JPH10187849A - データ列処理装置 - Google Patents

データ列処理装置

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JPH10187849A
JPH10187849A JP8345838A JP34583896A JPH10187849A JP H10187849 A JPH10187849 A JP H10187849A JP 8345838 A JP8345838 A JP 8345838A JP 34583896 A JP34583896 A JP 34583896A JP H10187849 A JPH10187849 A JP H10187849A
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JP
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matrix
data
compression
input
column
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JP8345838A
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Kazuo Ura
一夫 浦
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】行列マトリクスで複数のデータの配列出力を行
なう際に、簡単に不要な行または列を削除して出力する
ことを可能にする。 【解決手段】行列マトリクスで複数のデータの配列出力
を行なうデータ列処理装置であって、行列マトリクスを
作成して、行位置と列位置によって特定される欄に対し
て任意にデータを入力し、この生成された行列マトリク
スに対して、データが入力されていない行及び列を検索
し、該当する行または列を削除して圧縮行列マトリクス
を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、行列マトリクス形
状で複数のデータの配列出力を行なうデータ列処理装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のデータの配列出力を行なう
データ列処理装置では、行または列を任意に設けること
で行列マトリクス(表)を生成し、行位置と列位置によ
って特定される欄に対して任意にデータを入力すること
ができる。各行または各列に対しては、入力対象となる
データに関する項目等が割り当てられている。
【0003】通常、行列マトリクス(表)は、行または
列に対して新たな項目を設けることでマトリクスサイズ
が大きくなる。そして、印刷または表示等の出力の際に
は、行列マトリクス(表)の全体が対象となる。従っ
て、行または列に項目を割り当てると、該当する行また
は列に該当する欄にデータが入力されているか否かに関
係なく行列マトリクス全体が出力される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のデー
タ列処理装置では、生成された行列マトリクス(表)の
全体が常に出力の対象となっていた。つまり、行または
列に項目を割り当てた後には、データが入力されていな
い行または列が含まれていても、こうしたデータ未入力
の行または列を含めて出力されていた。
【0005】従来のデータ列処理装置では、データ未入
力の行または列を含まない行列マトリクス(表)を出力
するためには、必要のない項目を削除することで不要と
する行または列を消去し、行列マトリクス(表)を作成
し直す操作が必要となっていた。また、削除した項目を
元に戻すためには、行列マトリクス(表)に行または列
を付加するといった行列マトリクスを新たに生成する操
作と同じ操作を行なう必要があった。
【0006】本発明は前記のような事情を考慮してなさ
れたもので、行列マトリクスで複数のデータの配列出力
を行なう際に、簡単に不要な行または列を削除して出力
することが可能なデータ列処理装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、行列マトリク
スで複数のデータの配列出力を行なうデータ列処理装置
において、行列マトリクスを作成して、行位置と列位置
によって特定される欄に対して任意にデータを入力する
行列マトリクス生成手段と、前記行列マトリクス生成手
段によって生成された行列マトリクスに対して、データ
が入力されていない行及び列を削除した圧縮行列マトリ
クスを生成する圧縮行列マトリクス生成手段とを具備し
たことを特徴とする。
【0008】これにより、データが入力されていない行
または列を不要な行または列として削除して圧縮行列マ
トリクスが生成されるので、行列マトリクスから不要な
項目を削除して新たに行列マトリクスを生成する操作が
