JP2529062Y2 - カーテンウォールのガラス保持装置 - Google Patents

カーテンウォールのガラス保持装置

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JP2529062Y2
JP2529062Y2 JP1989136057U JP13605789U JP2529062Y2 JP 2529062 Y2 JP2529062 Y2 JP 2529062Y2 JP 1989136057 U JP1989136057 U JP 1989136057U JP 13605789 U JP13605789 U JP 13605789U JP 2529062 Y2 JP2529062 Y2 JP 2529062Y2
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潔 宮本
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案に係るカーテンウォールのガラス保持装置
は、ビルディングの外壁面を覆うカーテンウォールの内
側にガラスパネルを保持する為に利用する。
(従来の技術) ビルディングの外壁面をカーテンウォールにより覆う
事が、広く行なわれている。又、第6図に示す様に、ビ
ルディング外壁面の意匠を整える為、ガラスパネル1、
1の占める面積割合を多くすべく、上記外壁面にガラス
パネル1、1の他は無目2、2のみを露出させ、方立3
(第7図)を各ガラスパネル1、1の内側に隠す事も、
従来から行なわれている。
この様に、方立3をビルディングの外壁面に露出させ
ない構造の場合、各ガラスパネル1、1の上下両端縁部
は、それぞれ無目2、2の上下面に形成された溝に嵌め
込み、これら無目2、2によって支持する。又、各ガラ
スパネル1、1の左右両端縁部は、第7図に示した様な
構造により、方立3に対して支持する。即ち、各ガラス
パネル1、1の内面側左右両端部に、断面が略J字形の
係止型材4、4を、構造シリコン5、5によって接着す
る。そして、これら各係止型材4、4を、係止ブラケッ
ト6と係止ボルト7とを介して、上記方立3に結合す
る。
この様に構成する為、屋外側(第7図の上側)の気圧
が屋内側の気圧よりも低くなる事に伴ない、各ガラスパ
ネル1、1に、ビルディング外側が凸に湾曲しようとす
る方向の応力が加わった場合にも、方立3がこの応力を
支え、上記各ガラスパネル1、1が破損することを防止
する。
ところで、上述の様にビルディングの外壁面を、隣り
合うガラスパネル1、1の端縁同士が連続した状態で構
成した場合、各ガラスパネル1、1を、正しく同一平面
上に存在させる必要がある。
即ち、ビルディングを外から見た場合、このビルディ
ングの外壁面を構成するガラスパネル1、1に周囲の景
色が反射して映る。この様にガラスパネル1、1に景色
が映った場合に、隣り合うガラスパネル1、1同士が同
一平面上に位置していないと(隣り合うガラスパネル
1、1同士が互いに傾斜していると)、上記隣り合うガ
ラスパネル1、1に映る景色が不連続となる。この様な
状態は、ビルディングを外から見る者に奇異な感じを与
える事になり、意匠上好ましくない。
この為従来から、ガラスパネル1、1をカーテンウォ
ールに建て込む際に、各ガラスパネル1、1が同一平面
上に位置する様に、調整作業を行なっていた。
ところが、従来のカーテンウォールの場合、ガラスパ
ネル1、1の角度を微調節する為の機構が組み込まれて
いなかった為、多数のガラスパネル1、1の角度を調節
する作業が面倒であった。
(先考案の説明) この為に本発明者は先に、図8〜11に示す様なカーテ
ンウォールのガラス保持装置を考案した。第8〜9図に
