JPH0743463B2 - 光走査方法 - Google Patents
光走査方法Info
- Publication number
- JPH0743463B2 JPH0743463B2 JP60293010A JP29301085A JPH0743463B2 JP H0743463 B2 JPH0743463 B2 JP H0743463B2 JP 60293010 A JP60293010 A JP 60293010A JP 29301085 A JP29301085 A JP 29301085A JP H0743463 B2 JPH0743463 B2 JP H0743463B2
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- Japan
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- signal
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- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明はプリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に用
いられる光走査方法に係り、特に画像情報に応じて変調
されたレーザビームを偏向走査しながら感光体上に潜像
形成を行う光走査方法に関する。
いられる光走査方法に係り、特に画像情報に応じて変調
されたレーザビームを偏向走査しながら感光体上に潜像
形成を行う光走査方法に関する。
「従来の技術」 従来より、例えば第4図に示す如く、半導体レーザ1
(ダイオード)より出力された、画像情報に応じて変調
されたレーザビームAをポリゴンミラー2により繰り返
し偏向掃引しながら、結像レンズ3を介して感光体ドラ
ム4の母線上で結像走査させると共に、前記ポリゴンミ
ラー2の回転に同期させて感光体ドラム4を幅走査方向
に回転させる事により、感光体ドラム4上に画像情報に
対応した静電潜像を形成する光走査方法は既に公知であ
り、この種の光走査方法におけるレーザビームAの変調
は連続的に行われるのではなく、変調(潜像書込み)開
始及び終了時点を決定する同期信号に基づいて、言い換
えれば感光体ドラム4の潜像形成領域に対応させて一走
査サイクル毎に間欠的に行われるものである。
(ダイオード)より出力された、画像情報に応じて変調
されたレーザビームAをポリゴンミラー2により繰り返
し偏向掃引しながら、結像レンズ3を介して感光体ドラ
ム4の母線上で結像走査させると共に、前記ポリゴンミ
ラー2の回転に同期させて感光体ドラム4を幅走査方向
に回転させる事により、感光体ドラム4上に画像情報に
対応した静電潜像を形成する光走査方法は既に公知であ
り、この種の光走査方法におけるレーザビームAの変調
は連続的に行われるのではなく、変調(潜像書込み)開
始及び終了時点を決定する同期信号に基づいて、言い換
えれば感光体ドラム4の潜像形成領域に対応させて一走
査サイクル毎に間欠的に行われるものである。
従って前記構成の装置にあっては、前記レーザビームA
の走査領域内の、潜像書込み開始位置の上流側にミラー
8を介して、フォトダイオードその他の光検出器5を配
すると共に、該光検出器5よりの検出信号に基づいて一
走査毎に繰り返しクロックパルスをカウントして、変調
終了信号を出力するカウンタ回路6を用いて同期信号発
生回路を構成し、前記光検出器5よりの検出信号(変調
開始)とカウンタ回路6よりの出力信号(変調終了)と
を夫々レーザ駆動回路7に入力する事により、前記レー
ザビームAの変調時期を制御するものである。(特開昭
58−13069号) 「発明が解決しようとする問題点」 ところで前記装置に用いられる半導体レーザ1は、その
特性上温度依存性と共に経時変化を有し、特に前記半導
体レーザ1よりの光出力を大に設定した場合その経時劣
化が光出力に比例して大になり易い。
の走査領域内の、潜像書込み開始位置の上流側にミラー
8を介して、フォトダイオードその他の光検出器5を配
すると共に、該光検出器5よりの検出信号に基づいて一
走査毎に繰り返しクロックパルスをカウントして、変調
終了信号を出力するカウンタ回路6を用いて同期信号発
生回路を構成し、前記光検出器5よりの検出信号(変調
開始)とカウンタ回路6よりの出力信号(変調終了)と
を夫々レーザ駆動回路7に入力する事により、前記レー
ザビームAの変調時期を制御するものである。(特開昭
58−13069号) 「発明が解決しようとする問題点」 ところで前記装置に用いられる半導体レーザ1は、その
特性上温度依存性と共に経時変化を有し、特に前記半導
体レーザ1よりの光出力を大に設定した場合その経時劣
化が光出力に比例して大になり易い。
この為前記構成の装置にあっては、感光体ドラム4の感
度特性を高めると共に半導体レーザ1よりの光出力を小
に設定し、その経時劣化を極力すくなくし、装置全体と
しての高寿命化を図っているが、このような構成を採用
すると、光検出器5で確実に入射ビームを検知し得ない
