JPH0741302A - Hfおよびヒドロクロロフルオロカーボン123および/または124の混合物からhfを分離する方法 - Google Patents

Hfおよびヒドロクロロフルオロカーボン123および/または124の混合物からhfを分離する方法

Info

Publication number
JPH0741302A
JPH0741302A JP5309435A JP30943593A JPH0741302A JP H0741302 A JPH0741302 A JP H0741302A JP 5309435 A JP5309435 A JP 5309435A JP 30943593 A JP30943593 A JP 30943593A JP H0741302 A JPH0741302 A JP H0741302A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hcfc
mixture
phase
separating
liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5309435A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3537472B2 (ja
Inventor
Giampaolo Solinas
ジャンパオロ、ソリナス
Giampiero Basile
ジャンピエロ、バシーレ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Solvay Specialty Polymers Italy SpA
Original Assignee
Ausimont SpA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ausimont SpA filed Critical Ausimont SpA
Publication of JPH0741302A publication Critical patent/JPH0741302A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3537472B2 publication Critical patent/JP3537472B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B7/00Halogens; Halogen acids
    • C01B7/19Fluorine; Hydrogen fluoride
    • C01B7/191Hydrogen fluoride
    • C01B7/195Separation; Purification
    • C01B7/196Separation; Purification by distillation
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B7/00Halogens; Halogen acids
    • C01B7/19Fluorine; Hydrogen fluoride
    • C01B7/191Hydrogen fluoride
    • C01B7/195Separation; Purification
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C17/00Preparation of halogenated hydrocarbons
    • C07C17/38Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
  • Hydrogen, Water And Hydrids (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】塩素化フッ素化炭化水素123および/または
124を含む液体混合物中に含まれるHFを分離する方
法の提供。 【構成】1)前記混合物に、テトラクロロエチレンを、
20〜75重量%の範囲になる様な量で加え、2)得ら
れる混合物を−40℃〜+50℃温度、および上記の温
度における混合物自体の総蒸気圧以上の圧力に維持し、
形成された、HF含有量が非常に高い軽量の相、および
HFが少ないより濃密な有機相の2つの液相を分離し、
3)0.1〜2Mpa 絶対圧の圧力下で、流入する有機相
の15〜60重量%を蒸発させる様に、有機相をフラッ
シュ蒸発による部分蒸発操作に付し、4)気相と液相の
間が実質的に平衡に達した後、実質的にHFを含まず、
HCFC 123、HCFC 124およびテトラクロ
ロエチレンを含む液相を、HF濃度が高く、HCFC
123、HCFC 124およびテトラクロロエチレン
を含む気相から分離する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、フッ化水素酸と1,1,1−ト
リフルオロ−2,2−ジクロロエタン(HCFC 12
3)および/または1,1,1,2−テトラフルオロ−
2−クロロエタン(HCFC 124)および、場合に
より存在し得る他のハロカーボン化合物の混合物からフ
ッ化水素酸を分離する方法に関する。
【0002】フルオロカーボン組成物からHFを分離、
回収する様々な方法がこの分野で報告されている。米国
特許第3,406,099号では、CF3 COCF3
HFおよびCFCl2 CClF2 をそれらの混合物から
