JPH074324U - 食品包装用のフィルムを収納する外箱 - Google Patents
食品包装用のフィルムを収納する外箱Info
- Publication number
- JPH074324U JPH074324U JP4001093U JP4001093U JPH074324U JP H074324 U JPH074324 U JP H074324U JP 4001093 U JP4001093 U JP 4001093U JP 4001093 U JP4001093 U JP 4001093U JP H074324 U JPH074324 U JP H074324U
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- magnet
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】主として、食品包装用のラップフィルム・アル
ミフォイルを収納する外箱にミシン目によりラバー磁石
を保持する帯を設け、この帯と外箱本体端部で保持する
磁石で冷蔵庫等に吸着させて収納・利用の便をはかる。 【構成】段ボール芯に巻かれたラップ/アルミ薄膜の円
筒体を内蔵する外箱の壁にミシン目を入れて広狭の帯を
作りこれらと外箱本体の両端でラバー磁石を保持させた
組み立て体でもって冷蔵庫に吸着できるようにした。
ミフォイルを収納する外箱にミシン目によりラバー磁石
を保持する帯を設け、この帯と外箱本体端部で保持する
磁石で冷蔵庫等に吸着させて収納・利用の便をはかる。 【構成】段ボール芯に巻かれたラップ/アルミ薄膜の円
筒体を内蔵する外箱の壁にミシン目を入れて広狭の帯を
作りこれらと外箱本体の両端でラバー磁石を保持させた
組み立て体でもって冷蔵庫に吸着できるようにした。
Description
【0001】
本考案は主として食品包装用のラップフィルム・アルミフォイルの外箱の構造 に関する。
【0002】
両面テープで外箱の外面に磁石を貼り付けて、冷蔵庫の壁面に固定する方法、 磁石や吸盤により冷蔵庫の壁面に固定したラックにラップ箱・アルミ箱を載せる 方法その他がある。
【0003】
ところが従来のもののうち、前者の両面テープ式のものは磁石貼付の手間がか かることとか次の外箱への貼付が困難であり、又後者のラックに載せる式のもの は外箱の置き場所が特定の場所に固定される不便がある。
【0004】 本考案の目的は前記従来方式の問題点を解消し、使用時の取外し・使用後の収 納・その縦横斜めの姿勢の自由度のある外箱を提供するにある。
【0005】
本考案は、外箱にミシン目・スリットをいれることによりゴム板磁石または角 棒磁石を保持する広・狭の帯を設け、使用時はミシン目を破り広帯・狭帯を作り ゴム板磁石を通してこれを保持させ、外箱を冷蔵庫の壁面等に吸着させ収納でき るようにしたものである。
【0006】
外箱に設けられた広・狭帯と外箱端部の端帯をミシン目を破いて形成し、この 広帯、狭帯および端帯でゴム磁石を保持して組み立てた磁石と外箱の組立体を冷 蔵庫の壁面に吸着させ収納するため、使用時の取外しが容易でありまた使用後の 収納も容易となる。さらに、収納高さも自在に出来るために幼児の手の届かない 高さに容易に置けるので切り刃による傷を未然に出来る。。
【0007】 また、ラップフィルム・アルミフォイルの消耗時には磁石を容易に取外して別 の外箱に容易に取り付けることが可能である。 さらに、磁石が外箱と一体になっているために取り付けも縦・横・斜めの自由 な収納が可能となるので、取回しも容易となる。 さらに、戸棚や棚では幾つかの外箱を重ねて置かれることが多く下のものを取 り出す不便があるが、本案のものは冷蔵庫の壁面に平面に並べて置けるので選択 も容易となる。
【0008】
図1は、本案が適用された外箱とゴム板磁石の組み立て体の背面図をしめした もの。第2図は本案が適用される食品包装用のラップフィルム・アルミフォイル の外箱を示したものである。1は上面(蓋)、2は正面、3は背面、4は底面、 5は蓋端面の舌、6は舌端面に設けられたラップの切り刃、7は側面および8は 他側面。第3図は第2図の長手方向に直角な断面を示したもので、包装材の筒と 外箱の内側で構成される三角隅(隙間)31、32、33および34がある。第 4図は本案のミシン目もしくは切れ目を示す図。第5図は外箱と磁石の組み立て 図の他の例。
【0009】 本考案に係る外箱は、第4図に示すように、1端面(または複数面)にミシン 目(または切れ目 )を入れ、狭帯12・広帯11および11’、両端に斜めの 切れ目41、41’、42および42’を形成し、第5図に示すようにゴム板磁 石10を表面から押さえる狭帯12と背面から押さえる広帯11および11’で 磁石を狭持しており、両端部の斜めの切れ目41、41’、42および42’に より長手方向もしくはそれと直角方向の動きを制限している。第1図は斜めの切 れ目に代えて縦の切れ目13および13’で磁石を表面から押さえている。この 組付はゴム板磁石10を狭帯12の下を通し広帯11(11’)の上から端部ミ シン目13(13’)より箱内面へくぐらせ他端部はゴム板磁石の長手方向の遊 びとゴム板磁石の撓みで13’(13)をくぐらせる。