場合が発生し、該ビームが走査開始位置まで達したにも
拘らずビームを変調しないまま感光体ドラム4を走査す
る事となり、いわゆるべた黒状態の画像が形成されてし
まう場合がある。
度特性を高めると共に半導体レーザ1よりの光出力を小
に設定し、その経時劣化を極力すくなくし、装置全体と
しての高寿命化を図っているが、このような構成を採用
すると、光検出器5で確実に入射ビームを検知し得ない
場合が発生し、該ビームが走査開始位置まで達したにも
拘らずビームを変調しないまま感光体ドラム4を走査す
る事となり、いわゆるべた黒状態の画像が形成されてし
まう場合がある。
又前記半導体レーザ1よりの光出力を小に設定すると、
例えば第3図(a′)に示すように光検出器5が信号を
出力する閾値SがレーザビームAの出力レベルに近接し
て、相対的に高くなり、この結果僅かな光出力の低下に
より信号の出力タイミングが遅延する事となり{第3図
(b′),(c′)参照}、画像の位置ずれ、即ちジッ
タが生じ易いという欠点が発生する。
例えば第3図(a′)に示すように光検出器5が信号を
出力する閾値SがレーザビームAの出力レベルに近接し
て、相対的に高くなり、この結果僅かな光出力の低下に
より信号の出力タイミングが遅延する事となり{第3図
(b′),(c′)参照}、画像の位置ずれ、即ちジッ
タが生じ易いという欠点が発生する。
この為従来公知の装置においては、前記光検出器5の上
流側に補助的な光検出器5を設け、該検出器5よりの信
号レベルに基づいて前記閾値Sを制御するよう構成した
技術(特開昭59−80058号)や、前回走査時の光出力強
度を記憶しておき、該記憶した出力レベルに応じて前記
閾値Sを制御するようにしたものが存在するが、いずれ
の装置においても回路構成の複雑化と共に、部品点数の
増加と該部品を所定位置に配置する為の余分なスペース
を必要とし、装置の大型化につながる。
流側に補助的な光検出器5を設け、該検出器5よりの信
号レベルに基づいて前記閾値Sを制御するよう構成した
技術(特開昭59−80058号)や、前回走査時の光出力強
度を記憶しておき、該記憶した出力レベルに応じて前記
閾値Sを制御するようにしたものが存在するが、いずれ
の装置においても回路構成の複雑化と共に、部品点数の
増加と該部品を所定位置に配置する為の余分なスペース
を必要とし、装置の大型化につながる。
本発明が解決しようとする技術的課題は、前記感光体ド
ラム4の潜像形成領域における半導体レーザの光出力を
低減し高寿命化を図りつつも、光検出器におけるビーム
検出を確実に行えるようにした光走査方法を提供する事
にある。
ラム4の潜像形成領域における半導体レーザの光出力を
低減し高寿命化を図りつつも、光検出器におけるビーム
検出を確実に行えるようにした光走査方法を提供する事
にある。
又本発明の目的は、感光体上にベタ黒やジッタ等が生じ
る事なく、常に鮮明な画像形成が可能な光走査方法を提
供する事にある。
る事なく、常に鮮明な画像形成が可能な光走査方法を提
供する事にある。
「問題点を解決する為の手段」 本発明はかかる技術的課題を達成する為に、画像情報に
応じて変調されたレーザビームを偏向走査しながら感光
体上に潜像形成を行う光走査方法において、 前記感光体への潜像書込み開始時期を検知する光検知器
と、 前記光検知器よりの検知信号により潜像書込み開始時点
と終了時点を決定する同期信号を発生させる同期信号発
生回路と 前記同期信号により、前記光検知器に入射されるレーザ
ビームの第1の光出力レベルと、感光体の潜像書込み領
域における第2の出力レベルを切り換える切り換え手段
とを用意し、 前記切り換え手段により切り換わる第1の光出力レベル
を、第2の光出力レベルより、 前記光検知器の検知動作の確実化を図りつつ、感光体の
潜像書込み領域における半導体レーザの光出力を低減し
高寿命化を図った事光走査方法を提案する。
応じて変調されたレーザビームを偏向走査しながら感光
体上に潜像形成を行う光走査方法において、 前記感光体への潜像書込み開始時期を検知する光検知器
と、 前記光検知器よりの検知信号により潜像書込み開始時点
と終了時点を決定する同期信号を発生させる同期信号発
生回路と 前記同期信号により、前記光検知器に入射されるレーザ
ビームの第1の光出力レベルと、感光体の潜像書込み領
域における第2の出力レベルを切り換える切り換え手段
とを用意し、 前記切り換え手段により切り換わる第1の光出力レベル
を、第2の光出力レベルより、 前記光検知器の検知動作の確実化を図りつつ、感光体の
潜像書込み領域における半導体レーザの光出力を低減し
高寿命化を図った事光走査方法を提案する。
そしてこのような技術手段は、前記同期信号に基づいて
潜像書込み終了時点より次の潜像書込み開始時点までの
間(以下無変調期間という)レーザビームの光出力レベ
ル(第1の光出力レベル)をHighに設定し、次に光検知
器の出力信号(同期信号)を受けて潜像書込み開始時点
より終了時点までの、感光体の潜像書き込み領域(以下
変調期間という)の第2の光出力レベル(変調ピーク
値)をLowに設定する事により容易に達成し得る。
