JPH074218A - 内燃機関の弁作動装置 - Google Patents

内燃機関の弁作動装置

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JPH074218A
JPH074218A JP6090386A JP9038694A JPH074218A JP H074218 A JPH074218 A JP H074218A JP 6090386 A JP6090386 A JP 6090386A JP 9038694 A JP9038694 A JP 9038694A JP H074218 A JPH074218 A JP H074218A
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JP
Japan
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rocker lever
pin
rocker
cam
valve
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JP6090386A
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Michael Paul
パウル ミヒャエル
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Audi AG
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    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/12Transmitting gear between valve drive and valve
    • F01L1/18Rocking arms or levers
    • F01L1/185Overhead end-pivot rocking arms
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/26Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of two or more valves operated simultaneously by same transmitting-gear; peculiar to machines or engines with more than two lift-valves per cylinder
    • F01L1/267Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of two or more valves operated simultaneously by same transmitting-gear; peculiar to machines or engines with more than two lift-valves per cylinder with means for varying the timing or the lift of the valves

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 第1および第2のロッカーレバーを用いて、
低回転速度用および高回転速度用カムにより作動される
弁において、両ロッカーレバーを結合するピンを簡単か
つ確実に結合位置へ挿入できるようにする。 【構成】 結合ピン12が圧力を受けた後に穴11に完
全に入り込むための十分な時間を確実に残すために、ば
ね舌片26が設けられる。このばね舌片26は、突起2
9によりピン12の環状溝30に係り合い、第2のロッ
カ−レバ−9がリフト段階で第1のロッカーレバー5に
対し相対運動してばね舌片26を下方に押して突起29
を環状溝30から押し出すまで、ピン12をその内方位
置に保持する。それに続く基礎円の全段階が、ピン12
の変位のために利用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内燃機関の弁作動装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】このような装置は、たとえばドイツ特許
出願第P4205230.0号に記載されている。
【0003】この種の弁作動装置の場合は、切り替え
時、すなわち2つのロッカーレバーの結合により高回転
速度用カムが有効に動作すべきときなどに、圧力を作用
