JPH0742333B2 - エチレンと、ヒドロキシアルキルエステルと、第三のエチレン系不飽和単量体とを含む共重合体の架橋方法 - Google Patents
エチレンと、ヒドロキシアルキルエステルと、第三のエチレン系不飽和単量体とを含む共重合体の架橋方法Info
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- JPH0742333B2 JPH0742333B2 JP5307277A JP30727793A JPH0742333B2 JP H0742333 B2 JPH0742333 B2 JP H0742333B2 JP 5307277 A JP5307277 A JP 5307277A JP 30727793 A JP30727793 A JP 30727793A JP H0742333 B2 JPH0742333 B2 JP H0742333B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエチレンと、α、β−エ
チレン性不飽和酸のヒドロキシアルキルエステルと、第
三のエチレン系不飽和単量体とを含む共重合体の架橋方
法に関するものである。
チレン性不飽和酸のヒドロキシアルキルエステルと、第
三のエチレン系不飽和単量体とを含む共重合体の架橋方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】エチレンと、α、β−エチレン性不飽和
酸のヒドロキシルアルキルエステルとの共重合体は例え
ば米国特許第3,300,452 号に記載されているが、この共
重合体は架橋させるのが困難なため用途が限られてい
る。この共重合体は 170℃〜340℃に加熱すると熱可塑
性が低下し、引張強度と見掛の分子量とが増加するが、
この熱処理を極めて長時間かけて行ったとしても、熱処
理のみでは完全な架橋はできず、また、できた架橋も満
足なものではない。
酸のヒドロキシルアルキルエステルとの共重合体は例え
ば米国特許第3,300,452 号に記載されているが、この共
重合体は架橋させるのが困難なため用途が限られてい
る。この共重合体は 170℃〜340℃に加熱すると熱可塑
性が低下し、引張強度と見掛の分子量とが増加するが、
この熱処理を極めて長時間かけて行ったとしても、熱処
理のみでは完全な架橋はできず、また、できた架橋も満
足なものではない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、エチ
レンと、α、β−エチレン性不飽和酸のヒドロキシアル
キルエステルと、第三のエチレン系不飽和単量体とを含
む共重合体の架橋を迅速かつ低温度下で実施するための
方法を提供することにある。
レンと、α、β−エチレン性不飽和酸のヒドロキシアル
キルエステルと、第三のエチレン系不飽和単量体とを含
む共重合体の架橋を迅速かつ低温度下で実施するための
方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明方法の特徴は、エ
チレンと、α、β−エチレン性不飽和酸のヒドロキシア
ルキルエステルと、重合可能な第三のエチレン系不飽和
単量体との共重合体の架橋方法において、上記共重合体
を周期表IVAまたはIVB族の金属の有機金属化合物とを
一定時間架橋を起こすのに十分な温度下で混合する点に
ある。
チレンと、α、β−エチレン性不飽和酸のヒドロキシア
ルキルエステルと、重合可能な第三のエチレン系不飽和
単量体との共重合体の架橋方法において、上記共重合体
を周期表IVAまたはIVB族の金属の有機金属化合物とを
一定時間架橋を起こすのに十分な温度下で混合する点に
ある。
【0005】
【作用】本発明方法で用いられる周期表IVAまたはIVB
族の金属は鉛、錫またはチタンにするのが好ましく、架
橋温度は室温〜300 ℃の範囲にするのが好ましい。
族の金属は鉛、錫またはチタンにするのが好ましく、架
橋温度は室温〜300 ℃の範囲にするのが好ましい。
【0006】本発明方法の被処理物であるエチレン/
α、β−エチレン性不飽和酸ヒドロキシアルキルエステ
ル/第三のエチレン系不飽和単量体との共重合体は約60
〜99.5重量%のエチレンおよび重合可能な第三のエチレ
ン系不飽和単量体の混合物と、約 0.5〜約40重量%の
α、β−エチレン系不飽和酸のヒドロキシアルキルエス
テルとの共重合で得られる。α、β−エチレン系不飽和
酸は下記〔化1〕で表される:
α、β−エチレン性不飽和酸ヒドロキシアルキルエステ
ル/第三のエチレン系不飽和単量体との共重合体は約60
〜99.5重量%のエチレンおよび重合可能な第三のエチレ
