JPH0740652U - 用紙検出装置 - Google Patents

用紙検出装置

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Publication number
JPH0740652U
JPH0740652U JP7045193U JP7045193U JPH0740652U JP H0740652 U JPH0740652 U JP H0740652U JP 7045193 U JP7045193 U JP 7045193U JP 7045193 U JP7045193 U JP 7045193U JP H0740652 U JPH0740652 U JP H0740652U
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JP
Japan
Prior art keywords
paper
sheet
actuator
conveyance path
main body
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7045193U
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English (en)
Inventor
嘉彦 江口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 用紙搬送路内のどの部分を用紙が通過しよう
とも用紙先端をほぼ同じ位置で検出できる用紙検出装置
の提供。 【構成】 用紙搬送路50内を通過する用紙Pを検出す
る用紙検出装置において、用紙搬送路50の近傍に配置
されたフォトセンサ本体61と、用紙搬送路50を間に
してフォトセンサ本体61とは反対側の位置に設けられ
た軸62に基端側が回動自在に支持され先端側がフォト
センサ本体61の発光部及び受光部間の光を遮断する位
置に位置付けられ用紙搬送路50内を通過する用紙Pで
押圧されて先端側による光の遮断を解除する位置まで回
動させられるアクチュエータ63とを具備する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ファクシミリ装置等における用紙検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の装置を、図4及び図5に示す。
【0003】 用紙案内板11により形成された用紙搬送路10の近傍には、フォトセンサ2 0が配置されている。このフォトセンサ20は、フォトセンサ本体21と中途部 がこのフォトセンサ本体21の軸211に回動自在に保持されたアクチュエータ 22とで構成され、アクチュエータ22の先端22a側は用紙搬送路10を横切 る状態に位置付けられ基端22b側はフォトセンサ本体21の発光部212とこ の発光部212と対向させられた受光部(図示せず)との間に位置付けられてい る。
【0004】 そして、用紙搬送路10内を上方に向けて用紙Pが搬送されると、この用紙P の先端で押圧されるアクチュエータ22は基端22bが発光部と受光部との間か ら抜け出る方向へ回転する。従って、発光部の光は受光部へ至り、用紙Pの先端 の検出信号が例えばファクシミリ装置の記録部へ出力される。また、用紙Pの後 端がアクチュエータ22を通過するとアクチュエータ22は発光部と受光部との 間に位置付けられ用紙Pの後端の検出信号が出力される。
【0005】 この従来の検出装置によると、アクチュエータ22の回転中心である軸211 が発、受光部の近くに位置するので、図5に示す如く、用紙Pの先端が軸211 に近いアクチュエータ22の部分Q1 を押圧する場合と軸211から離れたアク チュエータ22の部分Q2 を押圧する場合とでは、フォトセンサ本体21を動作 させるための用紙Pの搬送距離に長さLの差が生じていた。そして、各種サイズ の用紙Pを選択して搬送できるように用紙搬送路10の下部側が複数に枝分かれ している場合には、図4に示すように、左側の搬送路部分10Aから搬送される 用紙Pはその剛性により用紙搬送路10内の軸211から離れた部分を通過する 傾向にあり、右側の搬送路部分10Bから搬送される用紙Pは用紙搬送路10内 の軸211に近い部分を通過する傾向にあるので、搬送される用紙サイズによっ て用紙先端の検出位置が大きく異なってしまうという不具合が生じていた。また 、この不具合を解決するべく軸211と発、受光部までの距離を大きくしたので は、フォトセンサ本体21自体が大形化するという問題を生じる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上述の如く、上記装置では、用紙搬送路内のうちのアクチュエータの回転中心 に近い部分を通過する用紙と回転中心から離れた部分を通過する用紙とでは用紙 先端の検出位置に大きな差が生じていた。
【0007】 本考案はこのような従来の欠点を解決するべくなされたものであり、用紙搬送 路内のどの部分を用紙が通過しても用紙先端をほぼ同じ位置で検出できる用紙検 出装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、用紙搬送路内を通過する用紙を検出する用紙検出装置において、前 記用紙搬送路の近傍に配置されたフォトセンサ本体と、前記用紙搬送路を間にし て前記フォトセンサ本体とは反対側の位置に設けられた軸に基端側が回動自在に 支持され先端側が前記フォトセンサ本体の発光部及び受光部間の光を遮断する位 置に位置付けられ前記用紙搬送路内を通過する用紙で押圧されて前記先端側によ る前記光の遮断を解除する位置まで回動させられるアクチュエータとを具備する ことにより構成される。
【0009】
【作用】
本考案では、アクチュエータの回転中心が用紙搬送路を間にしてフォトセンサ 本体とは反対側の位置に設けられているので、アクチュエータの回転中心から発 、受光部までの距離はアクチュエータの回転中心から用紙搬送路内のどの部分ま での距離よりも十分に大きくなる。従って、用紙搬送路内を通過する用紙で押圧 され回転させられるアクチュエータは、用紙搬送路内のどの部分を通過する用紙 によっても、用紙がほぼ同じ位置まで搬送されることによりフォトセンサ本体が 動作する位置まで回転する。
