JP2972089B2 - クレーン付運搬車 - Google Patents

クレーン付運搬車

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JP2972089B2 JP6225764A JP22576494A JP2972089B2 JP 2972089 B2 JP2972089 B2 JP 2972089B2 JP 6225764 A JP6225764 A JP 6225764A JP 22576494 A JP22576494 A JP 22576494A JP 2972089 B2 JP2972089 B2 JP 2972089B2
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    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66CCRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
    • B66C23/00Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes
    • B66C23/54Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes with pneumatic or hydraulic motors, e.g. for actuating jib-cranes on tractors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Jib Cranes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両本体に前部から後
部へ順にキャビン、運搬物支持部材およびクレーンが設
けられ、例えば、木材を積載、運搬するために用いられ
るクレーン付運搬車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のクレーン付運搬車としては、例え
ば、実公昭61−2105号公報に示すものがある。す
なわち、車両の荷台に取り付けたクレーンが、格納時に
はブーム部材を折り畳んだ状態で荷台に対して傾斜した
状態で固定され、固定状態では支柱およびブーム部材の
上端が許容車幅および許容車高を越えないようになって
いる。
【0003】また、従来のクレーン付運搬車としては、
例えば、特開平1−317996号公報に示すものがあ
る。すなわち、クレーンの旋回俯仰アームを倒伏回動さ
せることにより、重心を低くして走行を安定させるよう
になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
クレーン付運搬車では、急な坂道を登ったり下ったりす
る場合、車体の前後方向への重心の移動が充分でなく、
走行の安定性が良くないという問題点があった。
【0005】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、急な坂道を登ったり下ったりする
場合に、走行の安定性を高めることができるクレーン付
運搬車を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の本発明に係るクレーン付運搬車は、車両
本体に前部から後部へ順にキャビン、運搬物支持部材お
よびクレーンが設けられ、アウトリガーを有するクレー
ン付運搬車であって、 前記クレーンは、坂道を登る場
合にはその支柱を動力により車体前部方向に傾斜させ、
坂道を下る場合にはその支柱を動力により車体後部方向
に傾斜させるよう、その支柱を車体前後方向に傾斜可能
に、その支柱基部が前記車両本体の後部に取り付けられ
ており、前記アウトリガーはシリンダ部とピストン部と
脚部とから成り、前記脚部は前記ピストン部に対して折
り曲げ可能に取り付けられ、前記ピストン部および前記
脚部が動力により前記クレーンの支柱と反対方向に伸
び、その支柱を鉛直方向に起こしたとき、鉛直方向に立
ち上がって前記クレーンを支えるよう前記シリンダ部が
前記支柱基部に固定されていることを特徴とする。
【0007】クレーンを傾斜させる動力は、油圧であっ
ても、電力であってもよく、その他、いかなる動力であ
ってもよい。クレーンは、先端に、集材用挟み具、フッ
ク、バックホー、その他、いかなるアタッチメントを取
り付けたものであってもよい。運搬物支持部材は、その
上に運搬物を載せて支持する部材であれば、いかなる部
材から成ってもよい。
【0008】請求項2の本発明に係るクレーン付運搬車
は、請求項1のクレーン付運搬車において、前記キャビ
ンは動力により車体前後方向に滑動可能に前記車両本体
の前部に取り付けられていることを特徴とする。
【0009】
【0010】請求項3の本発明に係るクレーン付運搬車
は、請求項1または2のクレーン付運搬車において、油
圧カップラを備えた油圧装置を前記車両本体に有し、前
記車両本体から移動可能で前記油圧カップラと接続可能