させた後に結合ピンをただちに第2のロッカーレバーの
穴の中に完全に入り込ませることを確保することは、必
ずしも可能ではないという問題点がある。なぜなら、2
つのロッカーレバーがカムの基礎円上を動いているとき
のみしかこれらロッカーレバーの穴が互いに整列せず、
またピンに圧力が作用し始めた後にこのピンが結合位置
に入るためにはある時間を必要とするからである。その
結果、リフト段階の開始時にピンが第2のロッカーレバ
ーの穴の中にわずかしか突き出ないことが起こり、その
結果かなりの面圧が存在して著しい摩耗をもたらすこと
になり得る。この問題を解決するために、異なった構造
の弁作動装置(ドイツ特許第3526542号)におい
て、そのカムで作動しかつ2つのロッカーレバーのリフ
ト段階中のみに結合ピンを解放することで、次の基礎円
の全段階においてピンを変位させるようにしたロック要
素が公知である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この装置のた
めのこの解決方法は複雑である。本発明の目的は、一般
的な弁作動装置において、結合操作時に結合ピンを簡単
な手段で確実に結合位置に挿入できるようにすることに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、旋回可能なロック要素を各結合ピンに対応し
て設け、このロック要素はばねの力によってロック位置
に保持されるように構成され、かつこのロック要素は、
第2のロッカーレバーがカムの隆起部によって動作され
ているときにこの第2のロッカーレバーによって結合ピ
ンとの係り合いが解かれるように構成されているように
したものである。
【0006】
【作用】すなわち本発明は、高回転速度用カムと相互作
用する第2のロッカーレバーがリフト段階において第1
のロッカーレバーよりも大きなリフトになるという事実
を、結合ピンの解放のために用いる。基礎円の段階で結
合ピンに圧力を作用させることにより結合手順が行われ
るのであれば、結合ピンは当初はロック要素によってロ
ックされる。そこで第2のロッカーレバーのリフト段階
が始まれば、ロック要素は第2のロッカーレバーにより
結合ピンの環状溝から押し出され、結合ピンは第2のロ
ッカーレバーの位置まで変位する。しかし第1のおよび
第2のロッカーレバーの穴がもはや互いに整列していな
いので、結合ピンは第2のロッカーレバーの穴に入り込
めない。再び2つのロッカーレバーがカムの基礎円上で
動くと、直ちに穴が整列し、そこでピンは第2のロッカ
ーレバーの穴に完全に入ることができる。基礎円の段階
の全期間がこの目的のために利用できる。したがって、
ロッカーレバーがそれらの次のリフト段階を経るときに
ピンの一部分だけしか第2のロッカーレバーの穴に入っ
ていないという事態が確実に避けられる。
【0007】本発明によれば、リフト段階での2つのロ
ッカーレバーの相対運動によってロック要素の解放が行
われるので、結合ピンの固定と解放とは、公知の先行技
術よりも実質的に簡単な方法で行うことができる。たと
えば、第1のロッカーレバーの底部に取り付けられた簡
単なばね舌片によってロック要素を構成できる。この舌
片は、ピンに形成された環状溝に係り合う突起を有し、
しかも第2のロッカーレバーの下側に伸びるる。第2の
ロッカーレバーはリフト段階でばね舌片を下方に押し、
したがって突起を環状溝から押し出す。それにより結合
ピンが前述のように第2のロッカーレバーの位置まで変
位でき、次の基礎円の段階で第2のロッカーレバーに押
し込まれることが可能である。ロッカーレバー群の寸法
の増大を避け、また第1のロッカーレバーの穴で結合ピ
ンの接触面積が減少するのを避けるために、ばね舌片の
突起が通るスロットを第1のロッカーレバーに設けるこ
とが好ましい。
【0008】
【実施例】弁駆動装置を2つの吸気弁Vについての図面
で示す。各弁は、ばね1によって閉方向に作用される。
弁は、共通の固定ピン6に揺動可能に支持されている第
1のロッカーレバー5を介して、カム軸4において対応
するカム2、3により作動される。カム2、3は、それ
ぞれの吸気弁について、異なる弁リフトと異なる開弁持
続時間と異なる制御期間との少なくともいずれかの機能
を有して、内燃機関の低回転速度領域と中回転速度領域
とで最適の状態を作り出すために、好ましくは異なるカ
ム輪郭をもつ。さらなるカム7がカム軸4の2つのカム
2、3の間に配置され、その輪郭は内燃機関の高回転速
度領域に対応したものである。すなわち、カム7は、よ
り大きな弁リフトとより長い開弁期間とをもたらす。第
2のロッカーレバー8はカム7と相互作用し、この第2
のロッカーレバー8は、高回転速度領域で第1のロッカ
