JP3028028U - 高所作業車 - Google Patents

高所作業車

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JP3028028U
JP3028028U JP1996001555U JP155596U JP3028028U JP 3028028 U JP3028028 U JP 3028028U JP 1996001555 U JP1996001555 U JP 1996001555U JP 155596 U JP155596 U JP 155596U JP 3028028 U JP3028028 U JP 3028028U
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JP
Japan
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telescopic boom
bucket
cylinder
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JP1996001555U
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English (en)
Inventor
孝志 飛知和
正之 平川
康雄 大久保
Original Assignee
日本電設工業株式会社
トーマス・エンジニアリング株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伸縮ブームおよびバケットの旋回に要するス
ペースを狭くし、変電所構内等の比較的狭隘な箇所にお
ける高所作業を安全に、しかも、効率良く施工すること
ができる。 【解決手段】 運転席を持たない小型でクローラ自走方
式の台車1の中央部上にポスト18を鉛直方向の軸を中
心として回転可能に支持する。台車1の四隅に転倒防止
用のアウトリガー8を備える。ポスト18に伸縮ブーム
20を支持し、起伏用シリンダ23により起伏させる。
伸縮ブーム20の先端に作業員が搭乗するバケット24
を支持する。伸縮ブーム20の起伏に連動して下水平取
シリンダ26と上水平取シリンダ27を作動させ、バケ
ット24を水平に姿勢制御する。台車1に操作ボックス
15を備え、バケット24に操作ボックス30を備え、
伸縮ブーム20等の作動を切替え方式で操作し得るよう
にする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、高所作業、特に、各種機器が設置され、機器間が狭い変電所構内に おいて高所作業を行うのに適する高所作業車に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の高所作業車(バケット車)は、ブームが台車部に直結された方 式が採用され、ブームおよびバケットの旋回時にはエンジンおよび制御回路部等 も一体的に旋回するように構成されている。一方、変電所構内は、各種機器が配 置されており、しかも、機器間も狭く、更に、上部構造物および受電、送電(き 電)等の電線も複雑に設置されている。
【0003】 上記のような環境下においては、上記のような従来の高所作業車の使用は、こ の高所作業車の入ることができるごく一部の範囲にのみ限定され、大部分の高所 作業を実施するには、梯子作業によらざるを得ない状況にある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
変電所構内において、特に作業内容が多い高さは、地上7m付近の箇所であり 、上記のような梯子作業では、工具等の使用においても不安定な作業姿勢となる 。したがって、危険であるばかりでなく、作業能率に劣る。
【0005】 本考案は、上記のような従来の問題を解決するものであり、伸縮ブームおよび バケットの旋回に要するスペースを狭くすることができ、したがって、変電所構 内等の比較的狭隘な箇所における高所作業を安全に、しかも、効率良く施工する ことができるようにした高所作業車を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記目的を達成するため、運転席を持たない小型で自走方式の台車 と、この台車上で鉛直方向の軸を中心として回転可能に支持されたポストと、こ のポストを回転させる駆動手段と、上記ポストに起伏可能に支持された伸縮ブー ムと、この伸縮ブームを起伏させる起伏用シリンダと、上記伸縮ブームの先端部 に支持され、作業員が搭乗し得るバケットとを備えたものである。
【0007】 そして、上記構成において、バケットが、起伏用シリンダの作動により起伏す る際、ポストと伸縮ブームとの間に連結された下水平取シリンダと、伸縮ブーム とバケットとの間に連結された上水平取シリンダにより水平となるように姿勢制 御されるように構成され、また、台車がクローラ装置により自走可能であり、転 倒防止用アウトリガーを備え、また、台車の自走用駆動手段、ポストの駆動手段 、起伏用シリンダ、伸縮ブームの伸縮用シリンダ、バケットの姿勢制御用の下水 平取シリンダおよび上水平取シリンダを操作し得る操作手段が台車とバケットと に設置され、切替え方式により操作することができるように構成されるのが好ま しい。
【0008】 上記のように構成された本考案によれば、伸縮ブームの伸縮、伸縮ブームの起 伏、伸縮ブームおよびバケットの旋回等を行うことにより任意の高さで作業を行 うことができ、このとき、台車を小型化し、伸縮ブームを台車に回転可能に支持 したポストに支持させ、伸縮ブームおよびバケットを旋回させる際にエンジン部 を旋回させないようにしているので、伸縮ブームおよびバケットを比較的狭隘な 箇所でも旋回させて高所作業に使用することができる。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の一実施の形態について図面を参照しながら説明する。 図1ないし図4は本考案の一実施形態による高所作業車を示し、図1は平面図 、図2は側面図、図3は背面図、図4は作動範囲説明図である。