共沸蒸留により分離している。米国特許第3,947,
558号は、1〜3個の炭素原子を有するクロロカーボ
ンのフッ素化生成物からHFを分離する方法であって、
HClが存在する場合、それを第一工程で除去し、次い
で混合物を冷却し、HFを大量に含む相とHFが少ない
相の2つの液相を得、後者を2〜8個の炭素原子を有す
るグリコールで処理し、HFの豊富なグリコール相を形
成し、次いでHFを蒸留により回収する方法を開示して
いる。米国特許第4,209,470号では、HFと1
−クロロ−1,1−ジフルオロエタンの液体混合物か
ら、1,1−ジクロロ−1−フルオロエタン、塩化ビニ
リデンおよび1,1,1−トリクロロエタンから選択さ
れた補助溶剤を加えてHFの少ない液相を分離し、次い
でそこからHFを留別することにより、HFを分離して
いる。最後に、米国特許第4,944,846号では、
HFおよびHCFC 123および/または124の混
合物から、その様な混合物中のHF/HCFC 123
モル比を1.3を超えない値に調整し、次いで該混合物
を共沸蒸留することにより、実質的にHFのすべて、お
よびHF/HCFC 123共沸混合物の形態のHCF
C 123の一部および、恐らく、HF/HCFC 1
24共沸混合物を含む頭の部分、およびHCFC 12
3を含み、実質的にHFを含まない尾の部分を形成する
ことにより、HFを分離している。
【0003】ここで本発明者は、HCFC 123およ
び/またはHCFC 124を含むHFの混合物から、
共沸蒸留を必要とせずに、HFを分離する方法を発見し
た。事実、本発明者は、驚くべきことに、HCFC 1
23および/またはHCFC 124を含む液体混合物
に、低濃度でも含まれるHFを、その様な混合物に、混
合物の総量に対して計算して20〜75重量%の量のC
2 Cl4 を加え、特定の条件下で2つの液相を分離する
処理を行い、そうして得られたHFの少ない有機相を特
定の態様によるフラッシュ蒸発に付して部分的に蒸発さ
せることにより、分離できることを発見した。フラッシ
ュ蒸発処理により、HF濃度が高く、HCFC 124
およびHCFC 123および少量のC2 Cl4 を含む
頭の部分(蒸気相)および実質的にHFを含まず、HC
FC 123、HCFC 124およびC2 Cl4 を含
む尾の部分(液体相)が得られる。
【0004】そこで本発明の目的は、HFおよびHCF
C 123および/またはHCFC124の混合物から
HFを分離する新規な方法を提供することである。もう
一つの目的は、特に、所望により蒸留カラムを使用しな
くて済む、先行技術の方法に比して簡素化された方法を
提供することである。これらの、および他の目的は、ヒ
ドロクロロフルオロカーボン123および/または12
4を含む液体混合物中に含まれるHFを分離する、本発
明の方法により達成される。本発明の方法は、 1)その様な混合物に、テトラクロロエチレンを、その
重量比が得られる混合物の20〜75重量%の範囲にな
る様な量で加えるが、HF、123および/または12
4を含む処理すべき混合物がすでに上記の範囲のテトラ
クロロエチレン含有量を示すならば、その様な操作は必
要なく、 2)第一工程で得られる混合物を−40℃〜+50℃の
範囲から選択された温度、および上記の温度における混
合物の総蒸気圧以上の圧力に維持し、形成された、HF
含有量が非常に高い、軽量の相およびHFが少ない、よ
り濃密な有機相の2つの液相を分離し、 3)0.1〜2Mpa 絶対圧の圧力下で、流入する有機相
の15〜60重量%を蒸発させる様に、有機相をフラッ
シュ蒸発による部分蒸発処理に付し、 4)気相と液相の間が実質的に平衡に達した後、実質的
にHFを含まず、HCFC 123、HCFC 124
およびテトラクロロエチレンを含む液相を、HF濃度が
高く、HCFC 123、HCFC 124およびテト
ラクロロエチレンを含む気相から分離する、ことを特徴
とする。
【0005】上記の方法の変形では、上記の工程1)お
よび2)を行った後、従来技術による有機相の蒸留カラ
ム中での分離に付する。通常、当業者により“フラッシ
ュ”と呼ばれる、フラッシュ蒸発による部分蒸発は、公
知の様に、適当な寸法を有する装置中で液体混合物を部
分的に蒸発させ、2つの相(気体および液体)を、それ
らの相の間が実質的に平衡に達するまで接触状態に保持
し、次いで装置から分離、除去する操作である。本発明
による2つの液相を形成し、分離する工程は、連続的に
も断続的にも行うことができる。分離は、重力沈積、遠
心分離および多孔質薄膜を通して流すこと、などの公知
の技術により行う。2つの液相を形成し、分離する該工
程では、0〜30℃の温度および0.1〜1MPa 絶対圧
の圧力で操作するのが好ましい。液体の酸相はHCFC
合成反応器に都合良く循環することができる。
【0006】連続的または断続的に行うことができるフ
ラッシュ蒸発操作では、0.5〜1.0MPa 絶対圧の圧
力で操作するのが好ましい。好ましくは、その様な操作
は流入する有機相の20〜50重量%を蒸発させる様に
行う。蒸気相は、好ましくは設備の中のHCFC合成と
液相分離の間の地点で循環させる。フラッシュ蒸発終了
時に得られる液相は、場合により、例えば得られるHC
FCの精製操作中にいずれにせよ除去されるので、除去
する必要がない程残留HF含有量が低い。しかし、所望
により、液相の残留HFは従来の技術により除去するこ
とができ、例えば液相を蒸発させ、アルカリ水溶液で処