示した方立3の上端部には、上部結合ブラケット9を介
して、上側無目8の端部を結合している。又、この方立
3の下端部には、下部結合ブラケット11を介して、下側
無目10の端部を結合している。そして、左右の方立3と
上側、下側、両無目8、10とで囲まれる矩形部分の内側
にガラスパネル1を、本考案の保持装置により保持して
いる。
上記ガラスパネル1、1の室内側面の左右両端部に
は、このガラスパネル1、1の高さ方向(第8図の表裏
方向、第9図の上下方向)のほぼ全長に亙って1対の係
止型材4、4を、構造シリコン5、5により接着してい
る。これら各係止型材4、4は、それぞれ断面が略J字
形であり、それぞれの開口を外側に向けて、隣り合うガ
ラスパネル1、1に接着した係止型材4、4の開口同士
を対向させている。即ち、左右に隣り合うガラスパネル
1、1の両端部に固定された1対の係止型材4、4は、
互いに対向する側が開口した係合溝部分を有する。上記
係合型材4、4とガラスパネル1、1との間には、バッ
クアップ材24、24を挟持している。又、上記各係止型材
4、4の上端部同士は上部型材12により、下端部同士は
下部型材13により、互いに結合している。
そして、各係止型材4、4の上端部と上記ガラスパネ
ル1の上端縁部と上部型材12とを上側無目8の下方開口
部14の内側に、各係止型材4、4の下端部と上記ガラス
パネル1の下端縁部と下部型材13とを下側無目10の上方
開口部15の内側に、それぞれ嵌合している。そして、こ
の嵌合により上記ガラスパネル1を、上側無目8と下側
無目10との間に建て込んでいる。尚、ガラスパネル1の
上下両端縁部と、下方、上方両開口部14、15との間に
は、後述する調節作業が完了する迄の間、若干の隙間を
設けておく。従って、シール材の充填等は調節作業の完
了後に行なう。
又、左右に隣り合うガラスパネル1、1の両端部に固
定された1対の係止型材4、4同士の間には、上下2個
所に於いてそれぞれ係止ブラケット16を、上記1対の係
止型材4、4の間に掛け渡した状態で設けている。即
ち、上下各係止ブラケット16の両端部を各係止型材4、
4の開口部に挿入している。これら各係止ブラケット16
の中央部には、ビルディングの内外方向(第8、10、11
図の上下方向)に亙って第一のねじ孔17を形成してい
る。そして、この第一のねじ孔17に、ねじ筒18を螺合さ
せている。
このねじ筒18の屋外側端部外周縁には、スパナ等の工
具を係止する為の係止フランジ19を形成している。又、
このねじ筒18の外周面で、この係止フランジ19を除いた
部分には、第一の雄ねじ20を形成している。そして、こ
の第一の雄ねじ20を上記第一のねじ孔17に、屋外側(第
8、10、11図の上側)から螺合させている。
各ねじ筒18の内側には止めねじ21を、屋外側から挿通
している。これら各止めねじ21は、外周面に第二の雄ね
じ22aを形成したねじ杆22の屋外側端部に、上記ねじ筒1
8内に進入不能な頭部23を形成する事により構成してい
る。
一方、前記方立3の屋外側端部に形成した係止溝25内
には、ナット片26を係合支持している。そして、このナ
ット片26の中央部に形成した第二のねじ孔27に、上記ね
じ杆22の屋内側端部で上記ねじ筒18の屋内側端部から突
出した部分を、螺合させている。
上述の様な先考案のカーテンウォールのガラス保持装
置によれば、ねじ筒18とねじ杆22とを適当に操作する事
により、ガラスパネル1、1の角度調節を行なえる。こ
の為、ビルディングの外壁面を構成する多数のガラスパ
ネル1、1を同一平面上に位置させる作業を、容易に行
なう事ができる。
ガラスパネル1、1の角度調節を行なうには、止めね
じ21を弛めた状態でねじ筒18を回転させる。ねじ筒18の
回転に伴ない、このねじ筒18と係止ブラケット16との相