ン系不飽和単量体の混合物と、約 0.5〜約40重量%の
α、β−エチレン系不飽和酸のヒドロキシアルキルエス
テルとの共重合で得られる。α、β−エチレン系不飽和
酸は下記〔化1〕で表される:
【0007】
【化1】 (ここで、Rは水素またはメチル基であり、Xは−CO
O(CHR')m (CH2)n −OH基であり、ここで、m
は0〜5の任意の整数であり、nは1〜6の任意の整数
であり、n+mは2〜6であり、R’は、水素あるいは
末置換またはハロゲン化された炭化水素基であり、Yは
水素、Xまたは−COO−CH2 −R' である)
O(CHR')m (CH2)n −OH基であり、ここで、m
は0〜5の任意の整数であり、nは1〜6の任意の整数
であり、n+mは2〜6であり、R’は、水素あるいは
末置換またはハロゲン化された炭化水素基であり、Yは
水素、Xまたは−COO−CH2 −R' である)
【0008】一般に、R’は水素または8個以下の炭素
原子を有する有機基であるが、それ以上の炭素原子を有
する有機基であってもよい。この有機基としてはメチ
ル、エチル、プロピル、ブチル、2−エチルヘキシル、
シクロヘキシル、フェニル、トリル、エチルフェニルま
たは少なくとも1個のハロゲン、特に塩素で置換された
上記の各基を挙げることができる。
原子を有する有機基であるが、それ以上の炭素原子を有
する有機基であってもよい。この有機基としてはメチ
ル、エチル、プロピル、ブチル、2−エチルヘキシル、
シクロヘキシル、フェニル、トリル、エチルフェニルま
たは少なくとも1個のハロゲン、特に塩素で置換された
上記の各基を挙げることができる。
【0009】本発明の「ヒドロキシアルキルエステル」
とは、ヒドロキシアルキル基: (CHR')m (CH2)n OH (ここで、R’、mおよびnは上記と同じ定義)を有す
るエステルを意味する。
とは、ヒドロキシアルキル基: (CHR')m (CH2)n OH (ここで、R’、mおよびnは上記と同じ定義)を有す
るエステルを意味する。
【0010】α、β−エチレン系不飽和酸のヒドロキシ
アルキルエステルにはモノカルボン酸およびジカルボン
酸のヒドロキシアルキル化エステル、例えばアクリル酸
およびα−置換のアクリル酸、特にメタクリル酸、マレ
イン酸およびフマル酸が含まれる。
アルキルエステルにはモノカルボン酸およびジカルボン
酸のヒドロキシアルキル化エステル、例えばアクリル酸
およびα−置換のアクリル酸、特にメタクリル酸、マレ
イン酸およびフマル酸が含まれる。
【0011】エチレンと重合可能な第三のエチレン系不
飽和単量体は、例えばα−オレフィン、スチレン等の芳
香族化合物、エチルアクリレート、n−ブチルアクリレ
ートおよび2−エチルヘキシルアクリレート等のアルキ
ルアクリレート、アルキルメタクリレート、アクリルニ
トリルおよびメタクリルニトリル、ジエチルマレエート
等のマレイン酸エステル、フマル酸エステルおよび酢酸
ビニル等の不飽和アルコールのエステル等から選択する
ことができ、エチレンに対して重量比で1/1まで配合
することができる。
飽和単量体は、例えばα−オレフィン、スチレン等の芳
香族化合物、エチルアクリレート、n−ブチルアクリレ
ートおよび2−エチルヘキシルアクリレート等のアルキ
ルアクリレート、アルキルメタクリレート、アクリルニ
トリルおよびメタクリルニトリル、ジエチルマレエート
等のマレイン酸エステル、フマル酸エステルおよび酢酸
ビニル等の不飽和アルコールのエステル等から選択する
ことができ、エチレンに対して重量比で1/1まで配合
することができる。
【0012】本発明方法では、例えば上記米国特許第
3,300,452号に記載の方法で製造された共重合体を有機
金属化合物、好ましくは鉛、錫またはチタンの有機金属
化合物と反応させて架橋させる。この有機金属化合物は
有機酸の塩、特に分子中に25個以下、さらに好ましくは
20個以下の炭素原子を有する有機酸の塩から選択するの
が好ましく、低分子量すなわち移行が容易な有機金属化
合物であり、最も好ましいのは液体の有機金属化合物で
ある。本発明で用いる有機金属化合物の特質の1つは共
重合体に容易且つ均一に分布することである。
3,300,452号に記載の方法で製造された共重合体を有機
金属化合物、好ましくは鉛、錫またはチタンの有機金属
化合物と反応させて架橋させる。この有機金属化合物は
有機酸の塩、特に分子中に25個以下、さらに好ましくは
20個以下の炭素原子を有する有機酸の塩から選択するの
が好ましく、低分子量すなわち移行が容易な有機金属化
合物であり、最も好ましいのは液体の有機金属化合物で
ある。本発明で用いる有機金属化合物の特質の1つは共