【0010】 図1ないし図3に示すように、台車1は運転席を持たない小型に形成され、自 走し得るようにフレーム2の両側下部にクローラ装置3が設けられている。クロ ーラ装置3は駆動輪4と遊動輪5とに金属製、若しくはゴム製の履帯6が掛けら れ、油圧モータ7の駆動により駆動輪4が回転されることにより履帯6が回動さ れるようになっている。フレーム2の前後左右の四隅には転倒防止用のアウトリ ガー8が設けられ、操作レバー10の操作による油圧シリンダ(図示省略)の作 動により、アウトリガー8が斜め下方へ張り出し(図3の鎖線参照)、若しくは アウトリガー8がクローラ装置3による自走の邪魔にならないように斜め上方へ 納められるようになっている。各アウトリガー8は砂利面への接地のため、安定 上よりベース(木製周囲鉄製)が使用されている。
【0011】 フレーム2の後側部上にはエンジンルーム11、作動油タンク12、燃料タン ク13、補助バッテリ14、下部操作ボックス15、メインスイッチボックス1 6が設けられ、下部操作ボックス15、メインスイッチボックス16の下部には DCパワーユニット、走行切替バルブ、メイン操作バルブ(図示省略)が設けら れている。
【0012】 フレーム2の中央部上には支持台17が固定され、支持台17上にポスト18 が鉛直方向の軸を中心として回転可能に支持され、ポスト18は歯車等の駆動手 段(図示省略)により回転されるようになっている。伸縮ブーム20は基端ブー ム21と先端ブーム22がテレスコピックシリンダ(図示省略)の作動により伸 縮される二段伸縮式に構成され、ポスト18との間に連結された起伏用シリンダ 23の伸縮により起伏されるようになっている。
【0013】 先端ブーム22の先端部には作業員の搭乗し得るバケット24の下端部が水平 方向の軸25により上下方向に回転可能に支持されている。バケット24は転倒 モーメントが小さくなるようにアルミニウムにより形成されている。ポスト18 の先端部と基端ブーム21との間には下水平取シリンダ26が連結され、先端ブ ーム21の先端部とバケット24の下端部との間には上水平取シリンダ27が連 結されている。これら下水平取シリンダ26と上水平取シリンダ27とは起伏用 シリンダ23の作動、すなわち、伸縮ブーム20の起伏に連動して作動され、バ ケット24が伸縮ブーム20の起伏に伴い、常に水平となるように制御されるよ うに構成されている。伸縮ブーム20の内側に導かれたケーブルベヤ28により バケット24側に給油されるように構成され、ケーブルベヤ28はカバー29に より覆われている。
【0014】 バケット24における伸縮ブーム20側の外側上部には上部操作ボックス30 が取り付けられ、バケット24の側方にはスポットライト31が上下方向に回動 可能に支持され、任意の方向に向けられるようになっている。
【0015】 上記起伏用シリンダ23、下水平取シリンダ26、上水平取シリンダ27等は 作動油タンク12内の圧油の給排により伸縮作動し得るようになっている。また 、バケット24の上部操作ボックス30とフレーム2上の下部操作ボックス15 の操作手段が切替えられて操作し得るようになっている。そして、下部操作ボッ クス15側においては、上下操作切替え指定、伸縮ブーム20の伸縮、伸縮ブー ム20の起伏、伸縮ブーム20およびバケット24の旋回、台車1の走行、非常 モータの作動が行われるように操作される。一方、上部操作ボックス30側にお いては、エンジン稼働、伸縮ブーム20の伸縮、伸縮ブーム20の起伏、伸縮ブ ーム20およびバケット24の旋回、台車1の走行、非常モータの作動、スポッ トライト31の点灯、消灯が行われるように操作される。
【0016】 伸縮ブーム20およびバケット24はフレーム2上の後部装置に衝突しない角 度範囲で旋回し得るように設定されている。支持台17、若しくはポスト18に はバケット24が低い状態で旋回した場合に後部装置に衝突しないように高さに よって旋回角度を制御するためのリミットスイッチ32が取り付けられている。 フレーム2上には傾斜センサ33が取り付けられ、台車1が3.5度傾斜すると 、これを検出し、伸縮ブーム20の伸長、起伏、旋回を停止させ、伸縮ブーム2 0を縮めることにより旋回を許すことができるようになっている。
【0017】 以上の構成において、以下、その動作について説明する。 本考案の高所作業車は、小型化を図るために運転席を有しないので、トラック に搭載して所望の作業現場まで運搬するが、トラックへの昇降はクローラ装置3 の駆動により自走させる。作業現場で高所作業車を降し、バケット24に作業員 が搭乗し、伸縮ブーム20を水平状態にし、上部操作ボックス30の操作による クローラ装置3の駆動により作業箇所へ自走させる。変電所構内には砂利が敷か れているので、クローラ走行方式を採用することにより、自由に任意の作業箇所 へ自走させることができる。
【0018】 自走後、操作レバー10の操作によりアウトリガー8を接地させて安定させ、 上部操作ボックス30、若しくは下部操作ボックス15の操作によりテレスコピ ックシリンダを作動させて伸縮ブーム20を伸縮させ、起伏用シリンダ23を作 動させて伸縮ブーム20を起伏させるとともに、下水平取シリンダ26および上 水平取シリンダ27を作動させてバケット24を伸縮ブーム20の起伏と連動さ せて常に水平に姿勢制御する(図4参照)。必要に応じ、駆動手段を駆動させ、 ポスト18を支持台17に対して回転させ、すなわち、伸縮ブーム20およびバ ケット24を旋回させて所望の作業を行う。このとき、リミットスイッチ32に より伸縮ブーム20およびバケット24の旋回角度を制御し、傾斜センサ33に より台車1の傾斜角度を検出し、伸縮ブーム20の伸長、起伏、旋回を制御し、 転倒を防止することができる。そして、作業箇所に対応して高所作業車を上部操 作ボックス30、若しくは下部操作ボックス15の操作により自走させながら順 次作業を行うことができる。
