JPS5919048Y2 - 架構材の連結装置 - Google Patents
架構材の連結装置Info
- Publication number
- JPS5919048Y2 JPS5919048Y2 JP16687179U JP16687179U JPS5919048Y2 JP S5919048 Y2 JPS5919048 Y2 JP S5919048Y2 JP 16687179 U JP16687179 U JP 16687179U JP 16687179 U JP16687179 U JP 16687179U JP S5919048 Y2 JPS5919048 Y2 JP S5919048Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- groove
- flange
- web
- parallel
- frame members
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は組立梁材の溝部に、断面Ｈの支持材をそのフラ
ンジ又はウェブが溝部に平行となるように溝部内で９０
°に向きをかえ取付は可能にすることにより、ダブルグ
リッド、シングルグリッドのいずれの建造物にも同一長
さの梁材を使用可能とした架構材の連結装置に関する。
ンジ又はウェブが溝部に平行となるように溝部内で９０
°に向きをかえ取付は可能にすることにより、ダブルグ
リッド、シングルグリッドのいずれの建造物にも同一長
さの梁材を使用可能とした架構材の連結装置に関する。
第１図に示すごとく建造物の寸度を表わす方式として、
柱又は壁の基間距離ａを基準寸度にとるシングルグリッ
ド方式と、壁の内のり寸度すを基準寸度にとるダブルグ
リッド方式の２つの方式があるが、従来の梁材はいずれ
も柱、梁等の表面にその端部を取付けるごとく形成され
ていたため両方式では呼び寸度が同じでも異なる長さの
梁、けた等が必要となり従ってその生産、管理等が煩雑
であった。
柱又は壁の基間距離ａを基準寸度にとるシングルグリッ
ド方式と、壁の内のり寸度すを基準寸度にとるダブルグ
リッド方式の２つの方式があるが、従来の梁材はいずれ
も柱、梁等の表面にその端部を取付けるごとく形成され
ていたため両方式では呼び寸度が同じでも異なる長さの
梁、けた等が必要となり従ってその生産、管理等が煩雑
であった。
本考案はかかる問題点を解決する架構材連結装置の提供
を目的とし、以下本考案の一実施例を図面により説明す
る。
を目的とし、以下本考案の一実施例を図面により説明す
る。
第２図において本考案の架構材連結装置１は、上下に溝
形鋼をその溝部４を対向させ隔置、連結した組立梁材２
と、断面Ｈの支持材３とを具え、支持材３は、そのフラ
ンジ５、ウェブ６が夫々組立梁材２の溝部４に平行とな
るように、その長手軸まわりに９０°向きをかえその端
部７を溝部４に嵌挿することによって、溝部７，７間を
跨り架は渡しできる。
形鋼をその溝部４を対向させ隔置、連結した組立梁材２
と、断面Ｈの支持材３とを具え、支持材３は、そのフラ
ンジ５、ウェブ６が夫々組立梁材２の溝部４に平行とな
るように、その長手軸まわりに９０°向きをかえその端
部７を溝部４に嵌挿することによって、溝部７，７間を
跨り架は渡しできる。
従ってその端部７の各稜部Ｃは前記溝部４の巾寸度と略
等しい一辺を有する正方形をなす。
等しい一辺を有する正方形をなす。
組立梁材２はラチスの欠除部分においてその溝部側壁８
，８にそれぞれ１対の透孔ａ９を貫設するとともに、溝
部４，４内には透孔ａ９と同じピッチ、径の透孔ｂ１０
を透設した取付板１１．１１が前記支持材３の端部７の
辺長さの距離を長手方向に隔てて固着されている。
，８にそれぞれ１対の透孔ａ９を貫設するとともに、溝
部４，４内には透孔ａ９と同じピッチ、径の透孔ｂ１０
を透設した取付板１１．１１が前記支持材３の端部７の
辺長さの距離を長手方向に隔てて固着されている。
一方、支持材３はフランジ５を溝部４と平行に取付けた
とき組立梁材２の外面ｄとフランジ５面とが路面−とな
るよう端部７に比して形鋼材の板厚分、中央部が膨出し
かつフランジ５、ウェブ６中央には同配置、同径のボル
ト孔１２．１３が開穿され、又フランジ５にはその端部
７，７に前記透孔ａ９、透孔ｂｌｏに合致するボルト孔
ｆ １４を設ける。
とき組立梁材２の外面ｄとフランジ５面とが路面−とな
るよう端部７に比して形鋼材の板厚分、中央部が膨出し
かつフランジ５、ウェブ６中央には同配置、同径のボル
ト孔１２．１３が開穿され、又フランジ５にはその端部
７，７に前記透孔ａ９、透孔ｂｌｏに合致するボルト孔
ｆ １４を設ける。
然して第３図および第４図すに示すごとく、例えばフラ
ンジ５を溝部４に平行となるよう支持材３を傾けつつ溝
部４内に挿入しかつ透孔ａ９、ボルト孔ｂ１４を通るボ
ルト１５、ナツト１６により溝部４内に立設せしめるこ
とにより、そのフランジ５が組立梁材２外面ｄと一致し
、従って基準モジュールピッチ寸度に形成された架構材
２０はその端板２１を前記ボルト孔１２で螺着すること
によりダブルグリッド方式にて取付けられたことになり
、他方ウェブ６が溝部４に平行となるように支持材３を
９０°長手軸まわりに回動して前記取付板１１の透孔ｂ
ｌｏで取着するときには同じ寸法の架構材２０は端板２
１をウェブ６に同様に螺締することにより（第４図ａに
示す）略梁材２の中心近傍で取着され、ゆえにシングル
グリッド方式の架構材２０としてそのまま流用されるこ
ととなる。
ンジ５を溝部４に平行となるよう支持材３を傾けつつ溝