対位置関係が変化し、方立3の屋外側端部と係止ブラケ
ット16との距離l(第11図参照)が変化する。そこで、
上記距離lを適当に調節した後、再び上記止めねじ21を
緊締する。これらの作業により、方立3の屋外側端部
と、係止ブラケット16を介してこの方立3に支持された
ガラスパネル1、1との距離L(第8図参照)を、微調
節できる。
上記係止ブラケット16は、各ガラスパネル1、1の左
右両端縁の、それぞれ上下2個所に設置している。そし
て、それぞれの個所に、ねじ筒18と止めねじ21とナット
片26とから成る調節機構を付設している。この為、各設
置部分のねじ筒18と止めねじ21とを操作する事により、
上記各ガラスパネル1、1各部の、方立3との距離Lを
適当に調節すれば、各ガラスパネル1、1の傾斜角度を
調節できる。そして、各ガラスパネル1、1を同一平面
上に位置させて、各ガラスパネル1、1に映る景色を連
続した状態とする事ができる。
(考案が解決しようとする課題) 上述の様に構成される先考案に係るカーテンウォール
のガラス保持装置の場合には、第8図に示した様に、係
止ブラケット16の幅寸法Wが、隣り合うガラスパネル
1、1の端縁部に固定した係止型材4、4の間に存在す
る開口部の間隔wよりも大きい(W>w)。
この為、上記各係止型材4、4の内壁4a、4aに、上記
係止ブラケット16の両端部を通過させる為の切り欠きを
形成する必要がある。しかも、この切り欠きを形成する
位置は、隣り合うガラスパネル1、1の端縁部に固定す
る係止型材4、4同士で、互いに位相をし一致させる必
要がある。
各係止型材4、4の内壁4a、4aの一部に、この様な切
り欠きを形成する作業は面倒である。本発明のカーテン
ウォールのガラス保持装置は、その様な面倒を解消すべ
く、発明したものである。
(課題を解決する為の手段) 本考案のカーテンウォールのガラス保持装置は何れ
も、互いに平行に且つ間隔を開けて設けられた左右1対
の方立と、この1対の方立の上端部同士、及び下端部同
士を互いに結合した、上下1対の無目とから成るカーテ
ンウォールの内側にガラスパネルを保持するものであ
る。
又、請求項1、2に記載したカーテンウォールのガラ
ス保持装置は、上記ガラスパネルの室内側面の左右両端
部に固定された係止型材と、左右に隣り合うガラスパネ
ルの両端部に固定された1対の係止型材同士の間に、上
下複数個所に於いて掛け渡された複数の係止ブラケット
と、外周面に第一の雄ねじを形成し、この第一の雄ねじ
を上記各係止ブラケットに形成した第一のねじ孔に螺合
させた複数のねじ筒と、これら各ねじ筒の内側を挿通自
在で、外周面に第二の雄ねじを形成したねじ杆の屋外側
端部に、上記各ねじ筒内に進入不能な頭部を形成し、上
記各ねじ筒に屋外側から挿通された止めねじと、上記方
立の一部に支持され、上記各ねじ筒の屋内側端部から突
出した上記ねじ杆の屋内側端部を螺合させた第二のねじ
孔を有するナット片とらから成る。
特に、請求項1に記載したカーテンウォールのガラス
保持装置は、上記左右に隣り合うガラスパネルの両端部
に固定された1対の係止型材は互いに対向する側が開口
した係合溝部分を有し、上記各係合ブラケットは基板と
係止腕構造体とから成る。そして、上記第一のねじ孔は
このうちの基板に形成されている。又、上記係止腕構造
体は、4本の腕片の端部同士を互いに揺動自在に枢支す
る事により菱形に形成して成る。そして、この係止腕構
造体の上下方向一端部で隣り合う1対の腕片同士の連結
部を上記基板の屋外側面に、その上下方向他端部で隣り
合う別の1対の腕片同士の連結部を上記基板に上下方向
に亙って形成した長孔に上下方向に亙る変位自在に遊合
した軸に、それぞれ枢支する事により、幅寸法を拡縮自
在としたものである。