潜像書込み終了時点より次の潜像書込み開始時点までの
間(以下無変調期間という)レーザビームの光出力レベ
ル(第1の光出力レベル)をHighに設定し、次に光検知
器の出力信号(同期信号)を受けて潜像書込み開始時点
より終了時点までの、感光体の潜像書き込み領域(以下
変調期間という)の第2の光出力レベル(変調ピーク
値)をLowに設定する事により容易に達成し得る。
尚、前記同期信号発生回路は、後記実施例に示すよう
に、クロックパルスをカウントするカウンタ回路により
構成され、又切り換え手段はフリップフロップ等により
構成する事が出来る。
に、クロックパルスをカウントするカウンタ回路により
構成され、又切り換え手段はフリップフロップ等により
構成する事が出来る。
又前記光検知器はあくまでも感光体への潜像書込み開始
時期を検知するもので、従って潜像書込み領域から外れ
たポリゴンミラー出射側の光掃引領域に配置する必要が
有る。
時期を検知するもので、従って潜像書込み領域から外れ
たポリゴンミラー出射側の光掃引領域に配置する必要が
有る。
「作用」 かかる技術手段によれば、前記第2の出力レベルにより
潜像書込み終了後、切り換え信号の切り換え信号によ
り、自動的に光検知器に入射されるレーザビームの光出
力レベルを第1の光出力レベル(High)に設定し得る為
に、該光検知器の検知動作が確実になり、感光体への潜
像書込み開始時期と終了時期を決定するタイミング制御
が正確且つ確実になり、いわゆるべた黒状態の画像形成
を完全に防止し得る。
潜像書込み終了後、切り換え信号の切り換え信号によ
り、自動的に光検知器に入射されるレーザビームの光出
力レベルを第1の光出力レベル(High)に設定し得る為
に、該光検知器の検知動作が確実になり、感光体への潜
像書込み開始時期と終了時期を決定するタイミング制御
が正確且つ確実になり、いわゆるべた黒状態の画像形成
を完全に防止し得る。
又、光検知器に入射される光出力レベルをHighに設定し
得る事は、第3図(a)に示すように光検出器5の閾値
Sが前記潜像書込み書込み用の第2の光出力レベルに比
して相対的に低くなり、この結果掲示変化により低下し
ても信号の出力タイミングが遅延する事がなく{第3図
(b),(c)参照}、ジッタ等が生じる恐れが大幅に
低減する。
得る事は、第3図(a)に示すように光検出器5の閾値
Sが前記潜像書込み書込み用の第2の光出力レベルに比
して相対的に低くなり、この結果掲示変化により低下し
ても信号の出力タイミングが遅延する事がなく{第3図
(b),(c)参照}、ジッタ等が生じる恐れが大幅に
低減する。
従って本発明によれば前記閾値Sを制御する為の複雑な
回路構成や構成部品が不要となり、誤動作の低減と共
に、小型化、低コスト化、メインテナンスの容易化等が
達成される。
回路構成や構成部品が不要となり、誤動作の低減と共
に、小型化、低コスト化、メインテナンスの容易化等が
達成される。
更に本発明によれば、変調されたレーザビームが走査さ
れる、感光体の潜像形成領域における第2の光出力レベ
ルをLowに設定し得る為、従来に比して大幅な高寿命化
を達成し得る。
れる、感光体の潜像形成領域における第2の光出力レベ
ルをLowに設定し得る為、従来に比して大幅な高寿命化
を達成し得る。
「実施例」 以下、図面を参照して本発明の好適な実施例を例示的に
詳しく説明する。ただしこの実施例に記載されている構
成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特
定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれのみに
限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
詳しく説明する。ただしこの実施例に記載されている構
成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特
定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれのみに
限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
第1図は本発明の実施例に拘る光走査装置の要部回路構
成を示すブロックダイヤグラムで、1は半導体レーザ、
5は高速応答性のフォトダイオード等からなる光検出器
で、いずれも第4図に示す従来技術と同様な配置構成を
有す。
成を示すブロックダイヤグラムで、1は半導体レーザ、
5は高速応答性のフォトダイオード等からなる光検出器
で、いずれも第4図に示す従来技術と同様な配置構成を
有す。
そして該光検出器5の出力側には増幅機能を有する電流
電圧変換回路10、及び波形整形回路11を介して、一対の
フリップフロップ12,13とカウンタ回路14よりなる同期
信号発生回路9が接続され、該発生回路9よりの出力信
号が夫々変調回路15とレーザ駆動回路16に入力されるよ
う構成している。
電圧変換回路10、及び波形整形回路11を介して、一対の
フリップフロップ12,13とカウンタ回路14よりなる同期