【0010】
【実施例】
以下本考案の一実施例を図1乃至図3を参照して詳述する。ここに、図1は用 紙検出装置の正面図、図2はフォトセンサ本体及びアクチュエータの斜視図、図 3は用紙検出装置の動作を示す図である。
【0011】 本例に係る用紙検出装置はファクシミリ装置の用紙搬送路50の近傍にフォト センサ60の本体61が設けられ、用紙搬送路50を間にしてフォトセンサ本体 61とは反対側の位置に設けられた軸62にアクチュエータ63の基端63a側 が回動自在に支持されて構成されている。
【0012】 用紙搬送路50は用紙案内板51で形成されており、用紙搬送路50の下部側 は、各種サイズの用紙Pを選択して搬送できるように複数の搬送路部分50A, 50Bに枝分かれしている。アクチュエータ63は用紙搬送路50を横切る状態 に位置付けられており、先端63b側はフォトセンサ本体61の発光部612と この発光部612と対向させられた受光部(図示せず)との間に位置付けられて いる。
【0013】 次に上記用紙検出装置の動作につき説明する。
【0014】 用紙Pが用紙搬送路50内を搬送されてない状態では、発光部612から受光 部への光はアクチュエータ63の先端63bで遮断されている。そして、用紙搬 送路50内を上方に向けて用紙Pが搬送されると、この用紙Pの先端で押圧され るアクチュエータ63は、その先端63bが発光部と受光部の間から抜け出る方 向である上方へ回転する。従って、発光部の光は受光部へ至り、用紙Pの検出信 号が例えばファクシミリ装置の記録部へ出力される。また、用紙Pの後端がアク チュエータ63を通過するとアクチュエータ63は発光部の光を遮断する元の位 置に位置付けられ用紙Pの後端が検出される。
【0015】 ところで、上記装置においては、アクチュエータの回転中心である軸62は用 紙搬送路50を間にしてフォトセンサ本体61とは反対側に配置されており、軸 62から発、受光部までの距離は軸62から用紙搬送路50内のどの部分までの 距離よりも十分大きくなっている。従って、図3に示す如く、用紙Pの先端が軸 62に近いアクチュエータ63の部分R1 を押圧する場合と軸62から離れたア クチュエータ63の部分R2 を押圧する場合とでは、フォトセンサ本体61を動 作させるための用紙Pの搬送距離の差は従来のLに比較して格段と小さいL0 と なり、用紙Pは用紙搬送路50内のどの部分を搬送されようとも用紙Pの先端は ほぼ同位置で検出される。従って、用紙搬送路部分50Aから用紙Pが搬送され た場合であっても、他の用紙搬送路部分50Bから用紙Pが搬送された場合であ っても、用紙先端の検出位置はほぼ同一となる。
【0016】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の用紙検出装置では、アクチュエータの回転中心か ら発、受光部までの距離はアクチュエータの回転中心から用紙搬送路内のどの部 分までの距離よりも大きくなっているので、用紙搬送路内のどの部分を用紙が通 過しようとも用紙先端をほぼ同じ位置で検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る用紙検出装置の正面
図。
【図2】図1の用紙検出装置の斜視図。
【図3】図1の用紙検出装置の動作を示す図。
【図4】従来の用紙検出装置の正面図。
【図5】図4の用紙検出装置の動作を示す図。
【符号の説明】
50 用紙搬送路 61 フォトセ
ンサ本体 612 発光部 62 軸 63 アクチュエータ P 用紙

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙搬送路内を通過する用紙を検出する
    用紙検出装置において、前記用紙搬送路の近傍に配置さ
    れたフォトセンサ本体と、前記用紙搬送路を間にして前
    記フォトセンサ本体とは反対側の位置に設けられた軸に
    基端側が回動自在に支持され先端側が前記フォトセンサ
    本体の発光部及び受光部間の光を遮断する位置に位置付
    けられ前記用紙搬送路内を通過する用紙で押圧されて前
    記先端側による前記光の遮断を解除する位置まで回動さ
    せられるアクチュエータとを具備することを特徴とする
    用紙検出装置。
JP7045193U 1993-12-28 1993-12-28 用紙検出装置 Withdrawn JPH0740652U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7045193U JPH0740652U (ja) 1993-12-28 1993-12-28 用紙検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7045193U JPH0740652U (ja) 1993-12-28 1993-12-28 用紙検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0740652U true JPH0740652U (ja) 1995-07-21

Family

ID=13431890

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7045193U Withdrawn JPH0740652U (ja) 1993-12-28 1993-12-28 用紙検出装置

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JP (1) JPH0740652U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000118788A (ja) * 1998-10-19 2000-04-25 Canon Inc シート搬送装置及び画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980305