ーレバー5に結合でき、この高回転速度領域では弁Vは
第2のカム7の輪郭に従って動作する。第2のロッカー
レバー8の自由端には、第1のロッカーレバー5の自由
端から前方にわずかに離れて位置するタイバー9が設け
られる。ピボット式のピン6に対して直角の穴10が第
1のロッカーレバー5に設けられる。弁Vが閉じた位置
にあるとき、すなわちロッカーレバー5、8が対応する
カム2、3、7の基礎円上を動くとき、これらの穴10
はタイバー9の穴11と整列する。結合ピン12が各穴
10に配置される。この結合ピン12は、内方位置(図
1)と、タイバー9の対応する穴11に係り合う位置で
ある外方位置(図4)との間を変位できる。そのため、
外方位置で結合ピン12は第1のロッカーレバー5と第
2のロッカーレバー8とを連接し、弁はカム7の輪郭に
従って作動する。そのときに結合ピン12はそれぞれ肩
部13に位置し、この肩部13には穴11に隣接した小
径の通気孔14が形成されている。
【0009】外側への結合ピン12の変位は、ロッカー
レバーのピン6の通路15を通って供給される圧力媒体
によって行われる。この通路15は、ピン6の壁の開口
部16によって穴10に接続している。圧力が下がれ
ば、ばね17により結合ピン12はそれぞれ再び穴10
に入り(図1参照)、そのときに第2のロッカーレバー
8は自由に揺動でき、弁の作動はカム2、3の輪郭に従
って第1のロッカーレバー5により行われる。ばね17
の一端は穴10に固定された挿入体18に支持され、そ
の他端は、結合ピン12に固定されかつ挿入体18を通
って伸びるチューブ20の端部19に支持される。同時
に挿入体18は、図1に示すように、結合ピン12の内
方位置での停止部を形成する。
【0010】第1のロッカーレバー5は弁ばね1により
対応するカム2、3と接触を保つが、第2のロッカーレ
バー8と対応するカム7とを接触させるために、ばね2
1が設けられる。このばね21は、点火プラグまたは噴
射弁を収容するチューブ22上に配置され、かつその一
端が固定接触部23に支持されるとともに、変位可能な
板ばね24にその他端が支持される。板ばね24は第2
のロッカーレバー8の延長部25と相互作用し、この延
長部25はチューブ22を部分的に囲んでいる。
【0011】結合ピン12によるロッカーレバー5、8
の結合は、穴10、11が互いに整列しているときにの
み行なうことができる。この結合は、ロッカーレバーが
カム2、3、7の基礎円上で動き、しかもピン12に圧
力が適用された瞬間から第2のロッカーレバー8のリフ
ト段階が開始するまでの期間が十分長いためピン12が
停止部13の位置まで穴11に挿入されるときに起こ
る。基礎円の段階でピストン12に圧力をかけた場合
は、ピン12を穴12に確実に完全に入り込ませるため
には、通常、上記の時間は短かすぎる。表面圧が増大し
て激しい摩耗が生じる。第2のロッカーレバー8に関す
る基礎円の段階の全期間を結合手順に確実に利用できる
ようにするため(この基礎円の段階の全期間は、ピン1
2が穴11に確実に完全に挿入されるために十分なもの
である)、ピン12にロック部材が設けられる。このロ
ック部材は、たとえピストン12が高い圧力を受けても
このピストン12を図1に示す引っ込んだ位置に保持
し、第2のロッカーレバー8がそのリフト段階にあると
きのみピストン12を解放する。リフト段階が終了した
後は、両ロッカーレバー5、8はカムの基礎円上を動
く。すなわち穴10、11が互いに整列し、解放された
ピン12を穴11に押し込むことができる。この実施例
において、ロック機構は、第1のロッカーレバー5の底
部に取り付けられたばね舌片26からなり、その一端
は、たとえば、ねじ27によりロッカーレバー5に接続
され、その他端部28は第2のロッカーレバー8のタイ
バー9の下側へ伸びる。ばね舌片26に突起29が設け
られ、この突起29はロッカーレバー5のスロットを通
って伸び、ピン12の環状溝30に係り合う。これによ
りピン12が図1に示す位置に保持される。第2のロッ
カーレバー8のリフト段階が始まると、タイバー9が第
1のロッカーレバー5に関し下方に変位して(図3参
照)、ばね舌片26の端部28に接触し、この端部を下
方に押し、その結果、突起29は環状溝30から解放さ
れる。そこでピストン12は、高い圧力の作用によって
図3の右側へ押されることになり、タイバーの内面に接
触する。カム軸4がさらに回転すると、最初ロッカーレ
バー5が、その後にロッカーレバー8が、それぞれ対応
するカム2、3、7の基礎円上に接触し、これにより穴
10、11が互いに整列し、ピン12は加えられた圧力
