JPH0663589U - 高所作業車の作業台 - Google Patents

高所作業車の作業台

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JPH0663589U
JPH0663589U JP6287493U JP6287493U JPH0663589U JP H0663589 U JPH0663589 U JP H0663589U JP 6287493 U JP6287493 U JP 6287493U JP 6287493 U JP6287493 U JP 6287493U JP H0663589 U JPH0663589 U JP H0663589U
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JP
Japan
Prior art keywords
handrail
base
fixing
central fixed
fixed base
Prior art date
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Pending
Application number
JP6287493U
Other languages
English (en)
Inventor
覚 小柳
哲也 藤村
政之 長浜
和幸 山崎
徹 菱山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0663589U publication Critical patent/JPH0663589U/ja
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  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業台を大きくしたり、小さくできると共
に、周囲を手摺で囲むようにする。 【構成】 走行台車１に昇降機構で取付けた中央固定台
１０と、この中央固定台１０に拡張位置と収納位置に上
下回動自在に取付けた側部台１１と、中央固定台１０に
取付けた前部中央手摺１４と後部中央手摺１５と、中央
固定台１０に拡張位置と収納位置に回動自在に取付けた
側部左手摺１６、側部右手摺１７と、中央固定台１０と
側部台の一方に着脱自在に取付けた左手摺１８、右手摺
１９より作業台とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、高所作業車の作業台に関する。
【０００２】
【従来の技術】
高所作業車としては走行台車に作業台を昇降機構で昇降自在に取付けたものが 知られ、この作業台としては床に手摺を取付けたものが知られている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
かかる高所作業車は建物建築現場等で使用されるが、作業現場間に自走して移 動する場合や、エレベータなどの他の運搬機械で移動する場合には作業台が小さ い方がスペース的に有利であるが、高所作業時には作業台が大きい方が便利であ る。
【０００４】 そこで、本考案は大きくしたり、小さくしたりできるようにした高所作業車の 作業台を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
走行台車１に昇降機構４で昇降自在に取付けられた中央固定台１０と、この中 央固定台１０の左右側縁部に、側方に突出したほぼ水平の拡張位置と上向きの収 納位置に亘って上下方向にほぼ９０度回転可能に取付けた左右の側部台１１，１ １と、前記中央固定台１０の前後縁寄りで左右中央部に取付けた前部中央手摺１ ４、後部中央手摺１５と、前記中央固定台１０の前後縁左寄りに中央固定台１０ より突出した拡張位置と中央固定台１０内の収納位置に亘ってほぼ９０度回転可 能に取付けた前後一対の側部左手摺１６と、前記中央固定台１０の前後縁右寄り に中央固定台１０より突出した拡張位置と中央固定台１０内の収納位置に亘って ほぼ９０度回転可能に取付けた前後一対の側部右手摺１７と、前記中央固定台１ ０の左側縁部と側部台１１に着脱自在なる左手摺１８と、前記中央固定台１０の 右側縁部と側部台１１に着脱自在なる右手摺１９より成る高所作業車の作業台。
【０００６】
【作 用】
側部左手摺１６と側部右手摺１７を収納位置とすると共に、側部台１１を収納 位置とし、左手摺１８と右手摺１９を中央固定台１０に取付けることで作業台６ は小さくなるし、手摺で周囲を囲むことができ、側部台１１を拡張位置とすると 共に、側部左手摺１６と側部右手摺１７を拡張位置とし、左手摺１８と右手摺１ ９を側部台１１に取付ければ作業台６は大きくなるし、手摺で周囲を囲むことが できる。
【０００７】
【実 施 例】
