JP3148953U - 高所作業車 - Google Patents

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Abstract

【課題】資材搭載用コンテナへの資材の積み卸しを作業者が地上から容易に行うことができ、しかも、作業者が地上から資材搭載用コンテナに直接乗り降りすることができるようにした高所作業車を提供すること。【解決手段】クレーン車両1の車体2上に旋回、起伏、伸縮の各動作が可能に設置されたブーム4の先端に、垂直部5aとこの垂直部5aの下端から前方に一体的に延びる水平部5bとからなるL型の延長アーム5の前記垂直部5aの上端を取り付けると共に、この延長アーム5の前記水平部5bに資材搭載用コンテナ6を取り付けた。前記資材搭載用コンテナ6は、前記延長アーム5の水平部5bに傾斜角度を調整自在に取り付けられている。【選択図】図1

Description

本考案は、ビルや高層建築物等の建設現場で足場の組み立て、解体、その他、高所作業で使用される各種資材を高所へ運び上げたり、高所から運び降ろす場合等に使用される高所作業車に関するものである。
従来、ビル等の建設現場では、各種資材を高所に運び上げたり、高所から運び降ろしたりする手段としてタワークレーンを設置して本格的に行われる場合もあるが、解体・修理等を行う場合では、クレーン車両を利用して簡易迅速に実施される場合もある。
従来の高所作業車として、車体上に旋回、起伏、伸縮の各動作が可能に設置されたブームの先端に作業者搭乗用の作業台が取り付けられた高所作業車が公知である(例えば、特許文献1参照)。
ところが、この種の高所作業車では、主として、作業者が2〜3人搭乗できる程度の広さの作業台を取り付けているだけであるため、高所作業で使用される各種の資材を運ぶ場合では、作業台が狭すぎて適用することができない。
そこで、クレーン車両のブームの先端にジブを装着し、このジブの先端から吊り下げたワイヤーロープにより吊荷を吊り下げるようにしている(特許文献2参照)。
特開平11−92098号公報 特開2001−26392号公報
しかしながら、特許文献2のようにワイヤーロープで資材を吊り上げるものでは、吊荷の姿勢が不安定であり、資材と一緒に作業者を運ぶことも法的に禁止されているため、作業能率が悪く、改善が望まれている。
なお、特許文献1の作業台の代わりに、資材搭載用コンテナをブームの先端に取り付けることも考えられるが、このようにした場合、資材搭載用コンテナは、作業者搭乗用作業台のように深くなく、床が浅いため、地上からコンテナに資材を搭載する際、地上からコンテナ床までの地上高さが高くなり(約2m程度)、資材の積み卸しに不便であるばかりでなく、作業者が地上から直接乗り降り出来ない欠点があった。また、特許文献2のブームの先端に資材搭載用コンテナを取り付けるようにしてみても、上記と同様な欠点があった。
本考案は、従来の高所作業車の上記問題点に鑑みて提案されたものであって、その目的とするところは、資材搭載用コンテナへの資材の積み卸しを作業者が地上から容易に行うことができ、しかも、作業者が地上から資材搭載用コンテナに直接乗り降りすることができるようにした高所作業車を提供することにある。
前記目的を達成するために本考案は、クレーン車両の車体上に旋回、起伏、伸縮の各動作が可能に設置されたブームの先端に、垂直部とこの垂直部下端から前方に一体的に延びる水平部とからなるL型の延長アームの前記垂直部上端を取り付けると共に、この延長アームの前記水平部に資材搭載用コンテナを載置するようにしたことを特徴としている。
上記構成によれば、資材搭載用コンテナの取付高さ位置をL型の延長アームの垂直部の垂直方向長さ分だけブームの先端から低くすることができ、これによって、ブームを最収縮させて倒伏させた状態にすると、資材搭載用コンテナの地上高さが低くなり(約0.7m程度になり)、資材搭載用コンテナへの資材の積み卸しを作業者が地上から容易に行うことができ、しかも、作業者が地上から資材搭載用コンテナに直接乗り降りすることができ、安全性が向上し、作業能率も良好となり、便利である。
前記資材搭載用コンテナは、前記延長アームの水平部に傾斜角度を調整自在に取り付けられている。
上記構成によれば、ブームの起伏角度に対して資材搭載用コンテナの傾斜角度を調整して、搭載した資材の崩れや落下を防止することができる。
本考案によれば、資材搭載用コンテナへの資材の積み卸しを作業者が地上から容易に行うことができ、しかも、作業者が地上から資材搭載用コンテナに直接乗り降りすることができるようにした高所作業車を提供することができる。
以下、本考案に係る高所作業車の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本考案に係る高所作業車の概略側面図を示しており、1は自走式のクレーン車両であり、車体2の前部側上部一側に運転室3が搭載され、車体2の後部側上部他側にブーム4の基部が旋回、起伏動作可能に設置されている。このブーム4は、伸縮動作も可能とされている。