な油圧駆動ウィンチを有することを特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1の本発明に係るクレーン付運搬車で
は、クレーンにより例えば木材などの運搬物を運搬物支
持部材の上に積載し、運搬することができる。急な坂道
を登る場合には、クレーンの支柱を動力により車体前部
方向に傾斜させる。例えば、伐り出した木材を積載する
ため山に登る場合、運搬物支持部材の上にはまだ木材が
積載されていないため、木材により邪魔されずにクレー
ンを前部方向に傾斜させることができる。これにより、
車体前部側に重心が移動し、坂道を登りやすくなる。
【0012】坂道を下る場合には、クレーンの支柱を動
力により車体後部方向に傾斜させる。クレーンは車両本
体の後部に取り付けられており、下るときに車体後部方
向へ重心を移動させやすくなっている。従って、例え
ば、伐り出した木材を積載して山から下る場合、積載し
た木材により重量が増しているが、クレーンを後部方向
へ傾斜させることにより車体後部側に重心が移動し、バ
ランスをとりやすくなる。また、請求項1の本発明に係
るクレーン付運搬車では、斜面上でクレーン作業をする
場合、クレーンの支柱を動力により鉛直方向に起こす
と、アウトリガーもまた鉛直方向に立ち上がる。アウト
リガーは、鉛直方向でクレーンを支えるため、曲げ方向
の力がかからず、破損しにくい。アウトリガーは、クレ
ーンの旋回の安定を図るとともに、作業中のクレーン付
運搬車のブレーキの役割を果たす。
【0013】請求項2の本発明に係るクレーン付運搬車
では、かなり急な坂道を登る場合には、クレーンを車体
前部方向に傾斜させるとともに、キャビンを動力により
車体前部方向に滑動させる。これにより、重心がさらに
車体前部方向に移動し、坂道を安定して登りやすくな
る。かなり急な坂道を下る場合には、クレーンを車体後
部方向に傾斜させるとともに、キャビンを動力により車
体後部方向に滑動させる。これにより、重心がさらに車
体後部方向に移動し、坂道を安定して下りやすくなる。
【0014】
【0015】請求項3の本発明に係るクレーン付運搬車
では、例えば、伐り出した木材などの運搬物を油圧駆動
ウィンチにより移動することができる。油圧駆動ウィン
チは、車両本体から離して使用することができる。ま
た、油圧駆動ウィンチは、油圧カップラから外して、車
両本体から完全に分離することができる。従って、運搬
物を運搬物支持部材の上に積載したならば、油圧駆動ウ
ィンチをそのままにして移動することができる。
【0016】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の一実施例につい
て説明する。図1〜図5は、本発明の一実施例を示して
いる。図1に示すように、クレーン付運搬車10は、車
両本体11と、キャビン12と、運搬物支持部材13
と、クレーン14と、1対のアウトリガー15と、油圧
駆動ウィンチ16,17と、油圧装置(図示せず)とを
有している。
【0017】車両本体11は、無限軌道車(キャリアダ
ンプ)であり、山道を走行しやすくなっている。車両本
体11の上部には、レールが固定されている。キャビン
12は、そのレールと係合して車体前後方向に滑動可能
に車両本体11の前部に取り付けられている。車両本体
11の上部にはキャビン移動用油圧シリンダのシリンダ
部が固定され、キャビン12の底部にはその油圧シリン
ダのピストン部が固定されている。この油圧シリンダ
は、油圧装置の油圧カップラと接続されており、油圧で
伸縮可能となっている。これにより、キャビン12は、
キャビン移動用油圧シリンダの伸縮により車体前後方向
に移動可能である。キャビン12には、車両本体11の
運転席12aが設けられている。
【0018】運搬物支持部材13は、キャビン12とク
レーン14との間の車両本体11の前後に1対、設けら
れている。各運搬物支持部材13は、2本のポール21
を互いに平行となるようベース部材で接続して成ってい
る。このベース部材は車両本体11の上部に固定され、
各運搬物支持部材13の2本のポール21は車両本体1
1の上部両側に立設されている。1対の運搬物支持部材
13の上には、各ポール21の間に木材などの細長い運
搬物を挟んで載せることができる。
【0019】クレーン14は、支柱基部22に支柱23
を固定し、支柱23に第1ブーム24を回転可能に取り
付け、第1ブーム24に第2ブーム25を回転可能に取
り付け、第2ブーム25に第3ブーム26を回転可能に
取り付けて成っている。第3ブーム26は伸縮アーム2
7を有し、伸縮アーム27の先端には集材用挟み具(グ
ラップル)28が取り付けられている。支柱23には、
クレーン14の操縦席29が設けられている。クレーン
14は、油圧装置の油圧カップラと接続されており、各
ブーム24,25,26を曲げたり、伸縮アーム27を
伸ばしたり、集材用挟み具28を開閉したりすることが
できる。
【0020】クレーン14は、支柱基部22の下部が軸
31で車両本体11の後部に回転可能に取り付けられて
いる。車両本体11の後部にはクレーン傾斜用油圧シリ
ンダのシリンダ部が固定され、支柱基部22の下端には
