JPH0742295A - 外装パネルの連結装置 - Google Patents

外装パネルの連結装置

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JPH0742295A
JPH0742295A JP19124593A JP19124593A JPH0742295A JP H0742295 A JPH0742295 A JP H0742295A JP 19124593 A JP19124593 A JP 19124593A JP 19124593 A JP19124593 A JP 19124593A JP H0742295 A JPH0742295 A JP H0742295A
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pedestal
screw rod
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mounting base
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Akihiko Takeda
昭彦 竹田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外装パネルを面内方向、面外方向に位置調整
して連結できるし、外装パネルを面内方向に任意角度で
連結できるようにする。 【構成】 取付基体10のねじ棒挿通開口部16にねじ
棒11を移動可能にナット17で固定し、このねじ棒1
1にねじ合した台座12に円弧状の上面23aを有する
突起23を形成して、外装パネルを突起23の上面23
aに載置して連結することで突起上面23aに沿って面
内方向に斜めにできるし、台座12を取付基体10に対
して直交する2方向に移動して外装パネルを面内方向、
面外方向に位置調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トップライト、屋根、
カーテンウオール等を構成する外装パネルを建物躯体に
連結する連結装置に関する。
【0002】
【従来の技術】外装パネルを建物躯体に連結するには建
物躯体に被取付材を取付け、この被取付材に外装パネル
の枠材を連結装置により連結している。この連結装置と
しては例えば実開平4−6421号公報に示すように、
ねじ穴を有するねじ棒連結材と、台座、この台座に回転
自在に支承されたねじ孔を有する筒体と、ねじ棒を備
え、前記ねじ棒の一端部をねじ棒連結材のねじ穴にねじ
込んでロックナットで締付け固定し、前記ねじ棒の他端
部を前記筒体のねじ孔にねじ込んでロックナットで締付
け固定し、そのねじ棒連結材を被取付材に取付けると共
に、台座を枠材に取付けて外装パネルを建物躯体に連結
するものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる連結装置であれ
ば筒体を回転することでねじ棒の突出長さを変更できる
から、被取付体から台座までの距離を調整して被取付体
と枠材との取付距離を調整でき、外装パネルを建物躯体
に面外方向に取付調整できる。
【0004】しかしながら、前述の連結装置であると被
取付体はあらかじめ建物躯体に取付けられ、この被取付
体にねじ棒連結材が固着してあるので、その台座は外装
パネルの面内方向に常に同一位置となり、外装パネルを
面内方向には取付け調整できない。
【0005】また、台座の連結面を枠材の被連結面にボ
ルトで連結するので、外装パネルの面内方向の向きは台
座の連結面と平行となり、隣接する外装パネルを台座に
連結した場合にはその隣接する外装パネルの面内方向の
向きは一直線となる。
【0006】一方、湾曲したトップライトを構成するに
は隣接する外装パネルの面内方向の向きを一直線に対し
て若干角度を持たせて取付け、これにより複数の外装パ
ネルが面内方向に一直線に対して若干角度が有するよう
になるから全体として湾曲したトップライトとなるよう
にしている。
【0007】しかしながら、前述の従来の連結装置では
台座に隣接する外装パネルの枠材を一直線に対して角度
を持たせて連結することは困難であり、その場合には台
座の連結面を角度を有する形状とする必要があるが、こ
のようにすると隣接する外装パネルの面内方向の角度は
台座の連結面の角度により決定されるから、任意の角度
に連結できない。
【0008】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにした外装パネルの連結装置を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】ねじ棒挿通開口部16を
有する取付基体10と、この取付基体10のねじ棒挿通
開口部16に移動可能に挿通し、かつナット17で締付
け固定されるねじ棒11と、このねじ棒11がねじ合す
るねじ孔22と湾曲した上面を有する突起23を透孔2
4を有する台座12より構成した外装パネルの連結装
置。
【0010】
【作 用】取付基体10に対してねじ棒11を移動し
て任意位置で固定できるし、そのねじ棒11に対して台
座12を移動できるから、取付基体10に対して台座1
2を直交する方向に移動でき、外装パネル1を面内方向
と面外方向に位置調整して建物躯体に連結できるし、台
座12の突起23上面23aは湾曲面となり、その突起
23上面23aに外装パネル1を載置して連結するの
で、外装パネル1を台座12に対して面内方向に任意の
角度を持って連結でき、隣接する外装パネル1を面内方
向に一直線に対して所定角度を有して連結できる。
【0011】
【実 施 例】図1に示すように、図示しない建物躯体
に複数の外装パネル1が相互に直交するX方向及びY方
向に順次取付けられ、このX方向に隣接する外装パネル
1は面内方向に一直線に対して若干角度を有していると
共に、Y方向に隣接する外装パネル1も面内方向に一直
線に対して若干角度を有しており、これにより球面状の
トップライトを構成し、4つの外装パネル1のコーナー