必要がない。
【0009】また、所定の圧縮指示に応じて、前記行列
マトリクス生成手段によって生成された行列マトリクス
に代えて、前記圧縮行列マトリクス生成手段により生成
された圧縮行列マトリクスを出力する第1の出力手段
と、復活指示に応じて、前記第1の出力手段によって出
力される前記圧縮行列マトリクスに代えて、前記行列マ
トリクス生成手段によって生成された行列マトリクスを
出力する第2の出力手段とを具備したことを特徴とす
る。
【0010】これにより、元の行列マトリクスを元にし
て圧縮行列マトリクスを生成し出力した後でも、簡単な
操作によって元の行列マトリクスに戻して出力すること
ができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は本実施形態に係わる
データ列処理装置の構成を示すブロック図である。図1
に示すように、データ列処理装置は、コンピュータ1
0、内部メモリ12、表示部14、プリンタ16、キー
ボード(またはマウス)18、フロッピーディスク装置
(FD)20、CD−ROM装置(CD−ROM)2
2、ハードディスク装置(HD)24、通信インタフェ
ース26が設けられて構成されている。
【0012】コンピュータ10は、データ列処理装置の
本体部であって、CPU、内部メモリ12等を有して構
成されており、内部メモリ12に格納されたプログラム
に従ってCPUが動作することによりデータ列処理に関
する各種機能が実現される。すなわち、コンピュータ1
0は、行列マトリクスを作成して、行位置と列位置によ
って特定される欄に対して任意にデータを入力する行列
マトリクス生成機能と、行列マトリクス生成機能によっ
て生成された行列マトリクスに対して、データが入力さ
れていない行及び列を削除した圧縮行列マトリクスを生
成する圧縮行列マトリクス生成機能を実現する。
【0013】内部メモリ12は、プログラムやデータ等
を格納するためのもので、プログラムには行列マトリク
ス形状で複数のデータの配列出力を行なう機能を実現す
るためのデータ列処理プログラム12aが含まれてい
る。また、内部メモリ12には、データ列処理を実行す
る際に、圧縮フラグ12b、元表データ12c、圧縮表
データ12d等が格納される。
【0014】表示部14は、コンピュータ10の制御の
もとで、内部メモリ12に記憶された元表データ12c
に基づく元の表(行列マトリクス)や、圧縮表データ1
2dに基づく圧縮表(圧縮行列マトリクス)等を表示す
るもので、例えば液晶ディスプレイ等によって構成され
る。
【0015】プリンタ16は、コンピュータ10の制御
のもとで、表または圧縮表等の印刷を行なう。キーボー
ド18は、コンピュータ10に対するコマンドやデータ
等を入力するもので、表示または印刷による出力対象と
して、元表(行列マトリクス)または圧縮表(圧縮行列
マトリクス)の何れかに切換える指示を入力するための
伸び縮みボタンが設けられている。なお、伸び縮みボタ
ンは、表示画面中において選択することができるアイコ
ン等によるボタンであっても良い。
【0016】フロッピーディスク装置(FD)20は、
コンピュータ10の制御のもとで、フロッピーディスク
に対して、プログラムやデータ等の読み出し/書き込み
を行なう。フロッピーディスク装置20によってフロッ
ピーディスクから読み出されたプログラムは、コンピュ
ータ10の内部メモリ12に格納され、CPUによって
実行される。
【0017】CD−ROM装置(CD−ROM)22
は、コンピュータ10の制御のもとで、CD−ROMに
記録されたプログラムやデータの読み出しを行なう。C
D−ROM装置22によってCD−ROMから読み出さ
れたプログラムは、コンピュータ10の内部メモリ12
に格納され、CPUによって実行される。
【0018】ハードディスク装置(HD)24は、コン
ピュータ10の制御のもとで、ハードディスクに対して
プログラムやデータ等の読み出し/書き込みを行なうも
ので、格納されるデータにはデータ列処理により生成さ
れた表データ24a等がある。
【0019】通信インタフェース26は、外部の情報機
器等との間でデータ通信等を行なうためのインタフェー
スである。次に、本実施形態におけるデータ列処理装置
の動作について説明する。
【0020】まず、コンピュータ10は、内部メモリ1
2に格納されたデータ列処理プログラム12aに従い、
キーボード18から入力されたデータを、行列マトリク
スの配列によって入力する。
【0021】すなわち、コンピュータ10は、例えば図
3(a)に示すように、行(行番号1,2,3)、ある
いは列(列番号A,B,C,D)を、任意の指示に応じ
て設けて表(行列マトリクス)を作成し、各行番号と列
番号によって指定される欄に対してデータの入力が行わ
れる。図3(a)に示す例では、「A1」「A3」「B
3」「D3」の各欄にデータが入力されている状態を示
している。
【0022】行または列に対する項目が設けられて生成
