JPH0742889A - 管継手及び付属ナット - Google Patents

管継手及び付属ナット

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JPH0742889A
JPH0742889A JP3041212A JP4121291A JPH0742889A JP H0742889 A JPH0742889 A JP H0742889A JP 3041212 A JP3041212 A JP 3041212A JP 4121291 A JP4121291 A JP 4121291A JP H0742889 A JPH0742889 A JP H0742889A
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JP
Japan
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pipe
corrugated
pipe joint
plastic
nut
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Pending
Application number
JP3041212A
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English (en)
Inventor
Franz-Josef Braun
ヨゼフ ブラウン フランツ
Juergen Frey
フライ ユルゲン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FURENKITSUSHIE ROORUBERUKE GEB
FURENKITSUSHIE ROORUBERUKE Gebr KIRUHINAA & CO GmbH
Fraenkische Rohrwerke Gebr Kirchner GmbH and Co KG
Original Assignee
FURENKITSUSHIE ROORUBERUKE GEB
FURENKITSUSHIE ROORUBERUKE Gebr KIRUHINAA & CO GmbH
Fraenkische Rohrwerke Gebr Kirchner GmbH and Co KG
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Publication date
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G3/00Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
    • H02G3/02Details
    • H02G3/06Joints for connecting lengths of protective tubing or channels, to each other or to casings, e.g. to distribution boxes; Ensuring electrical continuity in the joint
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
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    • H02G3/0616Joints for connecting tubing to casing
    • H02G3/0691Fixing tubing to casing by auxiliary means co-operating with indentations of the tubing, e.g. with tubing-convolutions
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    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S285/903Corrugated
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
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  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
  • Supports For Pipes And Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】内部にケーブルを配線する波形管において、水
分、湿気、塵芥などを内部に侵入させることなく波形管
内のケーブルの再配線や波形管から各種装置へのケーブ
ル導出を容易に行える管継手を提供する。 【構成】折り畳み開放可能な管継手(10)は、膜ヒン