重合体に容易且つ均一に分布することである。
【0013】鉛および錫の有機金属化合物の中では、炭
素数2〜13の酸の塩、例えばジブチル錫ジアセテート、
ジブチル錫ジラウレート、鉛オクトエート、鉛ステアレ
ートおよび錫ステアレート、メルカプチド、例えばアル
キル錫チオグリコレートおよびアルキル錫メルカプトア
セテート、硫化物、例えば硫化アルキル錫、カルボキシ
レート等を挙げることができる。
素数2〜13の酸の塩、例えばジブチル錫ジアセテート、
ジブチル錫ジラウレート、鉛オクトエート、鉛ステアレ
ートおよび錫ステアレート、メルカプチド、例えばアル
キル錫チオグリコレートおよびアルキル錫メルカプトア
セテート、硫化物、例えば硫化アルキル錫、カルボキシ
レート等を挙げることができる。
【0014】チタンの化合物として特に好ましいものは
一般式:Ti(OR2)4 (ここで、Rは水素または炭素数
1〜18、好ましくは炭素数1〜14の炭化水素基であり、
互いに同一でも違っていてもよい)で表される化合物で
ある。基Rはアルキル、アリール、アルキルアリールま
たは脂環式基であるのが好ましい。
一般式:Ti(OR2)4 (ここで、Rは水素または炭素数
1〜18、好ましくは炭素数1〜14の炭化水素基であり、
互いに同一でも違っていてもよい)で表される化合物で
ある。基Rはアルキル、アリール、アルキルアリールま
たは脂環式基であるのが好ましい。
【0015】一般に、室温(約20℃)〜300 ℃の温度で
架橋を完成するためには、有機金属化合物を、エチレン
/α、β−エチレン性不飽和酸ヒドロキシアルキルエス
テル/第三のエチレン系不飽和単量体の共重合体に対し
て0.05〜5重量%使用するのが好ましい。この架橋方法
は、エチレンを主成分とし、それと重合可能な少なくと
も1種の第三のエチレン系不飽和単量体、例えば酢酸ビ
ニルまたはエチルアクリレートと、ヒドロキシアルキル
アクリレートまたはメタクリレートとを共重合させた共
重合体に特に有効である。一般に、この共重合体はヒド
ロキシル化アクリレートまたはメタクリレート重合成分
を 0.5〜40重量%含むことができる。
架橋を完成するためには、有機金属化合物を、エチレン
/α、β−エチレン性不飽和酸ヒドロキシアルキルエス
テル/第三のエチレン系不飽和単量体の共重合体に対し
て0.05〜5重量%使用するのが好ましい。この架橋方法
は、エチレンを主成分とし、それと重合可能な少なくと
も1種の第三のエチレン系不飽和単量体、例えば酢酸ビ
ニルまたはエチルアクリレートと、ヒドロキシアルキル
アクリレートまたはメタクリレートとを共重合させた共
重合体に特に有効である。一般に、この共重合体はヒド
ロキシル化アクリレートまたはメタクリレート重合成分
を 0.5〜40重量%含むことができる。
【0016】架橋反応は共重合体の成形(transformatio
n)時に行なわれるが、架橋反応を共重合体の成形後に行
なうこともできる。このことは有機金属化合物が共重合
体と接触する時期はあまり重要でないということを意味
する。本発明の好ましい実施方法は、好ましくは室温〜
300 ℃の温度、さらに好ましくは共重合体の軟化点付近
の温度で共重合体と有機金属化合物とを混合することで
ある。両者の接触は任意の方法で行うことができる。ま
た、予め共重合体を成形した後に架橋させる場合には、
成形された物質を適当な方法、例えば、物質を十分長い
時間有機金属化合物を含む溶液またはエマルジョンに浸
漬する等によって、物質の表面を有機金属化合物と接触
させればよい。
n)時に行なわれるが、架橋反応を共重合体の成形後に行
なうこともできる。このことは有機金属化合物が共重合
体と接触する時期はあまり重要でないということを意味
する。本発明の好ましい実施方法は、好ましくは室温〜
300 ℃の温度、さらに好ましくは共重合体の軟化点付近
の温度で共重合体と有機金属化合物とを混合することで
ある。両者の接触は任意の方法で行うことができる。ま
た、予め共重合体を成形した後に架橋させる場合には、
成形された物質を適当な方法、例えば、物質を十分長い
時間有機金属化合物を含む溶液またはエマルジョンに浸
漬する等によって、物質の表面を有機金属化合物と接触
させればよい。
【0017】架橋されたエチレン/α、β−エチレン性
不飽和酸ヒドロキシアルキルエステル/第三のエチレン
系不飽和単量体の共重合体は、混練機中で有機過酸等の
触媒の存在下で加熱し、しばらく放置した後、混練中に
有機金属化合物を導入して、エチレン重合体または共重
合体をグラフト重合することによって現場で調製できる
ということは理解できよう。
不飽和酸ヒドロキシアルキルエステル/第三のエチレン