理し、その後、有機成分を蒸留により個別に分離するこ
とができる。
【0007】本発明により処理するHF含有混合物は様
々な供給源から得ることができ、本発明の有利な実施態
様では、例えば米国特許第4,967,023号の製法
にしたがう、テトラクロロエチレンとHFの反応による
HCFC 123および/またはHCFC 124の製
造から得られる混合物を処理する。その様な反応から得
られる混合物は通常HF、HCFC 123およびHC
FC 124、テトラクロロエチレン、HClおよび少
量の、1,2,2−トリクロロ−1,1−ジフルオロエ
タン(HCFC 122)およびペルフルオロエタン
(HFC 125)の様なハロゲン化合物を含む。この
場合、処理する混合物は、その中に含まれるHClおよ
びHFC 125を前もって従来の技術、例えば蒸留ま
たは精留により除去するのが好ましい。無論、その様な
反応から得られる混合物のテトラクロロエチレン含有量
が20重量%未満である場合、該化合物を処理すべき混
合物に適宜加えることにより、混合物中のその様な成分
の含有量を上記の20〜75重量%の必要範囲に確保す
る必要がある。
【0008】下記の実施例は本発明を説明するためであ
って、本発明の範囲を限定するものではない。該実施例
において、圧力は絶対圧値で表示する。混合物の成分は
すべて、有機成分に関してはガスクロマトグラフィーに
より、HFに関しては酸滴定により測定した。各分析は
4回行い、その様な分析で測定された平均値を表に示
す。フラッシュ蒸発操作でも、流入する有機相の蒸発程
度は平均値で示す。
【0009】実施例12 Cl4 のフッ化水素化反応による123および12
4の合成工程から得られる気相を25℃で凝縮させた。
表1に示す組成Aが得られるまで、液相にC2Cl4
加えた。このC2 Cl4 濃度を高くした液相を、約2リ
ットル容積の、圧力0.3 MPaの液相分離装置中で処理
した。分離装置から、実質的にHFからなる上相および
組成B(表1参照)からなる下側の有機相が得られた。
組成Bを有する有機相から、試料141.2gを採り、
容量1.060リットルの圧力容器中でフラッシュ蒸発
を行った。容器中の圧力は0.5 MPa、温度は60.3
℃であった。蒸気相と液相の間が、温度および圧力が一
定になることから明らかな平衡に達した時(操作は、操
作上の都合から、14時間にわたって行った)、蒸気相
の百分率は14重量%であった。次いで、2つの相を分
離した。気相は表1に示す組成Cを有するのに対し、液
相はやはり表1に示す組成Dを有していた。 表1 成分 組成A 組成B 組成C 組成D 液相形成および 液相分離後に フラッシュ フラッシュ 分離の工程に 得られた液体 蒸発により 蒸発により 供給した 有機相 得た蒸気相 得た液体相 (重量%) (重量%) (重量%) (重量%)2 Cl4 29.4 29.8 1.2 36.4 HCFC 123 34.2 34.6 26.5 37.9 HCFC 124 34.4 34.8 71.1 25.6 HF 2.0 0.8 1.2 0.09
【0010】実施例22 Cl4 濃度の高い異なった混合物から出発し、実施
例1の一般的な手順に従ったが、 −フラッシュ蒸発に供給した有機相の量は139.5g
であり、 −フラッシュ蒸発容器中で、温度は79.3℃であっ
た。 蒸発率は27重量%であった。各相の組成を表2に示
す。 表2 成分 組成A 組成B 組成C 組成D 液相形成および 液相分離後に フラッシュ フラッシュ 分離の工程に 得られた液体 蒸発により 蒸発により 供給した 有機相 得た蒸気相 得た液体相 (重量%) (重量%) (重量%) (重量%)2 Cl4 49.0 49.9 5.57 63.0 HCFC 123 29.5 29.9 28.0 24.05 HCFC 124 19.5 19.9 55.3 12.9 HF 2.0 0.3 0.95 0.045
【0011】実施例32 Cl4 濃度の高い異なった混合物から出発し、実施
例1の一般的な手順に従ったが、 −フラッシュ蒸発に供給した有機相の量は152.1g
であり、 −フラッシュ蒸発容器中で、温度は108.5℃であっ
た。 蒸発率は27重量%であった。各相の組成を表3に示
す。 表3 成分 組成A 組成B 組成C 組成D 液相形成および 液相分離後に フラッシュ フラッシュ 分離の工程に 得られた液体 蒸発により 蒸発により 供給した 有機相 得た蒸気相 得た液体相 (重量%) (重量%) (重量%) (重量%)2 Cl4 68.5 70.0 18.7 84.2 HCFC 123 19.6 19.9 34.8 13.0 HCFC 124 9.8 10.0 45.6 2.8 HF 2.1 0.12 0.90 0.02
【0012】実施例4 この実施例はフラッシュ蒸発操作を説明する。組成Bの
液体混合物(614g)を実施例1の一般的な手順に従
ってフラッシュ蒸発操作に付したが、容量610mlのフ
ラッシュ蒸発容器中、圧力は0.66MPa、温度は7
8.6℃であった。フラッシュ蒸発により得られた、蒸
気相Cおよび液相Dの組成を表4に示す。 表4 成分 組成B 組成C 組成D フラッシュ フラッシュ フラッシュ 蒸発を行った 蒸発により 蒸発により 液体有機相 得た蒸気相 得た液体相 (重量%) (重量%) (重量%) 2 Cl4 39.93 1.713 40.23 HCFC 123 39.93 33.287 39.98 HCFC 124 20.05 64.25 19.70 HF 0.094 0.75 0.090

