JPH0740692U - 高所作業車 - Google Patents

高所作業車

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JPH0740692U
JPH0740692U JP7417193U JP7417193U JPH0740692U JP H0740692 U JPH0740692 U JP H0740692U JP 7417193 U JP7417193 U JP 7417193U JP 7417193 U JP7417193 U JP 7417193U JP H0740692 U JPH0740692 U JP H0740692U
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JP
Japan
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workbench
generator
work
aerial work
work vehicle
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Pending
Application number
JP7417193U
Other languages
English (en)
Inventor
隆雄 才木
Original Assignee
株式会社アイチコーポレーション
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Publication date
Application filed by 株式会社アイチコーポレーション filed Critical 株式会社アイチコーポレーション
Priority to JP7417193U priority Critical patent/JPH0740692U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高所作業車において、作業台の自由な移動お
よび作業台上における十分な作業スペースを確保しなが
ら電動工具を使用できるようにする。 【構成】 この高所作業車1においては、作業台6の下
側の発電機12から短いコード13を介して電動工具T
に電力を供給できる。このため、作業台6を自由に移動
させることができ、コード13が昇降装置3,4の作動
の障害となることもない。また、発電機12を作業台6
の下側に位置させたことにより、作業台6上のスペース
を有効に利用できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、昇降自在な作業台を有する高所作業車に関する。
【0002】
【従来の技術】
図2に示すように、高所作業車20の車体22には、起伏・伸縮等が自在なブ ーム(昇降装置)24が取り付けられており、このブーム24の先端には作業台 26が取り付けられている。作業台24に搭乗した作業者Mはブーム24の作動 を通じて任意の高所に移動することができ、移動先において建設作業等、種々の 作業を行うことができる。ところで、効率良く作業を行うために、作業台26に 搭乗した作業者Mが電動工具Tを用いる場合が多い。この場合、従来は、作業台 26にコードリール31を載せて、このリール31から延ばしたコード33を地 上に設置した発電機32に接続して電動工具Tに電力を供給していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような方法により作業を行ったのでは、コードリール31 に巻き取られたコード33の長さが足りる範囲でしか作業台26を移動させるこ とができなかったり、コード33が作業台26やブーム24に引っ掛かって作業 の障害となったりして、取り扱いに不便であるという問題があった。また、コー ドリール31を載せた分作業台26上において作業者Mが動くことができるスペ ースが狭くなるという問題もある。
【0004】 本考案は、このような問題に鑑みてなされたものであり、作業台の自由な移動 および作業台上における十分な作業スペースを確保しながら電動工具を使用でき るようにした高所作業車を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本考案の高所作業車は、作業台の下側に発電機 を取り付けて、この発電機が昇降装置の作動により作業台とともに昇降移動する ように構成されている。
【0006】
【作用】
このような高所作業車においては、作業台の下側の発電機から短いコードを介 して電動工具に電力を供給できる。このため、作業台を自由に移動させることが でき、コードが昇降装置の作動の障害となることもない。また、発電機を作業台 の下側に位置させたことにより、作業台上のスペースを有効に利用することがで きる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の好ましい実施例について図面を参照しながら説明する。図1に は、本考案に係る高所作業車を示している。この高所作業車1はトラックをベー スとして構成されており、車体2の前部には、車体2に対して水平旋回が自在な 旋回台3が取り付けられている。この旋回台3の上部には、テレスコープ状に伸 縮自在に構成されたブーム4が起伏自在に取り付けられている。なお、旋回台3 およびブーム4が請求の範囲にいう「昇降装置」に相当する。また、ブーム4の 先端には、垂直ポスト5が取り付けられている。この垂直ポスト5は、図示しな いレベリング装置により、ブーム4の起伏状態にかかわらず常に垂直に保持され る。そして、垂直ポスト5の上部には、作業台6が垂直ポスト5を中心として水 平首振り自在に取り付けられている。さらに、車体2の前後左右の4箇所には、 車体2の側方に張り出して下端部を設置させることにより車体2を支持するアウ トリガジャッキ7が取り付けられている。
【0008】 このように構成された高所作業車1の作業台6には、作業者Mが搭乗すること ができる。この作業者Mは、旋回台3およびブーム4の作動を通じて任意の高所 に移動して種々の作業を行うことができる。
【0009】 作業台6の下部には、発電機用ブラケット11が取り付けられている。このブ ラケット11は、図から分かるように、L字形のフレームを有して構成されてい る。そして、このブラケット11の底面上には、発電機12が積載されている。 この発電機12は内蔵されたエンジンによって駆動され、電動工具Tを作動させ るために必要な電力を発電する。
【0010】 このように構成された高所作業車1では、作業者Mは、発電機12に電動工具 Tから延びるコード13を接続して電動工具Tを作動させ、所望の作業を行う。 そして、作業者Mは、一つの場所での作業が終了すれば、図中に鎖線で示したよ うに、ブーム4等を作動させて作業台6を移動させたり、作業台6内で自らが移 動したりして他の場所に移動し、再び作業を行う。ブーム4等を作動させて作業 台6を移動させる際には、従来のように地上の発電機からコードを延ばしていな いので、自由に旋回台3やブーム4を作動させることができ、また、ブーム4等 にコードを引っ掛ける心配をせずに済む。また、作業台6の下側に発電機11を 積載したので、作業台6内において作業者Mが移動できるスペース(作業スペー ス)も、十分広く確保される。
【0011】
【考案の効果】
以上のように本考案の高所作業車では、発電機が作業台とともに昇降移動する ようになっている。このため、従来のように地上に設置した発電機と作業台とを つなげるコードが不要となり、このようなコードによる作業台の移動範囲の制限 をなくして作業台を自由に移動させることができる。また、発電機を作業台の下 側に配置したので、作業台上のスペースを有効に利用することができ、作業スペ ースを十分広く確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る高所作業車の側面図である。
【図2】従来の高所作業車の側面図である。
【符号の説明】
1,20 高所作業車 3 旋回台 4,24 ブーム 6,26 作業台 11 発電機用ブラケット 12,32 発電機 13,33 コード T 電動工具

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業台と、この作業台を昇降移動させる
    昇降装置とを備えた高所作業車であって、 前記作業台の下側に発電機が取り付けられており、この
    発電機は前記昇降装置の作動により前記作業台とともに
    昇降移動することを特徴とする高所作業車。
JP7417193U 1993-12-27 1993-12-27 高所作業車 Pending JPH0740692U (ja)

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JP7417193U JPH0740692U (ja) 1993-12-27 1993-12-27 高所作業車

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JP7417193U JPH0740692U (ja) 1993-12-27 1993-12-27 高所作業車

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JPH0740692U true JPH0740692U (ja) 1995-07-21

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ID=13539450

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