系不飽和単量体の共重合体は、混練機中で有機過酸等の
触媒の存在下で加熱し、しばらく放置した後、混練中に
有機金属化合物を導入して、エチレン重合体または共重
合体をグラフト重合することによって現場で調製できる
ということは理解できよう。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明するが、本発明
が下記実施例に限定されるものではない。以下の実施例
では、架橋の進行度は混合トルク値またはキシレン中で
24時間還流した時のゲル化度(ゲル化率)で表されてい
る。後者の場合は不溶物質を 110℃で数百パスカルの減
圧下で均一な重量となるまで乾燥して測定した。ゲル化
率は不溶物質の重量%で表示した。また、流れ試験で結
果を表したものもある。
が下記実施例に限定されるものではない。以下の実施例
では、架橋の進行度は混合トルク値またはキシレン中で
24時間還流した時のゲル化度(ゲル化率)で表されてい
る。後者の場合は不溶物質を 110℃で数百パスカルの減
圧下で均一な重量となるまで乾燥して測定した。ゲル化
率は不溶物質の重量%で表示した。また、流れ試験で結
果を表したものもある。
【0019】参考例1(二元共重合体) メルトインデックス(MI)が4であるエチレンと7重
量%のヒドロキシエチルアクリレートとの共重合体の厚
さ50ミクロンのフィルムを 150℃の温度で押出吹込成形
で作る。このフィルムは非溶融物は含まない。このフィ
ルムを 100℃の温度で 0.5重量%のジブチル錫ジラウレ
ートと界面活性剤としての 0.1重量%のアルキル−アリ
ール−ポリエチレングリコール(アンタロックス(Antar
ox))とを含む水性エマルジョンに8時間浸す。その後に
ゲル化率を測定し、未処理フィルムおよび同じ条件でジ
ブチル錫ジラウレート(DBTL)を含まないエマルジ
ョンで処理したフィルムのゲル化率と比較した。結果の
〔表1〕の通り。
量%のヒドロキシエチルアクリレートとの共重合体の厚
さ50ミクロンのフィルムを 150℃の温度で押出吹込成形
で作る。このフィルムは非溶融物は含まない。このフィ
ルムを 100℃の温度で 0.5重量%のジブチル錫ジラウレ
ートと界面活性剤としての 0.1重量%のアルキル−アリ
ール−ポリエチレングリコール(アンタロックス(Antar
ox))とを含む水性エマルジョンに8時間浸す。その後に
ゲル化率を測定し、未処理フィルムおよび同じ条件でジ
ブチル錫ジラウレート(DBTL)を含まないエマルジ
ョンで処理したフィルムのゲル化率と比較した。結果の
〔表1〕の通り。
【0020】
【表1】
【0021】参考例2(二元共重合体) エチレンと2重量%のヒドロキシエチルアクリレートと
の共重合体と 1.0重量%または2重量%のDBTLとを
W50−EC型ブラベンダー(BRABENDER) で 140℃で10分
間混練して混合物AとBを得る。130℃の温度、 250バ
ールの圧力で圧縮して厚さ1mmのプレートを作り、この
プレートを温度 100℃の乾燥オーブン内に8時間放置す
る。比較のために、同様なテストをDBTLを含まない
共重合体でも行なう。ゲル化率測定の結果は〔表2〕に
示す。
の共重合体と 1.0重量%または2重量%のDBTLとを
W50−EC型ブラベンダー(BRABENDER) で 140℃で10分
間混練して混合物AとBを得る。130℃の温度、 250バ
ールの圧力で圧縮して厚さ1mmのプレートを作り、この
プレートを温度 100℃の乾燥オーブン内に8時間放置す
る。比較のために、同様なテストをDBTLを含まない
共重合体でも行なう。ゲル化率測定の結果は〔表2〕に
示す。
【0022】
【表2】
【0023】参考例3(二元共重合体) メルトインデックス(MI)が 3.5であるエチレンと7
重量%のヒドロキシアクリレートを含む99.5重量%の共
重合体と 0.5重量%のDBTLとを実施例2のブラベン
ダー配合器で窒素雰囲気下、50RPMで混練する。対照
実験をDBTLを含まない状態で行う。 240℃での混練
は 0.6重量%のDBTLの存在下で行った。各温度下で
の混合トルク値Nxmを〔表3〕に示す。
重量%のヒドロキシアクリレートを含む99.5重量%の共
重合体と 0.5重量%のDBTLとを実施例2のブラベン
ダー配合器で窒素雰囲気下、50RPMで混練する。対照
実験をDBTLを含まない状態で行う。 240℃での混練
は 0.6重量%のDBTLの存在下で行った。各温度下で
の混合トルク値Nxmを〔表3〕に示す。
【0024】
【表3】
【0025】参考例4(二元共重合体) 参考例2で用いたブラベンダー混合器で 130℃の温度、
50RPMで10分間下記混合物を混練した。