された表(行列マトリクス)のデータは、欄に入力され
たデータと共に、元表データ12cとして内部メモリ1
2に格納されているものとする。
【0023】また、表示部14には、内部メモリ12に
記憶された元表データ12cに基づいて、元表(行列マ
トリクス)が表示される(また、プリンタ16における
印刷の実行が指示された場合には、元表データ12cに
基づいて、元表(行列マトリクス)が印刷される)。
【0024】次に、図3に示すようにして表(行列マト
リクス)が作成された際に、キーボード18の伸び縮み
ボタンの操作によりデータ列処理の実行が指示された場
合の動作について図2に示すフローチャートを参照しな
がら説明する。
【0025】キーボード18に設けられた伸び縮みボタ
ンに対する操作により、表(行列マトリクス)の伸び縮
みが指示(圧縮指示)されたものとする。コンピュータ
10は、伸び縮みボタンに対する操作により入力された
指示に応じて、内部メモリ12に格納された圧縮フラグ
12bの状態がOFFであるか否かを判別する(ステッ
プS1)。
【0026】圧縮フラグ12bの状態がOFFの場合、
元の表(行列マトリクス)が圧縮された圧縮表(圧縮行
列マトリクス)が生成されて出力対象となっている状態
にあることを示している。
【0027】ここで圧縮フラグ12bの状態がOFFで
ない場合(すなわちON)、コンピュータ10は、内部
メモリ12に格納された元表データ12cに対して、表
の先頭列(列番号)を指定する(ステップS2)。
【0028】コンピュータ10は、指定した列番号の各
欄について、データが入力されているか否かを判別する
(ステップS3)。データが入力されている欄がある場
合には、次の列を指定して(ステップS6)、同様にし
てデータが入力されているか否かを判別する(ステップ
S3)。また、指定した列の全ての欄にデータが入力さ
れていない場合には、コンピュータ10は、該当する列
の列番号を内部メモリ12に記憶しておく(ステップS
4)。以上の処理を、最終列までの全ての列について繰
り返し行なう。この結果、データが入力されていない列
の列番号が内部メモリ12に記憶される。
【0029】全ての列についての処理が終了すると、コ
ンピュータ10は、内部メモリ12に格納された元表デ
ータ12cに対して、表の先頭行(行番号)を指定する
(ステップS18)。
【0030】コンピュータ10は、指定した行番号の各
欄について、データが入力されているか否かを判別する
(ステップS7)。ここで、データが入力されている欄
がある場合には、次の行を指定して(ステップS1
0)、同様にしてデータが入力されているか否かを判別
する(ステップS7)。また、指定した行の全ての欄に
データが入力されていない場合には、コンピュータ10
は、該当する行の行番号を内部メモリ12に記憶してお
く(ステップS8)。以上の処理を、最終行までの全て
の行について繰り返し行なう。この結果、データが入力
されていない行の行番号が内部メモリ12に記憶され
る。
【0031】図3(a)に示す表(行列マトリクス)の
例では、行番号2の行の全ての欄にデータが入力されて
いないので、行番号2が記憶される。また、列番号Cの
全ての欄にデータが入力されていないので、行番号Cが
記憶される。
【0032】次に、コンピュータ10は、記憶された列
番号と行番号に対応する行または列を元表データ12c
から削除することにより圧縮表データ12dを生成し
て、元表データ12cとは別に内部メモリ12に記憶す
る(ステップS11,S12)。
【0033】そしてコンピュータ10は、圧縮表(圧縮
行列マトリクス)が生成されて出力対象となっている状
態にあることを示すように、内部メモリ12の圧縮フラ
グ12bをOFFにする(ステップS13)。
【0034】また、コンピュータ10は、表示部14に
おいて表示されている元表(行列マトリクス)に代え
て、内部メモリ12に記憶された圧縮表データ12dに
基づいて圧縮表(圧縮行列マトリクス)を表示させる
(また、プリンタ16における印刷の実行が指示された
場合には、圧縮表データ12dに基づいて、圧縮表(圧
縮行列マトリクス)が印刷される)。
【0035】図3(b)には、図3(a)に示す元の表
から生成された圧縮表の一例を示している。図3(b)
に示すように、データが入力されている欄を含まない行
及び列が削除された圧縮行列マトリクスとなっている。
【0036】なお、伸び縮みボタンによる指示によって
圧縮表(圧縮行列マトリクス)が出力の対象となってい
るが、内部メモリ12には元の表(行列マトリクス)の
元表データ12cがそのまま記憶されている。
【0037】次に、圧縮表(圧縮行列マトリクス)が表
示されている状態で、キーボード18に設けられた伸び
縮みボタンに対する操作により、表(行列マトリクス)
の伸び縮みが指示(復活指示)された場合について説明
する。
【0038】この場合、コンピュータ10は、伸び縮み