【0010】 第6図は前記のゴム板磁石に代えて角棒状の磁石の場合を示すもので三角隅3 2を対角線とやや直角方向に切れ目を入れて外箱の角を内方に押し込む事により 角棒磁石を保持する空間71を形成したものである。第7図は図6のBB断面。
【0011】 第8図は外箱の変形例を示すもので、前記狭帯12に対応した部分を箱の内面 から外面にいくぶん膨らませたもので磁石の反りを押さえ吸着力を増したもので ある。なお、81および81’はミシン目を開いた時の折り目に相当する隅の丸 味を示す。
【0012】 第9図は変形磁石90を組み込む実施例である。 第10図は第9図の磁石90の正面図と上面図を示しており、前記広帯61お よび61’に相当する部分の磁石の板厚を、前記狭帯12に対応する部分62と 両端63および63’の板厚より外箱の板厚に近く(もしくは板厚より幾分厚め に)した磁石の例を示し、磁石の吸着をより確実にするとともに磁石位置をさら に安定させている。なお、上面図に示す傾斜65および66は磁石を外箱に組み 込む時に容易にする斜面である。
【0013】 第11図はミシン目111および112の一例を示し、両端の円切り欠き11 3を追加した場合はミシン目から作成したスリット端部の強度増し破損防止とな る。
【0014】 第12図は図3のA視であり、図7に示す角棒磁石60を搭載する空間71の 形成前の状態を示すもので、ミシン目121、121’、122および122’ を切り離し、稜線126を箱の対角線方向に押し込む事により折り目123およ び123’により空間が形成される。
【0015】 第13図は図6に示す磁石60の組付けの一例を示す図(部分断面を含む)で 、側面図(a)に示すミシン目133、134及び135を上にはねあげて形成 した舌131開口された窓から挿入し前記の空間71に搭載した後、蓋を閉じる ようにこの舌をおろす。背面図(b)に示す段差132は磁石60の脱落を防止 する働らきがある。
【0016】 なお、図示はしないが、上記の説明において板状や棒状の磁石の背面に可撓性 のある薄手の金属板とかプラスチック板を接着または一体成形等で副えた場合に は、磁石の組付や脱着を容易にすることが出来るとか、磁石をより平面にし吸着 力を確実にする。
【0017】 第14図は角棒磁石の背面に金属やプラスチックの可撓性のある薄板を接着し た例で、外箱に予めミシン目で設けられた窓部材を除去して形成する窓145と 滑合または遊合する状態で嵌合する角棒磁石140の組み立てを示す図で、両端 の薄板端部141および142は外箱端面7および8に予めミシン目で設けられ た窓部146より幾分外に突き出るように嵌合し磁石140と窓145で上下左 右を、また板端部141および142で紙の表裏方向の動きを制限している。
【0018】 第15図は角棒磁石と薄板の正面図および上面図を示す図で薄板の曲端面14 1’の場合には磁石140が長い場合、即ち窓部145と嵌合していない状態で の外箱の両側端面をはさみ磁石と薄板の左右の動きを制限する働らきがある。
【0019】 第16図は角棒磁石と薄板のその他の変形例を示すもので、右側図で角棒磁石 140aの端面140’’’は外箱の内面に緩く接する幅(長さ)で長手方向の 動きを制限し端部142は前述のように外箱の正面と背面方向に磁石と薄板の動 きを制限している。
【0020】 第17図は前記の開口部146の変形例を示し、図16に示す薄板端部142 と嵌合する窓を示す。端部143の場合にはこの窓146’の高さを低く(狭く )設定し磁石の前後左右の動きを制限している。外箱と磁石および薄板の組み立 ては薄板および薄板と磁石の可撓性を利用し撓ませて窓146’に端部143を 嵌め込む。
【0021】 第18図は外箱と磁石の組み立て体の長手方向に直角な断面を示す図で、図1 4の窓145の変形例を示し、予めミシン目で形成された窓部の壁を上下方向に 押し開いた状態で磁石140を狭持している。
【0022】
本考案は以上のように構成されており、次の効果を奏する。 組み立て体はゴム磁石が取外し可能に外箱に保持されているので、例えば調理 台の上で使用した後冷蔵庫の壁面に縦横斜め自由な姿勢で吸着収納が可能である 。冷蔵庫はその性質上非常に目立つところに置かれているので置き場が一定する ので探す手間も減り空間の利用にもなる。さらに包装材の消耗後も次の箱に取り 付け可能であるので磁石の繰り返しの使用が可能となる。
【0023】 さらに、組み立て体は包装材の交換のみでも供試できるので包装材単体の購入 により再利用可能とするために外箱の使用量を減らすことができるなどの効果が ある。