50RPMで10分間下記混合物を混練した。
【0026】
【表4】
【0027】上記混合物と、DBTLを含まない混合物
とを用いて 250バールの圧力下 160℃の温度で厚さ1mm
のプレートを作り、各プレートを補強板の間に保持し、
温度を 200℃に上げ、加熱架橋させるために1時間放置
する。対照プレートは機械的形状保持の兆候は全く無か
った。実験Aおよび実験Bから得られたプレートを冷却
し、ダンベル型のサンプル片を切り出し、2kg/cm2の負
荷を与える重りを付け、150 ℃の温度の換気型乾燥オー
ブン内に入れ、伸びの経時変化を調べた。結果は〔表
5〕に示す。以下の表に示す。
とを用いて 250バールの圧力下 160℃の温度で厚さ1mm
のプレートを作り、各プレートを補強板の間に保持し、
温度を 200℃に上げ、加熱架橋させるために1時間放置
する。対照プレートは機械的形状保持の兆候は全く無か
った。実験Aおよび実験Bから得られたプレートを冷却
し、ダンベル型のサンプル片を切り出し、2kg/cm2の負
荷を与える重りを付け、150 ℃の温度の換気型乾燥オー
ブン内に入れ、伸びの経時変化を調べた。結果は〔表
5〕に示す。以下の表に示す。
【0028】
【表5】
【0029】参考例5(二元共重合体) 参考例2で用いたブラベンダー配合器を用い、窒素雰囲
気下、50RPMで下記材料を混練する。エチレンと 2.5
重量%のヒドロキシエチルアルクレートとの共重合体99
重量%に1重量%のDBTLを混練開始直前に導入。D
BTLを含まない共重合体を同じ条件下で混練する。各
温度での混合トルクNxm値を〔表6〕を示す。
気下、50RPMで下記材料を混練する。エチレンと 2.5
重量%のヒドロキシエチルアルクレートとの共重合体99
重量%に1重量%のDBTLを混練開始直前に導入。D
BTLを含まない共重合体を同じ条件下で混練する。各
温度での混合トルクNxm値を〔表6〕を示す。
【0030】
【表6】
【0031】参考例6(二元共重合体) DBTLに代えてジブイル錫ジアセテート(DBTD
A)を用いる他は参考例5の工程を繰返した。得られた
結果は〔表7〕に示す。
A)を用いる他は参考例5の工程を繰返した。得られた
結果は〔表7〕に示す。
【0032】
【表7】
【0033】参考例7(二元共重合体) DBTLに代えて1重量%のオクタン酸第一錫を用い、
0.2重量%の酸化防止剤(サントノックス(Santonox)
R)を加えた他は参考例5の工程を繰り返す。得られた
結果は〔表8〕に示す。
0.2重量%の酸化防止剤(サントノックス(Santonox)
R)を加えた他は参考例5の工程を繰り返す。得られた
結果は〔表8〕に示す。
【0034】
【表8】
【0035】参考例8(二元共重合体) 参考例2で用いたブラベンダー混合器を用い、窒素雰囲
気下、50RPMで以下の物質を混練する:エチレンと15
重量%のヒドロキシエチルアクリレートとの共重合体9
8.8重量%と、1重量%のDBTLと、0.2 重量%の酸
化防止剤 (サントノックスR)。DBTLを含まない対
照共重合体を同じ条件で調製する。得られた結果は〔表
9〕に示す。
気下、50RPMで以下の物質を混練する:エチレンと15
重量%のヒドロキシエチルアクリレートとの共重合体9
8.8重量%と、1重量%のDBTLと、0.2 重量%の酸
化防止剤 (サントノックスR)。DBTLを含まない対
照共重合体を同じ条件で調製する。得られた結果は〔表
9〕に示す。
【0036】
【表9】
【0037】参考例9(二元共重合体) 参考例2で用いたブラベンダー混合器で、窒素雰囲気下
に 200℃の温度、50RPMで以下の物質を混合する:エ
チレンと 5.5重量%のヒドロキシエチルアクリレートの
共重合体に、混合物の重量に対して2%の2塩基性ステ
アリン酸鉛(実験1)、 0.5%の錫マレエート(実験
2)および1%の錫マレエート(実験3)を混練。得ら
れた結果は〔表10〕に示す。
に 200℃の温度、50RPMで以下の物質を混合する:エ
チレンと 5.5重量%のヒドロキシエチルアクリレートの
共重合体に、混合物の重量に対して2%の2塩基性ステ
アリン酸鉛(実験1)、 0.5%の錫マレエート(実験
2)および1%の錫マレエート(実験3)を混練。得ら
れた結果は〔表10〕に示す。
【0038】
【表10】
【0039】参考例10(二元共重合体) 参考例2で用いたブラベンダー混合器を用いて 130℃の
温度、50RPMで15分間下記材料を混練する。
温度、50RPMで15分間下記材料を混練する。
【0040】
【表11】 これら2つの混合物と、DBTLを含まない対照混合物
とを 130℃の温度で15メートルトンの圧力を15分間加え