一方、請求項2に記載したカーテンウォールのガラス
保持装置は、上記各係止ブラケットは1枚の基板と1対
の係止板とから成る。そして、上記第一のねじ孔はこの
うちの基板に形成されており、上記1対の係止板は、そ
れぞれ上記基板に、幅方向に亙る変位自在に結合する事
により、上記係止ブラケットの幅寸法を拡縮自在とした
ものである。
更に、請求項3に記載したカーテンウォールのガラス
保持装置は、上記ガラスパネルの室内側面の左右両端部
に固定された係止型材と、それぞれの先端部を左右に隣
り合うガラスパネルの両端部に固定された1対の係止型
材の上下複数個所にそれぞれ係止し、それぞれの基端部
を上記方立の一部に枢支した複数の揺動片と、上記方立
の屋外側端部に固設され、上記揺動片の屋内側への揺動
に伴なって、各揺動片の基部と重なり合う係止板部と、
上記各揺動片の基部に形成した第一のねじ孔に屋外側か
ら螺合し、先端部を上記係止板部に突き当てた第一の係
止ねじと、上記各揺動片に形成した通孔に屋外側から挿
通し、この通孔から突出した部分を、上記係止板部に形
成した第二のねじ孔に螺合させた第二の係止ねじとから
成る。
(作用) 上述の様な本考案のカーテンウォールのガラス保持装
置の場合、ガラスパネルの角度調節を、簡単な操作で行
なう事が可能となり、ビルディングの外壁面を構成する
多数のガラスパネルを同一平面上に位置させる作業を、
容易に行なう事ができる。
即ち、請求項1〜2に記載したカーテンウォールのガ
ラス保持装置の場合、螺子杆を弛めた状態で螺子筒を回
転させた後、再び上記螺子杆を緊締する事により、請求
項3に記載したカーテンウォールのガラス保持装置の場
合、第一、第二の係止螺子を適当に回転させる事によ
り、方立の屋外側端面と、係止ブラケット或は揺動片を
介してこの方立に支持されたガラスパネルとの距離を、
微調節する事ができる。
上記係止ブラケット或は揺動片は、各ガラスパネルの
左右両端縁の、それぞれ上下複数個所に設置されてい
る。この為、各設置部分の螺子筒或は第一、第二の係止
螺子を操作する事により、上記各ガラスパネル各部の、
方立との距離を適当に調節する事で、各ガラスパネルの
傾斜角度を調節し、各ガラスパネルを同一平面上に位置
させる事ができる。
又、請求項1〜2に記載したカーテンウォールのガラ
ス保持装置の場合、係止ブラケットはその幅寸法を拡縮
自在である為、ガラスパネルの室内側面の左右両端部に
固定された係止型材に切り欠きを形成しなくても、この
係止型材と上記係止ブラケットとを係合させる作業を容
易に行なえる。
更に、請求項3に記載したカーテンウォールのガラス
保持装置の場合には、ガラスパネルの建て込み作業を容
易に行なえる。即ち、この建て込み作業を行なう際に
は、第二の係止螺子を外して各揺動片を屋外側に向けて
大きく揺動させ、各揺動片が建て込み作業の妨げとなら
ない様にする。この状態で、ガラスパネルの建て込み作
業を行なえば、各揺動片の外端部と、各ガラスパネルの
端縁部に固定した係止型材とが係合し、更にそのままガ
ラスパネルを屋内側に移動させる事で、上記各揺動片が
屋内側に揺動する。従って、ガラスパネルの建て込み作
業と、各揺動片と係止型材とを係合させる作業を同時に
行なう事ができて、傾斜角度調節装置を組み込む事によ
りガラスパネルの建て込み作業が面倒になる事を防止で
きる。
(実施例) 先ず、第1〜2図は、請求項1に対応する、本考案の
第一実施例を示している。尚、方立3に対するガラスパ
ネル1、1の屋内外方向に亙る取付位置を調節する部分
の基本構成及び作用は、前述した先考案に係るカーテン
ウォールのガラス保持装置と同様である為、同等部分に
就いては同一符号を付して重複する説明を省略する。
本実施例の場合、ガラスパネル1、1の端縁部に固定