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヒドロクロロフルオロカーボン123およ
    び/または124を含む液体混合物中に含まれるHFを
    分離する方法であって、 1)前記混合物に、テトラクロロエチレンを、その重量
    比が得られる混合物の20〜75重量%の範囲になる様
    な量で加えるが、HF、ヒドロクロロフルオロカーボン
    123および/またはヒドロクロロフルオロカーボン1
    24を含む処理すべき前記混合物がすでに上記の範囲の
    テトラクロロエチレン含有量を示すならば、その様な操
    作は必要なく、 2)第一工程で得られる混合物を−40℃〜+50℃の
    範囲から選択された温度、および上記の温度における混
    合物自体の総蒸気圧以上の圧力に維持し、形成された、
    HF含有量が非常に高い、軽量の相およびHFが少な
    い、より濃密な有機相の2つの液相を分離し、 3)0.1〜2Mpa 絶対圧の圧力下で、流入する有機相
    の15〜60重量%を蒸発させる様に、有機相をフラッ
    シュ蒸発による部分蒸発操作に付し、 4)気相と液相の間が実質的に平衡に達した後、実質的
    にHFを含まず、HCFC 123、HCFC 124
    およびテトラクロロエチレンを含む液相を、HF濃度が
    高く、HCFC 123、HCFC 124およびテト
    ラクロロエチレンを含む気相から分離する、ことを特徴
    とする方法。
  2. 【請求項2】ヒドロクロロフルオロカーボン123およ
    び/または124を含む液体混合物中に含まれるHFを
    分離する方法であって、請求項1に記載の工程1)およ
    び2)を行った後、有機相を蒸留カラム中での従来技法
    による分離操作に付すことを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】2つの液相を形成し、分離する操作におい
    て、温度が0〜30℃であることを特徴とする、請求項
    1または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】2つの液相を形成し、分離する操作におい
    て、圧力が0.1〜1MPa 絶対圧であることを特徴とす
    る、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】フラッシュ蒸発操作において、圧力が0.
    5〜1.0MPa 絶対圧であることを特徴とする、請求項
    1、3および4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 【請求項6】フラッシュ蒸発による液体有機相の部分蒸
    発を、20〜50重量%を蒸発させる様に行うことを特
    徴とする、請求項1、3、4および5のいずれか1項に
    記載の方法。
JP30943593A 1992-12-10 1993-12-09 Hfおよびヒドロクロロフルオロカーボン123および/または124の混合物からhfを分離する方法 Expired - Fee Related JP3537472B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
ITMI922799A IT1256631B (it) 1992-12-10 1992-12-10 Procedimento per la separazione di hf da sue miscele con gli idroclorofluorcarburi 123 e/o 124
IT92A002799 1992-12-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0741302A true JPH0741302A (ja) 1995-02-10
JP3537472B2 JP3537472B2 (ja) 2004-06-14

