JPH074361B2 - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JPH074361B2
JPH074361B2 JP26084390A JP26084390A JPH074361B2 JP H074361 B2 JPH074361 B2 JP H074361B2 JP 26084390 A JP26084390 A JP 26084390A JP 26084390 A JP26084390 A JP 26084390A JP H074361 B2 JPH074361 B2 JP H074361B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、超音波診断装置に関し、特にその基本計測モ
ード、計測条件、計測範囲等の計測情報を設定するため
のタッチパネル装置に関する。
〔従来の技術〕
超音波診断装置は、超音波ビームを生体内に送波し、そ
の反射エコーによって生体情報を得るものである。最近
の超音波診断装置では、多機能化が進み、一台の装置で
各種の計測モードを設定することが可能であり、さらに
各計測モードにおいて種々の計測条件等が選択できるよ
うになっている。
このような装置において、各計測条件ごとに選択キーを
個別に設けると、操作パネルに非常に多数の選択キーを
設けなければならず、操作パネルの専有面積が大きくな
り、しかも操作性が悪い。このため、通常の診断におい
て頻繁に使用する選択キーを操作パネル上に設け、その
他のキーは、操作パネルとは別に設けられたタッチパネ
ル上に設置された装置がある。このタッチパネルは、タ
ッチキーマトリクスが設けられており、このキーマトリ
クスを利用して各種条件を選択できるようになってい
る。
このようなタッチパネルを有する超音波診断装置におい
ては、タッチパネルの表示制御処理、たとえば点滅、リ
バース表示、全白、全黒等の表示処理は、超音波診断装
置本体のCPUにより行われている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のタッチパネルを有する超音波診断装置では、診断
装置本体側のCPUによってタッチパネルの処理が行われ
ており、したがって、診断装置本体側のCPUにタッチパ
ネル処理ソフトウェアが必要となる。このソフトウェア
は、超音波診断装置の動作モードに対応して多数の画面
を表示したり、タッチキー入力に対応した複雑な処理が
行えるように構成する必要がある。したがって、タッチ
パネル処理のために診断装置本体側のソフトウェアが増
大し、ソフトウェアの増大は、特にメモリのコスト上昇
につながる。
本発明の目的は、ソフトウェア量が少なく、安価なタッ
チパネル装置を有する超音波診断装置を提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る超音波診断装置は、診断に関する計測情報
を表示する表示部と、表示部に表示された各計測情報を
選択するためのタッチキー部とを備えたタッチパネル装
置を有しており、前記タッチパネル装置は、格納手段
と、記憶手段と、データ処理手段と、表示制御手段とを
備えている。
前記格納手段は、予め設定された表示に関する情報が格
納されている。前記記憶手段は、診断装置本体の制御部
から送出されてきた情報に基づいて、格納手段に格納さ
れたデータのうちの所定のデータを抽出し記憶する手段
である。前記データ処理手段は、タッチキー部からの情
報に基づいて、記憶手段に記憶されたデータから表示制
御用データを作成する手段である。前記表示制御手段
は、データ処理手段で作成された表示制御用データに基
づいて表示部の表示制御を行う手段である。
〔作用〕
本発明においては、表示に関する情報が、格納手段に予
め格納されている。そして、診断装置本体の制御部から
情報が送られてくると、この情報に基づいて格納手段か
ら所定のデータが抽出され、この抽出されたデータは記
憶手段に転送される。次に、タッチパネル装置側に設け
られたデータ処理手段が、専用タッチパネル処理ソフト
ウェアによって、記憶手段に記憶されたデータから表示
制御用データを作成する。このデータ処理手段で作成さ
れた表示制御用データは表示制御手段に転送され、表示
制御手段は、この表示制御用データに基づいて、タッチ
パネル処理、たとえば点滅、リバース表示、全白、全黒
等の表示処理をタッチパネルの指定範囲に対して実行す
る。
このような装置では、表示制御用データの作成は、タッ
チパネル側に設けられたデータ処理手段によって行うの
で、診断装置本体側のCPUの負担が軽減され、そのソフ