て厚さ1mmのプレートを作り、各プレートを熱架橋させ
るために補強板の間にはさみ、 200℃の温度で30分加熱
した後に、各サンプルのゲル化率を測定する。結果は
〔表12〕に示してある。
とを 130℃の温度で15メートルトンの圧力を15分間加え
て厚さ1mmのプレートを作り、各プレートを熱架橋させ
るために補強板の間にはさみ、 200℃の温度で30分加熱
した後に、各サンプルのゲル化率を測定する。結果は
〔表12〕に示してある。
【0041】
【表12】
【0042】実施例1 下記混合物を参考例10と同じ条件で混合する。酸化防止
剤はサントノックスR。
剤はサントノックスR。
【0043】
【表13】 参考例10の条件でプレートを作り、加熱架橋するために
100℃の温度で8時間乾燥オーブン内に放置する。最終
的に測定されたゲル化率を〔表14〕に示す。
100℃の温度で8時間乾燥オーブン内に放置する。最終
的に測定されたゲル化率を〔表14〕に示す。
【0044】
【表14】
【0045】参考例11(二元共重合体) W 500EC型ブラベンダー混合器で、窒素雰囲気下、 2
00℃の温度、50RPMで下記混合物を混練した。
00℃の温度、50RPMで下記混合物を混練した。
【0046】
【表15】 上記温度での混合トルクNxm値は〔表16〕に示してあ
る。
る。
【0047】
【表16】
【0048】参考例12(二元共重合体) 参考例11の実験1および2の組成物をブラベンダー混合
器を用い、窒素雰囲気下、 130℃の温度、50RPMで10
分間混練した。 130℃の温度、 250バールの圧力で圧縮
して厚さ1mmのプレートを作り、 100℃の温度で8時間
乾燥オーブン内に放置した。比較のために、同じ実験を
DBTMを含まない共重合体を用いて行った。ゲル化
率、物理的性質の測定値は〔表17〕に示す。
器を用い、窒素雰囲気下、 130℃の温度、50RPMで10
分間混練した。 130℃の温度、 250バールの圧力で圧縮
して厚さ1mmのプレートを作り、 100℃の温度で8時間
乾燥オーブン内に放置した。比較のために、同じ実験を
DBTMを含まない共重合体を用いて行った。ゲル化
率、物理的性質の測定値は〔表17〕に示す。
【0049】
【表17】
【0050】参考例13(二元共重合体) 参考例11のブラベンダー混合器で、窒素雰囲気下、 200
℃の温度、30RPMで混合物1、2、3、4を混練し
た。
℃の温度、30RPMで混合物1、2、3、4を混練し
た。
【0051】
【表18】 上記温度での混合トルクNxm値を〔表19〕に示す。
【0052】
【表19】
【0053】参考例14(二元共重合体) 参考例13を下記組成物を用いて繰り返した: エチレンと2重量%のヒドロキシエチルアクリレート との共重合体 100 テトライソプロピルオルトチタネート 1.01 酸化防止剤(サントノックスR) 0.2 200℃での混合トルク値Nxmを〔表20〕に示す。
【0054】
【表20】 混合トルク値Nxm
【0055】実施例2 比較例11の条件下で、 窒素雰囲気中 200℃の温度で、50
RPMで下記組成物を混練した。
RPMで下記組成物を混練した。
【0056】
【表21】 200℃での混合トルクNxmの値を〔表22〕に示す。酢
酸ビニルの存在で架橋速度が加速されることが分かる。
酸ビニルの存在で架橋速度が加速されることが分かる。
【0057】
【表22】
【0058】実施例3 参考例11の混合器内で、窒素雰囲気下 200℃の温度、50
RPMで下記組成物を混練する。
RPMで下記組成物を混練する。
【0059】
【表23】 200℃での混合トルクNxmの値は〔表24〕に示す。
【0060】
【表24】
【0061】以上、本発明を、好ましい実施例を参照し
て説明したが、本発明の範囲は上記特殊実施例に限定さ
れるものではなく、種々変更、改良および均等物と置換
することができるということは理解できよう。
て説明したが、本発明の範囲は上記特殊実施例に限定さ
れるものではなく、種々変更、改良および均等物と置換
することができるということは理解できよう。
Claims (10)
- 【請求項1】 エチレンと、α、β−エチレン性不飽和
酸のヒドロキシアルキルエステルと、重合可能な第三の
エチレン系不飽和単量体との共重合体の架橋方法におい
て、 上記共重合体を周期表IVAまたはIVB族の金属の有機金
属化合物とを一定時間架橋を起こすのに十分な温度下で
混合することを特徴とする方法。 - 【請求項2】 第三のエチレン系不飽和単量体が酢酸ビ
ニルまたはエチルアクリレートである請求項1に記載の
方法。 - 【請求項3】 有機金属化合物が鉛、錫またはチタンの
