JPH0742997U - 防爆モータのケーブル接続装置 - Google Patents
防爆モータのケーブル接続装置Info
- Publication number
- JPH0742997U JPH0742997U JP7556393U JP7556393U JPH0742997U JP H0742997 U JPH0742997 U JP H0742997U JP 7556393 U JP7556393 U JP 7556393U JP 7556393 U JP7556393 U JP 7556393U JP H0742997 U JPH0742997 U JP H0742997U
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- JP
- Japan
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- motor
- plug
- connector
- outer frame
- cable
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 モ―タの外枠1とハウジング2との接合面を
平面で構成するとともに、ハウジング2に凹部8を形成
して、この凹部8に差し込み式のプラグ5を固定し、か
つ、モ―タの外枠1に凹部10を形成して、この凹部1
0に差し込み式のプラグ5と対応する差し込み式のコネ
クタ3を、モ―タ側に向かって可動可能に取付け、モ―
タの外枠1に、コネクタ3のつば部3aの上面に当接す
るプレ―ト13を取付けるとともに、コネクタ3のつば
部3aとモ―タの外枠1との間に弾性体16を介在させ
たもの。 【効果】 防爆面を傷つけることなく、誰にでも簡単に
ケ―ブルの脱着ができ、作業時間が短縮できる。
平面で構成するとともに、ハウジング2に凹部8を形成
して、この凹部8に差し込み式のプラグ5を固定し、か
つ、モ―タの外枠1に凹部10を形成して、この凹部1
0に差し込み式のプラグ5と対応する差し込み式のコネ
クタ3を、モ―タ側に向かって可動可能に取付け、モ―
タの外枠1に、コネクタ3のつば部3aの上面に当接す
るプレ―ト13を取付けるとともに、コネクタ3のつば
部3aとモ―タの外枠1との間に弾性体16を介在させ
たもの。 【効果】 防爆面を傷つけることなく、誰にでも簡単に
ケ―ブルの脱着ができ、作業時間が短縮できる。
Description
【0001】
本考案は、防爆用モ―タのケ―ブル接続装置に関するものである。
【0002】
従来の防爆用モ―タのケ―ブル接続装置は、モ―タ外のケ―ブルの始端に取付 けたプラグと、モ―タ内のケ―ブルの先端に取付けたコネクタとの接続がネジ式 になっていたため、ハウジングをモ―タの外枠との接合面(防爆面)より離した 状態でプラグのネジを締めたり、緩めたりすることによりモ―タ外のケ―ブルの 脱着を行っていた。
【0003】
ところが、従来技術では、ハウジングにノックがあるために、モ―タ外のケ― ブルを脱着する際に、ハウジングとモ―タとの防爆面である接合面を傷つけない ように慎重に作業しなければならず、熟練者でなければうまく作業ができず、ま た作業時間もかかるという問題があった。 また、ハウジングをモ―タの外枠との接合面より離した状態でプラグのネジを 締めたり、緩めたりしていたので、ハウジング内に納めるケーブルの長さが長く なり、ハウジング内に広いスペースが必要で、かつケーブル処理が面倒であると いう問題があった。 そこで、本考案は前記作業が誰にでも簡単に行え、作業時間も短縮することが できるとともに、ハウジング内のケーブルの長さが短くてすむ防爆用モ―タのケ ―ブル接続装置を提供することを目的とする。
【0004】
上記課題を解決するため、本考案は、モ―タの外枠と、このモ―タの外枠と接 合しケ―ブルをモ―タ外に導出するハウジングと、モ―タ内のケ―ブルの先端に 取付けたコネクタと、モ―タ外のケ―ブルの始端に取付けられた前記コネクタと 接続されるプラグとを有する防爆モ―タのケ―ブル接続装置において、前記モ― タの外枠とハウジングとの接合面を平面で構成するとともに、前記ハウジングに 凹部を形成して、この凹部に差し込み式のプラグを固定し、かつ、前記モ―タの 外枠に凹部を形成して、この凹部に前記差し込み式のプラグと対応する差し込み 式のコネクタを、モ―タ側に向かって可動可能に取付け、前記モ―タの外枠に、 コネクタのつば部の上面に当接するプレ―トを取付けるとともに、コネクタのつ ば部とモ―タの外枠との間に弾性体を介在させるようにしたものである。
【0005】
上記手段により、ハウジングをモ―タの外枠に接合させるだけでコネクタとプ ラグを簡単に差し込み接続することができるので、防爆面を傷つけることなく、 誰にでも簡単にケ―ブルの脱着ができ、作業時間が短縮できる。また、ハウジン グ内のケーブルの長さも短くてすむ。
【0006】
以下、本考案の実施例を図1に基づいて説明する。 図1はモ―タ内のケ―ブルとモ―タ外のケ―ブルの接続部を示す要部の側断面 図である。 図において、1はモ―タの外枠、2はモ―タの外枠1と接合しケ―ブルをモ― タ外に導出するハウジング、3はモ―タ内のケ―ブル4の先端に取付けた差し込 み式のコネクタ、5はモ―タ外のケ―ブル6の始端に取付けられた、前記差し込 み式のコネクタ3と対応する差し込み式のプラグで、前記コネクタ3と接続され る。7はモ―タの外枠1のハウジング2との接合面(防爆面)で、平面で構成さ れている。8は前記ハウジング2に形成した凹部で、前記差し込み式のプラグ5 をつば部5aをネジ9で締付けることにより固定している。10は前記モ―タの 外枠1に形成した凹部で、前記差し込み式のプラグ5と対応する差し込み式のコ ネクタ3を、パイプ11を通したネジ12をコネクタのつば部3aに通すことに より、モ―タ側に向かって可動可能に取付けている。13は前記モ―タの外枠1 にネジ14によって取付けたプレ―トで、コネクタ3のつば部3aの上面と当接 している。15はプレ―ト13に形成した突部で、コネクタ3のつば部に形成し た孔(または切り欠き)3bに係合している。