部４内に挿入しかつ透孔ａ９、ボルト孔ｂ１４を通るボ
ルト１５、ナツト１６により溝部４内に立設せしめるこ
とにより、そのフランジ５が組立梁材２外面ｄと一致し
、従って基準モジュールピッチ寸度に形成された架構材
２０はその端板２１を前記ボルト孔１２で螺着すること
によりダブルグリッド方式にて取付けられたことになり
、他方ウェブ６が溝部４に平行となるように支持材３を
９０°長手軸まわりに回動して前記取付板１１の透孔ｂ
ｌｏで取着するときには同じ寸法の架構材２０は端板２
１をウェブ６に同様に螺締することにより（第４図ａに
示す）略梁材２の中心近傍で取着され、ゆえにシングル
グリッド方式の架構材２０としてそのまま流用されるこ
ととなる。
斜上の如く、本考案の架構材の連結装置は、９０゜向き
をかえ取付られる断面Ｈの支持材により、基準モジュー
ルで生産された架構材を、シングル。
をかえ取付られる断面Ｈの支持材により、基準モジュー
ルで生産された架構材を、シングル。
ダブルグリッド両方式の架構材としてそのまま兼用して
使用でき、又容易に取付作業がなしうるため部品種類を
減じて設計、生産、在庫等の手間を著減し又組立工を減
じる等大きな効果を奏しうる。
使用でき、又容易に取付作業がなしうるため部品種類を
減じて設計、生産、在庫等の手間を著減し又組立工を減
じる等大きな効果を奏しうる。
なお好ましくはウェブ６の厚さの半分の寸度に相当して
架構材を基準長さよりも小さく作成し又フランジ５が溝
部４に平行して取付けられるとき該フランジ５が組立梁
材２外面ｄよりもその公吏突出するごとく形成しておく
のもよい。
架構材を基準長さよりも小さく作成し又フランジ５が溝
部４に平行して取付けられるとき該フランジ５が組立梁
材２外面ｄよりもその公吏突出するごとく形成しておく
のもよい。
なお本考案の組立梁材とはいわゆる梁のみでなく、けた
、胴差さらには垂直材として使用されるときも包含する
。
、胴差さらには垂直材として使用されるときも包含する
。
第１図はダブルグリッド、シングルグリッド方式を説明
する線図、第２図は本考案の一実施例を示す分解斜視図
、第３図は支持材を傾けつつ組立梁材に、フランジと溝
部とを平行に嵌挿する状態を例示する部分側面図、第４
図ａは溝部とウェブとを平行に支持材を組立梁材に取付
けた状態を示す斜視図、第４図すはその溝部とフランジ
とを平行に支持材を組立梁材に取付けた状態を示す斜視
図である。 ２・・・・・・組立梁材、３・・・・・・支持材、４・
・・・・・溝部、５・・・・・・フランジ、６・・・・
・・ウェブ、２０・・・・・・架構材。
する線図、第２図は本考案の一実施例を示す分解斜視図
、第３図は支持材を傾けつつ組立梁材に、フランジと溝
部とを平行に嵌挿する状態を例示する部分側面図、第４
図ａは溝部とウェブとを平行に支持材を組立梁材に取付
けた状態を示す斜視図、第４図すはその溝部とフランジ
とを平行に支持材を組立梁材に取付けた状態を示す斜視
図である。 ２・・・・・・組立梁材、３・・・・・・支持材、４・
・・・・・溝部、５・・・・・・フランジ、６・・・・
・・ウェブ、２０・・・・・・架構材。
Claims (1)
- 溝形鋼を、その溝部と対向させ隔置、連結した組立梁材
に、断面Ｈをなしかつ同配置に同形のボルト孔を設けた
フランジとウェブとを具え前記溝形鋼の溝部を跨る支持
材を、該支持材の長手軸まわりに９０°向きをかけその
上下端によって取付は可能とし、又取付けによって前記
溝部と平行となる該支持材のウェブまたはフランジに、
前記ボルト孔を用いて前記組立梁材と直交する架構材を
保持させることを特徴とする架構材の連結装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16687179U JPS5919048Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 架構材の連結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16687179U JPS5919048Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 架構材の連結装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5682205U JPS5682205U (ja) | 1981-07-03 |
| JPS5919048Y2 true JPS5919048Y2 (ja) | 1984-06-01 |
Family
ID=29677750
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16687179U Expired JPS5919048Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 架構材の連結装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5919048Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-30 JP JP16687179U patent/JPS5919048Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5682205U (ja) | 1981-07-03 |
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