ジ(16)を介して互いに接続された2個の半部材(1
2),(14)から成り、止め具により相互に閉止締結さ
れる。管片部(24),(26)外周にはネジが切られて
おり、これが波形管内へねじ込まれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、軸方向に折り畳み開放
可能な波形管用プラスチック管継手に関する。この管継
手は、膜ヒンジを介して接続された2個の半部材を含
み、両半部材を互いに固定するための固定手段が設けら
れている。また、この管継手は少なくとも一の波形管受
け入れ部を有し、その内輪郭は波形管の外輪郭に対応し
ている。
【0002】
【従来の技術】上記のような管継手は、例えばUS−P
S3,711,632等より知られている。この管継手
は波形管継手として構成され、波形管と係合する波形管
受け入れ部を有し、その先端部は波形管端部の外周囲に
伸長している。波形管は側方向スリットを有する。該ス
リットは、波形管の全長にわたって伸長していると共
に、波形管内へ導かれる一または複数の電気ケーブルを
受け入れるために折り畳み開放することができる。こう
した波形管は、特に自動車産業、或は、またその内部に
電気ライン/水道ライン/空気ラインその他が張り巡ら
される他の技術機器等において、ケーブル管束やケーブ
ルハーネスを配線する際に非常に有用である。波形管
は、これらのラインを保護する作用を果たすと共に、前
組立の状態でケーブルとコンジットハーネス双方を受け
入れることができ、またその側方向スリットを介して支
線を形成することも随時可能である。更に、側方向スリ
ットから波形管内へ押し込むことで、付加ラインも配線
し得る。
【0003】しかし、長手方向に伸びたスリットを持つ
波形管内に装着された各ラインは基本的に移動自在の放
縦状態に置かれている。このために、従来の管継手で
は、当該管継手の自由端側に波形管の内部に向けて伸長
した突出部材を設け、管継手の固定時に波形管内部に沿
って走行している各ラインを保持している。このような
構造を持つ波形管の欠点として、プラスチックで成形さ
れることの多い波形管の側方向スリットの縁が比較的鋭
利であるため、ケーブルを導入するために開放している
時にこの部分で怪我をしやすい。また、この鋭利な縁の
側方向スリットは特に波形管が折り曲げられた時に開い
た状態になり、ケーブルの少なくとも一部がこのスリッ
トを介して波形管からはみ出したり、スリットの縁に当
たって擦り切らてしまうことがある。加えて、波形管の
スリットが開放されているので、ここから凝結水、他の
液体、塵芥などが波形管内部へ侵入し、各ラインやコン
ジットを腐食させてしまう可能性がある。ここで、管継
手のうちで波形管を包囲している状態にあるのは波形管
の端部に対応している部分だけという前述の事実を思い
出して頂きたい。
【0004】更に、US−PS3,711,633にお
いては、長手方向スリットが形成された波形管に対し
て、連続した波形管から側方向へ新たな波形管への支線
を出させるために、T字型管継手(T継手)が提案され
ている。更にこの公報では、連続波形管の流路中任意位
置で装着される管継手が提案されており、該管継手はそ
の中央部に開口を有する。従って、個々のラインまたは
コンジットを連続管からこの開口を介して側方へ外して
導くことが可能になる。
【0005】本出願人等は既に、DE−PS3,64
0,226において、改良されたプラスチック保護型管
機構を提案している。この管機構は、ライン及びコンジ
ットを受け入れるための内側長手スリットプラスチック
管と、この内側プラスチック管に対して外側から環状に
係合するよう形成されると共にその長手スリットの外側
を覆う外側長手スリットプラスチック管と、から成る。
従って、両プラスチック管は環状波形管としての形態を
とる。そして、内側プラスチック管の長手スリットの長
さは管自体の半径よりも小さく、一方外側プラスチック
管の長手スリットはこの外側プラスチック管がその外側
から内側プラスチック管上に把持され得るような寸法に
設定されている。
【0006】以上のような構成により、従来のような外
部に向かう開口はもはや存在しなくなるので、保護型管
機構の内部には装着されたラインを極めて良好に保護で
きる。更に、後者の公報では、長手方向に分割された連
続波形管片を有する分枝片が設けられており、この連続
波形管片部は内側管及び/または外側管と係合装着され
る。長手方向に分割された分枝片の2個の半部材は、管
片部の各部上にそれぞれ形成されている。このようにし
て構成された2個の半部材は、内側管及び/または外側
管を囲むように取り付けられ、及び/または互いに固定
される。
【0007】DE−GM7,315,704に記載され
ているように、他の技術分野においてはプラスチックの
ネジ型プラグが提案されている。このプラグは、内部に
ネジが切られ2個の中空円柱状半部材から成る中空円柱
状本体を有する。両中空円柱状半部材は、2分割面の端