によってタイバー9の穴11に完全に押し込まれる。こ
の状態を図4に示す。そして突起29はピン12の外面
に接触する。圧力から解放されると、ピン12は、ばね
17により図1に示す最初の位置に戻り、再び突起29
が環状溝30に係り合い可能となる。
【0012】ばね舌片26を図5に斜視図で示す。この
ばね舌片26は開口31を有し、弁Vに作用するロッカ
ーレバー5の突起5aがこの開口を通って伸びる。上記
において説明しかつ図1、3、4で示した結合の手順を
過程を、図6の線図を用いて再び説明する。ここで、高
回転速度用カム7のリフト曲線をAで示し、低回転速度
用カム2、3のリフト曲線をBで示し、高回転速度用カ
ム7の基礎円の段階をCで示す。
【0013】高回転速度用カム7の基礎円の段階で、ピ
ン12は、点Dの前すなわち点Dの左側において高い圧
力を受けると仮定する。ピン12は、点Dまで、図1に
示すように保持される。高回転速度用カム7のリフト段
階Aが始まると、第2のロッカーレバー8は、そのタイ
バー9とともに図3のように変位し、その結果、第2の
ロッカーレバー8が再びそのカムの基礎円上を動くよう
になるまで、つまりE点になるまで、ピン12が解放さ
れる。したがって図3に示す状態が期間aの間に現われ
る。点Eで、図4のような状態になる。すなわち、穴1
0、11が互いに整列し、ピン12は、第2のロッカー
レバー8についての次のリフト段階が始まる時刻Fまで
に(すなわち、基礎円の段階Cの全期間内に)、タイバ
ー9の穴11に入らなければならない。この期間を図6
のbで示す。そこでロッカーレバー5、8は高回転速度
用カム7の輪郭に従って一体に動き、弁はその輪郭に従
って作動する。
【0014】本発明は、上記に示した実施例に限定され
るものではない。たとえば、ばねの作用で溝30に係り
合うとともに、第2のロッカーレバー8によりそのリフ
ト段階で溝30から押し出されるように構成され、そし
てばね舌片26に相当するように構成された回転式のロ
ック要素を、第2のロッカーレバー8と第1のロッカー
レバー5との間におけるピボット式のピン6の部分に配
置することも可能である。あるいは溝30を省略し、ば
ね舌片26の突起29をピン12の右端部(図1)に作
用させることが基本的に可能である。最後に本発明は、
シリンダ当たり2つの吸気弁もしくは排気弁のための弁
作動装置にのみしか使用できないのではなく、シリンダ
当たり1つの吸気弁もしくは排気弁、または2つより多
い吸気弁もしくは排気弁が、異なるカムによりロッカー
レバーを介して任意に作動されるようにしたものにも使
用できる。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように本発明によると、旋回
可能なロック要素を各結合ピンに対応して設け、このロ
ック要素はばねの力によってロック位置に保持されるよ
うに構成され、かつこのロック要素は、第2のロッカー
レバーがカムの隆起部によって動作されているときにこ
の第2のロッカーレバーによって結合ピンとの係り合い
が解かれるように構成されているようにしたため、カム
の基礎円の段階で結合ピンに圧力を作用させることによ
り結合手順が行われるときに、第2のロッカーレバーの
リフト段階が始まれば、ロック要素と結合ピンとの係り
合いを解くことができて、第1のロッカーレバーとは整
列していない第2のロッカーレバーの位置まで結合ピン
を変位させることができ、その後に2つのロッカーレバ
ーがカムの基礎円上で動くようになって両者の穴が整列
したときには、ピンを第2のロッカーレバーの穴に完全
に挿入することができ、そのときに基礎円の段階の全期
間をこの目的のために利用でき、したがって、ロッカー
レバーがそれらの次のリフト段階を経るときにピンの一
部分だけしか第2のロッカーレバーの穴に入っていない
という事態を確実に避けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の内燃機関の弁作動装置を備
えた弁駆動装置の図であり、図2における線I−Iに沿
った縦断面図であって、結合ピンが非結合位置におかれ
た状態を示す図である。
【図2】図1における矢印IIの方向に見た図である。
【図3】リフト段階が開始した後に結合ピンが解放され
た状態を示す図1に対応した断面図である。
【図4】結合ピンが結合位置にある状態を示す図1に対
応した断面図である。
【図5】ロック要素の斜視図である。
【図6】弁作動サイクルを時間に関してプロットしたグ
ラフである。
【符号の説明】
V 吸気弁 2 カム 3 カム 4 カム軸 5 ロッカーレバー 7 カム 8 ロッカーレバー 10 穴 11 穴 12 結合ピン 26 ばね舌片