された係止型材4、4と方立3とを結合する為の係止ブ
ラケットの構造を工夫する事により、上記係止型材4、
4と方立3との結合作業を容易に行なえる様にしてい
る。
即ち、前記先考案に係るカーテンウォールのガラス保
持装置の場合、前述の第8図に示した様に、係止ブラケ
ット16の幅寸法Wが、隣り合うガラスパネル1、1の端
縁部に固定した係止型材4、4の間に存在する開口分の
間隔wよりも大きい(W>w)。この為、上記各係止型
材4、4の内壁4a、4aに、上記係止ブラケット16の両端
部を通過させる為の切り欠きを形成する必要があった。
これに対して本実施例の場合には、係止ブラケットの幅
寸法を調節自在とする事により、上記係止型材4、4の
内壁4a、4aに、切り欠き等の加工を施す必要をなくして
いる。
この目的を達成する為に、本実施例に於ける係止ブラ
ケット28は、基板29の屋内側面に、菱形の係止腕構造体
30を設ける事により構成している。この係止腕構造体30
は、4本の腕片31、31の端部同士を、互いに揺動自在に
枢支する事により、菱形に形成して成る。この係止腕構
造体30は、その下端部を上記基板29の屋外側面下部に枢
支し、その上端部を枢支した軸32を、上記基板29の上部
に形成した長孔33に遊合させている。
上述の様に構成される係止腕構造体30は、上記軸32を
長孔33の上端部に迄移動させた場合には、第2図に鎖線
で示す様に幅寸法が小さくなる。そして、この係止腕構
造体30を、隣り合うガラスパネル1、1の端縁部に固定
した係止型材4、4の間に存在する開口部の内側に挿入
自在となる。反対に、上記軸32を長孔33の下端部に迄移
動させた場合には、第1図及び第2図に実線で示す様に
幅寸法が大きくなり、係止腕構造体30の両端部が、上記
係止型材4、4に係合する。
前記基板29と方立3との間には、前述の先考案に係る
構造の場合と同様に、ねじ筒18と止めねじ21とナット片
26とから成る調節機構を付設している。そして、各設置
部分のねじ筒18と止めねじ21とを操作する事により、各
ガラスパネル1、1を同一平面上に位置させて、各ガラ
スパネル1、1に映る景色を連続した状態とする事がで
きる。
次に、第3図は、請求項2に対応する、本考案の第二
実施例を示している。本実施例の場合も、ガラスパネル
1、1(第8、9図参照)の端縁部を固定された係合型
材4、4(第8図参照)と方立3とを結合する為の係合
ブラケットの構造を工夫する事により、上記係止型材
4、4と方立3との結合作業を容易に行なえる様にして
いる。
即ち、本実施例の係止ブラケット34は、1枚の基板35
に対して1対の係止板36、36を、幅方向に亙る変位を自
在として組み合わせる事により、幅寸法の調節を自在と
している。
この様な係止ブラケット34の両端部を、隣り合うガラ
スパネル1、1の両端縁部に固定した係止型材4、4に
係合させる場合、各係止板36、36を基板35に支持する為
のボルト37、37を弛める。そして、各係止板36、36を中
央に移動させ、係止ブラケット34の幅寸法を小さくす
る。この状態で、この係止ブラケット34を、上記係止型
材4、4の間に進入させる。その後、上記各係止板36、
36を外方に移動させ、各係止板36、36の外端縁部と上記
各係止型材4、4とを係合させてから、上記ボルト37、
37を緊締する。
前記基板35と方立3との間には、前述の先考案に係る
構造の場合と同様に、ねじ筒28と止めねじ21とナット片
26(第8、10、11図参照。第3図には省略。)とから成
る調節機構を付設する。従って、各設置部分のねじ筒18
と止めねじ21とを操作する事により、各ガラスパネル
1、1を同一平面上に位置させて、各ガラスパネル1、
1に映る景色を連続した状態とする事ができる。