面で一または複数の薄いウェブにより結合されている。
このような構成は、内側にネジが切られたプラスチック
ネジ型プラグを射出成形する際にこれまで要していた製
造費用を低減することを意図している。ネジ型プラグを
回すだけで射出成形の中子を取り出すことができるから
である。
【0008】金属プラグの分野では、DE−OS2,0
37,251に、ネジが切られた薄壁型中空円柱状シャ
ンクを有するネジが提案されている。このシャンクは、
互いに接合された2個のシート状金属部品から成る。製
造に際しては、まずシート状金属ストリップを押し開け
形成する。次いで、シート状金属ストリップの端部に、
ネジが切られた半円柱状部品をプレス型を用いて形成す
る。各半円柱状部品間の中間部材は心棒上で曲げ加工さ
れ、これにより該両部品が相互支持される。もちろん、
このような工程はプラスチック部品に対しては適用され
得ない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】波形管内にケーブル及
び/またはライン及びコンジットを装着することは、特
にDE−PS3,640,226に記載されているよう
な保護型管機構を使用する場合に種々の面で有利であ
る。しかし、孔部を介してケーブルまたはラインを被供
給源である装置またはシステムに導入しなければならな
い場合にも、上述したような管部材端部におけるような
問題が生じるということはこれまで認識されていなかっ
た。このような孔部は、自動車の泥除け、被供給装置の
外部ハウジング、スイッチキャビネットその他に存在し
ている。従って、先に述べた波形管の大きな利点が得ら
れるのは、既に装備されたライン、コンジット、ケーブ
ルストランド等上に当該波形管を押し込み装着できる場
合に限られ、泥除け等の孔部で通常のプッシュやグロメ
ットが使用されているような状況には該当しない。本発
明は、スリット波形管の持つ利点を完全利用可能な管継
手を提供するという問題に基づくものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、周知の管継手
に、ネジが切られ与えられた孔部から押し込むことがで
きる管片を設け、波形管上にはめ込みまたは固定できる
よう更に改善するという認識に基づくものである。本発
明の更に他の主旨は、位置決めされたライン、ケーブ
ル、及びこれらを包囲する波形管を含む本発明に係る管
片に押し込まれることができ、そしてこれらの目的に適
した形状の可分割型ナットを提供することにある。更
に、本発明の立脚する知識によれば、波形管、パイプコ
ネクタ及び場合によってはナットを含む本発明の柔軟性
を更に増大させる管継手を提供できる。本発明は、波形
管に装着されるプラスチックの管継手であって、軸方向
に折り畳み開放可能であり; 膜ヒンジを介して接続さ
れた2個の半部材を含み; 前記各半部材を相互に固定
するための固定手段が設けられ; 少なくとも一の波形
管受け入れ部を有し; その内輪郭が波形管の外輪郭と
対応するように形成されており; 前記管継手は管片を
含み; 該管片にはネジが切られており; ストッパ部
材が設けられ; 該管継手の外径が管片の外径よりも大
きい; ことを特徴とする波形管用プラスチック管継手
を提供するものである。
【0011】また、本発明は、管継手に装着されるプラ
スチックのナットであって、軸方向に折り畳み開放可能
であり; 膜ヒンジを介して接続された2個の半部材を
含み; 前記各半部材を相互に固定するための固定手段
が設けられ; 内部ネジが配設され; 少なくとも一の
波形管受け入れ部を有し; 管継手の外周に装着され;
少なくとも前記ナットの一部には外輪郭が形成され;
キャップナットが設けられ; 該キャップナットは、
ナットの外輪郭に係合する内輪郭を含み; 前記キャッ
プナットは、切り欠き部が形成されたリングとして構成
されている;ことを特徴とする管継手用可分割型プラス
チックナットを提供するものである。
【0012】
【作用】膜ヒンジを介して管継手の2個の半部材が互い
に接続された後、即ちケーブル、コンジットその他が管
継手内に収納された後、該管継手のネジが切られた管片
は、その外径が管片の外径よりも大きい孔部が該孔部を
包囲する壁部と対向するまで孔部へ押し込まれる。壁部
の他側において、管部材のネジに装着されるナットは、
管片を壁部に固定するためにのみ使用される。管継手全
体は、このようにして所望位置で堅固に保持され、管継
手内部に配設されたケーブル、ラインまはたコンジット
は信頼性保持されると共に、他の外部要因の影響から完
壁に保護される。管継手を一体形成すれば、製造費が低
廉化されると共に、その構成部品が紛失するということ
もないので取扱性を向上できる。
【0013】管継手を管片へナットをねじ込むなどして
容易に固定可能とするためには、管継手外輪郭の少なく
とも一部を非円滑面、例えばひだなどを形成することが
好適である。こうすれば、ナットを締結する際に手で管
