JPH0743783B2 - 発券装置の重走防止機構 - Google Patents

発券装置の重走防止機構

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JPH0743783B2
JPH0743783B2 JP63178388A JP17838888A JPH0743783B2 JP H0743783 B2 JPH0743783 B2 JP H0743783B2 JP 63178388 A JP63178388 A JP 63178388A JP 17838888 A JP17838888 A JP 17838888A JP H0743783 B2 JPH0743783 B2 JP H0743783B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、予め収納した未印字の券紙に、必要事項を記
載して券として放出する発券装置に係り、特に単票の券
紙を扱う発券装置の重走防止機構に関する。
〔従来の技術〕
近年、交通旅客分野あるいは観劇や音楽コンサート等の
娯楽分野を始め、各種の分野において、予約システムが
発達してきている。
このようなシステムにおいては、予約形態に応じた多量
の予約情報の管理を正確に行うため、従来より予約の自
動化が推進されており、それに伴って各業種対応の発券
装置が提案され、実用化されている。
このような発券装置としては、ウエブ状の券紙を扱うも
のと、単票の券紙を扱うものとがある。
ウエブ状の券紙を扱う装置は、ピントラクタ装置を搭載
して券紙の斜行と印字開始位置のずれを防止できる利点
があるが、発行された券を単票として切り離すのに、操
作者の手間を必要としたり、ピントラクタ装置及びカッ
タ装置を具備する必要がある。
このようなことから、最近では、切断を必要としない単
票の券紙を扱う装置が求められている。
ここで、単票を扱う場合は券紙が券紙カセットより重複
して繰り出されるおそれがあるので、単票を扱う発券装
置には、これを防止する重走防止機構が設けてある。
第4図は、この種の発券装置の重走防止機構の従来例を
示す概略側面図である。
図において、1は発券装置、2は単票の券紙であり、該
券紙には、使用時に入札装置等に読み取らせるための未
書き込みの磁気ストライプが予め印刷されている。
3は券紙カセット、4は券紙2を堆積するステージ、5
は該ステージ4上に堆積した券紙2の最上端の1枚に当
接するピッカーローラであり、該ピッカーローラ5は図
示せぬ駆動モータにより給紙方向に回転駆動する。
6は該ピッカーローラ5に対向配置した券紙の分離給紙
部であり、この分離給紙部6が重走防止機構となる。
分離給紙部6は図示せぬ駆動モータにより給紙方向に回
転駆動する給紙ローラ7と、該給紙ローラ7に接触する
とともに図示せぬ駆動モータにより反給紙方向に回転す
る分離ローラ8より構成してある。
ここで、給紙ローラ7と券紙2間の摩擦力F、分離ロー
ラ8と券紙2間の摩擦力F′、券紙2同志の摩擦力F″
の関係を、F>F′>F″に設定してある。
9は券紙2の走行路であり、該走行路9は発券装置1の
装置内に設けた壁状の走行基準面10に沿って形成してあ
る。
11は前記走行路10上に設置したアライナ部であり、該ア
ライナ部11は、基準面10に対して先行を寄せて設置した
アライナベルト12と、このアライナベルト12に一定の押
圧力で押圧するアラナイローラ13より構成される。
14a〜14fは走行路9上に沿って券紙2を走行する走行ロ
ーラであり、該走行ローラ14a〜14fは図示せぬ駆動モー
タにより券紙走行方向に回転駆動する。
15a〜15fはそれぞれ前記走行ローラ14a〜14fに当接した
プレッシャローラであり、該プレッシャローラ15a〜15f
の当接により券紙1と走行ローラ14a〜14f間に摩擦力が
生じ、この摩擦力によって券紙2が走行する。
16は走行路9上に設置した磁気リード/ライト部であ
り、該磁気リード/ライト部16は券紙2上の磁気ストラ
イプ上に各種情報を磁気書き込みをするための磁気ライ
トヘッド17と書き込んだ情報を確認の為に読み取る磁気
リードヘッド18を有している。
19は走行路9上に設置した印字部であり、該印字部9は
券紙2上に文字等を書き込む熱印字ヘッド20、該熱印字
ヘッド20に対向配置したプラテンローラ21を有してい
る。
22は放出口、23は券スタッカである。
以上の構成の装置の動作は以下の如くである。
まず、図示しないキーボードより発券命令が入力される
と、図示しない駆動モータによりステージ4を上昇させ
券紙2を給紙位置にセットする。
次にピッカーローラ5を給紙方向に回転して、ステージ
4上の券紙2を繰り出すと、券紙2は分離給紙部6の給
紙ローラ7と分離ローラ8の接触部に入り込む。