次に、第4〜5図は、請求項3に対応する、本考案の
第三実施例を示している。本実施例の場合には、左右1
対の揺動片43、43の内端縁部に形成した円柱部44を方立
3の屋外側端部に形成した円弧溝45に嵌合させる事によ
り、それぞれ内端縁部を上記方立3に枢支している。
上記方立3の屋外側端部で上記円弧溝45を挟む位置に
は、それぞれ係止板部46、46を一体形成している。そし
て、これら各係止板部46、46が、上記各揺動片43、43の
屋内側への揺動に伴なって、これら各揺動片43、43の基
部と重なり合う様にしている。
上記各揺動片43、43の基部には、第一のねじ孔4名を
形成している。そして、この第一のねじ孔47に屋外側か
ら螺合した第一の係止ねじ48の先端部を、上記係止板部
46に突き当てている。
又、上記各揺動片43、43の一部で上記第一のねじ孔47
に隣接する位置には、通孔49を形成している。そして、
各通孔49に第二の係止ねじ50を、屋外側から挿通してい
る。そして、この第二の係止ねじ50の先端部で上記通孔
49から突出した部分を、上記係止板部46、46に形成した
第二のねじ孔51に螺合させている。
本実施例に於いて、ガラスパネル1、1の角度調節を
行なう場合には、第一、第二の係止ねじ48、50を適当に
回転させる。これら各係止ねじ48、51の回転により、方
立3の屋外側端面と揺動片43、43を介してこの方立3に
支持されたガラスパネル1、1との距離を微調節する。
即ち、上記各揺動片43、43の外端部が屋外側に変位す
る事は第二の係止ねじ50により、屋内側に変位する事は
第一の係止ねじ48により、それぞれ阻止される。この
為、各係止ねじ48、50を適当に回転させれば、上記各揺
動片43、43の先端部位置を適当に調節し、各揺動片43、
43を介してこの方立3に支持されたガラスパネル1、1
との距離を、微調節できる。
上記各揺動片43、43は、各ガラスパネル1、1の左右
両端縁の、それぞれ上下2個所に設置されている。この
為、各設置部分の第一、第二の係止ねじ48、50を操作
し、上記各ガラスパネル1、1各部の、方立3との距離
を適当に調節する事により、各ガラスパネル1、1の傾
斜角度を調節できる。そして、各ガラスパネル1、1を
同一平面上に位置させ、各ガラスパネル1、1に映る景
色を連続させる事ができる。
尚、本実施例の場合、ガラスパネル1、1の建て込み
作業を行なう場合には、第二の係止ねじ50を外して上記
各揺動片43、43を、第4図に鎖線で示す様に、屋外側に
向けて大きく揺動させておく。この状態では、上記各揺
動片43、43の先端部同士の間隔が狭まり、これら各揺動
片43、43が建て込み作業の妨げとならなくなる。この状
態で、ガラスパネル1、1の建て込み作業を行なえば、
各揺動片43、43の外端部と、各ガラスパネル1、1の端
縁部に固定した係止型材4、4とが係合する。即ち、上
記各揺動片43、43を第4図の鎖線状態にしてガラスパネ
ル1、1の建て込み作業を行なえば、先ず、上記各揺動
片43、43の先端部と、上記各ガラスパネル1、1の端縁
部に固定した係止型材4、4とが係合する。そして、更
にそのままガラスパネル1、1を屋内側に移動させる事
により、上記各揺動片43、43が、第4図の鎖線状態から
実線状態に向けて、屋内側に揺動する。従って、ガラス
パネル1、1の建て込み作業と、上記各揺動片43、43と
係止型材4、4とを係合させる作業を同時に行なう事が
できて、傾斜角度調節装置を組み込む事によりガラスパ
ネル1、1の建て込み作業か面倒になる事を防止でき
る。
(考案の効果) 本考案のカーテンウォールのガラス保持装置は、以上
に述べた通り構成され作用する為、ビルディングの外壁
面を構成する多数のガラスパネルに映る景色を連続させ
