JPH074254Y2 - テントの取付装置 - Google Patents
テントの取付装置Info
- Publication number
- JPH074254Y2 JPH074254Y2 JP9586990U JP9586990U JPH074254Y2 JP H074254 Y2 JPH074254 Y2 JP H074254Y2 JP 9586990 U JP9586990 U JP 9586990U JP 9586990 U JP9586990 U JP 9586990U JP H074254 Y2 JPH074254 Y2 JP H074254Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tent
- hole
- support
- mounting device
- notch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Building Awnings And Sunshades (AREA)
- Tents Or Canopies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はテントの取付装置に関するものであり、建築
物あるいは構築物における日除け・雨避け部分を構成す
る手段として、有用である。
物あるいは構築物における日除け・雨避け部分を構成す
る手段として、有用である。
テントを支持体の間に張設する手段としては、テントの
周縁に形成した通孔と支持体の間にロープを介在させる
方法が一般的に行われている。
周縁に形成した通孔と支持体の間にロープを介在させる
方法が一般的に行われている。
またテントに通孔を形成する代わりに、テントの側縁に
筒状部を設け、これに挿嵌した支軸を介してテントを支
持体に定着する方法も知られている。(特開昭53−1408
19号、特開平1−94175号及び実開昭61−32413号公報参
照) 〔考案が解決しようとする課題〕 しかしながら、支軸をテントの側縁に介在して取り付け
る場合には、テントの補強効果が高まるけれども、テン
ト側縁の引っ張り強度を局部的に加減することができな
い難点があり、支持体間の僅かな間隔の違いによって、
取り付けられたテントに弛みを生じる問題があった。
筒状部を設け、これに挿嵌した支軸を介してテントを支
持体に定着する方法も知られている。(特開昭53−1408
19号、特開平1−94175号及び実開昭61−32413号公報参
照) 〔考案が解決しようとする課題〕 しかしながら、支軸をテントの側縁に介在して取り付け
る場合には、テントの補強効果が高まるけれども、テン
ト側縁の引っ張り強度を局部的に加減することができな
い難点があり、支持体間の僅かな間隔の違いによって、
取り付けられたテントに弛みを生じる問題があった。
本考案者等は、このような事情に鑑み鋭意検討を重ねた
結果、テントの側縁を筒状部と切欠部が間歇的に繰り返
す形態に成形し、複数個の透孔を穿設した支軸をテント
の筒状部に連通して、テントの切欠部に透孔を開口さ
せ、ネジ孔を形成した突片を有する支持金具をテントの
固着部に左右方向に摺動自在として設け、支軸の透孔に
挿嵌した押えネジを支持金具のネジ孔に螺着することに
より、所期の目的を達成したものである。
結果、テントの側縁を筒状部と切欠部が間歇的に繰り返
す形態に成形し、複数個の透孔を穿設した支軸をテント
の筒状部に連通して、テントの切欠部に透孔を開口さ
せ、ネジ孔を形成した突片を有する支持金具をテントの
固着部に左右方向に摺動自在として設け、支軸の透孔に
挿嵌した押えネジを支持金具のネジ孔に螺着することに
より、所期の目的を達成したものである。
本案の実施に当たっては、テントの対向する側縁のひと
つを係止金具に定着しても、差し支えない。
つを係止金具に定着しても、差し支えない。
この考案によれば、固着部の支持金具にテントの筒状部
に挿嵌した支軸をねじ止めして、テントを張着すること
ができ、その際支持金具をテントの固着部に対して左右
方向に摺動自在としているので、支持金具のネジ孔を所
定位置にあらしめて容易に押えネジを支持金具のネジ孔
に螺合しうるものであり、またネジが支持金具のネジ孔
に沿って移動する距離に応じて支軸が弾力的に変位し、
テントの張り具合を調整することが可能である。
に挿嵌した支軸をねじ止めして、テントを張着すること
ができ、その際支持金具をテントの固着部に対して左右
方向に摺動自在としているので、支持金具のネジ孔を所
定位置にあらしめて容易に押えネジを支持金具のネジ孔
に螺合しうるものであり、またネジが支持金具のネジ孔
に沿って移動する距離に応じて支軸が弾力的に変位し、
テントの張り具合を調整することが可能である。
図面は示したテントの取付装置は、アルミニウム型材か
らなる樋状部(1)を有する桁(2)(2)の間に、梁
材(3)(3)…を施した構築物において、桁(2)の
樋状部側にガイド溝(4)を長手方向の全域にわたって
形成し、一方の桁(2)のガイド溝(4)にネジ孔
(5)を形成した突片を有する複数個の支持金具(6)
(6)…を摺動自在に嵌合し、他方の桁(2)のガイド
溝(4)に円弧状内向き突片を有する複数個の係止金具
(7)(7)…を摺動自在に嵌合させ、合成樹脂製布帛
からなるテント(8)の対向する側縁を高周波溶着と裁