【図1】本考案の1実施例を示すゴム板磁石と外箱の組
立体。
立体。
【図2】本考案の適用される外箱の斜視図。
【図3】図2の長手方向に直角な断面。
【図4】ミシン目の変形例を示す図。
【図5】図4の外箱とゴム板磁石の組立体の例を示す
図。
図。
【図6】前記ゴム板磁石に代えて角棒磁石の場合を示す
図。
図。
【図7】図6のBB断面を示す図
【図8】(a)外箱のミシン目部を外方にふくらませた
図外観図。
図外観図。
【図8】(b)図8(a)のAA断面図。
【図9】図1の磁石10の変形例の磁石90を示す図。
【図10】図9の磁石90の正面図と上面図を示す図。
【図11】ミシン目の例を示す図。
【図12】図7の空間71を形成する前の初期段階の
図。
図。
【図13】図6および図7の角棒磁石の組み付け用の窓
を示す図。
を示す図。
【図14】外箱と磁石及び薄板の組立体の例を示す図。
【図15】磁石と薄板の組立体の正面図と上面図で薄板
の曲端部141’を示す図。
の曲端部141’を示す図。
【図16】磁石の長さと薄板の形状の変形例を示す図。
【図17】図14の開口部の変形例の窓を示す図。
【図18】図14の窓145の変形例を示す磁石と薄板
を含む断面図。
を含む断面図。
【符号の説明】 1 外箱の上面(蓋) 2 正面 3 背面 4 底面 5 蓋端面の舌 6 舌端面のラップ切刃 7、8 外箱の側面 10 磁石 11、11’ 広帯 12 狭帯 13、13’ 端部ミシン目 31、32、33、34 三角隅 41、41’、42、42’ 斜めミシン目 60 磁石(変形板厚) 61、61’ 磁石凸部(吸着面) 62、63、63’ 磁石凹部(薄板部) 65、66 変形板厚磁石の斜面 71 空間 81、81’ 隅の丸味(折り目) 90 角棒磁石 111、112ミシン目 113 ミシン目端部切り欠き円 121、121’、122、122’ ミシン目。 123、123’ 折り目 125 ミシン目に挟まれた稜線 126、127 それぞれ外箱の端部の稜線 131 組付用の窓をはねあげた舌 132 段差 140 角棒磁石 140’、140’’、140’’’ 磁石端部 140a、140b 磁石長 141、142 磁石と結合している薄板の端部 146 外箱側面の開口部。 150 角棒磁石
Claims (1)
- 【請求項1】 円筒状に巻かれた包装用のラップフィル
ム・アルミフォイル等を収納する外箱において、外箱壁
に板状・角棒状の磁石を保持する部材をミシン目で形成
する包装材の外箱の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4001093U JPH074324U (ja) | 1993-06-26 | 1993-06-26 | 食品包装用のフィルムを収納する外箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4001093U JPH074324U (ja) | 1993-06-26 | 1993-06-26 | 食品包装用のフィルムを収納する外箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH074324U true JPH074324U (ja) | 1995-01-24 |
Family
ID=12568944
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4001093U Pending JPH074324U (ja) | 1993-06-26 | 1993-06-26 | 食品包装用のフィルムを収納する外箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH074324U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003026180A (ja) * | 2001-07-18 | 2003-01-29 | Nichirei Magnet Kk | ボックス用ホルダ及びその取り付け構造 |
-
1993
- 1993-06-26 JP JP4001093U patent/JPH074324U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003026180A (ja) * | 2001-07-18 | 2003-01-29 | Nichirei Magnet Kk | ボックス用ホルダ及びその取り付け構造 |
JP4600907B2 (ja) * | 2001-07-18 | 2010-12-22 | ニチレイマグネット株式会社 | ボックス用ホルダ及びその取り付け構造 |
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