る為の調節作業を、容易且つ迅速に行なう事ができる。
従って、ビルディングの建設期間の短縮に寄与する効果
が大きい。
しかも、ガラスパネルの室内側面の左右両端部に固定
された係止型材に切り欠きを形成しなくても、この係止
型材と上記係止ブラケットとを係合させる作業を容易に
行なえる為、これら各係止型材の加工及びガラスパネル
の組み付けが面倒になる事もない。従って、カーテンウ
ォールのガラス保持作業の能率化をより一層向上させる
事ができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜2図は本考案の第一実施例を示しており、第1図
は、第6図のA−A断面に相当する図、第2図は係止ブ
ラケットを屋外側から見た図、第3図は本考案の第二実
施例を示す、係止ブラケット部分の斜視図、第4〜5図
は本考案の第三実施例を示しており、第4図は第6図の
A−A断面に相当する図、第5図は第4図のB−B断面
図、第6図はカーテンウォールにより構成されたビルデ
ィング外壁面を示す部分正面図、第7図は第6図のA−
A断面に相当する図、第8〜11図は先考案の構造を示し
ており、第8図は第6図のA−A断面に相当する図、図
9は第6図のC−C断面図、第10図はガラスパネルと方
立とを結合する機構部分を分解して示す平面図、第11図
は第8図のD部拡大図である。 1:ガラスパネル、2:無目、3:方立、4:係止型材、4a:内
壁、5:構造シリコン、6:係止ブラケット、7:係止ボル
ト、8:上側無目、9:上部結合ブラケット、10:下側無
目、11:下部結合ブラケット、12:上部型材、13:下部型
材、14:下方開口部、15:上方開口部、16:係止ブラケッ
ト、17:第一のねじ孔、18:ねじ筒、19:係止フランジ、2
0:第一の雄ねじ、21:止めねじ、22:ねじ杆、22a:第二の
雄ねじ、23:頭部、24……バックアップ材、25:係止溝、
26:ナット片、27:第二のねじ孔、28:係止ブラケット、2
9:基板、30:係止腕構造体、31:腕片、32:軸、33:長孔、
34:係止ブラケット、35:基板、36:係止板、37:ボルト、
38:係止ブラケット、39:基板、43:揺動片、44:円柱部、
45:円弧溝、46:係止板部、47:第一のねじ孔、48:第一の
係止ねじ、49:通孔、50:第二の係止ねじ、51:第二のね
じ孔。

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに平行に且つ間隔を開けて設けられた
    左右1対の方立と、この1対の方立の上端部同士、及び
    下端部同士を互いに結合した、上下1対の無目とから成
    るカーテンウォールの内側にガラスパネルを保持する、
    カーテンウォールのガラス保持装置であって、上記ガラ
    スパネルの室内側面の左右両端部に固定された係止型材
    と、左右に隣り合うガラスパネルの両端部に固定された
    1対の係止型材同士の間に、上下複数個所に於いて掛け
    渡された複数の係止ブラケットと、外周面に第一の雄ね
    じを形成し、この第一の雄ねじを上記各係止ブラケット
    に形成した第一のねじ孔に螺合させた複数のねじ筒と、
    これら各ねじ筒の内側を挿通自在で、外周面に第二の雄
    ねじを形成したねじ杆の屋外側端部に、上記各ねじ筒内
    に進入不能な頭部を形成し、上記各ねじ筒に屋外側から
    挿通された止めねじと、上記方立の一部に支持され、上
    記各ねじ筒の屋内側端部から突出した上記ねじ杆の屋内
    側端部を螺合させた第二のねじ孔を有するナット片とか
    ら成り、上記左右に隣り合うガラスパネルの両端部に固
    定された1対の係止型材は互いに対向する側が開口した