トウェアも少なくなる。しかもデータ処理手段は、記憶
手段の内容をもとに所定のルールにしたがって表示制御
用データを作成するだけであるので、極めて少ないソフ
トウェアで処理が可能となる。このため、安価な構成と
することができる。
また、超音波診断装置本体とのやりとりは、格納手段か
ら抽出すべきデータに関する情報を受け、タッチキー部
で押された内容に関する情報を送出するだであるので、
通信に関する制御も容易になる。
〔実施例〕
第1図は、本発明の一実施例によるタッチパネル装置の
概略ブロック図である。
図において、タッチパネル装置1は、診断装置本体の制
御部2に接続されている。タッチパネル装置1は、CPU3
を有している。このCPU3と診断装置本体制御部2との間
にはシリアルインターフェース4が設けられている。CP
U3にはタッチキーマトリクス5が接続されている。
タッチキーマトリクス5は、たとえば第2図に示すよう
なキー配列になっており、いずれかのタッチキーに相当
する領域が押されると、この押された位置に応じて信号
がCPU3内に設けられたキーエンコーダ部31に入力され、
タッチキー番号N(この例では1〜16)に変換されるよ
うになっている。たとえばタッチキー「4」が押される
と、行信号C0と列信号R0が「ハイ」または「ロー」とな
り、これによりキーエンコーダ部31はタッチキー番号N
として「4」を出力する。
また、CPU3にはグラフィックROM6が接続されている。グ
ラフィックROM6には、表示情報の全てのデータ、すなわ
ちグラフィックコード及びタッチパネル処理内容の全て
が予め格納されている。このグラフィックROM6に格納さ
れたデータのうちの所定のデータがCPU3内の作業RAM32
内に取り込まれ、ここで処理されたデータがアトリビュ
ートRAM7に書き込まれるようになっている。また、グラ
フィックROM6のうちの指定されたグラフィックコードデ
ータは、CPU3に接続されたグラフィックRAM8に書き込ま
れるようになっている。さらにCPU3には、入力手順用不
揮発RAM9が接続されている。この入力手順用不揮発RAM9
には、タッチキーの入力手順が順次格納されるようにな
っている。アトリビュートRAM7及びグラフィックRAM8は
表示コントローラ10に接続されており、各RAM7,8の内容
がこの表示コントローラ10によって表示器11に表示され
るようになっている。
次に動作について説明する。
まず概略動作について説明する。診断装置本体のメイン
スイッチをオンすると、診断装置本体制御部2から表示
画面番号がタッチパネル装置1に対して送出される。こ
の表示画面番号は、シリアルインターフェース4を介し
てタッチパネル装置1のCPU3に入力される。タッチパネ
ル装置1のCPU3は、送出されてきた表示画面番号に基づ
きアドレス演算を行い、このアドレスにしたがってグラ
フィックROM6からグラフィックコード及びタッチ処理内
容を読み出す。グラフィックROM6から読み出されたグラ
フィックコードはグラフィックRAM8に、またタッチ処理
内容は作業RAM32に転送格納される。
グラフィックRAM8に格納された内容は、表示コントロー
ラ10によって一定の周期で順次読み出され、表示器11に
て瞬時に表示される。このときの表示器11の具体的表示
例を第3図に示す。この第3図に示す例では、プローブ
の選択、フォーカス位置の設定、計測モードの選択及び
診断深さの選択を行うための表示がなされている。オペ
レータは、この表示器11に表示された内容を見て、該当
する部分を指で押すことにより各種の条件を選択する。
タッチキーマトリクス5の一部が押されると、この押さ
れた部分に対応して信号がキーエンコーダ部31に入力さ
れる。キーエンコーダ部31は、タッチキー入力をタッチ
キー番号に変更する。変換されたタッチキー番号によっ
て、CPU3は処理内容格納アドレスの算出を行う。
作業RAM32には、第4図に示すような処理内容が、タッ
チキー番号l〜Nに対応して格納されており、タッチキ
ーマトリクス5によって選択された部分の処理内容が読
み出される。読み出された処理内容は、後述する処理を
行ってその実行結果をアトリビュートRAM7に格納する。
このアトリビュートRAM7の内容も表示コントローラ10に
よって一定の周期で順次読み出され、表示器11のアトリ
ビュート、たとえば点滅、リバース表示、全白、全黒等
を制御する。したがって、たとえばプローブ選択のため
に「SECTOR」部分を押すと、この「SECTOR」の部分がた
とえば点滅表示し、オペレータがこの部分を押したこと
が一目でわかる。