Family

ID=11364424

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30943593A Expired - Fee Related JP3537472B2 (ja) 1992-12-10 1993-12-09 Hfおよびヒドロクロロフルオロカーボン123および/または124の混合物からhfを分離する方法

Country Status (9)

Country Link
US (1) US5560899A (ja)
EP (1) EP0601373B1 (ja)
JP (1) JP3537472B2 (ja)
KR (1) KR100303802B1 (ja)
AT (1) ATE148875T1 (ja)
CA (1) CA2110869C (ja)
DE (1) DE69308110T2 (ja)
IT (1) IT1256631B (ja)
RU (1) RU2117651C1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11158088A (ja) * 1997-09-24 1999-06-15 Solvay & Cie 3〜6個の炭素原子を有するハイドロフルオロアルカンを用いた、フッ化水素の混合物からフッ化水素を分離する方法
JP2007535458A (ja) * 2003-07-15 2007-12-06 ハネウェル・インターナショナル・インコーポレーテッド 弗化水素を精製する方法
JP4785251B2 (ja) * 1998-12-18 2011-10-05 ソルヴェイ(ソシエテ アノニム) 少なくとも1種のハイドロフルオロアルカンとフッ化水素を含有する混合物の分離方法、ハイドロフルオロアルカンの調製方法及び共沸組成物