ここで、給紙ローラ7の回転により分離ローラ8と券紙
2間に摩擦力Fが給紙方向に働いて券紙2が給紙され
る。
このとき、分離ローラ8と券紙2との間には摩擦力F′
が反給紙方向に働いているが、摩擦力F′は給紙ローラ
7と券紙2間の摩擦力Fより弱く設定してあるので、券
紙2に重走がなく一枚の券紙2に摩擦力FとF′が掛か
れば、強いほうの摩擦力Fによって券紙2は給紙方向に
搬送される。
一方、券紙2に重走があった場合は、分離ローラ8と券
紙2との間の摩擦力F′は券紙2同志の摩擦力F″より
強く設定してあるので、分離ローラ8と接触する券紙2
は強いほうの摩擦力F′によって反給紙方向に戻され、
券紙同志の摩擦力F″は給紙ローラ7と券紙2間の摩擦
力Fより弱く設定してあるので、給紙ローラ7と接触す
る券紙2は強いほうの摩擦力によって給紙方向に搬送さ
れる。
以上のようにして、分離給紙部6が繰り出された券紙2
を1枚に分離する。
続いて、アライナ部11のアライナベルト12とアライナロ
ーラ13の間を券紙2を通過させて、券紙2を基準面10に
押しつけながら、券紙2の走行位置と走行角度を補正す
る。
走行位置と走行角度を補正した後は、走行ローラ14a,14
bで搬送して、券紙2を磁気リード/ライト部16へ送
る。
磁気リード/ライト部16では、磁気ライトヘッド17によ
り券紙2上の磁気ストライプに券情報を磁気書きする。
さらに磁気リードヘッド18により書き込んだ券情報を読
み取り確認する。
磁気書込み処理された券紙2は、走行ローラ14c,14dに
より印字部19へ送られる。
印字部19では、前記した磁気読み取りによって読み取り
良好と判定した券紙2に熱印字ヘッド20で必要事項を印
字する。
この後、磁気書き処理および印字処理を行った券紙2を
放出口22より券スタッカ23へ放出して、最後に、ステー
ジ4を一定量下降させ券紙2をリセット状態にする。
以上で、一連の発券動作を終了する。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、単票の券紙は裁断工程においてカッタの
切れが悪くなると、端部にブロッキングを生じることが
ある。
また、券紙上に磁気ストライプ等を印刷すると、保存状
態によって互いに癒着を生じることがある。
このような状態で重なった券紙は、給送ローラと分離ベ
ルトによる引き剥がし力では分離しない。
したがって、上述した構成の従来技術では、前記したよ
うな条件で癒着した券紙の重走を防止することができな
いことがあり、走行路でジャムが発生したり、二重発券
が発生したりする問題があった。
なお、金融機関等で利用される自動入出金機等で、走行
路に受発行素子を設けて、遮光時間が規定より長い紙幣
を重走紙幣として検出する技術があるが、これは、紙幣
がブロッキングや癒着をおこさないように設計されてい
て重走の際には必ずずれが生じるという性質があるから
採用できる技術である。
すなわち、券類は比較的厚めの紙質を持たせなければな
らないので、上記技術は発券装置には採用できない。
本発明は、上記問題点に鑑み、分離不成功でかつずれの
無い状態の重走券紙の走行を防止する構成を得て、ジャ
ム発生や二重発券の発生の少ない発券装置を実現するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するため、本発明は、券紙カセットから
単票の券紙を繰り出すピッカーローラと、このピッカー
ローラにより繰り出しされる券紙を正回転により券紙カ
セット外へ給紙する給紙ローラと、この給紙ローラに対
向設置されていて反給紙方向に回転する分離ローラとよ
り成る分離給紙部を備え、この分離給紙部により前記券
紙カセット外へ分離給紙された券紙を走行基準面に沿っ
て配置された走行ローラ群により走行しながら、券紙の
所定位置に各種券情報を書き込んで放出する発券装置の
重走防止機構において、前記分離給紙部により前記券紙
カセット外へ分離給紙された券紙を前記走行基準面側に
送る送りローラと、この送りローラの正回転により走行
基準面に突き当てられた券紙に予め設定されている検知
領域の透過光量を検出する透過光量検出センサと、前記
透過光量検出センサにより検出した券紙の透過光量か
ら、券紙が重走か否かを判定し、重走の場合、前記送り
ローラと前記分離給紙部の給紙ローラを逆回転させて、
前記券紙を券紙カセットに戻した後、前記分離給紙部に
より再度分離給紙動作を行うように制御する制御手段を
備えたことを特徴とする。
〔作用〕
このような構成を有する本発明は、分離給紙部により券
紙が券紙カセット外へ分離給紙されると、この券紙は送
りローラの正回転により送られて走行基準面に突き当て
られ、券紙に予め設定されている検知領域の透過光量が
透過光量検出センサにより検出される。