部が連結装置2によりそれぞれ建物躯体に連結してあ
る。
【0012】前記連結装置2は図2と図3に示すよう
に、取付基体10とねじ棒11と台座12を有し、その
取付基体10は筒体13の内周面に穴14を有する隔板
15を固着した形状となり、その穴14がねじ棒挿通開
口部16となっている。
【0013】前記ねじ棒11にはナット17がねじ合し
てあると共に、前記穴14よりも小径で、かつ穴14よ
り大きなフランジ18を有し、ナット17を締付けるこ
とでのフランジ18を隔板15の内面15aに接すると
共に、ワッシャ19を外面15bに接してねじ棒11が
取付基体10に取付けてある。
【0014】前記台座12は板状本体20の中央下面に
膨出体21を一体的に設け、その板状本体20の膨出体
21にねじ孔22を形成すると共に、板状本体20の上
面4隅に突起23が一体的に設けられ、この突起23の
上面23aは球面状となり、かつ突起23の上面23a
と板状本体20の下面に貫通して透孔24が形成してあ
り、この台座12のねじ孔22に前記ねじ棒11がねじ
合してある。
【0015】前記筒体13が建物躯体に取付けた被取付
体Aに溶接等で固着され、台座12の各突起23の上面
23aに4つの外装パネル1のコーナー部がそれぞれ載
置してある。
【0016】前記外装パネル1は図4に示すように枠材
30を方形枠状に連結した枠体31にパネル32を装着
して成り、その各外装パネル1の枠材30の下板33が
各突起23の上面23aに載置して、ボトル34を透孔
24より裏板35にねじ合して枠材30の下面を突起2
3の上面23aに締付け固定し、これによって4つの外
装パネル1のコーナー部を1つの台座12に連結してあ
る。
【0017】次に外装パネル1を連結する作業を説明す
る。ナット17を緩かに締付けてねじ棒11を筒体13
に仮付けし、この状態で被取付体Aの筒体13を固着
し、ねじ棒11を穴14に対して水平方向、つまり面内
方向に移動してねじ棒11の中心を外装パネル面内方向
取付位置中心Bに位置合せし、ナット17を増締めして
ねじ棒11を筒体13を強固に固定する。
【0018】この後にねじ棒11に対して台座12を回
転して台座12を上下方向、つまり面外方向に移動して
外装サッシ面外方向取付位置Cに突起23を位置合せす
る。この動作の順序は逆としても良い。
【0019】各外装サッシ1の枠材30下面を各突起2
3上面に載置し、X方向、Y方向に傾けて所定の角度と
してボルト34で締付け固定する。これにより4つの外
装パネル1をX方向、Y方向に一直線に対して所定角度
を持って連結できる。
【0020】図5に示すように、2つの外装パネル1を
連結する場合には台座12に突起23を2つ設ければ良
く、1つの外装パネル1を連結する場合には台座12に
突起23を1つ設ければ良く、外装パネル1をX方向ま
たはY方向にのみ角度を持たせる場合には突起23の上
面を円弧状としても良い。
【0021】前記取付基体10は図6に示すようにスリ
ット状の開口10aを有するチャンネル材としても良
く、この場合には開口10aがねじ棒挿通開口部16と
なり、そのねじ棒挿通開口部16に複数の連結装置2を
取付けるようにしても良い。
【0022】
【発明の効果】取付基体10に対してねじ棒11を移動
して任意位置で固定できるし、そのねじ棒11に対して
台座12を移動できるから、取付基体10に対して台座
12を直交する方向に移動でき、外装パネル1を面内方
向と面外方向に位置調整して建物躯体に連結できる。ま
た台座12の突起23上面23aは湾曲面となり、その
突起23上面23aに外装パネル1を載置して連結する
ので、外装パネル1を台座12に対して面内方向に任意
の角度を持って連結でき、隣接する外装パネル1を面内
方向に一直線に対して所定角度を有して連結できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】トップライトの概略斜視図である。
【図2】連結装置の一部破断正面図である。
【図3】連結装置の平面図である。
【図4】外装パネル連結状態の正面図である。
【図5】外装パネル連結状態の概略平面図である。
【図6】取付基体の他の例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…外装パネル、2…連結装置、10…取付基体、11
…ねじ棒、12…台座、16…ねじ棒挿通開口部、17
…ナット、23…突起、23a…上面、24…透孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ねじ棒挿通開口部16を有する取付基体
    10と、この取付基体10のねじ棒挿通開口部16に移
    動可能に挿通し、かつナット17で締付け固定されるね
    じ棒11と、このねじ棒11がねじ合するねじ孔22と
    湾曲した上面を有する突起23と透孔24を有する台座
    12より構成したことを特徴とする外装パネルの連結装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8295505B2 (en) 2006-01-30 2012-10-23 Sony Ericsson Mobile Communications Ab Earphone with controllable leakage of surrounding sound and device therefor

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8295505B2 (en) 2006-01-30 2012-10-23 Sony Ericsson Mobile Communications Ab Earphone with controllable leakage of surrounding sound and device therefor

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