一方、タッチキーマトリクス5が押されて当該部分のタ
ッチキー番号の算出が行われると、このタッチキー番号
は診断装置本体制御部2に対して送出される。診断装置
本体制御部2は、タッチパネル装置1から送られてきた
タッチキー番号を受け、表示器の表示を変更すべきか否
か等を判断し、表示器11の表示を変更すべき場合には再
度タッチパネル装置1に対して画面番号を送出する。
タッチパネル装置1は、この診断装置本体制御部2から
の画面番号を受けて前述と同様の動作を行う。なお、表
示器11の表示を変更しない場合には、診断装置本体制御
部2からは画面番号が送出されず、表示器11の表示が先
に表示された状態のままに維持される。
次に、第5図に示すフローチャートにしたがって、タッ
チパネル装置1の、診断装置本体制御部2との間のやり
とりについて詳細に説明する。
ステップS1では、診断装置本体制御部2からの表示画面
番号の割り込みを受け付ける。この割り込みの受付は、
タッチパネル装置1において所定の周期で発生する割り
込みクロックに基づいて行う。診断装置本体制御部2か
らの表示画面番号を受け付けると、ステップS2では、こ
の画面番号に対応するグラフィックROM6の所定領域か
ら、グラフィックコードとタッチパネル処理内容を読み
出す。そして、グラフィックコードはグラフィックRAM8
へ、またタッチパネル処理内容は作業RAM32へ転送格納
する。
次にステップS3でタッチキー入力を待つ。タッチキーが
押された場合には、ステップS4に移行する。ステップS4
では、キーエンコーダ部31によって算出されたタッチキ
ー番号を読み込む。このタッチキー番号は、キーエンコ
ーダ部31が、タッチキーマトリクス5から入力される信
号によって求めたものである。なお、タッチキー番号の
算出は、ソフトウェアによって行うようにしてもよい。
ステップS4でタッチキー番号が得られると、診断装置本
体制御部2に対してこのタッチキー番号の割り込みをか
ける。このステップS5の処理が終了した後は、ステップ
S1に戻り、診断装置本体制御部2からの画面番号の送出
を待ち、画面番号が送られてきた場合には前述と同様の
動作を繰り返し実行する。
次に、作業RAM32の内容から、アトリビュートRAM7に格
納するアトリビュートビットを作成する動作を、第6図
のフローチャートにしたがって説明する。
まずステップS10では、診断装置本体制御部2から画面
番号が送出されてきたか否かを判断する。またステップ
S11では、タッチキーが押されたか否かを判断する。こ
のようにして、診断装置本体制御部2から画面番号が送
出されるてくるか、あるいはタッチキーが押されるのを
待つ。
診断装置本体制御部2から画面番号が送出されてきた場
合には、ステップS10からステップS12に移行し、前述の
第5図に示した処理を実行する。
またタッチキーが押された場合には、ステップS11から
ステップS13に移行する。ステップS13では、キーエンコ
ーダ部31で算出されたタッチキー番号を読み込む。な
お、前述したようにタッチキー番号の算出はソフトウェ
アによって行ってもよい。次に、ステップS13で得られ
たタッチキー番号に対応する作業RAM32の内容を読み出
す。作業RAM32には、診断装置本体制御部2から画面番
号が送出されてきた時点で、この画面番号に対応する処
理内容がグラフィックROM6から読み出され、格納されて
いる。
作業RAM32の内容は、前記第4図に示すものである。こ
の処理内容において、処理グループ番号は、信号の持つ
属性でもってグループ分けが行われており、同じ属性の
グループには同じグループ番号が付されている。したが
って、計測モード、計測条件、計測範囲などは同一属性
内に入らない。また、処理ビットは、第7図に示すよう
な内容のものであり、下位ビットから、それぞれ「全黒
中」、「全白中」、「リバース中」、「全黒処理」、
「全白処理」、「リバース継続」、「リバース処理」、
「タッチ処理確認」を意味している。また、タッチパネ
ル処理領域値は、タッチキー番号iがタッチキーマトリ
クスのどの領域に対応しているかを示すものである。
ステップS14で作業RAM32から読み出された内容に対し
て、ステップS15では処理グループ番号の抽出を行う。
これは、同じ処理グループ番号の処理内容に対して本フ
ローチャートに示す処理を繰り返し実行する必要がある
ためである。
次にステップS16では処理ビットの抽出を行う。そし
て、ステップS17では、第7図に示すように、最上位の
「タッチ処理確認」ビットによって、タッチ処理が必要
か否かを判断する。ここでタッチ処理とは、タッチキー
が押された場合に表示器11の表示の態様を変更する処理
