JPH0742876U - ロツクプレート - Google Patents
ロツクプレートInfo
- Publication number
- JPH0742876U JPH0742876U JP7481993U JP7481993U JPH0742876U JP H0742876 U JPH0742876 U JP H0742876U JP 7481993 U JP7481993 U JP 7481993U JP 7481993 U JP7481993 U JP 7481993U JP H0742876 U JPH0742876 U JP H0742876U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lock plate
- bolt
- bent
- base material
- corner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ロツクプレートの曲げ起し作業性を改善す
る。 【構成】 ロツクプレート15をボルト10と母材の被
締付面15bとの間に介装し、ロツクプレート15の角
部15aを、角部15aがボルト10の頭部側面に密着
するように曲げ起し、ボルト10の回止めを行う。ロツ
クプレート15は角部15aを予め僅かに曲げ起された
格好に成形しておく。
る。 【構成】 ロツクプレート15をボルト10と母材の被
締付面15bとの間に介装し、ロツクプレート15の角
部15aを、角部15aがボルト10の頭部側面に密着
するように曲げ起し、ボルト10の回止めを行う。ロツ
クプレート15は角部15aを予め僅かに曲げ起された
格好に成形しておく。
Description
【0001】
本考案はボルトと母材の被締付面との間に介装されるロツクプレート、特に角 部をボルトの頭部側面に密着するように曲げ起してボルトの回止めを行うロツク プレートに関するものである。
【0002】
図4,5に示すように、変速機の出力軸と車両の推進軸を連結する自在継手は 、車両の推進軸の端部に取り付けられたヨーク1を十字継手2により、変速機の 出力軸の端部に取り付けられたヨークに屈曲可能に結合され、動力を伝達される ようになつている。十字継手2は軸部3を、軸受4とキヤツプ5を装着された状 態で、ヨーク1の1対のアーム6,7の各孔6a,7aの内部へ嵌合される。ア ーム6,7の各面6b,7bから僅かに突出するキヤツプ5は、カバー8、ロツ クプレート9を介して、2本のボルト10により回転と抜けを阻止される。ロツ クプレート9は角部9aを専用の治具により、角部9aがボルト10の頭部側面 に密着するように曲げ起され、ボルト10の回止めを行うようになつている。
【0003】 上述のロツクプレート9において、ロツクプレート9の角部9aを曲げ起す場 合に、ロツクプレート9がカバー8に密着した状態から曲げ起さなければならな いために非常に手数がかかる。また、治具を水平状態からほぼ垂直状態にまでに 操作しなければならず、ヨーク1の付近に障害物があると、曲げ起し作業は非常
【0004】 に困難を伴う。
本考案の目的は上述した従来のロツクプレートの問題を解決するために、曲げ 起し作業性を改善したロツクプレートを提供することにある。
【0005】
上記目的を達成するために、本考案の構成はボルトと母材の被締付面との間に 介装され、かつ角部がボルトの頭部側面に密着するように曲げ起されることによ り、ボルトの回止めを行うロツクプレートにおいて、前記ロツクプレートの角部 を予め僅かに曲げ起したものである。
【0006】
ロツクプレートをボルトと母材の被締付面(例えばヨークのアームの外側面) との間に介装し、予め僅かに曲げ起してある角部を、角部がボルトの頭部側面に 密着するように曲げ起し、ボルトの回止めを行う。
【0007】
図1〜3に示す本考案によるヨークのカバー取付ボルトなどに適用されるロツ クプレートにおいて、図4,5に示す従来のものと同じ部材には同一の符号を付 して説明を省略する。ボルト挿通孔15bを有する本考案のロツクプレート15 は、予め4隅の角部15aを3角形に、僅かに曲げ起してある。したがつて、図 2に示すように、アーム6の被締付面6bの上に、母材としてのカバー8と一緒 にロツクプレート15を載せ、ボルト10を締め付けた後に、従来のものと同様 の専用の治具を用いて、ロツクプレート15の予め僅かに曲げ起してある角部1 5aを、角部15aがボルト10の頭部側面に密着するように、図3の状態にま でに僅かに曲げ起せばよく、作業が非常に簡単になり、治具の操作力も小さくて すむ。
【0008】 なお、上述の実施例では、車両の推進軸のヨークと十字継手との結合部の実施 例について説明したが、本考案はこれに限定されるものではなく、各種装置にお けるボルトの回止め手段にも適用できる。
【0009】
本考案は上述のように、ボルトと母材の被締付面との間に介装され、かつ角部 がボルトの頭部側面に密着するように曲げ起されることにより、ボルトの回止め を行うロツクプレートにおいて、ロツクプレートの角部を予め僅かに曲げ起した ものであるから、予め曲げ起してある角部を、角部がボルトの頭部側面に密着す るように僅かに曲げ起せばよく、作業が非常に簡単になり、治具の操作力も小さ くてすむ。