図１に示すように、走行台車１には一対の操舵兼駆動輪２と一対の従動輪３が 設けられ、その走行台車１にはリンクとシリンダ等より成る昇降機構４を介して 作業台５が昇降自在に取付けてあり、その作業台５の周囲に手摺６が取付けられ て高所作業車を構成している。
【０００８】 次に作業台５の詳細を説明する。 作業台５は中央固定台１０の左側縁部に側部台１１を水平の拡張位置と上向き の収納位置に亘ってほぼ９０度上下回動自在にそれぞれ取付けられて拡張・収納 可能な構造となり、一方の側部台１１の前後端面にはブラケット１２が側方に突 出してそれぞれに取付けられ、このブラケット１２間に断面円形の横杆１３が横 架してある。
【０００９】 前記手摺６は図１と図２に示すように中央固定台１０の前後縁の左右方向中央 に取付けた前部中央手摺１４、後部中央手摺１５と、中央固定台１０の前後縁左 右寄りと側部台１１に亘って取付けた前後一対の側部左手摺１６、前後一対の側 部右手摺１７と、左右の側部台１１の側縁に沿って取付けた左手摺１８、右手摺 １９より成り、前部中央手摺１４と後部中央手摺１５は水平方向に回動可能とな って乗降の際に開閉できるようになり、側部左手摺１６と側部右手摺１７は水平 方向に略９０度回転可能となって側部台１１に張り出した拡張位置と中央固定台 １０に収納された収納位置に亘って移動できるようにしてあり、左手摺１８と右 手摺１９は水平面方向に約９０度回転可能となって側部台１１の左右縁と平行と なったカバー位置と側方に突出した突出位置に移動でき、かつ着脱自在となって 中央固定台１０の左右縁部の前後寄りに設けた後述するボス２０に取付けて中央 固定台１０の左右縁をカバーできるようになり、高所作業車を移動する時又は単 独で使用する時には図１と図２に示すように側部台１１を収納位置、側部左右手 摺１６，１７を収納位置とすると共に、左手摺１８と右手摺１９をボス２０に取 付けて作業台５と手摺６をコンパクトに折り畳みできるようにしてある。
【００１０】 具体的には図３と図４に示すように、側部左手摺１６と側部右手摺１７は一側 支柱１６ａ，１７ａと他側支柱１６ｂ，１７ｂを備え、一側支柱１６ａ，１７ａ が円筒状のボス２１に回動自在にかつ蝶ネジ２２により固定できるようにしてあ ると共に、フック受け片２３が設けてあり、左右手摺１８，１９は第１・第２支 柱１８ａ，１９ａ，１８ｂ，１９ｂを備え、第１支柱１８ａ，１９ａと第２支柱 １８ｂ，１９ｂに設けた円柱状の支持杆２４が円筒状のボス２５に回転及び着脱 自在に嵌合されて蝶ネジ２６で固定され、側部左手摺１６と側部右手摺１７の他 側支柱１６ｂ，１７ｂと第１・第２支柱１８ａ，１９ａ，１８ｂ，１９ｂが図５ に示すように固定用ピン２７で連結、分離できるようにしてある。 前記中央固定台１０と側部台１１はピン２８で上下回動自在に連結され、側部 台１１には収納用フック２９が上下回動自在に取付けてあり、図６に示すように コンパクトに折り畳んだ時に収納用フック２９をフック受け２３に係合して側部 台１１を収納位置に保持する。
【００１１】
【考案の効果】
側部左手摺１６と側部右手摺１７を収納位置とすると共に、側部台１１を収納 位置とし、左手摺１８と右手摺１９を中央固定台１０に取付けることで作業台６ は小さくなるし、手摺で周囲を囲むことができ、側部台１１を拡張位置とすると 共に、側部左手摺１６と側部右手摺１７を拡張位置とし、左手摺１８と右手摺１ ９を側部台１１に取付ければ作業台６は大きくなるし、手摺で周囲を囲むことが できる。 したがって、高所作業車の作業台６を簡単な操作で大きくしたり、小さくでき るし、手摺で周囲を囲むことができる。
【００１２】 また、各固定手段を設けることで側部第１１、側部左手摺１６、側部右手摺１ ７を収納位置、拡張位置に固定できるし、拡張位置の側部左手摺１６と側部台１ １に取付けた左手摺１８を固定できると共に、拡張位置の側部右手摺１７と側部 台１１に取付けた右手摺１９を固定できて安全である。
【００１３】 また、支持杆２４をボス２０又はボス２５に嵌合、抜き出すことで左手摺１８ と右手摺１９を中央固定台１０と側部台１１に簡単に取付け、外しできる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の実施例を示す全体正面図である。
【図２】本考案の実施例を示す全体平面図である。
【図３】作業台と手摺の斜視図である。
【図４】図３のＢ部拡大斜視図である。
【図５】図３のＣ部拡大斜視図である。
【図６】作業台と手摺を収納した状態の斜視図である。
【符号の説明】
１…走行台車、４…昇降機構、５…作業台、６…手摺、
１０…中央固定台、１１…側部台、１４…前部中央手
摺、１５…後部中央手摺、１６…側部左手摺、１７…側
部右手摺、１８…左手摺、１９…右手摺。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 山崎 和幸 神奈川県川崎市川崎区中瀬３−20−１ 株 式会社小松製作所川崎工場内 (72)考案者 菱山 徹 神奈川県川崎市川崎区中瀬３−20−１ 株 式会社小松製作所川崎工場内