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダごとに設けられた少なくとも1
    つの吸気弁または排気弁(V)と、 各弁(V)ごとに低回転速度範囲用の第1のカム(2、
    3)と高回転速度範囲用の第2のカム(7)とを有する
    カム軸(4)と、 弁(V)ごとに設けられて第1のカム(2)と相互作用
    する第1のロッカーレバー(5)と、 第2のカム(7)と相互作用する第2のロッカーレバー
    (8、9)と、 それぞれの第1のロッカーレバー(5)と第2のロッカ
    ーレバー(8、9)との間の結合部材とを備えて、この
    結合部材は結合ピン(12)を有し、2つのロッカーレ
    バー(5、8、9)は、これら2つのロッカーレバーが
    カムの基礎円上を動くときに互いに整列する穴(10、
    11)を有し、前記結合ピン(12)は、第1のロッカ
    ーレバー(5)の穴(10)内に位置するとともに、ば
    ね(17)の力に抗した押圧力の作用によって他の位置
    に押し込まれることができ、かつ前記他の位置で第2の
    ロッカーレバー(8、9)の穴(11)内に突き出て、
    2つのロッカーレバーを互いに連結するようにされた多
    気筒の内燃機関の弁作動装置であって、 旋回可能なロック要素(26)を各結合ピン(12)に
    対応して設け、このロック要素はばねの力によってロッ
    ク位置に保持されるように構成され、かつこのロック要
    素は、第2のロッカーレバー(8、9)がカム(7)の
    隆起部によって動作されているときにこの第2のロッカ
    ーレバー(8、9)によって結合ピンとの係り合いが解
    かれるように構成されていることを特徴とする内燃機関
    の弁作動装置。
  2. 【請求項2】 結合ピン(12)が環状溝(30)を有
    し、環状溝(30)に係り合う突起(29)をロック要
    素(26)が有することを特徴とする請求項1記載の内
    燃機関の弁作動装置。
  3. 【請求項3】 ロック要素は、第1のロッカーレバー
    (5)の底部に取り付けられるとともに第2のロッカー
    レバー(8、9)の下側へ向けて伸びるばね舌片(2
    6)で形成されていることを特徴とする請求項2記載の
    内燃機関の弁作動装置。
  4. 【請求項4】 第1のロッカーレバー(5)は、ロック
    要素(26)の突起(29)が通過して伸びるスロット
    (32)を有することを特徴とする請求項3記載の内燃
    機関の弁作動装置。
JP6090386A 1993-05-27 1994-04-28 内燃機関の弁作動装置 Withdrawn JPH074218A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4317638-0 1993-05-27
DE4317638A DE4317638C1 (de) 1993-05-27 1993-05-27 Ventilbetätigungsvorrichtung für eine Mehrzylinder-Brennkraftmaschine

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH074218A true JPH074218A (ja) 1995-01-10

Family

ID=6489038

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JP6090386A Withdrawn JPH074218A (ja) 1993-05-27 1994-04-28 内燃機関の弁作動装置

Country Status (5)

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US (1) US5415137A (ja)
JP (1) JPH074218A (ja)
DE (1) DE4317638C1 (ja)
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GB (1) GB2278401B (ja)

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