ボタンに対する操作により入力された指示に応じて、内
部メモリ12に格納された圧縮フラグ12bの状態がO
FFであるか否かを判別する(ステップS1)。
【0039】圧縮フラグ12bの状態がOFFの場合、
元の表(行列マトリクス)が圧縮された圧縮表(圧縮行
列マトリクス)が生成されて出力対象となっている状態
にあることを示している。従って、伸び縮みボタンによ
る指示は、元の表(行列マトリクス)を出力対象に戻す
指示を意味する。
【0040】コンピュータ10は、内部メモリ12に記
憶された圧縮表データ12dを削除すると共に(ステッ
プS15)、元の表(行列マトリクス)が出力対象とな
っている状態にあることを示すように、内部メモリ12
の圧縮フラグ12bをONにする(ステップS16)。
【0041】また、コンピュータ10は、表示部14に
おいて表示されている圧縮表(圧縮行列マトリクス)に
代えて、内部メモリ12に残されていた元表データ12
cに基づいて元表(行列マトリクス)を表示させる(ま
た、プリンタ16における印刷の実行が指示された場合
には、元表データ12cに基づいて、元表(行列マトリ
クス)が印刷される)。
【0042】このようにして、キーボード18の伸び縮
みボタンによる指示だけで、データが入力されていない
行または列を不要な行または列として削除して圧縮行列
マトリクスが生成されて表示や印刷等の出力対象となる
ので、行列マトリクスから不要な項目を削除して新たに
行列マトリクスを生成するといった操作を行なう必要が
ない。
【0043】また、圧縮行列マトリクスが出力対象とな
っている状態において伸び縮みボタンによる指示だけ
で、内部メモリ12にそのまま記憶されている元表デー
タ12cを用いて元表(行列マトリクス)を簡単に出力
対象に戻すことができる。
【0044】なお、前述した実施形態では、圧縮表示が
表示されている状態で伸び縮みボタンによる指示がある
と圧縮表データ12dを削除しているが、そのまま記憶
しておいても良い。そして、元の表(行列マトリクス)
に対して、前回、削除対象となった行または列にデータ
が入力されずに、再度、伸び縮みボタンによる指示があ
った場合に、改めて圧縮表データ12dを生成するので
はなく、記憶しておいた圧縮表データ12dを利用する
こともできる。
【0045】以上の説明では、図3に示すような単純な
表を対象として説明しているが、表に限らず図4に示す
ような、行列マトリクスを扱うダイアログの出力にも適
用することができる。
【0046】図4に示すダイアログには、複数の行と列
が設けられ、それぞれに項目が設けられた行列マトリク
スを含んでいる。行列ヒストグラム中の空欄には、全て
の空欄にデータを入力する必要がなく、必要な項目につ
いてのみデータを入力すれば良いものである。
【0047】また、ダイアログには、データ列処理を行
なう上で必要な各種コマンド用のボタン(OK、キャン
セル、ヘルプ、行削除、行挿入等)の他に、伸び縮みボ
タンが設けられている。
【0048】図4(a)に示すように、ダイアログの行
列マトリクス中には、全ての欄が空欄となっている列が
存在する(例えば、項目名の商品コード、項目名の商品
名の各列)。
【0049】ここで、使用者が必要に応じてマウス18
(あるいはキーボード)を操作することによってマウス
ポインタを伸び縮みボタンに移動させクリックすると、
前述した処理によって、図4(b)に示すように、空欄
だけの列が非表示となると共に、ダイアログの横のサイ
ズが小さくなる。
【0050】図4(b)に示す状態で使用者が非表示と
なっている列の欄にデータを入力したい場合には、再び
マウスポインタを伸び縮みボタンに移動させクリックす
ることによって、図4(a)に示す元のダイアログの状
態に戻る。
【0051】この状態で全て空欄であった列の何れかの
欄、例えば項目名の商品コードへデータを入力したもの
とする。ここで、再びマウスポインタを伸び縮みボタン
に移動させクリックすると、図5に示すように、新たに
データが入力された列が残っている圧縮行列マトリクス
を含むダイアログが表示される。
【0052】このダイアログを閉じる場合、すなわちデ
ータ列処理を終了して表データ24aとして保存する場
合には、ダイアログに含まれる行列マトリクスが圧縮さ
れているか否かに関係なく、OKボタンがクリックされ
ることにより実行される。
【0053】その際、圧縮フラグ12bの状態を示すデ
ータを、その状態に応じた元表データまたは圧縮表示デ
ータと共にハードディスク装置24に表データ24aと
して保存しておくことにより、再び、ダイアログを開
く、すなわち表データを読み出してデータ列処理の対象
とするときは、圧縮フラグ12bの状態を示すデータに
応じて、表データ24aとして保存された時の状態で出
力することができる。
【0054】なお、前述した説明では、列を削除した圧
縮行列マトリクスを含むダイアログについてのみ説明し