これにより制御手段は券紙が重走しているか否かを判定
し、重走の場合、送りローラと分離給紙部の給紙ローラ
を逆回転させて、券紙を券紙カセットに戻した後、分離
給紙部により再度分離給紙動作を行うように制御する。
〔実 施 例〕
以下図面に従って実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す概略正面図、第2図は
同概略側面図である。
図において、24は発券装置、2は単票の券紙であり、該
券紙2には、使用時に入札装置等に読み取らせるための
未書き込みの磁気ストライプが予め印刷されている。
25は券紙2の走行路であり、該走行路25は従来と同様に
発券装置24の装置内に設けた壁状の基準面10に沿って形
成してある。
3は券紙カセット、4は券紙2を堆積するステージ、26
は該ステージ4上に堆積した券紙2の最上端の1枚に当
接するピッカーローラであり、該ピッカーローラ26は図
示せぬ駆動モータにより基準面10に対し直角方向に回転
駆動する。
27は該ピッカーローラ26に対向配置した券紙の分離給紙
部(分離給紙手段)であり、該分離給紙部27は券紙カセ
ット3内の券紙2を前記基準面10に対し直角に分離給紙
する。
前記分離給紙部27は、図示せぬ駆動モータにより給紙方
向Aに対し正逆回転する給紙ローラ28と、該給紙ローラ
28に接触するとともに図示せぬ駆動モータにより反給紙
方向に回転する分離ローラ29より構成してある。
分離給紙動作に関する原理は従来のものと同様であるの
で説明は省略する。
30は分離給送部27と後述する走行ローラ群33a〜33hの間
に設けた送りローラであり、該送りローラ30は図示せぬ
駆動モータにより給紙方向Aに対し正逆回転する。31は
該送りローラ30に当接するプレッシャローラである。
32は券紙2の分離給紙部27と後述する走行ローラ群33a
〜33hの間に配置した一対の受発光素子より成る透過光
量検出センサであり、本実施例では、券紙1枚を透過し
た光量を1として、受光素子の受光した光量が1/1.5以
下となったとき券紙2が2枚以上給送されたと判定す
る。この透過光量は券紙の厚さにほぼ反比例する。
なお、券紙2上には、透過光量検出センサ32の透過光量
を均一にするために、透過光量検出センサ32の位置に合
わせて印刷,書き込み等が成されていない検知領域を設
ける。
33a〜33hは走行路25上に沿って券紙2を走行する走行ロ
ーラであり、該走行ローラ33a〜33hは図示せぬ駆動モー
タにより券紙走行方向Bに回転する。
34a〜34hはそれぞれ前記走行ローラ33a〜33hに当接した
プレッシャローラであり、該プレッシャローラ34a〜34h
の当接により券紙2と走行ローラ33a〜33h間に摩擦力が
生じ、この摩擦力によって券紙2が走行する。
16は走行路25上に設置した磁気リード/ライト部であ
り、該磁気リード/ライト部16は券紙2上の磁気ストラ
イプ上に各種情報を磁気書きするための磁気ライトヘッ
ド17、書き込んだ情報を確認の為に読み取る磁気リード
ヘッド18を有している。
19は走行路25上に設置した印字部であり、該印字部19は
券紙2上に文字等を書き込む熱印字ヘッド20、該熱印字
ヘッド20に対向配置したプラテンローラ21を有してい
る。
22は放出口、23は券スタッカである。
以上の構成による本実施例の作用を、第3図のフローチ
ャートを用いて説明する。
まず、図示しないキーボードより発券命令が入力される
と、図示しない駆動モータにより入力ステージ4を上昇
させ券紙2を給紙位置にセットする(S1)。
次にピッカーローラ26を給紙方向に回転して、ステージ
4上の券紙2を繰り出す(S2)。分離給紙部27では、給
紙ローラ28が正回転して券紙2を走行路25に給紙すると
ともに、分離ローラ29で重走した券紙2を券紙カセット
3に押し戻す(S3)。
分離給送部27において、繰り出された券紙2を1枚に分
離する動作は従来と同様であるので、説明は省略する。
上述の如くして券紙カセット3から券紙2が走行路25へ
直角方向より給紙される。
続いて、券紙2の進行方向先端は送りローラ30とプレッ
シャローラ31間に入り込む。
給紙ローラ28停止後、送りローラ30が、図示せぬ駆動モ
ータにより給紙方向Aに対し正回転して券紙2をさらに
給紙し、券紙2は基準面10に突き当たる(S4)。
このとき、透過光量検出センサ32を券紙2が通過すると
(S5)、図示せぬ制御部(制御手段)が、受光素子の受
光量が1/1.5以内か否かを判定し(S6)、1/1.5以内であ
れば、重走と判定して、送りローラ30と給紙ローラ28
(給紙ローラ系)を逆転させて、一旦走行路25に給紙し
た券紙2を券紙カセット3に戻す(S7)。
ここで、図示せぬ制御部は、S7のリトライ動作が規定回