    係合溝部分を有し、上記各係止ブラケットは基板と係止
    腕構造体とから成り、上記第一のねじ孔はこのうちの基
    板に形成されており、上記係止腕構造体は、4本の腕片
    の端部同士を互いに揺動自在に枢支する事により菱形に
    形成して成り、この係止腕構造体の上下方向一端部で隣
    り合う1対の腕片同士の連結部を上記基板の屋外側面
    に、その上下方向他端部で隣り合う別の1対の腕片同士
    の連結部を上記基板に上下方向に亙って形成した長孔に
    上下方向に亙る変位自在に遊合した軸に、それぞれ枢支
    する事により、幅寸法を拡縮自在としたものであるカー
    テンウォールのガラス保持装置。
  2. 【請求項2】互いに平行に且つ間隔を開けて設けられた
    左右1対の方立と、この1対の方立の上端部同士、及び
    下端部同士を互いに結合した、上下1対の無目とから成
    るカーテンウォールの内側にガラスパネルを保持する、
    カーテンウォールのガラス保持装置であって、上記ガラ
    スパネルの室内側面の左右両端部に固定された係止型材
    と、左右に隣り合うガラスパネルの両端部に固定された
    1対の係止型材同士の間に、上下複数個所に於いて掛け
    渡された複数の係止ブラケットと、外周面に第一の雄ね
    じを形成し、この第一の雄ねじを上記各係止ブラケット
    に形成した第一のねじ孔に螺合させた複数のねじ筒と、
    これら各ねじ筒の内側を挿通自在で、外周面に第二の雄
    ねじを形成したねじ杆の屋外側端部に、上記各ねじ筒内
    に進入不能な頭部を形成し、上記各ねじ筒に屋外側から
    挿通された止めねじと、上記方立の一部に支持され、上
    記各ねじ筒の屋内側端部から突出した上記ねじ杆の屋内
    側端部を螺合させた第二のねじ孔を有するナット片とか
    ら成り、上記左右に隣り合うガラスパネルの両端部に固
    定された1対の係止型材は互いに対向する側が開口した
    係合溝部分を有し、上記各係止ブラケットは1枚の基板
    と1対の係止板とから成り、上記第一のねじ孔はこのう
    ちの基板に形成されており、上記1対の係止板は、それ
    ぞれ上記基板に、幅方向に亙る変位自在に結合する事に
    より、上記係止ブラケットの幅寸法を拡縮自在としたも
    のであるカーテンウォールのガラス保持装置。
  3. 【請求項3】互いに平行に且つ間隔を開けて設けられた
    左右1対の方立と、この1対の方立の上端部同士、及び
    下端部同士を互いに結合した、上下1対の無目とから成
    るカーテンウォールの内側にガラスパネルを保持する、
    カーテンウォールのガラス保持装置であって、上記ガラ
    スパネルの室内側面の左右両端部に固定された係止型材
    と、それぞれの先端部を左右に隣り合うガラスパネルの
    両端部に固定された1対の係止型材の上下複数個所にそ
    れぞれ係止し、それぞれの基端部を上記方立の一部に枢
    支した複数の揺動片と、上記方立の屋外側端部に固設さ
    れ、上記揺動片の屋内側への揺動に伴なって、各揺動片
    の基部と重なり合う係止板部と、上記各揺動片の基部に
    形成した第一のねじ孔に屋外側から螺合し、先端部を上
    記係止板部に突き当てた第一の係止ねじと、上記各揺動
    片に形成した通孔に屋外側から挿通し、この通孔から突
    出した部分を、上記係止板部に形成した第二のねじ孔に
    螺合させた第二の係止ねじとから成るカーテンウォール
    のガラス保持装置。
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