であり、ここでは点滅処理を意味する。タッチ処理が不
要な場合には、プログラムはステップS17からステップS
10に戻る。またタッチ処理が必要な場合には、ステップ
S17からステップS18に移行する。ステップS18では、リ
バース処理を行うか否かを判断する。リバース処理を行
わない場合には、プログラムはステップS18からステッ
プS19に移行する。ステップS19では全白処理を行うか否
かを判断する。全白処理を行わない場合には、ステップ
S19からステップS20に移行する。ステップS20では全黒
処理を行うか否かを判断する。
ステップS18でリバース処理を行う(YES)と判断された
場合には、プログラムはステップS18からステップS21に
移行する。ステップS21ではリバース継続か否かを判断
し、NOと判断された場合にはステップS22でリバースビ
ットをオフしてステップS23に移行する。またステップS
21でYESと判断された場合には、ステップS24に移行す
る。ステップS24ではリバース中か否かを判断し、NOと
判断された場合にはステップS25でリバースビットをオ
ンしてステップS23に移行する。またステップS24でYES
と判断された場合には、ステップS26に移行する。また
ステップS19で全白処理を行う(YES)と判断された場合
には、プログラムはステップS19からステップS27に移行
する。ステップS27では全白中か否かを判断し、NOと判
断された場合にはステップS28で全白ビットをオンして
ステップS23に移行する。またステップS27でYESと判断
された場合には、ステップS26に移行する。さらにステ
ップS20で全黒処理を行う(YES)と判断された場合に
は、プログラムはステップS20からステップS29に移行す
る。ステップS29では全黒中か否かを判断し、NOと判断
された場合にはステップS30で全黒ビットをオンしてス
テップS23に移行する。また、ステップS29でYESと判断
された場合には、ステップS26に移行する。なお、ステ
ップS20でNOと判断された場合にはステップS26に移行す
る。
ステップS23では、タッチパネル処理領域値の抽出を行
う。これにより、表示の態様を変更すべき領域が特定さ
れる。次にステップS24では、前述の処理から第8図に
示すようなアトリビュートビットを設定し、これをアト
リビュートRAM7の処理領域に書き込む。次にステップS2
6では、タッチキー番号のインクリメントを行い、ステ
ップS27に移行する。ステップS27では、処理グループ番
号が同じものについてタッチキー番号が一巡したか否か
を判断する。一巡していない場合にはステップS14に戻
り、前述の同様の動作を繰り返し実行する。また、タッ
チキー番号が一巡した場合にはステップS10に戻る。
次に、第9図に示すフローチャートによりタッチパネル
表示画面のエディット処理について説明する。
このエディット処理を行う場合には、タッチパネル装置
1をパソコン等に接続し、タッチパネル装置1自身を使
用して作成、登録し、この情報を一旦パソコン等のフロ
ッピーディスクに格納した後、グラフィックROM6に格納
する。
まずステップP1では、パソコンからのエディット用キー
ボード割り込みが送出されてくる。これを受けて、タッ
チパネル装置1の動作モードがエディットモードにな
る。次にステップP2では、処理グループ番号の設定を行
うか否かを判断する。処理グループ番号の設定を行う場
合にはステップP3に移行し、ここで処理グループ番号の
設定処理を行った後、ステップP2に戻る。ステップP4で
は、処理ビットを設定するか否かを判断する。処理ビッ
トを設定する場合には、プログラムはステップP4からP5
に移行し、ステップP5において処理ビットの設定処理を
行った後、ステップP2に戻る。さらに、ステップP6で
は、タッチパネル処理領域値の設定を行うか否かを判断
する。タッチパネル処理領域値の設定を行う場合には、
プログラムはステップP6からステップP7に移行し、タッ
チパネルの処理領域設定を行った後、ステップP2に戻
る。
またステップP8では、キャラクタの設定を行うか否かを
判断する。キャラクタ設定を行う場合にはステップP9に
移行する。ステップP9では、カーソルの指示位置にキャ
ラクタを書き込み、ステップP2に戻る。さらにステップ
P10では、グラフィック設定を行うか否かを判断する。
グラフィック設定を行う場合には、プログラムはステッ
プP10からステップP11に移行する。ステップP11ではカ
ーソルの指示位置にビットマップグラフィック処理を行
い、ステップP2に戻る。