【0019】 変電所構内において、特に作業内容が多い高さは、地上高7m程度の箇所であ り、例えば、伸縮ブーム20の最高伸長高さを6.15mとし、作業員の身長を 加えると、作業内容の多い7m付近の作業を実施することができる。台車1から の伸縮ブーム20等の横出しは、作業の実体から高さ5.5mの位置で2mの必 要性があるが、高さ5.5mの位置で横出しが2.7mに設定することにより余 裕を持たせることができる。
【0020】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、伸縮ブームの伸縮、伸縮ブームの起伏、 伸縮ブームおよびバケットの旋回等を行うことにより任意の高さで作業を行うこ とができ、このとき、台車を小型化し、伸縮ブームを台車に回転可能に支持した ポストに支持させ、伸縮ブームおよびバケットを旋回させる際にエンジン部を旋 回させないようにしているので、伸縮ブームおよびバケットを比較的狭隘な箇所 でも旋回させて高所作業に使用することができる。したがって、変電所構内等の 比較的狭隘な箇所における高所作業を安全に、しかも、効率良く施工することが できる。
【0021】 また、バケットを、起伏用シリンダの作動により起伏する際、ポストと伸縮ブ ームとの間に連結された下水平取シリンダと、伸縮ブームとバケットとの間に連 結された上水平取シリンダにより水平となるように姿勢制御するように構成する ことにより、バケットを伸縮ブームの起伏に連動させて常に確実に水平となるよ うに姿勢制御することができ、安全性を向上させることができる。
【0022】 また、台車をクローラ装置により自走可能とし、転倒防止用アウトリガーを備 えることにより、砂利面でも自由に移動して安定状態で作業を行うことができる 。
【0023】 また、台車の自走用駆動手段、ポストの駆動手段、起伏用シリンダ、伸縮ブー ムの伸縮用シリンダ、バケットの姿勢制御用の下水平取シリンダおよび上水平取 シリンダを操作し得る操作手段を台車とバケットとに設置し、切替え方式により 操作することができるように構成することにより、作業の利便性を向上させるこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施形態による高所作業車を示す平
面図である。
【図2】同高所作業車を示す側面図である。
【図3】同高所作業車を示す背面図である。
【図4】同高所作業車を示す作動範囲説明図である。
【符号の説明】
1 台車 3 クローラ装置 8 アウトリガー 15 下部操作ボックス 17 支持台 18 ポスト 20 伸縮ブーム 23 起伏用シリンダ 24 バケット 26 下水平取シリンダ 27 上水平取シリンダ 30 上部操作ボックス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B66F 11/04 B66F 11/04 (72)考案者 大久保 康雄 東京都目黒区上目黒2丁目16番16号 トー マス・エンジニアリング株式会社内

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転席を持たない小型で自走方式の台車
    と、この台車上で鉛直方向の軸を中心として回転可能に
    支持されたポストと、このポストを回転させる駆動手段
    と、上記ポストに起伏可能に支持された伸縮ブームと、
    この伸縮ブームを起伏させる起伏用シリンダと、上記伸
    縮ブームの先端部に支持され、作業員が搭乗し得るバケ
    ットとを備えた高所作業車。
  2. 【請求項2】 バケットが、起伏用シリンダの作動によ
    り起伏する際、ポストと伸縮ブームとの間に連結された
    下水平取シリンダと、伸縮ブームとバケットとの間に連
    結された上水平取シリンダにより水平となるように姿勢
    制御されるように構成された請求項1記載の高所作業
    車。
  3. 【請求項3】 台車がクローラ装置により自走可能であ
    り、転倒防止用アウトリガーを備えている請求項1また
    は2記載の高所作業車。
  4. 【請求項4】 台車の自走用駆動手段、ポストの駆動手
    段、起伏用シリンダ、伸縮ブームの伸縮用シリンダ、バ
    ケットの姿勢制御用の下水平取シリンダおよび上水平取
    シリンダを操作し得る操作手段が台車とバケットとに設
    置され、切替え方式により操作することができるように
    構成された請求項2または3記載の高所作業車。
JP1996001555U 1996-02-16 1996-02-16 高所作業車 Expired - Lifetime JP3028028U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108394847A (zh) * 2018-05-11 2018-08-14 浙江鼎力机械股份有限公司 能够快速升降的高空作业平台及其快速升降方法
CN109573903A (zh) * 2019-01-24 2019-04-05 江苏东迈重工机械有限公司 一种履带式多功能车

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