継手を保持しやすくなる。また、より強い操作力を加え
ることが必要になる場合のため、前記ひだまたは溝をこ
れらと対応する工具と係合するように形成することもで
きる。このために有利な構成としては、工具と係合例え
ばレンチまたはスパナを装着するために管継手の外周を
6角形にすることが挙げられる。もちろん、この管継手
の表面部分が他の工具を受け入れるような形、例えば鋳
型スパナを受け入れるための弧状表面と凹部とを有する
形状とすることも可能である。このような管継手表面の
工具装着用ひだまたは外輪郭等は、原則として管継手上
のいかなる位置に形成してもよいが、ストッパ部材の位
置する領域内であることが有利である。ストッパ部材は
例外なく比較的大きな直径に形成されているため、対応
力を導入するには特に好都合となるからである。
【0014】管片に雄ネジを形成することが好適であ
る。この雄ネジに対して、以下に詳述する従来のナット
または特に好適な可分解ナットがねじ込まれる。更に、
雄ネジが切られた管片には、対応する雌ネジが切られた
管片がねじ込まれる。この雌ネジが切られた管片は第2
管継手側に属し、更に次の波形管を接続するために適用
される。
【0015】また、対応する管継手の雄ネジと係合する
雌ネジが切られた管片を設けることも同様に可能であ
る。このような管片としては、例えば径違い管、伸縮管
等があり、これらの各々には波形管受け入れ部が形成さ
れている。波形管受け入れ部、ストッパ部材及び管片が
管継手の軸方向へ直列配置されていれば、製造技術面で
も極めて簡略化された機構が得られる。本発明の好適な
実施例では、2個の波形管端受け入れ部(または速続波
形管受け入れ部)が形成されている。このような構成に
より、望ましくはT字状の枝管を取り付けることがで
き、2個の波形管受け入れ部は相互に一直線状に配置さ
れ、管片の長手軸は該直線を横切る方向に伸長する。ま
たは、例えばY字状枝管のため、2個の各波形管受け入
れ部の長手軸が相互に60−90度の角度を形成するよ
うに配置し、管片はこの角度をほぼ2分する角度に配置
される。
【0016】もし一または複数の波形管受け入れ部と管
片とがほぼ等しい自由内径を持つならば、特定ケーブル
の断面が管継手の全構成要素にゆきわたることになる。
しかし、スペース節約(外寸法の縮小)上こうした管継
手の全要素に対する完全断面を必要としない場合のた
め、または限られたスペース条件の下で最大限の適合性
を得るため、波形管受け入れ部と管片とを互いに異なる
径とすることもできる。この場合、管継手は同時に、少
なくとも部分的には径違い管として機能することにな
る。
【0017】極く一般的には、各半部材の止め具は締結
された後手動または簡単な工具によって再解放可能に構
成されている。これにより、その後の付加ケーブルまた
はラインの装着作業を容易に行える。しかし、本発明に
係る波形管及び管継手を用いることでケーブル及びライ
ンの原装着位置変更作業を著しく容易化できるとして
も、少なくとも許可を受けていない人がラインまたはケ
ーブルにアクセスできないようにしておく必要がある。
このため、各半部材を固定するための止め具は、管継手
を壊さない限り再解放不可能なように最終締結できる構
成が望ましい。以上の2通りの止め具構造の中間的構造
として、複雑且つ精巧で複製不可能な特定の工具でしか
解放できないようにすることが挙げられる。こうすれ
ば、当該工具を持つ許可を受けている者だけが、締結状
態を再解放して管継手により包囲されたラインまたはケ
ーブルにアクセスできることになる。
【0018】本発明に係る管継手は波形管をしっかりと
包囲してはいるが、それでも湿気や塵芥等が波形管また
は管継手の端部からその内部軸方向へ侵入し、そこに装
着されているケーブルまたはラインの正常機能を阻害し
てしまう可能性がある。この問題に対処するため、波形
管受け入れ部の内部には、被覆膜を保持するための手段
が設けられている。この被覆膜保持手段を既に装着され
ているラインまたはケーブルへ向けて押し込むために、
保持手段がラインまたはケーブルへはめ込まれるように
構成されていることが望ましい。他の構成として、管片
の内部には対応被覆膜またはダイヤフラムを保持するた
めの手段を設けることが好適である。これら両方の場合
共、被覆膜は略環状であることが好ましく、被覆膜保持
手段は波形管または管片受け入れ部の内部に形成された
環状凹部となる。この結果、膜は簡単且つ信頼性高く保
持され、管継手の各部へ容易に押し込まれ、はめ込まれ
得る。
【0019】冒頭で触れたように、US−PS3,71
1,633等には、T字状に形成され、連続波形管へは
め込まれ、更に側方に枝波形管を接続可能とする管継手
が開閉されている。しかし、このような周知のT継手で
可能となるのは、呼び幅が同一である各波形管に対する
接続に限られてしまう。管継手を含む保護型管システム
に最出限の柔軟性を蔵与するため、本発明においては折
り曲げた状態で軸方向に装着される管継手が設けられ
