの所望位置にレーザ加工ヘッド15
からレーザビームが照射されてレーザ加工が行われるこ
とになる。 【0031】前記ローダ5を下部に備えたワーク収納棚
7は、枠組されたフレーム25が立設されていると共に
このフレーム25の上下方向には複数の棚27が設けら
れている。各棚27上には加工すべきワークWを複数を
積載したワークパレットPWが載置されている。 【0032】前記フレーム25の図1において右側には
モータ29の駆動により上下方向へ移動可能なエレベー
タ31が設けられており、このエレベータ31上には図
1において左右方向へ移動可能なトラバーサ33が設け
られている。 【0033】前記フレーム25の下方にはローダ5が設
けられている。すなわち、フレーム25の下方における
床面上には上下動可能な油圧リフタ35が設けられてい
る。また、複数の棚27のうちの一番下方にある棚27
にはローダ本体37がモータ39によってY軸方向へ移
動可能に設けられている。また、図1において左端には
支柱41が立設されており、この支柱41の上部には前
記複数の棚27のうちの一番下の棚27に連接するガイ
ドレール43がY軸方向へ延伸されている。 【0034】前記ローダ本体37の下部中央には昇降シ
リンダ45が設けられており、この昇降シリンダ45に
装着されたピストンロッド47の先端(下端)にはスト
レッチ49が取り付けられている。このストレッチ49
の下部には複数の吸着パッド51が備えられている。 【0035】上記構成により、エレベータ31が上下方
向へ移動されて複数の棚27のうちの所望の棚27の高
さ位置に位置決めされた後、トラバーサ33を図1にお
いて左側へ移動せしめて、ワークWを積載したワークパ
レットPW をエレベータ31へ引っ張り出す。次いで、
エレベータ31を下降せしめて油圧リフタ35の高さ位
置に位置決めせしめる。トラバーサ33を左側へ移動せ
しめることにより、エレベータ31上にあるワークパレ
ットPW を油圧リフタ35上に移載せしめる。 【0036】次に、油圧リフタ35を上昇端位置まで上
昇せしめた後、昇降シリンダ45を作動せしめてピスト
ンロッド47を下降せしめると、吸着パッド51でワー
クパレットPW 上に積載されている一番上のワークWを
吸着せしめる。次いで、ピストンロッド47を上昇せし
めることにより、吸着パッド51も上昇し、ワークWを
1枚だけ持ち上げる。モータ39を駆動せしめると、ロ
ーダ本体37がガイドレール43に案内されてレーザ加
工機3へ搬送されることになる。 【0037】レーザ加工機3に搬送されたワークWはテ
ーブル11上に載置された後、ワーククランプ23にク
ランプされる。この状態でキャレッジ21をX軸方向
へ、レーザ加工ヘッド15をY軸方向へ移動せしめて、
ワークWの所望位置をレーザ加工ヘッド15の真下に位
置決めすることによって、ワークWに所望のレーザ加工
が行われることになる。 【0038】前記ワーク搬送集積装置9の一部を構成す
るアンローダ53が図1において左右方向であるY軸方
向へ移動可能に設けられている。このアンローダ53の
アンローダ本体55が前記ガイドレール43にモータ5
7によってY軸方向へ移動可能に設けられている。前記
アンローダ本体55の下部中央には昇降シリンダ59が
設けられており、この昇降シリンダ59に装着されたピ
ストンロッド61の先端(下端)には、X軸方向へ適宜
な間隔で複数のフォーク63が取り付けられている。 【0039】前記レーザ加工機3の図1において左側に
は搬送コンベア65がX軸方向(図2において上下方
向)へ延伸して配置されている。すなわち、X軸方向へ
延伸された複数の支持フレーム67が平行して立設され
ており、この支持フレーム67間の上部には回転可能な
パイプローラ69がX軸方向へ適宜な間隔で設けられて
いる。 【0040】なお、フォーク63はレーザ加工機3の支
持棧間、パイプローラ69間の間へ入ってワークGをす
くうようになっている。 【0041】また、前記支持フレーム67間にはX軸方
向へ延伸したガイドレール71が敷設されており、この
ガイドレール71によって案内されたX軸方向へ移動可
能な集積リフタ台車73が前記搬送コンベア65の前後
(図2において上)に設けられている。 【0042】前記搬送コンベア65,集積リフタ台車7
3の図1,図2において左側には第1,第2トラバーサ
75,77がY軸方向へ移動可能に設けられている。こ
の各第1,第2トラバーサ75,77の上端における両
端には、図3によく示されているように、アーム79が
設けられている。このアーム59とアーム59の幅は、
集積リフタ台車73の上面の幅より長く、パレットPG
の幅より狭くなっている。 【0043】上記構成により、レーザ加工機3でレーザ
加工されたワーク(製品)Gは昇降シリンダ59を作動
せしめてピストンロッド61を下降せしめることによ
り、複数のフォーク63でワーク(製品)Gをすくっ
て、フォーク63上に載せた後、上昇せしめる。次い
で、モータ57を駆動せしめてアンローダ本体55をガ
イドレール43に沿って図1において左側へ移動せしめ
てフォーク63をパイプローラ69の上方位置に位置決
めせしめる。 【0044】昇降シリンダ59を作動せしめてフォーク
63を下降せしめてワーク(製品)Gの一端をパイプロ
ーラ69上に支持せしめると、フォーク63を図1にお