その油圧シリンダのピストン部32が軸33で回転可能
に取り付けられている。この油圧シリンダは、油圧装置
の油圧カップラと接続されており、油圧で伸縮可能とな
っている。これにより、クレーン14は、クレーン傾斜
用油圧シリンダの伸縮により車体前後方向に傾斜可能で
ある。
【0021】各アウトリガー15は、シリンダ部34
と、ピストン部35と、脚部36とから成っている。ア
ウトリガー15は、油圧装置の油圧カップラと接続され
ており、シリンダ部34に対してピストン部35を油圧
で伸縮可能となっている。脚部36は、ピストン部35
に対して折り曲げ可能に取り付けられている。シリンダ
部34は、ピストン部35および脚部36がクレーン1
4の支柱23と反対方向に伸びるよう支柱基部22に固
定されている。
【0022】油圧駆動ウィンチ16は、車両本体11か
ら移動可能で油圧装置の油圧カップラと接続可能となっ
ている。油圧駆動ウィンチ17は、クレーン14の支柱
基部22に固定されており、油圧装置の油圧カップラと
接続されている。油圧装置は、複数の油圧カップラを備
えており、車両本体11に設けられている。
【0023】次に、作用を説明する。図2に示すよう
に、クレーン付運搬車10で急な坂道を登る場合には、
クレーン傾斜用油圧シリンダのピストン部32を伸ばし
て、軸31を中心としてクレーン14を回転させ、クレ
ーン14の支柱23を車体前部方向に傾斜させる。クレ
ーン14の各ブーム24,25,26は、予め折り曲げ
ておく。伐り出した木材を積載するため山に登る場合、
運搬物支持部材13の上にはまだ木材が積載されていな
いため、木材により邪魔されずにクレーン14を前部方
向に傾斜させることができる。これにより、車体前部側
に重心が移動し、走行の安定性を高めて坂道を登りやす
くなる。また、支柱23を傾斜させることにより、クレ
ーン14の高さを低くし、上端が許容車高を越えないよ
うにすることができる。
【0024】坂道がかなり急な場合には、クレーン14
を車体前部方向に傾斜させるとともに、キャビン12を
キャビン移動用油圧シリンダによって車体前部方向に滑
動させる。これにより、重心がさらに車体前部方向に移
動し、坂道を安定して登りやすくなる。
【0025】山の斜面上で木材の積載作業を行う場合、
図3に示すように、クレーン傾斜用油圧シリンダのピス
トン部32を伸縮させて支柱基部22を回転させ、クレ
ーン14の支柱23を鉛直方向に起こす。これにより、
アウトリガー15もまた鉛直方向に立ち上がる。この状
態で、アウトリガー15のシリンダ部34からピストン
部35を伸ばして脚部36を斜面上に押し当てる。
【0026】アウトリガーが車両本体に固定されている
場合、斜面上ではアウトリガーが斜面に垂直に伸びて重
量を支えることとなり、アウトリガーに曲げ方向の力が
かかって破損するおそれがある。しかしながら、クレー
ン付運搬車10では、クレーン14の支柱23を鉛直方
向に起こしたとき、アウトリガー15は、鉛直方向でク
レーン14を支えるため、曲げ方向の力がかからず、破
損しにくい。アウトリガー15は、クレーン14の旋回
の安定を図るとともに、作業中のクレーン付運搬車10
のブレーキを確実にする。
【0027】クレーン14で運搬物支持部材13の上に
木材を積載する場合、木材の伐り出し場所から積載場所
まで伐り出した木材を移動する必要がある。このとき、
油圧駆動ウィンチ16,17を用いて伐り出した木材を
移動することができる。まず、図5に示すように、油圧
駆動ウィンチ16とローラー40とにロープ41を掛
け、ローラー42,42を介して張り車43にロープ4
1を掛ける。ローラー40は、木材の伐り出し場所に設
置しておく。ロープ41に滑車44を取り付け、油圧駆
動ウィンチ17のロープ45を滑車44に掛ける。ロー
プ45の先端には、フック46を取り付ける。油圧駆動
ウィンチ16は、油圧ホースを伸ばして車両本体11か
ら離して使用することができる。
【0028】準備ができたならば、油圧駆動ウィンチ1
6を駆動して滑車44をローラー40付近の木材の伐り
出し場所まで移動させる。滑車44が伐り出し場所に着
いたならば、フック46に木材を束ねる紐を引っ掛け、
油圧駆動ウィンチ17を駆動して木材を吊り上げる。吊
り上げた木材は、油圧駆動ウィンチ16を駆動して積載
場所まで移動させる。積載場所に着いたならば、油圧駆
動ウィンチ17を駆動して、木材を降ろす。これを繰り
返して、木材を運搬することができる。
【0029】クレーン付運搬車10では、クレーン14
を操作し、集材用挟み具28で積載場所の木材をつかん
で運搬物支持部材13の上に積載することができる。運
搬物支持部材13の上に充分な量の木材を積載したなら
ば、油圧駆動ウィンチ16を油圧カップラから外して、
車両本体11から完全に分離させる。また、油圧駆動ウ
ィンチ17のロープ45を滑車44から外す。こうし
て、クレーン付運搬車10は、油圧駆動ウィンチ16を
そのままにして移動することができる。これにより、油
圧駆動ウィンチ16からロープ41を外したり掛けたり
する手間をかけずに、クレーン付運搬車10を移動する
ことができ、作業効率を上げることができる。