る。この管継手は膜ヒンジを介して接続される2個の半
部材を含み、各半部材には相互接続するための止め具が
配設されている。また、この管継手には少なくとも一の
波形管受け入れ部が形成されており、その内部は波形管
の外輪郭に対応して形成されている。更に該管継手は、
少なくとも一の第2波形管受け入れ部を有する。第1波
形管受け入れ部の内径と第2波形管受け入れ部の内径と
は互いに異なる。このような両内径の相違により、いわ
ゆる径違い管が簡単に得られることになる。
【0020】固定部品を含めて全体的に柔軟性に富んだ
保護型管システムを得るため、本発明においては管継手
にプラスチック製可能分割型ナットが設けられている。
折り畳み開放された状態で軸方向に装着されるこのナッ
トは、膜ヒンジを介して互いに接続される2個の半部材
を含む。各半部材にはそれ自身を相互接続するための止
め具が設けられており、各半部材の内部には管継手の外
輪郭と係合する雌ネジが切られている。ナットの少なく
とも一部には外輪郭が形成されており、また前記ナット
の外輪郭と係合する内輪郭が形成されたキャップナット
が設けられている。このキャップナットは、切り欠き部
を有するリングとして構成されている。可分割ナットが
相互にはめ込まれ、または締結された後、キャップナッ
トがその内輪郭がナットの外輪郭と係合するように装着
される。従って、可分割ナットの2個の半部材を極めて
信頼性高く且つ堅固に保持可能となる。キャップナット
とナットとは一体形成されていれば、部品が紛失するこ
とがなくなって製造が容易かつ安価になり、また特に組
立易くなる点が好適である。この目的のため、キャップ
ナットは簡単な分離可能接続片を介してナットに接続さ
れていることが望ましい。
【0021】
【実施例】図1は、本発明に係る管継手をその全体に符
号10を付して示し、この管継手10は第1半部材12
及び第2半部材14を含む。両半部材12,14は膜ヒ
ンジ16を介して互いに接続されている。(左)半部材
12は中心長手軸20を、そして(右)半部材14は中
心長手軸22をそれぞれ有する。そして、両半部材1
2,14の折り畳み状態即ち互いに相手側に係止した時
に、この双方の長手軸20,22が合致することにな
る。
【0022】両半部材12,14は、後述する止め具を
除いた互いに対称的に形成されている。管片は、2個の
管片部24及び26から成る。各管片部24,26に
は、ストッパ部材の一部28及び他のストッパ部材の一
部30と接合されている。符号40,42はストッパ部
材28,30のストッパ面を示し、このストッパ面4
0,42は例えば孔部を包囲するケースの壁と当接す
る。図1のA−B断面を示した図4より特に明らかなよ
うに、各管片部24,26にはそれぞれ雄ネジ36,3
8が切られている。符号32,34は、半部材12,1
4における波形管受け入れ部をそれぞれ示する。
【0023】左半部材12には2個の止め穴44,52
及び止め凹部52が形成され、またこれに対応して右半
部材14には2個の止め穴46,54及び止めノーズ5
0が形成されている。管継手10が閉止される時に、止
めピン46が止め穴44とまた止めピン54が止め穴5
2とそれぞれ係合し、止めノーズ50が止め凹部48内
に固定される。止め手段の相互接続及び作用は、図1乃
至図3を比較参照することにより一層明瞭となる。
【0024】図5は本発明に係る管継手の第2実施例を
示し、その全体に符号60を付した。左半部材62及び
右半部材64が膜ヒンジ66により互いに接続されてい
る。本実施例において、波形管受け入れ部76,78に
は、ストッパ部材72,74が一体形成され2個の管片
部68,70から成る管片が続いて形成されている。各
管片部68,70には雌ネジ80,82がそれぞれ切ら
れている。ストッパ部材72,74のストッパ面には符
号84,86が付されている。ストッパ部材72,74
の外周は6角形であり、これにより同じ幅のスパナまた
はレンチを係合可能である。
【0025】図6は本発明に係る管継手の第3実施例を
示し、その全体に符号90を付した。管継手90はま
た、いわゆるT継手として構成されている。T継手90
の相互閉止まはた相互係合状態において、波形管受け入
れ部の2個の長手軸92,94が合致し、そして雄ネジ
が切られた管片の長手軸である横断軸96がこの合致し
た軸に対して直角に横切って伸長している。一方側の波
形管受け入れ部は符号98,100で示され、他方側の
波形管受け入れ部は符号102,104で示されてい
る。もちろん、波形管受け入れ部98と102との間、
及び波形管受け入れ部100と104との間で、それぞ
れ一の連続波形管を受け入れるように構成してもよい。
【0026】本実施例の管片は管片部106,108か
ら成り、これらにはそれぞれ雄ネジ110,112が切
られている。また、ストッパ部材は図示例ではストッパ
面114,116として記されている。上述した各実施
例において、波形管(単または複)受け入れ部(単また
は複)の自由内径と管片の自由内径とは同一径に設定さ