上記ブーム4の先端に、L型の延長アーム5を介して資材搭載用コンテナ6が取り付けられている。L型の延長アーム5は、垂直部5aとこの垂直部5aの下端から前方に一体的に延びる水平部5bとからなり、垂直部5aの上端が前記ブーム4の先端に取付ブラケット5cを介して取り付けられている。そして、この延長アーム5の前記水平部5bに資材搭載用コンテナ6が傾斜角度を調整自在に取り付けられている。
資材搭載用コンテナ6は、底面中央部にブラケット6aが取り付けられており、これに対応してL型の延長アーム5の水平部5bの先端上面にブラケット5dが取り付けられており、これら両ブラケット6a、5dを水平方向の支軸7で揺動可能に枢着すると共に、傾斜調整手段8を資材搭載用コンテナ6の一部とL型の延長アーム5の一部との間に介在させている。図面においては、L型の延長アーム5の水平部5bと資材搭載用コンテナ6の底部との間に傾斜調整手段8として油圧シリンダを設けた場合を例示しているが、ネジ式ジャッキ機構を設けてモータで駆動し、ブーム4の起伏角度に応じて資材搭載用コンテナ6の傾斜角度を自動的に調整させるようにしてもよい。
本考案の実施形態は以上からなり、次に、その動作を説明する。
本考案の高所作業車は、建設現場等において、クレーン車両1の車体2に装備されたジャッキ9を伸張させて地面に固定し、ブーム4の先端に延長アーム5を取り付けて、その水平部5bに資材搭載用コンテナ6を取り付けておく。そして、資材をコンテナ6に積み込み、ブーム4を起立、伸張させて高所へ運び上げる。この場合、作業者をコンテナ6に搭乗させておけば、高所に到達した資材をコンテナ6から降ろして高所での取付作業等ができる。また、高所から資材を降ろす場合には、上記と逆に操作すればよく、その際、作業者を資材と一緒にコンテナ6に搭載して地上に向けて降ろすことができ、コンテナ6が地上に到着すると、作業者はコンテナ6から地上に直接降りることができ、資材をコンテナ6から直ちに降ろすことができる。
以上説明したように、本考案の高所作業車は、クレーン車両1の車体2上に旋回、起伏、伸縮の各動作が可能に設置されたブーム4の先端に、垂直部5aとこの垂直部5aの下端から前方に一体的に延びる水平部5bとからなるL型の延長アーム5の前記垂直部5aの上端を取り付けると共に、この延長アーム5の前記水平部5bに資材搭載用コンテナ6を載置するようにしたことによって、資材搭載用コンテナ6の取付高さ位置をL型の延長アーム5の垂直部5aの垂直方向長さ分だけブーム4の先端から低くすることができ、これによって、ブーム4を最収縮させて倒伏させた状態にすると、資材搭載用コンテナ6の地上高さを低く(約0.7m程度)することができる。これによって、資材搭載用コンテナ6への資材の積み卸しを作業者が地上から容易に行うことができ、しかも、作業者が地上から資材搭載用コンテナ6に直接乗り降りすることができ、安全性が向上し、作業能率も良好となり、便利である。
また、前記資材搭載用コンテナ6は、前記延長アーム5の水平部5bに傾斜角度を調整自在に取り付けられていることによって、ブーム4の起伏角度に対して資材搭載用コンテナ6の傾斜角度を調整して、搭載した資材の崩れや落下を防止することができる。
本考案の高所作業車は、以上の実施形態からなるが、本考案は、これらの実施形態にのみ制約されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載した事項の範囲内で自由に変更して実施することができる。例えば、資材搭載用コンテナ6は、L型の延長アーム5に対して着脱可能としてもよい。また、L型の延長アーム5は、道路走行時には、ブーム4上に折り畳み収納可能としたり、或いは、取り外し可能としてもよい。さらに、資材搭載用コンテナ6は、L型の延長アーム5の水平部5bに対して、資材の積み卸しを容易にするために旋回操作可能に取り付けてもよい。
本考案に係る高所作業車の実施形態を示す概略側面図である。
符号の説明
1 クレーン車両
2 車体
3 運転室
4 ブーム
5 L型の延長アーム
6 資材搭載用コンテナ
7 支軸
8 傾斜角度調整手段
9 ジャッキ

Claims (2)

  1. クレーン車両の車体上に旋回、起伏、伸縮の各動作が可能に設置されたブームの先端に、垂直部と、この垂直部下端から前方に一体的に延びる水平部とからなるL型の延長アームの前記垂直部上端を取り付けると共に、この延長アームの前記水平部に資材搭載用コンテナを載置するようにしたことを特徴とする高所作業車。
  2. 前記資材搭載用コンテナは、前記延長アームの水平部に傾斜角度を調整自在に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の高所作業車。
JP2008008980U 2008-12-22 2008-12-22 高所作業車 Expired - Lifetime JP3148953U (ja)

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