数、例えば3回、以内であるかないかを判定し(S8)、
測定回数以内であれば、S2へ戻り再度分離給送動作を試
みる。
リトライ動作が規定回数に達したのであれば、図示せぬ
表示手段により操作者に、装置点検を促す(S9)。
S6で受光素子の受光量が1/1.5以上と判定した場合は、
正常な分離給送が行われたものとして、走行ローラ33a,
33b,33c,33dを駆動して従来と同様の発券動作に入る(S
10)。
すなわち、走行ローラ33oa,33b,33c,38dで搬送して、券
紙2を磁気リード/ライト部16へ送る。
磁気リード/ライト部16では、磁気ライトヘッド17によ
り券紙2上の磁気ストライプに券情報を磁気書きする。
さらに磁気リードヘッド18により書き込んだ券情報を読
み取り確認する。
磁気書き込み処理された券紙2は、走行ローラ33e,33f
により印字部19へ送られる。
印字部19では、前記した磁気読み取りによって読み取り
良好と判定した券紙2に熱印字ヘッド20で必要事項を印
字する。
この後、磁気書き処理および印字処理を行った券紙2を
放出口22より券スタッカ23へ放出して、最後に、ステー
ジ4を一定量下降させ券紙2をリセット状態にする。
以上で、一連の発券動作を終了する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、分離給紙部により券紙カ
セット外へ分離給紙された券紙を走行基準面側に送る送
りローラと、この送りローラの正回転により前記走行基
準面に突き当てられた巻紙に予め設定されている検知領
域の透過光量を検出する透過光量検出センサと、透過光
量検出センサにより検出した券紙の透過光量から、券紙
が重走か否かを判定し、重走の場合、前記走りローラと
前記分離給紙部の給紙ローラを逆回転させて、前記券紙
を券紙カセットに戻した後、前記分離給紙部により再度
分離給紙動作を行うように制御する制御手段を備えた構
成としているため、以下の効果が得られる。
すなわち、送りローラの正回転により前記走行基準面に
突き当てられた券紙に予め設定されている検知領域の透
過光量を透過光量検出センサで検出するため、券紙の重
走検出の精度を高めることができ、重走か否かを確実に
判定することが可能になるという効果が得られ、また、
重走と判定された場合、券紙カセット外にある重走の券
紙を送りローラを利用して券紙カセットに戻すことがで
き、再度分離給紙部により分離給紙動作を行うので、重
走検出の精度向上と併せて券紙の重走を著しく減らすこ
とができ、種々の条件で癒着し易い新品の券紙による二
重発券の発生を大幅に減少させることができるという効
果も得られると共に、ジャム発生等も減らすことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略正面図、第2図は
同概略側面図、第3図は同実施例の動作フローチャー
ト、第4図は従来例を示す概略側面図である。 2……券紙 3……券紙カセット 4……ステージ 10……基準面 16……磁気リード/ライト部 19……印字部 25……走行路 26……ピッカーローラ 27……分離給紙部 28……給紙ローラ 29……分離ローラ 30……送りローラ 32……透過光量検出センサ 33c〜33h……走行ローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】券紙カセットから単票の券紙を繰り出すピ
    ッカーローラと、このピッカーローラにより繰り出しさ
    れる券紙を正回転により券紙カセット外へ給紙する給紙
    ローラと、この給紙ローラに対向設置されていて反給紙
    方向に回転する分離ローラとより成る分離給紙部を備
    え、 この分離給紙部により前記券紙カセット外へ分離給紙さ
    れた券紙を走行基準面に沿って配置された走行ローラ群
    により走行しながら、券紙の所定位置に各種券情報を書
    き込んで放出する発券装置の重走防止機構において、 前記分離給紙部により前記券紙カセット外へ分離給紙さ
    れた券紙を前記走行基準面側に送る送りローラと、 この送りローラの正回転により走行基準面に突き当てら
    れた券紙に予め設定されている検知領域の透過光量を検
    出する透過光量検出センサと、 前記透過光量検出センサにより検出した券紙の透過光量
    から、券紙が重走か否かを判定し、重走の場合、前記送
    りローラと前記分離給紙部の給紙ローラを逆回転させ
    て、前記券紙を券紙カセットに戻した後、前記分離給紙
    部により再度分離給紙動作を行うように制御する制御手
    段を備えたことを特徴とする発券装置の重走防止機構。
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