たが、行を削除した圧縮行列マトリクスとしても良く、
出力する必要のない空欄だけの行及び列のみを削除し
て、削除した行または列に応じてダイアログの大きさを
全体的に変化させることができる。
【0055】このようにして、使用者が必要に応じて伸
び縮みボタンからの指示のみによって、例えば表示する
必要のない部分を非表示にし、ダイアログを圧縮して表
示させることができる。さらに、必要に応じて全ての行
列を含む元の行列マトリクスに切換えて表示させること
ができる。
【0056】こうした表示(出力)を可能にすること
で、データが入力されていない項目列または行を非出力
として必要な項目を簡単に検索することができ、入力済
みの項目を黙視によりチェックする場合等に有用となっ
ている。
【0057】また、ダイアログの大きさを行列マトリク
スの行または列の数に応じて変えることで、全項目(行
列)が出力対象となっているか、データ入力がされてい
る項目(行列)だけを出力対象としているのかを認識す
ることが容易となる。また、ダイアログ全体を変更する
ことで、ダイアログ自体の美観を損ねないようにでき
る。
【0058】また、全ての行及び列による行列マトリク
スを含むダイアログと、データが入力済みの行及び列に
よる行列マトリクスを含むダイアログとを切換えられる
ことで、行列マトリクスを圧縮した後でも、簡単に元の
行列マトリクスに戻して改めて空欄に新たにデータ入力
することができ操作性の向上が図られる。
【0059】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、デ
ータが入力されていない行または列を不要な行または列
として削除して圧縮行列マトリクスが生成されるので、
行列マトリクスから不要な項目を削除して新たに行列マ
トリクスを生成し直す必要がなく操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係わるデータ列処理装置の
構成を示すブロック図。
【図2】本実施形態における伸び縮みボタンの操作によ
りデータ列処理の実行が指示された場合の動作について
説明するためのフローチャート。
【図3】本実施形態におけるデータ列処理の対象とする
表(行列マトリクス)及び圧縮表(圧縮行列マトリク
ス)の一例を示す図。
【図4】本実施形態におけるデータ列処理の対象とする
行列マトリクスを含むダイアログの一例を示す図。
【図5】本実施形態におけるデータ列処理の対象とする
行列マトリクスを含むダイアログの一例を示す図。
【符号の説明】
10…コンピュータ 12…内部メモリ 14…表示部 16…プリンタ 18…ペン入力部 20…フロッピーディスク装置(FD) 22…CD−ROM装置(CD−ROM) 24…ハードディスク装置(HD) 26…通信インタフェース

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 行列マトリクスで複数のデータの配列出
    力を行なうデータ列処理装置において、 行列マトリクスを作成して、行位置と列位置によって特
    定される欄に対して任意にデータを入力する行列マトリ
    クス生成手段と、 前記行列マトリクス生成手段によって生成された行列マ
    トリクスに対して、データが入力されていない行及び列
    を削除した圧縮行列マトリクスを生成する圧縮行列マト
    リクス生成手段とを具備したことを特徴とするデータ列
    処理装置。
  2. 【請求項2】 所定の圧縮指示に応じて、前記行列マト
    リクス生成手段によって生成された行列マトリクスに代
    えて、前記圧縮行列マトリクス生成手段により生成され
    た圧縮行列マトリクスを出力する第1の出力手段と、 復活指示に応じて、前記第1の出力手段によって出力さ
    れる前記圧縮行列マトリクスに代えて、前記行列マトリ
    クス生成手段によって生成された行列マトリクスを出力
    する第2の出力手段とを具備したことを特徴とする請求
    項1記載のデータ列処理装置。
  3. 【請求項3】 行列マトリクスで複数のデータの配列出
    力を行なうコンピュータに、 行列マトリクスを作成して、行位置と列位置によって特
    定される欄に対して任意にデータを入力し、 この生成された行列マトリクスに対して、データが入力
    されていない行及び列を削除した圧縮行列マトリクスを
    生成するように制御させるためのプログラムを格納した
    コンピュータ読取り可能な記録媒体。
JP8345838A 1996-12-25 1996-12-25 データ列処理装置 Pending JPH10187849A (ja)

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Cited By (3)

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