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 走行台車１に昇降機構４で昇降自在に取
    付けられた中央固定台１０と、この中央固定台１０の左
    右側縁部に、側方に突出したほぼ水平の拡張位置と上向
    きの収納位置に亘って上下方向にほぼ９０度回転可能に
    取付けた左右の側部台１１，１１と、前記中央固定台１
    ０の前後縁寄りで左右中央部に取付けた前部中央手摺１
    ４、後部中央手摺１５と、前記中央固定台１０の前後縁
    左寄りに中央固定台１０より突出した拡張位置と中央固
    定台１０内の収納位置に亘ってほぼ９０度回転可能に取
    付けた前後一対の側部左手摺１６と、前記中央固定台１
    ０の前後縁右寄りに中央固定台１０より突出した拡張位
    置と中央固定台１０内の収納位置に亘ってほぼ９０度回
    転可能に取付けた前後一対の側部右手摺１７と、前記中
    央固定台１０の左側縁部と側部台１１に着脱自在なる左
    手摺１８と、前記中央固定台１０の右側縁部と側部台１
    １に着脱自在なる右手摺１９より成る高所作業車の作業
    台。
  2. 【請求項２】 前記側部台１１を拡張位置に固定する第
    １の固定手段と、収納位置に固定する第２の固定手段
    と、拡張位置の側部左手摺１６と側部台１１に取付けた
    左手摺１８を固定する第３の固定手段と、拡張位置の側
    部右手摺１７と側部台１１に取付けた右手摺１９を固定
    する第４の固定手段と、側部左手摺１６を拡張位置と収
    納位置で固定する第５の固定手段と、側部右手摺１７を
    拡張位置と収納位置で固定する第６の固定手段を設けた
    請求項１記載の高所作業車の作業台。
  3. 【請求項３】 前記第１の固定手段を中央固定台１０と
    側部台１１を干渉する構造とし、第２の固定手段を側部
    台１１に設けた収納用フック２９と側部左右手摺１６，
    １７に設けたフック受２３より構成し、前記第３・第４
    の固定手段をピンとし、前記第５・第６の固定手段をボ
    ス２１に支柱を回転自在に嵌合し、そのボス２１に蝶ネ
    ジ２２を設けたものとした請求項２記載の高所作業車の
    作業台。
  4. 【請求項４】 中央固定台１０にボス２０を設け、側部
    台１１にボス２５を設け、左手摺１８、右手摺１９には
    各ボス２０，２５に嵌合する支持杆２４をそれぞれ取付
    け、この支持杆２４をボス２０，２５に嵌合して固定す
    ることで左手摺１８と右手摺１９を中央固定台１０と側
    部台１１に取付け、外しできるようにした請求項１又は
    ２又は３記載の高所作業車の作業台。
JP6287493U 1993-11-24 1993-11-24 高所作業車の作業台 Pending JPH0663589U (ja)

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JP6287493U JPH0663589U (ja) 1993-11-24 1993-11-24 高所作業車の作業台

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JP6287493U JPH0663589U (ja) 1993-11-24 1993-11-24 高所作業車の作業台

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JPH0663589U true JPH0663589U (ja) 1994-09-09

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JP6287493U Pending JPH0663589U (ja) 1993-11-24 1993-11-24 高所作業車の作業台

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160050137A (ko) * 2014-10-28 2016-05-11 주식회사 호룡 고가사다리차용 운반카의 운반함
JP2017226509A (ja) * 2016-06-22 2017-12-28 東日本旅客鉄道株式会社 作業床および高所作業車
KR20210049280A (ko) * 2019-10-25 2021-05-06 주식회사 호룡 고가사다리차용 운반카의 적재대

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KR20160050137A (ko) * 2014-10-28 2016-05-11 주식회사 호룡 고가사다리차용 운반카의 운반함
JP2017226509A (ja) * 2016-06-22 2017-12-28 東日本旅客鉄道株式会社 作業床および高所作業車
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