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3163831B2 (ja) * 1993-04-06 2001-05-08 ダイキン工業株式会社 1,1−ジフルオロエタンとフッ化水素の共沸混合物および1,1−ジフルオロエタンまたはフッ化水素の回収方法
JP2933014B2 (ja) * 1996-01-23 1999-08-09 ダイキン工業株式会社 ペンタフルオロプロパンとフッ化水素の共沸混合物およびペンタフルオロプロパンの分離精製方法
US5948381A (en) * 1996-07-03 1999-09-07 Alliedsignal Inc. Process for separating fluorocarbon compounds
US6417413B1 (en) 1999-11-03 2002-07-09 Alliedsignal Inc. Process for the preparation of halogenated ethanes
US6423290B1 (en) * 2000-05-31 2002-07-23 International Business Machines Corporation Method for recovering an organic solvent from an acidic waste stream such as in integrated chip manufacturing
ATE428671T1 (de) 2001-06-01 2009-05-15 Honeywell Int Inc Azeotropähnliche zusammensetzungen aus 1,1,1,3,3- pentafluorbutan und fluorwasserstoff
DE10221113B4 (de) * 2002-05-06 2013-04-04 Fluorchemie Gmbh Frankfurt Verfahren zur Herstellung hochreiner Flusssäure
US7803975B2 (en) * 2006-07-13 2010-09-28 E.I. Du Pont De Nemours And Company Process for separating a fluoroolefin from HF by liquid-liquid extraction
BRPI0906015A2 (pt) * 2008-02-21 2015-06-30 Du Pont "processo de separação de uma mistura que compreende o hf e hfc-1234ze, processo para a separação de um e-hfc-1234ze a partir de uma mistura que inclui o fluoreto de hidrogênio e dito e-hfc-1234ze, processo para a separação do fluoreto de hidrogênio a partir de uma mistura contendo fluoreto de hidrogênio e e-hfc-1234ze, processo para a purificação de um e-hfc-1234ze a partir de uma mistura de e-hfc-1234ze e hf, processo para a purificação do hf a partir de uma mistura que compreende e-hfc-1234ze e hf, processo para a separação do e-hfc-1234ze de uma mistura de e-hfc-1234ze, hf e pelo menos um dos hfc-245fa ou hfc-245eb e processo para a separação do hfc-1234yf do hfc-1234ze"
EP2254851B1 (en) * 2008-02-21 2016-10-26 The Chemours Company FC, LLC Azeotrope compositions comprising 3,3,3-trifluoropropene and hydrogen fluoride and processes for separation thereof
RU2476416C2 (ru) * 2008-02-21 2013-02-27 Е.И.Дюпон Де Немур Энд Компани Способы отделения 2,3,3,3-тетрафторпропена от фтористого водорода способом азеотропной дистилляции

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2640086A (en) * 1951-12-15 1953-05-26 Du Pont Process for separating hydrogen fluoride from chlorodifluoromethane
US3406099A (en) * 1965-09-16 1968-10-15 Allied Chem Distillation of an azeotropic mixture of cf3cocf3 hf and ccl2fccif2
US3947558A (en) * 1973-08-16 1976-03-30 Dow Chemical (Nederland) B.V. Method of recovering HF from mixtures containing C1 -C3 halocarbon compounds
FR2414475A1 (fr) * 1978-01-13 1979-08-10 Solvay Procede pour la separation du fluorure d'hydrogene de ses melanges avec le 1-chloro-1, 1-difluorethane
US4382895A (en) * 1979-11-27 1983-05-10 Texaco Inc. Preparation of alkyl sulfonates
FR2505832A1 (fr) * 1981-05-15 1982-11-19 Rhone Poulenc Spec Chim Procede de preparation d'imides n-benzyl substitues
IT1202652B (it) * 1987-03-09 1989-02-09 Ausimont Spa Processo per la preparazione di 1,1,1-trifluoro-2,2-dicloroetano mediante idrofluorurazione in presenza di catalizzatori
US4911792A (en) * 1988-08-01 1990-03-27 E. I. Du Pont De Nemours And Company Process for the separation of HF via phase separation and distillation
US4944846A (en) * 1988-08-01 1990-07-31 E. I. Dupont De Nemours And Company Process for the separation of HF via Azeotropic distillation
US5100639A (en) * 1990-03-02 1992-03-31 E. I. Du Pont De Nemours And Company Process for purifying hydrogen fluoride
GB9018372D0 (en) * 1990-08-21 1990-10-03 Ici Plc Separation process