16はコネクタ3のつば部3aと モ―タの外枠1との間に介在させたサラバネやコイルバネなどの弾性体で、前記 コネクタ3のつば部3aをプレ―ト13に押しつけている。17はハウジング2 をモ―タの外枠1に取付けているボルトである。 このような構成において、プラグ5をコネクタ3に接続するときは、ハウジン グ2を、モ―タの外枠1の接合面7に対して垂直方向から接合するようにする。 こうすることにより、プラグ5はコネクタ3に差し込まれ、かつ弾性体15がコ ネクタ3をプラグ5の方に押しつけるので、プラグ5をコネクタ3に簡単に、し かも確実に接続することができる。また、プラグ5とコネクタ3は差し込み式で あるので、ハウジング2内のケーブル6は長さにゆとりを持たせる必要がなく、 長さは短くてよい。 なお、コネクタ3の位置決めは、突部15と孔3bを係合させることにより行 っており、作業にあたって、プレ―ト13の取付け位置でモ―タ外のケ―ブル6 の取付け方向を確認することができる。すなわち、突部15が図示のものとは反 対側の右側に位置しておれば、ケ―ブル6は左側の方向に引き出すということに なる。
【0007】
以上述べたように、本考案によれば、ハウジングをモ―タの外枠に接合させる だけでコネクタとプラグを簡単に差し込み接続することができるので、防爆面を 傷つけることなく、誰にでも簡単にケ―ブルの脱着ができ、作業時間が短縮でき る。また、ハウジング内のケーブルの長さを短くすることができ、ハウジング内 のスペースを小さくすることができるとともに、ケーブル処理の必要がないとい う効果がある。
【図1】本考案の実施例を示す要部の側断面図である。
1 モ―タの外枠 2 ハウジング 3 コネクタ 4 モ―タ内のケ―ブル 5 プラグ 6 モ―タ外のケ―ブル 7 接合面 8、10 凹部 13 プレ―ト 16 弾性体
Claims (1)
- 【請求項1】 モ―タの外枠と、このモ―タの外枠と接
合しケ―ブルをモ―タ外に導出するハウジングと、モ―
タ内のケ―ブルの先端に取付けたコネクタと、モ―タ外
のケ―ブルの始端に取付けられた前記コネクタと接続さ
れるプラグとを有する防爆モ―タのケ―ブル接続装置に
おいて、 前記モ―タの外枠とハウジングとの接合面を平面で構成
するとともに、前記ハウジングに凹部を形成して、この
凹部に差し込み式のプラグを固定し、かつ、前記モ―タ
の外枠に凹部を形成して、この凹部に前記差し込み式の
プラグと対応する差し込み式のコネクタを、モ―タ側に
向かって可動可能に取付け、前記モ―タの外枠に、コネ
クタのつば部の上面に当接するプレ―トを取付けるとと
もに、コネクタのつば部とモ―タの外枠との間に弾性体
を介在させたことを特徴とする防爆モ―タのケ―ブル接
続装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7556393U JPH0742997U (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 防爆モータのケーブル接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7556393U JPH0742997U (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 防爆モータのケーブル接続装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0742997U true JPH0742997U (ja) | 1995-08-11 |
Family
ID=13579781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7556393U Pending JPH0742997U (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 防爆モータのケーブル接続装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0742997U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011034790A (ja) * | 2009-07-31 | 2011-02-17 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | コネクタ装置、及びそれを備える産業用ロボット |
KR101158463B1 (ko) * | 2009-12-18 | 2012-06-19 | 주식회사 마르센 | 압력 중첩 현상 회피 설계를 이용한 방폭형 유압 발생장치 |
CN106787384A (zh) * | 2016-12-20 | 2017-05-31 | 卧龙电气集团股份有限公司 | 一种粉尘气体复合防爆电机 |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP7556393U patent/JPH0742997U/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011034790A (ja) * | 2009-07-31 | 2011-02-17 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | コネクタ装置、及びそれを備える産業用ロボット |
KR101158463B1 (ko) * | 2009-12-18 | 2012-06-19 | 주식회사 마르센 | 압력 중첩 현상 회피 설계를 이용한 방폭형 유압 발생장치 |
CN106787384A (zh) * | 2016-12-20 | 2017-05-31 | 卧龙电气集团股份有限公司 | 一种粉尘气体复合防爆电机 |
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