いて右側へ移動せしめることにより、ワーク(製品)G
がパイプローラ69上に移載される。このパイプローラ
69のパイプを迴し、ワーク(製品)Gを集積リフタ台
車73へ送り、その上に載っているパレットPG の上へ
集積せしめる。 【0045】所定数の加工,集積が終了すると、第1ト
ラバーサ75が集積リフタ台車73の方へ移動し、第1
トラバーサ75の両端のアーム79が各々集積リフタ台
車73の上面の幅より外になるように位置決めされる。
集積リフタ台車73のリフタを縮めると、その上のパレ
ットPG は下降する途中に第1トラバーサ75のアーム
79に乗り移る。第1トラバーサ75が元の位置へ戻さ
れる。 【0046】次のワーク(製品)Gを加工し集積リフタ
台車73上に集積する。所定数の加工,集積が終了する
と、集積リフタ台車73は、搬送コンベア65下の第2
トラバーサ77と対向する位置まで戻り、第2トラバー
サ77が集積リフタ台車73の方へ移動し、前記第1ト
ラバーサ75が前のパレットPG を受けるときと同じ様
にしてパレットPG が受けられることになる。 【0047】したがって、集積リフタ台車73を従来の
ように2台設けずに1台でもって、第1,第2トラバー
サ75,77に加工したワーク(製品)Gを集積したパ
レットPG を移し替えることができ、パイプローラ69
のワーク移送方向におけるスペースの縮小化を図ること
ができる。 【0048】なお、この発明は前述した発明の実施の形
態に限定されることなく、適宜な変更を行うことによ
り、その他の態様で実施し得るものである。例えば図2
において集積リフタ台車73をパイプローラ69の下側
(X軸方向)にもトラバーサを増設すると3種のワーク
(製品)Gを収容することができる。パイプローラ69
の長さを長くすることにより、トラバーサを増設して対
応させることも可能である。 【0049】 【発明の効果】以上のごとき発明の実施の形態の説明よ
り理解されるように、請求項1の発明によれば、板材加
工されたワークはアンローダにより搬送コンベアへ搬送
されて搬送コンベア上に載置される。この搬送コンベア
を作動せしめると共に集積リフタ台車を搬送コンベアの
脇に移動せしめると、ワークが搬送コンベアから集積リ
フタ台車へ移載される。次いで、トラバーサを集積リフ
タ台車の方へ移動し、トラバーサの両端のアームが各々
集積リフタ台車の上面の幅より外になるように位置決め
する。集積リフタ台車のリフタを縮めると、その上のパ
レットが下降する途中にトラバーサのアームに乗り移
る。トラバーサが元の位置へ戻される。 【0050】次に加工されたワークを集積リフタ台車上
に集積すると、搬送コンベアの下の別のトラバーサと対
向する位置へ移動し、このトラバーサを集積リフタ台車
の方へ移動し、前述したと同様にしてこのトラバーサに
もパレットが乗り移ることになる。 【0051】したがって、集積リフタ台車を従来のよう
に2台設けずに1台でもって、複数のトラバーサに加工
したワークを集積したパレットを移し替えることができ
るので、搬送コンベアのワーク搬送方向におけるスペー
スの縮小化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明を実施する板材加工システムとしての
レーザ加工システムの側面図である。 【図2】図1における平面図である。 【図3】第1,第2トラバーサの平面図である。 【図4】従来のレーザ加工システムの平面図である。 【図5】図4における側面図である。 【図6】パイプローラ上のワークを集積リフタテーブル
に移載する動作説明図である。 【符号の説明】 1 レーザ加工システム(板材加工システム) 3 レーザ加工機 5 ローダ 7 ワーク収納棚 9 ワーク搬送集積装置 53 アンローダ 63 フォーク 65 搬送コンベア 69 パイプローラ 73 集積リフタ台車 75 第1トラバーサ 77 第2トラバーサ 79 アーム

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 板材加工されたワークをアンローダより
    受ける搬送コンベアを設け、この搬送コンベアの下方に
    集積リフタ台車を前記搬送コンベアのワーク移送と同方
    向へ移動可能に設け、前記集積リフタ台車の移動方向と
    ほぼ直交する方向へ接近可能な複数のトラバーサを設
    け、このトラバーサの両端に集積リフタ台車上面より幅
    広かつパレットより幅狭のアームを設けてなることを特
    徴とするワーク搬送集積装置。
JP10240623A 1998-08-26 1998-08-26 ワーク搬送集積装置 Pending JP2000062955A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013245066A (ja) * 2012-05-25 2013-12-09 Murata Machinery Ltd 段積み装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013245066A (ja) * 2012-05-25 2013-12-09 Murata Machinery Ltd 段積み装置

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