れている。これに対し、図7に示した本発明の第4実施
例に係る管継手においては、対応する外内径が異なって
おり、これによりいわゆる径違い管が得られることにな
る。
【0027】図7における径違い管120は(左)半部
材122及び(右)半部材124を含み、これらは膜ヒ
ンジ126を介して互いに一体となるよう接続されてい
る。符号128,130は雌ネジ132,134を含む
管片部を示す。管片部128,130の端にはストッパ
部材140,142が形成されており、その外輪郭はス
パナを装着できるように6角形である。管片部128,
130は、波形管受け入れ部136,138に向かうに
つれて徐々に径が減少し、やがてこれら受け入れ部と合
流する。管片部128,130の自由内径に比して、波
形管受け入れ部136,138の自由内径は小さく設定
されている。従って、径違い管120は、他の管継手と
比較して小さな径の波形管接続に供することができる。
【0028】図5乃至図7は、本発明に係る各管継手の
モジュール状システムの有用性を示したものである。例
えば、その自由内径が等しければ、図5に係る管継手6
0を図6のT継手90の管片106,108にねじ込む
ことができる。しかし、もしスペースの節約のために自
由内径が小さく形成されていたり、また例えば管片部1
06,108から軸94,92に沿って導入されるケー
ブルまたはラインの一部だけが分枝していたりすれば、
図7に係る径違い管120が図6の管片部106,10
8にねじ込まれることになる。
【0029】もちろん、図7の径違い管を変形して波形
管受け入れ部の自由内径を管片部の自由内径よりも大き
くすることも、同様に可能である。図8乃至図10には
本発明に係るプラスチックの可分割型ナットが示され、
その全体に符号150が付されている。可分割ナット1
50は、膜ヒンジ156を介して互いに接続された2個
の半部材152,154を含む。各半部材152,15
4には、それぞれ雌ネジ158,160が切られてい
る。半部材152上(図8左側)には止め凹部162
が、そして半部材154上(右側)には止め凹部162
と係合する対応止めノーズ164が、それぞれ形成され
ている。両半部材152,154が押し合わされて閉止
ナット150が形成される時に、止めノーズ164と止
め凹部162とを係合させることで、両部材152,1
54の相互固定がなされる。
【0030】しかしながら、このような構造における弱
点は、膜ヒンジ156が比較的薄いということである。
この膜ヒンジ156は、もちろんナット150の両半部
材152,154が互いに係合するに十分な柔軟性がな
ければならない。特に、大きな駆動力の下即ちナット1
50を強固に締結した場合には、膜ヒンジ156に大き
な応力が発生する。この応力が過度になると膜ヒンジ1
56が拡張され、ナット150を管継手の管片部の雄ネ
ジに強個に締結させた状態を保持することなどはもはや
出来なくなる。或は、このヒンジが破裂するようなこと
にでもなれば、ナット150が無用化してしまう。本発
明においては、こうした問題を解消するためにキャップ
ナット170が設けられている。
【0031】各半部材152,154は、傾斜度の小さ
いテーパ部を有し、該各テーパ部にはそれぞれ個別の外
輪郭166,168が形成されている。そして、例えば
一方の半部材152の外輪郭166には6角形の3辺何
が他方の半部材154の外輪郭168には6角形の残り
の3辺がそれぞれ含まれるようにすると、ナット150
の閉止時に前記テーパ部が6角形を構成することにな
る。そして、これに対してキャップナット170の対応
する内輪郭172が係合する。しかし、この内輪郭17
2自体は閉止していないから、キャップナット170を
例えば既に装備されているライン上に押し込むことが可
能である。従って、キャップナット170は切り欠き部
176を有する開口としての形態を呈することになる。
【0032】今、可分割型ナット150が例えば上述し
た本発明に係る各継手の管片部の雄ネジに対してねじ込
まれると、キャップナット170がまず押し込まれてク
リップされる。従って、キャップナット170は、その
外側で管片部が穴を介して伸長する壁とナット150と
の間のワッシャとしての作用することになる。その後に
ナット150が閉止され、キャップナット170と緩く
係合するまで管片上にねじ込まれる。キャップナット1
70の内輪郭172には、丸溝178が形成されてい
る。従って、上記当接状態からナット150を更に強く
締結してゆく時に、丸溝178上を回転する外輪郭16
6,168がキャップナット170の内輪郭172に向
けて戻ることとなる。このようにして、キャップナット
170が、膜ヒンジ156が拡張するなどしてナット1
50が幅広くなることを防止する作用を果たす。
【0033】この結果、キャップナット170を持たな
い可分割型ナットに比し、本発明に係るナット150で
は著しく大きな締結トルクを加えることができる。ま