信号発生回路9が接続され、該発生回路9よりの出力信
号が夫々変調回路15とレーザ駆動回路16に入力されるよ
う構成している。
次にかかる回路構成の動作について第2図のタイムチャ
ートに基づいて説明するに、先ずレーザビームAの変調
開始位置の上流側で出力レベルがHigh状態にあるレーザ
ビームAが光検出器5に入射されると、その光電流が電
流電圧変換回路10で増幅されながら電圧変換されてアナ
ログ信号(イ)として波形整形回路11に入力され、ここ
でパルス(ロ)化され、そのパルス信号(ロ)が前記夫
々のフリップフロップ12,13を作動させる。
ートに基づいて説明するに、先ずレーザビームAの変調
開始位置の上流側で出力レベルがHigh状態にあるレーザ
ビームAが光検出器5に入射されると、その光電流が電
流電圧変換回路10で増幅されながら電圧変換されてアナ
ログ信号(イ)として波形整形回路11に入力され、ここ
でパルス(ロ)化され、そのパルス信号(ロ)が前記夫
々のフリップフロップ12,13を作動させる。
そして前記パルス信号(ロ)に基づいて一のフリップフ
ロップ13よりの制御信号(ヘ)が夫々変調回路15とレー
ザ駆動回路16に印加され、該変調回路15よりレーザ駆動
回路16に画像情報に対応するパルス信号が入力されると
共に、前記レーザ駆動回路16内でフリップフロップ13よ
りの制御信号に基づいてレーザビーム出力用基準電圧を
切り替え、その出力レベル(ニ)がLowレベルに設定さ
れた変調レーザビームAを半導体レーザ1より出力さ
せ、これを第4図に示すようにポリゴンミラー2により
偏向掃引しながら、結像レンズ3を介して感光体ドラム
4の母線上で結像走査させる。
ロップ13よりの制御信号(ヘ)が夫々変調回路15とレー
ザ駆動回路16に印加され、該変調回路15よりレーザ駆動
回路16に画像情報に対応するパルス信号が入力されると
共に、前記レーザ駆動回路16内でフリップフロップ13よ
りの制御信号に基づいてレーザビーム出力用基準電圧を
切り替え、その出力レベル(ニ)がLowレベルに設定さ
れた変調レーザビームAを半導体レーザ1より出力さ
せ、これを第4図に示すようにポリゴンミラー2により
偏向掃引しながら、結像レンズ3を介して感光体ドラム
4の母線上で結像走査させる。
一方、他のフリップフロップ12よりの出力信号はカウン
タ回路14に入力されて、クロックパルスがNカウントさ
れた後言い換えれば前記変調ビームAの一ラインにおけ
る潜像書込み終了後、該カウンタ回路14のカウントリセ
ットを行うと共に、前記フリップフロップ13に解除信号
を出力する。
タ回路14に入力されて、クロックパルスがNカウントさ
れた後言い換えれば前記変調ビームAの一ラインにおけ
る潜像書込み終了後、該カウンタ回路14のカウントリセ
ットを行うと共に、前記フリップフロップ13に解除信号
を出力する。
この結果、前記レーザ駆動回路16内のビームA出力用基
準電圧が元の状態に切り替わり、半導体レーザ1より出
力されるレーザビームAの出力レベル(ニ)がHighレベ
ルに復帰し、該ビームAが再度光検出器5に入射される
までこのHighレベル状態を維持し、以下これを繰り返
す。
準電圧が元の状態に切り替わり、半導体レーザ1より出
力されるレーザビームAの出力レベル(ニ)がHighレベ
ルに復帰し、該ビームAが再度光検出器5に入射される
までこのHighレベル状態を維持し、以下これを繰り返
す。
「発明の効果」 以上記載した如く本発明によれば、前記感光体ドラムの
潜像形成領域における半導体レーザの光出力を低減し高
寿命化を図りつつも、変調開始時期及び終了時期を決定
する為の同期信号を出力する光検出器のビーム検出を正
確且つ確実に行える事が出来る為に、感光体上にベタ黒
やジッタ等が生じる事なく、常に鮮明な画像形成が可能
となる。
潜像形成領域における半導体レーザの光出力を低減し高
寿命化を図りつつも、変調開始時期及び終了時期を決定
する為の同期信号を出力する光検出器のビーム検出を正
確且つ確実に行える事が出来る為に、感光体上にベタ黒
やジッタ等が生じる事なく、常に鮮明な画像形成が可能
となる。
又本発明によれば複雑な回路構成や特別な機械構成が不
要な為に、小型化、メインテナンス容易化、低コスト化
を達成し得る等の種々の著効を有す。
要な為に、小型化、メインテナンス容易化、低コスト化
を達成し得る等の種々の著効を有す。
第1図は本発明の実施例に係る回路構成を示すブロック
ダイヤグラムである。 第2図は、第1図の回路動作について説明するタイムチ
ャート図である。 第3図は従来技術と本発明との効果の違いを示す作用説
明図である。 第4図は従来技術を示す概略構成図である。
ダイヤグラムである。 第2図は、第1図の回路動作について説明するタイムチ
ャート図である。 第3図は従来技術と本発明との効果の違いを示す作用説
明図である。 第4図は従来技術を示す概略構成図である。
Claims (1)
- 【請求項1】画像情報に応じて変調されたレーザビーム
を偏向走査しながら感光体上に潜像形成を行う光走査方
法において、 前記感光体への潜像書込み開始時期を検知する光検知器
と、 前記光検知器よりの検知信号により潜像書込み開始時点