【0030】坂道を下る場合には、図4に示すように、
クレーン傾斜用油圧シリンダのピストン部32を縮め
て、軸31を中心としてクレーン14を回転させ、クレ
ーン14の支柱23を車体後部方向に傾斜させる。クレ
ーン14は車両本体11の後部に取り付けられており、
下るときに車体後部方向へ重心を移動させやすくなって
いる。伐り出した木材を積載して山から下る場合、積載
した木材により重量が増しているが、クレーン14を後
部方向へ傾斜させることにより車体後部側に重心が移動
し、バランスをとりやすくなる。
【0031】坂道がかなり急な場合には、クレーン14
を車体後部方向に傾斜させるとともに、キャビン12を
油圧シリンダによって車体後部方向に滑動させる。これ
により、重心がさらに車体後部方向に移動し、坂道を安
定して下りやすくなる。しかしながら、クレーン付運搬
車10をUターンさせる場合や、運搬物支持部材13の
上の木材などの運搬物の積載スペースを広げる必要があ
る場合には、キャビン12を車体前部方向に移動させて
おくことが好ましい。
【0032】
【発明の効果】本発明に係るクレーン付運搬車によれ
ば、クレーンが車体前後方向に傾斜可能に車両本体の後
部に取り付けられているので、急な坂道を登ったり下っ
たりする場合に、クレーンの支柱を前部方向または後部
方向に傾斜させて重心を移動させ、走行の安定性を高め
ることができる。本発明に係るクレーン付運搬車では、
アウトリガーがクレーンの支柱基部に取り付けられてい
るので、クレーンの旋回の安定を図るとともに、作業中
のブレーキを確実にすることができる。また、アウトリ
ガーはクレーンの支柱と反対方向に伸びるので、斜面上
でクレーン作業をする場合、クレーンの支柱を鉛直方向
に起こすと、クレーンの支柱とともにアウトリガーを鉛
直方向に立ち上げることができ、アウトリガーに曲げ方
向の力がかからず、アウトリガーを破損しにくくするこ
とができる。
【0033】特に、請求項2の本発明に係るクレーン付
運搬車では、キャビンが車体前後方向に滑動可能に車両
本体の前部に取り付けられているので、クレーンの支柱
を傾斜させるとともに、キャビンを前部方向または後部
方向に滑動させて重心を移動させ、急な坂道での走行の
安定性をより高めることができる。
【0034】
【0035】特に、請求項3の本発明に係るクレーン付
運搬車では、車両本体から移動可能で油圧カップラと接
続可能な油圧駆動ウィンチを有するので、油圧駆動ウィ
ンチをそのままにして移動することができ、作業効率を
上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のクレーン付運搬車を示す側
面図である。
【図2】本発明の一実施例のクレーン付運搬車の坂道を
登る状態を示す側面図である。
【図3】本発明の一実施例のクレーン付運搬車の斜面上
で作業をする状態を示す側面図である。
【図4】本発明の一実施例のクレーン付運搬車の坂道を
下る状態を示す側面図である。
【図5】本発明の一実施例のクレーン付運搬車の油圧駆
動ウィンチの使用態様を示す概略説明図である。
【符号の説明】
10 クレーン付運搬車 11 車両本体 12 キャビン 13 運搬物支持部材 14 クレーン 15 アウトリガー 16,17 油圧駆動ウィンチ 22 支柱基部 23 支柱
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60P 1/54 B66C 13/54 B66C 23/88

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両本体に前部から後部へ順にキャビン、
    運搬物支持部材およびクレーンが設けられ、アウトリガ
    ーを有するクレーン付運搬車であって、 前記クレーンは、坂道を登る場合にはその支柱を動力に
    より車体前部方向に傾斜させ、坂道を下る場合にはその
    支柱を動力により車体後部方向に傾斜させるよう、その
    支柱を車体前後方向に傾斜可能に、その支柱基部が前記
    車両本体の後部に取り付けられており、 前記アウトリガーはシリンダ部とピストン部と脚部とか
    ら成り、前記脚部は前記ピストン部に対して折り曲げ可
    能に取り付けられ、前記ピストン部および前記脚部が動
    力により前記クレーンの支柱と反対方向に伸び、その支
    柱を鉛直方向に起こしたとき、鉛直方向に立ち上がって
    前記クレーンを支えるよう前記シリンダ部が前記支柱基
    部に固定されていることを特徴とするクレーン付運搬
    車。
  2. 【請求項2】前記キャビンは動力により車体前後方向に
    滑動可能に前記車両本体の前部に取り付けられているこ
    とを特徴とする請求項1記載のクレーン付運搬車。
  3. 【請求項3】油圧カップラを備えた油圧装置を前記車両
    本体に有し、前記車両本体から移動可能で前記油圧カッ
    プラと接続可能な油圧駆動ウィンチを有することを特徴
    とする請求項1または2記載のクレーン付運搬車。
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