有機酸塩である請求項第1または2に記載の方法。 - 【請求項4】 有機酸の炭素数が25個以下である請求項
1〜3のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項5】 有機金属化合物がジブチル錫ジアセテー
ト、ジブチル錫ジラウレート、鉛オクタン酸塩、鉛ステ
アリン酸塩または錫ステアリン酸塩である請求項4に記
載の方法。 - 【請求項6】 有機金属化合物が一般式:Ti(OR2)4
(ここで、Rは水素または炭素数1〜18の炭化水素基で
あり、互いに同一でも異なっていてもよい)で表される
チタン化合物である請求項1に記載の方法。 - 【請求項7】 共重合体が 0.5〜40重量%のヒドロキシ
アルキルエステル重合成分を含む請求項第1〜6項のい
ずれか一項に記載の方法。 - 【請求項8】 共重合体を0.05〜5重量%の有機金属化
合物と反応させる請求項1〜7項のいずれか一項に記載
の方法。 - 【請求項9】 ヒドロキシアルキルエステル重合成分が
ヒドロキシアルキルアクリレートまたはヒドロキシアル
キルメタクリレートである請求項1〜8項のいずれか一
項に記載の方法。 - 【請求項10】 共重合体と有機金属化合物とを室温〜
300 ℃の温度で混合する請求項1〜9項のいずれか一項
に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
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FR8415629A FR2571376B1 (fr) | 1984-10-10 | 1984-10-10 | Procede de reticulation de copolymeres ethylene-ester d'hydroxyalkyle |
FR8415629 | 1984-10-10 |
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---|---|---|---|
JP60226654A Division JPH0635489B2 (ja) | 1984-10-10 | 1985-10-11 | エチレンおよびヒドロキシアルキル エステルを含む共重合体の架橋方法 |
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---|---|
JPH06298854A JPH06298854A (ja) | 1994-10-25 |
JPH0742333B2 true JPH0742333B2 (ja) | 1995-05-10 |
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Family Applications (2)
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JP5307277A Expired - Lifetime JPH0742333B2 (ja) | 1984-10-10 | 1993-11-12 | エチレンと、ヒドロキシアルキルエステルと、第三のエチレン系不飽和単量体とを含む共重合体の架橋方法 |
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JP60226654A Expired - Lifetime JPH0635489B2 (ja) | 1984-10-10 | 1985-10-11 | エチレンおよびヒドロキシアルキル エステルを含む共重合体の架橋方法 |
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FR2594132B1 (fr) * | 1986-02-12 | 1988-06-03 | Atochem | Compositions adhesives a base de copolymere d'ethylene et d'ester d'hydroxyalkyle |
FI93735C (fi) * | 1990-10-05 | 1995-05-26 | Borealis Holding As | Silloituskykyinen eteenikopolymeeri, sen valmistus ja silloitus |
DE4132683A1 (de) * | 1991-10-01 | 1993-04-08 | Basf Ag | Extrusionsverfahren zur herstellung von ionisch vernetzten ethylencopolymerisaten (ionomeren) |