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11158088A (ja) * 1997-09-24 1999-06-15 Solvay & Cie 3〜6個の炭素原子を有するハイドロフルオロアルカンを用いた、フッ化水素の混合物からフッ化水素を分離する方法
JP4671452B2 (ja) * 1997-09-24 2011-04-20 ソルヴェイ(ソシエテ アノニム) 3〜6個の炭素原子を有するハイドロフルオロアルカンとフッ化水素との混合物からフッ化水素を分離する方法
JP4785251B2 (ja) * 1998-12-18 2011-10-05 ソルヴェイ(ソシエテ アノニム) 少なくとも1種のハイドロフルオロアルカンとフッ化水素を含有する混合物の分離方法、ハイドロフルオロアルカンの調製方法及び共沸組成物
JP2007535458A (ja) * 2003-07-15 2007-12-06 ハネウェル・インターナショナル・インコーポレーテッド 弗化水素を精製する方法
JP2011042570A (ja) * 2003-07-15 2011-03-03 Honeywell Internatl Inc 弗化水素を精製する方法
JP4781266B2 (ja) * 2003-07-15 2011-09-28 ハネウェル・インターナショナル・インコーポレーテッド 弗化水素を精製する方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3537472B2 (ja) 2004-06-14
RU2117651C1 (ru) 1998-08-20
DE69308110D1 (de) 1997-03-27
EP0601373A1 (en) 1994-06-15
CA2110869C (en) 2004-10-26
KR100303802B1 (ko) 2002-06-20
ATE148875T1 (de) 1997-02-15
EP0601373B1 (en) 1997-02-12
US5560899A (en) 1996-10-01
IT1256631B (it) 1995-12-12
DE69308110T2 (de) 1997-08-28
CA2110869A1 (en) 1994-06-11
ITMI922799A0 (it) 1992-12-10
KR940014140A (ko) 1994-07-16
ITMI922799A1 (it) 1994-06-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2815913B2 (ja) 共沸蒸留によるhfの分離方法
JP5551031B2 (ja) 弗化水素を精製する方法
JPH0741302A (ja) Hfおよびヒドロクロロフルオロカーボン123および/または124の混合物からhfを分離する方法
US6294055B2 (en) Process for the separation of hydrogen fluoride from its mixtures with a hydrofluoroalkane containing from 3 to 6 carbon atoms
US5895639A (en) Separation of hydrogen fluoride from a fluorocarbon/hydrogen fluoride azeotropic mixture by sulfuric acid
JPH02295937A (ja) 1,1―ジクロロ―1―フルオロエタンと1,1,1,3,3―ペンタフルオロブタンとの分離方法
US6156944A (en) Extraction of hydrogen fluoride from a halocarbon/hydrogen fluoride azeotropic mixture
EP0688300B1 (en) Hydrogen fluoride recovery process
RU99123531A (ru) Способ извлечения фтористого водорода
KR20000035814A (ko) 디플루오로메탄의 제조방법
WO1996006063A1 (en) Purification of pentafluoroethane
JP2000516604A (ja) プロセス流からの水の除去
US5948381A (en) Process for separating fluorocarbon compounds
JP2002509899A (ja) ハイドロフルオロカーボンの精製
US5800795A (en) Hydrogen fluoride recovery process
US6399841B1 (en) Method for separating hydrogen fluoride from its mixtures with 1,1,1,3,3-pentafluorobutane and method for making 1,1,1,3,3-pentafluorobutane
KR100518672B1 (ko) 황산에 의한 플루오로카본/플루오르화수소 공비혼합물로부터의플루오르화수소 분리방법
JP2001520208A (ja) フッ化水素から1,1,1,3,3−ペンタフルオロプロパンを分離する方法
JP2001342007A (ja) フッ化水素の分離方法
JP2001342006A (ja) 塩化水素の回収方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040128

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040220

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040317

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees