JPS6141580Y2 - - Google Patents

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JPS6141580Y2
JPS6141580Y2 JP8841983U JP8841983U JPS6141580Y2 JP S6141580 Y2 JPS6141580 Y2 JP S6141580Y2 JP 8841983 U JP8841983 U JP 8841983U JP 8841983 U JP8841983 U JP 8841983U JP S6141580 Y2 JPS6141580 Y2 JP S6141580Y2
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JP
Japan
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body plate
food
cut
plate
paper
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JP8841983U
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JPS6062015U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は皿状の食品、たとえばバームクーフ
エン、チーズケーキ、カステル等デザート食品を
収容する食品用紙容器に関する。
従来、上記食品用紙容器はたとえば第1図に示
すようにほぼ円筒形に成形した胴板11の両端部
を重合糊着後、円形状の上げ底板13を嵌入固着
して構成されており、この食品用紙容器に上記食
品を収納して市販している。
このような容器内に収納されている上記食品
を、たとえば包丁等でほぼ均等の大きさに分割切
りするとき、勘によつて切るため種々の大きさに
切られてしまうことが多い。また胴板11と上げ
底板13とを分解するのに手間がかかるため、単
に図示しない上蓋を外した状態で上記のように分
割切りしようとしても胴板11も切ることになる
ため、切り難いという不具合がある。
この考案は上記にかんがみて、簡単に胴板と底
板とが分解でき、分解後上記食品の外周面に刻設
された仕切りを目安にしてほぼ均等に分割切りが
できるようにした食品用紙容器を提供することを
目的とする。
この考案の要旨は、胴板と底板とからなる食品
用紙容器であつて、前記胴板には縦方向に等間隔
の仕切り突条が突設され、かつ胴板接着部に縦方
向の切込み線が刻設され、筒状に成形した胴板の
内側面に前記底板を嵌入固着して構成した食品用
紙容器である。
以下、この考案に係わる食品用紙容器の実施例
を示す第2〜5図により説明する。
すなわち、第2図に示す1は中硬厚紙の表面に
防水被膜処理された胴板であつて、1Aは胴板1
の内側において縦方向に等間隔に配設した仕切り
突条、1Bは胴板1の上端縁を外側に丸みをつけ
て折曲げたカール部(第3,4図参照)、1Cは
胴板1の下端縁と平行に刻設した横方向の切込線
1D(第5図参照)に沿つて内側へ折曲げた折返
し部(第3,4図参)、1Eは胴板1の外側面に
おいて縦方向に刻設した切込み線である(第5図
参照)。2は胴板接着部であつて、2Aは胴板1
の一方の側端縁と切込み線1Eとの間に接着剤を
塗着した糊付け部、2Bは胴板1の他方の側端縁
2Cから突出させた耳出し部で、少し外側へ折曲
げられている。つぎにあらかじめ胴板1はその上
端縁にカール部1Bを、下端縁に折返し部1Cを
それぞれ形成後、切込み線1Eと側端縁2Cとが
一致するように重合せて接着する。3は円板状の
上げ底板で、円筒状に成形された胴板1の下部へ
嵌入固着される。
上記のように成形した食品用紙容器内へ上記食
品をいつぱいに収納し、図示しない上蓋を被着す
る。そうすると上記食品の外周面には上記仕切り
突条1Aによつて等間隔の仕切り凹溝が形成され
る。したがつて包丁等で上記食品を分割切りする
とき、耳出し部2Bを第2図の右方向に引張ると
筒状の胴板1は簡単に分解され、つぎに上記上蓋
を取除き、その後包丁等で上記仕切り凹溝を目安
にして切ればほぼ均等な大きさに分割切りでき
る。このとき、上記食品は底板3に載置された状
態であるから、包丁でテーブル等にきずをつける
ことがない。なお、上記実施例では仕切り突条1
Aを胴板1の内側面に周設したが、外側面に周設
した場合も同様の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の食品用紙容器の斜視図、第2〜
5図はこの考案の実施例を示し、第2図は組立て
状態を示す食品用紙容器の斜視図、第3図は第2
図に示すA−A矢視線断面図、第4図は第2図に
示すB−B矢視線断面図、第5図は第2図に示す
C部の重合接着直前の状態を示す拡大図である。 1……胴板、1A……仕切り突条、1E……切
込み線、2……接着部、3……底板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 胴板と底板とからなる食品用紙容器であつて、
    前記胴板には縦方向に等間隔の仕切り突条が突設
    され、かつ胴板接着部に縦方向の切込み線が刻設
    され、筒状に成形した胴板の内側面に前記底板を
    嵌入固着して構成した食品用紙容器。
JP8841983U 1983-06-09 1983-06-09 食品用紙容器 Granted JPS6062015U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8841983U JPS6062015U (ja) 1983-06-09 1983-06-09 食品用紙容器

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JP8841983U JPS6062015U (ja) 1983-06-09 1983-06-09 食品用紙容器

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Publication Number Publication Date
JPS6062015U JPS6062015U (ja) 1985-04-30
JPS6141580Y2 true JPS6141580Y2 (ja) 1986-11-26

Family

ID=30218331

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JP8841983U Granted JPS6062015U (ja) 1983-06-09 1983-06-09 食品用紙容器

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JPS6062015U (ja) 1985-04-30

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