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US3769254A (en) * | 1971-08-27 | 1973-10-30 | Nat Starch Chem Corp | High strength pressure-sensitive adhesives |
JPS5247486B2 (ja) * | 1972-04-20 | 1977-12-02 | ||
US3914208A (en) * | 1973-11-14 | 1975-10-21 | Celanese Coatings Co | Thermoset coatings from non-reactive polymers |
US4185051A (en) * | 1977-12-22 | 1980-01-22 | Monsanto Company | Pressure sensitive adhesive compositions containing a polymetaloxane |
FR2459805A1 (fr) * | 1979-06-26 | 1981-01-16 | Rhone Poulenc Ind | Nouvelle composition polymerisable a base d'un monomere soluble dans l'eau renfermant au moins un ester ethylenique presentant une fonction alcool |
GB2120259B (en) * | 1979-08-10 | 1984-05-02 | Coopervision | Preparation of non-cross-linked polymers and moulding process therefor |
US4351926A (en) * | 1979-12-26 | 1982-09-28 | Union Carbide Corporation | Heat curable polymer |
US4389514A (en) * | 1980-09-26 | 1983-06-21 | Congoleum Corporation | Accelerated polymerization of acrylic monomers initiated by dialkyl and diaralkyl peroxide free radical generators in the presence of tin accelerators |
US4354008A (en) * | 1981-05-06 | 1982-10-12 | National Starch And Chemical Corporation | Pressure sensitive, hot melt adhesives |
-
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-
1985
- 1985-09-26 DE DE8585401889T patent/DE3582565D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1985-09-26 EP EP85401889A patent/EP0183575B1/fr not_active Expired - Lifetime
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- 1985-10-11 JP JP60226654A patent/JPH0635489B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1987
- 1987-04-14 US US07/038,429 patent/US4808670A/en not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-11-12 JP JP5307277A patent/JPH0742333B2/ja not_active Expired - Lifetime
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FI86549C (fi) | 1992-09-10 |
FI86549B (fi) | 1992-05-29 |
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