ステップP12ではエディットが終了したか否かを判断す
る。エディットが終了していない場合には、前述のステ
ップP2〜ステップP11の処理を繰り返し実行する。エデ
ィット終了キーが押された場合には、プログラムはステ
ップP12からステップP13に移行する。ステップP13で
は、グラフィックRAM8と、作業RAM32の内容を画面番号
に対応するグラフィックROM6の所定領域に転送格納し、
エディット処理を終了する。前述のように、グラフィッ
クROM6にエディット結果を格納する場合には、一旦パソ
コンのフロッピーディスク等に格納し、このフロッピー
ディスクからグラフィックROM6に転送格納する。
このようなエディット処理によって、エディット結果が
パソコンのフロッピーディスクに一旦格納されるので、
パソコンにおいてシュミレーションが可能となり、表示
内容の変更や追加、削除が容易に行える。また、表示画
面データの保存も容易となる。
次に、タッチキーの入力手順を順次格納する動作につい
て説明する。
ユーザー側で計測モードや計測条件あるいは計測範囲等
を設定する場合には、前述のタッチキーを利用して計測
モード、条件、範囲等を設定していく。この入力される
タッチキーとその画面番号は、順次入力手順用不揮発RA
M9に格納されていく。この格納内容を第10図に示してい
る。
そして、一旦超音波診断装置のメインスイッチをオフ
し、再度同様の計測モード、条件、範囲を設定して診断
を行う場合には、タッチパネルに設けられた入力手順再
生キーを押すと、入力手順用不揮発RAM9からその内容が
読み出され、先の計測モード、条件、範囲等を自動的に
再設定することが可能となる。
これにより、検診が数日に渡る場合、計測モード、条
件、範囲あるいはその他の付随事項等をその都度再設定
する必要がなく、誤設定、確認、修正等の余分の労力が
削減でき、検診の作業能率の向上が期待できる。
なお、入力手順用RAM9は、不揮発性RAMを使用している
ので、診断装置の電源をオフにしても格納内容は消滅す
ることはない。
〔発明の効果〕
以上のように本発明では、タッチキー入力により処理内
容を読み出して表示制御用のデータを作成し、このデー
タに基づいて表示制御を行うので、表示器のアトリビュ
ート処理が診断装置本体制御部に負担をかけることなく
容易に行うことができる。また、タッチパネル装置側の
処理ソフトウェアは、処理内容を読み出し、表示制御用
データを所定のルールにしたがって作成し、これを記憶
手段に書き込むだけの処理を実行すればよいため、非常
に小さくてよい。これにより安価なタッチパネル装置が
実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるタッチパネル装置の概
略ブロック図、第2図はそのタッチキーマトリクス及び
キーエンコーダ部を示す図、第3図は表示器の表示例を
示す図、第4図は処理内容格納ブロック図、第5図はタ
ッチパネル装置と超音波診断装置本体との信号の授受を
示すフローチャート、第6図はタッチパネル装置のアト
リビュート処理のフローチャート、第7図は処理ビット
の内容を示す図、第8図はアトリビュートRAMに格納さ
れる信号の内容を示す図、第9図は表示画面のエディッ
ト処理のフローチャート、第10図は入力手順格納ブロッ
ク図である。 1……タッチパネル装置、2……診断装置本体制御部、
3……CPU、32……作業RAM、5……タッチキーマトリク
ス、6……グラフィックROM、7……アトリビュートRA
M、8……グラフィックRAM、10……表示コントローラ、
11……表示キー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】診断に関する計測情報を表示する表示部
    と、前記表示部に表示された各計測情報を選択するため
    のタッチキー部とを備えたタッチパネル装置を有する超
    音波診断装置であって、 前記タッチパネル装置は、 予め設定された、表示に関する情報が格納された格納手
    段と、 診断装置本体の制御部から送出されてきた情報に基づい
    て、前記格納手段に格納されたデータのうちの所定のデ
    ータを抽出し記憶する記憶手段と、 前記タッチキー部からの情報に基づいて、前記記憶手段
    に記憶されたデータから表示制御用データを作成するデ
    ータ処理手段と、 前記データ処理手段で作成された表示制御用データに基
    づいて表示部の表示制御を行う表示制御手段とを備えて
    いる、 超音波診断装置。
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