た、接続片174がナット150をキャップナット17
0に接合しているから、キャップナット170を紛失す
る恐れが全くなくなると共に、キャップナット170を
使用すべきであることに装着者の注意を常時向けさせる
ことができる。ナット150、接続片174及びキャッ
プナット170は、一の作業工程で一括的に形成するこ
とが出来、これにより製造の容易化及びコスト低減化に
寄与できる。接続片174は、必要な場合には容易に除
去できるように構成しておくことが好適である。この目
的のため、例えば接続片174の半部材154及び/ま
たはキャップナット170近傍位置に薄い部分を形成す
ることがよい。これにより、接続片174がじゃまにな
る時には、工具を使用せずにまたナット150を装着し
た状態のままでこれを除去することができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る管継手
によれば、管継手を折り畳み開放可能な可分割型とし、
その管片部を波形管内へ手動でねじ込み可能な構成とし
たので、波形管内ケーブルの再配線や支線導出を外部不
純物の侵入を許すことなく随時容易且つ安全に行うこと
ができ、また優れた取扱性と低廉な製造コストを付与で
きる。また、本発明に係るナットによれば、可分割型と
することで被締結部への装着が容易になると共に、接続
片を介してキャップナットを付設することでナットの拡
張を抑制し緩みのない良好な締結力を維持することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る管継手の開放状態を示す平面図で
ある。
【図2】図1に示した管継手の部分正面図である。
【図3】図1及び図2に係る管継手の側面図である。
【図4】図1のA−B断面図である。
【図5】本発明の第2実施例に係る管継手の開放状態を
示す平面図である。
【図6】本発明の第3実施例に係るT字状に形成された
管継手を示す平面図である。
【図7】本発明の第4実施例に係る径肪い管継手の開放
状態を示す平面図である。
【図8】キャップナットを備えた本発明に係る可分割ナ
ットの平面図である。
【図9】図8に示した可分割ナットの部分正面図であ
る。
【図10】図8及び図9に示した可分割ナットの側面図
である。
【符号の説明】
10 管継手 12,14 半部材 16 膜ヒンジ 24,26 管片部 32,34 波形管受け入れ部 44,52 止め穴 48 止め凹部 46,54 止めピン 50 止めノーズ 150 可分割型ナット 170 キャップナット 174 接続片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ユルゲン フライ ドイツ連邦共和国 D−8478 トインツ エドミースバッハ 25

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】波形管に装着されるプラスチックの管継手
    であって、 a.1)軸方向に折り畳み開放可能であり; a.2)膜ヒンジを介して接続された2個の半部材を含
    み; a.3)前記各半部材を相互に固定するための固定手段
    が設けられ; b.1)少なくとも一の波形管受け入れ部を有し; b.2)その内輪郭が波形管の外輪郭と対応するように
    形成されており; c.1)前記管継手は管片部を含み; c.2)該管片部にはネジが切られており; d.1)ストッパ部材が設けられており; d.2)該管継手の外径が管片部の外径よりも大きい; ことを特徴とする波形管用プラスチック管継手。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の管継手において、前記管
    継手は単一部材から成ることを特徴とする波形管用プラ
    スチック管継手。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の管継手において、前記管
    継手の外輪郭には非滑面、好適にはひだが形成されてい
    ることを特徴とする波形管用プラスチック管継手。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の管継手において、前記管
    継手の外輪郭は工具を装着可能に形成されていることを
    特徴とする波形管用プラスチック管継手。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の管継手において、前記管
    継手の外輪郭は、スパナを装着可能できるように6角形
    に構成されていることを特徴とする波形管用プラスチッ
    ク管継手。
  6. 【請求項6】請求項1に記載の管継手において、前記管
    片部の外輪郭にはネジが切られていることを特徴とする
    波形管用プラスチック管継手。
  7. 【請求項7】請求項1に記載の管継手において、前記管
    片部の外輪郭にはネジが切られていることを特徴とする