と終了時点を決定する同期信号を発生させる同期信号発
生回路と 前記同期信号により、前記光検知器に入射されるレーザ
ビームの第1の光出力レベルと、感光体の潜像書込み領
域における第2の出力レベルを切り換える切り換え手段
とを用意し、 前記切り換え手段により切り換わる第1の光出力レベル
を、第2の光出力レベルより大に設定した事を特徴とす
る光走査方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60293010A JPH0743463B2 (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 光走査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60293010A JPH0743463B2 (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 光走査方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62153815A JPS62153815A (ja) | 1987-07-08 |
JPH0743463B2 true JPH0743463B2 (ja) | 1995-05-15 |
Family
ID=17789307
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60293010A Expired - Lifetime JPH0743463B2 (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 光走査方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0743463B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH024283A (ja) * | 1988-06-22 | 1990-01-09 | Toray Ind Inc | 光ビームの走査方法 |
JPH04329512A (ja) * | 1991-04-30 | 1992-11-18 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像記録装置 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56124982A (en) * | 1980-03-05 | 1981-09-30 | Canon Inc | Synchronizing signal generation system of laser beam printer |
JPS575187A (en) * | 1980-06-11 | 1982-01-11 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | Recorder |
JPS5723914A (en) * | 1980-07-21 | 1982-02-08 | Canon Inc | Recorder |
JPS5838066A (ja) * | 1981-08-28 | 1983-03-05 | Fujitsu Ltd | 光走査装置 |
JPS58100572A (ja) * | 1981-12-11 | 1983-06-15 | Ricoh Co Ltd | レ−ザ−記録装置 |
JPS58221566A (ja) * | 1982-06-18 | 1983-12-23 | Hitachi Ltd | 半導体レ−ザビ−ム駆動方式 |
JPS5980060A (ja) * | 1982-10-30 | 1984-05-09 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 記録装置 |
JPS60245364A (ja) * | 1984-05-18 | 1985-12-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 画像記録装置 |
-
1985
- 1985-12-27 JP JP60293010A patent/JPH0743463B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (8)
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JPS60245364A (ja) * | 1984-05-18 | 1985-12-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 画像記録装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62153815A (ja) | 1987-07-08 |
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