【図1】本考案に係るロツクプレートの斜視図である。
【図2】同ロツクプレートが装着される自在継手におけ
るヨークと十字継手との結合部を示す斜視図である。
るヨークと十字継手との結合部を示す斜視図である。
【図3】同ロツクプレートの回止め操作後の状態を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図4】本考案が適用される一般的な自在継手の側面断
面図である。
面図である。
【図5】従来のロツクプレートが装着された自在継手の
要部を示す斜視図である。
要部を示す斜視図である。
1:ヨーク 2:十字継手 3:軸部 4:軸受 5:
キヤツプ 6a:孔 6:アーム(母材) 6b:被締
付面 7:アーム 7a:孔部 7b:締付面 8:カバー 9:ロツクプレート 9a:角隅部 1
0:ボルト 15:ロツクプレート 15a:角部 1
5b:ボルト挿通孔
キヤツプ 6a:孔 6:アーム(母材) 6b:被締
付面 7:アーム 7a:孔部 7b:締付面 8:カバー 9:ロツクプレート 9a:角隅部 1
0:ボルト 15:ロツクプレート 15a:角部 1
5b:ボルト挿通孔
Claims (1)
- 【請求項1】ボルトと母材の被締付面との間に介装さ
れ、かつ角部がボルトの頭部側面に密着するように曲げ
起されることにより、ボルトの回止めを行うロツクプレ
ートにおいて、前記ロツクプレートの角部が予め僅かに
曲げ起されていることを特徴とするロツクプレート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7481993U JPH0742876U (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | ロツクプレート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7481993U JPH0742876U (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | ロツクプレート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0742876U true JPH0742876U (ja) | 1995-08-11 |
Family
ID=13558310
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7481993U Pending JPH0742876U (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | ロツクプレート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0742876U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009144880A (ja) * | 2007-12-18 | 2009-07-02 | Fuji Koki Corp | 四方切換弁用ピストン装置 |
JP2015041490A (ja) * | 2013-08-21 | 2015-03-02 | 株式会社豊田自動織機 | 蓄電装置 |
WO2022208987A1 (ja) * | 2021-03-29 | 2022-10-06 | 株式会社ジェイテクト | 十字軸継手 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0573310B2 (ja) * | 1987-03-16 | 1993-10-14 | Mitsubishi Electric Corp |
-
1993
- 1993-12-29 JP JP7481993U patent/JPH0742876U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0573310B2 (ja) * | 1987-03-16 | 1993-10-14 | Mitsubishi Electric Corp |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009144880A (ja) * | 2007-12-18 | 2009-07-02 | Fuji Koki Corp | 四方切換弁用ピストン装置 |
JP2015041490A (ja) * | 2013-08-21 | 2015-03-02 | 株式会社豊田自動織機 | 蓄電装置 |
WO2022208987A1 (ja) * | 2021-03-29 | 2022-10-06 | 株式会社ジェイテクト | 十字軸継手 |
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