    波形管用プラスチック管継手。
  8. 【請求項8】請求項1に記載の管継手において、前記波
    形管受け入れ部、ストッパ部材及び管片部は、管継手の
    軸方向に直列配置されていることを特徴とする波形管用
    プラスチック管継手。
  9. 【請求項9】請求項1に記載の管継手において、前記波
    形管受け入れ部は2個形成されていることを特徴とする
    波形管用プラスチック管継手。
  10. 【請求項10】請求項9に記載の管継手において、前記
    2個の各波形管受け入れ部は互いに一直線状に配置さ
    れ、管片部の長手方向軸は管継手がT字形になるように
    この一直線を横切って伸長していることを特徴とする波
    形管用プラスチック管継手。
  11. 【請求項11】請求項9に記載の管継手において、前記
    2個の各波形管受け入れ部はそれらの長手方向軸が互い
    に好ましくは60−90度の角度を成すように配置さ
    れ、管片部は管継手がY字状になるよう角度二等分線上
    に配置されていることを特徴とする波形管用プラスチッ
    ク管継手。
  12. 【請求項12】請求項1に記載の管継手において、前記
    波形管(単または複)受け入れ部(単または複)と管片
    とは、互いにほぼ等しい任意の内径をそれぞれ有するこ
    とを特徴とする波形管用プラスチック管継手。
  13. 【請求項13】請求項1に記載の管継手において、前記
    波形管(単または複)受け入れ部(単または複)と管片
    とは、互いに異なる任意の内径をそれぞれ有することを
    特徴とする波形管用プラスチック管継手。
  14. 【請求項14】請求項1に記載の管継手において、前記
    両半部材を固定するための固定手段は、当該固定後その
    固定解除可能に構成されていることを特徴とする波形管
    用プラスチック管継手。
  15. 【請求項15】請求項1に記載の管継手において、前記
    各固定手段は各判部材を最終固定するように形成されて
    いることを特徴とする波形管用プラスチック管継手。
  16. 【請求項16】請求項1に記載の管継手において、前記
    波形間受け入れ部の内部に封止膜保持手段が設けられて
    いることを特徴とする波形管用プラスチック管継手。
  17. 【請求項17】請求項1に記載の管継手において、前記
    管片部の内部に封止膜保持手段が設けられていることを
    特徴とする波形管用プラスチック管継手。
  18. 【請求項18】請求項16に記載の管継手において、前
    記封止膜はほぼ環状に形成され、封止膜保持手段は環状
    凹部であることを特徴とする波形管用プラスチック管継
    手。
  19. 【請求項19】a.1)軸方向に折り畳み開放可能であ
    り; a.2)膜ヒンジを介して接続された2個の半部材を含
    み; a.3)前記各半部材を相互に固定するための固定手段
    が設けられ; b.1)少なくとも一の波形管受け入れ部を有し; b.2)その内輪郭が波形管の外輪郭と対応するように
    形成され; c)少なくとも一の第2波形管受け入れ部を有する; 波形管用プラスチック管継手であって、 第1波形管受け入れ部の内径と第2波形管受け入れ部の
    内径とは相互に異なることを特徴とする波形管用プラス
    チック管継手。
  20. 【請求項20】管継手に装着されるプラスチックのナッ
    トであって、 a.1)軸方向に折り畳み開放可能であり; a.2)膜ヒンジを介して接続された2個の半部材を含
    み; a.3)前記各半部材を相互に固定するための固定手段
    が設けられ; b.1)内部ネジが配設され;少なくとも一の波形管受
    け入れ部を有し; b.2)管継手の外周に装着され; c)少なくとも前記ナットの一部には外輪郭が形成さ
    れ; d.1)キャップナットが設けられ; d.2)該キャップナットは、ナットの外輪郭に係合す
    る内輪郭を含み; e)前記キャップナットは、切り欠き部が形成されたリ
    ングとして構成されていることを特徴とする管継手用可
    分割型プラスチックナット。
  21. 【請求項21】請求項20に記載のナットにおいて、前
    記キャップナットはプラスチックナットと一体形成され
    ていることを特徴とする管継手用可分割型プラスチック
    ナット。
  22. 【請求項22】請求項21に記載のナットにおいて、前
    記キャップナットは好ましくは単独で分離可能な接続片
    を介してプラスチックナットに接続されていることを特
    徴とする管継手用可分割型プラスチックナット。
JP3041212A 1990-02-14 1991-02-13 管継手及び付属ナット Pending JPH0742889A (ja)

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