断加工によって筒状部(9)と切欠部(10)が間歇的に
繰り返した形態とし、テント(8)の一側縁における一
連の筒状部(9)(9)…に、複数個の透孔(11)(1
1)…を穿設した支軸(12)を挿し込み、テント(8)
の切欠部(10)に透孔(11)をそれぞれ開口させ、テン
ト(8)の他側縁における一連の筒状部(9)(9)…
に透孔のない支軸(13)を挿嵌して、これを係止金具
(7)(7)…の円弧状内向き突片に係合し、支軸(1
2)の透孔(11)(11)…に押えネジ(14)(14)…を
挿し込み、それぞれの押えネジ(14)を支持金具(6)
のネジ孔(5)に螺着したものである。
らなる樋状部(1)を有する桁(2)(2)の間に、梁
材(3)(3)…を施した構築物において、桁(2)の
樋状部側にガイド溝(4)を長手方向の全域にわたって
形成し、一方の桁(2)のガイド溝(4)にネジ孔
(5)を形成した突片を有する複数個の支持金具(6)
(6)…を摺動自在に嵌合し、他方の桁(2)のガイド
溝(4)に円弧状内向き突片を有する複数個の係止金具
(7)(7)…を摺動自在に嵌合させ、合成樹脂製布帛
からなるテント(8)の対向する側縁を高周波溶着と裁
断加工によって筒状部(9)と切欠部(10)が間歇的に
繰り返した形態とし、テント(8)の一側縁における一
連の筒状部(9)(9)…に、複数個の透孔(11)(1
1)…を穿設した支軸(12)を挿し込み、テント(8)
の切欠部(10)に透孔(11)をそれぞれ開口させ、テン
ト(8)の他側縁における一連の筒状部(9)(9)…
に透孔のない支軸(13)を挿嵌して、これを係止金具
(7)(7)…の円弧状内向き突片に係合し、支軸(1
2)の透孔(11)(11)…に押えネジ(14)(14)…を
挿し込み、それぞれの押えネジ(14)を支持金具(6)
のネジ孔(5)に螺着したものである。
本案によれば、テントの取付け作業を簡素化して迅速に
施工を行うことができ、また少ない作業者によって施工
ができるなど実践面の効果は多大である。
施工を行うことができ、また少ない作業者によって施工
ができるなど実践面の効果は多大である。
第1図は本案装置の一例を示す一部を欠載した縦断面
図、第2図は同じく一部を欠載した側面図であり、
(2)は桁、(4)はガイド溝、(5)はネジ孔、
(6)は支持金具、(8)はテント、(9)は筒状部、
(10)は切欠部、(11)は透孔、(12)は支軸、(14)
は押えネジを表わす。
図、第2図は同じく一部を欠載した側面図であり、
(2)は桁、(4)はガイド溝、(5)はネジ孔、
(6)は支持金具、(8)はテント、(9)は筒状部、
(10)は切欠部、(11)は透孔、(12)は支軸、(14)
は押えネジを表わす。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭61−194063(JP,U) 実公 昭43−25936(JP,Y1) 実公 昭43−25940(JP,Y1)
Claims (1)
- 【請求項1】テントの側縁を筒状部と切欠部が間歇的に
繰り返す形態に成形し、複数個の透孔を穿設した支軸を
テントの筒状部に連通して、テントの切欠部に透孔を開
口させ、ネジ孔を形成した突片を有する支持金具をテン
トの固着部に左右方向に摺動自在として設け、支軸の透
孔に挿嵌した押えネジを支持金具のネジ孔に螺着したこ
とを特徴とするテントの取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9586990U JPH074254Y2 (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | テントの取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9586990U JPH074254Y2 (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | テントの取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0452128U JPH0452128U (ja) | 1992-05-01 |
JPH074254Y2 true JPH074254Y2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=31834950
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9586990U Expired - Lifetime JPH074254Y2 (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | テントの取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH074254Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-09-11 JP JP9586990U patent/JPH074254Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0452128U (ja) | 1992-05-01 |
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